日本マスタートラスト信託銀行
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種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | 非上場 |
略称 | MTBJ |
本社所在地 |
日本 〒105-0013 東京都港区赤坂一丁目8番1号 赤坂インターシティAIR |
設立 |
1985年(昭和60年)11月 (チェース・マンハッタン信託銀行) |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 2010401041086 |
金融機関コード | 0297 |
SWIFTコード | MTBJJPJT |
事業内容 |
資産管理サービス 情報統合サービス |
代表者 |
代表取締役社長 向原敏和 代表取締役副社長 櫛部哲男 |
資本金 |
100億円 (2023年4月1日現在) |
発行済株式総数 |
120,000株 (2023年4月1日現在) |
売上高 |
318億8,200万円 (2023年3月期) |
経常利益 |
12億6,200万円 (2023年3月期) |
純利益 |
9億5,800万円 (2023年3月期) |
純資産 |
263億5,800万円 (2023年3月期) |
総資産 |
5兆5,875億1,100万円 (2023年3月期) |
従業員数 |
1,091人 (2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
三菱UFJ信託銀行 46.5% 日本生命保険 33.5% 明治安田生命保険 10.0% 農中信託銀行 10.0% (2023年4月1日現在) |
外部リンク |
www |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(にほんマスタートラストしんたくぎんこう、英: The Master Trust Bank of Japan, Ltd.)は、有価証券の保管や管理事務を行う日本で最初の資産管理業務に特化する銀行(信託銀行)である。株式の8割を三菱UFJ信託銀行、日本生命が保有している[2]。
概要
[編集]常任代理契約等に基づく預り資産を含んだ管理資産残高合計は約615兆円である(2023年3月末現在)。
同業には日本カストディ銀行、ステート・ストリート信託銀行がある[注釈 1]。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産管理機関をステート・ストリート信託銀行とともに務めている。
大阪オフィス(吹田市江坂、大阪市淀屋橋)に大阪資産管理部を設置し、BCP対策として、東京とのデュアルオペレーション態勢を構築している[3][4][5][6]。
2024年2月を目途に、本社を赤坂インターシティAIRに移転予定。
沿革
[編集]- 1985年 - チェース・マンハッタン信託銀行として設立[7]。
- 1996年 - ドイチェ・モルガン・グレンフェル信託銀行に商号変更。
→詳細は「ドイツ銀行 § 国外の買収、合併」を参照
- 1999年 - ディーエムジー信託銀行に商号変更。
- 2000年 - 日本マスタートラスト信託銀行に商号変更。三菱信託銀行、日本生命保険、東洋信託銀行、明治生命保険、ドイツ銀行の共同出資。
- 2005年 - 三菱UFJ信託銀行、日本生命保険、明治安田生命保険、農中信託銀行の共同出資に変更。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2020年7月27日、日本トラスティ・サービス信託銀行が、親会社JTCホールディングス及び 資産管理サービス信託銀行を吸収合併し、日本カストディ銀行に改称した。
出典
[編集]- ^ コーポレートガバナンス態勢 - 日本マスタートラスト信託銀行株式会社
- ^ “日本マスタートラスト信託銀行株式会社”. www.mastertrust.co.jp. 2021年12月12日閲覧。
- ^ ディスクロージャー誌
- ^ 日本マスタートラスト信託、大阪で本社業務2割 BCP対策、機能拡充 | 日刊工業新聞 電子版
- ^ 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 インタビュー記事 大阪市 大阪・関西でバックアップ拠点を構築されている企業等の取組事例をご紹介します
- ^ 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 大阪府
- ^ チェース・マンハッタン信託銀行(株) 一般社団法人全国銀行協会 銀行変遷史データベース