2020年のSUPER GT
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2020年のSUPER GT | |||
前年: | 2019 | 翌年: | 2021 |
2020年のSUPER GTは、2020年7月18・19日に富士スピードウェイで開幕し、同年11月28・29日に富士スピードウェイで閉幕した全8戦のシリーズである。
前年からの主な変更点
[編集]レース日程
[編集]当初の予定では2020年4月11・12日に岡山国際サーキットで開幕し、同年11月7・8日にツインリンクもてぎで閉幕するスケジュールで、その中には7年ぶりに開催されるマレーシア(セパン・インターナショナル・サーキット)とタイ(チャーン・インターナショナル・サーキット)での海外2連戦が含まれていた。セパンとの契約は2020年からの3年間で、SUPER GTとしては初となるナイトレース(現地時間20時、日本時間21時スタート)にて行われる予定だった[1]。
また本年は2020年東京オリンピックの開催が予定され、富士スピードウェイは自転車競技の会場として使われることから、例年8月に行われる富士500マイルの開催が困難となっていた。そのためタイ及びマレーシアラウンドのレースを夏場に充当することでバッティングを回避していた[2]。ただし、ドイツツーリングカー選手権(DTM)との交流戦の開催など流動的な要素も残っている[2]。
しかし、2019新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3月14日・15日に岡山国際サーキットで開催の公式テストおよび同サーキットのファン感謝デーは、さらなる感染拡大を防止するため一般のファンの入場とファン向けイベントを中止し、無観客でのテストに変更された[3]。また、4月11日・12日に予定されていた岡山での第1戦[4]、5月3日・4日に予定されていた富士スピードウェイでの第2戦、5月30日・31日に予定されていた鈴鹿サーキットでの第3戦は3月30日までに開催延期が発表された[5]。
7月に予定されていた海外ラウンドの第4・5戦も東南アジアでの感染状況を踏まえ4月6日に開催延期が決定、あわせて変更スケジュール案を発表した。実施直前に中止となった富士スピードウェイでの公式テストを6月27日・28日に実施した後、7月11日・12日に岡山での第1戦を開催、続いて2020年東京オリンピックの開催延期で使用できる形となった富士で8月8・9日に第2戦を開催。その後当初の日程通りに菅生・オートポリス・もてぎでの開催をそれぞれ第3〜5戦に割り当て、鈴鹿での第6戦を別途調整して組み込んだ上で、第7・8戦となる海外ラウンドの2戦を12月から2021年1月の間に開催するよう調整する方向であるとしていた[6]。
6月4日に改めて開催スケジュールと開催に向けてのロードマップを発表、感染拡大防止の観点から大幅に開催内容を変更し、日本国内では移動を最小限に抑えるため富士・鈴鹿・もてぎの3サーキットのみの開催となり、マレーシアでの開催は本年は見送り、最終戦も当初はタイ開催を予定していたが、最終的に富士での開催となった。これにより2005年のシリーズ発足以来行われてきた海外ラウンドが初めて開催されないことになり、前身の全日本GT選手権時代から見ても2003年のSARS流行によるマレーシアラウンドが中止になって以来の海外ラウンド未開催となった。また、第4戦までは無観客で開催、第5戦以降は感染状況や社会情勢を見ながら段階的に開催方式を見直していくと発表され[7][8]、導線分離などの感染対策を施した上で観客数を制限し開催された。
スポンサー
[編集]第1,2,5,8戦はオオノ・アソシエーツ(オオノ開發株式会社)[9]、第3,4,6,7戦はFUJIMAKI GROUP(株式会社F&Cホールディングス)[10][11]がラウンドパートナー(大会冠スポンサー)に就任。オオノ・アソシエーツは「たかのこのホテル」の名称で協賛する。
レギュレーション
[編集]GT500クラスの車両について、DTMとの共通レギュレーションである「クラス1」規定が本年より全面施行される[12]。それに伴いエンジンコントロールユニット(ECU)・マルチディスプレイ・スターター・各種センサ類などが、DTMでも使用されているボッシュ製に統一される[13]。ボッシュは2020年よりシリーズスポンサーとなり、GT500全車両のフロントウィンドウ等に「BOSCH」のロゴが入る[13]。フロントウィンドウの「BOSCH」ロゴの白地の上には各メーカーの統一ロゴが入るように定義されている[14]。また2019年8月に発表された車両規則で、エンジンが「車室(キャビン)より前に搭載する」ことが義務付けられた[15]。
