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* [[西宮悠介]](プロ野球選手:[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]) |
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2020年6月23日 (火) 01:06時点における版
つちうらし 土浦市 | |||||
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| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
市町村コード | 08203-1 | ||||
法人番号 | 4000020082031 | ||||
面積 |
122.89km2 | ||||
総人口 |
142,114人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 1,156人/km2 | ||||
隣接自治体 | 牛久市、つくば市、かすみがうら市、石岡市、稲敷郡阿見町 | ||||
市の木 | ポプラ・ケヤキ | ||||
市の花 | サクラ | ||||
市の鳥 | ヨシキリ・ウグイス | ||||
土浦市役所 | |||||
市長 | 安藤真理子 | ||||
所在地 |
〒300-0036 茨城県土浦市大和町9番1号 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | 旧市庁舎は佐藤武夫による設計である。 | ||||
ウィキプロジェクト |
土浦市(つちうらし)は、茨城県南部の県南地域に位置する人口約14万人の市。業務核都市、国際会議観光都市。
概要
茨城県発足から県南地域の商業・行政の中心的な役割を担っていた町である。1918年(大正7年)の筑波鉄道(旧・関東鉄道筑波線、1987年廃止)の開通、東隣の稲敷郡阿見村(現在の阿見町の一部)に1929年(昭和4年)に海軍航空隊が設置されたことなどによって交通の要衝となり、料亭や遊廓その他休養施設が多かったこともあって、終戦に至るまで海軍の町でもあった。戦後は、土浦駅西口(市中心部)に小網屋(1999年閉店)、京成百貨店(1989年閉店)、丸井(2003年閉店)、西友(1997年閉店)、イトーヨーカドー(2013年閉店)などの百貨店や大型店舗が立地するなど商都として発展を遂げた[1]が、現在のつくば市域における筑波研究学園都市の開発、1990年代以降のモータリゼーションの普及や郊外型店舗の増加により、土浦駅前では上記大型商業施設が相次いで撤退した。かつては土浦駅前のバスターミナルは地域最多のバス発着起点であり、現在も土浦には国や県の行政機関が立地している。
市内では、日本三大花火の一つである土浦全国花火競技大会が毎年10月に開催される。また、レンコンが特産品であることと、海軍に縁があり飛行船「ツェッペリン伯号」が飛来した際にカレーを振舞ったことから、レンコンを入れたカレーで町おこしを行っている。[2]
地理
- 県庁所在地(水戸)より、約35km。
- 東京から約65km
- 湖沼:霞ヶ浦
- 河川:桜川・花室川・備前川
- 山:筑波山地
- 可住地面積:100.97km2
- 可住地人口密度:1420人/km2
- 昼間人口比率:110.3%
- 昼間人口:158,168人
隣接している市町村
(霞ヶ浦を隔てて隣接している市町村を除く)
人口
人口は、茨城県内では第6位(令和元年6月茨城県の人口と世帯)
土浦市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
歴史
古代
霞ヶ浦の西に広がるこの地域には古くから人々が活動し、市域には旧石器時代からの遺跡がある[3]。縄文時代には、縄文海進により霞ヶ浦は大きな入り江(古鬼怒湾)となったと考えられており、その周辺に暮らす人々によって多くの貝塚が残された[3]。上高津貝塚(上高津)はその代表である[3]。弥生時代から古墳時代にかけての集落遺跡も多く見つかっており、この地域が多くの人口を有していたことがうかがえる[3]。
后塚古墳や王塚古墳(ともに手野町)、武者塚古墳(上坂田)といった古墳は、ヤマト政権と手を結ぶ豪族の出現を物語る[3]。律令制により常陸国が設けられ、その下に11の郡が置かれたが[3]、現在の土浦市中心部は当時の茨城郡に属し(のちの太閤検地の際に新治郡所属とされた)、市域は筑波郡・河内郡・信太郡にもまたがる[3]。
中世
1151年、信太郡西部を中心とする一帯(現在の稲敷郡西部から土浦市・新治郡にかけての広大な地域)に、信太荘が成立[4]。「土浦」という地名は、元徳元年(1329年)、東寺領であった信太荘内の地名として「東寺百合文書」所収の文書[5]に登場するのが初出である[6](ただしこの「土浦」は、信太郡土浦村(現在の稲敷郡美浦村土浦)を指す)[要出典]。志田荘は、平安時代末期に志田義広が本拠を構え、鎌倉幕府成立後は八田知家が地頭として関わった。以後志田荘は、八田知家の末裔で小田城(現在のつくば市小田)に拠った小田氏の勢力下に置かれた。
室町時代の永享年間(1429年-1441年)、小田氏に属する若泉氏によって土浦城が築かれた。その後、小田氏配下の菅谷氏が城主となり、佐竹氏によって小田城を追われた小田氏治を迎え入れている。土浦城は小田氏の居城となり、小田原征伐まで小田氏が一帯を治めた。
近世
小田原征伐後、小田氏は所領を没収され、その旧領は結城秀康の所領の一部となった。慶長6年(1601年)、結城秀康が越前に移転すると、藤井松平家の松平信一が3万5000石で土浦に入封し、土浦藩が成立した。その後、西尾氏・朽木氏が入ったものの、寛文2年(1662年)に若年寄土屋数直が入封。以後、一時期を除いて土浦は土屋氏の城下となった。土屋氏の石高は時期によって変遷があるが、綱吉から吉宗まで4代の将軍のもとで老中を務めた土屋政直の時代に9万5000石まで加増された[7]。
