「新幹線変形ロボ シンカリオン」の版間の差分
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{{内容過剰|date=2019年5月}} |
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{{Notice|text=この項目の'''ページサイズが大きくなっております(380KB以上)。'''|date=2019年3月}} |
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|タイトル = 新幹線変形ロボ シンカリオン |
| タイトル = 新幹線変形ロボ シンカリオン |
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|ジャンル = [[ロボットアニメ|ロボット]] |
| ジャンル = [[ロボットアニメ|ロボット]] |
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{{Infobox animanga/TVAnime |
{{Infobox animanga/TVAnime |
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|タイトル = 新幹線変形ロボ シンカリオン |
| タイトル = 新幹線変形ロボ シンカリオン |
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|原 |
| 原案 = プロジェクトシンカリオン |
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|監督 = [[池添隆博]] |
| 監督 = [[池添隆博]] |
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|シリーズ構成 = [[下山健人]] |
| シリーズ構成 = [[下山健人]] |
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|キャラクターデザイン = あおのゆか |
| キャラクターデザイン = あおのゆか |
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|メカニックデザイン = 服部恵大 |
| メカニックデザイン = 服部恵大 |
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|音楽 = [[渡辺俊幸]] |
| 音楽 = [[渡辺俊幸]] |
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|アニメーション制作 = [[オー・エル・エム|OLM]] |
| アニメーション制作 = [[オー・エル・エム|OLM]] |
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|製作 = |
| 製作 = 超進化研究所、[[TBSテレビ|TBS]] |
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|放送局 = [[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]] |
| 放送局 = [[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]] |
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|放送開始 = |
| 放送開始 = 2018年1月6日 |
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|放送終了 = |
| 放送終了 = 2019年6月29日 |
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|話数 = |
| 話数 = 全76話 |
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|その他 = |
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{{Infobox animanga/Movie |
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|インターネット = |
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| タイトル = 劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン<br />未来からきた神速のALFA-X |
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| 原作 = プロジェクトシンカリオン(原案) |
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| 監督 = 池添隆博 |
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| 脚本 = 下山健人 |
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| キャラクターデザイン = あおのゆか |
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| 音楽 = 渡辺俊幸 |
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| 制作 = OLM |
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| 製作 = 超進化研究所 |
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| 配給 = [[東宝|東宝映像事業部]] |
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| 封切日 = 2019年12月27日 |
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| 上映時間 = 79分 |
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{{Infobox animanga/TVAnime |
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| タイトル = 新幹線変形ロボ シンカリオンZ |
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| 原案 = [[ジェイアール東日本企画]]<br />[[小学館集英社プロダクション]]<br />[[タカラトミー]] |
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| 総監督 = 池添隆博 |
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| 監督 = 山口健太郎、池添隆博 |
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| シリーズ構成 = [[赤星政尚]]、池添隆博 |
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| キャラクターデザイン = あおのゆか |
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| メカニックデザイン = 服部恵大 |
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| 音楽 = [[住友紀人]]、渡辺俊幸 |
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| アニメーション制作 = OLM Team Abe |
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| 製作 = [[テレビ東京]]、超進化研究所Z |
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| 放送局 = [[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]ほか |
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| 放送開始 = 2021年4月9日 |
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| 放送終了 = 2022年3月18日 |
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| 話数 = 全41話 |
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{{Infobox animanga/TVAnime |
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| タイトル = シンカリオン チェンジ ザ ワールド |
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| 原案=ジェイアール東日本企画<br />小学館集英社プロダクション<br />タカラトミー |
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| 監督 = 駒屋健一郎 |
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| シリーズ構成 = [[梅原英司]] |
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| キャラクターデザイン = 朝香栞<br />森田二惟奈 |
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| メカニックデザイン = 桐敷晃 |
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| 音楽 = [[菅野祐悟]] |
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| アニメーション制作 = [[シグナル・エムディ]]<br />[[プロダクション・アイジー|Production I.G]] |
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| 製作 = テレビ東京<br />ERDA |
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| 放送局 = テレビ東京系列ほか |
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| 放送開始 = 2024年4月7日 |
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{{Infobox animanga/Footer |
{{Infobox animanga/Footer |
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|ウィキプロジェクト = [[プロジェクト:アニメ|アニメ]] |
| ウィキプロジェクト = [[プロジェクト:アニメ|アニメ]] |
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|ウィキポータル = [[Portal:アニメ|アニメ]] |
| ウィキポータル = [[Portal:アニメ|アニメ]] |
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'''『新幹線変形ロボ シンカリオン』'''(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン)は、[[ジェイアール東日本企画]]・[[小学館集英社プロダクション]]・[[タカラトミー]]の3社によって立ち上げられたプロジェクトにより開発され、[[ |
'''『新幹線変形ロボ シンカリオン』'''(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン、{{lang-en-short|SHINKALION}})は、[[ジェイアール東日本企画]]・[[小学館集英社プロダクション]]・[[タカラトミー]]の3社によって立ち上げられたプロジェクトにより開発され、タカラトミーから発売されている[[新幹線]]から[[巨大ロボット]]に変形する[[プラレール]]の玩具シリーズ<ref name="shikarion01">{{Cite web|和書|url=https://www.takaratomy.co.jp/product_release/pdf/p150316.pdf |format=PDF |title=「新幹線変形ロボ シンカリオン」デビュー!新キャラクターコンテンツのご案内 |website=タカラトミー |date=2015-03-16 |accessdate=2021-10-19}}</ref>、ならびにそれを基とするテレビアニメ作品・劇場版アニメ作品などの[[メディアミックス]]作品群。 |
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なお、英語表記は'''『SHINKALION』'''<ref>[http://www.shinkalion.com/news/599/ 特製スマホ用壁紙ダウンロード!!] シンカリオンアニメ版公式サイト なお、玩具版のロゴでもこの表記で記載されている。タイトル下の英字表記は、アニメ開始前の玩具版は『SHINKALION』、アニメ版及びアニメ開始後にリニューアルされた玩具等は『THE ANIMATION』表記になっている。</ref>。単に「シンカリオン」とも<ref>[http://www.sanspo.com/geino/news/20180330/geo18033013540025-n1.html TBS「シンカリオン」、30日の放送はゲンブとの直接対決の後編]</ref>。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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[[子ども]]たちに[[鉄道]][[ロボット]]という夢のある新しい[[コンテンツ]]を提供すべく、“正体不明の巨大な敵に立ち向かうため、[[日本]]の夢と[[技術]]が詰まった[[新幹線]]をベースに開発されたロボ”という設定で、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]監修のもと、実在する新幹線がロボットに変形するキャラクターとして誕生した{{R|shikarion01}}。[[タカラトミー]]の実在の[[鉄道車両]]が変形するロボットには、前身のトミーによる『[[超特急ヒカリアン]]』および『[[電光超特急ヒカリアン]]』があったが、デフォルメされていないリアルなサイズ感のロボットへの変形は本シリーズが初となる<ref name="excite190323">{{cite news |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1553268009583/ |title=「新幹線変形ロボ シンカリオン」池添隆博監督の狙い「新幹線好きな少年にかなり一点集中で作った」 |newspaper=exciteニュース |date=2019-03-23 |accessdate=2021-10-26}}</ref>。 |
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本作の特徴としてJR東日本グループの[[ジェイアール東日本企画]]が企画時から関与していることが挙げられ、JR東日本の呼びかけに応じる形で新幹線を運行するJR各社([[東海旅客鉄道|JR東海]]・[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]・[[北海道旅客鉄道|JR北海道]]・[[九州旅客鉄道|JR九州]])をはじめ{{R|excite190323}}<ref name="D新潮">{{cite news |url=https://www.dailyshincho.jp/article/2019/12271200/ |title=アニメ「シンカリオン」は放送終了後も人気堅調 TBSは打ち切り時期を見誤ったか |newspaper=デイリー新潮 |date=2019-12-27 |accessdate=2021-10-26}}</ref><ref name="gigazine20240417">{{Cite web|和書|url=https://gigazine.net/news/20240417-shinkalion-change-the-world-toshihiro-suzuki-interview/ |title=新幹線がロボットに変形する『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』の鈴木寿広チーフプロデューサーにインタビュー、「新幹線が変形するという部分以外は全部変えてもいい」覚悟で作品を一新 |website=GIGAZINE |date=2024-04-17 |accessdate=2024-08-29}}</ref>、新幹線車両を保有していない[[四国旅客鉄道|JR四国]]を含めた関連企業も協力している。[[2018年]]から放送されたテレビアニメには実在する鉄道関係施設も登場しており、この経緯からテレビアニメでもJRマークが使用されている。また、テレビアニメはJR各社の協力体制が功を奏して、[[鉄道ファン]]の[[大人]]からも人気を得たことも特徴として挙げられる{{R|D新潮|excite190323}}<ref name="CW制作">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20240405dog00m200040000c.html |title=シンカリオン:新作「チェンジ ザ ワールド」でこれまでにない進化 中学生主人公の狙い |website=まんたんウェブ |date=2024-04-06 |accessdate=2024-05-14}}</ref>。 |
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本作の特徴として、企画時からJR東日本グループのジェイアール東日本企画が関与している。そのため前述のJR東日本のほか、新幹線を運行するJR各社([[東海旅客鉄道|JR東海]]<ref group="注">JR東海では[[山田佳臣]]社長体制までの間、ゲームソフトや列車前面展望映像、アニメなどの製作への協力を原則として拒否していたが、2014年の[[柘植康英]]社長(2018年に社長を退き会長に就任した)の就任に伴い方針を転換したため、本企画への参加が実現した。</ref>・[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]・[[北海道旅客鉄道|JR北海道]]・[[九州旅客鉄道|JR九州]])や関連企業が協力しており、テレビアニメ版では新幹線車両のほか、実在する鉄道関係施設も登場する。この経緯からテレビアニメで初めてJRマークが正式使用されている作品でもある。 |
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従来のプラレールのターゲット層は[[未就学児]]から[[小学校]]低学年の[[男児]]であり、タカラトミーでは小学生で[[スーパー戦隊シリーズ|戦隊もの]]に興味が移ってしまうことを悩みとしていたが、シンカリオンの登場によりプラレール離れを防いで対象年齢を小学校高学年まで広げ、さらにその後は[[Nゲージ]]への移行を狙うといったグループ全体の販売戦略の確立にも繋がっている{{R|D新潮}}。 |
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本作の企画はジェイアール東日本企画と小学館集英社プロダクションによる『'''Project E5'''』が前身であり、2014年の[[東京おもちゃショー]]での展示が初出である。その後タカラトミーが参画したことでプラレールをベースとした商品化が前提となり、当初からのデザインもタカラトミーと[[小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント]]の両社によって何度も検証を重ねたことで大幅に変更させている<ref name="cgworld201803">{{Cite web|url=https://cgworld.jp/regular/201803-c-smde.html |title=どこに行けば、キャラクターをつくれますか?:No.05(前編)>>小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント |publisher=CGWORLD.JP |accessdate=2018-08-12}}</ref>。 |
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特にテレビアニメ化後は、複数の作品とのコラボレーションが行われている。中でも[[山陽新幹線]]とのコラボレーション企画で「[[新幹線500系電車#新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト「500 TYPE EVA」|500 TYPE EVA]]」を運行していた『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』との関係は長く、テレビアニメ化以前から「500 TYPE EVA」から変形するシンカリオンが発売されていた<ref name="mantan">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20210903dog00m200087000c.html |title=エヴァンゲリオン:「シンカリオン」コラボ誕生の裏側 “神回”を生み出した情熱 |website=まんたんウェブ |date=2021-09-11 |accessdate=2021-10-14}}</ref>。テレビアニメでは第1期第31話・劇場版・第2期第21話でコラボレーションした物語が作成され、『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターもゲスト登場するとともに、リニューアルされたシンカリオンも発売された{{R|mantan}}。 |
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先述のように商品展開はプラレールを基本としていることから、車両製品はプラレールの編成車両と同じ3両で構成されており、プラレールでの走行も可能となっている<ref group="注">製品には動力が付いておらず手転がしが基本だが、中間車に別売りの動力貨車「超進化電動貨物&ウエポンコンテナセット」の機関車の動力ユニットを組み込むことで電動化することも可能(中間に機関車を組み込むことも可)。なお、超進化電動貨物とウエポンコンテナは、アニメでは第27話で初登場している。</ref>。また、前述のプラレール規格に合わせるため、車両の造形もプラレールと可能な限り同じもの<ref group="注">鉄道車両から変形するリアルロボットの玩具は過去にも[[ダイアクロン#トレインロボ|トレインロボ]]→[[トレインボット]]や[[勇者シリーズ]]に登場した各種の列車から変形するロボ等が存在したが、これらはロボット時のプロポーションや変形のしやすさなどを優先し、一部の作品では設定の関係から車体に武器を装備するなど、鉄道車両としては不自然な造形になるものも少なくなかった。</ref>に近づけている。 |
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== 歴史 == |
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2018年1月からは、[[TBSテレビ|TBS系]]でテレビアニメ版を放送開始した<ref name="onair" />。 |
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=== 企画の発足から初期「シンカリオン」 === |
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企画の発端となったのは[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]で放送されていた『[[のりスタ!]]』<ref name="choanime2">{{Cite web|和書|url=https://cho-animedia.jp/article/2019/04/27/12083.html |title=アニメディア連載「シンカリオン制作日誌」第2回『新幹線変形ロボ シンカリオン』プロデューサー・鈴木寿広【インタビュー】 |website=超!アニメディア |date=2019-04-27 |accessdate=2021-10-27}}</ref>。2012年から2013年ごろに放送された「[[新幹線]]の走行シーン」が好評であったため新幹線というコンテンツを活かす企画が検討されるが、当初新幹線を保有するJR各社{{Efn2|特に[[東海旅客鉄道|JR東海]]は1995年の[[葛西敬之]]社長就任以降、[[松本正之]](後の[[日本放送協会]](NHK)第20代会長)・[[山田佳臣]]体制まで、アニメや特撮およびゲームの承認・許諾を一切認めていない。}}からは新幹線のキャラクター化の許諾を得られず、交渉を重ねて唯一許諾を得られたJR東日本の協力により企画は始動した{{R|choanime2|gigazine20240417}}。 |
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JR東日本の子会社であるジェイアール東日本企画と、『のりスタ!』を製作した小学館集英社プロダクションの主導により「新幹線E5系をモチーフにしたロボット」のコンセプトモデル『Project E5』が製作され、2014年6月の[[東京おもちゃショー|東京おもちゃショー2014]]で展示された{{R|choanime2}}<ref name="president">{{Cite web|和書|url=https://president.jp/articles/-/27565 |title=少子化でも"プラレール"が過去最高の理由 タカラトミー"新幹線ロボ"の超人気 |website=プレジデント オンライン |date=2019-02-07 |accessdate=2021-10-19}}</ref><ref name="mynavi2014">{{Cite web|和書|url=https://news.mynavi.jp/article/20140612-a433/ |title=東京おもちゃショー2014 - 新幹線のロボット「Project E5」現る! 写真31枚 |website=マイナビニュース |date=2014-06-12 |accessdate=2021-10-19}}</ref><ref name="response">{{Cite web|和書|url=https://response.jp/article/2014/06/18/225637.html |title=【東京おもちゃショー14】「はやぶさ」がロボットに変身…初出展、JR東日本の「プロジェクトE5」 |website=レスポンス |date=2014-06-18 |accessdate=2021-10-19}}</ref>。参考出品であったため当初は玩具として展開する予定はなかったが{{R|response}}、タカラトミーの参加により認知度の高い「プラレール」をベースとした商品化が検討される{{R|president}}。タカラトミーと[[小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント]]によって玩具とアニメーションを両立するデザインについての検証が何度も重ねられ、実車サイズから変形する「映像用」と、デフォルメされたプラレールから変形する「玩具用」の2種類のデザインが完成した{{R|president}}<ref name="cgworld201803">{{Cite web|和書|url=https://cgworld.jp/regular/201803-c-smde.html |title=どこに行けば、キャラクターをつくれますか?:No.05(前編)>>小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント |publisher=CGWORLD.JP |accessdate=2018-08-12}}</ref>。 |
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== ストーリー == |
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玩具版とアニメ版では、一部の内容(敵の名称やハヤトがシンカリオンに乗るきっかけなど)が変更されている。 |
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;玩具版 |
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新[[さいたま市]]に住んでいる速杉ハヤトは[[鉄道博物館 (さいたま市)|鉄道博物館]]に勤める父・ホクトの影響で、新幹線や電車が大好きな少年である。ある朝ハヤトは、ホクトが置き忘れた『Shinca』というカードで鉄道博物館の地下に存在する特務機関「新幹線超進化研究所」へ迷い込んでしまう。<br>最深部の格納庫で新幹線[[新幹線E5系・H5系電車|E5系]]を発見したハヤト。すると、なぜか乗車扉が開いたので乗り込んでみたその時、突然、警報とアナウンスが響き渡った。新幹線E5系はハヤトの持つ『Shinca』に反応し、ハヤトを乗せたまま、自動操縦により目的地に向かって発車してしまう。<br>異次元からやってくる巨大な物体『バチガミ』が街へ近づき暴れているのが見えたとき、ハヤトがホクトの指示で運転席に『Shinca』をタッチすると、車両は『新幹線超進化研究所』が秘密裏に開発した人型ロボット『シンカリオン E5はやぶさ』へと変形する。日本の安心と安全を守るため、ハヤトはE5はやぶさと共にバチガミへ立ち向かう。 |
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;アニメ版 |
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さいたま市[[大宮区]]に住んでいる速杉ハヤトは、冬休みの宿題を約束どおり終わらせたご褒美に、父・ホクトに連れられて東北新幹線「E5系はやぶさ」に乗せてもらう約束をしていた。普段は忙しいホクトと一緒に新幹線に乗れるということもあって、ハヤトは旅行をとても楽しみにしていた。ところが、ホクトがはやぶさの指定席券を取り忘れたために、「E2系やまびこ」で東京駅から新幹線の旅を楽しむことになった。だが、突然ホクトに仕事の電話がかかってきて、事態は一変した。ホクトは急に「鉄道博物館に向かうために大宮駅で下車する」とハヤトに告げ、旅は打ち切りとなってしまった。<br>ホクトは、タブレットをハヤトから受け取らないまま鉄道博物館に向かってしまった。だが、そのタブレットのカバーに『Shinca』が入ったままになっていることにハヤトは気づく。ハヤトは、これらをホクトに届けるために鉄道博物館に向かうと、謎のドアを見つけた。ドアのリーダーに『Shinca』タッチするとドアが開いたため、その向こう側に迷い込んでしまう。そのドアは、鉄道博物館の地下に存在する特務機関『新幹線超進化研究所 東日本指令室大宮支部』への入口だった。<br>そこでは、ホクトが指令長の出水シンペイと共に格納庫で暴走する巨大怪物体を処理しようとするが、超進化研究所が秘密裏に開発した人型変形ロボット『シンカリオン』のうち、E5はやぶさ以外のシンカリオンはこの巨大怪物体を捕獲した際の損傷で起動不能となっていた。超進化研究所の格納庫がこのままではあと10分で破壊される事態となった。<br>ハヤトは管制所のドア越しにその様子を見ていると、車掌型ロボットであるシャショットに見つかり、不審者と間違えられる。ハヤトは慌ててシャショットを抑え込んだが、シャショットは何かの計測を開始していた。すると、ホクトをはじめとする超進化研究所の職員に見つかり、何かの計測を終えたシャショットによってハヤトがシンカリオンの適合者だと分かる。シャショットは、ハヤトの適合率が「96.5%」と告げた。実は、ハヤトがホクトの目を盗んでプレーしていたタブレットに入れられたゲームが、『シンカリオン・シム』と呼ばれるシンカリオンの運転適性を判断するシミュレータであり、ホクトがスコアを見ると、とてつもない得点を記録していた。<br>着任したばかりの新人指令員の三原フタバは、ハヤトをシンカリオンに乗せることに強く反対したが、ハヤトは「お父さんの役に立てるなら」と乗ることを志願した。ハヤトは専用の『Shinca』をホクトから手渡されて、これまで誰1人動かせなかった『シンカリオン E5はやぶさ』に乗る。ハヤトがホクトのオペレーションで運転席にある『シンカギア』に『Shinca』をタッチすると車両は動き出し、シャショットのサポートを受けながらE5はやぶさへと変形する。日本の平和と安全を守るため、ハヤトはE5はやぶさと共に巨大怪物体へ立ち向かう。 |
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2015年3月16日にジェイアール東日本企画・小学館集英社プロダクション・タカラトミーの3社原案による新たなコンテンツとして『'''新幹線変形ロボ シンカリオン'''』が発表され{{R|shikarion01}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://anime.eiga.com/news/100480/ |title=新幹線がロボットに変形! JR東日本完全監修「新幹線変形ロボ シンカリオン」始動 |website=アニメハック |date=2015-03-23 |accessdate=2021-10-19}}</ref>、「シンカリオン E5はやぶさ」の紹介映像が公開される<ref>{{YouTube|4JYFtKUmL3c|新幹線変形ロボ シンカリオン E5(イーファイブ)はやぶさ オリジナルVer.}}</ref>。2015年7月18日に「シンカリオン E5はやぶさ」「シンカリオン E6こまち」、次いで「シンカリオン E7かがやき」が発売される。JR東日本の呼びかけに応じる形でJR東海{{Efn2|同時期にJR東海の承認・許諾不許可の方針が2014年の[[柘植康英]]社長就任により方針転換された。}}を含む他のJR各社の許諾も得られたことで{{R|D新潮|choanime2}}他社が保有する新幹線をモチーフとしたシンカリオンも発売され計10種類までシリーズが拡大し、2016年6月1日には[[山寺宏一]]が歌うテーマソング『チェンジ!シンカリオン』も発表された<ref>{{YouTube|CWuSnqVDclI|「新幹線変形ロボ シンカリオン」テーマソング「チェンジ!シンカリオン」}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.inside-games.jp/article/2016/06/01/99153.html |title=新幹線変形ロボ「シンカリオン」にJR西日本/九州の車両が登場、山寺宏一が熱唱するテーマソング情報も |website=インサイド |date=2016-06-01 |accessdate=2021-10-19}}</ref>。 |
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== 登場人物 == |
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ほとんどのキャラクターの名前が鉄道の駅名や列車名、日本各地の地名などに由来し、姓は漢字、名はカタカナで表記する。また、エージェント(旧世代を除く)の名前は「[[四神]]」([[白虎]]、[[玄武]]、[[青龍]]、[[朱雀]])に由来する。 |
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=== パイロット / 運転士 === |
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玩具版では'''パイロット'''、アニメ版では'''運転士'''と表記されている。 |
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なお『シンカリオン』が誕生した当時は、最初から[[メディアミックス]]戦略として玩具・テレビ・漫画・ゲームといった複数媒体のコンテンツを同時に展開する作品も多かったが、『シンカリオン』では戦略的にそういった展開が避けられた<ref name="realsound20240407">{{Cite web|和書|url=https://realsound.jp/movie/2024/04/post-1624279.html |title=『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』なぜ主人公を中学生に? プロデューサーに狙いを聞く |website=リアルサウンド 映画部 |date=2024-04-07 |accessdate=2024-08-28}}</ref>。企画発足から携わりテレビアニメ以後はチーフプロデューサーを務めるジェイアール東日本企画の鈴木寿広は「同時に展開すると人気の急上昇が見込める一方で、一転して人気が急速にしぼんでしまうリスクがある」とし、長期的な人気コンテンツとするために「新幹線であれば最初からある程度の人気が期待できるため、そこから緩やかに認知度を上げるために玩具を先行させた」という趣旨を語っている{{R|realsound20240407}}。 |
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==== 新幹線超進化研究所・東日本指令室大宮支部 ==== |
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単に「'''大宮支部'''」と呼ばれることも多い。玩具版では「'''東日本本部'''」と表記されている。 |
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; 速杉 ハヤト(はやすぎ ハヤト) |
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: [[声優|声]] - [[佐倉綾音]] |
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: 本作の主人公。[[埼玉県]]さいたま市[[大宮区]]在住で、大宮小学校([[さいたま市立大宮小学校]]がモデル)に通う小学5年生(第65話より小学6年生)の少年<ref name="animedia">[http://www.shinkalion.com/anime/character/ シンカリオン公式ホームページ・登場人物]</ref>。'''シンカリオン・E5はやぶさ'''、後に'''シンカリオン・E5はやぶさ MkII'''の運転士。[[2007年]][[10月17日]]生まれ<ref name="第13話">第13話</ref><ref name="第41話">第41話</ref> の10歳(第40話まで)~11歳(第41話以降)<ref name="animedia"/>。血液型は[[ABO式血液型|A型]]、身長は145cm、体重は36.5kg<ref name="第13話"/>、得意な教科は理科(特に科学)と社会で、苦手な教科は国語と算数<ref name="ReferenceA">第8話</ref>。一人称は「俺」。 |
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: 何よりも純粋に鉄道が好き(特に乗り鉄・音鉄)。夏休みの自由研究のテーマ<ref group="注">毎年自由研究で新幹線をテーマにしてるため、担任のイノリから新幹線ネタを禁止されてしまい落ち込んでいたが、リュウジが負傷して手薄となった名古屋支部に誰か一人派遣する事になった際には自ら立候補してその落ち込みから立ち直ったことで、アキタから「単純・オブ・単純」と呼ばれ、ツラヌキにも納得されている。</ref> は、ホクトとシンペイが大学時代に歴史サークルに所属していた話を聞いたからか、「お父さんの歴史」とタイトルをつけており、ハヤト本人も「そういえばお父さんのことよく知らない」と言っている<ref group="注">ホクトは新幹線の運転士であったため、禁止されている新幹線ネタに触れてしまうことになりそうだが、少なからず新幹線のことは記入されると思われる。しかし、完成した自由研究は一般には秘密にされている超進化研究所の事に触れてしまうことになり、急いで書いた絵日記も含めて書き直しする事態になってしまった。</ref>。その反面、[[高所恐怖症]]であるため[[飛行機]]には乗ったことがない<ref name="第21話">第21話</ref><ref group="注">そのため、門司支部へ出向いた際には(新幹線好きということもあるが)行程を飛行機から新幹線に変更させた程で、800つばめに抱えられながら空を飛んだ際には大声で悲鳴を上げていた。</ref>。しかしレイとの[[パラグライダー]]での特訓と、アキタとツラヌキによるアドバイス<ref group="注">800つばめとのリンク合体を躊躇するハヤトを見かねて、ツラヌキが「[[超電導リニア|リニアモーターカー]]も宙に浮いてんだろ?」と言うと、「地上10cm程だがな」とアキタが補足している。この言葉に、ハヤトは「あっ! 確かにそうだった! うん いける! きっといける!」と自信を持って800つばめとのリンク合体を成功させている。</ref> により高所恐怖症を克服している<ref>第22話</ref>。「新幹線(シンカリオン)を好きな奴に悪い奴はいない」を信条<ref group="注">ブラックシンカリオンも含まれており、第27話ではブラックシンカリオンに勝利しても素直に喜べず、運転士のセイリュウにシンカリオンに乗る理由を問い質している。</ref> にするほど新幹線をこよなく愛しており、物事を始め数値や可能性などを何かと新幹線や鉄道に例える癖<ref group="注">シャショットの速杉家への居候の提案を「盛岡 - 秋田をE5系が走るくらい無理」、アズサの動画再生回数を「東京 - 新大阪間の、のぞみの本数みたいなもの」と言うなど。ただ、間違えて覚えた知識もあり、第31話で上越新幹線の東京方面への延伸先(計画当初の始発駅)を新宿駅ではなく池袋駅と言っている。</ref> があり、特にフタバやアズサをしばしば呆れさせている。大の[[駅弁]]好きという一面もある。父・ホクトのような新幹線の運転士になることが夢。 |
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: アニメ版では、父・ホクトのタブレットに入っていたゲームアプリに偽装したシミュレータ「シンカリオン・シム」で高いスコアを叩き出していた<ref group="注">ハヤトがプレイするまで1位であった当時2位のフルカワ・シュン(784,528点)の12倍超の得点(9,651,260点)でのぶっちぎりの1位で、ホクトを驚愕させた。第3話でシンカリオン・シムを民生用に転用した直後は、当時2位となったタマナ・ヨシノ(1,010,151点)の9倍超の得点でもあった。</ref> ことと、シャショットによる適合率<ref group="注">シンカリオン・シムの得点を基に算出される。</ref> の判定が96.5%<ref group="注">シンカリオン・シムの最高上限得点は1000万点となっており、これに達すると適合率は100%となる。</ref> と非常に高かったこともあり、「お父さんの力になりたい」と自ら志願したことでE5はやぶさの運転士として起用される。ホクトが運転する500こだまとのクロス合体では、適合率が99.8%<ref>第27話</ref>、更に100%以上<ref>第61話</ref>と驚異の数値を出している。責任感が強く、「俺は“時間と言ったことは守る男”、だからね」が口癖。また、風呂場での入浴中に歌(主に[[鉄道唱歌]])を歌う癖がある<ref>第4話</ref>。[[注射]]が大の苦手<ref>第2話</ref>。日記を小まめに綴っている<ref name="ReferenceA"/>。下着は[[トランクス]]をはいている<ref name="第15話">第15話</ref>。 |
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: 各地の新幹線に乗るのが大好きで、特に初めて乗る路線・車両の場合は「うおおぉーっ、○○新幹線・○○系デビューだぁ!」などと叫ぶ癖がある<ref group="注">実はこれまで新幹線には乗車したことがなく、第1話でホクトと共に乗ったE2系やまびこが新幹線デビューだった(本当はE5系はやぶさに乗るはずだったが、ホクトがはやぶさの指定席券を取り忘れたため)。この時は、「新幹線ファンのたしなみ」だとこだわって大宮駅ではなく始発の東京駅から乗車している。</ref>。初めて[[京都鉄道博物館]]や[[新大阪駅]]を訪れた時も[[テンション]]が高く、アキタとツラヌキをも呆れさせる程だった<ref name="第17話">第17話</ref>。超グランクロスのバージョンアップのため京都支部へ向かう際には、アズサに感づかれ京都へ同行させる羽目になり、京都鉄道博物館の案内では主導権を握るも最終的にはアズサにキレられる。その後サクラの指示で行った[[二条城]]では[[鎧]]を着て刀を振り上げたまま転倒しかけたアズサを、[[真剣白刃取り]]で受け止めた<ref name="第30話">第30話</ref>。 |
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: 第36話では、自ら単身桜島に赴きエージェントたちと対話しようとしたが、ビャッコにより対話による和解を拒絶され、その際に破壊された捕縛フィールドの爆発に巻き込まれてE5はやぶさごと生き埋めとなる。しかし、一致団結したアキタたちによる連携により救出されている。 |
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: 第38話では、シミュレーション用の「シンカリオン・シム」でのシンカリオンの操縦に関してはアキタたちよりも勝っていたが、大宮支部の運動会で自分の本来の運動能力の低さを改めて実感し、ドクターイエローで戦うリュウジに何かを見出したことで、リュウジに空手の弟子入りを志願する。名古屋支部での特訓の最中、空手が「言葉のない対話」だということをリュウジから学び、自分の思いをビャッコに伝えるべく、リュウジとともに再び桜島の敵アジトに向かいビャッコと対峙。鍛え上げられた実力で単身ビャッコに勝利し和解の道を選ぼうとするが、トラメの乱入により失敗する。 |
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: 第41話で11歳の誕生日を迎え、アキタたちからはハヤトが愛読している「[[時刻表#交通新聞社発行|コンパス時刻表]]」([[交通新聞社]]刊)<ref group="注">リュウジも小学生期に愛読していた事が、第18話で明らかになっている。</ref>の生まれ年(2007年)の10月号をプレゼントされ、出水たちからは第1話で乗車することが叶わなかったE5系(10月20日の[[仙台駅|仙台]]行き「はやぶさ13号」)の[[グランクラス]](10号車5番A席)のチケットがプレゼントされた。しかし、1人で行くのではなく、アキタたちや大宮支部の2人(出水とフタバ)も同行する[[新幹線総合車両センター]]を見学する日帰り旅行であり、帰路は通常のグリーン車であった。 |
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: 第42話で自分たちを追いかけてきたゲンブと利府で三度目の対峙。成長した力を見せつけて勝利し、その後保護されたゲンブと親睦を深めていく。しかし、ソウギョクの策略により操られたゲンブに自分を倒してくれと懇願され、最後はビャッコの時と同様セイリュウのことを頼まれ、悲しい死別をしてしまう。ゲンブとの親睦を深めるため「ゲンブお友達計画」を提案、食べ物を議題するも、アズサに[[駅弁]]ばかりだと[[キレる|キレられ]]、結局[[ケーキ]]となった<ref>第44話</ref>。その後、第45話で今度はシノブが運転士を辞めると告げた際、自分は何も言えなかったことを後悔するが、アズサに励まされ好きな新幹線でシノブへ自分の気持ちを伝えることに成功する。しかしその直後人間界に紛れ再び現れたセイリュウにゲンブの死の真相を聞かれ答えようとするも、トラメとソウギョクの策略によって真相を伝える機会を逃してしまう。 |
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: ゲンブの死の真相をセイリュウに伝えられないまま、第47話でリュウジと共にブラックシンカリオンと三度目の対戦を迎え、敵討ちに燃えるセイリュウに全力でぶつかっていくしかなかった。しかし、クロス合体を実現させたE5 × ドクターイエローでの戦闘中精神世界でセイリュウ本人と対峙し、セイリュウにゲンブは自分たちの仲間だと言い、ゲンブも自分同様新幹線やシンカリオンが好きだったと伝え、セイリュウも好きなものを聞きお互いを理解し合えば闘わずに済むかもしれないと諭すが、ハヤトはゲンブの仇だとセイリュウに和解を拒否される。その後ビャッコとゲンブに託されたセイリュウへの思いを理解したハヤトはE5 × ドクターイエローのウルトラグランクロスでブラックシンカリオンに勝利し、戦いの後セイリュウの気持ちを受け止めることに成功し、和解への道へ少しずつ歩み始めた。 |
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: その後セイリュウとの交流を深める一方で、シャショットの機嫌を損ねてしまい、自分の行動を見つめ直すことになる。それと同時にシャショットのことを調べていくうちにシンカリオンとシャショットの謎を知り、キトラルザスの橋渡しとなっているドクター・イザとの交渉を出水に申し出るが、カイレンたち旧エージェントたちの策略により失敗に終わる。第61話でホクトと共に再び地底世界に向かうも、カイレンに立ちはだかられたため交戦となり、この戦いでカイレンを退けるもシャショットを失ってしまう。シャショットを失い深く落ち込んでいたが、アズサをはじめとする大宮支部の仲間たちの支えにより前に進むことを決意、ホクトと共に三度目のイザとの交渉に臨む。その後ドクター・イザと対面した際にシンカリオン・E5はやぶさ MkIIを託され、スザクの協力によりカイレンとの決戦のため東京駅へ向かう。そして、カイレンに"好き"という感情を侮蔑されたため、「その気持ちを馬鹿にする奴は絶対に許さない!」と激昂してセイリュウと共にカイレンを倒した。 |
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: 愛用品も新幹線、特にE5系のイメージのものが多く、スマホケースや[[パジャマ]]は緑色にピンクのライン、リュックも緑・白・ピンクのE5系カラー。部屋のベットとワードローブには[[新幹線0系電車|0系]]のイラストが描かれている。 |
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: 玩具版では、住んでいる場所は架空の「新さいたま市」になっている。また、地元愛が強く地元の少年サッカーチームに所属している。超進化研究所へ迷い込んだ際、ホクトに運動神経を認められパイロットに抜擢されたというキャラクター設定がなされている。 |
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: アニメ版でのキャラクターデザインに関して、担当するあおのゆか<ref group="注">玩具版でのキャラクターデザインは七式サジが担当していた。</ref> は、監督の池添隆博から「ハヤトは『[[キャプテン翼]]』の[[大空翼]]ように素直でまっすぐ、新幹線を追いかける鉄オタです」との指示があって、あおのは「ハヤトは爽やかなのかどうか混乱したが、実際は新幹線好きのよい子に落ち着いた<ref name="aono">{{Cite journal|和書|author=|year=2018|date=2018-03-10|title=新幹線変形ロボ シンカリオン キャラクター&小物設定資料集|journal=[[アニメディア]]|volume=|issue=2018年4月号|page=67-82|publisher=[[学研プラス]]}}</ref>」と語っている。 |
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; 男鹿 アキタ(おが アキタ) |
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: 声 - [[沼倉愛美]] |