レース運営面では、新たにフルコースイエロー(FCY)が導入される事になっており、シーズンオフのテストで試験導入を行った上で問題なければ開幕戦から導入する予定となっていた[16]。手順としては、決勝レース中に安全上の理由が発生したときに競技長がFCYを宣言、タイミングモニター・レースコントロール無線・各マシンのコクピット内ディスプレイにFCY導入までの10秒のカウントダウンを開始するとともに、コース内全ポストにFCY実施を示すボードが提示される。この時点からオーバーテイクは禁止され、ドライバーは減速の準備に入る。提示10秒後全ポストでイエローフラッグが振動表示、上限走行速度は80km/hとなる。またボード提示以降はピットレーンへの進入は不可能となるが、ピットレーンの出口は開放されているため、FCY導入前に第1セーフティカーラインを通過し、ピットイン中またはペナルティ消化でピットレーンに進入した車両はピットアウトが可能となっている。ただし、ホームストレート上を走行する車両はコースインする車両が第2セーフティカーラインに到達するまでは追い越すことが認められている。FCYの解除宣言はモニター等で伝えられるとともに、グリーンフラッグが振動表示される[14][17]。なお、FCYの導入に合わせて、フロントウィンドウに搭載されてきた識別灯が、これまでの単一ランプの色によってドライバーを見分ける形式から、3桁の数字ないしアルファベット表示に変更された[18]。
FCYの導入に合わせて、セーフティカー(SC)の運用条件も変更され、基本的にFCYで安全上の問題が解決しない場合にその運用が行われる。実施内容は基本的に2019年と変わらないが、ピット作業に関する変更点として、先頭車両がSCの後方に付き、残りの全車両がその後方に整列した状態でモニター上にピットレーンオープンの表示がなされた周回からピットインおよびドライバー交代を除くピット作業が許可される。またSCボード提示時点でピット入口またはピットレーンに入っていた車両については全てのピット作業が許可される。この他、SC先導による決勝スタート時にもピットレーンの進入及びドライバー交代を除くピット作業が可能となった[14]。
なお、FCYについては第2戦の時点で、コース上の位置によって電波を拾いきれないマシンがおり、カウントダウンにタイムラグが出てしまう(電波法の関係で海外で通常使用している電波が使用出来ないため)トラブルがあり、レースディレクターの服部尚貴が「開発を進め、来年に向けて……という状況になってしまっています」とコメントしている。同時にGTアソシエイション代表の坂東正明も記者会見にて「来年度の第1戦から導入できるように行っていきたい」と語り[19]、本年度に運用される事は無かった。
GT300クラスではウエイトハンデに変更が加えられ、参戦6戦目までは1点あたり3kg、7戦目は同1.5kg(8戦目のハンデ無しは従来通り)と負担重量が増えることになった。チームポイントについてもGT300クラスではトップ車両から2周遅れに2点、3周遅れに1点の加点と変更されている[14][17]。
この他、年間の総登録台数が45台となったこと、決勝中に走路外走行や接触を伴った追い越しについて、審査委員会によるペナルティ審査を経ずにレースディレクターの権限で走行の順番を戻す指示が可能となったことが変更点として挙げられる[14][17]。
マシン
[編集]GT500クラス
[編集]前記の通り、GT500クラスは「クラス1」規定に基づいた車両を使用する。
トヨタ陣営はベース車両を前年までのLC500からGRスープラに変更する[20]。
ホンダ陣営はNSXでの参戦を継続するが、上述の通り車両規則でエンジンを車室より前に配置することが義務づけられたことから、エンジン搭載位置をベース車両及び前年までのリアミッドシップからフロントエンジンに変更している[21]。
GT300クラス
[編集]- つちやエンジニアリングはマザーシャシーの使用を前年で終了、新たにポルシェ・911 GT3 Rを導入して参戦する[22]。背景には、スポンサーであるホッピービバレッジから車種変更を打診されていたことに加え、グループGT3車両を使う他チームからのマザーシャシーに対する風当たりが強くなり、本来なら第2世代のマザーシャシーに関する検討を行うべきところ話が進んでいないことがあるという[23]。
- 埼玉トヨペット Green Braveはベース車両が販売終了したマザーシャシーのトヨタ・マークXからJAF-GT規定のGRスープラにマシンを変更する[24]。JAF-GT300規定は今年度からドア下部の工作可能範囲が拡大されており [25]、GRスープラはこの規定を活かした排気設計を行っている。
- これまでスーパー耐久ST-Xクラスで活動していたMax Racingがレクサス・RC F GT3で新規参戦する[26]。
- これまでスーパーフォーミュラを中心に活動してきたINGINGがマザーシャシーのトヨタ・86で参戦する[27]。
- X Worksは前年の日産・GT-R GT3からアウディ・R8 LMSに変更する[28]。
エントラント
[編集]GT500クラス