慶長9年(1604年)、水戸街道(陸前浜街道)が整備され、現在の市域には江戸千住方面から水戸方面へ順に、荒川沖宿、中村宿、土浦宿、中貫宿の4つの宿場が置かれた(このほか、土浦宿と中貫宿の間の宿として真鍋宿がある)。街道は土浦の城下町を通っており[7]、本陣・旅籠・問屋が置かれて土浦は宿場町としての性格も具えることになった。土浦は水戸街道と、霞ヶ浦水運が結びつく水陸交通の要地であり、多くの商家が軒を連ねた。土浦は常陸国では水戸に次ぐ第二の都市として繁栄し[7]、1786年の調査では人口3988人を数えている。
土浦では醤油醸造業が盛んになり、野田・銚子とも並び称された[7](土浦の醤油醸造業の歴史については、2017年現在唯一の業者である柴沼醤油醸造の項目を参照)。江戸時代後期には、土浦の商人層からは国学者色川三中や、天文・地理学者沼尻墨僊が出た[7]。
近代
明治維新期、廃藩置県後の明治4年(1871年)に新治県が設置され、土浦はその県庁所在地となった[8]。1875年(明治8年)に新治県は分割され、土浦を含む利根川以北は茨城県に編入された。土浦は茨城県南部地域の中心都市として、県庁第一支庁(1875年設置[9]。現在の県南県民センター)、地方裁判所支部(1875年設置[10])、旧制中学校(旧制土浦中学校、現在の茨城県立土浦第一高等学校。1897年開設)などが置かれた。
1896年(明治29年)から翌1897年にかけて、日本鉄道の手により現在の常磐線が開通(当時の名称は土浦線。1896年に土浦~友部間、1897年に土浦~田端間が開通。1906年国有化)。それまでの内陸水運に代わり、鉄道が主な交通手段となる。1918年(大正7年)には土浦~筑波間に筑波鉄道(筑波鉄道筑波線、のち岩瀬まで延伸。1987年廃線)が開通し、土浦駅が常磐線との結節点となった。
1940年(昭和15年)、土浦町と真鍋町が合併、市制を施行し土浦市が発足した。
第二次世界大戦以前、土浦の南に隣接する稲敷郡阿見町に海軍の飛行場があったことから、土浦は海軍の町であった。1921年(大正10年)に阿見に霞ヶ浦飛行場が完成し、搭乗員養成機関である「霞ヶ浦海軍航空隊」が設置された。海軍関係者や面会者のための料亭や遊郭その他休養施設が現在の桜町に集められ、終戦に至るまで海軍の町としての役割を担った。霞ヶ浦飛行場には、海軍航空兵(海軍飛行予科練習生、通称「予科練」)の教育機関「土浦海軍航空隊」(1940年(昭和15年)開設)が置かれたことで知られる。
1945年(昭和20年)6月10日の阿見空襲では土浦市の市街地も爆撃され、数名の死者が出ている。
現代
第二次世界大戦後から、1950年代に進められた昭和の大合併の中で、土浦市は新治郡都和村・上大津村や、稲敷郡朝日村の一部(荒川沖付近)を編入。
1985年(昭和60年)の国際科学技術博覧会(通称科学万博)が現在のつくば市で開催されたことにより、インフラ整備が進む。
平成の大合併の中で、2006年に新治村を編入。2014年2月10日には、土浦市長とつくば市長が合同記者会見を開き、両市の合併・中核市への発展を視野に入れた定期的な勉強会を開くことが発表された[11]が、2017年につくば市側からの申し入れにより勉強会は解消した[12]。
土浦の由来
土浦村(現在の稲敷郡美浦村に吸収合併)からそのまま借りたという説、土屋藩の「土」と十一の「浦」の合成地名という説や、「津々浦々」からの転訛などの説がある。
行政区域変遷
- 変遷の年表
土浦市域の変遷(年表) | ||
---|---|---|
年 | 月日 | 現土浦市域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。 |
1896年(明治29年) | 3月29日 | 郡の再編に伴い、中家村・東村・山ノ荘村は新治郡に編入、朝日村は稲敷郡の一部となる。 |
1937年(昭和12年) | 4月1日 | 中家村が土浦町に編入。 |
1938年(昭和13年) | 6月1日 | 藤沢村の虫掛地域が土浦町に編入。 |
1939年(昭和14年) | 6月1日 | 東村が土浦町に編入。 |
1940年(昭和15年) | 11月3日 | 真鍋町と土浦町が合併し、土浦市になる。茨城県内では三番目の市制施行。 |
1948年(昭和23年) | 9月1日 | 朝日村の沖新田と荒川沖・荒川本郷の各一部と都和村が土浦市に編入。 |
1954年(昭和29年) | 11月1日 | 上大津村が土浦市に編入。 |
1955年(昭和30年) | 7月27日 | 藤沢村・斗利出村・山ノ荘村が合併、新治村となる。 |
1981年(昭和56年) | 3月1日 | 阿見町住吉の一部(常磐線より西側の地域)を土浦市に編入。 |
2006年(平成18年) | 2月20日 | 新治村を土浦市に編入。 |
- 変遷表
土浦市市域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||||
筑波郡 | 大志戸村 | 山ノ荘村 | 1896年3月29日 新治郡に編入 |
山ノ荘村 | 1955年7月27日 新治村 |
2006年2月20日 土浦市に編入 |
土浦市 | ||
小高村 | |||||||||
小野村 | |||||||||
東城寺村 | |||||||||
永井村 | |||||||||
本郷村 | |||||||||
新治郡 | 高岡村 | 斗利出村 | |||||||
田土部村 | |||||||||
田宮村 | |||||||||
沢辺村 | |||||||||
藤沢新田 | |||||||||
藤沢村 | 藤沢村 | 藤沢村 | |||||||
大畑村 | |||||||||
上坂田村 | |||||||||
下坂田村 | |||||||||
虫掛村 | 1938年6月1日 土浦町に編入 |
土浦市 | 土浦市 | 土浦市 | |||||
常名村 | 都和村 | 1954年11月1日 土浦市に編入 | |||||||
小山崎村 | |||||||||
今泉村 | |||||||||