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: [[秋田県]][[北秋田市]][[阿仁町|阿仁地区]]出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少年<ref name="animedia"/>。'''シンカリオン・E6こまち'''の運転士。2007年[[7月8日]]生まれ<ref name="第13話"/> の10歳(第26話まで)~11歳(第27話以降)<ref name="animedia"/>。血液型は[[ABO式血液型|A型]]、身長は145cm、体重は36kg、得意な教科は国語と算数<ref name="第13話"/>。一人称は「俺」(後述のシノブとの会話では方言で「オラ」)。 |
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: 先祖代々[[猟師|マタギ]]の家系<ref group="注">第3話で吹雪で苦戦するハヤトを見て、「じいさんと山に入ってこの程度の吹雪は苦もない」と言い、祖父(声 - [[いずみ尚]])とともに吹雪の中での狩猟の経験を持っている。</ref> で、全国レベルの腕を持つ[[ビームライフル|競技ビームライフル]]の選手。競技ビームライフルの世界選手権で世界一となるのが夢の銃マニア。適合率は85.6%。冷静沈着な性格で物事の理解が早く、「話は読めた」が口癖<ref group="注">ツラヌキも第26話でうっかり言ってしまったこともある。また、読めたの部分が「読めている」や「読めない」になっている場合もある(第36話)。</ref>。ただ、自分の気持ちを素直に言葉にすることはあまりない。甘い食べ物が好き<ref group="注">第8話でハヤトから時間稼ぎを頼まれた際に「あとでスイーツを奢れよ!」と返している。また第17話で大阪に行った際には、ハヤトとは別行動でスイーツの食べ歩きに出かけている。</ref>。第29話では読唇術を使えることが明らかになった。 |
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: シンカリオン・シムで高得点を出していたが、アーケード版だったため超進化研究所の目に留まってはいても個人は特定されていなかった。その人物を探すためハヤトが秋田市まで向かった際に偶然出会い、さらに競技ビームライフル大会に参加するため乗車した東京行きのこまちの車内で、ハヤトと隣席となる。その後、[[仙台駅]]で自分のスマホを持って行ってしまった<ref group="注">こちらにも「シンカリオン・シム」をインストールしていたため、ハヤトがスコアを確認しようとした時に出撃の指令が入ったので、確認もままならず待機していたE5はやぶさに乗ることになってしまった。</ref>ハヤトを追いかけ、ハヤトの操縦するE5はやぶさに乗り込んでしまい、シンカリオンの存在を知る。その際に戦闘中のハヤトを的確にサポートしたことと、適合率の高さからシンカリオンの運転士になることを要請され、競技ビームライフルに専念したいという理由から一時は断るも、大会を2位で終えて秋田へ帰ろうとしていた際に言われたハヤトの「誰かが街を護るから、誰かの夢が繋がる」という言葉に感化され、E6こまちの運転士となる。これを機に、ハヤトが通う小学校に転校し、ハヤトとクラスメイトになる。教室での席はハヤトのすぐ前。また、大宮支部の寮で暮らすことになり、ツラヌキが来てからは彼と相部屋での共同生活をすることになった。 |
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: 第36話でE5はやぶさが生き埋めになった際には、率先してリーダーシップを取りツラヌキたちに指示をだしてハヤトを救出している。 |
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: 第45話でシノブが運転士を辞めると言い出した際、当初は彼の意思を尊重して何も言わずにいたが、彼の本心が「まだ、シンカリオンの運転士を辞めたくない」とわかると、シノブに一緒に彼の両親を説得しに行くことを申し出る。 |
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: 第65話では戦いが終わったことで一旦秋田に戻っていたが、新たな戦いが始まったため出水から招集がかかり大宮に戻ってきた。しかし、カイレン戦時には91.3%だった適合率が1ヶ月のブランク後に行ったシミュレーション時には85.3%まで下がってしまっていたが、これは6年生となったことでライフル競技を試験の手段と考えてしまい、純粋に楽しむ気持ちを忘れてしまっていたからであった。それに気づいたハヤトが、イズモ(ヤクモの父)に食べさせるためのおいしいスイーツを教えてほしいと頼んだ際には喜んで引き受け、楽しそうに語っていた。そしてビックアイ戦でハヤトにパートナーとして選ばれ最初はギクシャクしていたが、ハヤトに「楽しむんだ」とアドバイスされて初心を取り戻しビックアイを撃破した。 |
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: 玩具版では、「'''優 あきた'''('''すぐ あきた''')」<ref>てれびくん2016年2月号p73、小学館</ref>という名前で、基本的なキャラクター設定はアニメ版とほぼ同じだが、パイロットになる前は射撃の腕前を発揮できる場面が少なかった。 バチガミに山を焼かれたために動物がいなくなり、自身と祖父を除く周りがマタギをやめてしまったことから孤独を抱えていたが、ハヤトとつらぬきという「シンカリオン仲間」を得て素晴らしいコンビネーションを発揮していくという設定がなされている。 |
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: あおのは、池添から「『初期メンバーの中ではイケメンだけど、清洲リュウジが登場するまで凄いクールではありません』と説明があった<ref name="aono"/>」と語っている。 |
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; 大門山 ツラヌキ(だいもんやま ツラヌキ) |
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: 声 - [[村川梨衣]] |
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: [[石川県]][[金沢市]]出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少年<ref name="animedia"/>。'''シンカリオン・E7かがやき'''の運転士。2007年[[11月27日]]生まれ<ref name="第13話"/> の10歳(第46話まで)~11歳(第47話以降)<ref name="animedia"/>。血液型は[[ABO式血液型|O型]]、身長は148cm、体重は38.5kg、得意な教科は体育と社会(特に歴史)と理科(特に地学)、好きな食べ物は[[寿司]]<ref name="第13話"/>。一人称は「俺」。 |
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: 建設会社「大門山建設」の[[長男]]で跡取り息子。適合率は84.5%。「金沢の土木王」を自称し、実家である大門山建設を日本屈指の[[ゼネコン]]とするのが夢。トンネルや掘割のような建築物が好きな土木・地形マニア<ref group="注">第17話で大阪に行った際には、ハヤトとは別行動で大阪城の建築技術を見に出かけている。</ref>。義理堅い性格の熱血漢で、「全くもって○○だ!」が口癖。また、戦闘中の気合い入れなど何かにつけて「俺の好きな四文字熟語<ref group="注">第62話でアズサに「正しくは四字熟語だ」と指摘され、以降は四字熟語と言っている。</ref>は、『○○○○』だぁ!」 と[[四字熟語]]を用いる癖がある<ref group="注">一度だけシノブのせいで四字熟語を言いそびれたことがある。(第45話)</ref> 。ただ、言葉遣いが豪快かつ荒々しく、目上に対してはぞんざいな態度をとるため、シンペイを「出水の旦那」、フタバを「姐ちゃん」<ref>第5話</ref>または「フタバの姐ちゃん」、アカギを「兄(あん)ちゃん」<ref name="第29話">第29話</ref> または「本庄の兄(にぃ)ちゃん」、ヒビキを「ヒビキの姐御」と呼ぶ。 |
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: 家族構成は、大門山建設の社長を務める母・ミスズ、妹・カガリ、弟・ケンロクの4人家族。先代の社長であった父親が先立ったため、その妻であるミスズが社長を引き継いだ。ミスズが手厳しい性格のため、ミスズには頭が上がらない。また、大門山建設の従業員たちからは、「若」と呼ばれ慕われている<ref>第6話</ref>。アイドルユニット「'''スーパー・スパイス'''」の結成当初からの大ファンで、特にイナホを推している<ref>第14話</ref>。 |
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: シンカリオン・シムで高得点を出し、シンペイが直接スカウトに出向いている。その後、超進化研究所・東日本指令室石川支部で一通りのレクチャーを受けてから超進化研究所へ向い、説得交渉のために東京観光の案内役を引き受けたハヤトらと大宮駅で出会う。当初は運転士になることを頑なに拒んでいたが、出撃したハヤトたちの苦戦する姿を見て一時的にE7かがやきの運転士となる。その後も母親を助けて家業である建設会社の仕事に専念するためにシンカリオン運転士の誘いを改めて断り続けていたが、本心はハヤトたちと一緒に戦いたいと思っており、事情を知ったミスズに叱咤されて尻を叩かれ「『安全第一』だけは守る」という約束を交わして送り出され、正式にE7かがやきの運転士となる。これを機に、ハヤトとアキタが通う小学校に転校し、ハヤトらとクラスメイトになる。教室での席はハヤトのすぐ後ろ。また、大宮支部の寮でアキタと相部屋で共同生活をすることになった<ref>第7話</ref><ref group="注">ハヤトとシャショットが相部屋を訪問したときに境界線争いを起こした経緯がある。</ref>。 |
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: 第43話では大宮支部に保護されたゲンブの心を開くために対話する役を、アズサから指名される。当初は渋々しながら応じていたが、ゲンブの要望に応じていくことで、「一緒にいることはもう家族や仲間同然だ」と伝え、交流を成功させている。 |
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: 第65話ではアキタ同様戦いが終わったことで一旦金沢に戻っていたが、新たな戦いが始まったため出水から招集がかかり大宮に戻ってきた。第67話では家業を継ぐために進学塾に通おうと考えていたが、かつての担任だった先生からやんわりと反対され、その理由を教えてもらうために出題された問題に頭を悩ませ答えを見つけようと奔走していた<ref>ハヤトたちは、スザクの憶測からこの行動に対し終始恋愛だと勘違いしていた。</ref>。そこで歴女であるハヤトの母のサクラに教えを請おうとし、彼女のヒントからある程度答えに近づいたが真相は不明だと告げられ、塾に行くことに反対した先生の真意を教えられたことで彼は改めて将来「歴史地形土木王」になると誓った。 |
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: 玩具版では、「'''前田 つらぬき'''('''まえだ つらぬき''')」<ref>てれびくん2016年2月号p72、小学館</ref>という名前で、基本的なキャラクター設定はアニメ版とほぼ同じだが、タブレットを使いこなすデジタルおたくという一面を持つ。前田利家の子孫で、並外れた力を持ち、空手大会で優勝する実力を持つ。着物モチーフの古風な自作衣装を身に着けている。このコミカライズでは、家業が建設会社であるもののあまり裕福ではなく、自宅兼事務所は城の天守閣風の張りぼてで体裁を保っている。アニメ版とは逆に父親がおり、語尾が「〜ヨ」となる独特な口調で喋っている。つらぬき対しては、着物を買い与えた以降「何も買ってあげられない」と溢しているという設定がなされている。 |
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: 池添からのオーダーは、「主人公に成れそうな感じ」と説明があり、あおのは「自分が視聴した1990年代の王道ロボットアニメでは、主人公とイケメンに続く3人目は"ガタイのいい奴"である為、最初に書いたデザインはがっしり体格だが、主人公ぽく無かったと思い、書き直したが決定稿になった<ref name="aono"/>」と語っている。 |
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=== テレビアニメ化以降の展開 === |
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==== 新幹線超進化研究所・東日本指令室山形分室 ==== |
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第1期のテレビアニメ『'''新幹線変形ロボ シンカリオン'''』は、[[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]]の[[アニメサタデー630]]で2018年1月6日から2019年6月29日まで放送された<ref name="レスポンス">{{Cite web|和書|url=https://response.jp/article/2017/10/10/300846.html |title=新幹線変形ロボがテレビアニメに…「シンカリオン」2018年放映へ |website=レスポンス |date=2017-10-10 |accessdate=2021-10-19}}</ref>{{R|D新潮}}。テレビアニメ決定に伴って、玩具シリーズは仕様が一部一新された「DXSシンカリオン」にリニューアルされ、テレビアニメ放送開始にに先立って2017年12月18日に「DXS シンカリオン E5はやぶさ」「DXS シンカリオン E6こまち」が発売、以後物語の放送に合わせて他のシンカリオンも順次発売されていき、テレビアニメの人気を受けて玩具の売り上げも急増した{{R|D新潮}}。2019年12月27日には劇場版アニメ『'''劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X'''』も公開された{{R|D新潮}}。 |
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; 月山 シノブ(つきやま シノブ) |
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{{main|#シンカリオン・DXS シンカリオン|#テレビアニメ第1期|#劇場版アニメ}} |
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: 声 - [[吉村那奈美]]<ref name="animedia"/> |
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: [[山形県]][[米沢市]]出身の小学4年生(第65話より小学5年生)の少年。'''シンカリオン・E3つばさ'''および'''シンカリオン・E3つばさ アイアンウイング'''の運転士。リュウジに次いで2種のシンカリオンを運転した運転士となる。[[2008年]][[12月20日]]生まれ<ref name="第13話"/> の9歳(第49話まで)~10歳(第50話以降)<ref name="animedia"/>。血液型は[[ABO式血液型|AB型]]、身長は135cm、体重は31kg、得意な教科は図画工作、好きな食べ物は山菜おこわと川魚<ref name="第13話"/>。一人称は「オラ」。了解に相当する返事は、武士言葉でもあった「御意」。平均適合率は79%。 |
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: 代々続く忍者の家系で、本人も手裏剣に重きを置いている月山流忍術の伝承者で探偵でもあった祖父の下で忍者として修行中。それ故に、クリスマスと言う物を知らずに育った。一時的に運転したE3つばさ アイアンウイングが、出水から自分へのクリスマスプレゼントとして用意されていた機体だったと知らされたことで、クリスマスが大好きになったと言う。 |
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: 第10話でワイルドボアに対して劣勢になったアキタを助け、その後祖父の家でアキタに雉蕎麦を振舞った際にお互いの出身地を明かし、方言で語り合ったことでアキタと信頼関係を築いている。 |
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: 担当する山形を離れて、東日本指令室に定期的に滞在しており、滞在時はハヤトたちと行動を共にしている<ref group="注">超進化研究所の寮は11歳以上ではないと入寮出来ないため、滞在時は大宮支部の寮(アキタとツラヌキの部屋)で過ごしている。こう言う理由で、ハヤトたちが通う小学校には転校していない。</ref>。 |
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: 第45話で父親が海の家を始めるため家族で[[沖縄県|沖縄]]に引っ越すことになり、沖縄には新幹線が走っていないという理由から運転士を辞めるという事態に陥ってしまう。その際に「みんなで[[山形新幹線]]で終点の[[新庄駅]]まで乗って、観光せずに大宮へ帰る」というハヤトの行動がきっかけで、今やりたいことを聞かれた際に「みんなと一緒にシミュレーターをやりたい」と伝え、シミュレーターをやった後に自分の好きなことが「シンカリオンに乗って戦う」ことだということを再認識する。その後、運転士を辞めたくないという気持ちを両親に伝えるためにアキタと共に両親を説得しに行くことを決意<ref group="注">その後、第52話で一時帰省した際は両親が住む沖縄に向かっている。</ref>し、それ以後も戦闘に加わっている。 |
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: 第65話では戦いが終わったことでアキタたちより一足先に沖縄に戻っていたが、新たな戦いが始まったため出水から招集がかかり、第66話で大宮に戻ってきて再びE3つばさを運転することになる。これによりE3つばさ アイアンウイングは予備の機体となっていたが、第70話ではブラックシンカリオンを奪われ記憶を失ったセイリュウにアイアンウイングを運転させている。 |
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: 池添からのオーダーは「忍者」と説明があり、設定を聞いたあおのは、「当初のデザインはギャグ路線であったが、"可愛い系"にしたいと思い、現在のデザインに決まった。ホクトとの繋がりを感じて髪型と表情の一部を寄せた<ref name="aono"/>」と語っている。 |
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第2期のテレビアニメ『'''新幹線変形ロボ シンカリオンZ'''』は、[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]で2021年4月9日から2022年3月18日まで放送された<ref name="ohasta">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/3894/ |title=【情報解禁】放送開始日・放送時間・メインキャスト情報などが公開! |website=新幹線変形ロボ シンカリオンZ |date=2021-02-12 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230408193821/https://www.shinkalion.com/news/3894/ |archivedate=2023-04-08 |accessdate=2024-08-21}}</ref>。テレビアニメ第2期の開始に伴って玩具シリーズは「シンカリオンZ」に改められ、実在の在来線をモチーフとした特殊武装車両「[[#ザイライナー|ザイライナー]]」も併せて商品展開される。4月10日に「シンカリオンZ E5ヤマノテ」「シンカリオンZ E6ネックス」などが発売され、以後物語の放送に合わせて他のシンカリオンZも順次発売されていった。テレビアニメ終了から約1年後の2023年2月28日には、公式サイト上で後日談を描いた全8話の新作ストーリー「復活のカイレン」が公開された<ref name="mantan2">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20230228dog00m200026000c.html |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ:新作ショートノベル「復活のカイレン」公開 テレビアニメ後日談 パーフェクトE5ヤマノテ、E6ネックス誕生 |website=まんたんウェブ |date=2023-02-28 |accessdate=2023-02-28}}</ref>。 |
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==== 新幹線超進化研究所・東海指令室名古屋支部 ==== |
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{{main|#シンカリオンZ|#テレビアニメ第2期|#小説}} |
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; 清洲 リュウジ(きよす リュウジ) |
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: 声 - [[逢坂良太]]<ref name="animedia"/> / [[内藤有海]](小学生期) |
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: [[愛知県]][[名古屋市]]在住の中学2年生(第65話より中学3年生)の少年。'''シンカリオン・N700Aのぞみ'''、後に'''シンカリオン・ドクターイエロー'''の運転士。[[2005年]][[2月8日]]生まれの13歳(第57話まで)~14歳(第58話以降)<ref name="animedia"/>。血液型はB型。運転士の中では初の中学生で、2種のシンカリオンを運転した最初の運転士でもある。一人称は「俺」。適合率は最大97%とハヤトに次いで高い。「抜かるなよ!」が口癖。 |
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: 3人兄弟の長男であり、弟・タツミと妹・ミユがいる<ref name="第18話">第18話</ref>。亡き父・チクマの友人であるハヤトの父・ホクトに、「適合率を調べて欲しい」と父が手掛けていたシンカリオンの運転士を志願したために、ホクトが直接指導を行って運転士となっている。 |
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: ハヤトの事例もあり、適合率の高い人間は子供(主に小学生世代)に限られると思われていたが、リュウジの出現によって初めて思春期世代の適合率の高い運転士が登場することになった。小学生の頃は鉄道好きであったために、“鉄分”を保ったことで高い適合率を示した。 |
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: 静岡県内でN700Aのぞみの試運転中だったが、「東京駅に巨大怪物体が現れた」との連絡を受けたため、急遽派遣された。 |
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: 自分よりも年下のハヤトたちのこれまでの戦闘経験を認めながらもあまり信頼しておらず一緒に戦うことを拒否していたが、ハヤトが母・サクラの話をした後は自身の母・カエデと重なったためか自らハヤトらに協力して闘っている。その後も一緒に戦うことには難色を示していたが、これは小学生期にカエデから「年長者として年下の者を守らなければいけない」と教育されており、ハヤトたちのことを信頼しきれていなかったためであった。しかし、入院中のカエデと看護師の言葉やブラックシンカリオンとの戦闘中にハヤトから「お互いを信じてないと何もできない」と言われたことによってお互いを信じ合うことの大切さに気付かされ、ハヤトたちに的確なアドバイスをし彼らと共闘した。 |
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: 地下試験場におけるブラックシンカリオン・バーサーカーモードとの戦いで左肩を負傷ししばらく戦列から離れており、その間は臨時にハヤトが名古屋支部に派遣されるなどしていたが無事回復して復帰し、第38話では新たに開発されたシンカリオン・ドクターイエローで久々に出陣して、巨大怪物体化したビャッコと互角の勝負をした。その後ハヤトに弟子入りを志願される。 |
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: 第46話では京都支部や門司支部の運転士たちと共にシミュレーターで行った訓練の結果に加え、来たるべきブラックシンカリオンとの決戦時に彼らの力を最大限に発揮させるため自分に何ができるか不安を抱えていた。そんな中、ホクトからフタバにオペレーションの弟子入りをすればいいと提案される。その後、大宮支部でオペレーションした際も京都支部での合同訓練の際と同様ハヤトたちの結果を気にしていたが、フタバは「ハヤトたちの好きなことや得意なこと、その長所を生かす」ことを重視し結果はあまり重視していないということを聞かされる。その翌日、レイたちと自分の好きなことを語り合うことで打ち解けている。 |
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: 幼い頃から格闘技(空手)をやっていたため、シンカリオンでの戦闘の際にもその技術を取り入れている。チクマを早く亡くし、カエデが長期入院しているために好きな空手を辞めて夢を諦めなければならなかった過去がある。 |
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: 第53話でタツミが運転士候補になったことに激怒、タツミと口も利かない状況となってしまう。先述の通り自身が中途半端に空手を辞めた過去があるため、タツミを自分と同じ道に進ませたくないという思いから喧嘩になってしまい、組手を行っても「大局が見えていない」と勝手に判断し、さらに状況が悪化する。しかしハヤトにタツミは兄であるリュウジ自身の背中を追っているのだと気付かされ、また総指令長のスバルの命令もありタツミがN700Aのぞみの運転士になることを承諾。球体を3つ同時に破壊しなければ倒せないマスタートリロバイトのコアをタツミとの同時攻撃で破壊し撃退している。 |
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: 第68話では将来超進化研究所の指導長になる夢を叶えるためにゴールデンウィーク期間中に大宮を訪れ、指導長になるために必要な鉄道知識を身に着けようとハヤトに"生徒"という名の弟子入りを志願する。しかし、ハヤトが小手調べで出題した鉄道実力テストは予想以上に難易度が高く、スバル級の鉄道ファンでなければ答えられないほどの難題に100点満点中わずか2点しか取れず、ダイヤの経験を聞いたフタバのアイディアで[[山手線]]に乗りながら沿線に関する問題を出題されても、他のメンバーに先に答えられ自身は1問も答えられなかったため深く落ち込んでしまう。しかし、フタバから「受験生時代の自分には何も夢を持っていなかったのに対し、憧れていた幼なじみ(ヤクモ)の後を追うように勉強を頑張った」との話を聞いた後、ブラックシンカリオン ナンバーズとの戦闘中に[[武田信玄]]が使った[[川中島の戦い|啄木鳥の戦法]]の陣形を応用すること提案し自ら指揮を執ることでブラックシンカリオン ナンバーズを撃退し、フタバから鉄道の知識を得るためには無理をせず興味のある場所へ行く際に鉄道を利用するところから始めればいいとアドバイスをもらった。 |
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; 清洲 タツミ(きよす タツミ) |
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: 声 - [[日野佑美]] |
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: 愛知県名古屋市在住の小学6年生(第65話より中学1年生)の少年。12歳~13歳。リュウジの弟で、第54話から、運転士が不在となっていた'''シンカリオン・N700Aのぞみ'''の運転士となる。兄弟でシンカリオン運転士となるのは、五ツ橋兄弟に次いで2組目となった。適合率は86.5%とアキタより高い。一人称は「俺」。「どんと来いやー!」が口癖。 |
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: 常にリュウジの背中を追い掛けており、強くなろうという想いを持つ。兄と違い割とやんちゃで明るく社交的な性格で、初対面のアズサ、ギン・ジョウ、タカトラとも直ぐに打ち解けている。食欲が非常に旺盛<ref group="注">第68話では、その食欲を目の当たりにしたセイリュウとシノブに驚愕されていた。</ref>で調子に乗りやすい。そのためリュウジに叱られることがある。ただ、兄に影響されて空手を習い始め、兄と引けを取らない位に頭角を現し、地区大会で優勝する程の腕前を持つ実力者となる。 |
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: 第39話で名古屋支部に出入りしており、ハヤトが名古屋支部でリュウジから空手の特訓を受ける際には、これに同伴している。 |
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: 第53話では年明けに名古屋支部で運転士の適合シミュレーションを受けて合格し、N700Aのぞみの運転士候補になるも、家族を戦いに巻き込みたくないリュウジとケンカになってしまう。ハヤトの提案でリュウジと組手を行うも、結局問題の解決にはならなかったが、戦闘中にハヤトが説得しリュウジを納得させた。その後スバルの命令により、N700Aのぞみで初出撃。球体を3つ同時に破壊しなければ倒せないマスタートリロバイトのコアをリュウジのドクターイエローと息の合ったコンビネーションの同時攻撃で破壊し撃退に成功している。 |
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: あおの曰く、[[勇翔]](BOYS AND MEN)がキャラクターの初期のモデルだと語っている。 |
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第3期のテレビアニメ『'''シンカリオン チェンジ ザ ワールド'''』は、2024年4月から放送が開始された<ref name="natalie554798">{{Cite news|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/554798|title=TVアニメ最新作「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」制作決定!特報映像も公開|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-12-26|accessdate=2023-12-26}}</ref><ref name="mantan3">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/amp/article/20231225dog00m200046000c.html|title=シンカリオン:新作テレビアニメ「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」始動 シグナル・エムディ、Production I.G制作 特報に幼い姉弟 謎の「ERDA」の文字|website=まんたんウェブ|date=2023-12-26|accessdate=2023-12-26}}</ref>。テレビアニメ第3期の製作決定に伴って玩具シリーズは「シンカリオンCW」に改められ、実在の作業車をモチーフとした武装強化ビークル「[[#エルダビークル|エルダビークル]]」も併せて商品展開される<ref name="CW電撃">{{Cite web|和書|url=https://hobby.dengeki.com/news/2202162/ |title=シリーズ初のビークル合体!『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』新生シンカリオンがお披露目!アニメに先駆け玩具も発売決定!! |website=電撃ホビーウェブ |date=2024-01-11 |accessdate=2024-01-16}}</ref>。テレビアニメ放送開始に先立って2024年1月27日には「シンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォーム」「シンカリオンCW E6こまちトップリフターフォーム」「シンカリオンCW E7かがやきドリルフォーム」などが発売された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/99/ |title=シンカリオンCW』シリーズの玩具発売が決定! |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |date=2024-01-11 |accessdate=2024-01-16}}</ref>。 |
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==== 新幹線超進化研究所・北海道指令室北海道支部 ==== |
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{{main|#シンカリオンCW|#テレビアニメ第3期}} |
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; 発音 ミク(はつね ミク) |
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: 声 - [[藤田咲]] |
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: [[北海道]][[札幌市]]出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少女。11歳~12歳<ref name="miku">[http://www.shinkalion.com/news/222/ 全世界で人気の歌姫「初音ミク」が 「シンカリオンの運転士」として登場!!その名も…「発音(はつね)ミク」!] シンカリオン公式ホームページ</ref><ref name="アニメディア2018年6月号p72">アニメディア2018年6月号p72</ref>。'''シンカリオン・H5はやぶさ'''の運転士。シンカリオンの運転士の中では唯一の女子で尚且つメガネっ娘である。一人称は「私」。 |
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: 性格はストイックで、運動はもちろん勉強も得意な委員長タイプで、普段はメガネを掛けている。また洞察力にも優れており、第18話での合同演習の際にリュウジがハヤトとのコンビを組んだ時、ハヤトの力が生かされてなかったことやリュウジが昔空手をしていたことを見抜いている。特技は[[剣道]]。かつて[[青函連絡船]]として運航され、現在は[[函館港]]内に記念館として係留展示されている[[函館市青函連絡船記念館摩周丸|摩周丸]]のことが大好き。ただし、新幹線はもとより鉄道には興味がなく、ハヤトに教えられるまでE5系とH5系の違いを知らなかった。 |
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: 運転士としての資質はずば抜けているが<ref name="第15話"/>、[[乗り物酔い]]しやすいという弱点を持つ。ハヤト達に対しては辛辣な態度で接しており、体調管理を怠り風邪が悪化して倒れたハヤトを'''運転士失格'''と評する<ref name="第15話"/>。その後、乗り物酔いを理由にH5はやぶさの運転をハヤトに譲ろうとした際には、ハヤトに「それで任務を諦めるなんてそれこそ運転士失格」と言われ、さらにハヤトが体調不良を押してすぐに出動しようとしたことから彼に運転士失格と言ったことを詫びる<ref>第16話</ref>。2度目のロープスパイダーIIとの戦いでは再び乗り物酔いしそうになるが、ソウヤのアドバイスを思い出して乗り物酔いを克服し、ハヤトとともにロープスパイダーIIを倒す。以降、ハヤト達とは打ち解けている。 |
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: その名の通り[[VOCALOID]]「[[初音ミク]]([[初音ミクのメディア展開]]を参照)」をモチーフとしたキャラクターで、声も同じく初音ミクの音声データ提供者である藤田が務め、藤田がアフレコした音声を「初音ミク」の発売元である[[クリプトン・フューチャー・メディア]]が音声合成してミクの形に音声化するという試みが行われている<ref>[http://yaplog.jp/saki-ohana/archive/6675 シンカリオンー],藤田咲の電子庭園☆~さっきぃのおはなばたけ~,2018年3月24日</ref><ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/24/news016.html 初音ミク×シンカリオンコラボキャラ「発音ミク」、4月にアニメに登場],ねとらぼ,2018年3月24日</ref>。また、運転する時に装着されるパイロットスーツは、「初音ミク」の基本コスチュームをモチーフにしている。さらに初登場である第15話では、函館駅前の[[モブキャラクター]]として他の[[VOCALOID#クリプトン・フューチャー・メディア|ボーカロイド]]達([[鏡音リン・レン]]、[[巡音ルカ]]、[[MEIKO]]、[[KAITO]])も登場している<ref group="注">第52話でも北海道支部の新年会で晴れ着姿で一瞬登場している。</ref>。なお藤田曰く、初音ミクと発音ミクは別人とのこと<ref name="アニメディア2018年6月号p72"/>。 |
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: 「シンカリオン キャラクター人気投票」では1位になっている<ref>[http://www.shinkalion.com/news/715/ 【キャラクター人気投票】結果発表!!!] シンカリオン公式サイト</ref>。また、発音ミクのぬいぐるみ版<ref>[https://twitter.com/takaratomytoys/status/1078837601056960512/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Eprofile%3Ashinkalion&ref_url=http%3A%2F%2Fwww.shinkalion.com%2F 11:18 - 2018年12月29日]タカラトミー公式Twitter</ref>やフィギュア版もある。 |
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== 玩具展開 == |
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==== 新幹線超進化研究所・九州指令室門司支部 ==== |
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多くは実在の[[新幹線]]をモチーフとしており、新幹線形態の『'''シンカンセンモード'''』から変形して、ロボット形態の『'''シンカリオンモード'''』となる。シンカンセンモードでの編成数は無印「シンカリオン」シリーズから「シンカリオンZ」シリーズまでが基本3両編成、「シンカリオンCW」シリーズが基本1両編成{{R|realsound20240407}}。形状は[[プラレール]]シリーズの同名車両と同じで規格も共通するが、ごく一部を除いて動力車は含まれないため単体での電動走行は不可能。 |
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; 大空 レイ(おおぞら レイ) |
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: 声 - [[松井恵理子]]<ref>{{cite tweet |author=新幹線変形ロボ シンカリオン(公式) |user=shinkalion |number=994128715272482817 |date=2018-5-9|title=【新キャスト発表!】 「シンカリオン 800つばめ」の運転士、大空レイ役に松井恵理子さんが決定しました!}}</ref> |
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: [[福岡県]][[北九州市]]出身の小学3年生(第65話より小学4年生)の少年。'''シンカリオン・800つばめ'''の運転士。[[2009年]][[8月30日]]生まれの8歳(第33話まで)~9歳(第34話以降)<ref>[[てれびくん]]2018年6月号p46 [[小学館]]</ref>。運転士の中では最年少であり、唯一の体育会系である。一人称は「僕」。平均適合率は83%。 |
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: 父親が[[JAXA]]の[[種子島宇宙センター]]に勤務していることもあって、宇宙飛行士になるのが夢。だが、身長制限が158cm以上なので大人になるまでに背を伸ばすため、牛乳を飲んだり煮干しでカルシウムを摂ったりしているが今のところ成果は出ていない模様。両耳にカフスピアス、首から認識票状の首飾りを付けている。怖いもの知らずで一人で突っ込むことが多いため、却って身を危険に晒すことがある。 |
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: ロボット工学の超天才児で、自身が設計した800つばめの開発に携わった。ハヤトが新幹線を熱弁するようにレイはロボットについて熱弁していたが、ハヤトら3人はその話についていけなかった。真面目で素直な性格で、「○○っす!」が口癖。当初はハヤトたち3人を"先輩"と呼んでいたが、合同訓練後には3人に弟子入りを志願して"師匠"と呼び慕う。 |
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: 第56話の第2次地底世界戦略でハヤト・セイリュウと共にイザに接触を試みるための訓練を行うも、上述の無鉄砲な行動が返って足を引っ張る形となり、実際の作戦でも知能が高く群れで行動するサウザンドファングに翻弄されてしまうが、セイリュウの助けもあり危機を脱出した。しかしその行動により作戦は失敗に終わり、「怖さ」という感情を知った。 |
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; 霧島 タカトラ(きりしま タカトラ) |
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: 声 - [[市来光弘]]<ref>{{cite tweet |author=新幹線変形ロボ シンカリオン(公式) |user=shinkalion |number=1024490020483354624 |date=2018-7-31|title=【新キャラ・キャスト情報解禁】新しいOP/EDにも登場している3人の新たな運転士。気になっていた方も多いはず!本日情報解禁です!1人目は「シンカリオン N700みずほ」の運転士「霧島タカトラ」!鹿児島出身で料理好きの12歳だとか…。CVは市来光弘さん!登場をお楽しみに!}}</ref> |
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: [[鹿児島県]][[鹿児島市]]出身の小学6年生(第65話より中学1年生)の少年。'''シンカリオン・N700みずほ'''の運転士。[[2007年]][[3月12日]]生まれの11歳(第61話まで)~12歳(第62話以降)。一人称は「おい」。 |
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: 適合率は五ツ橋兄弟と同じ83.5%である。ランドセルは「[[天使のはね]]」<ref group="注">アニメ版(地上波放送版)のスポンサーである[[セイバン]]が製造。</ref> を愛用していた。本来は門司支部所属だが、運転するN700みずほがシンカリオン トリニティーとして運用される都合上、京都支部に派遣されている。このため、五ツ橋兄弟とともに三人で一緒に行動することが多く、アズサには「西日本(京都)の3人組」の1人として認識されている。 |
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: 実家は料亭を営んでいるためか、体躯の割には[[料理]]が得意で、将来の夢も[[料理人]]。口調は丁寧であるが、古き伝統に拘り意固地になる事もある。料理には強い拘りがあり、当初は魚料理に拘りのあるギンやジョウとは反りが合わなかった。京都に来たのも、料理の腕前が伸び悩んでいたため、師匠にして父であるニチリンから一旦料理から離れるように勧められたためである<ref group="注">第34話で、和包丁を土産に買おうと押し問答していたものこのためである。</ref>。このため戦闘中に五ツ橋兄弟と意見が割れた際に、ハヤトに「まだケンカするんだったら、もう君たちには頼らないよ」と一喝される。その後フタバに「命令です」と促されて気を取り直し、2人と息を合わせてトリニティー合体を成功させた。 |
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: 戦闘後にはハヤトたちに自分の作ったさつま揚げを振舞い、その味を気に入った五ツ橋兄弟と和解している。 |
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=== シンカリオン・DXS シンカリオン === |
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==== 新幹線超進化研究所・西日本指令室京都支部 ==== |
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テレビアニメ放送以前の[[無印]]「'''シンカリオン'''」と、第1期テレビアニメ以降の「'''DXS シンカリオン'''」では一部仕様が異なるものの設定の共通要素も多いため、この項で併せて扱うこととする。別個の説明が必要な場合は、無印時代の玩具を'''「旧製品版」'''、テレビアニメ以後の玩具を'''「DXS版」'''と前置きして説明する。 |
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; 五ツ橋 ギン(いつつばし ギン) |
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: 声 - [[合田絵利]]<ref name="itsutsubashi">{{cite tweet |author=新幹線変形ロボ シンカリオン(公式) |user=shinkalion |number=1024491176299249664 |date=2018-7-31|title=【新キャラ・キャスト情報解禁】続いて残り2人の情報も解禁!「シンカリオン 700ひかりレールスター」 と「シンカリオン 700のぞみ」の運転士の正体は、双子の「五ツ橋ギン」と「五ツ橋ジョウ」!CVは合田絵利さんに決定!双子ならではの言動にも注目です!}}</ref> |
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: [[山口県]]出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少年でジョウとは双子の兄。'''シンカリオン・700ひかりレールスター'''の運転士。[[2008年]][[3月13日]]生まれの10歳(第61話まで)~11歳(第62話以降)。一人称は「ワシ」で、「ぶち○○」が口癖である。実家は漁師で、自身も釣りが得意。トリニティーとして運用される都合上、弟のジョウやタカトラと三人で一緒に行動することが多く、地元が山口なために、門司支部へ出張することも多い。 |
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: 適合率は弟のジョウやタカトラと同じ83.5%であり、3人が同じ数値になるのは非常に稀なケースである。[[瀬戸内海]]の漁業のため、多くの漁師との競争から勝ち抜くために様々な方法が必要なため、チャレンジ精神が兄弟そろって非常に高い。[[魚料理]]には拘りがあり、特に[[天然物]]の魚が好物であり、シンカリオン運転士になる動機も、「うまい魚が食えるかも」というのが理由であった。しかし、寮で出された魚料理は[[養殖]]ものばかりなため、作った人の心意気と古き伝統を守り抜くことを大事にするタカトラとは、当初は反りが合わなかった。このため戦闘中にタカトラと意見が割れた際に、ハヤトに「古いとか新しいとかじゃなくて、どっちも大事なんだ!」と一喝される。その後フタバに促される形で気を取り直し、ジョウと共にタカトラと息を合わせてトリニティー合体を成功させた。 |
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: 戦闘後、タカトラが作ったさつま揚げを食べたことで、その味を気に入り和解している。 |
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; 五ツ橋 ジョウ(いつつばし ジョウ) |
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: 声 - 合田絵利<ref name="itsutsubashi" /> |
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: 山口県出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少年でギンとは双子の弟。'''シンカリオン・700のぞみ'''の運転士。[[2008年]]3月13日生まれの10歳(第61話まで)~11歳(第62話以降)。一人称は兄と同じく「ワシ」で、語尾に「○○っちゃ」とつける癖がある。 |
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:適合率は兄のギンやタカトラと同じ83.5%である。兄と同じく魚料理には拘りがあり、当初はタカトラとは反りが合わなかった。 |
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: ギンと同じく、戦闘後にタカトラが作ったさつま揚げを食べたことで、その味を気に入り和解している。 |
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旧製品版の設定はテレビアニメ第1期の基となっているものの、一部異なる部分が存在する。旧製品版の敵は'''バチガミ'''と呼称され、人間にバチを当てるために異次元からやってくる謎の存在とされている。[[遮光器土偶]]のような形状のものが多く確認されているが、同様の敵がテレビアニメ第1期では10年前に出現した最初の巨大怪物体「[[#用語(第1期)|ファーストエネミー]]」として扱われている。 |
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=== 新幹線超進化研究所関係者 === |
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==== 東日本指令室 ==== |
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; 速杉 ホクト(はやすぎ ホクト) |
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: 声 - [[杉田智和]] |
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: ハヤトの父。新幹線超進化研究所総合指令部の運転士指導長だが、表向きは鉄道博物館の職員となっている。第23話から'''シンカリオン・500こだま'''の運転士となる(シンカリオン運転士として本格運用後初めてにして唯一の大人であり、最年長でもある<ref group="注">適合率が低い(ただし第1・2話でE6こまち・E7かがやきを操縦していた運転士よりは高い)ため短期決戦を余儀なくされており、初陣は鉄甲船ベースであるノブナガスイグンであったため苦戦を強いられた。</ref>)。かつてはJR東日本[[東日本旅客鉄道東京支社|東京支社]]<ref group="注">息子のハヤトが誕生した2007年当時。2019年4月より組織改正で発足した[[東日本旅客鉄道新幹線統括本部|新幹線統括本部]]に移行</ref>[[上野新幹線第二運転所]]に所属する運転士で、大学院<ref group="注">大学院には通信制課程で社会人入学している。</ref>の修士論文で執筆した「超進化速度」に着目した八代により超進化研究所に移ることになった<ref group="注">第28話で'''プロジェクトシンカリオン'''が形になった頃にシンカリオンの運転士を育成する指導員にセクションを移したことが語られた。</ref>。出水は大学時代の後輩であるため、彼からは「速杉さん」と敬称付きで呼ばれている<ref group="注">第58話でホクトが超進化研究所に移った直後までは、「速杉先輩」と呼んでいる。</ref>。反面、日常生活ではだらしないため妻のサクラには頭が上がらない。そのため、彼女を「サクラちゃん」と呼ぶ。学生時代は撮り鉄で、サクラと交際を始めた頃の[[デート]]は、必ず鉄道関連の場所ばかりだったために最終的に彼女を怒らせてしまい、歴史に興味を持つ彼女主導で[[弘前城]]に行くこととなる。その際にアトラクションでやっていた[[真剣白刃取り]]を見て、「真剣白刃取りができたら俺と付き合って」と[[プロポーズ]]をするも、真剣白刃取りは失敗に終わっている<ref name="第30話"/><ref group="注">第28話で「歴史研究サークルに所属していた」とシンペイが回想したが、サクラと共通の話題づくりをするためだと推測される。</ref>。一人称は「俺」。 |
