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「愛知県第16区」の版間の差分

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[[2022年]]に区割りの改正がされた際の新設区([[第50回衆議院議員総選挙]]で初めて実施)。
[[2022年]]に区割りの改正がされた際の新設区([[第50回衆議院議員総選挙]]で初めて実施)。


[[2023年]](令和5年)[[3月9日]]午前、[[公明党]]は[[伊藤渉]]([[比例東海ブロック]])を擁立することを発表した<ref>{{Cite web|和書 |url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/369140?display=1 |title=公明党が「愛知16区」に伊藤渉氏の擁立を決定 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2023-3-9 |accessdate=2023-3-10}}</ref>が、[[9月5日]]、伊藤が体調不良を理由に同選挙区からの立候補を取りやめ、代わって同党は愛知県議会議員の[[犬飼明佳]]の擁立を決定した<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2023090500534 公明・伊藤氏、愛知16区を辞退 体調不良、差し替え調整―次期衆院選] - 時事ドットコム 2023年9月5日</ref><ref>[https://www.chunichi.co.jp/article/764257 愛知16区、公明が犬飼明佳氏の公認を決定 伊藤渉氏の公認取り下げも正式発表] - 中日新聞Web 2023年9月7日</ref>。
2022年(令和4年)[[6月16日]]、衆院選挙区画定審議会は[[岸田文雄]]首相に対して、新しい区割りである「10増10減」案を勧告<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.soumu.go.jp/main_content/000820221.pdf |title=衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案についての勧告 |access-date=2022年6月16日 |publisher=[[衆議院議員選挙区画定審議会]] |date=2022年6月16日}}</ref>。


[[2024年]](令和6年)[[10月27日]]に行われた第50回衆議院議員総選挙では福田が当選し、松田は[[比例東海ブロック]]で復活当選した一方で犬飼は比例重複を行わなかったため落選した。
同年[[10月20日]]、[[国民民主党 (日本 2020)|国民民主党]]愛知県連は、医師の[[福田徹]]を擁立すると発表した<ref>{{Cite web|和書|author=中根政人、梅田歳晴、間宮大貴 |url=https://www.chunichi.co.jp/article/585034 | title=「10増10減」成立、走る党悩む党 愛知で1増、滋賀が1減 | publisher=中日新聞 |date=2022-11-19 | accessdate=2022-12-14 }}</ref>。

同年[[12月12日]]、[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]愛知県連は、[[松田功]]を擁立すると発表<ref>{{Cite web|和書|author=佐藤瑞季 |url=https://www.asahi.com/articles/ASQDD7G0DQDDOIPE011.html | title=立憲も新16区に候補者擁立方針 国民と競合へ、次期衆院選 | publisher=朝日新聞 |date=2022-12-13 | accessdate=2022-12-14 }}</ref>、翌13日、立憲民主党は松田の公認を内定した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA137UB0T11C22A2000000/ | title=立憲民主党、公認候補69人内定 次期衆院選 | publisher=日本経済新聞 |date=2022-12-13 | accessdate=2022-12-14 }}</ref>。

同年[[12月23日]]、[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]は[[第50回衆議院議員総選挙]]の公認予定者となる支部長を決定したが、当選挙区の支部長は発表されなかった<ref>{{Cite news |title=自民、次期衆院選72選挙区の公認予定者を決定 10増10減受け |url=https://mainichi.jp/articles/20221223/k00/00m/010/149000c |newspaper=毎日新聞 |date=2022-12-23 |accessdate=2022-12-24}}</ref>。

同年[[12月28日]]、[[衆議院小選挙区制選挙区一覧|衆議院小選挙区]]の定数を「10増10減」する改正公選法が施行<ref>{{Cite web|和書|title=衆議院小選挙区の区割りの改定等について |url=https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/shu_kuwari/shu_kuwari_4.html|author=総務省|date=2022-11-28|accessdate=2023-01-02}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=「10増10減」の新区割り、来月28日以降の衆院選から適用へ:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASQCQ55S8QCQULFA01B.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2022-11-22 |access-date=2022-11-25 |language=ja}}</ref>。