中貫村 | |||||||||
白鳥村 | 上大津村 | 1948年9月1日 土浦市に編入 | |||||||
手野村 | |||||||||
田村 | |||||||||
沖宿村 | |||||||||
菅谷村 | |||||||||
神立村 | |||||||||
真鍋村 | 真鍋町 | 1940年11月3日 土浦市 |
土浦市 | ||||||
木田余村 | |||||||||
殿里村 | |||||||||
土浦町 | 土浦町 | ||||||||
信太郡 | 粕毛村 | 中家村 | 1896年3月29日 新治郡に編入 |
1937年4月1日 土浦町に編入 | |||||
宍塚村 | |||||||||
佐野子村 | |||||||||
飯田村 | |||||||||
矢作村 | |||||||||
下高津村 | |||||||||
中高津村 | |||||||||
上高津村 | |||||||||
小松村 | |||||||||
右籾村 | 東村 | 1939年6月1日 土浦町に編入 | |||||||
摩利山新田 | |||||||||
中村 | |||||||||
中村西根村 | |||||||||
永国村 | |||||||||
大岩田村 | |||||||||
小岩田村 | |||||||||
烏山村 | |||||||||
乙戸村 | |||||||||
沖村 | 明治元年 荒川沖村 |
朝日村 | 1896年3月29日 稲敷郡に編入 |
朝日村 | 1948年9月1日 土浦市に編入 | ||||
沖新田 | |||||||||
荒川本郷村(一部) |
行政
市長
- 安藤真理子(2019年11月22日就任、1期目)
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
官選土浦市長 | ||||
1 | 中山好一 | 1941年(昭和16年)2月6日 | 1943年(昭和18年)2月15日 | |
2 | 福田謹 | 1943年(昭和18年)4月21日 | 1945年(昭和20年)5月30日 | |
3 | 原彪 | 1945年(昭和20年)6月26日 | 1947年(昭和22年)1月28日 | |
公選土浦市長 | ||||
4 | 天谷丑之助 | 1947年(昭和22年)4月6日 | 1951年(昭和26年)4月4日 | |
5 | 天谷虎之助 | 1951年(昭和26年)4月24日 | 1959年(昭和34年)4月30日 | |
6 | 天谷丑之助 | 1959年(昭和34年)5月1日 | 1967年(昭和42年)4月29日 | |
7 | 細田武 | 1967年(昭和42年)4月30日 | 1971年(昭和46年)4月29日 | |
8 | 箱根宏 | 1971年(昭和46年)4月30日 | 1973年(昭和48年)11月5日 | 贈収賄事件で逮捕され辞職 |
9 | 野口敏雄 | 1973年(昭和48年)12月16日 | 1981年(昭和56年)12月15日 | |
10 | 箱根宏 | 1981年(昭和56年)12月16日 | 1987年(昭和62年)10月6日 | 任期中に死去 |
11 | 助川弘之 | 1987年(昭和62年)11月22日 | 2003年(平成15年)11月21日 | |
12 | 中川清 | 2003年(平成15年)11月22日 | 2019年(令和元年)11月21日 | |
13 | 安藤真理子 | 2019年(令和元年)11月22日 |
警察・消防
行財政改革
行財政改革に積極的に取り組んでおり、近年では以下の実績がみられる。
- 事業仕分けの実施(茨城県内初)
- 職員定数削減 2006年(平成18年度の職員数)と2010年(平成22年度の職員数)を比較すると、5年間で1,146人から1,045人と100人を超す削減が行われている。
- 議員定数の削減 2007年(平成19年)4月に行われた選挙から、議員定数が32名から28名に削減された。
- 市債残高の削減 2005年(平成17年)度決算で926億円残高があったが、2009年(平成21年度)決算では798億円と約128億円の削減が行われている。
- 土浦市住宅公社の解散
- 土浦市土地開発公社の保有用地削減
- 指定管理者制度の導入
2012年(平成24年)8月24日には、現在下高津一丁目20番35号にある老朽化した市庁舎について、JR土浦駅前の2013年(平成25年)2月に閉店したイトーヨーカドー土浦店の跡地に移転することが決定した。新市庁舎は、2015年(平成27年)9月に開庁した。
広域行政
国の行政機関
- 裁判所
- 法務省関係
- 財務省(国税庁)関係
- 土浦税務署
- 厚生労働省関係
- 国土交通省関係
- 霞ヶ浦河川事務所土浦出張所
- 関東地方整備局常総国道事務所
- 関東地方整備局常陸河川国道事務所土浦国道出張所
- 関東地方整備局霞ヶ浦導水工事事務所
- 関東運輸局茨城運輸支局土浦自動車検査登録事務所
- 農林水産省関係
- 関東農政局茨城農政事務所地域第二課
- 関東農政局茨城農政事務所土浦統計・情報センター
- 防衛省関係
- 陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地(霞ヶ浦飛行場)
- 航空自衛隊霞ヶ浦分屯基地
- 自衛隊茨城地方協力本部土浦地域事務所
県の行政機関
- 県南県民センター
- 県南家畜保健衛生所
- 県南教育事務所
- 県南生涯学習センター
- 県南食肉衛生検査所
- 県南水道事務所
- 県南農林事務所
- いばらき就職支援センター
- 土浦保健所
- 土浦県税事務所
- 土浦児童相談所
- 土浦土地改良事務所
- 土浦土木事務所
- 霞ケ浦北浦水産事務所
- 霞ケ浦流域下水道事務所
- 霞ケ浦環境科学センター
立法
市議会
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は代表) |
---|---|---|
郁政クラブ | 10 | ◎内田卓夫、矢口清、海老原一郎、篠塚昌毅、小坂博、下村壽郎、
