兵庫県第10区
兵庫県第10区 | |
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行政区域 |
加古川市、高砂市、加古郡 (2024年1月1日現在) |
比例区 | 近畿ブロック |
設置年 | 1994年 |
選出議員 | 渡海紀三朗 |
有権者数 |
343,593人 1.533 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2024年9月登録日) |
兵庫県第10区(ひょうごけんだい10く)は、日本における衆議院の小選挙区。
区域
[編集]1994年(平成6年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。
歴史
[編集]兵庫県東播磨県民局の管轄地域から明石市を除いた地域である。工場が多く重工業の拠点となっているほか、神戸や大阪のベッドタウンとしても発展している。中選挙区時代は、明石市・北播地区とともに旧兵庫3区であった。
保守的な地盤の地域とされるが第41回衆議院議員総選挙では近畿ブロックで唯一自由民主党が公認候補を立てられなかった選挙区である(ただし自民党と連立を組んでいた新党さきがけから渡海紀三朗が出馬)。第42回からは自民党に復党した渡海が組織戦を展開し当選を続けていたが、第45回では自民党に猛烈な逆風が吹き荒れ、渡海は民主党の岡田康裕に敗れ、比例復活も出来ずに落選。第46回からは渡海が安定した戦いで5期連続当選している。なお、第49回では日本維新の会の掘井健智の比例復活を許している。
小選挙区選出議員
[編集]選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 |
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第41回衆議院議員総選挙 | 1996年 | 塩田晋 | 新進党 |
第42回衆議院議員総選挙 | 2000年 | 渡海紀三朗 | 自由民主党 |
第43回衆議院議員総選挙 | 2003年 | ||
第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 | ||
第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 | 岡田康裕 | 民主党 |
第46回衆議院議員総選挙 | 2012年 | 渡海紀三朗 | 自由民主党 |
第47回衆議院議員総選挙 | 2014年 | ||
第48回衆議院議員総選挙 | 2017年 | ||
第49回衆議院議員総選挙 | 2021年 | ||
第50回衆議院議員総選挙 | 2024年 |
選挙結果
[編集]時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:34万2585人 最終投票率:50.67%(前回比:0.88%) (全国投票率:53.85%(2.08%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 渡海紀三朗 | 76 | 自由民主党 | 前 | 70,673票 | 41.70% | ―― | 公明党推薦 | |
隠樹圭子 | 53 | 立憲民主党 | 新 | 41,435票 | 24.45% | 58.63% | 国民民主党兵庫県連・社会民主党兵庫県連合推薦 | ○ | |
掘井健智 | 57 | 日本維新の会 | 前 | 30,718票 | 18.12% | 43.46% | ○ | ||
藤原誠也 | 36 | 参政党 | 新 | 16,128票 | 9.52% | 22.82% | |||
吉田久美子 | 69 | 日本共産党 | 新 | 10,528票 | 6.21% | 14.90% |
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:34万7835人 最終投票率:51.55%(前回比:5.6%) (全国投票率:55.93%(2.25%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 渡海紀三朗 | 73 | 自由民主党 | 前 | 79,061票 | 44.99% | ―― | 公明党推薦 | |
比当 | 掘井健智 | 54 | 日本維新の会 | 新 | 57,874票 | 32.94% | 73.20% | ○ | |
隠樹圭子 | 50 | 立憲民主党 | 新 | 38,786票 | 22.07% | 49.06% | 国民民主党兵庫県連・社会民主党兵庫県連合推薦 | ○ |
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:35万2291人 最終投票率:45.95%(前回比:3.41%) (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 渡海紀三朗 | 69 | 自由民主党 | 前 | 94,205票 | 59.94% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
柘植厚人 | 45 | 希望の党 | 新 | 38,072票 | 24.22% | 40.41% | ○ | ||
金田峰生 | 52 | 日本共産党 | 新 | 24,885票 | 15.83% | 26.42% |
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:34万5329人 最終投票率:49.36%(前回比:9.35%) (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 渡海紀三朗 | 66 | 自由民主党 | 前 | 89,792票 | 54.33% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
松井雅博 | 35 | 維新の党 | 新 | 51,316票 | 31.05% | 57.15% | ○ | ||
井沢孝典 | 64 | 日本共産党 | 新 | 24,162票 | 14.62% | 26.91% |
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 最終投票率:58.71%(前回比:8.84%) (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 渡海紀三朗 | 64 | 自由民主党 | 元 | 87,902票 | 44.21% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
岡田康裕 | 37 | 民主党 | 前 | 54,852票 | 27.59% | 62.40% | 国民新党推薦 | ○ | |
岡田久雄 | 30 | 日本維新の会 | 新 | 43,948票 | 22.11% | 50.00% | みんなの党推薦 | ○ | |
井沢孝典 | 62 | 日本共産党 | 新 | 12,106票 | 6.09% | 13.77% |
- 岡田は2014年、加古川市長選挙に立候補し当選。
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 最終投票率:67.55% (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 岡田康裕 | 34 | 民主党 | 新 | 132,231票 | 57.98% | ―― | ○ | |
渡海紀三朗 | 61 | 自由民主党 | 前 | 92,032票 | 40.36% | 69.60% | ○ | ||
小村直弘 | 45 | 幸福実現党 | 新 | 3,788票 | 1.66% | 2.86% |
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 渡海紀三朗 | 57 | 自由民主党 | 前 | 112,870票 | 51.36% | ―― | ○ | |
岡田康裕 | 30 | 民主党 | 新 | 90,640票 | 41.25% | 80.30% | ○ | ||
星原幸代 | 63 | 日本共産党 | 新 | 16,235票 | 7.39% | 14.38% |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 渡海紀三朗 | 55 | 自由民主党 | 前 | 97,196票 | 51.34% | ―― | ||
岡田康裕 | 28 | 民主党 | 新 | 77,009票 | 40.68% | 79.23% | ○ | ||
星原幸代 | 61 | 日本共産党 | 新 | 15,112票 | 7.98% | 15.55% |
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 渡海紀三朗 | 52 | 自由民主党 | 元 | 93,554票 | 46.72% | ―― | ○ | |
辻泰弘 | 44 | 民主党 | 新 | 56,316票 | 28.12% | 60.20% | ○ | ||
比当 | 塩田晋 | 74 | 自由党 | 前 | 27,721票 | 13.84% | 29.63% | ○ | |
大椙鉄夫 | 52 | 日本共産党 | 新 | 17,508票 | 8.74% | 18.71% | |||
中島順子 | 48 | 自由連合 | 新 | 5,146票 | 2.57% | 5.50% |
- 辻は2001年に執行された第19回参議院議員通常選挙(兵庫県選挙区)に立候補し、当選。
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 塩田晋 | 70 | 新進党 | 元 | 77,919票 | 43.10% | ―― | ||
渡海紀三朗 | 48 | 新党さきがけ | 前 | 74,615票 | 41.27% | 95.76% | 自由民主党推薦 | ○ | |
大椙鉄夫 | 48 | 日本共産党 | 新 | 16,836票 | 9.31% | 21.61% | |||
中西裕三 | 56 | 新社会党 | 新 | 11,432票 | 6.32% | 14.67% |