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: ハヤトをE5はやぶさに乗せたことについて、当初は息子を危険な目に遭わせることに強く苦悩するが、フタバから「『大人が子供を守る時代』から『子供と大人が共に守る時代』に代わった」と言われて認識を改め、バックアップするようになる。 |
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: 東日本指令室に配備される3機のシンカリオンの運転士が揃ったことで、ハヤトに対して「研究所内では『お父さん』ではなく『速杉指導長』と呼ぶように」と場を弁えるように求めた。そして、さらなる怪物体の脅威に備えて京都にある超進化研究所・京都支部へ単身赴任することになり、支部を改組して新設される事になった超進化研究所・西日本指令室の立ち上げに参加して、西日本指令室京都支部の初陣となったビッグアイ戦では指令長代理として指揮を執る<ref name="第17話"/>。第23話では、紀伊半島から大阪湾に逃走したノブナガスイグンに対処するため500こだまで初出撃。リュウジの支援もあり、敵の撃退に成功した。 |
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: 盟友・チクマの急逝を受け、遺された家族の世話をしており、チクマの妻・カエデが入院する病院の手配をし、長男のリュウジをシンカリオン運転士として育て上げた。 |
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: 第28話ではリニア・鉄道館の人員不足よる接客対応のために応援に駆け付けている。そして出水から超進化研究所試験場でのブラックシンカリオンとの戦いの際に録音した音声の調査をした。 |
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: そして第56話でその声の主であるイザの正体がかつての上司である八代だと知り驚愕する。その八代の真意を確かめるためにセイリュウを交渉人として鹿児島に向かわせるも交渉に失敗する。その後第58話で500こだまの久しぶりの出撃の際に、遂にイザ自ら姿を現し8年ぶりの再会を果たす。しかしイザが対話を拒否し、戦いの道をとったことで複雑な思いを抱くことになるが、タカトラたちが用意したお手製鍋を堪能したことで家族の大切さを改めて認識し、もう一度イザと話しあうことを決意した。 |
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: あおのは、「家族の存在を大事にするキャラを表現したくて、結婚[[指輪]]は嵌めさせたいなと思った。そして"かっこいいお父さん"というデザインが浮かばず苦労した<ref name="aono"/>」と語っている。 |
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; 出水 シンペイ(いずみ シンペイ) |
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: 声 - [[緑川光]] |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の指令長。フタバの上司。ホクトと共にシンカリオンを開発し続けた中心人物の一人。ホクトは大学時代の先輩であり、歴史研究サークルに所属していたため、日本の歴史(特に戦国時代)は非常に詳しく、戦闘時には○○の戦いを参考に戦術を練ることもある。また醤油の東西の違いを語れるなど、日本の食文化にも造詣が深い<ref>第36話</ref>。かつてはJR東日本東京支社[[丸の内車掌区]]に所属する車掌で、ホクトが運転士として乗務する列車に乗務することが多かった。超進化研究所には、ホクトより一足早く移っている<ref group="注">第28話で'''プロジェクトシンカリオン'''が形になった頃に指令員にセクションを移したことが語られた。</ref>。一人称は「私」。 |
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: シンカリオンの指令、出動権限を持つ。人使いが荒く、民生版シンカリオン・シムを導入した際には適合率のデータ蓄積のためにハヤトに「シミュレーション総数を百万回」と言ったり、シンカリオン運転士の適合者を探すためハヤトを秋田に行かせた際の理由を「類は友を呼ぶ」と例える<ref>第3話</ref> など、時折冗談とも本気ともつかない言動をとることもある。また、後述の温泉旅行など思いつきで様々なイベントを企画することもある。 |
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: 常に角張った眼鏡を掛けており、重要な決断を下す時や何かを思いついた時は指で中央を押し上げる仕草をする。この時、眼鏡のレンズは白く不透明になる。 |
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: 巨大怪物体の陰で糸を引くエージェントの存在をモニター越しで初めて確認(ただし、このことはホクトが以前から推測指摘していた)し、同じくその存在を確認したヒビキに対して、“極秘事項”として調査することを命じた。超進化研究所員総出(ただし、アカギとダイヤは不測の事態に対応するため超進化研究所で業務を行っていた)で岩手の[[花巻温泉郷|温泉郷]]へ赴いた際、大量のサーバーを宿泊先の旅館に持ち込んでいた<ref group="注">第29話からは、ノートパソコンによるオペレーションが可能になった。</ref> が、フタバに臨時指令所の設営と事実上の指令長臨時代理を押し付けて自身は秘湯巡りを口実に外出した。だが、実は調査のための外出であり、そこでエージェントと接触して、エージェントの身体に漂う謎の『黒い粒子』を1粒、サンプルとして入手する。その後、研究チームにより人工培養に成功した『黒い粒子』を散布して、エージェントのゲンブに付着させることに成功し<ref name="第32話">第32話</ref>、桜島付近にエージェントらのアジトがあることを突き止めた<ref>第35話</ref>。 |
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: 第27話で、イザの「今は、退くのだ……セイリュウ」の言葉を聞き、どこかで聞き覚えがある声であることに衝撃を受け<ref group="注">第28話で、出水からこの音声データを聞いたホクトも愕然とした。</ref>、それが敵の正体につながるものと確信、録音したデータをヒビキに渡し、解析を命じる。 |
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: 第28話では夏風邪で倒れたリンドウに代わって名古屋支部に指令長臨時代理として派遣されたが、夏休み初日のリニア・鉄道館の人員不足に対応するためホクトに接客を任された際に接客が苦手であることが判明する。また巨大怪物体出現時には、オペレーターのスルガが体調不良だったため代わりにオペレーションを務めた。 |
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: 第38話の大宮支部の運動会では解説を担当した。 |
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: ハヤトとホクトがイザとの対話のために地底世界に向かった際には、2度とも500こだまに同乗して同行している。第64話では1人地底世界に残りイザとの対話を続けるも、地底世界が崩壊し始めたため動けないイザを残しスザクと共に退避した。 |
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: 池添からのオーダーは、「『[[機動警察パトレイバー]]』の後藤喜一のような飄々としたキャラクター」だが、あおのは、「二転三転して今の"カッチリ系"になりました。イメージは『[[踊る大捜査線]]』の[[室井慎次]]。でも、彼ほど表情はきつくないですね。仕事終わりにホクトと[[お酒]]を飲みに行きそうな感じがあります<ref name="aono"/>」と語っている。 |
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; 三原 フタバ(みはら フタバ) |
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: 声 - [[雨宮天]] |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の指導長。出身大学はホクトとシンペイと同じである。指令員も兼務し、指令室とシンカリオン運転士との相互通信・初心者へのマニュアル説明・シンカギアの起動確認・超進化速度ゲージの視認を担当する。一人称は「私」。 |
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: 巨大怪物体の出現が活発化した事を受けて、指令員研修を済ませた上で配属の辞令を早める形で総合指令部から東日本指令室に着任した。新人として着任早々、シンカリオンと巨大怪物体の戦いを目の当たりにし、日常とは全くかけ離れた真実を垣間見る事となる。 |
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: ハヤトをE5はやぶさに乗せることについて、当初は「大人が子供を守るのは当然。子供をシンカリオンに乗せて戦わせるなんて、どうかしている」と強く反対していたが、怪物体を交戦わずか10秒で倒したハヤトの「お父さんの力になりたかった」という言葉と強い意志に「大人と子供が一緒に未来を守っていかなくちゃいけない」と考え方を変え、ハヤトたちのサポートに全力を尽くすようになる。ホクトの転勤に伴い、指導長代理に指名され、第66話で指導長に昇進した。特撮マニア(特に「シンカライザー」のファン)という一面があり、各地のローカルヒーロー巡りが趣味であるが、その趣味をハヤト達に知られた際は動揺していた<ref name="第69話">第69話</ref>。 |
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: 東日本指令室の中で一番若いため、シンカリオン運転士のケアも担当する。仕事に対してとても真面目な性格で、シンカリオン運転士(特にハヤトとツラヌキ)や上司のシンペイらの予想外な言動に振り回されることもある。第23話では超進化研究所・京都支部に出張していたが、ハルカにはホクトの浮気相手だと誤解され、初対面で「泥棒猫」と呼ばれた際にはキョトンとしている(後に誤解は解けている)。 |
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: 第34話でハヤトと一緒に京都へ出張に行った際、ハヤトの成長の早さに驚きを隠せず、第36話でハヤトが単独で敵との対話に臨んだことで、彼の成長ぶりを認識すべく、休日にアカギと共に[[上野]]の[[国立科学博物館]]を訪れたことで、人類の進化の歴史とハヤトの成長が関連していると感じそのことをアカギに述べている。 |
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: 第48話では着任してから間もなく一年が経過するため、出水から毎年超進化研究所の新人スタッフが企画する「超進化研究所大宮支部 大忘年会」の幹事に任命されるも、普通の忘年会とは違う企画だということを知らずにいた。しかし、昨年の幹事である本庄に手助けを頼まれたハヤトたちが協力したことにより無事企画は成功し、陰で支えてくれた本庄に感謝の気持ちを伝えた。 |
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: 第50話では、幼馴染のヤクモと再会しプロポーズされるが、断っている。 |
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: 第60話では出水がドクターイザとの交渉に向かい東日本指令室を離れたため、指令長代理に指名される。第62話では、カイレンの襲来に際し指令長代理として総合指令部に東京駅・中央迎撃システムの発動を要請した。 |
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: 第66話でヤクモの父・イズモと再会。彼からクラシキ重工への転職を勧められ困惑している。 |
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: ハヤトとシャショットの代わりに次回予告とサブタイトル読み上げを行ったことがある<ref>第51・63話次回予告及び第51話</ref>。 |
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; 本庄 アカギ(ほんじょう アカギ) |
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: 声 - [[古島清孝]] |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の男性指令員。フタバが着任する前からシンカリオン運転士と指令室との相互通信を担当していたが、後にフタバがその役割を担うことになった。巨大怪物体のコードネーム呼称の命名を担当<ref group="注">第22話ではフタバ、第28話では出水、第30話・第34話ではカイセイが呼称の命名を行なっている。</ref>。一人称は「僕」。 |
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: 運転士の特性や行動パターン解析、体調管理、民生版シンカリオン・シムでハイスコアラー(適合者)が現れた地方の特定も務める。冷静沈着に業務を熟し、ハヤトら運転士たちには優しく接する頼れる兄のような存在である一方、プライベートにではどこか頼り無い一面もある。 |
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: 超進化研究所員総出の旅行の際には、研究所の留守を預かってオペレーション業務を任されている。第9話の温泉旅行の際はダイヤと共に行っていたが、第29話の海水浴旅行の際ダイヤは不在であった<ref group="注">海水浴旅行に参加していたと思われる。</ref>。 |
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: 第37話では、名古屋支部に一週間出張<ref group="注">この出張は、シンカリオン ドクターイエローの最終調整の確認をするため。</ref> することになった出水から指令長代理を任されていたことをダイヤから知らされ<ref group="注">その際、ダイヤから整備班からのE5はやぶさの状況報告とヒビキからのシャショットのメンテナンス実施に関する書類への署名を求められていた。</ref>、出水から届いていたメールを見て苦悩する。その後フタバから「休日に上野の国立科学博物館に一緒に行ってほしい」と頼まれ、同行する<ref group="注">この際、フタバに逆ナンパされたと思い込んでいた。また、アカギが上野にいる事を不信に思い、本庄とフタバを尾行していたハヤトたちもデートだと勘違いしていた。</ref>。フタバを意識してしまい当初はあたふたしていたが、フタバの頑張りとアキタたちの成長を目の当たりにして、指令長代理としての自覚に目覚めつつ、フタバへ好意を寄せるようになる。 |
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: しかし、前述の様子を目撃していたアズサとツラヌキには弱味を握られており、その事を口にすると異様に動揺してしまうことがある<ref group="注">第41話では、アズサの一言で異様に動揺してしまったことからフタバへの好意を見抜かれてしまい、アズサからフタバとの関係をうまくいかせることを条件に、フタバたちが用意したハヤトへのプレゼントが何かを教えることを約束されられてしまった。第43話では、東日本指令室に収容されたゲンブの交渉役となったツラヌキが聞き出した要望に難色を示したが、フタバへの好意の事を超進化研究所内に言おうかとの一言でまたもや異様に動揺したため、結局出水がゲンブの要望を承認している。</ref> 。 |
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: 第48話では「超進化研究所大宮支部 大忘年会」の幹事に任命されたフタバに、昨年の自分の不甲斐ない経験<ref group="注">昨年の大忘年会では小山と共に企画したが、会場選びや余興を失敗してしまい、ホクトや出水から厳しい目で見られてしまった。</ref> からこの企画の厳しさを教えようとするが、慣例により先輩からのアドバイスは禁じられているため困り果てていた。そこを通りがかったアズサに見られたことから、慣例に制約されていないハヤトたちに自分に代わってフタバを助けてくれるように頼み込む。結果忘年会は無事成功し、フタバから感謝の言葉をもらった。 |
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: 第50話でフタバから婚約者と紹介されたヤクモの登場に気持ちが落ち込んでしまう。彼女とヤクモの仲が気になりツラヌキに唆されて焼鳥店まで尾行するが、うまく会話を聞き取ることができず、結局落ち込んだままツラヌキ達に同情されてしまう。しかしトラメとの戦いの後、ヤクモのプロポーズを断り戻ってきたフタバを見て一安心した。しかし、第66話でヤクモの父のイズモの肩書を聞き、再び動揺してしまう。 |
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: 第60話では、ドクター・イザとの交渉を総合指令部に却下され指令室から離れられないホクトと出水のために、自分にしかできないことを模索していた。その際、セイリュウから、スザクの悩みを解決するため隠れ家的なバーに彼女を案内してほしいと依頼される。その後、大宮支部に(いつの間にか)特設されていた隠れ家的なバーでスザクと接触するも、当初は両者とも慣れない雰囲気でぎこちない様子だったが、自身の経験から「縁があったのに先へ進められない。原因が判らずにいたが、日が経つに連れて相手を好きだったことに気付いた」ことをアドバイスし、セイリュウの協力の機会を得る。作戦実行の際にはホクトの代わりに西日本指令室指令長代理の臨時代行として京都に赴くことになった。 |
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: 作戦終了後の第65話以降は大宮支部に戻っている。 |
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: また第68話での彼曰く、新幹線超進化研究所の司令員や指導員は何処に巨大怪物体が出現しても対応できるよう、日本全国の鉄道会社の9000以上の全ての駅名と全新幹線の時刻表を記憶しているらしい。 |
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; 久留米 ミドリ(くるめ ミドリ) |
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: 声 - [[遠藤沙季]] |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の女性医師。シンカリオン運転士のメディカルチェックを担当する。左目の下に泣きぼくろがあり、ウェーブした豊かなロングヘアやグラマラスなボディも相まって、セクシーな外見を持つ。ハヤトもシンカリオン運転士になったために、そのメディカルチェックを初めて受けた際には頰を赤らめていた。「心のアルコール消毒」と称する程の酒豪である。 |
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; 山口 ナガト(やまぐち ナガト) |
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: 声 - [[伊原正明]] |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の整備長。整備士の中では最も大柄で、筋骨隆々の逞しい身体を持つ。シンカリオン各機体のメンテナンスを担当する。ハヤトら運転士たちとも気さくに接する一方、戦いにより機体への損傷が酷いと「何と言う運転をしているんだ!」と声を荒げることもある。任務に実直な熱血漢。 |
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: ハヤトを助けるべく研究所エリアに侵入したアキタを捕獲、首根っこを掴まえたまま指令室へ連行した。 |
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: 第20話では、ブラックシンカリオン戦での損傷が激しかったE6・E7・E3を運転するアキタ・ツラヌキ・シノブに整備を手伝うように命じた。 |
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: 第63話では、キントキたちとともに東京駅・中央迎撃システム発動に伴う乗降客や近隣住民の避難誘導などを行っている。 |
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; 三島 ヒビキ(みしま ヒビキ) |
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: 声 - [[長谷川暖]] |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の女性研究員。技術者としてシンカリオンの強化や巨大怪物体の解析も担当する。物理学・化学・生物学・脳科学・ 地学と理科と付く学問と、人類学・心理学と関連した学問は許容範囲としてあらゆる分野に精通。超進化研究所発足からの初期メンバーの一人で、当初からBL小説らしきモノを愛読しており、コミケでBL系同人誌の新刊を大量に購入する程である。シンペイとは、彼が超進化研究所に移ってから約1週間で「ひびやん」・「いずっぺ」と愛称で呼び合う仲である。 |
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: シンペイに続きエージェントの存在を確認し、出水から“極秘事項”としてエージェントと邂逅した際に採取した『黒い粒子』を解析し中間報告している。また、シンカリオン運転士の搭乗前の脈拍、心拍数の波形パターンに共通性があることを突き止め、最初の適合者であるハヤトの鉄道好きに肖って“鉄分”と命名した。 |
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: さらに、出水からイザの言葉に関する解析を命じられるが、これも難航している。 |
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: 第62話では、シャショットの診断のために門司支部に赴いている。 |
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; 小田原 キントキ(おだわら キントキ) |
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: 声 - [[北沢洋]] |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の男性整備士(元整備長)。東日本指令室の中では最年長。新幹線車両の整備と路盤の保守に関する知識と経験の腕をイサブロウに買われて超進化研究所に招かれた。ホクトが愛読する「[[鉄道ジャーナル]]」(鉄道ジャーナル社発行・[[成美堂出版]]発売)の特集記事で「伝説の整備士」と紹介する程のその筋では知られた有名人で、ホクトも超進化研究所に移った直後に直接会えた事に感激している。なお、この当時の出水の事は「ガリ勉坊主」と呼んでいた。 一人称は「俺」。 |
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: 非常に小柄で、身長はハヤト(小学5年としては標準的)の腰あたりまでしかない。また、頭髪はサイドとバックに白髪があるだけで、頭頂部は完全な禿頭。口髭、眉毛も完全に白髪。ぶっきらぼうで口は悪く職人気質の頑固者で悪人面だが、熟練の技でシンカリオンを整備するその腕は確かである。ナガトの師匠で、整備長時代には若かりし頃のホクトやシンペイに機械の知識を指導している。E5はやぶさで初陣を飾ったハヤトをナガトと共に褒め称え労っている。 |
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: 戦闘で破損したパーツの傷を見ただけでハヤトらの操縦の癖を見抜き、アキタはフミキリガンに頼りすぎて銃身を駄目にする、ツラヌキは操縦が雑でパワーばかりに頼り駆動系を駄目にする、ハヤトは毎回の戦闘でボディをボロ雑巾にすると指摘している。 |
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: 自分の仕事部屋に[[スクラップ]]を大量に溜め込んでいて、第11話ではナガトら整備スタッフたちから「崩れて下敷きにでもなられたら困ります」と懸念されている。第25話ではホクトの求めで超進化研究所・京都支部に出張して、500こだまの調整をしている。 |
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: 第26話ではブラックシンカリオンを超進化研究所に転送する際に生じたダメージから研究所と本線を結ぶ地下トンネルの一部が800つばめ通過中に崩落し、整備スタッフ総出でも500こだまの通過予定時刻までに復旧させることが困難となった際に、アキタ・ツラヌキ・シノブらシンカリオン運転士やミドリを始めとする超進化研究所の一般所員、更にアズサまでもが復旧作業に参加したことに感動して奮起し整備スタッフに発破をかけ、なんとか500こだまの通過予定時刻までに復旧させている。 |
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: 第63話では、ナガトたちとともに東京駅・中央迎撃システム発動に伴う乗降客や近隣住民の避難誘導などを行っている。 |
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; 小山 ダイヤ(おやま ダイヤ) |
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: 声 - [[天崎滉平]] (第8話)/ [[観世智顕]](第26話以降) |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の男性指令員。通称は“メガネ”。主にアカギのオペレーションの補佐を担当する。出水が指令室の指令員の養成を始めた頃に、その1期生として超進化研究所に入ったベテランの指令員でもある<ref>第28話</ref>。論理的に状況を把握・分析する能力に長けており、基本的には冷静沈着であるが、使命感に燃え感情を露わにすることもある。また、古生生物にも詳しく第43話以降に登場したクレアツルスが中生代に生息していた生物に酷似していることを指摘している。さらに将棋を嗜んでいるため、駒の動きに例えて敵の戦術を分析している。 |
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: アカギとは大宮支部への着任が同期であり、昨年の「超進化研究所大宮支部 大忘年会」ではアカギと共に幹事を担当し、余興も披露している<ref group="注">この時、[[トレンディエンジェル]]風の漫才をして、アカギが斎藤司、ダイヤがたかし役を演じた。</ref>。 |
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: 超進化研究所員総出の温泉旅行の際には、アカギと共に研究所でオペレーション業務を行っている。 極度の近視のために厚みのあるレンズのメガネを着用しているが、どんなに動いてもぶれずに落ちない。 第26話ではその奥にある少女マンガのような瞳が描かれた。 |
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: 第38話の大宮支部の運動会では[[スターター]]を担当。また、借り物競走でのくじのお題の作成も担当している<ref group="注">「出水指令長のメガネ」(アカギが引き、“とても借りられない”と固まってしまった。その解説を求められた出水は「彼にあともう少しだけ度胸があれば、よりよい指令員になれるんですけどねぇ」とコメントした)や、「あの日生まれた恋心」(シャショットが引き、「いったい何をどうお借りすれば……」と悩んだ挙句オーバーヒートし、起動停止した)・「ハヤト君の新幹線格言」(フタバが引き、ハヤトから「馬子にも[[とき (列車)|E4系Maxとき]]」という意味不明な格言を得たが、ゴールはシノブに先を越された)・「アキタ君の今日のおやつ」(シノブが引き、アキタの服のポケットから無理矢理[[チロルチョコ|KIROLチョコ]]1粒をゲット、フタバを抑えて1位でゴールした)など、くじを引いた者や借りる物を持つ者を悩ませる、困ったお題ばかりだった。</ref>。 |
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: 第60話では大宮支部にいつの間にか特設されていた隠れ家的なバーのバーテンダーを務めている。 |
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: シャショットの代わりに次回予告でサブタイトル読み上げを行ったことがある<ref>第63話</ref>。 |
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; 三条 ミノリ(さんじょう ミノリ) |
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: 声 - [[金魚わかな]] |
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: 新幹線超進化研究所東日本指令室の女性指令員。フタバの立場上の先輩で、主にそのオペレーションの補佐を担当する。ダイヤと同様にメガネを着用している。第26話でツラヌキ達がトンネル復旧作業を手伝おうとする際、「素人には無理」と否定的な発言をしてしまうが、ダイヤに窘められその事を詫びた。500こだまの通過予定時刻までに復旧作業が完了したことに感動し、ダイヤとお互い無意識に抱き合ったことで、システム復旧作業に困惑しているダイヤを積極的に手伝うなど彼に思いを寄せ始めている<ref>第27話</ref>。 |
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: 第38話での大宮支部の運動会では実況を担当した。 |
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; シャショット |
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: 声 - [[うえだゆうじ]] |
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: ハヤトの戦闘をサポートする、E5はやぶさ、後にE5はやぶさ MkⅡ専用の[[車掌]]型マスコットロボット。イサブロウが遺した設計図を基に開発された。他のシンカリオンは、運転士とのインターロック(同調)による起伏の激しさからインターフェース機能を省略されているために同種のロボットは存在しない。一人称は「わたくし」(通常時)、「わたし」(戦闘時)、「俺」(敵対モード時)。 |
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: シンカリオンの運転士適合者の適合率を計測する機能を持つが、[[ナビゲーション]]機能は付いていないため迷子になることもある。 |
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: 自己学習プログラムを内蔵した高性能[[人工知能|AI]]を搭載する直径30cm程度の小型ロボットで、丸っこい身体に手足がついている。顔面に見える部分は曲面ディスプレイで、目や口は画像。適合率計測時には適合率の数値を、研究所内での侵入者発見や漆黒の新幹線出現などの緊急時には赤い[[警報|アラート]]を表示する。ただ、適合率計測中に適合率が急激に上昇した場合は測定不能となって目を回し、機能を停止することがある。 |
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: 饒舌かつ“一言多い”ことがしばしばあり、「黙れ!」「うるさい!」と怒られたり、自分の意見が周囲からまったく認められなかったりすると「ドア、閉まりまーす」と言った後にディスプレイがブラックアウトして、一時的に機能を停止する。 |
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: 腹部には『Shinca』専用のICカードスロットがあり、リンク合体(クロス合体およびオーバークロス合体)の際には合体相手の『Shinca』が排出される。 |
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: 原理は不明だが常に空中に浮かび、そのまま移動することができる。足の裏には移動用の車輪とおぼしきものが見られるが、それを使って移動することはほとんどない。第20話にて「'''ウイングパンタグラファーDX(デラックス)'''」という名称のバックパックを装備しチューンアップされた姿で登場。新装備として可動式のウイングと人物認識システム、USB接続を動力源とする機能を追加。認識システムは、Aランク=友達・Bランク=友好的な人物・Cランク=敵意はない模様・Dランク=敵エージェント注意せよの4ランクある。ただし、敵エージェントのスザクに対しては最初こそDランク判定をしたものの、優しくされ友達と言われたことで最終的に設定されていないはずのSランクと判定している。 |
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: 長らくE5はやぶさの適合者が現れず超進化研究所の警備に従事していたため、E5はやぶさの運転士となったハヤトを相棒として慕っている。 |
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: ハヤトとの親睦を深めるために速杉家での同居を提案するも、母・サクラの手厳しい性格を懸念したハヤトに断られている。超進化研究所からの用件を伝えるために、空中移動でハヤトが通う小学校の校門の前に現れることもあり、ハヤトはシャショットと遭遇した際のアズサの行動を警戒していた<ref group="注">第2話でハヤトは「初めてJSがロボットを捕獲してみた」という動画をアズサが制作・公開することを想像し「全世界に動画を流されて、お父さんたちの迷惑になっちゃうよ」と、顔面蒼白になった。</ref> が、第18話で対面したもののアズサはあまり興味を示していない模様。 |
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: また、ハヤトに干渉しすぎた<ref group="注">ハヤトに無断で部屋に入り、日記や答案テストを見たり、下着にブリーフを押し付けたことが原因でハヤトとケンカになり、ハヤトとアキタからは'''下衆(ゲス)'''と評された。</ref> ことが原因でハヤトとケンカになったこともある(このケンカが原因で、戦闘時に機能を停止して悪影響を及ぼした<ref name="ReferenceA"/>)が、ツラヌキの強引な仲裁で仲直りしている。 |
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: 通常は「○○でございまーす」「○○でありまーす」という[[車内アナウンス]]口調だが、戦闘時(シンカリオン内)では厳格で勇敢な口調に変わる。 |
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: ハヤトたちと行動する際はハヤト愛用のリュックに収納されており、そのリュックの黒い部分(メッシュポケットと推測される)から目の部分だけを出している。ただし、長岡を訪れた際にはハヤトと喧嘩していたためリュックごとツラヌキに背負われていた。 |
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: 第20話ではハヤトに相手にしてもらえず<ref group="注">「ウイングパンタグラファーDX」を装備した姿をハヤトらに披露したが、その際ハヤトたちは最後のチョコレートを誰が食べるかで揉めており、アズサに食べられた直後にナガトから整備を手伝うように呼び出されたため。</ref>、アズサに「ただのオモチャ」<ref group="注">その後アズサに「本当にシンカリオンに必要なのかなーって」と言われたことがその後の家出の一因となった。</ref>、シンペイに「本ワサビ」<ref group="注">シンペイは「寿司に例えるとハヤトはマグロ、E5はやぶさはシャリ、シャショットはその間をつなぐ本ワサビ」とインターフェースの役割をわかりやすく説明していたが、シャショットは理解できずに困惑していた。</ref> と言われたことで自分が何のために研究所にいるのか分からなくなってしまい、自分探しの旅のため超進化研究所から家出した。その際にエージェントのスザクに接触され、認識システムの甘さを突かれてブラックShincaを挿入されて操られてしまう。その後、何事も無かったかのように超進化研究所に戻ると、ハヤトとともにE5はやぶさで出動し変形後に敵対モードとなってハヤトとのインターロックを拒絶して捕縛フィールドを破壊しスザクの元へ行こうとした。だが、ハヤトの説得とその様子をもどかしく思ったアズサの一喝によりシャショットが正気を取り戻し、排出されたブラックShincaが消滅したことでインターロックが復帰し、通常のシャショットに戻っている。 |
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: 家出した際には内蔵されてるGPSを切り探索されないようにしていたが、スザクにブラックShincaを挿入された後にはGPSが再起動し40km/hで移動しているのが確認されている。 |
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: また、この時ICカードスロットから「探さないでください」という内容の手紙をプリントアウトしているため、プリンターの機能も搭載されていると思われる。 |
|||
: 第36話でE5はやぶさが捕縛フィールドの爆発に巻き込まれ、甚大な損傷を負い数週間出撃できなくなったため、第37話ではヒビキからの要請によりメンテナンスを受けた後、第38話で「ウイングパンタグラファーDX」を再び装備した姿で復帰している。 |
|||
: 第55話ではハヤトたちがセイリュウに構い過ぎ、自分の扱いが雑になっていたため拗ねてしまうが、セイリュウに東京駅へ連れ出され、彼に新幹線の乗り方や切符の買い方などをナビゲートした。しかしその直後クレアツルスが出現し、そのままブラックシンカリオンに一緒に乗車してしまう。しかし、ブラックシンカリオンが超進化速度 ([[音速|1225km/h]]) を超えてその3倍となる3675km/hまで加速してしまい、その際ブラックシンカリオンと融合してしまう。ハヤトのアドバイスによりそのまま初めてE5はやぶさ以外のシンカリオンをナビゲートすることになり、ブラックシンカリオンをブラックシンカリオン 紅に進化させた。 |
|||
: 第61話では、自身に運転士(ハヤト)の適合率が100%に達するとE5はやぶさの起動を停止するリミッター機能が内蔵されていることに気付き、自らを機能停止させればハヤトが100%以上の適合率を発揮してもE5はやぶさが動けるはずだとアドバイスし、それをハヤトが受け入れると「有難う、私の……相棒」「後は、任せたぞ」の言葉を最後に、ハヤトに全てを託し自分自身であるAIのプログラムを自ら消去、初期化した。AIを消去した後は、ディスプレイに“no data ...”と表示され、「データが、すべて消えています。新たなプログラムをインストールし、ユーザー登録をしてください」という音声ガイダンスを繰り返すだけとなった<ref group="注"> |
|||
本編終了後(地上波放送版のみ)の「間もなく、ゲームが始まるでございまーす」は、顔面のディスプレイが黒いまま「間もなくゲームが始まります」、次回予告のサブタイトルの読み上げも「次の停車駅は、〜でございまーす」が「次の停車駅は〜です」(第63話のみ)と初期化モードとなった。</ref>。 |
|||
: シャショットのデータは決して外部に開示されず、バックアップを取ることすらできなかったため、レイやヒビキでもAIの復旧は不可能だった。ヒビキは、シャショットのデータ消失について「八代が最初から想定していた可能性がある」という仮説を立てている。 |
|||
: カイレンとの最終決戦で、ハヤトとセイリュウの適合率が100%を超えダブルグランクロスを放つものの、カイレンの防御をなかなか破れずハヤトが諦めかけた時に突如復活し、ハヤトを励まして勝利に導いた。 |
|||
: イザから「もう戻ることはないだろう」と言われていたシャショットの復活について、理由が思いつかないヒビキに対し、出水は「ブラックシンカリオン 紅にシャショットを取り込んだ際のデータが残っていたため、ルクスヴェテ(黒い粒子)<ref group="注">地底世界の物質。超進化研究所では「ナノマシン」と命名していた。</ref>と反応して復活したのではないか」との仮説を示した。 |
|||
: 「当初は玩具のキャラクターデザインが決まった為、アニメ用に手を加えて作画しやすいように調整したり、表情を追加した。ハヤトのリュックは『商品化を念願に置いてデザインして』と依頼を受けてオリジナル商品にするために、シャショットを入れると目が出る設定をデザインした<ref name="aono"/>」とあおのは語っている。 |
|||
各玩具単体での変形に加えて、他のシンカリオンと合体する複数の合体機構が存在する。以下にDXS版の合体機構一覧を記すが、このうち「[[#リンク合体|リンク合体]]」「[[#トリニティー合体|トリニティー合体]]」の2つは旧製品版から存在した。なお「トリニティー合体」は専用の合体システムのため記載していない。 |
|||
==== 北海道指令室 ==== |
|||
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:center; font-size:smaller" |
|||
; 大沼 ソウヤ(おおぬま ソウヤ) |
|||
! !!旧製品版の有無!!車両数!!リンク合体!!クロス合体!!オーバークロス合体 |
|||
: 声 - [[土師孝也]] |
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|- |
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: 新幹線超進化研究所北海道指令室の指令長だが、表向きは[[函館市青函連絡船記念館摩周丸|青函連絡船記念館摩周丸]]の館長となっている。かつては[[青函連絡船]]の船長をしていた。ミクを孫のような目で見ており、日課としている竹刀の素振りをするために摩周丸の甲板を貸し出している。 |
|||
!E5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・N700Aのぞみ<br />E3つばさ・E3つばさ アイアンウイング |
|||
|〇||3両||〇||副||副 |
|||
|- |
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!800つばめ・923ドクターイエロー<br />ブラックシンカリオン・ブラックシンカリオン 紅 |
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|×||3両||〇||副||副 |
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|- |
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!ALFA-X |
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|×||5両||〇||副||副{{Efn2|5両全てを使用する特殊なオーバークロス合体も有}} |
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|- |
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!700のぞみ・700ひかりレールスター・N700みずほ |
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|〇||1両||×||×||× |
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|- |
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!500こだま・500 TYPE EVA |
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|〇||4両{{Efn2|name="旧3両"|旧製品版は3両}}||×{{Efn2|旧製品版は〇}}||主||× |
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|- |
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!ハローキティ |
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|×||4両||×||主||× |
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|- |
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!ドクターイエロー |
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|×||5両||×||主||× |
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|- |
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!E5はやぶさ MkII・ブラックシンカリオン オーガ・N700Sのぞみ |
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|×||3両||×||×||主 |
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|} |
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==== リンク合体が可能なシンカリオン ==== |
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==== 西日本指令室 ==== |
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'''{{Visible anchor|リンク合体}}'''とは、基本的な構造のシンカリオン2体が合体するシステム。上半身・下半身で異なるシンカリオンを合体させるもので、DXS版では上半身シンカリオンの頭部に下半身シンカリオンに応じたヘッドギアを装着する。リンク合体後の名称は「E5+E6」のように表記し、上半身・下半身のシンカリオンの型式番号を「+(リンク)」で繋ぐ。 |
|||
; 明石 カイセイ(あかし カイセイ) |
|||
: 声 - [[武蔵真之介]] |
|||
: 新幹線超進化研究所西日本指令室の指導員でもある男性指令員。フタバと同じ立ち位置にあり、ジョウ・ギン・タカトラの3人のシンカリオン運転士の指導・ケアも担当する。 |
|||
[[File:Shinkansen E5 at Nasu-Shiobara Station.jpg|200px|thumb|実際のE5系]] |
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==== 東海指令室 ==== |
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; |
; シンカリオン E5はやぶさ |
||
: [[新幹線E5系・H5系電車|新幹線E5系]][[はやぶさ (新幹線)|はやぶさ]]から変形するバランス型のシンカリオン。全長・重量は26.5m・100t(旧製品版では40m・100t)。武器は「カイサツソード」(ウイング装備で「超カイサツソード」に強化)と、必殺技の「グランクロス」。 |
|||
: 声 - [[星野貴紀]] |
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: プロジェクト発足5周年を記念して、2020年8月6日に可動部が追加された「シンカリオン E5はやぶさ 可動プラス」も発売された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/3545/ |title=新幹線変形ロボ シンカリオン5周年!! |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2020-06-30 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。 |
|||
: 新幹線超進化研究所東海指令室の指令長。第28話では夏風邪を引いてしまい、代役として出水が名古屋支部に出張してきた。第39話では出水から名古屋支部を「第一次地底世界戦略」の実行本部とさせて欲しいとの申し出に対して、ドクターイエローも同行させることを条件に同意している。 |
|||
: 旧製品版で設定されたパイロットは'''速杉 はやと'''(はやすぎ はやと)。 |
|||
: 第54話ではN700Aのぞみの運転士候補にリュウジの弟・タツミを内定するが、兄のリュウジが反対したため頭を悩まされていた。そこで上層部に判断を任せることにし、視察に来たスバルと相談した。 |
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:{{-}} |
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; 浜松 スルガ(はままつ スルガ) |
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[[File:E6 series Z12 Komachi 20161013.jpg|200px|thumb|実際のE6系]] |
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: 声 - [[岩崎諒太]] |
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; シンカリオン E6こまち |
|||
: 新幹線超進化研究所東海指令室の指導員でもある男性指令員。フタバと同じ立ち位置にあり、シンカリオン運転士(主にタツミ)の指導・ケアも担当する。 |
|||
: [[新幹線E6系電車|新幹線E6系]][[こまち (列車)|こまち]]から変形する機動性に優れたシンカリオン。全長・重量は25m・95t(旧製品版では38.5m・95t)。武器は2丁拳銃の「フミキリガン」で、ライフルモードの「フミキリライフル」、キャノンモードの「フミキリキャノン」にも変形する。 |
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:第28話ではリニア・鉄道館の人員不足よる接客対応で熱中症となってしまい、オペレーションを出水から止められる。 |
|||
: 旧製品版で設定されたパイロットは'''優 あきた'''(すぐ あきた)<ref>てれびくん2016年2月号 73ページ</ref>。 |
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:{{-}} |
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[[File:E7 F12 Shin-Takaoka 20150314.jpg|200px|thumb|実際のE7系]] |
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; シンカリオン E7かがやき |
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: [[新幹線E7系・W7系電車|新幹線E7系]][[かがやき (列車)|かがやき]]から変形するパワーが特徴のシンカリオン。全長・重量は26m・110t(旧製品版では40m・110t)。武器は「シャリンドリル」。 |
|||
: 旧製品版で設定されたパイロットは'''前田 つらぬき'''(まえだ つらぬき)<ref>てれびくん2016年2月号 72ページ</ref>。 |