島岡宏明、塚原圭二、勝田達也、矢口勝雄 |
政新会 | 6 | ◎寺内充、吉田博史、栁澤明、柴原伊一郎、鈴木一彦、今野貴子、 |
公明党土浦市議団 | 4 | ◎吉田千鶴子、福田一夫、平石勝司、目黒英一 |
日本共産党土浦市議団 | 2 | ◎久松猛、田子優奈 |
市民ネット21 | 1 | ◎柏村忠志 |
土浦の未来を語る会 | 1 | ◎奥谷崇 |
計 | 24 | (欠員なし) |
県議会
- 定数 : 3名(欠員1名)
- 選挙区 : 土浦市選挙区
- 任期 : 2019年(平成31年)1月8日 - 2023年(令和5年)1月7日[15] (「2018年茨城県議会議員選挙」参照)
議員名 | 会派名 | 当選回数 |
---|---|---|
八島功男 | 公明党 | 3 |
伊沢勝徳 | いばらき自民党 | 5 |
衆議院
- 選挙区 : 茨城県第6区(つくば市、土浦市、石岡市、小美玉市の一部、かすみがうら市、つくばみらい市)
- 任期 :2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日 (「第48回衆議院議員総選挙」参照)
議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|
国光文乃 | 自由民主党 | 1 | 選挙区 |
青山大人 | 国民民主党 | 1 | 比例復活 |
姉妹都市・提携都市
土浦市ウェブサイトは、国際交流先として姉妹都市1市・友好都市1市を挙げる。地名表記は土浦市ウェブサイトによる。
姉妹都市
- シリコンバレーの北部端にあり、スタンフォード大学や、ヒューレット・パッカード本社等の複数のハイテク企業が所在。1993年、旧新治村と中学生交換交流事業を開始[16][17]。新治村に進出した、パロアルトに本社を置く企業の仲介による[17]。新治村と土浦市の合併後も交流が続き[16]、2008年にパロアルト市から姉妹都市提携の提案がなされる[16]。
友好都市
- ツェッペリン伯による飛行船開発の地。1929年、飛行船ツェッペリン伯号が土浦を訪問した縁[18](霞ヶ浦の歴史#軍事・航空参照)。ともに湖に面し(フリードリッヒスハーフェン市はボーデン湖に面する)、水質浄化の取り組みなど課題を共有することから[18]。
交流都市
その他
以下のグループに所属している。
経済
ヒューム管製造の中川ヒューム管工業を中心とする中川グループの企業城下町であったが、昭和40年代に土浦市と千代田村(現:かすみがうら市)をまたがる神立工業団地が造成され、企業(日立建機等)の進出が加速された。これらは土浦市の経済的基盤となっている。
金融
地方銀行である筑波銀行の本店所在地である(本部機能は筑波銀行発足時につくば市へ移転)。また、筑波銀行の前身の一つである関東つくば銀行の本店所在地でもあった。土浦市の指定金融機関は、同じく茨城県の地方銀行である常陽銀行となっている。
工業
製造品出荷額は723,963百万円であり、全国で第99位、茨城県内では第5位の規模となっている(2006年)。市北部に神立工業団地、テクノパーク土浦北、東筑波新治工業団地などの工業団地がある。
|
|
商業
1990年代以降、土浦駅周辺を中心に減退傾向にあったが、商業統計調査結果によると、2004年から2007年にかけては卸売・小売ともに年間販売額が微増となり、市全体としては下げ止まりの状況となっている。卸売販売額は372,667百万円(2007年)、小売販売額は201,606百万円(2007年)であり、いずれも茨城県内では3位の規模となっている。また、2009年5月にはイオン土浦ショッピングセンター(現:イオンモール土浦)が開業。
土浦駅周辺では、1997年に、土浦駅西口の再開発ビル「ウララ」(中心地の別の場所にあったイトーヨーカ堂が主なテナントとして移転)が完成したが、1996年以降西友や地場百貨店小網屋、京成百貨店、東武ホテルが閉店、2003年には丸井、2007年3月には京成ホテルが閉店となり、モータリゼーションの発達や規制緩和による郊外型店舗増加等の影響を受け、駅周辺の空洞化が進んでいる。現在、旧東武ホテルの建物は大幅改装されビジネスホテルに、丸井が撤退したビルはリニューアルされ、飲食店やパチンコ店などが入居している。西友跡地・小網屋跡地ではマンションが建設された。また、土浦駅ビル「WING(ウイング)」も売上げの低迷により2008年7月に営業を終了したが、2009年7月、「ペルチ土浦」としてリニューアルオープン、更に2018年3月に「プレイアトレ土浦」に改称している。そして、ウララ自体も駅周辺の空洞化の影響を受け、2013年2月17日に医療機関など一部を残し営業を終了した。その後、2015年9月、かねてより老朽化と利便性の悪さが問題となっていた土浦市役所本庁舎をウララに移転、その際、地下1階のフロア全体と地上フロアの一部を商業スペースとし、地下1階にはカスミ土浦駅前店(2代目)とダイソー土浦駅前店、その他地階と地上フロアに専門店がテナント入居している。西口の歓楽街である桜町は北関東最大の風俗街で、ソープランドの店舗数は川崎市堀之内に次いで関東で2番目に多い。 ブックオフ土浦真鍋店は二階建ての大型ブックオフであり、関東最大級の古本店である駅前のつちうら古書倶楽部と並ぶ市民のオアシスであったが、惜しまれつつも閉店となってしまった。
荒川沖駅周辺では、平屋建てのカスミ荒川沖店(旧)を中心とした西口商店街が優勢だったが、1981年の荒川沖ショッピングセンター「さんぱる」オープン(東口)をきっかけに、一転して西口商店街は衰退の一途をたどり、カスミ荒川沖店は立地条件の悪さもあり撤退を余儀なくされている。その後、西口の再開発事業によって再開発ビル「さらさ荒川沖」が完成したものの、筑波研究学園都市への玄関口としての役割が隣接のひたち野うしく駅に奪われたことから、周辺部のビルも含めてテナントの撤退が相次いでいる。一方「さんぱる」は3階建て、駅との直結性と駐車場の収容台数の多さを兼ね備えた当時は画期的な施設であった。しかし駅とほぼ直結という立地条件もあり一定の集客力を確保していたものの、キーテナントである長崎屋の業績悪化から2010年5月9日にドン・キホーテへ業態転換したが経営的に振るわず2015年1月4日にキーテナントのドン・キホーテが閉店、同月12日には専門店などその他のテナントも閉店し、現在はフットサル用コートの「DO Football Park 荒川沖」となっている。ブックオフスーパーバザー荒川沖店は、本のみならず古着なども扱っており、万が一閉店してしまえば、荒川沖の文化水準は地に堕ちると思われる。