[編集]- ホンダ陣営のうち、TEAM MUGENは前年のDTM交流戦を最後にドライバーを引退した中嶋大祐[29]に変わってGT初参戦の笹原右京を起用。TEAM KUNIMITSUには前シーズン限りでGT参戦を終えたジェンソン・バトンに変わってModulo Nakajima Racingから牧野任祐が移籍。Modulo Nakajima Racingは牧野とGTから離れたナレイン・カーティケヤンに変わって、ARTAから移籍の伊沢拓也とGT300クラスから昇格する大津弘樹がコンビを組むみ、ARTAは前年GT300クラスチャンピオンの福住仁嶺が昇格する[30]。また、TEAM MUGENはレッドブルがサポートする事も発表され、チーム名を「TEAM Red Bull MUGEN」に変更する[31]。
- 日産陣営は、千代勝正がNDDP RACING with B-MAXで2年ぶりにGTに復帰、IMPULには平峰一貴がGT300クラスから昇格する[32]。
- トヨタ陣営は全チーム「TOYOTA GAZOO Racing」としてトヨタ・レーシング・デベロップメントの支援を受ける形となり、冠名称も「TGR TEAM」となる。昨季限りで撤退したTeam Le Mansの代わりに「WAKO'S ROOKIE」が新規参戦することとなり、ゼッケンナンバーは「14」をつけ、ドライバーは大嶋和也と坪井翔が務める。坪井が移籍したWedsSport BANDOHには宮田莉朋が加入、au TOM'SはFIA 世界耐久選手権(WEC)に専念する中嶋一貴からサッシャ・フェネストラズに変更となった[33][34][35]。また、前年までTeam Le Mansの監督を務めた脇阪寿一がSARDに移籍し監督として指揮を執ることも発表されている[36]。
なお、上述のように前年のシリーズチャンピオンであるTeam Le Mansがシリーズから撤退したことに伴い、今季はシリーズチャンピオンの証であるゼッケンナンバー「1」を付けたチーム及び車両が不在となる。
GT300クラス
[編集]- Cars Tokai Dream28は、チームオーナーでもある高橋一穂がドライバーを退き[37]、その代わりとして柳田真孝が加わる[38]。
- ホンダ・NSX GT3使用チームのうち、ARTAは大湯都史樹を、Modulo Drago CORSEはジェイク・パーソンズを新たに起用する[39]。
- 前年度チャンピオンのARTAはチャンピオンナンバーの『0』を使わずに、従来のナンバーである『55』を使う。
- 埼玉トヨペット Green Braveは川合孝汰が新たに加入する[24]。
- つちやエンジニアリングはメインスポンサーのホッピービバレッジとのパートナーシップ強化に伴い、エントラント名称を「HOPPY Team TSUCHIYA」に変更する。あわせて監督であるつちやエンジニアリング代表の土屋武士とホッピービバレッジ社長の石渡美奈のダブルオーナー体制となることも発表した。これによりつちやエンジニアリングがレースなど技術面に専念し、ホッピービバレッジがスポンサーの取りまとめなどマネジメント面を担当することになる[40]。
- 前年まで別チームだったPACIFIC RACING TEAMとD'station Racingが共同参戦に移行する。ゼッケンナンバーはPACIFICの「9」を継承し、マシンはD'stationから続く形でアストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3を使用、ドライバーはアストンマーティンのワークスドライバーとしてWECに参戦しているニッキー・ティームが藤井誠暢とコンビを組むほか、アストンマーティン・レーシングとの関係強化に伴い、タイヤをGT300クラスでの通年参戦では2014年にR&D SPORTが使用して以来となるミシュランに変更している[41]。
- LM corsaはGT300初参戦の河野駿佑を起用、タイヤをミシュランに変更する。また、K-tunes Racingはタイヤをダンロップに変更する[42]。
- 新規参戦のMax Racingはチーム監督を田中哲也、ドライバーを参戦経験のある久保凜太郎と初参戦の三宅淳詞、メンテナンスをつちやエンジニアリングが担当、タイヤがヨコハマという布陣となる[26]。
- INGINGは1998年の全日本GT選手権で初参戦した際のゼッケンナンバーで、翌1999年にTeam Le Mansに引き継がれた6番を譲り受け、新たに参戦する。チーム監督はTEAM MACHのチーフエンジニアだった山本智博が、ドライバーを阪口良平、小高一斗、堤優威の3人が務め、タイヤはブリヂストンを使用する[27]。
- KONDO RACINGは昨季ドライバーを務めていた平峰とフェネストラズがそれぞれGT500に昇格したため、JLOCから移籍した藤波清斗とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが今季のドライバーを務める[43]。
- Audi Team Hitotsuyamaはアウディファクトリードライバーのクリストファー・ミースとスーパーGTを始め様々なレースに参戦している川端伸太朗の2人を起用、また前年までGT500クラスに参戦してきたTeam Le Mansと業務提携しメンテナンスとチームオペレーションを委ねることになった[44]。
