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神奈川県第15区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本の旗神奈川県第15区

行政区域 平塚市茅ケ崎市中郡大磯町
(2024年1月1日現在)
比例区 南関東ブロック
設置年 1994年
2022年区割変更)
選出議員 河野太郎
有権者数 452,990人
1.998 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2023年9月1日)
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神奈川県第15区(かながわけんだい15く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域

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現在の区域

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2022年令和4年公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。中郡二宮町17区に移行した。

2022年以前の区域

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1994年平成6年)公職選挙法改正から2022年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[3][4]

  • 平塚市
  • 茅ヶ崎市
  • 中郡

相模川を挟んだ、湘南地域が選挙区となっている。

歴史

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中選挙区制時代は、茅ヶ崎市神奈川県第3区平塚市中郡大磯町二宮町)が神奈川県第5区に属した。

小選挙区選出議員

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選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 河野太郎 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年
第43回衆議院議員総選挙 2003年
第44回衆議院議員総選挙 2005年
第45回衆議院議員総選挙 2009年
第46回衆議院議員総選挙 2012年
第47回衆議院議員総選挙 2014年
第48回衆議院議員総選挙 2017年
第49回衆議院議員総選挙 2021年
第50回衆議院議員総選挙 2024年

選挙結果

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第50回衆議院議員総選挙2024年(令和6年)10月27日 神奈川県第15区

時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:45万2765人 最終投票率:53.30%(前回比:減少4.02%) (全国投票率:53.85%(減少2.08%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎61自由民主党128,881票
55.59%
――公明党推薦
佐々木克己69社会民主党39,980票
17.24%
31.02%
内海聡49無所属39,183票
16.90%
30.40%×
藤田修一58参政党23,793票
10.26%
18.46%
第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 神奈川県第15区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:47万3497人 最終投票率:57.32%(前回比:増加5.9%) (全国投票率:55.93%(増加2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎58自由民主党210,515票
79.32%
――公明党推薦
佐々木克己66社会民主党46,312票
17.45%
22.00%
渡辺麻里子45NHKと裁判してる党
弁護士法72条違反で
8,565票
3.23%
4.07%
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 神奈川県第15区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:46万9287人 最終投票率:51.42%(前回比:減少1.33%) (全国投票率:53.68%(増加1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎54自由民主党159,647票
67.63%
――公明党推薦
佐々木克己62社会民主党38,242票
16.20%
23.95%日本共産党支持
乃木涼介53希望の党38,162票
16.17%
23.90%
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 神奈川県第15区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:45万6896人 最終投票率:52.75%(前回比:減少4.19%) (全国投票率:52.66%(減少6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎51自由民主党155,388票
66.79%
――公明党
池田東一郎53無所属39,211票
16.85%
25.23%×
沼上徳光28日本共産党38,068票
16.36%
24.50%
  • 池田は2015年の神奈川県議会議員選挙に大磯町・二宮町選挙区から無所属で出馬し当選(2019年に再選)。2022年11月、大磯町長選挙に立候補し当選。
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 神奈川県第15区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎49自由民主党192,604票
79.98%
――
浅賀由香32日本共産党48,198票
20.02%
25.02%
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 神奈川県第15区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎46自由民主党163,470票
53.25%
――
比当勝又恒一郎46民主党124,414票
40.52%
76.11%
西脇拓也32日本共産党15,786票
5.14%
9.66%
浜田勇作35幸福実現党3,341票
1.09%
2.04%
  • 勝又は46回は3区に国替えも落選。
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 神奈川県第15区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎42自由民主党186,770票
63.88%
――
勝又恒一郎42民主党83,490票
28.55%
44.70%
西脇拓也28日本共産党22,139票
7.57%
11.85%
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 神奈川県第15区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎40自由民主党148,955票
59.89%
――
酒井文彦50民主党76,967票
30.95%
51.67%
吉田貞夫68日本共産党16,122票
6.48%
10.82%
桂秀光47無所属6,674票
2.68%
4.48%×
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 神奈川県第15区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(増加2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎37自由民主党120,001票
47.44%
――
鈴木毅44民主党56,943票
22.51%
47.45%
山中悦子54社会民主党39,636票
15.67%
33.03%
三上正62日本共産党24,355票
9.63%
20.30%
清水洋子41自由連合12,012票
4.75%
10.01%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 神奈川県第15区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(減少8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野太郎33自由民主党84,723票
36.44%
――
池田東一郎35新進党71,426票
30.72%
84.31%
富塚三夫67民主党47,506票
20.43%
56.07%
山本一雄51日本共産党28,820票
12.40%
34.02%
  • 池田は第46回衆議院総選挙で5区から出馬し落選。

出典

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注釈

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  1. ^ 小選挙区制導入以降は、中選挙区時代に神奈川5区で選挙区を共にした小田原市を中心としている17区から第44回選挙まで出馬していた。
  2. ^ これまでの最多記録は第45回で鳩山由紀夫北海道9区)が記録した201,461票。

関連項目

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