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'''BSAT-1b'''は[[放送衛星システム]]が所有する[[日本における衛星放送#BSデジタル|BSアナログ・デジタル放送]]用の予備[[放送衛星|衛星]]である。 |
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[[1998年]][[4月28日]]に[[アリアン4]]ロケットにより打ち上げられた。7月にヒューズ社からBSAT-1bを引き取り<ref name="enkaku">{{cite web|url=http://www.b-sat.co.jp/down_pdf/gaiyou/enkaku.pdf|title= 沿革|work=株式会社 放送衛星システム|format=PDF|accessdate=2010-07-17}}</ref>、[[8月1日]]よりBS放送用予備衛星として運用を開始した<ref name="syogen"/>。 |
[[1998年]][[4月28日]]に[[アリアン4]]ロケットにより打ち上げられた。7月にヒューズ社からBSAT-1bを引き取り<ref name="enkaku">{{cite web|url=http://www.b-sat.co.jp/down_pdf/gaiyou/enkaku.pdf|title= 沿革|work=株式会社 放送衛星システム|format=PDF|accessdate=2010-07-17}}</ref>、[[8月1日]]よりBS放送用予備衛星として運用を開始した<ref name="syogen"/>。 |
2021年4月13日 (火) 10:34時点における版
BSAT-1b | |
---|---|
所属 | 放送衛星システム |
主製造業者 | Hughes Space and Communications(現:Boeing Satellite Systems)[1] |
公式ページ | BSAT-1 |
国際標識番号 | 1998-024B |
カタログ番号 | 25312 |
状態 | 運用終了 |
目的 | 衛星放送 |
打上げ機 | アリアン4 [2] |
打上げ日時 |
1998-04-28 22:53:00 UTC [2] |
運用終了日 | 2011-08-30 |
物理的特長 | |
衛星バス | HS376(現:Boeing 376)[1] |
本体寸法 | 直径:2.17m / 高さ:7.97m[1] |
質量 | 1200.0 kg [2] |
発生電力 | 1.2 kW [1] |
軌道要素 | |
周回対象 | 地球 |
軌道 | 静止軌道 |
静止経度 | 109.9°E [2] |
BSAT-1bは放送衛星システムが所有するBSアナログ・デジタル放送用の予備衛星である。
1998年4月28日にアリアン4ロケットにより打ち上げられた。7月にヒューズ社からBSAT-1bを引き取り[3]、8月1日よりBS放送用予備衛星として運用を開始した[1]。
BSAT-1aと同様、106ワットの進行波管を使用し、Kuバンドのアクティブ・トランスポンダ4本と予備用ハイパワー・トランスポンダ4本を搭載し[2]、BS-1、3、5、7、9、11、13、15chから4つを選択可能[1]。設計寿命は10年[2]。
利用
- 2000年12月1日 - 2001年4月25日:BSデジタル放送に利用[1]
- 2001年9月25日 - 2001年10月29日:BSAT-2aのトラブルのためBSデジタル放送に利用[1][4]
- 2001年11月7日 - 2002年7月9日:BSAT-2aのトラブルのためBSデジタル放送に利用[1][5]
- 2004年5月10日からBSAT-1aの負荷電力低減のためBS-9chの放送に利用[1]
- 2007年11月1日からBSアナログ・デジタル放送用予備衛星[1]