一方で、駅から離れた郊外の主要道路沿いに、広い駐車場を持つ各種大型店の進出が続いており、真鍋地区にカスミをキーテナントにする駐車場付き大型ショッピングセンター「ピアタウン土浦」があり、その至近にはカドヤ(現・セブン&アイグループ系列のヨークベニマル)及びカワチからなるショッピングセンターが開業した。さらにとりせんが木田余地区にショッピングセンターを、加えてイオン土浦ショッピングセンターが高津地区に開業している。荒川沖駅地区にも、大型ホームセンター「ジョイフル本田」の荒川沖店[21]や、ゼビオドーム(「スーパースポーツゼビオ」がキーテナント)がある。
主なチェーン店
※ 各店の詳細については各個別記事を参照。
|
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農業
レンコンは日本一の生産量である特産品(茨城県銘柄産地指定)であり、レンコンパウダーを使ったレンコン麺、レンコンサブレなどの加工品販売も行われている。グラジオラス(茨城県銘柄産地指定)などの花きが全国有数の産地となっているほか、米の栽培も多く行われている。
漁業
沖宿漁港を拠点として、ワカサギ漁が行われている。
土浦市に本社を置く主な企業
- アイメタルテクノロジー
- 茨進グループ
- 宇田川コーポレーション
- 関東鉄道
- 湖南通運
- 柴沼醤油醸造
- ジョイフル本田
- 筑波銀行 - 本部機能はつくば市
- 土浦ケーブルテレビ
- 土浦通運
- 中川ヒューム管工業
- ゆきむら亭
- れんが堂書店 - つちうら古書倶楽部を経営
土浦市発祥の企業
メディア
- 茨城新聞土浦支社
- 読売新聞社土浦支局
- 朝日新聞土浦支局
- 時事通信社土浦支局
- 毎日新聞社土浦通信部
- 東京新聞土浦通信部
- 土浦ケーブルテレビ
放送
ケーブルテレビ
交通
鉄道
路線バス
関東鉄道および子会社(関鉄観光バス、関鉄グリーンバス、関鉄パープルバス)によって運行される路線がほとんどである。一部はJRバス関東による。この他、茨城観光自動車の3社(グループ)があったが、茨城観光自動車は撤退している。
- 市内交通
- 住宅街や教育機関、医療機関等への連絡を扱う路線が、主に土浦駅より運行されている。
- 市外連絡
高速バス・夜行バス
- 高速バス「NATT'S」 土浦駅〜成田空港
- 高速バス「TMライナー」 土浦駅〜茨城県庁・水戸方面
- 高速バス「わかば号」 竜ヶ崎駅〜土浦市内経由〜茨城県運転免許センター(茨城町)
- 高速バス「TDR・お台場ルート」土浦駅〜東京ディズニーリゾート・東京テレポート駅(お台場)
- 夜行高速バス「よかっぺ関西号」 水戸駅〜土浦駅経由〜京都・大阪方面
- 深夜バス「土浦リレー号」 取手駅→土浦駅
コミュニティバス
- まちづくり活性化バス「キララちゃん」(総務省 平成17年度地域づくり総務大臣表彰受賞)
道路
高速道路としては常磐自動車道が市内を通過しており、茨城県北部・福島県および東京方面への重要な動脈となっている。一般道は国道6号が南北に、国道125号と国道354号が市内を東西に貫く形となっている。
国道6号は、市北部では土浦バイパスが高規格道路として整備されており、全線4車線化されている。南部では学園東大通り入口交差点を中心に渋滞が常態化している。これに対応して牛久土浦バイパスの建設が進められており、学園西大通りから学園東大通りまでが2011年11月より供用されている。また国道6号をアシストする形で、茨城県道25号土浦稲敷線や茨城県道48号土浦竜ヶ崎線の整備が進められている。
国道125号、国道354号は一部暫定で片側1車線の区間があるものの、バイパスの整備が概ね完了している。
つくば市との間を結ぶメインルートは土浦学園線(茨城県道24号土浦境線)であり、土浦駅東口駅前広場からは高架の土浦ニューウェイが延びてこれをつないでいる。
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国道6号土浦バイパス
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桜橋交差点
国道125号と国道354号線の分岐点となっている -
学園東大通り
高速道路
一般国道
自転車道
その他の道路
- 土浦高架道(別称土浦ニューウェイ)
- 国際科学技術博覧会の来場客輸送のために建設された、土浦駅東口からの筑波研究学園都市方面へ向かう土浦中心市街地にある高架街路で、自動車専用道。途中にはプラットホームを備えたバス停がある。万博終了後における恒久的な利用を目的とした土浦駅東口とつくばセンターとを結ぶ新交通システムの計画も存在したが、利用が十分見込めなかったことから計画中止となっている。
- 旧水戸街道
- 市内を南北に旧水戸街道が走っており、荒川沖宿、中村宿、土浦宿、中貫宿の4つの宿場が置かれていた。土浦宿は水戸街道沿いでは千住宿に次ぐ規模であり(江戸および水戸は除く)、水戸藩江戸勤番指定の宿泊所もあった。
- 現在は市南部はほぼそのまま国道6号線ルートとなっており、荒川沖駅への接続道路部と中村地区のみ旧道部分が残されている。市北部の土浦バイパス並行区間は長年国道6号線の輻輳区間となっていたが、現在は国道354号線の一部および県道64号線として分離されている。
- 旧筑波街道
- 旧鎌倉街道
- 常陸国府(石岡)方面から、木田余、真鍋(鎌倉坂)、田中、上高津、中村西根方面へと向かっていたとされる。
- 歴史の小径
