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カワチ薬品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社カワチ薬品
CAWACHI LIMITED
カワチ薬品本社
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 2664
2002年12月4日上場
本社所在地 日本の旗 日本
323-0061
栃木県小山市大字卒島1293番地
北緯36度21分14.8秒 東経139度45分35.5秒 / 北緯36.354111度 東経139.759861度 / 36.354111; 139.759861座標: 北緯36度21分14.8秒 東経139度45分35.5秒 / 北緯36.354111度 東経139.759861度 / 36.354111; 139.759861
設立 1980年(昭和55年)7月4日
業種 小売業
法人番号 3060001014164 ウィキデータを編集
事業内容 医薬品の製造、処方調剤並びに販売
医薬部外品、医療器具、化粧品及び雑貨の販売 他
代表者 河内伸二(代表取締役社長
資本金
  • 130億0100万円
(2021年3月15日現在)[2]
発行済株式総数
  • 2458万3420株
(2021年3月15日現在)[2]
売上高
  • 連結: 2844億9200万円
  • 単独: 2663億9400万円
(2021年3月期)[2]
営業利益
  • 連結: 105億6000万円
  • 単独: 104億7300万円
(2021年3月期)[2]
経常利益
  • 連結: 115億8100万円
  • 単独: 114億2300万円
(2021年3月期)[2]
純利益
  • 連結: 71億0900万円
  • 単独: 70億4400万円
(2021年3月期)[2]
純資産
  • 連結: 1008億5700万円
  • 単独: 1014億0600万円
(2021年3月15日現在)[2]
総資産
  • 連結: 1941億0000万円
  • 単独: 1896億2500万円
(2021年3月15日現在)[2]
従業員数
  • 連結: 2,703人
  • 単独: 2,459人
(2021年3月15日現在、臨時雇用者数を除く)[2]
決算期 3月15日
会計監査人 東陽監査法人[2]
主要株主 (2021年3月15日現在)[2]
主要子会社 株式会社横浜ファーマシー 100%
外部リンク www.cawachi.co.jp ウィキデータを編集
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株式会社カワチ薬品(カワチやくひん、: CAWACHI LIMITED[3])は、大手ドラッグストアチェーン東京証券取引所プライム市場上場。本社は栃木県小山市

概要

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カワチ薬品原町店

ドラッグストアの業界平均(約150坪)を大きく上回る600~1,000坪規模の郊外ロードサイド型店舗「メガ・ドラッグストア」を開発、栃木県を基盤に東日本北海道・東海北陸地方を除く)で事業展開している。1店舗あたりの平均年商は、ドラッグストア業界平均の約4倍という。取扱商品も多岐にわたり、医薬品、日用消耗品、インテリア雑貨、ヘルス&ビューティケア、育児用品、軽家電、一般食品など生鮮食料品を除くほぼ全ての生活用品が揃っている。売上に占める一般食品の割合が45%(2005年度)であり、業界平均の15%強と比べきわめて高い。

現況

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再編の進む業界にあって、同社も2001年株式会社サンドラッグと業務提携を結んだ(サンドラッグは当社店舗が手薄な東京都神奈川県などに多くの店舗を持っている)。2006年には、茨城県を中心にドラッグストアチェーンを運営する株式会社倉持薬局を買収(2014年に吸収合併)し、北関東の地盤を固めた。さらに2014年には青森県を中心にドラッグストアチェーンを運営する株式会社横浜ファーマシーを完全子会社化している。

沿革

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  • 1960年7月 - 河内薬品を創業し、栃木駅前に出店。
  • 1967年4月 - 有限会社河内薬品を設立。
  • 1969年4月 - 本部を栃木市入舟町に移転。
  • 1980年7月 - 株式会社カワチ薬品に改組。
  • 1982年3月 - 本部を現在地に移転。
  • 1996年10月 - 日本初の調剤薬局併設型メガ・ドラッグストアを茨城県日立市に開店。
  • 2000年9月 - 株式を店頭公開市場に上場。(現・ジャスダック
  • 2001年5月 - 株式会社サンドラッグと業務提携を締結。
  • 2002年12月 - 東京証券取引所第一部に上場。
  • 2006年12月 - 倉持薬局を完全子会社化。
  • 2014年1月 - 横浜ファーマシーを完全子会社化[4]
  • 2014年3月 - 倉持薬局を吸収合併[5]

歴代社長

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カワチ薬品社長

不祥事・事件

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景品表示法違反

2010年にカワチ薬品は、栃木県内の46店舗と新聞折り込みチラシで、実際の販売価格よりも高い価格を通常価格と偽り、販売価格を安くみせかけて販売したとして、栃木県は、これらの表示は実際より安い印象を消費者に与え、景品表示法違反するとして、カワチ薬品にすべての商品の表示内容を点検することと、再発防止策の役員、従業員への徹底、チラシに消費者が誤認するような偽装表示を行わないことを指示した[6]

脚注

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  1. ^ IR(投資家向け情報)内コーポレート・ガバナンス報告書 株式会社カワチ薬品 2021年12月24日
  2. ^ a b c d e f g h i j k 株式会社カワチ薬品『第54期(2020年3月16日 - 2021年3月15日)有価証券報告書』(レポート)2021年6月11日。 
  3. ^ 株式会社カワチ薬品 定款 第1章第1条
  4. ^ 株式会社横浜ファーマシーの株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約書締結のお知らせ (PDF)
  5. ^ 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ (PDF)
  6. ^ カワチ薬品が不当表示県が是正指示 MSN産経ニュース

関連項目

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外部リンク

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