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:{{-}} |
|||
{{multiple image |
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| direction = vertical |
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| width = 200 |
|||
| image1 = Series-E3-1000_L53_Tsubasa.jpg |
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| caption1 = 実際のE3系現行塗装 |
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| image2 = JReastE3-1000 Omiya 20110416.jpg |
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| caption2 = 実際のE3系旧塗装 |
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}} |
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; シンカリオン E3つばさ(旧製品版は「シンカリオン E3つばさ フレアウイング」) |
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; シンカリオン E3つばさ アイアンウイング |
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: [[新幹線E3系電車|新幹線E3系]][[つばさ (列車)|つばさ]]から変形する変幻自在の戦い方を得意とするシンカリオン。塗装は「つばさ」が[[新幹線E3系電車#改造|2014年以降の現行塗装]]、「つばさ アイアンウイング」が営業運転開始時の旧塗装。全長・重量はともに25m・95t(旧製品版では38.5m・95t)。武器はつばさが赤の「フミキリシュリケン」、アイアンウイングが緑の「シンフミキリシュリケン」。手裏剣として投げる「シュリケンモード」と、分割して両手に持つ「クナイモード」がある。 |
|||
: 旧製品版では兄弟機の位置づけの「E3つばさ フレアウイング」「E3つばさ アイアンウイング」の名称で、シンカリオンモード時の名称も「E3つばさ フレアバイオレッド」「E3つばさ アイアンウィンド」。武器は両機とも「フミキリシュリケン」で、両機のリンク合体時にはフミキリシュリケンも合体して「シュリケンソレイユ」となる。 |
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:{{-}} |
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[[ファイル:Series-N700A-F20.jpg|200px|thumb|実際のN700A]] |
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; シンカリオン N700Aのぞみ |
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: [[新幹線N700系電車#G・F編成(N700A)|新幹線N700A]][[のぞみ (列車)|のぞみ]]から変形するハイレベルなスペックを誇るシンカリオン。通常形態に加えて「アドバンスドモード」が存在する。全長・重量は26.5m・100t(旧製品版では40m・100t)、アドバンスモード時は27.5m、140t(旧製品版では45m・140t)。武器を持たず接近戦を得意とし、アドバンスドモード時は「アドバンスドアーム」と「ドラゴンナックル」を装着する。 |
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:{{-}} |
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[[ファイル:H5系 H2編成 盛岡駅入線.JPG|200px|thumb|実際のH5系]] |
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; シンカリオン H5はやぶさ |
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: [[新幹線E5系・H5系電車#H5系の落成|新幹線H5系]]はやぶさから変形する寒冷地仕様のシンカリオン。全長・重量は26.5m・100t(旧製品版では40m・100t)。カラーリング以外の基本性能や武器はE5はやぶさと同様だが、内部には発熱システム「ユーバリ・ヒート・システム(YHS)」が搭載が搭載されている。 |
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:{{-}} |
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[[ファイル:Kyushu Railway - Series 800-1000 - 01.JPG|200px|thumb|実際の新800系]] |
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; シンカリオン 800つばめ |
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: [[新幹線800系電車|新幹線800系]][[つばめ (JR九州)|つばめ]]から変形する空中戦闘を得意とするシンカリオン。全長・重量は26.5m・95t。武器は「パンタグラフアロー」。背部に「スワローウイング」、脚部に「サブウイング」を備える。 |
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:{{-}} |
|||
; {{Visible anchor|ブラックシンカリオン}} |
|||
: 「漆黒の新幹線」から変形する未知数の性能を秘めたシンカリオン。通常形態に加えて「ドラグーンモード」「バーサーカーモード」の2形態が存在する。全長・重量は通常時が26.5m・100t、ドラグーンモード時が19.5m・150t、バーサーカーモード時が34m・120t。武器は「ダークカイサツソード」など7種類と、必殺技の「デスグランクロス」(バーサーカーモードでは「ヘルグランクロス」)。 |
|||
: 4両編成で3両目は電動走行が可能なユニットとなっている。テレビアニメ第1期には序盤から登場しており、玩具として発売されると一時品薄になるほどの人気となった<ref>{{cite tweet |user=takaratomytoys |number=1017915829952942085 |title=スーパー人気で品切れていた「ブラックシンカリオン」ですが… |accessdate=2021-10-22}}</ref>。作中で「'''ブラックシンカリオン 紅'''」へと変化する。 |
|||
; ブラックシンカリオン 紅 |
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==== 九州指令室 ==== |
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: 「漆黒の新幹線 紅」から変形するシンカリオンで、ブラックシンカリオンの本来の性能が覚醒した形態。全長・重量は26.5m・100t。武器は「ダークカイサツソード 紅」。 |
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; 小倉 アカツキ (おぐら アカツキ) |
|||
: 紅カラーのブラックシンカリオンの武器および「ドラグーンモード」「バーサーカーモード」に必要なパーツが、「ブラックシンカリオン 紅」および「E3つばさ アイアンウイング」の購入特典となっていた<ref>{{Cite web|和書|url=https://hobby.dengeki.com/news/687431/ |title=漆黒の新幹線が紅(くれない)に染まる!?『シンカリオン』プラレールDXS「ブラックシンカリオン 紅」発売決定!セイリュウの新たな姿も判明 |website=電撃ホビーウェブ |date=2018-12-27 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。 |
|||
: 声 - [[矢崎文也]] |
|||
: 新幹線超進化研究所九州指令室の指令長。[[福岡弁]]で話し、[[西郷隆盛]]を思わせる典型的な九州男児の風貌からツラヌキには「暑苦しいおっさん」と称された。 |
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; 川内 ナギサ(せんだい ナギサ) |
|||
: 声 - 金魚わかな |
|||
: 新幹線超進化研究所九州指令室の指導員でもある女性指令員。フタバと同じ立ち位置にあり、シンカリオン運転士(主にレイ)の指導・ケアも担当する。 |
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[[File:923-0_T4_20130428.jpg|200px|thumb|実際のドクターイエロー]] |
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==== 総合指令部 ==== |
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; シンカリオン 923ドクターイエロー |
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; 東 スバル(あずま スバル) |
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: [[新幹線923形電車|新幹線923形]][[ドクターイエロー]](T4編成)から変形する高性能なシンカリオン。全長・重量は26.5m・100t。武器は「レールガン」で、接近戦では「トロリブレード」に変形する。頭部には「スキャンアイカメラ」を搭載。 |
|||
: 声 - [[山寺宏一]] / 金魚わかな(ボイスチェンジャーの声<ref>[https://entertainmentstation.jp/395493 『新幹線変形ロボ シンカリオン』に、なぜ「Suicaのペンギン」を出したのか!? 大胆コラボの数々から見えてきた、アニメと“リアル”をつなぐ面白さ] - エンタメステーション 2019年3月8日(2019年3月8日閲覧)</ref>) |
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:{{-}} |
|||
: 新幹線超進化研究所の最高責任者である総合指令部の総指令長。出水ら各地の指令長やホクトの上司。若くして要領の良さと才覚で異例の速さで昇進し、総指令長に就任することになったエリート。 |
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[[ファイル:E956S13Sendai.jpg|200px|thumb|実際のALFA-X]] |
|||
: 周囲からは寡黙で厳格な貫録があり、近寄りがたい雰囲気の威厳ある人物であると認識されており、クールを装い時折無意味な威厳を発動しながらも、素は大袈裟だが軽く話し掛けるなどフラットな性格。長時間の会議は苦手。出張・視察は、部下や秘書の付添や車での移動を好まず、現地まで各路線で向かう拘りを持つ生粋の鉄道マニアで、「電車が好きだから鉄道会社に入社した」と言う。その知識はハヤトと対等に語らえる程。 |
|||
; {{Visible anchor|シンカリオン ALFA-X}} |
|||
: ブラックシンカリオンの現状査察の為に大宮支部を訪れようとするが、途中東京駅へ寄道しようとした所でハヤト達に出会い意気投合。その後大宮支部に到着すると、戦闘でのブラックシンカリオンを作戦に組み込むことを許可している。 |
|||
: [[新幹線E956形電車|新幹線試験車両E956]]([[ALFA-X]])から変形する次世代型のシンカリオン。通常形態の「アルファモード」に加えて「エックスモード」がある。5両編成。全長・重量はアルファモード時が25.5m・100t、アルファモード時が31.5m・220t。武器はアルファモード時は「シャリョウブレード トウキョウ」「シャリョウブレード シンアオモリ」の2つで、エックスモード時は合体した「レンケツシャリョウブレード」。加えてアルファモードでは「フミキリシュリケン」、エックスモードでは必殺技の「エックスグランクロス」が使用可能。内部には「ユーバリ・ヒート・システム(YHS)」が搭載されている。 |
|||
: ハヤト達には、「総指令長と運転士という関係にはなりたくない」という理由でいまだに正体を明かさずにいる。そのため、ハヤトから普段はどんな仕事をしているのかと聞かれた際には、「主に動物(ペットのペンギンのこと)の飼育」と言って誤魔化した。 |
|||
: 本機との[[#オーバークロス合体|オーバークロス合体]]は、他と同様の通常形態(アルファモード)での合体に加えて、5両全てを使用したエックスモードでの合体も可能。 |
|||
: 第54話では偶然名古屋支部で案件が出ており、この問題を解決する(という名目で実際は東海道新幹線に乗車する)ために自ら名古屋に行くことになる。途中東京駅の東海道新幹線ホームでハヤト達と再会したため、秘書のハルナがわざわざグリーン車で手配した乗車券をハヤトたちの隣の席の高齢の女性と交換してもらい、ハヤトらと一緒に名古屋へ向かった。名古屋支部到着後、N700Aのぞみの新しい運転士候補に悩まされていた羽島の案件に総指令長命令では根本的な解決にはならないと判断。ハヤトがリュウジを説得しタツミの出撃を要請した際に総指令長の責任として許可、羽島に対し出撃を指示させた。第60話以降、大宮支部の運転士や指令長代理(フタバ)に身バレするのを防ぐため、代役に立てたペットのペンギンの首に掛けたボイスチェンジャー機能付きのトランシーバーでその意志を伝えることもあり、第63話ではハルナが後ろにいるにもかかわらずペンギンを身代りにして指示を出している。 |
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:{{-}} |
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; 高崎 ハルナ(たかさき ハルナ) |
|||
: 声 - [[ふじたまみ]] |
|||
: 新幹線超進化研究所総合指令部の秘書室長。フタバが総合指令部に在籍していた時の上司。 |
|||
: スバルへのスケジュール管理と調整などを取り留めもなく円滑に纏められる才媛。 しかし、スバルのフラット過ぎる態度に度々あしらわれている。 |
|||
: 第63話では、スバルがかつて自身に仕えたフタバに対しても、大宮支部の運転士と同様にペンギンを身代りにして指示を出している姿を見て呆れている。 |
|||
; ペンギン<ref>[http://www.shinkalion.com/news/1956/ 今週末、新キャラクター東スバル(CV:山寺宏一)がついに登場!相棒はなんと・・・ペンギン!? 新幹線変形ロボ シンカリオン ニュース 2019年1月11日]</ref> |
|||
: 声 - なし<ref group="注">第60話のEDでは、金魚わかなと表記された(ただしこの声は変声したスバルの声である)。</ref> |
|||
: スバルが飼っているペット。 総指令長室のロッカーの中でこっそり飼われており、部屋に誰もいない時はスバルの本音の聞き役となっている。[[Suica|どこかの交通系ICカード]]の[[ペンギン (Suicaキャラクター)|イラスト]]で見たような外見をしている。無表情と思われがちだが、嘴の動きで感情を表しており、機嫌が悪い時は口元がへの字に曲がり、嬉しい時は口角が微妙に上がる。 |
|||
: 第60話以降は、スバルの代わりに総指令長席の椅子に立ち、首に掛けられたボイスチェンジャー機能付きのトランシーバーを通じてスバルの意志を伝えるようになるが、第63話ではハルナに存在を知られている。 |
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==== トリニティー合体が可能なシンカリオン ==== |
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=== 科学産業省 === |
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{{multiple image |
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; 倉敷 ヤクモ(くらしき ヤクモ) |
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| direction = vertical |
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: 声 - [[辻井健吾]] |
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| width = 200 |
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: 将来を嘱望される若手キャリア官僚で、実家である「クラシキ重工」の御曹司。新幹線超進化研究所総合指令部からの依頼でシンカリオンの調査を行っている。シンカリオンとキトラルザスとの戦闘の経緯や適合率・鉄分・ナノマシンなど、超進化研究所だけでは解明できない様々な謎を解明するために、超進化研究所と海外の研究機関、そして本省および政府との協力を依頼するための橋渡しをする役目を担う。 |
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| image1 = JRW_Shinkansen_Series_700_B9_set.jpg |
|||
: フタバとは4つ年上の幼馴染であり、二人の両親が勝手に決めた婚約者。フタバから「ヤッくん」とあだ名で呼ばれるほど仲が良い。子供の頃は、フタバがいじめられていたところを助けるフタバにとってのヒーロー的存在だったが、成績が優秀だったことから中学生になる際には別の街の進学校に通うために引越しすることになり、以降はフタバと会う機会が減ってしまっていた(ただし、クリスマスには地元に遊びに来ていた)。再会後に行った大宮駅東口の焼き鳥店を出た後、フタバに「3〜4年間海外(フランス)で仕事することになったので、一緒に来てほしい」とプロポーズする。しかし、フタバには「大宮支部で支えたいものがある」ことを理由に断られている。 |
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| caption1 = 実際の700系 |
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: 第71話でフランスから一時帰国したが、アズサをキリンの元に連れて行くために利用されている。 |
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| image2 = JRW-700-hikari-railstar.jpg |
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: 「シンカリオン」の企画を立ち上げの段階から参加した、ジェイアール東日本企画の鈴木寿広がキャラクターのモデルとされる。 |
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| caption2 = 実際の700系「ひかりレールスター」 |
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| image3 = JRW_Shinkansen_Series_N700_S5_set.jpg |
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| caption3 = 実際のN700系 |
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}} |
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'''{{Visible anchor|トリニティー合体}}'''とは、「700シリーズ」と呼称される3機が合体して'''シンカリオン トリニティー'''となる合体システム。3体のいずれが中心になるかによって以下の3つの形態をとる。 |
|||
* '''のぞみバージョン''' - 700のぞみが中心、右腕右脚が700ひかりレールスター、左腕左脚がN700みずほで構成される基本形態。旧製品版では「トリニティーN(ネオ)」。 |
|||
* '''ひかりバージョン''' - 700ひかりレールスターが中心、右腕右脚がN700みずほ、左腕左脚が700のぞみで構成される狙撃重視形態。旧製品版では「トリニティーH(ハイパー)」。 |
|||
* '''みずほバージョン''' - N700みずほが中心、右腕右脚が700のぞみ、左腕左脚が700ひかりレールスターで構成される格闘重視形態。旧製品版では「トリニティーM(メガ)」。 |
|||
全長・重量はいずれの形態も55m・140t。使用武器は700シリーズそれぞれの武器を合体させた「トリニティーハルバード」。 |
|||
700シリーズはいずれも1両から変形する小型のシンカリオンで、トリニティー合体専用の形状のため他の合体機構に対応していない。なお、各機は「ギガブースター」形態に変形して、基本的構造のシンカリオンの背中に合体することが可能。 |
|||
=== キトラルザス === |
|||
アニメ版で登場する謎の人物たち。当初は「'''地の底より這い出し種族'''」、後には「'''滅び行く種族'''」と名乗っていたが、第33話から登場したトラメの発言により「'''キトラルザス'''」という種族であることが判明した。人類が登場する前から存在する人種であり、地底でより高度な文明が発達していたが、環境の変化に対応できず進化の道が途絶え、やがて衰退していった。そして現在は、現代に生き残るために地上に住む人間達をすべて排除し、地上を彼らの新たな拠点にしようと行動していることがビャッコにより語られた。また、古き掟により敗北や裏切りを許さないということもビャッコにより語られた<ref>第40話</ref>。 |
|||
; シンカリオン 700のぞみ |
|||
胸に心臓の役割をするコア(赤い宝石)が溶け込んでおり、コアの輝きが弱まると石化が始まり、その輝きが消えてしまうか抜かれた場合は完全に石化してしまう。それは、キトラルザスの死を意味する。 |
|||
: [[新幹線700系電車|新幹線700系]]のぞみから変形するバランス型のシンカリオン。全長・重量は19m・45t。武器は「シンカブレード」。 |
|||
: ギガブースターとしてE5はやぶさに合体すると、シンカブレードが超カイサツソードと合体して「シンカイサツソード」に強化される。 |
|||
; シンカリオン 700ひかりレールスター |
|||
: [[新幹線700系電車#山陽新幹線向けの編成|新幹線700系]][[ひかりレールスター]]から変形する射撃を得意とするシンカリオン。全長・重量は19m・45t。武器は「カンカンガン」。 |
|||
: ギガブースターとしてE6こまちに合体すると、カンカンガンがフミキリガンと合体して「トリプルフミキリガン」に強化される。 |
|||
; シンカリオン N700みずほ |
|||
: [[新幹線N700系電車#山陽・九州新幹線用の編成|新幹線N700系]][[みずほ (列車)|みずほ]]から変形するパワー重視のシンカリオン。全長・重量は19m・45t。武器は「ドウリンハンマー」。 |
|||
: ギガブースターとしてE7かがやきに合体すると、ドウリンハンマーがシャリンドリルと合体して「ダイシャリンドリル」に強化される。 |
|||
:{{-}} |
|||
==== |
==== クロス合体が可能なシンカリオン ==== |
||
'''{{Visible anchor|クロス合体}}'''とは専用の機構を持つ主機体に、基本的構造のシンカリオンの先頭車両を合体するシステム。両腕と下半身は主機体の部品、頭部・胸部は合体相手の部品になるが、主機体に応じたヘッドギアが合体相手の頭部に装着される。クロス合体後の名称は「500×E5」のように表記し、主機体・合体相手の型式番号を「×(クロス)」で繋ぐ。 |
|||
下記の4人を指す。それぞれが人間を観察しながら、個々にシンカリオンに戦いを挑んでいる。第27話からスザクの提案により、共同して戦うようになる。ビャッコによれば、エージェント4人と後述の旧世代のエージェント3人はお互い不協和音な関係であり、ビャッコは彼らを危険視していた。 |
|||
; ビャッコ |
|||
: 声 - [[細谷佳正]]<ref name="animedia"/> |
|||
: エージェントの中で最も冷静に、俯瞰的な目線でシンカリオンを観察し、戦略を立てる。一人称は「俺」。 |
|||
: 背中の中央から、[[石英|水晶]]のような柱状の物体が6本、放射状に生えている。 |
|||
: 第36話では、イザが人類(ハヤト)とコンタクトをとったことに疑念を抱き、人間を観察する余裕のない状況に追い込まれ、同じ地底世界に住まう巨獣「サラマンダー・ゾラ」を連れだす。その後、単独で対話に来たハヤトに対し単独で相対する。しかし結局のところハヤトとの対話は「お互いに考えていることが違うため、分かり合えるとは思えない」と、ハヤトの質問にだけ答えると一方的に和解を拒絶し、改めてシンカリオンに対して宣戦布告する。そして「サラマンダー・ゾラ」を繰り出し捕縛フィールドを破壊したが、E5はやぶさにはとどめを刺さずそのまま撤退する。続く第37話でもトラメの帰還により立場が危ういとゲンブから指摘され、さらにカイレンの帰還が近いことに焦燥感をさらに募らせ、[[鶯谷]]駅付近でマオウノブナガを3体繰り出すものの、成長を遂げているアキタたちを侮っていたため敗北した。第38話ではスザクがセイリュウに人間界を満喫させたと言ったことに冷静さを失いかけるも、セイリュウをブラックシンカリオンで戦わせるために自ら巨大怪物体化し、新たに登場したリュウジのドクターイエローと対戦し小手調べをした後、自分たちの世界で決着をつけようとリュウジとハヤトを挑発している。そして第40話で自分たちの住まう世界で彼らと対峙、ゾラと組んでハヤトとリュウジを追い詰めるも、リュウジに鍛えられたハヤトに圧倒され、剣を切断されたことで敗北を認めたが、トラメの乱入に際しハヤトにセイリュウを守ってほしいと頼むと、トラメを道連れにしダメージを受け退却する。その後自らキトラルザスの古き掟に従い、帰還してきたカイレンにより胸の赤い石を抜かれ石化した。 |
|||
; ゲンブ |
|||
: 声 - [[マックスウェル・パワーズ]]<ref name="animedia"/> |
|||
: 人間に強い興味を持ち、様々な敵を送り込んでシンカリオンの力を試そうとする。 |
|||
: 男性エージェント3名の中では最も大柄だが、やや猫背。一人称は「俺」。 |
|||
: 第12話・第13話では自ら巨大怪物体となってシンカリオンと戦い一時は優勢に立つものの、新たに参戦したN700Aのぞみを加えたシンカリオンに敗退し姿を消す。ただし消滅はせず、重傷を負いながらも生存し、第13話で敗退した時に残した「I'll be back」の言葉通り、第18話に布を纏った状態で再登場。自身に深傷を負わせたN700Aのぞみに固執するセイリュウに「本当にすごいやつは他にいる」ことを忠告した。第24話では手負いから完治しており、セイリュウの代わりに再び直接戦いに行こうとしたが、これは人の力の源が結束力だとセイリュウに理解させるためのイザの策であった。 |
|||
: シンカリオンと戦ったことで、人間は自分たちの持たない心を持っているからこそ強く、心を持たないことが自分たちの弱点ではないかと考えるようになる。また、第40話でのビャッコを助けに行かなかったセイリュウの行動に対しても、「緑のシンカリオン(ハヤト)は、自分のためではなく仲間たちを護るために戦っているからこそ、ビャッコの命までは奪わないだろう」と擁護している。 |
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: 第42話でビャッコがカイレンに命を奪われた後、シンカリオンと直接戦ったことで生き残る可能性を見つけたビャッコの意思をカイレンに伝えるために、ソウギョクに対し対話の時間を取るよう願い出る。ソウギョクに承諾されるとそのまま人間界に行こうとしていたが、スザクに指摘されたことからハロウィンの仮装をして人間界に入り、緑のシンカリオン(ハヤト)を探して鉄道博物館に乗り込む。そこでアカギとダイヤの会話からハヤトたちが[[新利府駅|新利府]]にいることを知ると新利府まで出向き、再び巨大怪物体となって彼らと直接対峙する。しかし、もともとシンカリオンの強さをソウギョクに見せるための戦いだったため、一方的に攻撃を受け敗北した。その後、地底世界に戻れず現場付近で倒れていたところを超進化研究所に保護される。保護された当初はセイリュウやスザクのことを考え心を開かずにいたが、その後ハヤトたちによって様々なもてなしを受けた<ref>第43話・第44話</ref>ことで心を開いて対話をし、家族(セイリュウとスザク)を連れてくるために一旦地底へ戻ろうとした。しかし、その際に三度巨大怪物体と化し、駆け付けたシンカリオンに攻撃を仕掛ける。ハヤトたちはこれに戸惑うが、それはゲンブ自らの意思ではなくソウギョクの手によるものであった。このためE5はやぶさの腕を掴んだ際に、ハヤトに「(胸の赤い)石を狙え」と懇願する。ハヤトはそれを拒むものの、シャショットとゲンブ自身に説得されグランクロスで石のある部分を狙い、撃破する。その後、鉄道博物館の本館屋上のパノラマデッキ<ref group="注">第42話でアカギとダイヤがここで休憩していた。</ref>で座り込んで石化を始めている所に駆けつけたハヤトに「セイリュウを守ってほしい」と頼むと、胸の赤い石の輝きが消えて石化した。ハヤトはゲンブがハヤトたちを傷つけないために自ら石化する道を選んだことを知り号泣した<ref>第44話</ref>。 |
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: 現在、遺体は超進化研究所で保存されている。 |
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; セイリュウ |
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: 声 - [[真堂圭]]<ref name="animedia"/> |
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: 少年のような見た目をしているが、何を考えているかわからない側面がある。だが、シンカリオンに対しては非常に強い興味を持っている。'''ブラックシンカリオン'''および'''ブラックシンカリオン 紅'''の運転士。一人称は「俺」。適合率は100%以上<ref name="第64話">第64話</ref>。 |
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: 第18話では、ゲンブを瀕死に追い込んで圧倒したN700Aのぞみ(白いシンカリオン)の力を見極めるために、イザから使用を禁じられている(いわゆる禁忌品)'''ブラックシンカリオン'''に自ら乗り込み、シンカリオンたちと対峙する。圧倒的な力でE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさ・H5はやぶさの5機のシンカリオンを寄せ付けず、N700Aのぞみをも圧倒する実力を発揮するが、信頼することの大切さに気付いたN700Aのぞみとの6機の連携攻撃によって追い込まれ、倒されかけたところをイザによって強制送還される。その戦闘中、ゲンブの忠告の真意がE5はやぶさ(緑のシンカリオン)とその運転士であるハヤトのことだと気付き、以降ハヤトに対し矛先を向けることになる。第24話ではブラックシンカリオンでの出撃をイザに申し出るも許可が得られない状況であったが、ビャッコ・ゲンブ・スザクの助力によって人間の進化の可能性が「人と協力しあう」ことであると気付き、それをイザに認められ出撃の許可と新たな力を授けられた。第25話では漆黒の新幹線(ブラックシンカリオン)で超進化研究所に直接乗り込んで研究所を破壊しようと画策するが、捕縛フィールドに捕らわれE6こまち・E7かがやき・E3つばさにより地下試験場に転送される。そこでN700Aのぞみと増援で駆けつけたH5はやぶさ・800つばめの連携を受けても圧倒的な強さを誇ったが、500こだまとのクロス合体を果たし皆の思いを背負ったE5 × 500と一対一の勝負に挑むも2発目の超グランクロスを受け、自ら敗北を認める。イザに促され撤退を余儀なくされるが、その間際に「なんでシンカリオンに乗っているのか?」、「シンカリオンのことが好きなんじゃないのか?」とシンカリオン同士が戦って勝利しても嬉しくないハヤトに問われ、気持ちが揺らぎ始める。その後、傷づいた体を癒すために体を休めていたが、トラメの帰還に合わせ、休眠から目覚めた。同時にトラメに、トラメの知っている以前の人間とは違うことを忠告した。第37話で完全に回復したもののハヤトの言葉を思い出し戸惑っていたが、スザクに「人間を直接知ればいい」というアドバイスをもらい、彼女の力によって人間の姿となって人間界に潜入する。その際に聞いた「新幹線」という言葉に反応し、上野駅で迷っていたところでアズサに声をかけられ偶然ハヤトに遭遇するも、お互いの顔を知らなかったためそのまま別れる。その後、アズサからさっきまで一緒にいた少年がハヤトだと聞かされ驚く。第40話でビャッコがハヤトとリュウジを招いて戦った際に力を貸して欲しいと頼まれるも、上述のように人間に対する考えに迷いが生じており、また緑のシンカリオン(ハヤト)はビャッコの命までは奪わないと思ったため出撃しなかった。このことが原因でビャッコがカイレンによって命を奪われる結果になってしまった。 |
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:第45話でソウギョクからゲンブが石化したという話を聞き、ソウギョクの「ゲンブを殺したのはシンカリオン(ハヤト)」という彼の言葉の真偽を確かめるべく、再び人間に化け鉄道博物館に向かうもハヤトの姿はなく、地底世界に戻ろうとしていた時に[[鉄道博物館駅]]のホームでハヤトに再会し、ハヤトがゲンブを倒したということが真実だと知る。だが、ゲンブを倒したハヤトの真意を聞く前にソウギョクの謀略によってスザクに呼び戻され、怒りの矛先をハヤトに向けたままブラックシンカリオンに乗り込む。そして第47話でハヤトと三度目の対戦となり、新たにクロス合体を果たしたE5 × ドクターイエローの戦闘の最中、精神世界でハヤト本人と対峙する。再びゲンブのことを聞くが、「ゲンブは敵じゃなくて俺たちの仲間だ」と聞かされる。また、ゲンブもハヤトと同じく新幹線やシンカリオンが好きだったことやアキタ達仲間の運転士たちの好きなことがその人を表すものだと告げられ、「君の好きなものは何?」と問われるもその場では答えずにいた。ハヤトの言葉に何を信じればいいかわからなくなりビャッコとゲンブに問いかけた際に、イザに「自分で考え判断しろ」と告げられ、最後はウルトラグランクロスとへルグランクロスのぶつかり合いで敗れる。その後、ハヤトに「ハヤトたちを信じた自分の気持ちを信じる」と伝えた後「俺もシンカリオンが好きだ」と告げ、去っていった。その後は、上野駅近辺を徘徊している。 |
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: 第47話におけるハヤトたちとの戦い以降、彼は地底世界に戻らないことを決意し、スザクに別れを告げた。そして、再び上野駅でアズサと再会した際に、ポリッドブロッサムに苦戦するハヤトたちを「助けてあげて」と懇願され、ブラックシンカリオンで駆け付けハヤトたちを勝利へと導かせたが、トラメの策略により彼は種族の反逆者と断定されてしまう。 |
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: 第48話でアズサからゲンブがケーキを好きになったことを聞かされて以降はケーキに興味を持ち、ケーキに釣られて行動することも多くなった。 |
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: 第49話におけるトラメからの挑戦を受け、ハヤトたちからの誘いを頑なに断り続けるが、アズサに振り回されるうちに、地底世界で味わったことのないスイーツや焼き鳥に魅了されながら徐々に親しくなっていく。そして第50話におけるトラメとの決戦の際、彼からゲンブの石化の真実を知り、今度はスザクが自分のせいで危うくなると言われ動揺して隙を作ってしまい追い込まれるも、駆け付けたハヤトに「人も種族も関係ない、同じ新幹線やシンカリオン好きの仲間」という言葉<ref group="注">さらに、アキタには「スイーツ好き仲間」、ツラヌキには「同じ串を分けて食った焼き鳥の仲間」、シノブには「クリスマスば、しゃね(=知らない)同士の仲間」と呼びかけられた。</ref>に励まされ奮起。キトラルザスとは決別し、人と種族の垣根を超える覚悟を決めたことでハヤトたちと完全に和解。それと同時にハヤトを名前で呼び合うようになり、一緒にトラメを倒した。 |
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: 地上での生活が主になってハヤトたちとの関わりが増えるのに伴い、人間の習慣や知識を学ぶためにメモを取るようになるが、どうでもいいことまで細かくメモを取るため、アズサやハヤトに「それはメモしなくてもいいから!」と言われることも多い。 |
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: 第52話からアズサの家に居候することになり、2019年1月3日に速杉家で開催された「シンカリオン運転士新年会」にもアズサと共に参加した。 |
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: 第55話で拗ねてしまったシャショットを宥めるため東京駅へ連れていき、新幹線の切符の買い方などからハヤトの背中を追いかけていることを伝えた。しかしその直後クレアツルスが出現し、シャショットをそのままブラックシンカリオンに乗せてしまう。しかし、これにより超進化速度 ([[音速|1225km/h]]) を超えてその3倍となる3675km/hまで加速し、シャショットもブラックシンカリオンと融合してしまう。ハヤトに促されたシャショットのアドバイスで流れに乗ったままチェンジした瞬間、ブラックシンカリオンが'''ブラックシンカリオン 紅'''へと進化し、同時にマスクが割れパイロットスーツが変化した。これを機にハヤトの強さの秘訣を理解するようになり、スバルや出水の計らいによって大宮支部所属のシンカリオン運転士となった。 |
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: 第56話の第二次地底世界戦略では自分が交渉人となってイザと対話するためにハヤトやレイと作戦を実行するが、レイが単独行動してしまったことで、これ以上の作戦は不可能と判断しハヤトを連れ撤退をしようとするも、レイを放って置けないハヤトと上述のビャッコの件により、自身の判断ミスで二度と仲間を失いたくないという想いからレイを探しに引き返し、適合率を上昇させシャショットを介さずブラックシンカリオンを紅へ変化させるとレイと共に危機を脱した。 |
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: 第65話では戦いが終わってシンカリオンでの出動がなくなり、人間ではないため学校にも行けずアズサの家で廃人同然の自堕落な毎日を過ごしていた。そこでハヤトに誘われる形で[[静岡県]][[富士市]]で行われる富士山れんげまつりへ訪れるために[[新富士駅]]へ向かい、会場のレンゲ畑の中を疾走する東海道新幹線の姿に心満たされ気分転換するが、すっかりハヤトに感化されハヤトに負けず劣らずの鉄道好きになっていた。 |
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: 第69話では、再び姿を現したソウギョクの策略にはまり、ブラック ナンバーズ4機の一斉攻撃でブラックシンカリオンを奪われ、一時的にハヤトたちと和解した後の記憶を失ってしまう。その後ハヤトたちがいろいろ試行錯誤するも記憶が戻らずにいたが、再びブラック ナンバーズが襲来した際に「シンカリオンで失ったものは、シンカリオンでしか取り戻せない」と考えたシノブの提案により予備の機体であるE3つばさ アイアンウイングを運転することになり、ブラック ナンバーズ3機との戦闘中にシノブのアドバイスなどで記憶を取り戻し、シノブとのダブルフミキリシュリケンでブラック ナンバーズを撃破した。 |
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; スザク |
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: 声 - [[渡辺明乃]] |
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: 第13話の終盤に、シンカリオンに敗退し姿を消したゲンブの後釜として登場した女性エージェント。ゲンブとは対照的に、搦め手を用いるのが自身のスタイルと自負している。「ファッシネイティング」が口癖。一人称は「あたし」もしくは「わたし」。 |
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:人の心を操るのが得意で、セイリュウやゲンブを人間に化けさせる能力も持っている。 |
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: 第14話では、人間の姿に化けてアイドルユニット「スーパー・スパイス」のライブ会場に乗り込み、アズサを利用してシンカリオンの存在を一般人に暴露しようとしたり、第20話ではシャショットにブラックShincaを挿入して操ったりと、他のエージェントに比べて狡猾であることが伺える。第24話ではアズサを再び利用してシンカリオンのデータを盗もうとしたが、黒い粒子を更に手に入れるために行動した出水の計略に嵌り、結果的に先述の行動を逆手に取られる形となった。しかし、その際の映像から人間の進化の可能性が「人と協力しあう」ということであるとセイリュウに気付かせることになる。 |
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: 第30話では、強い怨念には影響を受け易い体質であることが判明している。 |
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: 人間は心によって惑わされたり混乱することから、心があるということが人間の弱点だと考えていたが、第40話でゲンブに反論されている。 |
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: 第45話でソウギョクから「ゲンブを殺したのはシンカリオン(ハヤト)」と告げられた際に、ソウギョクの言ったゲンブの行動に強い違和感を感じ、ソウギョクに対しても疑念を抱いている。 |
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: セイリュウが地底世界を去ってからはイザのサポートに回っていたが、信用できる仲間が誰もいなくなった寂しさや、ソウギョクとカイレンの二人の存在に追い込まれてしまい、セイリュウに別れを告げるためビャッコ・ゲンブに続いて遂に彼女も巨大怪物体となってシンカリオンの前に立ちはだかる。しかしシンカリオンを倒すつもりはなく、E5 × ドクターイエローのウルトラグランクロスを受け、自ら石化するつもりであった。しかしセイリュウに説得され、逝ってしまった二人の分まで生きていてほしいというセイリュウの願いを聞き入れたことで石化を思いとどまった。その後セイリュウにソウギョクとカイレンをおびき出す作戦への協力を要請された際に逆に条件を出して、大宮支部内に用意された隠れ家的なバーでアカギに自分の悩みを吐露し彼のアドバイスに納得したことで、セイリュウに協力した。 |
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: テレポーテーションが使えるため、第64話ではイザの命によりその力で地底世界から速杉父子を東京駅に向かわせ、出水を地上に帰還させている。 |
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: 第65話では地底世界が崩壊し、帰る場所がなくなったため、セイリュウ同様アズサの家に居候するようになった。また、第60話で本庄と交わした会話から恋愛感情に興味を持ち、アズサの家では恋愛ドラマを鑑賞している。 |
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[[ファイル:JRwest_500_hikari_441_shinkurashiki.jpg|200px|thumb|実際の500系]] |
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==== 旧世代のエージェント ==== |
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; シンカリオン 500こだま |
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10年前に人類に攻撃を仕掛けた下記の3人を指す。カイレンが指揮を執ってファースト・エネミーを出撃させたが失敗に終わり、その5年後故郷から離れ、自分たちの環境に適した星を探索するために3人で宇宙に進出して長い旅をしていた。だが、そのような星を結局見つけられず、更にその5年後(現在)にトラメが先に帰還し、残りの2人も続いて帰還した。3人とも好戦的な性格であり、滅びから逃れるためには人類に対し武力行使による道しかないという思想のため、ビャッコたちは彼らを危険視していた。 |
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: [[新幹線500系電車|新幹線500系]][[こだま (列車)|こだま]]から変形する高出力を特徴とするシンカリオン。4両編成。全長・重量は27m・120t。武器は攻防一体の「ミサイルシールド」、ライフルやメイスに変形する「シンゴウスピア」。クロス合体時にはシンゴウスピアが合体相手の武器と合体する。 |
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; トラメ |
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: 旧製品版では3両編成でクロス合体機構を持たない。全長・重量は45m・120t。 |
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: 声 - [[高階俊嗣]] |
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:{{-}} |
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: 第33話から登場したゲンブよりも大柄なキトラルザスで、獣人のような容姿。カイレン・ソウギョクと共に行動していたが、後に単独で帰還してくる。一人称は「オレ」。 |
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; シンカリオン ドクターイエロー |
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: 10年前に人類と戦っていたエージェントの一人であり、当時は人類を圧倒していた。戦闘能力ならキトラルザス一だが、反面頭の出来はいまいち。帰還後、10年の時を経た人間の進化を観察するために単独で「ファースト・エネミー」に頭部から搭乗して出撃するが、完成したシンカリオンと進化した人類の強さに圧倒され、E5 + E6のグランクロスを受ける直前に撤退した。その後ビャッコがシンカリオンとの戦いで敗北を認めた直後に「ファースト・エネミー」で乱入し、シンカリオンに交戦を挑む。全力を出そうとしたがビャッコに楯突かれ、共にE5はやぶさのグランクロスでダメージを受け、またしても撤退した。 |
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: 新幹線923形ドクターイエロー(T4編成)から変形する攻防ともに優れた性能のシンカリオン。5両編成。全長・重量は35m・255t。武器はソードとガンの2つの形状に変形する「レーザーウェポン」。小型バリア「ケンソクレーザーシールド」、敵を分析する「レーザースキャン」も搭載している。 |
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: ブラックシンカリオンに興味を持ち、セイリュウから『ブラックShinca』を奪って運転しようとしたが、ブラックシンカギアから「適合率が足りません」と乗車を拒否されたために運転を諦めて、『ブラックShinca』をセイリュウに投げ返している。その後自分が乗れないブラックシンカリオンを、量産型ファーストエネミーを使って破壊しようとするが、これはソウギョクがセイリュウとブラックシンカリオンを自分の手駒にするための謀略であり、喜んで協力していた。 |
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: 第47話でのシンカリオンとの戦い以降セイリュウがブラックシンカリオンと共に行方をくらましたことで、彼が敗北し逃亡したと判断。その真偽を確かめるために第48話ではクレアツルスの一種であるホリッドブロッサムを使ってセイリュウをおびき寄せる作戦に出る。その結果、彼の狙い通りホリッドブロッサムに苦戦するハヤトたちのピンチに駆けつけ、シンカリオンに協力したことで彼を反逆者と断定した。続く第49話でソウギョクの提案により、スザクを尾行することでセイリュウの居場所を特定し、彼を処刑するために自ら巨大怪物体となってハヤトたちをエサにしながら戦い、極秘に開発されていたE3つばさアイアンウイングの俊敏な攻撃によって翻弄されてもビクともしなかったが、再び駆け付けたブラックシンカリオンによって弱点をばらされ、E3つばさ アイアンウィングの真・フミキリシュリケンで倒された。しかし、倒されたのは彼が用意した影武者であり、7日後に再び同じ大宮で決着をつけるとハヤトたちとセイリュウに宣戦布告した。そして約束の7日後の大宮で先手を打って現れたセイリュウの誘いに乗り黒い貨物列車に乗って出現。ブラックシンカリオンと共に捕縛され、捕縛フィールド内でぶつかり合う。最初はブラックシンカリオン バーサーカーモードを圧倒していたが、駆け付けたハヤトたちに励まされ「ヒトと滅びゆく種族との垣根」を超えたセイリュウが奮起。E6こまち・E7かがやき・E3つばさ アイアンウィングと後から駆け付けたH5はやぶさ・ドクターイエローの怒涛の攻撃で追い込まれ、捕縛フィールドを破壊しようとしたが、最後はE5 × ドクターイエローのウルトラグランクロスとブラックシンカリオン バーサーカーモードのへルグランクロスによるダブルグランクロスを受け倒されたが、その後ソウギョクにより石化から復活させられて(第61話で判明)第60話で、東京駅の捕縛フィールドに姿を現す。そして第62話でのカイレンの地上侵攻にあたっては、[[相生駅 (兵庫県)|相生駅]]付近で再び巨大怪物体となり、ドクターイエロー・N700Aのぞみ・トリニティーの3機と対峙する。しかし戦闘開始早々にトリニティーが分離した700シリーズ3機に背中の大蛇<ref group="注">ギンとジョウから“ウナギ”・“アナゴ”・“ハモ”と揶揄される。</ref>を倒され、さらに700シリーズに攪乱されて目を回して倒れ込んだところにN700Aのぞみのマグラギヌンチャクとドクターイエローのレーザーソードの同時攻撃を受けあっさり倒された。 |
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; ソウギョク |
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: 声 - [[山内健嗣]] |
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: 第33話でセイリュウにより存在を示唆されたキトラルザスで、第36話ではビャッコの回想シーンにシルエット状態で登場し、第41話から本格的に登場した。一人称は「オレ」。 |
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: 得体のしれない容姿で、背中に薄紫の骨格翼のようなものが生えており、白と黒の仮面のようなものを被っている。紳士的なしゃべりをするのが特徴。ヒトやキトラルザス(主にカイレン)のことについて会話するも、その真意は不明。トラメ以上にセイリュウの乗るブラックシンカリオンを欲している。スザク以上に何を考えているかわからない策略家。しかも、敵を倒すためなら仲間を手駒として平然と利用し、自分の手を汚さず高みの見物をするような狡猾な作戦を得意としている。トラメ・カイレンと共に行動していたとされ、第41話でカイレンと共に帰還している。その後、ゲンブから「今一度対話の時間をくれ」と頼まれ、条件としてシンカリオンと人間(特にハヤト)の強さを見せることを約束させ、これを承諾。ゲンブを倒したシンカリオンの強さをしかと見届けた。第43話でイザに挨拶し、漆黒の貨物列車を借りてクレアツルスを地上に送り込むと、第44話でハヤトたちと合流していたゲンブを見限って彼を操りハヤトたちがゲンブを殺害するよう仕向け、ハヤトたちに深い心の傷を負わせた。仕上げとしてセイリュウに「ゲンブを殺したのはシンカリオン(ハヤト)」だと教えて疑心暗鬼にさせ、トラメの協力によりブラックシンカリオンとセイリュウを自分の手駒とすることに成功している。そして第47話でセイリュウを使ってまで戦いに執着するのは「ヒトに屈したくない」という理由からであり、帰還した際ビャッコが人間に屈したのはイザによる入れ知恵ではないかと疑いつつ、戦いという道を選ぶという結論に至っている。 |