- 「土浦城址周辺」や旧水戸街道沿いの「まちかど蔵周辺」に残されている歴史的資源を、修景整備された道路や路地で結ぶことにより、快適に回遊・散策できるよう整備されている。(中城通りの整備では、平成21年度まちづくりグリーンリボン賞を受賞している)
港湾
地域
地区
市域は市内に設置されている8つの市立中学校の学区ごとに地区分けされており[26]、公民館もこの学区に基づく地区分けごとに設置されている[27]。
- 一中地区 - 市の中心市街地中央部に当たる地区。
- 二中地区 - 市の中心市街地北部に当たる地区。
- 三中地区 - 市の南西部に当たる地区。
- 四中地区 - 市の中心市街地南部に当たる地区。
- 五中地区(上大津地区) - 市の東部に当たる地区。旧上大津村地域。
- 六中地区 - 市の南部に当たる地区。三中・四中地区から分割された。
- 都和地区 - 市の北部に当たる地区。旧都和村地域。
- 新治地区 - 市の北西部に当たる地区。旧新治村地域。
町・字
一中地区 | |||
二中地区 | |||
三中地区 | |||
四中地区 | |||
五中地区 | |||
六中地区 | |||
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都和地区 | |||
新治地区 | |||
住宅団地
高度成長期からバブル期を中心に多数の住宅地開発が行われている。
(主な住宅団地)
- 天川団地
- ウッドノート天川
- ウッドノート荒川沖
- ウッドノート高津台
- おおつ野ヒルズ
- 乙戸南
- 烏山第一団地
- 烏山第二団地
- 上高津団地
- 神立ニュータウン白鳥(白鳥新町)
- 関鉄ニュータウン(西根西)
- 木田余東台
- グリーンヒル土浦(神立町)
- 小岩田西
- グリーンクレスト桜ケ丘
- 桜ケ丘ニュータウン(セキスイハイム)
- 桜の杜
- 仲の杜
- 中村東
- 永国台
- パークシティ土浦(永国東町)
- 藤沢団地
- ライフタウンまりやま(まりやま新町)
- まりやま団地
- 藤川団地(港町)
(主な公営集合住宅団地)
- 大岩田
- 神立
- 都和
医療
イメージキャラクター
2010年(平成22年)、市制施行70周年を記念して、市のイメージキャラクター「つちまる」が誕生した。2010年(平成22年)11月3日、市制施行70周年記念式典でデビューし、以後各イベントで活躍中である。2011年(平成23年)2月7日には、つちまるに特別住民票が交付されている。
スポーツ
- 毎年4月に開催されるかすみがうらマラソンは参加者数が2万人を超え、東京マラソン、大阪マラソン、NAHAマラソン、横浜マラソンに次ぐ規模の大会となっている。第10回大会(2000年)以降、オリンピックメダリストの有森裕子選手が盲人選手の伴走ランナーとして参加している。
- 土浦港にはヨットハーバーがあり、マリンスポーツが盛んである。
- つくばりんりんロード、霞ヶ浦自転車道の起終点となっていることから、県内外からサイクリングでの来訪も多い。
- 朝日峠展望公園にはパラグライダー、ハングライダーのスタート台もあり、スカイスポーツも行われている。
- スポーツで実績をあげている高等学校も多く、常総学院高等学校が甲子園常連校として有名であるほか、土浦日本大学高等学校からはレスリング、柔道、セーリングでオリンピックメダリストを輩出している。
- 水戸市をホームタウンとしている水戸ホーリーホック(J2)の前身は1990年に発足したプリマハム土浦工場の実業団チーム「プリマアセノFC」(後に「プリマハムFC土浦」)である。
観光
名所・旧跡
- 旧土浦中学校本館(茨城県立土浦第一高等学校) - 国の重要文化財(建造物)
- 上高津貝塚 - 国の史跡
- 武者塚古墳 - 国の史跡
- 亀城公園(土浦城址) - 茨城県指定史跡
- 東城寺経塚群 - 茨城県指定史跡
- 藤原藤房卿遺跡 - 茨城県指定史跡
- 前野家住宅 - 茨城県指定有形文化財(建造物)
- 冨岡家住宅 - 茨城県指定有形文化財(建造物)
- 矢口家住宅 - 茨城県指定有形文化財(建造物)
- 郁文館正門 - 市指定有形文化財(建造物)
- 土浦まちかど「蔵」− 国登録有形文化財
- 小野小町の里 - 平安時代の歌人、小野小町の伝説が残る地
社寺
- 神龍寺
- 善応寺
- 東光寺
- 等覚寺
- 浄真寺
- 法泉寺
- 常福寺
- 大聖寺
- 般若寺
- 清滝観音 - 坂東三十三箇所第26番札所
- 法雲寺
- 海蔵寺
- 八坂神社
- 鷲神社
- 鹿島神社(真鍋)
- 鹿島神社(西根)
- 鹿島神社(沖宿)
- 愛宕神社
- 土屋神社(亀城公園内)
- 聖徳太子堂(亀城公園内)
自然
- 霞ヶ浦
- 真鍋の桜(土浦市立真鍋小学校) - 茨城県指定天然記念物
- 朝日峠展望公園 - 標高301.8mの展望台からは関東平野を一望でき、晴れた日には富士山も遠望することが出来る。
- 宍塚地区 - 都市近郊型里山としての自然が残る貴重な場所
美術品・工芸品
- 常福寺の木造薬師如来坐像 - 国の重要文化財(彫刻)。
- 法雲寺の絹本著色高峰和尚像、絹本著色復庵和尚像(自賛)(附:絹本著色中峰和尚像) - 国の重要文化財(絵画)。
- 般若寺の銅鐘(常陸三古鐘) - 国の重要文化財(工芸品)
- 等覚寺の銅鐘(常陸三古鐘) - 国の重要文化財(工芸品)
- 土屋家刀剣(土浦市立博物館)
- 短刀 銘筑州住行弘/観応元年八月日 - 国宝
- 短刀 銘國光(新藤五) - 国の重要文化財
- 太刀 銘信房作 - 国の重要文化財
- 太刀 銘守家造 - 国の重要文化財
- 太刀 銘(佩裏銘)恒次 - 国の重要文化財
- 太刀 無銘 伝・来国光 - 重要美術品
- 太刀 銘景安 - 重要美術品
- 太刀 銘備前國住人景安作 - 重要美術品
- 刀 金象嵌銘 長義磨上本阿(花押) - 重要美術品
- 刀 無銘 伝・青江貞次 - 重要美術品
- 刀 無銘 伝・左弘行 - 重要美術品
日本三大・百選
- 日本三大湖:霞ヶ浦
- 日本三大花火大会:土浦全国花火競技大会