- BMW Team Studieが2017年以来3年ぶりにシリーズに復帰する。総監督としてチーム郷代表の郷和道が就任、ドライバーは荒聖治と山口智英が担当する。また、第3ドライバーにアウグスト・ファルフスを起用する[45]。
- X Worksは第2ドライバーとしてアレックス・アウが加入する。エヴァンゲリオンレーシングとのコラボレーションは継続する[28]。
- NILZZ Racingの田中
勝輝 は登録名を「田中優暉 」に変更した。
エントリーリスト
[編集]GT500クラス
[編集]No. | マシン | ドライバー | エントラント | タイヤ |
---|---|---|---|---|
3 | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R | 平手晃平 千代勝正 |
NDDP RACING with B-MAX | M |
8 | ARTA NSX-GT | 野尻智紀 福住仁嶺 |
ARTA | B |
12 | カルソニック IMPUL GT-R | 佐々木大樹 平峰一貴 |
TEAM IMPUL | B |
14 | WAKO'S 4CR GR Supra | 大嶋和也 坪井翔 |
TGR TEAM WAKO'S ROOKIE | B |
16 | Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT | 武藤英紀 笹原右京 |
TEAM Red Bull MUGEN | Y |
17 | KEIHIN NSX-GT | 塚越広大 ベルトラン・バゲット |
KEIHIN REAL RACING | B |
19 | WedsSport ADVAN GR Supra | 国本雄資 宮田莉朋 |
TGR TEAM WedsSport BANDOH | Y |
23 | MOTUL AUTECH GT-R | 松田次生 ロニー・クインタレッリ |
NISMO | M |
24 | リアライズコーポレーション ADVAN GT-R | 高星明誠 ヤン・マーデンボロー |
KONDO RACING | Y |
36 | au TOM'S GR Supra | 関口雄飛 サッシャ・フェネストラズ |
TGR TEAM au TOM'S | B |
37 | KeePer TOM'S GR Supra | 平川亮 ニック・キャシディ(Rd.1-6) 山下健太(Rd.7,8) |
TGR TEAM KeePer TOM'S | B |
38 | ZENT GR Supra | 立川祐路 石浦宏明 |
TGR TEAM ZENT CERUMO | B |
39 | DENSO KOBELCO SARD GR Supra | ヘイキ・コバライネン(Rd.3-8) 中山雄一 山下健太(Rd.1) 阪口晴南(Rd.2) |
TGR TEAM SARD | B |
64 | Modulo NSX-GT | 伊沢拓也 大津弘樹 |
Modulo Nakajima Racing | D |
100 | RAYBRIG NSX-GT | 山本尚貴 牧野任祐 |
TEAM KUNIMITSU | B |
GT300クラス
[編集]No. | マシン | ドライバー | エントラント | タイヤ |
---|---|---|---|---|
2 | シンティアム・アップル・ロータス | 加藤寛規 柳田真孝 |
Cars Tokai Dream28 | Y |
4 | グッドスマイル 初音ミク AMG | 谷口信輝 片岡龍也 |
GOODSMILE RACING & TeamUKYO | Y |
5 | マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号(Rd.1-6) →マッハ5G GTNET MC86 マッハ車検(Rd.7,8) |
坂口夏月 平木湧也 |
TEAM MACH | Y |
6 | ADVICS muta 86 MC | 阪口良平 小高一斗(Rd.1-6,8) 堤優威(Rd.7) |
ADVICS muta Racing INGING | B |
7 | Studie BMW M6 | 荒聖治 山口智英 |
BMW Team Studie ✕ CSL | Y |
9 | PACIFIC NAC D'station Vantage GT3 | 藤井誠暢 ケイ・コッツォリーノ(Rd.1-4,6,7) 篠原拓朗(Rd.5,8) |
PACIFIC - D'station Racing | M |
10 | TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R | 星野一樹 石川京侍 |
GAINER | Y |
11 | GAINER TANAX GT-R | 平中克幸 安田裕信 |
GAINER | D |
18 | UPGARAGE NSX GT3 | 小林崇志 松浦孝亮 |
TEAM UPGARAGE | Y |
21 | Hitotsuyama Audi R8 LMS | 川端伸太朗 近藤翼 |
Audi Team Hitotsuyama | Y |