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: 第61話ではセイリュウの作戦を読んでカイレンを地底世界へ残すためにトラメを復活させ、怪物体化せず捕縛フィールドで仁王立ちになってシンカリオンを足止めするが、ブラックシンカリオンでなくウェポントレインに乗ってやってきたセイリュウに「なぜこんな回りくどいことをしたのか」と問われ、「自分もまたブラックシンカリオンがほしい」と答えた。しかしカイレンがシンカリオン(E5 × 500)に敗れたことを知り、その安否を確かめるためにトラメと共に一度地底世界に戻り、カイレンの無事を確認。そして第62話でのカイレンの地上侵攻にあたっては、[[郡山駅 (福島県)|郡山駅]]付近で巨大怪物体となり、E6こまち・E7かがやき・E3つばさ アイアンウィング・ブラックシンカリオンの4機と対峙する。しかし西で闘っていたトラメがあっさり倒されると、使えないと失望する。その態度を見たセイリュウに「仲間に犠牲を強いるのはカイレンに処罰されることを恐れていたためか」と問われると、それに対し実際にはヒトに近づいたセイリュウの変化を観察するため、ゲンブを駒にしたと明かした。それを明かしたことでセイリュウだけでなくアキタたちの怒りをも買うこととなり、E6こまち・E3つばさ アイアンウィング・E7かがやきの連続攻撃を受け、最後はブラックシンカリオン 紅のデスグランクロスで倒されシンカリオンの強さを評価しながら消滅した。しかし実はブラックシンカリオン 紅のデスグランクロスで倒される寸前に脱出しており、第69話から再登場する。また、カイレンが倒された後、地底世界が崩壊した事で帰る場所がなくなったためにキリンに接触し、人間の姿に化けて協力していることが明らかになった。いまも尚、オリジナルのブラックシンカリオンに強い執着心があり、ブラック ナンバーズ5機を使い得意の分散作戦でブラックシンカリオン 紅を孤立させ、自身と4機のブラック ナンバーズの一斉攻撃でブラックシンカリオン 紅を機能停止させ、ついに念願のブラックシンカリオンを手中に収める。 |
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; カイレン |
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: 声 - [[増田俊樹]]<ref>{{cite tweet |author=新幹線変形ロボ シンカリオン(公式) |user=shinkalion |number=1050876354890223616 |date=2018-10-13|title=【新キャラ情報解禁!】}}</ref> |
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: 第37話でビャッコにより存在を示唆されたキトラルザスで、第40話終盤から登場した。白髪で黒いコートのような衣を羽織っており、顔にひび割れがあり、スザク以上に人間に近い容姿をしている。黒曜石を物質変化させ、槍状の武器に変化させる能力を持っている。一人称は「私」。 |
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: 3人の旧世代のエージェントの中でも特に人類とは戦うこと以外道はないという思想に偏っており、ビャッコから最も恐れられていた。トラメやソウギョクから「カイレン様」と呼ばれるほどの上司的な立ち位置であり、セイリュウからも種族の中で頂点に立つ存在と言われるほどで、10年前に量産型ファースト・エネミーを仕切らせ、人類に攻撃を仕掛けている。その5年後に故郷から離れ、トラメ・ソウギョクと共に長い旅をしていたが、ソウギョクと共に帰還。ビャッコがシンカリオンとの戦いで敗北し退却してきた直後にその前に姿を現し、トラメに楯突いて裏切った彼を種族の古き掟により処刑した。その後ソウギョクと共に先に帰還していたトラメと合流し、イザと面会する前に挨拶代わりとして30体以上の量産型ファースト・エネミーを率いて人間側に攻撃を仕掛ける。戦闘中シンカリオンが優勢になると彼らの前に姿を現し、この10年の間に人間が開発したシンカリオンを高く評価し、自らの名を伝えた後消えていった。 |
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: トラメやソウギョクの行動に対し、全く興味を示していない。故に第50話では、トラメがシンカリオンとの戦いに敗れた際、何の戸惑いもなくトラメを「無様だな」と評している。しかし、第52話でのディノウイングの強制送還後自ら動くようになり、第53話でシンカリオンの本来の姿を察している。第56話でハヤト達がイザと交渉に試みようとした際、イザから「(ハヤトを)侮るな」と告げられ、「侮りは恐れを生み、破滅をもたらす」の言葉も聞かず、直属のクレアツルスであるサウザンドファングで撃退しようとしたが失敗に終わる。だが、イザとの接触を阻止することには成功した。 |
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: 第60話ではソウギョクと一緒に超進化研究所に赴くようにスザクに進言されるも、セイリュウの作戦を読んで自身は残り、イザとの対話を求めにやってきた速杉親子の前に姿を現し、種族最強とうたわれる彼も巨大怪物体となって戦いに挑む。彼は、これまでの戦いの中でシンカリオンが何のために作られたかを理解し、人とキトラルザスは共存できないと悟り、地球を太古の状態にリセットすることを決意していた。その実現のために脅威となるE5はやぶさと対戦しリミッターを解除したE5 × 500の超グランクロスで敗れた(ただし、影武者を使い撤退した)が、この戦いでE5はやぶさのリミッターの役割を担っていたシャショットを機能停止させることに成功している。そしてついに地上への侵攻開始を宣言し、黒い貨物列車に乗車して超進化研究所総合指令室がある東京駅へ向かう。そして超進化研究所総合指令室が発動した東京駅・中央迎撃システムに誘導され、そこでE5はやぶさと500こだまを除く11機のシンカリオンと対峙、シャショットの心を学べるAIの技術を逆に利用することで心を消すことを選んだことで真の姿となってヒトに対し最後の戦いに挑む。心を無にしたことで9機(700シリーズはトリニティーに合体している)のシンカリオンを圧倒していたが、地底世界から帰還したハヤトが運転する新たなシンカリオンであるE5はやぶさ MkIIには逆に圧倒される。セイリュウに「好きという感情があるのか」と問われた際、「"好き"という感情はくだらない」と侮蔑したため、ハヤトは激昂する。その後適合率が100%を超えたE5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅のダブルグランクロスで遂に倒された。 |
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[[ファイル:JRW-500 V2 20160320 TYPE EVA in Himeji.jpg|200px|thumb|実際の500 TYPE EVA]] |
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==== 人間界に住むエージェント ==== |
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; {{Visible anchor|シンカリオン 500 TYPE EVA}}{{R|mantan}} |
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; キリン |
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: [[新幹線500系電車#特別編成|新幹線500 TYPE EVA]]から変形する「[[エヴァンゲリオン (架空の兵器)#初号機(EVA-01 TEST TYPE)|エヴァンゲリオン初号機]]」をモチーフとしたシンカリオン。4両編成。全長・重量は28.5m・123t。カラーリング以外の基本性能や武器は500こだまと同様だが、附属するヘッドパーツや武器の意匠・名称はエヴァンゲリオン初号機をイメージしたものに変更されており、[[新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧#使徒|A.T.フィールド]]も備える。 |
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: 声 - [[浪川大輔]] |
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: テレビアニメ第1期第31話および劇場版では『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』とコラボレーションし、地上波放送では変形BGMに『残酷な天使のテーゼ』が使用された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.shinkalion.com/news/949/|title=「エヴァンゲリオン」とのコラボ第2弾の放送が、 8/11(土)に決定!!|work=新幹線変形ロボ シンカリオン |accessdate=2018-07-02}}</ref>。 |
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: 第64話から登場し、イザが出水に対してその存在を示唆したエージェント。'''ブラックシンカリオン オーガ'''の運転士。11年前にファーストエネミーの大襲来時、トラメと共に戦闘に参加した地上先遣隊の一人であることが第70話でスザクにより語られた。 |
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:{{-}} |
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: これまでのエージェントたちよりも人間界になじんでいるため、スザクやカイレン以上に人間に近い容姿をしている。丸の内付近のビルの1室に潜伏し、「カイレンが…消えたか」と、その最期を見届けた。第65話では、[[オン・ザ・ロック]]を嗜んでいた。また、謎の新幹線を影で操り、超進化研究所の出方を窺っている。 |
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[[ファイル:JRW-500 V2 20180701 HelloKitty Shinkansen in Himeji.jpg|200px|thumb|実際のハローキティ新幹線]] |
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: また、シャショットと同型のブラックシャショットを所持している。第69話ではソウギョクと、また第71話ではイズモとも裏で手を組んでいたことが明らかとなる。 |
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; シンカリオン ハローキティ |
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: 強化型の大型怪物体やブラックナンバーズを対峙させハヤトたちが自分の仲間に値するかどうか観察していたが、合格ラインに達していると判断したことでブラックシンカリオンオーガのデモンストレーションも兼ねてハヤト達と直接対戦し、圧倒的な力を見せつけた後自分の仲間になることを要求する。 |
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: [[新幹線500系電車#ハローキティ新幹線|ハローキティ新幹線]]から変形する「[[ハローキティ]]」をモチーフとしたシンカリオン。4両編成。全長・重量はリンゴ積載トラック5台分・リンゴ積載トラック3台分<ref name="kitty">[https://www.shinkalion.com/news/3391/ ハローキティ新幹線がシンカリオンに!2020年3月に玩具発売決定!!]公式サイト 2020年1月29日</ref>。カラーリング以外の基本性能や武器は500こだまと同様だが、附属するヘッドパーツや武器の意匠・名称はハローキティをイメージしたものに変更されている。 |
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: 発売に合わせてハローキティとコラボレーションしたPVが作成され、テレビアニメ第2期第16話ではそのPVを元にした物語が作成された。 |
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:{{-}} |
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==== オーバークロス合体が可能なシンカリオン ==== |
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==== エージェントたちを束ねる存在 ==== |
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'''{{Visible anchor|オーバークロス合体}}'''とは専用の機構を持つ主機体に、基本的構造のシンカリオンが合体するシステム。頭部・両腕・腹部・脚部は主機体の部品、胸部・下腹部・大腿部は合体相手の部品になるが、合体相手に応じたヘッドギアが主機体の頭部に装着される。オーバークロス合体後の名称は、クロス合体よりも大きな「×」を使用して「E5 MkII×E6」のように表記するが、テレビアニメ公式サイトの用語集では大きな「×」の代わりにカタカナ表記の「オーバークロス」が用いられている<ref name="用語集">[https://www.shinkalion.com/series1/special/words/ 用語集]</ref>。 |
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; ドクター・イザ / 八代 イサブロウ(やつしろ イサブロウ) |
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: 声 - うえだゆうじ |
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: 第19話から登場したエージェント達を陰で束ねる首領的な存在。第18話でスザクにより、存在が示唆された。ブラックシンカリオンに乗り込んだセイリュウを強制送還させる能力を持っている。姿は白髪の老人であり、ほかのエージェント同様、緑の結晶体のようなものが生えている。第27話のセイリュウの敗北により、「協力し合う」ことを理解したエージェントたちに、今後の戦いには「進化」ではなく「変化」の道を示した。また、キトラルザスが生き残る術は、「戦いの道」・「移住の道」・「変革の道」の3つの道のいずれかであることを説く。その後、カイレンたちは移住の道を選んだが、移住先を見つけられず最終的に戦いの道を選び、残ったビャッコたちは人を観察しながら戦うも、やがて変革の道へ歩み始めるようになる。 |
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: 第35話終盤でE5はやぶさに直接交信してハヤトと初めて対峙し、「さらなる進化を遂げるのは我々だ」とハヤトに忠告している。 |
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: 第41話でソウギョクと共に帰還したカイレンは、その挨拶の際イザに対して「ドクター」と敬称を付けて呼んでいる。 |
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: 第43話で体の石化が進行し始めていることが判明した。 |
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: プロジェクトシンカリオンの開発中に実施した「第1回超進化速度到達実験」で発生した爆発事故で消息不明となった、シンカリオン試験機を運転していた開発チームの開発責任者に酷似しており<ref>第39話</ref>、第44話ではゲンブが彼の写真を見てイザと呼び、さらに「ブラックシンカリオンを我々に与えた人だ」と語った。 |
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: 第47話での回想シーンで、新幹線超進化研究所創設時の所長兼開発チームの開発責任者本人であり、第55話で地上人としての名が「'''八代 イサブロウ'''」であると判明し、その後シンカリオンの基本的なシステムを設計し、E5はやぶさにシャショットを内蔵するシステムを構築した人物であることも明らかとなった。第58話では、10年前にファースト・エネミーが出現したのを機にそれまで行ってきた次世代高速鉄道の研究を基にシンカリオンの開発を指示したことが明らかになった。また、同話でハヤト達を呼び出すためゲンブ・ビャッコ・トラメの巨大怪物体の幻影(フェイク)を召喚して、ホクトと対面し彼に対話はせず戦いの道を歩むことを通告した。 |
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: 第63話でさらに石化の浸食が進み衰弱しつつも、ようやく直接ハヤトやかつての部下であるホクト・出水と対面する。この対話で彼は、E5はやぶさの運転士として適合率が100%を超える人間が現れることを希望してシャショットを開発したことを明かす。そして、その役目を終えたことでシャショットは二度と元には戻らないことを告げ、ヒトとキトラルザスの双方にシンカリオンという武力を与え、それをいかに用いてどのような未来を創造するのかという答えを見たかったと語る。だが、カイレンは地球の命運を決める審判者となりその地球に人間は不要と考えたため、カイレンを止めさせるためハヤトに新たなシンカリオン「E5はやぶさ MkII」を託す。第64話ではスザクに命じてハヤトとホクトを東京駅へ向かわせ、1人残った出水にカイレンがルクスヴェテを多く取り込んだことで地底世界を保つことができなくなっていることを語り、何らかの意味深な言葉を告げ避難を促すと、自身は石化の影響で動けないためそのまま崩れてきた岩の下敷きになり消息不明となった。第65話で、この時の言葉が「(キトラルザスは)もう1人いる」だったことが出水により明かされている。 |
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; シンカリオン E5はやぶさ MkII |
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=== パイロット / 運転士の関係者 === |
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: 新幹線E5系はやぶさから変形するシンカリオンで、E5はやぶさから性能が大幅に強化されている。全長・重量は27.5・125t。武器は「カイサツブレード」、必殺技として「デュアルグランクロス」。専用のサポートメカ「上空探査機ハヤブサ」があり、オーバークロス合体時にはバックパックとして装着され飛行能力が付与される。 |
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; 速杉 ハルカ(はやすぎ ハルカ) |
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: 声 - 金魚わかな |
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: ハヤトの妹。小学2年生(第65話より小学3年生)の少女。8歳<ref name="第65話">第65話の「ハルカが生まれて苦節8年」のハヤトの台詞による。</ref>~9歳。[[ヘッドフォン|ヘッドホン]]を身に付けており、語尾に「〜と思われ」「〜(て)なわけで」とつける説明口調の小声で会話する癖がある。一人称は「私」・「自分」・「ハルカ」。 |
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:兄のハヤトとは対等に話しているものの、鉄道の話題に付いていけず呆れてはいるが、その趣味や嗜好は完全に把握済み。話の内容の長さも覚えているほど理解を示している。ハヤトを「お兄(にい)」、ホクトを「お父(とう)」、サクラを「お母(かあ)」と呼ぶ<ref group="注">なお、他人に対しては「~氏」または「~嬢」付けで呼ぶ。</ref>。母のサクラの雷落下レベルのお小言は恐れている。利き手は左利き<ref name="第17話" />。これまで、父のホクトが超進化研究所の職員、兄のハヤトがシンカリオン運転士であることは、一切知らされていなかった。しかし、長いこと連絡をしてこないホクトが浮気しているのではないかと疑い、家族で京都へ訪れた際には猜疑心からホクトを「お父」ではなく「ホクトさん」・「速杉さん」と他人行儀な呼び方をして、ホクトの表情を幾度も顔面蒼白にさせた。家族から離れて電話でフタバと連絡している会話を盗み聞きしたことで、フタバという女性と浮気していると誤解する。ホクトが超進化研究所・京都支部へ戻る際には、本当は浮気相手(フタバ)の元へ行こうとしているのではないかと思い込み、不安になり泣き出す。この誤解を解くためにホクトはハヤトら家族を京都支部へ連れて行くことを決断し、父と兄の秘密やシンカリオンの存在を知ることになる(この時、京都支部に滞在していたフタバを「この泥棒猫!」と一喝してしまうも、その後の一件により父の浮気は誤解だと気付く)<ref name="第23話">第23話</ref>。 |
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: あおのは、「(池添からの)オーダーが無かったので自由にデザインにしました。ヘッドホンは考え事をするときは一人でこもりたい私自身を投影させました<ref name="aono"/>」と語っている。 |
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; 速杉 サクラ(はやすぎ サクラ) |
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: 声 - [[清水理沙]] |
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: ハヤトの母。普段は優しいが、怒らせると恐い(別名、鬼嫁)。一人称は「私」。 |
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:夫のホクトに対しては恐妻のようだが、夫の仕事は認めており自身が納得したことは受け入れる。 |
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: 第3話でホクトから、自身の本当の勤務先のこと<ref group="注">第58話で「超進化研究所の事は家族でも秘密である」と、チクマから守秘義務を科されていた。その口実として、開館したばかりの「鉄道博物館の職員」と装うことになった。</ref> やハヤトがシンカリオン運転士になったことを打ち明けられるが、「聞かなかったことにする」としてそれらを全て受け入れた上で、ハヤトにはあくまで普通の母親として接することを決めた。しかし、家族で京都へ訪れた際、超進化研究所・京都支部へ案内され、シンカリオンの存在を改めて知ることになる。この時、パイロットスーツ姿の夫を見て、「ホクトくん」と呼んでいる<ref name="第23話"/>。 |
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: それでも、ハヤトが研究所からの呼び出しで早朝から朝食もそこそこに飛び出して行くと「学校に連絡しといてやるか」とつぶやく<ref name="ReferenceA"/> など、シンカリオン運転士としてのハヤトの行動が通常の生活で問題とならないように、適切なフォローはしている。 |
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: 第13話で、精神的に追い詰められ悩んで無理に明るく振る舞おうとするハヤトを見かねて、既にシンカリオンについて知っているということをほのめかし、それに気づいたハヤトからの「(俺たち子どもは)シンカリオンに乗らない方がいいのかな」という悩みを聞いて「お父さんは心配性なだけ。お父さんより強いお母さんが大丈夫って言っているんだから」と力づけてハヤトの悩みを払拭し、ハヤト本来の明るい笑顔と自信を取り戻させた。 |
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:第30話では筋金入りの[[歴女]](城<ref group="注">[[現存天守]]12ヶ所を諳んじられるほどである。</ref> ・幕末マニア)であることが判明。ホクトと結婚する前は、デートといえば専ら鉄道関連だったことに怒り、「今回は私がデート場所を決める!」と言って城に行った過去がある。第35話では、ハヤトが京都支部へ派遣された理由が「鹿児島から来た子(タカトラ)と山口から来た子(ギン・ジョウ)が京都で揉めていて、何とかして欲しい」と言うことを聞いて、[[禁門の変]]を連想してしまい、ハヤトに[[薩長同盟]]を結ばせた「[[坂本龍馬]]になるように」とアドバイスしている<ref group="注">当然、ハヤトは何のことか分からずに唖然とするだけだった。</ref> 。ハヤトが生まれたばかりの頃もホクトが超進化研究所に異動になった際に現存天守のある場所<ref group="注">この内、ホクトが勤務していたJR東日本管内の現存天守のある場所は、弘前と松本の2ヶ所だけである。</ref>以外への引っ越しに反対したほどであった。またアズサのことを気に入っており<ref group="注">サクラ曰く、ハヤトのお嫁さんにするならアズサのように「引っ張ってくれる」タイプがいいと評した程だった。この時、ハルカはサクラがハヤトとアズサの仲を取り持とうとしていることに呆れていた。</ref>、アズサがハヤトに同行して京都に行った際にはホクトからの電話で「京都鉄道博物館で2人がデートをしてる」と聞き、自分たちの件もあってそのままじゃダメだとハヤトたちのデートを仕切る作戦に移る。その際のメールの内容は「お城に連れていきなさい」というものであり、そこにアズサを連れていかないとハヤトの日課でもある「ベランダからの新幹線観賞」を禁止するという徹底ぶりであった。 |
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:第33話では教育ママぶりの一面を見せ、夏休みの自由研究のテーマのアイディアに熱中するあまり他の宿題を全くやっていないハヤトに対し、「宿題を終えるまで大宮支部に出入り禁止」と申し渡している。 |
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: あおのは、「胸が大きい理由は、この時点で控えめな女性しかいなかったから<ref name="aono"/>」と語っている。 |
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; 上田 アズサ(うえだ アズサ) |
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: 声 - [[竹達彩奈]] |
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: ハヤトのクラスメイトである小学5年生(第65話より小学6年生)の少女。ハヤトとは、幼馴染<ref group="注">第41話でアズサは「幼稚園の頃までは一緒に遊んでいたが、小学生になってからは趣味の方向性の違いからあまり遊ばなくなった」と語っている。</ref>で住んでいるマンションと教室での席が隣同士。一人称は「私」。髪型は主に第64話までは[[ツインテール]]、第65話以降は[[シニヨン]]付の[[ロングヘア]]で、目の横にピンク色の大きな形をした[[つけまつげ]]を付けている<ref>[https://twitter.com/aonoridango/status/1079778074135154694 キャラクターデザイン、あおのゆかのツイートより(2019年1月1日)]</ref>。 |
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: ハヤトからは基本的にフルネームで呼ばれているが、第45話で久々に下の名前で呼ばれた。アキタからは名字、ツラヌキからは下の名前、フタバからは「アズサちゃん」と呼ばれている。自ら愛用のハンディカメラを用いて動画を撮影し、「JS(女子小学生)が初めて○○してみた」というタイトルのシリーズ動画を投稿している人気の[[ユーチューバー]]でもある。幼少期に自分が好きだったものが他の子と重なっていたことで生き辛さを感じていた時に、ハヤトが趣味に熱中する行動を見た事で「何となく皆と違うことをしたい」と考えてユーチューバーになった経緯がある<ref name="第69話" />。投稿した動画の再生回数を増やして[[YouTube|ユーチューブ]]で世界制覇することが夢。虫が苦手<ref name="第32話" />。特技はコスプレ<ref group="注">第8話では宇宙人風のコスプレで新作動画の撮影をしており、第14話では「スーパー・スパイス」のイナホのコスプレでお台場でのライブに行っている。衣装作りも得意で、第49話でセイリュウと接触した時は、大宮支部の忘年会での余興の際に着る衣装の生地の買い出しの帰りだった。また、イナホのコスプレも再び披露している。</ref>。「よく分かんないけど〜」が口癖。 |
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: 好奇心旺盛で、動画のネタになりそうな物には何でも飛びつく性格。そのためならば休日を全て使い、単独で遠方まで行く行動力がある。そのためハヤトたちからは警戒されている。また、急に転校してきたアキタとツラヌキが、ハヤトと妙に仲がいいことを怪しんでいたが、後述の一件でその理由を知ることになる。 |
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: 動画撮影など自分が好きな話題になると、周囲に大量のハートマークを出現させる。自宅のベランダで新作動画の撮影をしている所をハヤトに目撃されている<ref name="ReferenceA"/>。 |
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: 第14話にて、スザクに利用されたことで<ref group="注">「スーパー・スパイス」のライブに参加して父親(声 - うえだゆうじ)の協力でステージに乱入して踊る中継動画の撮影を敢行しようと目論んでいたところ、スザクの口車に乗ってしまい捕縛フィールドの中へ連れ込まれ、そこでのシンカリオンと巨大怪物体との戦闘を中継してしまう事になる(シンペイもこの中継動画を観ている)。途中スザクの本心が垣間見えたことで危険を察知し逃げ出そうとするも逃げられずにいたが、最終的にはN700Aのぞみにより救出された。</ref> シンカリオンの存在を知ることとなる。解決後、超進化研究所により動画を修正させられ<ref group="注">「本物そっくりなステージCG映像」ということにされた。</ref>、ハヤトらからはお説教され"情報の秘密を厳守すること"を約束させられた。ただ、「約束する」とは言いつつも「仲間に入れなさい!」とハヤトに迫った<ref group="注">ハヤトが最近妙に忙しく、アキタとツラヌキと仲がいい本当の理由を知ったため。ただ、ハヤトは「俺の一存で決められないよ」と困惑している。</ref> ことで、超進化研究所へ出入りするようになった<ref name="第18話"/><ref group="注">第18話では、「“ハヤトの知り合い”と言って入れてもらった」と語っているが、第30話で出入りする方法が明らかになっている。</ref><ref group="注">第27話でレイに誰なのかを聞かれた際、新幹線車両としても実在していない“シンカリオン E9(イーナイン)の運転士”と自己紹介し、唖然とさせた。</ref>。直感に優れているのか、ホクトもこの件に関わっているであろう事を指摘し、直訴する為にホクトが単身赴任している京都支部へ赴こうとした。超グランクロスのバージョンアップ試験のためハヤトが京都支部へ向かうと知りハヤトに同行し、シンカリオンを踊らせるために鉄分を増やそうとハヤトに頼みこんで京都鉄道博物館を巡るも、ハヤトに主導権を握られ飽きた仕草をする度に「途中下車する?」と脅されつつも鉄分を増やすために我慢していたが、最終的に「もう限界! やっぱり無理!」とキレてしまう。その後サクラの指示で向かった[[二条城]]で鎧を着て刀を振り上げた姿の撮影をハヤトに頼むも転倒してしまい、ハヤトに真剣白刃取りで受け止められる<ref name="第30話"/>。 |
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: なお、シンカリオンを踊らせる動画を撮影するためにシンカリオンに乗りたがってはいるが、シンカリオン運転士になるつもりはひとかけらもなく、[[LINE (アプリケーション)|LINE]]のグループを作るなどシンカリオンチームのまとめ役を買って出る<ref>第24話</ref>。 |
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: その後もセイリュウと度々[[上野]]で接触し、遂には居候として自宅へ招いた。ハヤト宅の新年会でセイリュウのために[[スイーツ]]の[[お土産]]を期待するも、アキタ・レイ・ツラヌキ・シノブが持ってきたものや、リュウジとミクから宅配便で送られてきたものがほとんど[[麺類]]<ref group="注">[[稲庭うどん]]・[[博多うどん]]・[[越前そば]]・[[ソーキそば]]・[[きしめん]]・[[塩ラーメン]]</ref>ばかりだったため[[キレる|ブチ切れ]]た。その後、サクラもセイリュウに[[パスタ]]を差し出した<ref>第52話</ref>。 |
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: ポジティブな性格で、辛気くさい雰囲気を嫌う。そのためハヤトらが悩んでいる時などにイラッとして何かしら発言をすることがあるが、それが結果的に事態を好転させることもある。第62話では、シャショットが消えたことに衝撃を受けたために無言で食事を始めた大宮支部のメンバーにブチ切れ、アキタ・ツラヌキ・シノブ・セイリュウに続き、フタバにまで大声で言いたかったことを叩きつけ、そのまま席を立った。これは、アキタにより「アズサなりに俺たちに喝を入れた」と解釈され、ツラヌキには「回りくどい」、セイリュウには「アズサらしい」と評され、そのことにシノブも賛同し、大宮支部のメンバーが改めて動き出すきっかけとなった。 |
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: 第65話からはスザクも居候させている。 |
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: 第69話ではユーチューブのコンクールに応募するための動画を、フタバや出水たちの協力により撮影していたが、撮影終了後に出水から「"シンカリオンを踊らせる動画"は撮らなくていいのか?」と問われた際、自身の適合率を計ってないにもかかわらず、「自分は適合率が低いから」と諦めていることが判明。しかも、他人の適合率の高低もある程度判別できるため、フランスから一時帰国していたヤクモによりその能力を研究するという名目で父親のイズモの元に連れていかれてしまい、キリンと対面することになってしまう。 |
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; 長岡 イノリ(ながおか イノリ) |
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: 声 - [[丸山ナオミ]] |
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: 大宮小学校に勤務する女性教師で、ハヤト・アキタ・ツラヌキ・アズサのクラスである5年2組の担任。ハヤトが毎年、夏休みの自由研究の題材に新幹線を取り上げているため、今年は新幹線を取り上げることを禁止した<ref group="注">当然ハヤトは大きなショックを受けてひどく落ち込んでしまった。また、その後「自由、自由………」と何度も呟いていたことから、シャショットに「まるで[[尾崎豊|尾崎]]みたいでございまーす」と言われた(これに対し、ハヤトは[[尾崎紀世彦]]と勘違いしてしまい「また会う日まで」と呟き、フタバに突っ込まれた)。</ref>。 |
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: 初登場時は「担任」とクレジットされていたが、第28話で名前が判明した。 |
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; 男鹿 モミジ(おが モミジ) |
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: 声 - [[真坂美帆]] |
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: アキタの母。アキタを「アキタくん」と呼び非常に溺愛している親バカであり、無類のスウィーツ好き。アキタのスウィーツ好きは、母譲りでもある。アズサから「キャラ濃すぎ」と称され、ほかの一同をも唖然とさせた。同時に心配性でもあり、マタギである義理の父とその後継者である猟師の夫の意向で厳格に育ったアキタを見守っている。そのため、シンカリオンのことはアキタから直接あまり聞かされておらず、サクラから「親にできることはただ見守ることだけ」と諭され、シンカリオン運転士を子に持つミスズとチアキにも励まされている。アキタが巨大怪物体と戦っているところを偶然目撃してしまったことで、シンカリオンの存在を知る。その際は音声が繋がらない状態だったが、彼女の口の動きをアキタが読み取ったことよって勝利へつながっている<ref name="第29話"/>。 |
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; 大門山 ミスズ(だいもんやま ミスズ) |
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: 声 - [[高橋里枝]] |
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: ツラヌキの母で大門山建設の社長。先代の社長であった夫を亡くし、大門山建設を女手一つで切り盛りしている。ツラヌキの豪快な性格や口癖は、母譲りでもある。ツラヌキが素直でなかったり調子乗っていたりすると、喝を入れる為に強烈な張り手を腰に食らわせている。 |
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: ツラヌキが自分のことを気遣って会社を手伝っていることを知っているが、ツラヌキには彼自身が本当にやりたいことをやらせたいと思っている。そのためツラヌキの本心を聞いた後は、「『安全第一』だけは守る」と約束させ彼を送り出している。 |
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; 大門山 カガリ(だいもんやま カガリ) |
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: 声 - [[小堀幸]] |
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: ツラヌキの妹。兄に似ず金沢美人に例えられる程の容姿であるため、ミスズが「月日と云うのは時には残酷」と言うほどである。初登場時は「ツラヌキの妹」とクレジットされていたが、第29話で名前が判明した。 |
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; 大門山 ケンロク(だいもんやま ケンロク) |
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: 声 - [[社本悠]] |
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: ツラヌキの弟。兄とは顔立ちがそっくりで、「だーっ」としか喋れない。初登場時は「ツラヌキの弟」とクレジットされていたが、第29話で名前が判明した。 |
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; 月山 チアキ(つきやま チアキ) |
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: 声 - [[足立由夏]] |
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: シノブの母で、月山流忍術の[[くノ一]]である。シノブからは「母上」と呼ばれている。現在は沖縄に移住している。 |
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; 清洲 カエデ(きよす カエデ) |
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: 声 - [[広瀬有香]] |
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: リュウジとタツミの母。名古屋市ある超進化研究所付属病院<ref group="注">[[名古屋市立大学病院]]がモデル。</ref> に現在長期入院している。リュウジの作る卵焼きが好物。亡き夫・チクマの友人であるホクトと面識がある。 |
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; 清洲 ミユ(きよす ミユ) |
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: 声 - 真堂圭 |
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: リュウジとタツミの妹。小学3年生(第65話より小学4年生)の少女。9歳~10歳。リュウジを「リュウ兄」、タツミを「タツ兄」と呼ぶ。 |
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; 清洲 チクマ(きよす チクマ) |
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: 声 - 逢坂良太<ref>[[学研プラス]]『[[アニメディア]] 2018年8月号』99頁。</ref> |
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: リュウジとタツミの父。故人。新幹線超進化研究所の主任研究員で、イサブロウの遣いでホクトを超進化研究所へ招いた。ホクトやシンペイと共に超進化研究所に設置されたシンカリオン開発チーム・「チームシンカリオン」の主任研究員としてシンカリオンの開発、特に超進化速度を到達させる小型モーターに携わっており、その開発中に実施した「第1回超進化速度到達実験」で発生した爆発事故に巻き込まれて亡くなった。「目先の事よりも大局を見ろ」を口癖とする現実主義者で、リュウジの冷徹さは父譲りでもある。その言葉は、ホクトや遺された息子・娘達にも言い続け受け継がれている。 |
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; 霧島 ニチリン(きりしま ニチリン) |
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: 声 - [[深川和征]] |
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: タカトラの父で「料亭霧島」の主人。髪形はタカトラと同じである。 |
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; {{Visible anchor|ブラックシンカリオン オーガ}} |
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=== 第3新東京市の市民 === |
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: 「謎の新幹線」から変形する鬼のような仮面を被ったシンカリオン。専用のサポートメカ「ブラックハヤブサ」があり、合体することで「ライジングモード」となる。全長・重量は28m・135t。武器は2本の「フリーゲージカナボウ」で、ライジングモード時は合体して「ヒライシンブレード」となる。ライジングモードでは必殺技「カイセイサンダー」も備える。 |
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第31話でハヤトが東海道新幹線を走行中のN700Aを撮影している最中に熱中症になり、意識を失っている間に見た夢の中<ref group="注">ただし、ハヤトが目を覚ました後にカメラを確認した際にハヤトが撮ったヒカリの写真などが残っていたり、アスカ・レイ・シンジの3人がハヤトのいる現実世界にも登場するなど、夢か現実かを曖昧にした演出となっている。</ref> に登場。キャストは、原典であるアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズのオリジナルキャストが担当している。 |
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; [[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物#第壱中学校の生徒|洞木 ヒカリ]](ほらき ヒカリ)<ref name="shinkalion">[http://www.shinkalion.com/news/974/ 8/11(土)放送「エヴァンゲリオン」とのコラボ第2弾について、追加情報が解禁 新幹線変形ロボ シンカリオン ニュース 2018年7月10日]</ref> |
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: 声 - [[岩男潤子]] |
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: シンジのクラスメイト。洞木三姉妹の次女。学級委員長を務めている。面倒見の良い性格。アスカと仲が良い。ノゾミから「ヒカねえ」と呼ばれるが、家でも生真面目さが出ているため「イインチョ」と呼ぶこともある。 |
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: 三姉妹の乗った車の前に飛び出してきたハヤトに注意したことがきっかけで、ハヤトと知り合う。その後、[[熱海駅]]でハヤトが言った「大宮へ行くのに山梨を通らない」という意味の言葉から、ハヤトが自分たちの世界とは別の世界から来たことに気付く<ref group="注">洞木三姉妹のいる世界では、原典の設定に基づき爆弾攻撃によって東京都心が消滅しているため、熱海から大宮へ行くには山梨を経由しなければならず、かなり遠回りで半日以上かかるらしい。これに伴い、この世界では[[東海道線 (JR東日本)|東海道線]]の起点が[[国府津駅]]になっている。</ref>。 |
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; [[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物#その他の人物|洞木 コダマ]](ほらき コダマ) |
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: 声 - 岩男潤子<ref name="animedia201808">[[学研プラス]]『[[アニメディア]] 2018年8月号』102頁。</ref><ref name="shinkalion1084">[http://www.shinkalion.com/news/1084/ 8月11日(土・祝)放送回の先行カット公開!!そして、世界初!動く洞木コダマ・ノゾミが 「シンカリオン」に登場!! 新幹線変形ロボ シンカリオン ニュース 2018年7月27日]</ref> |
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: ヒカリの姉で洞木三姉妹の長女。工科大学に通う20歳<ref>[https://twitter.com/khara_inc2/status/1028050054806814720/photo/1 【(株)カラー 2号機】twitter]</ref> の大学生でカフェでバイトをしているメガネ美人。ノゾミからは「コダねえ」と呼ばれる。 ヒカリと同じく、ハヤトが別の世界から来ていると気付きつつも、ハヤトを熱海駅からE5はやぶさが待機している[[箱根湯本駅]]まで車で送り届ける。 |
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: 原典には名前のみ<ref group="注">アニメ版第拾七話でのヒカリのセリフ中。</ref> が登場しており、後に「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」での「500 TYPE EVA」運行を記念して、プロジェクトオリジナルのキャラクターとして容姿が設定された。アニメーション作品への登場は本作が初となる。 |
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; [[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物#その他の人物|洞木 ノゾミ]](ほらき ノゾミ) |
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: 声 - 岩男潤子<ref name="animedia201808" /><ref name="shinkalion1084" /> |
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: ヒカリの妹で洞木三姉妹の三女。サッカーが得意なやんちゃでおませな小学生。男子に混じり、チームのレギュラーを務めている。新幹線好きな三姉妹の中でも特に新幹線に詳しく、初めてハヤトと新幹線トークが噛み合う人物となる。500系を模したショルダーバッグを愛用している。 |
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: コダマ同様、原典には名前のみが登場しており「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」でのプロジェクトオリジナルのキャラクターとして容姿が設定された。アニメーション作品への登場は本作が初となる。 |
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; [[碇シンジ|碇 シンジ]](いかり シンジ) |
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: 声 - [[緒方恵美]] |
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: '''シンカリオン・500 TYPE EVA'''の運転士である中学2年生の少年。14歳。運転士の中では2人目の中学生。 |
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: ハヤトの夢の中では新幹線超進化研究所西日本指令室・京都支部所属の運転士としてハヤトと共闘していたが、終盤ではハヤトのいる現実世界にも登場している。 |
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: 原典であるアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァンゲリオン]]』シリーズでは'''[[第3新東京市]]'''に在住し、[[新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧#組織|特務機関'''NERV''']]に所属していたが、本作では[[京都府]][[京都市]]出身で超進化研究所所属という設定に変更されている。着用するパイロットスーツは、原典でのエヴァンゲリオン初号機のプラグスーツをモチーフにしている。 |
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; [[綾波レイ|綾波 レイ]](あやなみ レイ)、[[惣流・アスカ・ラングレー]](そうりゅう・アスカ・ラングレー) |
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: 声 - [[林原めぐみ]](レイ)、[[宮村優子 (声優)|宮村優子]](アスカ) |
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: シンジやヒカリと同じ学校に通う少女たち。「箱根湯本えゔぁ屋」<ref group="注">箱根湯本駅に実在するエヴァンゲリオンの公式ショップ。</ref> の前を横切るハヤトを道路越しに目撃しており、その際に2人はハヤトがシンカリオンの運転士であることを知っているような会話を交わしている。終盤ではハヤトがいる現実世界の熱海駅の在来線4・5番線ホームにある立ち食い蕎麦屋「熱海そば」<ref group="注">2019年1月10日をもって閉店。</ref> にも登場し、レイがラーメン(ニンニクラーメンチャーシュー抜き)を注文して、アスカに「ここは駅そばだ」と注意されている。 |