- 日本三大水天宮:土浦水天宮
- 日本三大山王流鏑馬:日枝神社流鏑馬祭り
- 水の郷百選:水と緑と歴史のまち 土浦
- 平成百景:霞ヶ浦の帆引き船(読売新聞創刊135周年を記念して選ばれた新たな平成時代の景観。得票数第23位の高順位で選出されている。)
- 人と自然が織りなす日本の風景百選:霞ヶ浦の帆引き舟
- 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選:霞ヶ浦の帆引き舟
- 茨城観光百選(景観の部):朝日峠展望公園
- 茨城の自然百選:竜ヶ峰のサクラ
- 近代水道百選:霞ヶ浦浄水場
- ため池百選:宍塚大池
イベント
- 2月下旬から3月上旬 土浦の雛祭り
中心市街地の中城商店街を中心に、ひな人形の展示が行われる。
- 4月上旬 桜まつり
- 亀城公園を中心に、桜川・新川沿いの桜が提灯でライトアップされる。
- 4月中旬 かすみがうらマラソン
- 霞ヶ浦湖畔で開催されるマラソン大会。ランナー数は2万6千人を超え、東京マラソンに次ぐ規模の市民マラソン大会である。
- 5月下旬 土浦さつきまつり
- 亀城プラザで開催される祭り。盆栽の展示が行われる。
- 6月上旬 乙戸沼あやめまつり
- 乙戸沼公園で行われる。
- 7月中旬 観光帆曳船
- 7月中旬〜10月中旬の金、土、日、祝日の午後1時から午後2時半頃まで運航。
- 7月下旬 土浦祇園祭り
- 土浦の中で長い歴史と伝統を誇る勇壮な祭り。「天王様」(素戔嗚尊)と親しまれる旧市街の夏祭りで、江戸時代には土浦城の鎮守として城主土屋家の崇敬を受け、神幸祭の行列が土浦城内に繰り込んだとされる。近年は、神社例大祭(7月20日)近くの木金土日に行われ、それぞれ第1日から「笠揃」「迎祇園」「本祇園」「送祇園」と呼ばれる。
- 8月上旬 土浦キララまつり
- 土浦市の目抜き通りを中心に行われる。七夕おどり、山車の巡行、霞ヶ浦湖上花火大会などが行われる。
- 8月 鹿島礼大祭 - 真鍋地区
- 10月第一土曜日 土浦全国花火競技大会
- 桜川学園大橋付近下流側河川敷で行われる、日本煙火協会が後援する花火大会である。日本三大花火大会の1つとされる。
- 10月下旬 土浦市産業祭
- 川口ショッピングモールなどで開催される。
- 11月上旬 土浦菊まつり
- 亀城公園で開催される祭り。菊が展示される。
- 11月下旬 土浦カレーフェスティバル
- 川口運動公園で開催される。
- 11月下旬 フェスティバル神立
- 神立小学校校庭で開催される。
教育
大学
高等学校
公立
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私立
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中等教育学校
私立
中学校
公立
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私立
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義務教育学校
公立
小学校
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特別支援学校
- 茨城県立土浦特別支援学校(対象は知的障害児)
専修学校
- 筑波研究学園専門学校(学校法人筑波研究学園)
- 筑波保育医療専門学校(学校法人沼田学園)旧校名:土浦情報経理専門学校
- アール情報ビジネス専門学校(学校法人筑波学園)
- アール医療福祉専門学校(学校法人筑波学園)
- つくば福祉専門学校(学校法人来栖学園)
- 竹岸食肉専門学校(学校法人竹岸学園)
- 土浦看護専門学校(学校法人 桜水会)
- 朝日国際医療福祉専門学校(学校法人 朝日学院)※2016年4月開校
学校教育以外の施設
その他
- 郁文館 - 第七代藩主土屋英直が1799年に、土浦藩士子弟のために設置した藩校。当初は土浦城内に設置されたが、1839年に十代藩主寅直が城下(現在の土浦第一中学校の敷地)に移転。文館と武館からなり、文館では藤森弘庵、武館では大久保要(兵学)、島田虎之助(剣術)、関家(砲術)と一流の講師陣が指導に当たっていた。正門が解体修理され遺されている。
- 土浦市立土浦幼稚園 - 1885年に設立された茨城県で最初の幼稚園で、全国でも数園しかない明治10年代(1877年 - 1886年)に創立し今日まで続いている公立幼稚園の一つである[28]。
- 土浦市立図書館
- 土浦市立博物館
- 土浦市民会館(クラフトシビックホール土浦)
その他データ
- 住み良さランキング - 東洋経済新報社が毎年算出する全国の市を対象とした「住みよさランキング」では、2013年は第37位。
土浦市出身・関係の著名人
- 歴史上の人物
- 山村才助(地理学者、土浦藩士、生まれは江戸)
- 沼尻墨僊(地理学者、天文学者)
- 色川三中(国学者、商人)
- 佐久良東雄(国学者、歌人)
- 大久保要(土浦藩士)
- 飯泉喜内(土浦藩士)
- 乃木壽子(乃木希典(乃木将軍)の母。土浦藩士長谷川金大夫の娘)
- 政官界・経済界
- 原脩次郎(衆議院議員・元鉄道大臣)
- 國分勘兵衛宗山(K&K国分創始者)
- 小幡政人(元国土交通事務次官)
- 市村陽典(東京高等裁判所部総括判事、元水戸地方裁判所所長)
- 中川清(土浦市長)
- 安藤真理子(土浦市長)
- 学界
- 芸術
- 鶴岡義雄(洋画家)
- 高田保(劇作家、随筆家)
- 藤岡保子(書道家、土浦藩主土屋挙直四女、皇后に書道を進講した)
- 川田喜久治(写真家)
- 高野史緒(小説家)
- 小林じんこ(漫画家)
- 寺内タケシ(ギタリスト)
- 小室みつ子(シンガーソングライター、作詞家)
- 松浦恵(音楽プロデューサー、アレンジャー)
- おおはた雄一(ギタリスト)
- 木村大(クラシックギタリスト)
- CHIKI(パフォーマーパントマイム、アニメーションダンス、マジック)
- 芸能界
- 辻香緒里(女優)
- 栗山千明(女優)
