西川厚志
西川 厚志 にしかわ あつし | |
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生年月日 | 1969年5月20日(55歳) |
出生地 | 日本 愛知県名古屋市 |
出身校 | 早稲田大学第二文学部 |
前職 | 赤松広隆衆議院議員秘書 |
所属政党 |
(無所属→) (民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党 |
公式サイト | 西川あつし公式サイト |
選挙区 | 愛知県第5区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2024年10月29日[1] - 現職 |
選挙区 | 名古屋市中川区選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 2003年4月30日 - 2021年 |
西川 厚志(にしかわ あつし、1969年5月20日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(1期)。元愛知県議会議員(5期)。
来歴
[編集]愛知県名古屋市出身。東海中学校・高等学校を経て、早稲田大学第二文学部卒業。大学在学中より赤松広隆衆議院議員の秘書を務める。
2003年4月に行われた愛知県議会議員選挙に名古屋市中川区選挙区(定数3)から無所属で立候補し、3番目の得票数で初当選した。この選挙で民主党現職の原邦芳は次点で落選した。以降連続5期当選[2]。
2021年10月31日実施の第49回衆議院議員総選挙に赤松の後継として愛知5区から立憲民主党公認で立候補したが、自由民主党の神田憲次に敗れた。立憲民主党は比例東海ブロックで5議席を獲得するが、西川は党内で7番目の惜敗率だったため比例復活もかなわなかった[3][4]。日本維新の会の岬麻紀は比例復活で初当選した。
2022年11月18日、衆議院選挙区の新しい区割りである「10増10減」の改正公職選挙法案が参議院で可決された[5]。愛知県内の選挙区は15から16に増え、愛知5区の区域は「名古屋市(中村区・中川区)、清須市」に変わった[6]。
2024年10月15日、第50回衆議院議員総選挙が公示され、愛知5区からは立憲民主党公認の西川、自民党現職の神田憲次、日本維新の会現職の岬麻紀、日本保守党公認で河村たかしの市長特別秘書を務めた田中克和、日本共産党公認の江上博之の計5人が立候補した[7]。10月17日に日本経済新聞が序盤情勢を発表し、「西川が立民支持層の3分の2をまとめてやや先行。神田が自民、公明支持層の半数弱を固めて追う。岬は巻き返しを狙う」と報じた[8]。自民党は裏金問題や統一教会問題、10月23日に発覚した非公認候補への2000万円支給問題などで逆風が吹き荒れた[9][10][11][12][13]。10月27日、総選挙執行。投票締め切りの20時[9]からほどなく東海テレビは西川の当選確実を報じ[14]、西川は初当選を果たした。比例重複が認められなかった神田は議席を失った[7]。日本維新の会は比例東海ブロックで1議席を獲得。3番目の惜敗率(61.235%)だった岬は議席を失った[15][16]。
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 2003年愛知県議会議員選挙 | 2003年4月13日 | 33 | 名古屋市中川区選挙区 | 無所属 | 1万2845票 | ーー | 3 | 3/6 | / |
当 | 2007年愛知県議会議員選挙 | 2007年4月8日 | 37 | 名古屋市中川区選挙区 | 民主党 | 2万5142票 | ーー | 3 | 1/4 | / |
当 | 2011年愛知県議会議員選挙 | 2011年4月10日 | 41 | 名古屋市中川区選挙区 | 民主党 | ーー票 | ーー | 3 | /3 | / |
当 | 2015年愛知県議会議員選挙 | 2015年4月12日 | 45 | 名古屋市中川区選挙区 | 民主党 | 2万1842票 | ーー | 3 | 1/4 | / |
当 | 2019年愛知県議会議員選挙 | 2019年4月7日 | 49 | 名古屋市中川区選挙区 | 旧立憲民主党 | ーー票 | ーー | 3 | /3 | / |
落 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 52 | 愛知県第5区 | 立憲民主党 | 7万4995票 | 36.61% | 1 | 2/3 | 7/5 |
当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 55 | 愛知県第5区 | 立憲民主党 | 5万4818票 | 34.55% | 1 | 1/5 | / |
脚注
[編集]- ^ 令和6年(2024年)10月29日愛知県選挙管理委員会告示第44号(衆議院小選挙区選出議員選挙の当選者)
- ^ “プロフィール”. 2024年11月1日閲覧。
- ^ “衆議院選挙2021 愛知(名古屋・豊橋など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “「牙城」でさえ議席失い…愛知「民主王国」はなぜ崩壊したのか”. 毎日新聞. (2021年11月3日) 2024年11月5日閲覧。
- ^ “衆院 選挙区「10増10減」の改正公職選挙法が成立 | NHK”. NHKニュース (2022年11月18日). 2022年11月20日閲覧。
- ^ 総務省 (2022年11月28日). “衆議院小選挙区の区割りの改定等について”. 2023年1月2日閲覧。
- ^ a b “衆議院選挙2024 愛知(名古屋・豊橋など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2024特設サイト. NHK. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “衆議院選挙序盤情勢 愛知1〜8区”. 日本経済新聞 (2024年10月17日). 2024年11月7日閲覧。
- ^ a b “<衆院選・詳報>全議席確定 大敗の自民191議席、立民は148議席 国民、れいわは大幅議席増”. 東京新聞 (2024年10月28日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ 矢野昌弘 (2024年10月23日). “裏金非公認に2000万円 公認と同額 自民本部が政党助成金”. しんぶん赤旗. 2024年10月24日閲覧。
- ^ 泉宏 (2024年10月30日). “自民党の惨敗を招いた「2000万円問題」の"厚顔" 赤旗「非公認に2000万円」報道で情勢が一変”. 東洋経済オンライン. 2024年10月31日閲覧。
- ^ “自民衆院選大敗、両院議員懇談会で「2000万円問題」など批判…一方で即時の辞任要求はほとんどなし”. 読売新聞 (2024年11月8日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ “旧統一教会と接点、落選 盛山氏「申し訳ない」、牧原氏「私のせい」”. 朝日新聞 (2024年10月28日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “【衆院選2024】愛知5区 立憲民主党の新人 西川厚志さんが当選確実”. 東海テレビ (2024年10月27日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “日本維新の会 東海ブロック 比例代表候補者”. 衆議院選挙2024特設サイト. NHK. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “比例代表 東海 比例名簿・候補者 選挙・開票結果”. 衆院選2024. 読売新聞. 2024年10月28日閲覧。