三井住友トラストグループ
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(三井住友トラスト・ホールディングスから転送)
三井住友信託銀行本店ビル | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 指名委員会等設置会社[1] |
市場情報 | |
略称 | SMTH、三井住友トラ、三住トラスト |
本社所在地 |
日本 〒100-6611 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 (三井住友信託銀行本店ビル) |
設立 |
2002年(平成14年)2月1日 (三井トラスト・ホールディングス株式会社) |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 9010001139555 |
事業内容 | 銀行持株会社 |
代表者 |
取締役兼代表執行役社長 高倉透 代表執行役副社長 海原淳 |
資本金 |
2616億8百万円 (2019年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
普通株式 39億348万6千株 第七種優先株式 1億9百万株 (2014年3月31日現在) |
売上高 |
連結:1兆3804億34百万円 (2021年3月31日現在) |
営業利益 |
連結:2947億07百万円 (2021年3月31日現在) [注釈 1] |
経常利益 |
連結:1831億55百万円 (2021年3月31日現在) |
純利益 |
連結:1424億96百万円 (2021年3月31日現在) |
純資産 |
連結:2兆7225億56百万円 (2021年3月31日現在) |
総資産 |
連結:62兆1638億76百万円 (2021年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:22,024人 単体:233人 (2022年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.53% 日本カストディ銀行(信託口) 5.43% 日本カストディ銀行(信託口9) 3.37% JP MORGAN CHASE BANK 385151 (常任代理人 株式会社みずほ 銀行決済営業部) 2.13% 日本カストディ銀行(信託口5) 2.00% (2019年9月30日現在) |
主要子会社 | #関連会社参照 |
外部リンク |
www |
三井住友トラストグループ株式会社(みついすみともトラストグループ、英: Sumitomo Mitsui Trust Group, Inc.)は、三井住友信託銀行を傘下に置く銀行持株会社である。東京都千代田区丸の内に本社を置く。上場銘柄としての略称は三井住友トラ。日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つ[2][3]。
概説
[編集]2011年4月1日に、中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合し発足した。
三井グループ・住友グループの両方に所属している(「三井住友」も参照)。同じく「三井住友」の名を冠する三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)やその子会社の三井住友銀行等との直接的な資本関係はなく、互いに独立した企業グループである。
設立の経緯
[編集]- 詳細は、「住友信託銀行#メガ信託構想」・「中央三井トラスト・ホールディングス#住友信託との経営統合」・「三井住友信託銀行#合併における経緯」も参照のこと。
沿革
[編集]→2011年3月31日以前の沿革については「中央三井トラスト・ホールディングス § 沿革」を参照
- 2011年4月1日 - 中央三井トラスト・ホールディングス株式会社が住友信託銀行との株式交換に伴い、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社に商号変更、本社をグラントウキョウサウスタワーへ移転。
- 2012年4月1日 - 子会社の住友信託銀行が中央三井信託銀行と中央三井アセット信託銀行を吸収合併し、三井住友信託銀行へ社名変更。
- 2013年3月8日 - 公的資金2千億円を全額返済すると発表。返済日は11日付。
- 2015年
- 3月31日 - シティカードジャパンを400億円強で買収すると発表した[4]。
- 12月14日 - シティカードジャパンの買収が完了。同社が三井住友トラストクラブに社名変更。
- 2017年6月29日 - 指名委員会等設置会社へ移行。
- 2024年10月1日 - 三井住友トラストグループ株式会社に商号変更。
歴代社長
[編集]代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校 |
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1 | 田辺和夫 | 2011年4月 - 2012年3月 | 東京大学経済学部 |
2 | 北村邦太郎 | 2012年4月 - 2017年3月 | 慶應義塾大学商学部 |
3 | 大久保哲夫 | 2017年4月 - 2021年3月 | 東京大学法学部 |
4 | 高倉透 | 2021年4月 - 現職 | 東京大学法学部 |
関連会社
[編集]- 令和5年3月31日現在、連結子会社60社及び持分法適用関連会社30社で構成される[5]。
→詳細は「公式サイトのグループ会社について」を参照
- 主な子会社
親密行
[編集]- きらぼし銀行 前身の旧八千代銀行の旧国民銀行買収に際して注入された公的資金を住友信託銀行が譲受する形で完済しており、東京きらぼしフィナンシャルグループの優先株式を引き受けるなど親密である。旧東京都民銀行が日本興業銀行の支援で設立された経緯からみずほ銀行系列でもある。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 業務純益としての公表。
出典
[編集]- ^ コーポレートガバナンス - 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社
- ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
- ^ 「TOPIXニューインデックスシリーズ」の定期選定結果及び構成銘柄一覧 (PDF) jpx.co.jp 2020年10月7日公表 2021年10月8日閲覧。
- ^ 福田 淳 (2015年4月2日). “三井住友信託、「シティカード買収」の狙い 信託専業グループとして成長モデルを描けるか”. 東洋経済オンライン 2015年4月2日閲覧。
- ^ 「事業の内容」『三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 有価証券報告書 ‐ 第13期』