22 | アールキューズ AMG GT3(Rd.1-4,6-8) | 和田久 城内政樹 |
R'Qs MOTOR SPORTS | Y |
25 | HOPPY Porsche | 松井孝允 佐藤公哉 |
HOPPY team TSUCHIYA | Y |
30 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT | 永井宏明 織戸学 |
apr | Y |
31 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT | 嵯峨宏紀 中山友貴 |
apr | B |
33 | エヴァRT初号機 X Works R8 | ショーン・トン 篠原拓朗(Rd.1) 松村浩之(Rd.2) 木村武史(Rd.3,4) 佐々木孝太(Rd.5-8) |
X Works | Y |
34 | Modulo KENWOOD NSX GT3 | 道上龍 ジェイク・パーソンズ |
Modulo Drago CORSE | Y |
35 | arto RC F GT3(Rd.2-8) | ショーン・ウォーキンショー(Rd.6-8) 佐々木雅弘(Rd.2-5) 堤優威(Rd.2-5) マティアス・ベシェ(Rd.6-8) |
arto Ping An Team Thailand | Y |
48 | 植毛ケーズフロンティア GT-R | 田中優暉 飯田太陽(Rd.1-5,8) 柴田優作(Rd.6) 富田竜一郎(Rd.7) |
NILZZ Racing | Y |
50 | Arnage AMG GT3 | 加納政樹 山下亮生(Rd.1-4) 廣田築(Rd.5,7) 安岡秀徒(Rd.6,8) |
Arnage Racing | Y |
52 | SAITAMA TOYOPET GB GR Supra GT | 吉田広樹 川合孝汰 |
埼玉トヨペット Green Brave | B |
55 | ARTA NSX GT3 | 高木真一(Rd.1-6) 大湯都史樹 松下信治(Rd.7,8) |
ARTA | B |
56 | リアライズ 日産自動車大学校 GT-R | 藤波清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
KONDO RACING | Y |
60 | SYNTIUM LM corsa RC F GT3 | 吉本大樹 河野駿佑 |
LM corsa | M |
61 | SUBARU BRZ R&D SPORT | 井口卓人 山内英輝 |
R&D SPORT | D |
65 | LEON PYRAMID AMG | 蒲生尚弥 菅波冬悟 |
K2 R&D LEON RACING | B |
87 | T-DASH ランボルギーニ GT3 | 高橋翼 山田真之亮 |
JLOC | Y |
88 | JLOC ランボルギーニ GT3 | 小暮卓史 元嶋佑弥 |
JLOC | Y |
96 | K-tunes RC F GT3 | 新田守男 阪口晴南(Rd.1,3-8) 脇阪薫一(Rd.2) |
K-tunes Racing | D |
244 | たかのこの湯 RC F GT3 | 久保凜太郎(Rd.1-7) 三宅淳詞 堤優威(Rd.8) |
Max Racing | Y |
360 | RUNUP RIVAUX GT-R | 青木孝行 田中篤(Rd.1,5,8) 柴田優作(Rd.2-4) 大滝拓也(Rd.6,7) |
TOMEI SPORTS | Y |
タイヤ=B :ブリヂストン、Y :ヨコハマ、D :ダンロップ、M :ミシュラン
スケジュール及び勝者
[編集]開催日 | 開催サーキット | レース距離 | GT500優勝者 | GT300優勝者 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
第1戦 | 7月18日・19日 | 富士スピードウェイ | 300km | 平川亮 ニック・キャシディ (KeePer TOM'S GR Supra) |
吉田広樹 川合孝汰 (SAITAMA TOYOPET GB GR Supra GT) |
無観客開催 |
第2戦 | 8月8日・9日 | 富士スピードウェイ | 300km | 塚越広大 ベルトラン・バゲット (KEIHIN NSX-GT) |
加藤寛規 柳田真孝 (シンティアム・アップル・ロータス) | |
第3戦 | 8月22日・23日 | 鈴鹿サーキット | 300km | 松田次生 ロニー・クインタレッリ (MOTUL AUTECH GT-R) |
平中克幸 安田裕信 (GAINER TANAX GT-R) | |
第4戦 | 9月12日・13日 | ツインリンクもてぎ | 300km | 塚越広大 ベルトラン・バゲット (KEIHIN NSX-GT) |
蒲生尚弥 菅波冬悟 (LEON PYRAMID AMG) | |
第5戦 | 10月3日・4日 | 富士スピードウェイ | 300km | ヘイキ・コバライネン 中山雄一 (DENSO KOBELCO SARD GR Supra) |