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; [[葛城ミサト|葛城 ミサト]](かつらぎ ミサト) |
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: 声 - [[三石琴乃]] |
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: 音声のみの登場。新幹線超進化研究所西日本指令室の指令員として、シンジが運転する500 TYPE EVAのオペレーションを行う。 |
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: 地上波放送版の第30話で流れた次回予告は、原典を再現したミサトのナレーションにより放送された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2116832/full/ 『シンカリオン』次回予告を『エヴァ』葛城ミサトがナレーション「サービスサービス♪」] 2018年8月3日(2018年8月4日閲覧)</ref>。 |
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[[File:Series-N700S-J2.jpg|200px|thumb|実際のN700S]] |
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=== その他の関係者 === |
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; シンカリオン N700Sのぞみ |
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; 倉敷 イズモ(くらしき イズモ) |
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: [[新幹線N700S系電車|新幹線N700S]]のぞみから変形する最新型のシンカリオン。専用のサポートメカ「スプリームドラゴン」があり、合体することで「スプリームモード」となる。全長・重量は通常時が27m・125t、スプリームモード時が28m・155t。武器は「クルマドメガンブレード」で、通常形態では「ガンモード」、スプリームモードでは「クルマドメブレード」として使用する。 |
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: 声 - [[小形満]] |
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: 発売に際して[[櫻井孝宏]]がナレーションなどを担当するオリジナルアニメーションが制作された。 |
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: ヤクモの父で、超進化研究所とも取引がある有名な大企業「クラシキ重工」の[[最高経営責任者|CEO]](創業家の当主)。優秀な人材を自社へヘッドハンティングするという名目で、"フタバの(義理の)父"を名乗り大宮支部を訪れるが、本来の目的は許嫁としているフタバと息子のヤクモとの縁談を進めることだった。しかしフタバがヤクモからのプロポーズを断った旨を告げられたためショックを受け落ち込んでしまう。その後ハヤトたちと出会い、アキタに紹介された[[東十条駅]]の和菓子店「黒松本舗 草月」のどら焼きの純粋なおいしさに触れ、幼い頃のフタバの言葉<ref group="注">フタバに飴をあげた際に彼女は「ヤっくんと結婚して、イズモおじちゃんの子供になる」と発言していた。</ref>を真に受けていたことを思い出したことである程度ショックから立ち直り、フタバの教え子であるハヤトたちに高評価を与える。その後、改めてフタバに自社への転職を打診し、その返答を待つことにした。 |
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:{{-}} |
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: その裏ではキリンの協力者であり、息子のヤクモを使ってアズサを自身の元へ連れて来させた。 |
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; 車掌・駅アナウンス |
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: 声 - [[中川家]]([[中川剛|剛]]・[[中川礼二|礼二]]) |
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: 放送開始当初は、営業運転中の新幹線の車掌による車内アナウンスおよび駅員による駅のアナウンスは中川家の2人が担当していた。 |
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=== シンカリオンZ === |
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第2期テレビアニメ以降の「'''シンカリオンZ'''」シリーズでは、腕や脚が着脱する形で変形するなど変形に関する構造が変更された。合体システムとしては主に「[[#Z合体|Z合体]]」「[[#超Z合体|超Z合体]]」が存在する。 |
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; スーパー・スパイス(イナホ・ミヤコ・ナスノ) |
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: 声 - [[洲崎綾]](イナホ)・金魚わかな(ミヤコ)・[[井上遥乃]](ナスノ) |
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: 3人組の人気女性アイドルユニットで、イナホが桃色・ミヤコが黄色・ナスノが青色の衣装を着ている。 |
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: 活動をSNSに拡散する事を歓迎しており、お台場でのライブも"撮影OK"としていた。 |
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; 辻本 達規(つじもと たつのり) |
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: 声 - [[辻本達規]]([[BOYS AND MEN]]) |
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: 第48話に登場。[[王子駅]]近くの[[北とぴあ]]で行われた超進化研究所大宮支部の忘年会に、出水がサプライズゲストとして招いた「BOYS AND MEN」のメンバーの1人。なお、このシーンでの「BOYS AND MEN」メンバーは1人のみしか本人役で出演することが出来ないため、メンバー全員によるオーディションを実施した池添による審査の結果、辻本に決定した<ref>[http://www.shinkalion.com/movie/ シンカリオンTV・BOYS AND MENの本編出演をかけた オーディション結果を大発表!]シンカリオンアニメ公式サイト</ref>。 |
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'''{{Visible anchor|Z合体}}'''(ゼットがったい)とはシンカリオンZに[[#ザイライナー|ザイライナー]]が合体するシステム。Z合体後の名称は「E5ヤマノテネックス」のように表記し、シンカリオンZの型式番号とザイライナーの名称(複数合体の場合は腕・脚の順)を並べる。シンカリオンZとザイライナーは基本的にどの組み合わせでも合体が可能だが、玩具では「E5ヤマノテ」「E6ネックス」などセット販売されている組み合わせがあり、第2期テレビアニメではその組み合わせでの運用が前提とされている。Z合体が発展したものとして、第2期テレビアニメ本編には「[[#ダブルZ合体|ダブルZ合体]]」、アニメ終了後のショートノベルには「{{Visible anchor|PF-Z合体}}」が登場した{{R|mantan2}}。 |
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== シンカリオン == |
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新幹線超進化研究所によって開発された、新幹線車両から変形する対巨大怪物体用のロボ。ただし、運用するためには各車両ごとに適合する運転士が必要となる。'''超進化速度''' ([[音速|1225km/h]]) まで加速することで、戦闘形態である『'''モードシンカリオン'''』(玩具版では「シンカリオンモード」)へと変形を開始して、人型ロボット・シンカリオンへと変形する。なおアニメ版では変形シーンが短縮されたり、省略される場合がある。 |
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以下はZ合体以外の特別な合体機構を持たない基本的な構造のシンカリオンZ。 |
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通常は新幹線形態である『'''モードシンカンセン'''』(玩具版では「シンカンセンモード」)で格納庫に待機しており、出動の際には捕縛フィールドの最寄りの場所(超進化研究所の各指令室・支所)まで特別ダイヤを組んで各新幹線の路線を使い移動する。また、戦闘の際にも各新幹線の路線を経由し捕縛フィールド付近に向かい、そこから分岐した光のレールを通って捕縛フィールドに突入する。 |
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; シンカリオンZ E5はやぶさ |
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運転士が運転室に入ると、インカムつきのパイロットスーツが自動的に装着される。このスーツを装着した運転士は、身体の動きがシンカリオンに連動する。インカムは指令室や他の運転士との相互通信用。運転室から出るとスーツ装着は自動解除となり、元の姿に戻る<ref group="注">ただし、64話は解除されていない。</ref>。 |
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: 新幹線E5系はやぶさから変形するスピードが持ち味のシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は2本の「エキスカリバー」。脚部には「ハヤブサクロー」を備える。 |
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: [[#PF-Z合体|PF-Z合体]]のために強化された「'''シンカリオンZ E5はやぶさ 改善型'''」は、機体フレームが金色に変更され、各部のセンサーが青色に発光する。全長・重量は26.5m・109t。武器は「エキスカリバー改」に強化されている。 |
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; シンカリオンZ E6こまち |
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発進時は、適合する運転士が『シンカギア』のカードリーダ部に専用の『Shinca』をタッチすると、前方上部のディスプレイに「この車両は○○行き<ref group="注">この行先は、巨大怪物体が出現した場所の新幹線での最寄り駅。新幹線の路線から離れている場合は'''○○方面行き'''と表示される。最寄り駅が新幹線乗り入れ駅でも、シンカリオンの列車名称では通過駅の場合、○○行きとはならない。例として、那須塩原駅をはやぶさは通過するので、那須塩原行きとはならず、那須塩原方面行きと表示される。</ref> です」と表示され、同じ内容が音声アナウンスで流れる。その後、運転士が「シンカリオン○○(機体名)、出発進行!」と喚呼し、シンカギアのレバーを下げることで発進する。 |
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: 新幹線E6系こまちから変形する正確な射撃が持ち味のシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・105t。武器は2本の「VVVFブラスター」。脚部には「ゾウリスパイク」を備える。 |
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: PF-Z合体のために強化された「'''シンカリオンZ E6こまち 改善型'''」は、機体フレームが金色に変更され、各部のセンサーが青色に発光する。全長・重量は26.5m・104t。武器は「VVVFブラスター改」に強化されている。 |
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; シンカリオンZ E7かがやき |
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変形時には各車両のロゴマークが光り(ドクターイエローは除く)、700シリーズの3機と500こだま(500 TYPE EVAも含む)・ドクターイエロー・E5はやぶさ MkIIを除く各シンカリオンは先頭車と後尾車の先端同士を連結し<ref group="注">実車では先頭部の連結器を使用しないN700Aのぞみや800つばめも同様に合体している。また玩具では当初先頭車同士を連結させて変形させるようになっていたがアニメ化後に発売されたリニューアル版では先頭車同士の連結機能は省略されている。</ref>先頭車が上半身、後尾車が下半身を構成する。 |
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: 新幹線E7系かがやきから変形するパワーに優れるシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・120t。武器は2本の「コウデンアツアックス」。 |
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; シンカリオンZ 800つばめ |
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稼働限界は、長期戦の場合は予備電源を使えば約2時間とされ、補給・再起動には最低20時間ほど要する(いずれも推定)<ref group="注">第27話で超グランクロスを放ったために起動不能となったE5 × 500に再度超グランクロスを放つためにウェポントレインを救援出動させ、ウェポンコンテナとして積載した蓄電池でE5 × 500に電源を急速補給・再起動させている。</ref>。 |
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: 新幹線800系つばめから変形する飛行が可能なシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・105t。使用武器は2本の「パンタグラフクナイ」。 |
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; シンカリオンZ N700Sのぞみ |
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また、編成両数の少ないE3つばさ(E3つばさ アイアンウイング)・E6こまち・800つばめ・500こだま・700ひかりレールスター・N700みずほ・ドクターイエロー以外のシンカリオンは1編成9両で運用されている模様。 |
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: 新幹線N700Sのぞみから変形する最高クラスの運動性能を持つシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は2つの「イヌクギクロー」。 |
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; シンカリオンZ 500こだま |
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出発時に東日本指令室・西日本指令室に配属されているシンカリオンが架線のない[[転車台]](東日本指令室は鉄道博物館の本館内にある車両ステーション、西日本指令室は京都鉄道博物館内にある[[梅小路運転区|梅小路蒸気機関車庫]]の[[扇形庫]])から出発しているので、漆黒の新幹線同様に架線から集電しなくても動くことが可能と思われる。 |
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: 新幹線500系こだまから変形する瞬発力に優れるシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は可変式ブレードの「シンゴウトウ」。 |
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; {{Visible anchor|シンカリオンZ 500 TYPE EVA}} |
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第28話での出水のシンカリオン開発の回想シーンでは、[[新幹線E2系電車|E2系]]が試作機であったと思しき描写があり<ref group="注">小窓が連続する車体から0番台であることが確認できる。塗装は上部を飛雲ホワイト、下部を紫苑ブルーで塗り分け、境目に真紅レッドの細帯が入った、長野新幹線用のN編成が引退時まで採用していたものであるが、出水とホクトの研究員時代の年代が不明であり、かつ東北新幹線用のJ編成も八戸延伸開業に伴う10両編成化まではこの塗装を採用していたため、どちらの編成がベースになったのかは不明。</ref>、第55話で試作機の名称が『'''シンカリオン E2(イー・ツー)'''』であることが判明し、爆破事故で残された機体の後尾車が大宮支部に留置されている。また、シリーズ構成の下山健人からはE3系<ref group="注">ここで言うE3系とは、作中に登場している山形新幹線用の1000番台のことではなく、秋田新幹線用の0番台のことであると思われる。</ref>も使用されていた可能性が示唆されている<ref>{{Cite web|url=http://www.shinkalion.com/news/1224/|title=「超進化研究所がおくる!夏のシンカリオントークショー」開催レポート②質問回答篇|work=新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION|accessdate=2018-10-20}}</ref>。 |
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: 新幹線500 TYPE EVAから変形する「エヴァンゲリオン初号機」をモチーフとしたシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は「プログレッシブシンゴウトウ」。エヴァンゲリオン初号機をイメージしたヘッドギアも附属している。 |
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; シンカリオンZ H5はやぶさ{{R|ZH5}} |
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玩具のシンカリオンはディフォルメされた車両からシンカリオンモードへ変形するが、アニメでは実車と同等の長さの車両から玩具と同様の形状に変形するため、変形する際に各部が収縮し格納される描写がある。 |
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: 新幹線H5系はやぶさから変形する寒冷地仕様のシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は「カンテラガトリング」。寒冷地仕様の装備として、吹雪での視界を確保する「ドウサンゴーグル」、雪上の機動力を発揮する「カンジキシールド」を備える。 |
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; {{Visible anchor|ダークシンカリオン}} |
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[[ファイル:JRE-TEC-E5 omiya.JPG|thumb|200px|実際のE5系]] |
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: 「闇の新幹線」から変形するシンカリオンZ。5両編成。中間3両が変形する専用支援ロボット「ダークホース」があり、合体することで「ケンタウロスモード」「デビルモード」の2形態に変化する(詳細は[[#ダークホース|ダークホース]]の説明)。全長・重量は通常時は26.5m・105t、ケンタウロスモード時は28m・275t、デビルモード時は29.5m・275t。武器は「シャダンスピア」と、必殺技の「ダークグランクロス」(デビルモードでは「デビルグランクロス」に強化)。背部には「ダークウィング」を備える。 |
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; シンカリオン E5(イー・ファイブ)はやぶさ |
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: テレビアニメ第2期作中で「'''ダークシンカリオンアブソリュート'''」へと変化する。 |
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: 新幹線モード:[[新幹線E5系・H5系電車|E5系]][[はやぶさ (新幹線)|はやぶさ]] |
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: 全長:40m(アニメ版では26.5m) |
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: 重量:100t |
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: 運転士:速杉ハヤト<ref group="注">アキタが第3話で一度だけだが、運転席の後部に乗ったことがある。</ref> |
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: 新幹線超進化研究所が初めて開発したシンカリオン。[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]E5系をベースとしている。 |
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: 特徴は脚部のスラスターで、これによって空中での高速機動を可能としているほか、空中の浮遊物へ飛び移ることもできる。背部にウイングを装備することでその性能を強化することも可能となっている。 |
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: 使用武器は「'''[[自動改札機|カイサツ]][[剣|ソード]]'''」。必殺技の際には敵の周辺に自動改札機型のエネルギーを発生させ、フラップドアを閉じて敵の動きを止めることができる。前述のウイングを装備することで必殺武器「'''超カイサツソード'''」<ref group="注">アニメ版では、適合率が上昇することで使用できるようになり、E5 + E6にリンク合体した際に初めて使用した。</ref> となる。 |
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: 必殺技は胸部のE5系先頭部の連結器カバーを開いて粒子ビームを発射する「'''[[グランクラス|グランクロス]]'''」。 |
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: アニメでは適合する運転士が不在で専用の車庫に留置されていたが、地下格納庫内で再起動し暴れ始めた巨大怪物体・レイルローダーに応戦するためハヤトが志願し、彼を運転士として起動する。その結果、E6こまちとE7かがやきの2機がかりでダメージを受けつつ動作を止めるのが精一杯だったレイルローダーを交戦わずか10秒で、なおかつダメージを受けずに瞬殺<ref group="注">直後、指令室内には驚愕が走り、シンペイは「これが適合率96%の凄さか……」とつぶやいた。</ref> し、シンカリオンでの戦闘における運転士の適合率の高さの重要性を実証した。第36話でハヤトが単独で対話に向かった際、ビャッコが繰り出したサラマンダー・ゾラの攻撃による捕縛フィールドの爆発に巻き込まれ甚大な損傷を負い、数週間は出撃不可能な状態に陥っている。 |
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: 第64話でハヤトはイザから託されたE5はやぶさ MkIIで地底世界から地上(東京駅)へ戻っており、回収されたような描写がないためE5はやぶさの機体は地底世界に置き去りとなっている可能性がある。 |
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:; シンカリオン E5 + E7(イー・ファイブ リンク イー・セブン) |
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:: E5はやぶさの上半身にE7かがやきの下半身がリンク合体した形態。 |
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:: カイサツソードとシャリンドリルを装備している。なお、E7かがやき単体ではシャリンドリルを右腕に装着しているが、リンク合体時は右腕にカイサツソードを装備しているため、シャリンドリルは左腕に装着される。第43話では、シャリンドリル・パワードモードを必殺武器「'''超シャリンドリル'''」として使用している。 |
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:; シンカリオン E5 + E6 (イー・ファイブ リンク イー・シックス) |
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:: E5はやぶさの上半身にE6こまちの下半身がリンク合体した形態。 |
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:: カイサツソードとフミキリキャノンを装備している。第9話では超カイサツソードを使用した。 |
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:; シンカリオン E5 + 800 (イー・ファイブ リンク はっぴゃく) |
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:: E5はやぶさの上半身に800つばめの下半身がリンク合体した形態。 |
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:: カイサツソードとパンタグラフアローを装備。また背面にスワローウイングも装備されるため、空中戦にも対応できるようになった。 |
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:; シンカリオン E5 × 500 (イー・ファイブ クロス ごひゃく) |
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:: 全長:31.0m |
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:: 重量:180t |
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:: E5はやぶさと500こだまがクロス合体した形態。E5はやぶさのカイサツソードが500こだまのシンゴウスピアと合体し、「'''カイサツトライデント'''」に進化している。 |
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:: アニメでの必殺技は、「グランクロス」を上回る大出力の粒子ビームを発射する「'''超グランクロス'''」。しかし、電力の消費が激しく一発しか撃てないという欠点がある。このため第27話では、地下試験場を除く研究所の全電力を充電することで2発目の超グランクロスを発射している。その後バージョンアップを行なって、第61話では欠点を克服して複数回の超グランクロスを発射している。 |
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:: なお、玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさ/E3つばさアイアンウイング(旧製品版のE3つばさフレアウイング/アイアンウイングも含む)・800つばめ・N700Aのぞみが500こだまとクロス合体可能となっている。 |
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:; シンカリオン E5 × ドクターイエロー (イー・ファイブ クロス ドクターイエロー) |
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:: 全長:38m |
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:: 重量:275t |
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:: E5はやぶさとドクターイエローがクロス合体した形態。ブラックシンカリオン バーサーカーモードを圧倒する力を持つ最強のシンカリオンである。 |
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:: 合体するには、両運転士の適合率の差を0.2%以内に合わせなければならない。 |
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:: 必殺技は、「超グランクロス」をさらに上回る大出力の粒子ビームを発射する「'''ウルトラグランクロス'''」。E5 × 500の弱点であった電力の大量消費を解消するため<ref group="注">第30話でE5 × 500の超グランクロスのバージョンアップ試験を行おうとしたが、巨大怪物体の襲来により中断している。</ref> に、背中のウイング上の翼に大気中のエネルギーを収束することで発射される。 |
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:: 500こだま同様玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさ/E3つばさアイアンウイング<ref group="注">ただし、旧製品版とは構造が異なるため合体は不可能である。</ref>・800つばめ・N700Aのぞみ・ブラックシンカリオンがドクターイエローとクロス合体可能となっている。 |
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; シンカリオン E5(イー・ファイブ)はやぶさ MkII(マークツー) |
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: 新幹線モード:[[新幹線E5系・H5系電車|E5系]][[はやぶさ (新幹線)|はやぶさ]] |
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: 全長:27.5m |
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: 重量:125t |
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: 運転士:速杉ハヤト |
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: E5はやぶさの後継機となるシンカリオンであり、E5はやぶさ同様JR東日本E5系をベースとしている。史上初の常時3両で変形するシンカリオンで、E5はやぶさと異なり中間車が両腕を構成する。また、中間車の一部が鳥型サポートメカ「'''上空探査機ハヤブサ'''」に変形して、偵察や支援機として援護する。 |
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: ドクター・イザこと八代イサブロウが、来たるべきヒトとキトラルザスの描く未来の創造を望み、カイレンらを欺いて'''"適合率100%以上の者が運転するシンカリオン"'''として、その出現に備えて密かに開発していた。第61話の終盤で、キトラルザスの本拠地にある格納庫に留置されている状態が描写され、第63話でハヤトにカイレンとの決戦場である東京駅へ向かう唯一の方法と打開策としてイザがその存在を示唆している。 |
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: 使用武器は刀身が線路を模した「'''[[自動改札機|カイサツ]][[日本刀|ブレード]]'''」で、自動改札機型の鞘「ブレードケース」に収めている。 |
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: 必殺技の「グランクロス」は、粒子ビームの砲口が2門に増強された「'''デュアルグランクロス'''」となった。 |
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: E5はやぶさ MkIIと他のシンカリオンとの合体は、「'''オーバークロス合体'''」となり、リンク合体・クロス合体を上回る能力を発揮する。また、上空探査機ハヤブサの翼をバックパックとして装備することにより飛行能力を獲得し、空中での戦闘が可能となった。 |
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: E5はやぶさとは一線を画すハイスペックで、他のシンカリオンでは全くダメージを与えられなかったカイレンに単体でダメージを与え、その様子を見ていたフタバは「凄い……」、セイリュウは「何だ、あの強さは!?」、リュウジは「俺たちは、手が出せない…」と驚愕し、アキタは言葉が出せなかった<ref name="第64話" />。 |
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:; シンカリオン E5 MkII <span style="font-size:150%">×</span> ブラックシンカリオン 紅(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス ブラックシンカリオン くれない) |
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:: E5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅がオーバークロス合体した形態。 |
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:: ブラックシンカリオン 紅の加速力で空中を早く移動できる。また双方のスペックが非常に高いため、攻撃力も凄まじいものになっている。武器もブレードケースの先端に二振りのダークカイサツソード紅を装着して、これを回転させながら斬りつける「'''オーバークロス紅グラインダー'''」。必殺技は2機の砲口計3門から放たれる「'''オーバーグランクロス'''」。 |
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:; シンカリオン E5 MkII <span style="font-size:150%">×</span> E6(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス イー・シックス) |
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:: 全長:30.5m |
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:: 重量:245t |
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:: E5はやぶさ MkIIとE6こまちがオーバークロス合体した形態。 |
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:: E6こまちの機動力で敵の攻撃を華麗に回避する。武器もブレードケースに2挺のフミキリライフルを装着して、射撃性を向上させた「'''カイサツライフル'''」。必殺技は秋田新幹線の[[大曲駅 (秋田県)|大曲駅]]に由来した「'''オオマガリグランクロス'''」。 |
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:; シンカリオン E5 MkII <span style="font-size:150%">×</span> E7(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス イー・セブン) |
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:: E5はやぶさ MkIIとE7かがやきがオーバークロス合体した形態。 |
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:: E7かがやきのパワーが加わり、攻撃力が増強。武器もE7かがやきのシャリンドリルが「'''シャリンドリル MkII'''」へとバージョンアップし、増強された回転力で敵を解体する「'''ドライバーモード'''」などの新たなモードが追加されたことで、臨機応変の戦い方が可能になる。必殺技は北陸新幹線の[[飯山駅]]および[[飯山トンネル]]に由来した「'''イイヤマグランクロス'''」。 |
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:: E5 + E7と同様に、オーバークロス合体時は右腕にカイサツブレードを装備しているため、シャリンドリル MkIIは左腕に装着される。 |
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:; シンカリオン E5 MkII <span style="font-size:150%">×</span> N700A(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス エヌ・ななひゃく・エー) |
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:: E5はやぶさ MkIIとN700Aのぞみがオーバークロス合体した形態。 |
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:: N700Aのぞみの格闘能力が加わり、攻撃力が増強。武器もN700Aのぞみ アドバンスドモードで使用するクルマドメシールドが「'''クルマドメシールド MkII'''」、ドラゴンナックルが「'''ドラゴンナックル MkII'''」へとバージョンアップする。必殺技は東海道新幹線の[[三河安城駅]]に由来した「'''ミカワアンジョウグランクロス'''」。 |
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:: N700Aのぞみ アドバンスドモードとは異なり、オーバークロス合体時は右腕にカイサツブレードを装備しているため、クルマドメシールド MkIIは右前腕部に直接装着され、ドラゴンナックル MkIIは通常の腕先を分離した左腕に装着される。 |
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[[ファイル:E6系新幹線電車(2011.11.9)-1.jpg|thumb|200px|実際のE6系]] |
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; シンカリオン E6(イー・シックス)こまち |
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: 新幹線モード:[[新幹線E6系電車|E6系]][[こまち (列車)|こまち]] |
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: 全長:38.5m(アニメ版では25.0m) |
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: 重量:95t |
|||
: 運転士:男鹿アキタ<ref group="注" name="others">アニメ第1・2話では別の人物が運転しているが、その人物の詳細は不明。池添によると「角刈りの青年」であるとのこと。</ref> |
|||
: E5はやぶさに続いて起動したシンカリオン。JR東日本E6系をベースとしている。 |
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: 脚部にホイールを装備しており、これによって地上を高速移動する。障害物の多い場所や狭い場所でも速度を落とすことなく高速移動でき、E5はやぶさやE7かがやきなどの"フル規格新幹線"車両をベースにしたシンカリオンが入線できない[[秋田新幹線|秋田]]・[[山形新幹線]]区間に入線できるなど、地上での運動性能はシンカリオン随一である。 |
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: 使用武器は2丁の「'''[[踏切|フミキリ]][[銃|ガン]]'''」。正確性を重視した2丁拳銃としての運用のほか、長距離狙撃に適したライフルモードの「'''フミキリライフル'''」、火力重視のキャノンモードの「'''フミキリキャノン'''」に変化させるなど、多彩な攻撃が可能となっている。また、放水銃や火炎放射銃として使うことも可能。なお、キャノンモード時は両肩に装備されるようになっている。必殺技の際には敵の周辺に遮断棒柄でリング型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。頭部には射撃用スコープ「'''ナマハゲゴーグル'''」が装備されており、これを下ろすことでフミキリガンでの正確な射撃及び敵の弱点解析も行える。 |
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: 高い敏捷性と主武装が射撃系のため、敵とある程度の距離を置いた攻撃を得意とし、接近戦や格闘戦に持ち込まれると苦戦する<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=rG4vdqpuKqM 【新幹線変形ロボ シンカリオン】第16話『炸裂!!ミクとハヤトのダブルカイサツソード』] シンカリオンTV</ref>。 |
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: アニメではE5はやぶさより以前にアキタ以外の運転士により起動しており、巨大怪物体に応戦していた。 |
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:; シンカリオン E6 + E3 (イー・シックス リンク イー・スリー) |
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:: E6こまちの上半身にE3つばさの下半身がリンク合体した形態。E5はやぶさ以外同士のリンク合体は初となる。 |
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:: フミキリキャノンとフミキリシュリケンを装備している。機動力に優れたE6と敏捷性に優れたE3両機の合体により、超高速による攻撃回避が可能となる。必殺技も「'''超フミキリシュリケン'''」と「'''超フミキリキャノン'''」にパワーアップしている。 |
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; {{Visible anchor|ダークシンカリオンアブソリュート}}<ref name="ダブルZ・アブソリュート">{{Cite web|和書|url=https://animageplus.jp/articles/detail/42927 |title=『シンカリオンZ』ダブルZ合体の全貌が明らかに!プラレールも今夏発売 |website=アニメージュ |date=2022-03-18 |accessdate=2022-03-22}}</ref> |
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[[ファイル:E7 F12 Shin-Takaoka 20150314.jpg|thumb|200px|実際のE7系]] |
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: 「白銀の新幹線」から変形するシンカリオンZで、ダークシンカリオンが覚醒して性能が向上した形態。専用支援ロボットのダークホースも「アブソリュートユニコーン」に変化しており、合体することで「ナイトモード」へと変化する(詳細は[[#アブソリュートユニコーン|アブソリュートユニコーン]]の説明)。全長・重量は通常時は26.5m・105t、ナイトモード時は29.5m・275t。武器は「アブソリュートソード」と、必殺技の「アブソリュートグランクロス」。 |
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; シンカリオン E7(イー・セブン) かがやき |
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: 新幹線モード:[[新幹線E7・W7系電車|E7系]][[かがやき (新幹線)|かがやき]] |
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: 全長:40m(アニメ版では26.0m) |
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: 重量:110t |
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: 運転士:大門山ツラヌキ<ref group="注" name="others" /> |
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: E5はやぶさ、E6こまちに続く第3のシンカリオン。JR東日本E7系をベースとしている。 |
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: 脚部は[[無限軌道|クローラー]]となっており、これにより荒地でも最大の力を発揮することが可能となっている。 |
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: E5はやぶさ、E6こまちに比べて装甲が厚くなっており、敵の攻撃をものともしない防御力を誇っている。特に拳部分は強力にされており、本機のパワーとクローラーの安定性によって豪快な格闘戦を得意としているが、スピードは他の2体に劣っている。 |
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: 使用武器はE7系の台車をベースに開発された「'''[[車輪|シャリン]][[ドリル]]'''」。必殺技の際には敵の周辺に複数の岩山型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。どんな相手も貫くほどの凄まじい威力を誇るが<ref group="注">しかし、敵には早いうちから対策を講じられ、巨大怪物体の装甲を貫けないどころか、逆に破壊されたりもぎ取られたりすることが多く、特に第12話の対ゲンブ戦では粉砕されてしまい、運転士のツラヌキは「おぉい、最近俺のシャリンドリル、やられ過ぎだろうっ!」と絶叫した。このため、後にシャリンドリルの強化が行われて「パワードモード」を登場させた。</ref>、非常に重量があるため本機のパワーがないと扱いが難しい武器となっている。第37話からは、シャリンドリルを通常の2倍以上のサイズにパワーアップし、攻撃時には触れたものをすべて巻き込むパワーを持つ強化形態の「'''シャリンドリル・パワードモード'''」を使用している。 |
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: 格闘戦が得意だが、ビームや砲撃などの遠距離攻撃や、機敏な敵から[[一撃離脱戦法]]での攻撃を受けると苦戦を強いられる。 |
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: アニメではE5はやぶさより以前にツラヌキ以外の運転士によって起動しており、巨大怪物体に応戦していた。 |
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: E5はやぶさに対するH5はやぶさのように、W7かがやきが存在するのかは不明である<ref group="注">ただし、存在していても側面に描かれているロゴがほぼ同じ(会社名部分のEASTとWESTの違いのみ)であるため遠目での判別は不可能である。</ref>。 |
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[[ファイル: |
[[ファイル:Shinkansen N700S-8000 Y1 20220924.jpg|200px|thumb|実際のN700S]] |
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; シンカリオンZ N700Sかもめ<ref name="N700Sかもめ">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/8457/ |title=新たなシンカリオンZが誕生! 「シンカリオンZ N700Sかもめ」「シンカリオンZ N700Sソニックニチリン」 |website=新幹線変形ロボ シンカリオンZ |date=2022-08-31 |accessdate=2022-09-07}}</ref><ref name="N700Sかもめ-プラテツ">{{Cite web|和書|url=https://platetsu.com/plarail_info/sale_info/release_info_general/202208_shinkarion_kamome |title=「新幹線変形ロボ シンカリオンZ N700Sかもめ&ザイライナー 883ソニックニチリンセット」2022年10月発売 |website=プラテツ |date=2022-08-31 |accessdate=2022-09-07}}</ref> |
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; シンカリオン E3(イー・スリー)つばさ |
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: 新幹線N700S[[かもめ (列車)|かもめ]]から変形する変幻自在の戦い方を得意とするシンカリオンZ。全長・重量は通常時は27.5m・113t。武器は「カモメブーメラン」。 |
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: 新幹線モード:[[新幹線E3系電車#1000番台|E3系1000番台]][[つばさ (列車)|つばさ]] |
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:{{-}} |
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: 全長:38.5m(アニメ版では25.0m) |
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{{画像提供依頼|特別展示された500 TYPE EVA-02の画像|date=2023年1月|cat=京都府|cat2=鉄道}} |
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: 重量:95t |
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; {{Visible anchor|シンカリオンZ 500 TYPE EVA-02}}<ref name="eva02">{{Cite web|和書|url=https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221006_02_press_500keishinkansenn.pdf |format=PDF |title=京都鉄博に「500 TYPE EVA-02」ラッピングの500系新幹線電車が登場 |website=JR西日本 |date=2022-10-06 |accessdate=2023-01-10}}</ref> |
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: 運転士:月山シノブ |