- 三浦春馬(俳優)
- 飯島真理(歌手・声優)
- 皆川純子(声優)
- 中川富雄(アナウンサー:NHK)
- 鈴木健一(アナウンサー:NHK)
- 川島秀成(アナウンサー:福井放送)
- 西美香(アナウンサー:チューリップテレビ)
- 宮本佳那子(女優・歌手・声優)
- DJ DRAGON(DJ・プロデューサー・MC)
- 原田美欧 (ミュージカル俳優、元バレエダンサー)
- スポーツ
- 安藤統男(元プロ野球選手:阪神タイガース、元プロ野球監督:阪神タイガース)
- 石田文樹(元プロ野球選手:横浜ベイスターズ)
- 太田徹郎(サッカー選手:ラインメール青森)
- 大塚淳(元プロ野球選手:東京ヤクルトスワローズ)
- 木内幸男(元高校野球監督:常総学院など)
- カレン・ロバート(元サッカー選手)
- 若筑波茂(元大相撲力士:高砂部屋)
- 菅澤紀行(バスケットボール選手:仙台89ERS)
- 髙安晃(大相撲力士:田子ノ浦部屋)
- 福見友子(元柔道選手)
- 西宮悠介(プロ野球選手:東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 渡邉諒(プロ野球選手:北海道日本ハムファイターズ)
- その他
土浦市を舞台とした作品
テレビドラマ
- さわやか3組(1992年4月~1993年3月放送) - NHK教育テレビで放映されていた、小学3・4年生向けの学校教育(教科は道徳)ドラマ。1992年放送分の舞台となった。
- 特急田中3号(2007年4月〜6月放送)- JR常磐線土浦駅・永国東町が舞台として登場。
漫画・アニメ
- 機動警察パトレイバー(漫画)- シャフトエンタープライズジャパン土浦研究所
脚注
- ^ https://www.city.tsuchiura.lg.jp/sp/page/page001173.html
- ^ https://www.city.tsuchiura.lg.jp/data/doc/1230258771_doc_3.pdf
- ^ a b c d e f g “土浦市の歴史 - 中世 -鎌倉・南北朝・室町”. 土浦市. 2017年3月3日閲覧。
- ^ “信太荘”. 百科事典マイペディア(コトバンク所収). 2017年3月3日閲覧。
- ^ “ケ函/16/ 常陸国信太庄上条京進絹代結解状”. 東寺百合文書Web. 京都府立京都学・歴彩館. 2017年3月3日閲覧。
- ^ “土浦市の歴史 - 中世 -鎌倉・南北朝・室町”. 土浦市. 2017年3月3日閲覧。
- ^ a b c d e “土浦市の歴史 - 近世 -江戸”. 土浦市. 2017年3月3日閲覧。
- ^ “土浦市の歴史 - 近代 -明治・大正・昭和”. 土浦市. 2017年3月3日閲覧。
- ^ “県域の変遷と拡大”. 茨城県立歴史館. 2017年3月7日閲覧。
- ^ “水戸地方裁判所管内の裁判所の沿革史概要”. 水戸地方裁判所. 2017年3月7日閲覧。
- ^ http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140212/CK2014021202000136.html (東京新聞 茨城版 2014年2月12日)
- ^ 土浦・つくば、2市合併勉強会解消 中核市実現は白紙に - 茨城新聞 クロスアイ、2017年3月28日
- ^ “土浦市議会議員一般選挙 開票状況(確定)”. 土浦市. 2019年5月13日閲覧。
- ^ 市議会の組織 | 土浦市公式ホームページ
- ^ 茨城県議会 - 県議会議員名簿
- ^ a b c d e “姉妹(友好)提携情報”. 自治体国際化協会. 2012年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月7日閲覧。
- ^ a b c d “姉妹都市”. 土浦市. 2017年3月7日閲覧。
- ^ a b c d “友好都市”. 土浦市. 2017年3月7日閲覧。
- ^ a b “市長記者会見 平成26年11月4日”. 土浦市. 2017年3月7日閲覧。
- ^ a b “相互交流協定都市”. 天童市. 2016年5月17日閲覧。
- ^ a b ジョイフル本田は現在の大規模チェーン展開の嚆矢的存在であり、荒川沖店はその1号店と言うだけにすぎない。ただ、ジョイフル本田開業時は日本にはこうした形態のチェーンストアがまだ少なく、多くはいわゆる「暖簾分け」で展開していくものだった。この為、年配の地元民でも荒川沖店を「本店」と呼称する事があるが、明確に誤りである。ジョイフル本田の公式サイトによれば、本社所在地は茨城県土浦市富士崎1-16-2となっている(荒川沖店の所在地は茨城県土浦市北荒川沖町1-30)。
- ^ ただし、写真の651系時代の「スーパーひたち」は土浦駅には一部列車しか停車しなかった。その後継となる現在の「ひたち」は朝夕を中心に3往復が停車する。
- ^ 常磐線(富岡駅~浪江駅間)の運転再開及びおトクなきっぷの発売等について -東日本旅客鉄道株式会社水戸支社
- ^ 土浦駅に停車する特急ひたち3号(上野発 - 仙台行)時刻表 - 東日本旅客鉄道公式ホームページ。
- ^ 土浦駅に停車する特急ひたち30号(仙台発 - 品川行)時刻表 - 東日本旅客鉄道公式ホームページ
- ^ (参考資料)地区別の計画 2012年8月11日閲覧。
- ^ //地区公民館// 土浦市公式ホームページ 2012年8月11日閲覧。
- ^ 仁平克幸"県内最古 127年の歴史 土浦幼稚園が統合移転 卒園生らお別れイベント"茨城新聞2012年2月21日付朝刊、地域総合A版18ページ
- ^ “山口 剛(ヤマグチ タケシ)とは”. コトバンク. 2015年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 土浦市(公式) (@tsuchiura_city) - X(旧Twitter)
- 土浦市全国花火競技大会
- 土浦市観光協会
- 土浦市商工会議所
- 土浦市公共交通案内
- つちまるの部屋