藤波清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ (リアライズ 日産自動車大学校 GT-R) |
|
第6戦 | 10月24日・25日 | 鈴鹿サーキット | 300km | 松田次生 ロニー・クインタレッリ (MOTUL AUTECH GT-R) |
川端伸太朗 近藤翼 (Hitotsuyama Audi R8 LMS) |
|
第7戦 | 11月7日・8日 | ツインリンクもてぎ | 300km | 野尻智紀 福住仁嶺 (ARTA NSX-GT) |
藤波清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ (リアライズ 日産自動車大学校 GT-R) |
|
第8戦 | 11月28日・29日 | 富士スピードウェイ | 300km | 山本尚貴 牧野任祐 (RAYBRIG NSX-GT) |
吉田広樹 川合孝汰 (SAITAMA TOYOPET GB GR Supra GT) |
(参考)当初の開催スケジュール
[編集]開催日 | 開催サーキット | レース距離 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
第1戦 | 4月11日・12日 | 岡山国際サーキット | 300km | |
第2戦 | 5月3日・4日 | 富士スピードウェイ | 500km | |
第3戦 | 5月30日・31日 | 鈴鹿サーキット | 300km | |
第4戦 | 7月4日・5日 | チャーン・インターナショナル・サーキット | 300km | |
第5戦 | 7月17日・18日 | セパン・インターナショナル・サーキット | TBA | |
第6戦 | 9月12日・13日 | スポーツランドSUGO | 300km | |
第7戦 | 10月24日・25日 | オートポリス | 300km | |
第8戦 | 11月7日・8日 | ツインリンクもてぎ | 250km |
(参考)4月6日時点の開催スケジュール
[編集]開催日 | 開催サーキット | レース距離 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
第1戦 | 7月11日・12日 | 岡山国際サーキット | 300km | |
第2戦 | 8月8日・9日 | 富士スピードウェイ | 500km | |
第3戦 | 9月12日・13日 | スポーツランドSUGO | 300km | |
第4戦 | 10月24日・25日 | オートポリス | 300km | |
第5戦 | 11月7日・8日 | ツインリンクもてぎ | 250km | |
第6戦 | TBA | 鈴鹿サーキット | 300km | |
第7戦 | TBA | チャーン・インターナショナル・サーキット | 300km | |
第8戦 | TBA | セパン・インターナショナル・サーキット | 500マイル |
ポイントランキング
[編集]ドライバー部門
[編集]- ポイントシステム
順位 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | PP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
700km未満のレース | 20 | 15 | 11 | 8 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 1 |
700km以上のレース | 25 | 18 | 13 | 10 | 8 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
GT500クラス
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|
太字 - ポールポジション |
GT300クラス
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|
太字 - ポールポジション |
チーム部門
[編集]- ポイントシステム
順位 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
700km未満のレース | 20 | 15 | 11 | 8 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
700km以上のレース | 25 | 18 | 13 | 10 | 8 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 |
完走ポイント | トップ | 同一周回 | 1周遅れ | 2周以上遅れ | |
---|---|---|---|---|---|
GT500 | 3 | 3 | 2 | 1 | |
完走ポイント | トップ | 同一周回 | 1周遅れ | 2周遅れ | 3周以上遅れ |
GT300 | 3 | 3 | 2 | 1 |
GT500クラス