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: 新幹線500 TYPE EVA-02から変形する「[[エヴァンゲリオン (架空の兵器)#弐号機(EVA-02 PRODUCTION MODEL)|エヴァンゲリオン弐号機]]」をモチーフとしたシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は「プログレッシブシンゴウトウ」「カイサツキョウライフル」「2424式ライフル」など。エヴァンゲリオン弐号機をイメージしたヘッドギアも附属している。 |
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: JR東日本E3系1000番台(新塗装)をベースに開発されたシンカリオン。 |
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:{{-}} |
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: 塗色は、2014年から施工された[[新幹線E3系電車#改造|新塗装]]となっている。 |
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: 玩具版では'''E3つばさ フレアウイング'''の名称が付けられており、後述のアイアンウイングとは兄弟機であり連結して出動することが多く、タッグでの攻撃は誰にも止められないとされており、両機によるリンク合体は"連結モード"と呼ばれる。 |
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: 使用武器は遠近両用の赤い「'''フミキリ[[手裏剣|シュリケン]]'''」。玩具版では、連結モード時にフレアウイングとアイアンウイングのフミキリシュリケンが合体した「'''シュリケン[[新幹線E3系電車#700番台「とれいゆ」|ソレイユ]]'''」<ref group="注">アニメ版では、E3つばさとE3つばさ アイアンウイングのフミキリシュリケン(シュリケンモード)を同時に投擲した後で合体する形となり、名称も「'''ダブルフミキリシュリケン'''」となっている。</ref> となり、あらゆる敵を切り裂くことが可能である。 |
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: アニメ版では、E5はやぶさやE7かがやきなどの"フル規格新幹線"車両をベースにしたシンカリオンが入線できない山形新幹線区間をカバーするための"山形局地戦専用シンカリオン"<ref name="words" /><ref group="注">「山形局地戦専用」とされているが、初陣となった対ワイルドボア戦以降はハヤトたちのバックアップ的な役割を担い、山形以外の場所でも参戦している。</ref> として新塗装(フレアウイングと同色)の車両がシノブが運転する「E3つばさ」として登場した。また、武器もフミキリシュリケンを2分割させ素早く立ち回る"クナイモード"、合体させて大きな手裏剣として使用する"シュリケンモード"の2種が有り、これらを使い分けて戦う。分身の術を使い複数の幻影で敵を翻弄することもできる。 |
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: 戦線を離脱する際には掌から煙幕を放ち手首のウィンチを使用する。 |
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: 第48話のホリッドブロッサム戦では、ホリッドブロッサムが繰り出した粘液攻撃によって、右腕とフミキリシュリケンの片刃を溶かされてしまう。その際の損傷が酷かったため、しばらくは<ref group="注">当初は「年内いっぱい」としていたが、復帰まで約4ヶ月も要した。</ref> 出撃できない状況に陥ってしまい、第49話で大宮支部で改修中の状態が描写されていた。その後第67話より戦線復帰している。 |
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==== 超Z合体が可能なシンカリオンZ ==== |
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[[File:JReastE3-1000 Omiya 20110416.jpg|thumb|200px|実際のE3系1000番台(旧塗装)]] |
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'''{{Visible anchor|超Z合体}}'''(ちょうゼツがったい)とは専用の機構を持つ主機体に、他のシンカリオンZが合体するシステム。超Z合体後の名称は「E5ドクターイエロー」のように表記し、合体相手の型式番号と超Z合体機体の名称を並べる。超Z合体機構を持つシンカリオンZ本体の構造自体は上述したシンカリオンZと同様のため、上述のシンカリオンZと同様にZ合体や超Z合体に使用することが可能。 |
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; シンカリオン E3(イー・スリー)つばさ アイアンウイング |
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: 新幹線モード:E3系1000番台つばさ |
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: 全長:38.5m(アニメ版では25.0m) |
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: 重量:95t |
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: 運転士:月山シノブ、セイリュウ |
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なお、玩具で「超Z合体」の表記があるのはドクターイエローのみで、後発のアルファエックスでは「超Z合体」の表記は用いられていないが{{R|alfa-x商品紹介}}、合体機構はほぼ同一であるためこの項で扱う。 |
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: JR東日本E3系1000番台(旧塗装)をベースに開発されたシンカリオン。 |
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: 塗色は、実車就役時の明るい銀色と灰色の2色の塗り分けに緑色の帯を配した旧塗装となっている。 |
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: 玩具版では、前述の通りフレアウイングとは兄弟機とされている。 |
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: 使用武器の「'''フミキリシュリケン'''」は緑色となっており、刃の形も鋸歯状にすることで破壊力が向上している。 |
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: アニメ版では、損傷したE3つばさの代わりに出水がシノブへのクリスマスプレゼントとして用意していたものだったが、第49話でシノブが「オラも出撃したい」と言ったことから、クリスマスよりも早く登場することとなった。 |
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: E3つばさと同じく、分身の術を使い複数の幻影で敵を翻弄することもできる。必殺技はフミキリシュリケン(シュリケンモード)を巨大化させて投擲する「'''真・フミキリシュリケン'''」。 |
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: 第67話からはシノブが再びE3つばさに乗り替わったため予備機扱いとなっていたが、ブラックシンカリオンを奪還するまでの間セイリュウが運転することになった事で、第70話ではアニメ版初となるE3つばさとの揃い踏みとなった。なお、セイリュウが運転する場合には戦闘に入る際の構え方がシノブが運転する場合と異なり、パイロットスーツはブラックシンカリオンのスーツのフォルムのままアイアンウイング仕様になっている。 |
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; シンカリオンZ ドクターイエロー |
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[[ファイル:N700A_02.JPG|thumb|200px|実際のN700系1000番台(N700A)のロゴ。劇中では作画の都合上、700の下部の「SHINKANSEN series N700 Advanced」の部分が省略され、横線となっている。]] |
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: 新幹線923形(T4編成)から変形する臨機応変な戦い方が可能なシンカリオンZ。5両編成。通常形態に加えて「Zホセンモード」がある。全長・重量は通常時が26.5m・110t、Zホセンモード時が28.5m・225t。武器は「トングレールソード」「イヌクギショットガン」、Zホセンモードで「ケンソクミサイル」が追加される。背部の「イエローウイング」と飛行ユニットも備えている。 |
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; シンカリオン N700A(エヌ・ななひゃく・エー)のぞみ |
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: 新幹線モード:[[新幹線N700系電車#G・F編成(N700A)|N700系1000番台(N700A)]][[のぞみ (列車)|のぞみ]] |
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: 全長:40m(ノーマルモード時)/45m(アドバンスドモード時)(アニメ版ではノーマルモード時26.5m/アドバンスドモード時27.5m) |
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: 重量:100t(ノーマルモード時)/140t(アドバンスドモード時) |
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: 運転士:清洲リュウジ→清洲タツミ<ref group="注">ハヤトは第25話、アズサも第14話で一度だけだが、運転席の後部に乗ったことがある。</ref> |
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: [[東海旅客鉄道|JR東海]]N700系1000番台(N700A)をベースに開発されたシンカリオン。 |
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: N700Aの高機能を活かし、様々な場面でハイレベルな活躍が可能。シンカリオンとしての戦闘性能は格闘戦に重きが置かれており、徒手空拳で敵を圧倒する戦闘スタイルを取っている。一対一での戦闘に持ち込んだ場合には、周囲に'''デュエルモード'''と呼ばれる特殊バリアを展開して戦闘性能を向上させて闘いに臨む。デュエルモードを発動している間は、外部からの干渉を受けない。尚デュエルモードは後に開発されたドクターイエローのケンソクレーザーシールドのベースとなっている。使用武器は登場当初はなかったため、場合により他のシンカリオンの武器を借りて闘うこともあった<ref>第26話</ref>。 |
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: 第54話からタツミが運転することになり、戦闘に入る際の構え方も異なっている<ref group="注">アズサ曰くリュウジがブルース・リーならタツミはジャッキー・チェンと例えている。</ref>。また武装として「'''[[枕木|マクラギ]][[双節棍|ヌンチャク]]'''」を二つ携えるようになる。 |
|||
: 通常の両先頭車で変形するノーマルモードに加え、中間車1両<ref group="注">動画中では2号車だが、ドアの配置や屋根上に搭載されたパンタグラフ、側面に描かれたN700Aロゴから16両編成時の5号車であることが確認できる。</ref> が変形合体することでその性能をさらに引き上げる'''アドバンスドモード'''への進化が可能である。 |
|||
: アドバンスドモード時には右腕が「'''アドバンスドアーム'''」と呼ばれる巨大な腕に変形し、左腕に「'''[[車止め|クルマドメ]]シールド'''」を備え、頭部がヘッドギア状に変形する。 |
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: ノーマルモード時の必殺技は両手首から伸びた刃で斬りつける「'''[[エアロ・ダブルウィング|エアロダブル]]スマッシュ'''」。 |
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: アドバンスドモード時の必殺技はアドバンスドアームから放たれる「'''ドラゴンナックル'''」。 |
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: 本機のベースとなったN700系1000番台の本来の編成両数は16両だが、画像や公式動画でのモードシンカンセン時の編成両数は8両となっている。 |
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: アニメ版ではオープニングにモードシンカンセンの状態で登場しており、本編には第12話のラストから登場している。 |
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; シンカリオンZ アルファエックス<ref name="alfa-x商品紹介">{{Cite web|和書|url=https://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/tettei/shinkalion_z/alfax/index.htm |title=徹底解剖|シンカリオンZ アルファエックス |website=新幹線変形ロボ シンカリオンZ |author=タカラトミー |accessdate=2022-03-01}}</ref><ref name="alfa-xコロコロ">{{Cite web|和書|url=https://corocoro.jp/325827/ |title=【シンカリオンZ】プラレール「シンカリオンZ アルファエックス」が4月29日に発売決定 |website=コロコロオンライン |author=小学館 |date=2022-02-28 |accessdate=2022-03-01}}</ref> |
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[[File:H5系 ロゴマーク.JPG|thumb|200px|実際のH5系のロゴマーク。劇中(第15話)にも多少異なるが登場している]] |
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: 新幹線試験車両E956(ALFA-X)から変形する次世代型のシンカリオン。全長・重量は26.5m・115t。武器は「グレートエックスソード」「アルファエックスキャノン」「エックススピア」。背部に「アルファウイング」も備えている。合体相手の性能を増幅させる「アルファエックスシステム」を搭載し、システム発動時には顔に「X」の文字が浮かぶ。 |
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; シンカリオン H5(エイチ・ファイブ)はやぶさ |
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: 新幹線モード:[[新幹線E5系・H5系電車|H5系]]はやぶさ |
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: 全長:40m(アニメ版では26.5m) |
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: 重量:100t |
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: 運転士:発音ミク<ref name="miku"/> |
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: [[北海道旅客鉄道|JR北海道]]H5系をベースに開発されたシンカリオン。北海道に配備されている。 |
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: E5はやぶさのスピードや空中での機動性はそのままだが、'''YHS'''('''[[夕張|ユーバリ]]・ヒート・システム''')と呼ばれる発熱システムをボディやカイサツソードに内蔵しており、これによって寒冷地である北海道でも問題なく活躍できるようになっている。 |
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: E5はやぶさとの外観上での相違点は、ヘッドパーツが「北海道の雄大さ」と北海道に飛来する「シロハヤブサ」をモチーフにしたH5系のロゴマークをベースにしたデザインとなったこと、ボディにオレンジ色のパーツが入っていることである。 |
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: アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で登場し、その後第15話から本格的に登場した。 |
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==== ザイライナー ==== |
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[[ファイル:Kyushu Railway - Series 800-1000 - 01.JPG|thumb|200px|実際の800系1000番台(新800系)]] |
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'''ザイライナー'''とはシンカリオンZの性能を強化するために、在来線をベースに開発された特殊武装車両。腕のみ、脚のみ、腕脚両方の3種類が存在し、基本的にどの組み合わせでも合体が可能だが、以下の説明では玩具がセット販売されている組み合わせ(アニメでも基本的にセットで運用される)についてのみ言及する。なお、ダークシンカリオンとダークホースの合体もZ合体と表記されているため、「ダークホース」とそれと同じような位置づけの「アブソリュートユニコーン」も含めている。 |
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; シンカリオン 800(はっぴゃく)つばめ |
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: 新幹線モード:[[新幹線800系電車|800系1000番台・2000番台(新800系)]][[つばめ (JR九州)|つばめ]] |
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: 全長:不明(アニメ版では26.5m) |
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: 重量:不明(アニメ版では95t) |
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: 運転士:大空レイ |
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: [[九州旅客鉄道|JR九州]]800系1000番台・2000番台(新800系)をベースに開発されたシンカリオン。 |
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: 空中の敵への対処能力を高めるためにダブルウイングシステムを搭載し、空中戦での強さはシンカリオンの中でもトップクラスとされている。 |
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: 背部に装着した大型の「'''スワローウイング'''」が長時間の滑空を、燕尾をモチーフにした「'''サブウイング'''」が空中での姿勢制御を担当しており、それら2種類のウイングによって空を舞う姿は[[ツバメ]]のようであると形容される。 |
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: 使用武器は「'''[[集電装置|パンタグラフ]][[矢|アロー]]'''」。 |
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: アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で登場し、その後第21話から本格的に登場した。また、運転士の大空レイ自身が機体の開発に携わっている。 |
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: 第56話でのサウザンドファング戦では、サウザンドファングにスワローウィングの右翼を噛み砕かれ飛ぶことが出来なくなっていたが、後に修理され復帰している。 |
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[[ファイル: |
[[ファイル:Series-E235-0 9.jpg|200px|thumb|実際のE235系]] |
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; ザイライナー E235ヤマノテ |
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; シンカリオン 500(ごひゃく)こだま |
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: [[JR東日本E235系電車|E235系]][[山手線]]から変形する腕部に装着するザイライナー。「ヤマノテソード」と「ホームドアシールド」で攻撃力・防御力ともに強化する。 |
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: 新幹線モード:[[新幹線500系電車#8両編成7000番台(V編成)|500系7000番台]][[こだま (列車)|こだま]] |
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: E5はやぶさとの「'''シンカリオンZ E5ヤマノテ'''」では、ヤマノテソードがエキスカリバーと合体して「ヤマノテエキスカリバー」に変化し、必殺技の「Zグランクロス」が使用可能となる。全長・重量は26.5m・116t。 |
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: 全長:45m(アニメ版では27.0m) |
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:; ザイライナー E235ヤマノテ 改善増結型 |
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: 重量:120t |
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:: PF-Z合体のためにE235ヤマノテを改善したもので、腕部・脚部の両方に装着するザイライナー。「ヤマノテダブルエキスカリバー」「ヤマノテシールド」に加えて脚部に「ヤマノテクロー」を備えており、より近接戦闘能力が強化されている。 |
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: 運転士:速杉ホクト<ref group="注">シンペイが第61・63話で運転席の後部に乗ったことがある。</ref> |
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:: E5はやぶさ 改善型との「'''シンカリオンZ パーフェクトE5ヤマノテ'''」では、「パーフェクトZグランクロス」が使用可能となる。全長・重量は28m・122t。 |
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: JR西日本500系をベースに開発されたシンカリオン。 |
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:{{-}} |
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: 史上初の4両で変形するシンカリオンであり、8両編成の1・2・7号車の3両でボディ<ref group="注">1号車が頭部と胸部・2号車が下半身・7号車が両腕となる。</ref> を構成し、8号車は脚部ミサイルポッドとミサイルシールドに変形する。 |
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[[ファイル:Series-E259_NE018.jpg|200px|thumb|実際のE259系]] |
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: 500系の性能をフルに活用した攻撃型のシンカリオンで、全車電動車の高出力を活かして全身から大量のミサイルを発射することが可能である。また、その大量のミサイルを活かし、敵の攻撃を撃ち落としながら攻撃に転じることが可能である。 |
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; ザイライナー E259ネックス |
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: 使用武器として「'''[[鉄道信号機|シンゴウ]][[槍|スピア]]'''」を装備しており、その名の通りスピア(槍)として使用することができるほか、ライフルモード・メイスモードへ変形させることが可能である<ref group="注">E5 × 500の公式動画において実際に本機が所持している姿が確認できる。なお、その際のモードはスピアモードである。</ref>。 |
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: [[JR東日本E259系電車|E259系]][[成田エクスプレス]](N'EX)から変形する脚部に装着するザイライナー。高出力の大型キャノン砲「ネックスキャノン」の強い反動を、脚部のグランドアンカーで支えて正確な射撃を可能としている。 |
|||
<!-- : 公式動画においては'''「西日本最速を誇る新幹線<ref group="注">山陽新幹線における所要時間や平均速度などの各種最速記録は、500系がのぞみ時代に記録したものである。</ref>」'''とのナレーションが入っている、速度計の[[自動列車制御装置|ATC]]信号表示が275の次が300となっている<ref group="注">500系7000番台は最高速度285km/hのため、300信号は現示されない。信号表示は動画では170、230、275、300、1225となっているが、実車では170信号と230信号の間に220信号が、230信号と275信号の間に255信号と270信号がある。</ref><ref group="注">アニメ版での変形時に登場する速度計は信号の表示段数がATC-1型のもの(東北・上越新幹線系統は170信号がなく160信号)である、実車のE5・E6系にある320信号がないなどの特徴から、本機のものが流用されていると見られる。</ref>など、500系W編成を意識したと思われる描写が散見される。 --> |
|||
: E6こまちとの「'''シンカリオンZ E6ネックス'''」では、ネックスキャノンがVVVFブラスターと合体して「ネックスVVVFブラスター」に変化する。全長・重量は27.5m・118t。 |
|||
: アニメ版では放送開始前のメインビジュアルにN700Aのぞみと並んで登場している。なお、第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンではその時点で登場していない他のシンカリオンがシルエット状態で登場したのに対し、本機と後述のシンカリオン 500 TYPE EVAのみ登場しなかった。また、第17話の新大阪駅のシーンでは新幹線車両としても通常の500系こだまは登場していない<ref group="注">劇中でシャショットが「九州・山陽新幹線の車両はフルコンプリートした」という趣旨の発言をしているため画面外で目視している可能性はあるが、映像中に登場した車両しか見ていない場合、この発言は不正確ということになる。</ref>。 |
|||
:; ザイライナー E259ネックス 改善増結型 |
|||
: 第23話において、不測の事態に備えて'''"大人でも操縦できるシンカリオン"'''として試験的に開発が進められていたこと、運転士をホクトが務めること、500こだまでの出撃に備えてホクトが厳しい訓練を受けていたことが明かされ<ref group="注">ホクトが「シンカリオン・シム」を以前からタブレットに入れていたのはこのためである。</ref>、以降本格的に登場している。なお、大人でも操縦できるものの適合率が他のシンカリオンに比べて低いなど、未だ改良の余地は多い模様である。 |
|||
:: PF-Z合体のためにE259ネックスを改善したもので、腕部・脚部の両方に装着するザイライナー。「ネックスキャノン改」に加えて「ネックスミサイル」「ネックスガトリング」を備えており、より射撃戦向けの強化が行われている。 |
|||
:: E6こまち 改善型とのPF-Z合体形態「'''シンカリオンZ パーフェクトE6ネックス'''」では、ネックスキャノン改がVVVFブラスター改と合体して「ネックスVVVFブラスター改」に変化する。全長・重量は28m・131t。 |
|||
:{{-}} |
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[[ファイル:Series-E353-S116.jpg|200px|thumb|実際のE353系]] |
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; ザイライナー E353アズサ |
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: [[JR東日本E353系電車|E353系]][[あずさ (列車)|あずさ]]から変形する腕部に装着するザイライナー。「アズサチェーンソー」「アズサアックス」により近接戦性能が強化される。 |
|||
: E7かがやきとの「'''シンカリオンZ E7アズサ'''」では、アズサアックスがコウデンアツアックスと合体して「アズサコウデンアツアックス」に変化する。武装は全長・重量は26.5m・129t。 |
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:{{-}} |
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[[ファイル:L_Kagoshima_883.jpg|200px|thumb|実際の883系]] |
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; ザイライナー 883ソニック |
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: [[JR九州883系電車|883系]][[ソニック (列車)|ソニック]]から変形する脚部に装着するザイライナー。剣としても使用可能な「ソニックボウガン」と「ソニックジェット」により、飛行性能と空中での戦闘を可能にする。 |
|||
: 800つばめとの「'''シンカリオンZ 800ソニック'''」では、ソニックボウガンがパンタグラフクナイと合体して「ソニックパンタグラフボウガン」に変化する。全長・重量は27.5m・118t。また、テレビアニメにはE5はやぶさとの「E5ソニック」も登場した。 |
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:{{-}} |
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[[ファイル:JR_C_HC85_D3_Nagoya_20220703.jpg|200px|thumb|実際のHC85系]] |
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; ザイライナー HC85ヒダ |
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: [[JR東海HC85系気動車|HC85系]][[ひだ (列車)|ひだ]]から変形する腕部・脚部の両方に装着するザイライナー。「ヒダハイブリッドソード」「ブラスター」を備え、脚部の高出力スラスターと腕部の大型アーマーにより機動力・防御力が強化されており、近接格闘戦に適している。 |
|||
: N700Sのぞみとの「'''シンカリオンZ N700Sヒダ'''」では、ヒダハイブリッドソードを柄側で合体させた「ヒダハイブリッドナギナタ」を使用する。全長・重量は27.5m・131.4t。 |
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:{{-}} |
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[[ファイル:323系電車(大阪城公園駅).jpg|200px|thumb|実際の323系]] |
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; ザイライナー 323オオサカカンジョウ |
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: [[JR西日本323系電車|323系]][[大阪環状線]]から変形する腕部に装着するザイライナー。「オオサカカンジョウブレード」「オオサカカンジョウシールド」で攻撃力・防御力ともに強化する。 |
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: 500こだまとの「'''シンカリオンZ 500オオサカカンジョウ'''」では、オオサカカンジョウブレードがシンゴウトウと合体して「オオサカカンジョウシンゴウトウ」に変化する。全長・重量は26.5m・122t。 |
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:{{-}} |
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[[ファイル:Meitetsu_2000_Eva.jpg|200px|thumb|実際の名鉄2000系ラッピング車両]] |
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; ザイライナー ミュースカイ TYPE EVA |
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: [[名鉄2000系電車|2000系]][[名鉄特急#常滑線・空港線(ミュースカイ)|ミュースカイ]](エヴァンゲリオン特別仕様)から変形する腕部に装着するザイライナー。基本性能は323オオサカカンジョウと同様だが、武装の名称は「ミュースカイブレード」「ミュースカイシールド」に変化する。なお、2000系はJRではなく[[名古屋鉄道]]の車両であり、唯一の私鉄車両をベースとしたザイライナーである。 |
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: 500 TYPE EVAとの「'''シンカリオンZ 500 ミュースカイ TYPE EVA'''」では、ミュースカイブレードとプログレッシブシンゴウトウと合体して「ミュースカイプログレッシブシンゴウトウ」に変形する。また、「ブンキヌスの槍」も使用する。全長・重量は26.5m・122t。 |
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:{{-}} |
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[[File:Kiha261-ST1109_Limited-express_Hokuto_20220504.jpg|200px|thumb|実際のキハ261系]] |
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; ザイライナー 261ホクト{{R|ZH5}} |
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: [[JR北海道キハ261系気動車|キハ261系]]特急[[北斗 (列車)|北斗]]から変形する脚部に装着するザイライナー。「ホクトマシンガン」を使用し、脚部の大型クローラーやスノーブレードで荒地や雪上でも高速走行が可能。 |
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: H5はやぶさとの「'''シンカリオンZ H5ホクト'''」では、ホクトマシンガンがカンテラガトリングと合体して「ホクトカンテラガトリング」に変化する。 |
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:{{-}} |
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; {{Visible anchor|ダークホース}} |
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: [[#ダークシンカリオン|ダークシンカリオン]]を支援する馬型ロボット。ダークホースがシンカリオンの下半身に合体する「ケンタウロスモード」、構成部品をシンカリオンの全身に装着する「デビルモード」の2つの合体形態が存在する。ケンタウロスモードでは「ダークブラスター」、デビルモードでは「ダークキャノン」が使用可能。 |
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; {{Visible anchor|アブソリュートユニコーン}}{{R|ダブルZ・アブソリュート}} |
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[[ファイル:JRW-500 V2 20160320 TYPE EVA in Himeji.jpg|thumb|200px|実際の500 TYPE EVA]] |
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: [[#ダークシンカリオンアブソリュート|ダークシンカリオンアブソリュート]]を支援する馬型ロボット。構成部品をシンカリオンの全身に装着することで「ナイトモード」となる。 |
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: ダークシンカリオンアブソリュートのナイトモードでは、「ユニコーンスピア」で雷を吸収して解き放つ「ナイトグランクロス」が使用可能。 |
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{{画像提供依頼|玩具と同じカラーリングのソニックにちりん|date=2022年9月|cat=福岡県|cat2=大分県|cat3=鉄道}} |
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:;{{anchor|シンカリオン 500 TYPE EVA}}(ごひゃく・タイプ・エヴァ) |
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; ザイライナー 883ソニックニチリン{{R|N700Sかもめ|N700Sかもめ-プラテツ}} |
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:: 新幹線モード:[[新幹線500系電車#特別編成|500系7000番台V2編成]] |
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: 883系ソニック[[にちりん (列車)|にちりん]]から変形する脚部に装着するザイライナー。「ニチリンソード」としても使用可能な「ニチリンボウガン」と、「ニチリンジェット」を備える。 |
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:: 全長:28.5m |
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: N700Sかもめとの「'''シンカリオンZ N700Sソニックニチリン'''」では、ニチリンボウガンがカモメブーメランと合体して「ニチリンカモメボウガン」に変化する。また、N700Sかもめの脚部をバックパック「スオプリームスラスター」として装着することで、空中での高速戦闘を可能にしている。全長・重量は27.5m・113t。 |
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:: 重量:123t |
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:{{-}} |
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:: 運転士:碇シンジ |
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:: 使徒型バチガミの持つ[[新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧#使徒|A.T.フィールド]]に対抗するために、[[2015年]][[11月7日]]より2018年[[5月13日]]まで山陽新幹線で運行された「'''500 TYPE EVA'''」をベースに、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する[[新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧#組織|特務機関「'''NERV'''」]]と共同で緊急極秘開発されたシンカリオン。 |
|||
:: 500こだまが持つ本来の性能に加え、対使徒型バチガミ用の性能の引き上げが各部に実施されており、ミサイルシールドは使徒型バチガミ同様にA.T.フィールドを発生させることが可能となっている。また、500こだま同様に近接戦闘用の装備としてシンゴウスピアを所持するが、色が赤に変更されている。 |
|||
:: 第2形態が存在し、この形態においてはヘッドパーツに[[エヴァンゲリオン (架空の兵器)#初号機(EVA-01 TEST TYPE)|エヴァンゲリオン初号機]]を模したパーツが形成され、さらにリミッターの解除によって全機能の性能が向上するなど、より闘争に特化した形態となる。 |
|||
:: アニメ版では第17話に新幹線車両として登場した<ref group="注">地上波放送版のみ、画面下に運行終了の告知テロップが流れた。</ref>。なお登場の際、ハヤトが[[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物#特務機関NERV(ネルフ)|碇ゲンドウ]]のようなポーズと言動をとる<ref group="注">第31話では、シンペイがゲンドウのようなポーズと言動をとっている。</ref>、ナレーションで『汎用500型決戦車両』と紹介される、車内チャイムにも用いられている『[[残酷な天使のテーゼ]]』が挿入曲として流れる<ref group="注">地上波放送版・Blu-ray版のみの限定演出。ネット配信版・DVD版では当該シーンはBGMが差し替えられている。</ref>、シャショットが「これはまた、『[[碇シンジ#性格|逃げちゃダメ]]〜』なカラーリングでございまーす」と叫ぶなど、エヴァンゲリオンをリスペクトした演出がなされた。 |
|||
:: 第31話では、熱中症で意識を失ったハヤトの夢の中にシンカリオンとして登場<ref group="注">ハヤトの夢の中に出てきた機体であるため、実際の超進化研究所には配備されていない。</ref>し、地上波放送版では変形BGMに『残酷な天使のテーゼ』が使用された<ref>{{Cite web|url=http://www.shinkalion.com/news/949/|title=「エヴァンゲリオン」とのコラボ第2弾の放送が、 8/11(土)に決定!!|work=新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION|accessdate=2018-07-02}}</ref>。ただし、原型となる500こだまとは武器を持つ手が左右逆になっている。また、アニメ版では変形中に前述のエヴァ初号機を模したヘッドパーツが形成され、玩具版での第2形態に直接変形したほか、玩具版では赤に設定されていたシンゴウスピアの色は通常の500こだまと同色で、カイサツトライデントへの変形後に赤に変化している。劇中ではE5はやぶさからカイサツソードを借り、シンゴウスピアをカイサツトライデントに変形させてキングシトエルのA.T.フィールドを破壊している。その後、第33話ではハヤトの絵日記に『モードシンカンセン』形態で描かれる形で登場している。 |
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::; シンカリオン E5 × 500 TYPE EVA (イー・ファイブ クロス ごひゃく・タイプ・エヴァ) |
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::: E5はやぶさと500 TYPE EVA(第2形態)がクロス合体した形態。双方の機体の本来の限界以上の性能を引き出すことが可能となり、「神に近い存在」と形容されるほどの破壊力を持った状態となる。また、カイサツトライデントにA.T.フィールドを無効化する「アンチA.T.フィールド」が備わり、使徒型バチガミを殲滅することが可能となる。 |
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::: アニメ版には未登場。 |
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::: なお、玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさ/E3つばさ アイアンウイング(旧製品版のE3つばさ フレアウイング/アイアンウイングも含む)・800つばめ・N700Aのぞみが500 TYPE EVAとクロス合体可能となっている。 |
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=== シンカリオンCW === |
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[[ファイル:JRW_Shinkansen_Series_700_B9_set.jpg|thumb|200px|実際の700系3000番台]] |
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第3期テレビアニメ以降の「'''シンカリオンCW'''」シリーズでは、先頭車両1両から変形するように構造が変更された{{R|CW電撃|realsound20240407}}。合体システムとしては主に「[[#ビークル合体|ビークル合体]]」{{R|CW電撃}}のほか、シンカリオンCW3体による合体形態「'''シンカリオンSRG'''」が存在し、合体後の名称は「シンカリオンSRG E5・E6・E7」のように型式番号が表記される。 |
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; シンカリオン 700(ななひゃく)のぞみ |
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: 新幹線モード:[[新幹線700系電車|700系3000番台]]のぞみ |
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: 全長:30m(アニメ版では19.0m) |
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: 重量:45t |
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: 運転士:五ツ橋ジョウ |
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: [[西日本旅客鉄道|JR西日本]]700系3000番台をベースに開発されたシンカリオン。初の1両だけで変形するシンカリオンであり、車両の中央付近で分割され前部が上半身、後部が下半身となる。後述する700ひかりレールスター・N700みずほと合わせて、「'''シンカリオン 700シリーズ'''」と呼ばれる。なお、玩具において700シリーズは、下半身と武器台座が「'''ギガブースター'''」に変形することが可能であり、2両で変形するシンカリオンの背中に合体することが可能とされている。 |
|||
: バランスタイプとして性能が調整されており、車両の総合性能の高さを活かしてどんな場面でも活躍できるようになっている。 |
|||
: 使用武器は専用ICカード『Shinca』をモチーフにした「'''シンカ[[刃|ブレード]]'''」。また、玩具ではギガブースターに変形してE5はやぶさの背中に合体すると、「シンカブレード」が「超カイサツソード」と合体して「'''シンカイサツソード'''」へと強化される。 |
|||
: 本機もN700Aのぞみ同様、モードシンカンセン時の編成両数は本来の700系3000番台の16両編成ではなく、下記の700ひかりレールスターやN700みずほと同じ8両となっている。 |
|||
: アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700ひかりレールスター・N700みずほと共に登場し、第34話から本格的に登場している。また、第26話からはEDの映像に登場している。 |
|||
; シンカリオンCW E5はやぶさ<ref name="CWE5">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/shinkalion/e5hayabusa/ |title=E5はやぶさ |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |accessdate=2024-01-16}}</ref> |
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[[ファイル:JRW-700-hikari-railstar.jpg|thumb|200px|実際の700系7000番台(Rail Star)]] |
|||
: 新幹線E5系はやぶさから変形するスピードが特徴のシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・11m・50t。胸部には「グランクロス」を備える。 |
|||
; シンカリオン 700(ななひゃく)ひかりレールスター |
|||
: 新幹線モード:[[新幹線700系電車|700系7000番台]][[ひかりレールスター]] |
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: 全長:30m(アニメ版では19.0m) |
|||
: 重量:45t |
|||
: 運転士:五ツ橋ギン |
|||
: JR西日本700系7000番台をベースに開発されたシンカリオン。700のぞみと同様に1両だけで変形するシンカリオンであり、「シンカリオン 700シリーズ」の1機である。 |
|||
: 使用武器は踏切をモチーフにした「'''カンカンガン'''」。遠距離からの狙撃に優れており、正確な狙撃で仲間をサポートする。通常時は大きな警報音を響かせるが、音を発さない「サイレントモード」にすることも可能である。また、玩具ではギガブースターに変形してE6こまちの背中に合体すると、「カンカンガン」が「フミキリガン」と合体して 「'''トリプルフミキリガン'''」へと強化される。 |
|||
: アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700のぞみ・N700みずほと共に登場し、第34話から本格的に登場している。また、第26話からはEDの映像に登場している。 |
|||
; シンカリオンCW E6こまち<ref name="CWE6">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/shinkalion/e6komachi/ |title=E6こまち |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |accessdate=2024-01-16}}</ref> |
|||
[[ファイル:JRW_Shinkansen_Series_N700_S5_set.jpg|thumb|200px|実際のN700系8000番台(写真は7000番台)]] |