[[2023年]](令和5年)[[3月9日]]午前、[[公明党]]は[[伊藤渉]]([[比例東海ブロック]])を擁立することを発表した<ref>{{Cite web|和書| url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/369140?display=1 | title=公明党が「愛知16区」に伊藤渉氏の擁立を決定 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2023-3-9 | accessdate=2023-3-10 }}</ref>。会見に同席した党選対委員長の[[西田実仁]]は「自民党本部の幹事長、選対委員長と協議をし、了解いただいている」と強調したが、自民党愛知県連会長の[[丹羽秀樹]]は「調整のない中での突然の発表に驚いている。県連として『はい、そうですか』と素直に聞くことはできない。地元で相当な[[ハレーション]]が起きる」と反発した<ref>{{Cite web|和書| author=酒井志帆 | url=https://mainichi.jp/articles/20230309/k00/00m/010/314000c | title=自民愛知、全面対決の構え 衆院選・新設の16区、公明候補擁立 | publisher=毎日新聞 | date=2023-3-9 | accessdate=2023-3-9 }}</ref>。

[[7月5日]]、[[日本維新の会]]は[[愛知県議会]]議員の[[刀禰勝之]]を擁立することを発表した<ref>{{Cite news |和書 |title=維新の会、東京・愛知で公明に対抗馬 次期衆議院選挙 |newspaper= |date=2023-07-05 |author= |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA04A2Q0U3A700C2000000/ |access-date=2024-02-10}}</ref>。

[[9月5日]]、伊藤が体調不良を理由に同選挙区からの立候補を取りやめ、代わって同党は愛知県議会議員の[[犬飼明佳]]の擁立を決定した<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2023090500534 公明・伊藤氏、愛知16区を辞退 体調不良、差し替え調整―次期衆院選] - 時事ドットコム 2023年9月5日</ref><ref>[https://www.chunichi.co.jp/article/764257 愛知16区、公明が犬飼明佳氏の公認を決定 伊藤渉氏の公認取り下げも正式発表] - 中日新聞Web 2023年9月7日</ref>。

2024年(令和6年)9月26日、日本共産党は松崎省三を擁立することを発表した。

10月3日、日本維新の会の刀禰が出馬を取りやめる意向を発表した<ref>{{Cite news |和書 |title=【独自】衆院選愛知16区、維新新人・刀禰勝之さんが出馬取りやめ |newspaper=中日新聞 |date=2024-10-05 |author= |url=https://www.chunichi.co.jp/article/966432 |access-date=2024-10-05}}</ref>。

10月27日の投開票の結果、福田が当選松田は[[比例東海ブロック]]で復活当選した一方で犬飼は比例重複を行わ落選した。


== 小選挙区選出議員 ==
== 小選挙区選出議員 ==

2024年11月4日 (月) 13:29時点における版

日本の旗愛知県第16区
行政区域 犬山市江南市小牧市北名古屋市西春日井郡丹羽郡
(2024年1月1日現在)
比例区 東海ブロック
設置年 2022年
選出議員 福田徹
有権者数 391,616人
1.727 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2023年9月1日)
テンプレートを表示

愛知県第16区(あいちけんだい16く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区2022年(令和4年)公職選挙法改正による区割りの変更で新設。

区域

2022年令和4年公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。本選挙区の設置前は北名古屋市と西春日井郡が5区、犬山市と小牧市が6区、江南市と丹羽郡が10区だった。

歴史

2022年に区割りの改正がされた際の新設区(第50回衆議院議員総選挙で初めて実施)。

2023年(令和5年)3月9日午前、公明党伊藤渉比例東海ブロック)を擁立することを発表した[3]が、9月5日、伊藤が体調不良を理由に同選挙区からの立候補を取りやめ、代わって同党は愛知県議会議員の犬飼明佳の擁立を決定した[4][5]

2024年(令和6年)10月27日に行われた第50回衆議院議員総選挙では福田が当選し、松田は比例東海ブロックで復活当選した。一方で犬飼は比例重複を行わなかったため落選した。

小選挙区選出議員

選挙名 当選者 党派
第50回衆議院議員総選挙 2024年 福田徹 国民民主党

選挙結果

第50回衆議院議員総選挙2024年(令和6年)10月27日 愛知県第16区

時の内閣:石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:38万9051人 最終投票率:53.60% (全国投票率:53.85%(減少2.08%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
福田徹42国民民主党65,923票
32.73%
――
犬飼明佳52公明党63,095票
31.32%
95.71%自由民主党推薦
比当松田功56立憲民主党61,792票
30.67%
93.73%
松崎省三78日本共産党10,634票
5.28%
16.13%
  • 松田は第49回は旧6区から立候補。

脚注

注釈

  1. ^ 2022年時点では豊山町のみ。
  2. ^ 2022年時点では大口町扶桑町

出典

関連項目