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|
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GT300クラス
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脚注
[編集]- ^ スーパーGTのマレーシア戦が2020年に復活! SGT史上初のナイトレース開催へ - オートスポーツ・2018年11月10日
- ^ a b スーパーGT、2020年の開催予定スケジュールを発表。夏はタイとマレーシアのアジア戦で東京オリンピックを考慮 - オートスポーツ・2019年7月26日
- ^ 岡山国際サーキットでのスーパーGT公式テストは"無観客開催"が決定。第1戦は今後発表へ,2020年3月1日
- ^ 2020 SUPER GT Rd.1 岡山大会に関するご案内 GTアソシエイション・2020年3月18日・同日閲覧
- ^ 2020 SUPER GT Rd.1 2020 SUPER GT Rd.2富士大会、Rd.3鈴鹿大会に関するご案内 GTアソシエイション・2020年3月30日・同日閲覧
- ^ スーパーGT:2020年シーズンの新開催スケジュール発表。開幕は7月に岡山を予定し、海外2戦は12月~1月で再調整,オートスポーツ,2020年4月6日
- ^ 2020 SUPER GTシリーズ公式イベントの日程変更について,SUPER GT OFFICIAL WEBSITE,2020年6月4日
- ^ スーパーGT、2020年のタイ大会見合わせ。8戦全戦が国内開催、最終戦は11月に富士で,オートスポーツ,2020年6月8日
- ^ オオノ・アソシエーツが開幕戦富士のラウンドパートナーに決定。大会名称は「たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE」に,SUPER GT OFFICIAL WEBSITE,2020年6月29日
- ^ FUJIMAKI GROUPが第3戦鈴鹿のラウンドパートナーに決定。大会名称は「FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE」に,SUPER GT OFFICIAL WEBSITE,2020年8月19日
- ^ 第3戦に続きFUJIMAKI GROUPが第4戦もてぎのラウンドパートナーに決定。大会名称は「FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE」に,SUPER GT OFFICIAL WEBSITE,2020年9月4日
- ^ スーパーGT:2020年からの新GT500車両は8月に合同でシェイクダウンか? - オートスポーツ・2019年5月26日
- ^ a b ボッシュが共通部品の供給とともにスーパーGTとオフィシャルスポンサー契約を締結。20年からGT500のウインドウにロゴ掲出 - オートスポーツ・2019年11月22日
- ^ a b c d e スーパーGT:FCY導入、ウエイトハンデ制……。2020年スポーティングレギュレーションの変更点は,オートスポーツ,2020年2月4日
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- ^ 38cerumoのツイート(1226312590378225665)
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- ^ スーパーGT:高橋一穂が長いGT300でのキャリアに幕。「レースは今後もやっていきます」 - オートスポーツ・2019年11月6日
- ^ スーパーGT:Cars Tokai Dream28に柳田真孝加入! 加藤寛規とロータス・エヴォーラで参戦,オートスポーツ,2020年1月10日
- ^ スーパーGT:ホンダがNSX GT3使用GT300チーム3台の体制を発表。2チームでドライバー変更,2020年1月10日
- ^ 【スーパーGT】HOPPY Team TSUCHIYA、2020年は“ダブルオーナー体制"で始動!,motorsport.com,2020年1月29日
- ^ スーパーGT:PACIFICとD’stationがジョイント! アストン+ミシュランの強力体制で挑む,オートスポーツ,2020年2月3日
- ^ スーパーGT:GT300に参戦するトヨタ、レクサスのチーム発表。新規参戦チームも,オートスポーツ,2020年2月7日
- ^ スーパーGT:GT300はニッサンGT-RニスモGT3が5台参戦。3台のドライバーも発表,オートスポーツ,2020年2月16日
- ^ スーパーGT:Audi Team Hitotsuyamaにクリストファー・ミースと川端伸太朗が加入。体制も変更,オートスポーツ,2020年2月21日
- ^ スーパーGT:BMW Team StudieがスーパーGTに復帰。荒聖治と山口智英のコンビで挑む,オートスポーツ,2020年3月13日