|||
: 新幹線E6系こまちから変形する安定性に優れたシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・11.5m・47.5t。 |
|||
; シンカリオン N700(エヌ・ななひゃく)みずほ |
|||
: 新幹線モード:[[新幹線N700系電車#山陽・九州新幹線用の編成|N700系8000番台]][[みずほ (列車)|みずほ]] |
|||
: 全長:30m(アニメ版では19.0m) |
|||
: 重量:45t |
|||
: 運転士:霧島タカトラ |
|||
: JR九州N700系8000番台をベースに開発されたシンカリオン。700のぞみと同様に1両だけで変形するシンカリオンであり、「シンカリオン 700シリーズ」の1機である。 |
|||
: 使用武器は動輪をモチーフにした「'''[[駆動輪|ドウリン]][[槌|ハンマー]]'''」。パワーに優れており、そのパワーを活かした攻撃を得意としている。また、玩具ではギガブースターに変形してE7かがやきの背中に合体すると、「ドウリンハンマー」が「シャリンドリル」と合体して「'''ダイシャリンドリル'''」へと強化される。 |
|||
: アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700のぞみ・700ひかりレールスターと共に登場し、第34話から本格的に登場している。第21話ではアカツキやレイから、「現在開発中で、超進化研究所・門司支部に配属される予定だが、運転士は選考中である」と語られていた。しかし、後述の「シンカリオン トリニティー」として運用される都合上、超進化研究所・京都支部に委託する形で配属される事になった。また、第26話からはEDの映像に登場している。 |
|||
:; シンカリオン トリニティー |
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:: 全長:55m(アニメ版では28.0m) |
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:: 重量:不明(アニメ版では140t) |
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:: 700のぞみ・700ひかりレールスター・N700みずほの3機が、「'''トリニティー合体'''」により合体したシンカリオン。性能は謎に包まれているが、トップクラスの性能を持つとされている。使用武器は、700シリーズそれぞれの武器を合体させた「'''トリニティー[[ハルバード]]'''」。必殺技はE5はやぶさのグランクロス同様、各車両先頭部の連結器カバーを開いて粒子ビームを同時に発射する「'''トリニティーストライク'''」。威力はグランクロスを大きく上回る。合体の仕方により3つの形態<ref group="注">メインとなる1機が腕を格納し脚を収縮してボディを構成し、残りの2機の上半身が腕になり、下半身が脚部(膝から下)となる。</ref>になる<ref group="注">ただし、アニメ内ではのぞみバージョン以外の2形態は登場していない。</ref>。 |
|||
::; シンカリオン トリニティー のぞみバージョン |
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::: 700のぞみを中心に右腕と右脚に700ひかりレールスター、左腕と左脚にN700みずほが合体した基本形態。 |
|||
::: 玩具での名称は「'''シンカリオン トリニティー N(ネオ<ref group="注">中心となるのぞみ('''N'''ozomi)とのダブルミーニング。</ref>)'''」。 |
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::; シンカリオン トリニティー ひかりバージョン |
|||
::: 700ひかりレールスターを中心に右腕と右脚にN700みずほ、左腕と左脚に700のぞみが合体した狙撃を重視した形態。 |
|||
::: アニメ版には未登場。玩具での名称は「'''シンカリオン トリニティー H(ハイパー<ref group="注">中心となるひかりレールスター('''H'''ikari RailStar)とのダブルミーニング。</ref>)'''」。 |
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::; シンカリオン トリニティー みずほバージョン |
|||
::: N700みずほを中心に右腕と右脚に700のぞみ、左腕と左脚に700ひかりレールスターが合体した格闘を重視した形態。 |
|||
::: アニメ版には未登場。玩具での名称は「'''シンカリオン トリニティー M(メガ<ref group="注">中心となるみずほ('''M'''izuho)とのダブルミーニング。</ref>)'''」。 |
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; シンカリオンCW E7かがやき<ref name="CWE7">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/shinkalion/e7kagayaki/ |title=E7かがやき |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |accessdate=2024-01-16}}</ref> |
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[[File:923 shinkansen T5 20080728.jpg|thumb|実際の新幹線923形ドクターイエローT4編成]] |
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: 新幹線E7系かがやきから変形するパワーが特徴のシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・10.5m・55t。 |
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; シンカリオン ドクターイエロー |
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: 新幹線モード:[[新幹線923形電車|923形新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)]] |
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: 全長:35m |
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: 重量:255t |
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: 運転士:清洲リュウジ |
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: アニメ版で登場。[[東海旅客鉄道|JR東海]]923形新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)T4編成をベースに開発されたシンカリオン。 |
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: 史上初の5両で変形するシンカリオンであり、7両編成の1・2・4・6・7号車で構成される<ref group="注">1号車の前部を下から囲むように4号車が合体し背面に7号車の前部が装着されることで上半身を構成し、1号車の後部が右腕、7号車の後部が左腕、2号車が下半身の左半分、6号車が下半身の右半分になる。</ref>。初の検測車型のシンカリオンでもある。また、アニメ版のシンカリオン中で全長と重量の数値が最も大きいのも特徴。 |
|||
: 使用武器は変形可能な「'''レーザーウェポン'''」を装備。接近戦では剣状の「'''レーザーソード'''」、ガン形状の「'''レーザーブラスター'''」に変化させ、あらゆる敵に対応が可能。また、周囲に小型のバリアを張る「'''[[試験車|ケンソク]]レーザーシールド'''」も展開可能。このシールドは、運転士のリュウジが第27話まで運転していたN700Aのぞみのデュエルモードをベースにして開発されて搭載した。頭部には相手の弱点などを探る「'''レーザースキャン'''」を搭載されており、一撃で相手を撃退する攻守共に圧倒的な力を持ったシンカリオンである。 |
|||
: 初登場となった第36話と第37話では名古屋支部で調整中の状態が描写され、第38話から本格的に登場している。 |
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; シンカリオンCW N700Sのぞみ<ref name="CWN700Sのぞみ">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/shinkalion/n700snozomi/ |title=N700Sのぞみ |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |accessdate=2024-04-15}}</ref> |
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== 敵 == |
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: 新幹線N700Sのぞみから変形する高い性能を誇るシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・10.5m・50t。 |
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=== バチガミ === |
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玩具版での町を襲う未知の敵。 |
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; シンカリオンCW H5はやぶさ<ref name="CWH5">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/shinkalion/h5hayabusa/ |title=H5はやぶさ |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |accessdate=2024-04-15}}</ref> |
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異次元からゲートを通りやってくる謎の存在で、人間にバチを当てるために襲っているらしい。 古来から日本各地で目撃されており、遺物、伝承、信仰、民話などで伝わっている。 |
|||
: 新幹線H5系はやぶさから変形する寒冷地仕様のシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・11m・50t。 |
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[[File:JR東E8系G2編成.jpg|200px|thumb|実際のE8系]] |
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[[土偶]]タイプが多く確認されているが、[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)|使徒型]]など他にも存在する。 |
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; シンカリオンCW E8つばさ<ref name="CWE8">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20240627dog00m200049000c.html |title=シンカリオン チェンジ ザ ワールド:シンカリオンが飛ぶ! E8つばさドローンフォーム登場 運転士は高校生 声優に石黒史剛 |website=まんたんウェブ |accessdate=2024-07-04}}</ref> |
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: [[新幹線E8系電車|新幹線E8系]]つばさから変形する空力性能が強化されたシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・11.5m・47.5t。 |
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:{{-}} |
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; {{Visible anchor|ファントムシンカリオン}}<ref name="CWファントム">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20240509dog00m200006000c.html |title=シンカリオン チェンジ ザ ワールド:謎の黒い新幹線の正体はファントムシンカリオンだった! 暗闇で光る玩具も |website=まんたんウェブ |accessdate=2024-05-14}}</ref> |
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: 「黒い新幹線」から変形する万能な戦闘が可能なシンカリオンCW。全高21m 全長10.5m、重量50t。武器は「ファントムダガー」「ファントムブラスター」「ファントムガントレット」の3つで、合体させて「ファントムガントレットソード」としても使用可能。一部の部品に[[蓄光塗料]]を使用している。 |
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; {{Visible anchor|ハーデスシンカリオン}}<ref name="CWハーデス">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20240718dog00m200054000c.html |title=シンカリオン チェンジ ザ ワールド:謎多き“仮面の男”に梶裕貴 ハーデスシンカリオンの合体後“デストロイフォーム”解禁! |website=まんたんウェブ |accessdate=2024-07-19}}</ref><ref name="CWハーデス公式">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/goods/1668/ |title=シンカリオンCW ハーデスシンカリオン デストロイフォーム |website=シンカリオン チェンジ・ザ・ワールド |accessdate=2024-07-19}}</ref> |
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動画では射出可能なドリルを装備していたり、目と目の間からビームを放ったり、ロケットパンチで攻撃をしたりしていた。 |
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: 「黒い新幹線」から変形するシンカリオンCWで、犬型の「オルトロス」、蝙蝠型の「ミニュアデス」の2体のアンノウンを従える。オルトロス・ミニュアデスと合体すると「デストロイフォーム」となる。全高・全長・重量は通常時が21m・11.5m・50t、デストロイフォーム時が22m・14.5m・100t。デストロイフォーム時の武器は「アズールインフェルノ」「クリムゾンインフェルノ」の2本の大剣と両手甲の「バイデントクロー」に加えて、オルトロスの鎧で防御力、ミニュアデスの翼で飛行能力を有する。 |
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: ファントムシンカリオンと合体することで「カオスシンカリオン」となる。 |
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; シンカリオンCW N700Sかもめ<ref name="CWN700Sかもめ">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/shinkalion/n700skamome/ |title=N700Sかもめ |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |accessdate=2024-08-27}}</ref> |
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アニメ版では、第1話にて10年前に出現した最初の巨大怪物体として説明され、「シンカリオン・シム」のプレイ画面にも登場している。その後第33話にて「ファースト・エネミー」という名称で登場し、第58話にて10年前に出現した場所が[[宮城県]][[松島町]]の沖であったことが明らかとなり、これがシンカリオン開発の出発点になった。 |
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: 新幹線N700Sかもめから変形するシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・10.5m・50t。 |
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; シンカリオンCW 500こだま<ref name="CW500">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/shinkalion/500kodama/ |title=500こだま |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |accessdate=2024-08-27}}</ref> |
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=== 漆黒の新幹線 / ブラックシンカリオン === |
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: 新幹線500系こだまから変形する高出力が特徴のシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・13m・50t。 |
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; ブラックシンカリオン |
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: 新幹線モード:漆黒の新幹線 |
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: 全長:26.5m(ノーマルモード時)/19.5m(ドラグーンモード時)/34m(バーサーカーモード時) |
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: 重量:100t(ノーマルモード時)/150t(ドラグーンモード時)/120t(バーサーカーモード時) |
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: 運転士:セイリュウ |
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: アニメ版で初登場した、シンカリオンと対を成す黒いシンカリオン。シンカリオンと同じく『ブラックシンカギア』と『ブラックShinca』により新幹線形態からシンカリオンへと変形する。当初はモードシンカンセンのまま新幹線網に突如として現れる神出鬼没の謎の列車「'''漆黒の新幹線'''」として、高速で走行しながら車体から放出する『黒い粒子』によって周りの建造物などに作用し、巨大怪物体を誕生させていた。作中での動画サイト([[YouTube]])内では“謎の新幹線現る”とのタイトル名で走行する様子が投稿されている。この動画を視聴した人の中には、[[上越新幹線]]の[[越後湯沢駅]]~[[新潟駅]]間を運行するE3系を改造した「[[現美新幹線]]」ではないかと思い込む人もいる<ref group="注">。第12話で東京駅の東海道新幹線ホームで乗客2人がそのことを話しているが、片方が「現美新幹線が東京駅から走っている訳がない」と否定している。現実ではいずれもパックツアー専用列車として、2017年10月8日は大宮駅、2018年10月6日~8日は上野駅まで運転した。</ref>。 |
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:「漆黒の新幹線」とは新幹線超進化研究所が名付けたコードネームで、その名の通り車体は黒色で赤い帯が入る。また、先頭車と後尾車の形状は異なっている。 |
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: 後述の巨大怪物体と同様に動力源は不明で、[[架線]]の電力は使用していない<ref group="注">第1話で、深夜3時頃に新幹線と立体交差する在来線で保線作業が行われていた時に漆黒の新幹線が通過し、作業員が「[[ドクターイエロー#E926形|East i(イースト・アイ)]]じゃないですよね……」との呟きに、班長が「架線に電気通ってないだろう」と答えている。</ref>。 |
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: 通常は高速で走行する姿しか見られないが、第12話のアバンタイトルでは珍しくトンネル内で停車している姿が見られる。 |
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:また、第34話で大鳴門橋の下層部(新幹線用スペース)、第35話では鹿児島市中心部の上空に光のレールを現出させる事で、レールの無い場所でも走行出来る事が明らかとなった。 |
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: 第18話にて、正式名称が「ブラックシンカリオン」であることが明かされた。(因みに第5話の冒頭のワンシーンにて上半身のみが披露されている)。スザクによればブラックシンカリオンはイザから戦闘で使うことを禁じられていたらしいが、エージェントのセイリュウが乗り込み、[[有楽町駅]]付近で停車後に捕縛フィールド内で超進化速度まで加速して変形し、シンカリオンと初交戦する。武器はダークカイサツソード・ダークフミキリガン・ダークシャリンドリル・ダークフミキリシュリケンなど、シンカリオンに準じた装備を全7種<ref group="注">他にも、ダークドラゴンナックル・ダークスワローウイング・ダークミサイルポッドを装備。</ref> 持つ。シンカリオンと怪物体との戦闘から学習したと思しき戦術を駆使する。必殺技は胸部から粒子ビームを繰り出す『'''デスグランクロス'''』。戦闘能力は非常に高く、N700Aのぞみをも圧倒するが、リュウジのアドバイスにより連帯感を増した6機のシンカリオンの連係攻撃に追い込まれて撤退を余儀なくされた<ref name="第18話"/>。 |
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: 第25話では超進化研究所を破壊すべく上越新幹線を高速で南下。走行中に捕縛フィールドを射出されることになるが、速過ぎて捕縛できなかったため、東北新幹線と合流する[[埼玉県]][[伊奈町]]の丸山分岐<ref group="注">[[埼玉新都市交通]]の[[丸山駅 (埼玉県)|丸山駅]]の上部に所在。劇中では作画の都合上、上越新幹線が単純に分岐しているが、実際には上越新幹線の上り線が東北新幹線を跨ぐ立体交差構造のために登坂して走行する。このため、出水は必ず減速するであろうこの場所を選んだ。</ref> 付近で捕縛フィールドを射出されてフィールド内に封じられる。 |
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: モードシンカンセンからモードシンカリオンに変形する際に走る光のレールは、通常のシンカリオンの緑色とは違い紫色のレールを走行する。 |
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: 第47話におけるE5 × ドクターイエローとの戦い以降は仲間としてクレアツルスやトラメとの戦いに苦戦するハヤトたちに助太刀するようになる。超進化研究所のシンカリオンたちと比べ、酸やアルカリなどの毒に対する耐性が高い。また、ブラックシンカリオンが紅に変化できるようになって以降は、ブラックシンカリオンを運転する時でもマスクを外して人間体でいるようになる。 |
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: 第69話ではソウギョクの手により強奪されてしまう。 |
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: なお、次回予告のラストにモードシンカンセンの静止画が毎回登場している<ref name="新幹線変形ロボ シンカリオン】第1話">[https://www.youtube.com/watch?v=uLNc2D-0QZY&t=8s 【新幹線変形ロボ シンカリオン】第1話 出発!!シンカリオン E5はやぶさ] シンカリオン公式YouTube</ref><ref>[https://www.youtube.com/watch?v=W14zOjGRNmI&t=9s 【新幹線変形ロボ シンカリオン】第2話 「対決!!シンカリオンVS巨大怪物体」] シンカリオン公式YouTube</ref>。 |
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: アニメに続き玩具でも登場し、シンカリオンモード(ノーマルモード)の他、全装備と中間車が合体した『'''ドラゴン'''』と合体し、竜騎士の姿であらゆる角度から攻撃を仕掛けられる形態である『'''ドラグーンモード'''』<ref group="注">第24話の終盤にて初登場。</ref>、全装備を鎧として身に纏い、すべてを焼き払う最恐必殺技『'''ヘルグランクロス'''』を放つ最終形態となる『'''バーサーカーモード'''』<ref group="注">第25話の終盤にて初登場。</ref> の4形態にモードチェンジ出来ることが明らかとなった<ref>[http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/tettei/shinkalion/black_sinkalion/index.htm ブラックシンカリオン|徹底解剖|プラレール|タカラトミー]</ref>。 |
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: なお、タカラトミー公式Twitterによると、品切れになるほどの人気作になっている<ref>[https://twitter.com/takaratomytoys/status/1017915829952942085?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5E577328754898305024&ref_url=http%3A%2F%2Fwww.shinkalion.com%2F スーパー人気で品切れていた「ブラックシンカリオン」ですが…] タカラトミー公式Twitter</ref>。 |
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:; ブラックシンカリオン ドラグーンモード |
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:: N700Aのぞみのアドバンスドモード同様に、モードチェンジカードをブラックシンカギアの上部スロットに挿入し「チェンジ、ドラグーンモード!」と叫ぶことで、ブラックシンカリオンの上半身と下半身が分離した後に全装備と中間車が合体したドラゴンが現れ、そのドラゴンの尾と後脚が分離した後部に下半身が変形した後部車両が合体しさらに後部車両に後脚だったパーツが合体、ドラゴンの背面にブラックシンカリオンの上半身が合体しドラゴンの尾となっていたダークシャリンドリルを装備することで竜騎士の姿となる。 |
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:: 第25話ではE6こまち・E7かがやき・E3つばさと対峙し、[[ジェットコースター]]のように、曲折したビームレールを出現させ、その上を火球を連続で放ちながら走行し、突進する『'''ドラゴンレールアタック'''』で3機を窮地へと追い込む。「捕縛フィールドの中では敵に分がある」というリュウジの進言で、E6こまち・E7かがやき・E3つばさの3機に押さえ込まれる形で超進化研究所の地下試験場へ転送された。その際セイリュウは、イザから「更なるモード、バーサーカーモードを使え」と命ぜられ、新たなモードチェンジカードを渡される。 |
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:; ブラックシンカリオン バーサーカーモード |
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:: イザから授かった新たなモードチェンジカードをブラックシンカギアに挿入し、変形した姿。ドラグーンモードからノーマルモードに再変形後、ドラゴンを構成していた全装備(中間車を除く)を鎧として装着<ref group="注">ダークドラゴンナックルを足部、ダークミサイルポッドを脚部側面、ダークフミキリガンを腕部、ダークスワローウイング・ダークシャリンドリル・ダークフミキリシュリケンを背面の各部に装着し、2本のダークカイサツソードを両手に装備、さらに両肩にドラゴンヘッド(左肩に上顎、右肩に下顎)、頭部にヘッドギアを装着する。</ref> する。必殺技は胸部から粒子ビームを放つ『'''ヘルグランクロス'''』で、威力は『デスグランクロス』を上回る。第26話では、N700Aのぞみと更に応援に駆け付けたH5はやぶさ・800つばめの3機を圧倒し、N700Aのぞみを起動停止に追い込んだ。第27話では、E5 × 500と対峙し超グランクロスを凌ぎきって善戦するも、充電を完了したE5 × 500による2度目の超グランクロスを受け敗北し撤退した。 |
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:: 第46話ではE5はやぶさとドクターイエローと捕縛フィールドで対峙するが、へルグランクロスをケンソクレーザーシールドで防がれ、さらにクロス合体が可能となったE5 × ドクターイエローとの激しい戦いを繰り広げる。その際双方エネルギーが急激に高まり、運転士のハヤトとセイリュウの二人が精神世界へ飛ばされたため、一旦は両者機能停止してしまうが、決着をつけるため再起動し、最後はへルグランクロスとウルトラグランクロスとのぶつかり合いで敗れ、完全に敗北した。 |
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:; ブラックシンカリオン 紅(くれない) |
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:: シャショットを乗せたまま出撃した状態で超進化速度 ([[音速|1225km/h]]) に加速した瞬間、超進化速度を超えその3倍となる3675km/h<ref group="注">この時、運転席の速度計が1288km/hを指しているが、これはシンカリオンの設計最高速度であり、これを振り切っている状態であることを示している。</ref> で走行し、シャショットとインターロックして変形した瞬間に機体全体が赤くなり、本来の性能が覚醒した姿。運転士のセイリュウのマスクが割れ、パイロットスーツ姿も一新された。武器のダークカイサツソードも、パワーアップした『'''超ダークカイサツソード'''』になり、さらにE6こまちやE3つばさアイアンウィングも超えるスピードを誇る。必殺技は胸部から粒子ビームを繰り出す『'''デスグランクロス'''』。名称はノーマルモードと同じだが、威力はバーサーカーモードのへルグランクロスより増している。第56話以降はセイリュウの適合率が上昇するとシャショットがいなくても変化できるようになった。 |
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[[File:Shinkansen 0-series.jpg|200px|thumb|実際の0系]] |
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=== 黒い貨物列車 === |
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; シンカリオンCW シンカリオン0<ref name="CW0">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20241005dog00m200021000c.html |title=シンカリオン チェンジ ザ ワールド:謎の“仮面の男”の正体が明らかに 始まりの“シンカリオン 0”の運転士 |website=まんたんウェブ |accessdate=2024-10-14}}</ref> |
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第43話から登場した漆黒の新幹線に続くキトラルザスの新たな戦力。漆黒の新幹線同様黒い粒子を振り撒く。超進化研究所の「ウェポントレイン」と同様の編成。地底生物クレアツルスを積載したコンテナを牽引し、その運搬を目的に使用している他、古代のエージェント3人の移動手段としても使用されている。第49話ではトラメ自身がコンテナに乗り込み、第50話では先手を打って現れたセイリュウが乗る漆黒の新幹線(ブラックシンカリオン)を追走した。第60話ではソウギョクと、彼に復活させられたトラメが乗る2編成、第62話では先述の2編成と、中央迎撃システムを発動した東京駅に向かうカイレンが乗る編成の計3編成が登場した。 |
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: [[新幹線0系電車|新幹線0系]]から変形するプロトタイプのシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・9.6m・60t。 |
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==== ユナイトシンカリオン ==== |
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=== 黒い粒子/ルクスヴェテ === |
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'''ユナイトシンカリオン'''とは専用の機構を持つ主機体に、基本的構造のシンカリオンCWが合体するシステム。頭部・胸部・腹部には合体相手の部品が使用され、主機体は腕部・脚部を換装する形で装着され、互いの残部品はバックパックとして装着される。 |
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漆黒の新幹線や黒い貨物列車が走行しながら大量に撒き散らす、正体不明の小さな物質。沿線の建造物や生物などを巨大怪物体化する他、水では消せない炎を出す燃料にもなる。また、エージェントはこの粒子を纏うことで巨大怪物体化することができる。 |
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; シンカリオンCW ドクターイエロー |
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外見は先端が針のように尖った十字形で、大きさは差し渡し1cm程度。「黒」と呼ばれてはいるが実際には濃紫色で、十字形の中央部は淡緑色の微光を発する。 |
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: 新幹線923形(T4編成)から変形する3両編成のシンカリオンCW。先頭車・後尾車のそれぞれが基本構造のシンカリオンCWに変形可能。先頭車が変形したシンカリオンの頭部にはイエローの頭文字「Y」をイメージしたデザインが施され、状況分析のためのカメラが設置されており、「ケンソクブレード」を使用した接近戦を得意とする。全高・全長・重量は21m・11.5m・50t。 |
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: 中間車を含めた3両で真の姿・'''グレートドクターイエロー'''に合体可能。その性能はシンカリオンSRGにも匹敵するとされ、「グレートホセンシールド」で味方を守り、強化された「グレートケンソクブレード」を使用する。 全高・全長・重量は29.5m・9m・155t。 |
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==== エルダビークル ==== |
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エージェントが姿を消す時にも、少量ながら撒き散らす。シンペイは温泉旅行でエージェントと遭遇した後にこれを1粒持ち帰り、ヒビキら「巨大怪物体進化行動研究チーム」に解析を命じた。だが、第一報で「地球のものとは思えない」という結果が出ただけだったが、更なる解析を進めたところ、付着した物質を変形させ独自の進化を促す作用を持つことが明らかとなり、この粒子を“ナノマシン”と命名した。その正体の解明は、なお困難を極めている。第32話では、研究チームにより人工培養に成功し、ゲンブに付着させて地底世界の位置の特定に成功している。 |
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'''エルダビークル'''は、シンカリオンCWの性能強化を目的に、作業車をベースに開発された武装強化ビークル。 |
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シンカリオンCWとエルダビークルの合体は'''{{Visible anchor|ビークル合体}}'''と呼ばれる。ビークル合体後の名称は「E5はやぶさトレーラーフォーム」のように表記し、シンカリオンCWとエルダビークルの名称を並べる。 |
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第64話で、この粒子の真の名称が'''“ルクスヴェテ”'''であるとイザにより明かされ、地底世界を支えると同時に一度機能停止したキトラルザスのコア(赤い宝石)を再起動させたりする蘇生機能があるため、ソウギョクはこれを用いてトラメを復活させている。しかしカイレンがこの粒子の力をシャショットのデータ技術を利用して自分の体内に取り込んでしまったため、地底世界を支えきれなくなり地底世界は崩落した。 |
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{{画像提供依頼|新幹線輸送トレーラー|date=2024年1月|cat=鉄道}} |
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=== 謎の新幹線 / ブラックシンカリオン オーガ === |
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; エルダトレーラー{{R|CWE5}} |
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; ブラックシンカリオン オーガ |
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: 新幹線を陸上輸送する大型トレーラーを基としたエルダビークルで、シンカリオンの陸上輸送にも利用可能。「リクソウセイバー」「リアカーシールド」「トレーラーウィング」により近接戦闘能力を強化する。 |
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: 新幹線モード:謎の新幹線 |
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: E5はやぶさとの「'''E5はやぶさトレーラーフォーム'''」は互いの長所を強化するために相性が良い。全高・全長・重量は22m・11m・65t。 |
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: 全長:28m |
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:{{-}} |
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: 重量:135t |
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[[File:仙台臨海鉄道 宮城/仙台港駅----①.jpg|200px|thumb|実際のトップリフターの例]] |
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: 運転士:キリン |
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; エルダトップリフター{{R|CWE6}} |
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: アニメ版で初登場した、シンカリオンと対を成す新たな黒いシンカリオン。第65話から謎の新幹線として初登場。第71話でモードシンカリオンの形態を初めて披露する。E5はやぶさ MkIIと対をなす機体のため、3両でE5はやぶさ MkIIと同様の変形をする。 |
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: 貨物コンテナを運ぶトップリフターを基としたエルダビークル。「キンテイガン」「ツイストロックバスター」による射撃能力を付与し、脚部の「高軌動ローラー」で機動性と安定性を確保している。 |
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: 謎の新幹線としての姿は、ブラックシンカリオンのモードシンカンセン(漆黒の新幹線)に酷似しているが、シンカリオンやブラックシンカリオンが走行する事が出来ない在来線(狭軌の軌道)を走行<ref group="注">初登場の第65話では、[[千葉市]][[花見川区]]の[[新検見川駅]]付近の[[中央・総武緩行線|総武緩行線]]と[[静岡県]][[長泉町]]の[[三島車両所]]付近の[[御殿場線]]を走行している。</ref> することが出来るフリーゲージ機能を持つ。また、漆黒の新幹線や黒い貨物列車同様ルクスヴェテ(黒い粒子)を発しており、その粒子により過去にハヤトたちが戦った巨大怪物体を以前より強化した状態で再生させる力もある。 |
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: E6こまちとの「'''E6こまちトップリフターフォーム'''」は精密な射撃性能を確保するために相性が良い。全高・全長・重量は23.5m・18.5m・59t。 |
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: その力はブラックシンカリオン 紅と互角以上とも目されているが性能は未知数で、第71話ではデモンストレーション状態とはいえE6こまち・E7かがやき・E3つばさ・E3つばさ アイアンウイングの4機を圧倒し、E5はやぶさ MkIIに対しても終始優位を保っていた。 |
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:{{-}} |
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: キリン曰く、「自身の案を元にドクター・イザが建造したモノ」だとされる。 |
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; エルダドリル{{R|CWE7}} |
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; ブラックシンカリオン ナンバーズ |
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: トンネル掘削工事で使用される大型重機を基としたエルダビークル。重武装の「クッサクバンパー」「ドリルレッグアーマー」で防御面、「ツインクッサクドリル」で突破力を強化する。 |
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: 第68話から登場。謎の新幹線が捕縛フィールド内で放ったルクスヴェテ(黒い粒子)から発生したクローンシンカリオン部隊。顔がオーガ同様に銀の鬼のような仮面で覆われており、セイリュウのブラックシンカリオンとは細部が異なっている。第69話からオリジナルと差別化するために「'''ブラック ナンバーズ'''」というコードネームが与えられた。また、左肩には各機体ごとに異なるローマ数字が刻まれている。ルクスヴェテから発生したシンカリオンであるため、運転士が存在しない。銀色のダークシャリンドリルなどブラックシンカリオンと同様に複数の武器を所持している。かつてソウギョク(後に第69話で彼による策略と判明)が利用した分散作戦やブラックシンカリオンだけを集中して攻撃する戦法を得意としている。 |
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: E7かがやきとの「'''E7かがやきドリルフォーム'''」は特徴を相互強化するために相性が良い。全高22.5m、全長11.5m、重量100t。 |
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: 第68話には1機(X)のみが登場したが、第69話ではモードシンカンセン(漆黒の新幹線)として5編成が登場している。その後、5機のブラック ナンバーズ(I〜V)に変形して各シンカリオン(E5はやぶさ MkII・E6こまち・E7かがやき・E3つばさ・ブラックシンカリオン 紅)と対峙していたが、ブラックシンカリオン 紅と対峙していた機体(I)が倒されるとその場にソウギョクが現れ他の4機(II〜V)をブラックシンカリオン 紅の元へ集結させてブラックシンカリオン 紅を倒し奪取した。 |
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: 第70話ではVI〜VIIIの3機が登場し連携攻撃を見せていたが、E3つばさとE3つばさ アイアンウイングの同時攻撃により倒されている。 |
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; エルダブルートレーラー{{R|CWN700Sのぞみ}} |
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=== 巨大怪物体 === |
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: エルダトレーラーと同様に新幹線を陸上輸送する大型トレーラーを基としたエルダビークル。基本性能はエルダトレーラーと同じだが、「リクソウウイング」の推進力強化は高く、「リクソウブレード」は大振りとなっている。 |
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10年前に突如現れた正体不明のモンスターの総称で、漆黒の新幹線が放出する『黒い粒子』の作用により周りの建造物などが巨大ロボに変化する場合が多いが、漆黒の新幹線を介さずエージェントが直接巨大怪物体を出現させることもある。 |
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: N700Sのぞみの「'''N700Sのぞみブルートレーラーフォーム'''」は機体の高い性能をさらに強化されるため相性が良い。全高・全長・重量は22m・10.5m・65t。 |
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; エルダドーザー{{R|CWH5}} |
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「怪物・体(かいぶつ・たい)」ではなく「怪・物体(かい・ぶったい)」なので、読みは「きょだいかいぶったい」である。 |
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: [[除雪車]]を基としたエルダビークル。「ドーザーハイドアーム」により格闘戦性能を強化する。全身に特殊なアーマーは防御力強化に加えて、低温下での活動も可能にしている。 |
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: H5はやぶさとの「'''H5はやぶさドーザーフォーム'''」はコンセプトが噛み合うために相性が良い。全高・全長・重量は22.5m・11.5m・95t。 |
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; エルダドローン{{R|CWE8}} |
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動力源などは一切不明で、形態も出現する度に毎回変化している<ref group="注">シンペイの回想シーンではバチガミのような形態もあり、彼は「我々を試しているのかもしれない」と語っている。</ref>。出現の度、超進化研究所によってその形態からコードネームが付与される。 |
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: 線路設備点検用に研究開発が進められている[[ドローン]]を基としたエルダビークル。空中でのホバリング能力を付与し、「ホーネットライフル」で射撃を可能とする。ビークル単独で飛行することも可能で、上空からの索敵や支援を得意とする。 |
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: E8つばさとの「'''E8つばさドローンフォーム'''」は空中からの支援・狙撃といった相互効果が得られるため相性が良い。全高・全長・重量は22.5m・17.5m・52.5t。 |
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; |
; エルダフェリー{{R|CWN700Sかもめ}} |
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: 海上輸送に使用される高速船を基としたエルダビークル。脚部「オーシャンスラスター」により[[ホバークラフト|ホバー走行]]が可能で、両腕のシールドによる立ち回りと「サンドウカトラス」による連続攻撃を得意とする。 |
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: 第1・2話に登場。[[栃木県]][[矢板市]]の[[片岡駅]]付近にあった[[踏切警報機]]などの鉄道資材が怪物体化した。怪力を使った力任せな戦闘をする。E6こまちとE7かがやきの2体がかりで動作停止させられた後、超進化研究所の格納庫に送られた。 |
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: N700Sかもめとの「'''N700Sかもめフェリーフォーム'''」は海に囲まれた立地条件に適するために相性が良い。全高・全長・重量は23m・10.5m・105t。 |
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: 分解して調査を始めかけたところで再起動、分解されていたパーツが集合して元の姿に戻り、格納庫の中で暴走を始める。格納庫に接する指令室を認識して攻撃し、強化ガラスにヒビを入れて指令室員をパニックに陥れる<ref group="注">ふだん冷静なシンペイですら顔を引きつらせて、まだ適合者(運転士)が見つかっていないのに「E5を出すしかありません!」と叫んだほど。</ref> が、それがハヤトのE5はやぶさ搭乗につながった。 |
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: 最期は、E5はやぶさのカイサツソードで斬られ撃破された。 |
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; エルダ式ジンキ{{R|CW500}} |
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: 第18話でのシンカリオン運転士合同演習の際には、シミュレーター上での対戦する敵として登場した。 |
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: 鉄道設備メンテナンスに導入されてい人型重機「零式人機」と鉄道工事用車両を融合させた「多機能鉄道重機」<ref>{{Cite web|和書|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000070266.html |title=世界初!人間による直感的な操作システム(当社技術)を搭載した人型重機が JR西日本の鉄道設備メンテナンスに導入されます。 |website=prtimes |date=2024-07-17 |accessdate=2024-08-27}}</ref>を基としたエルダビークル。右腕は近接攻撃にも使用可能な「ジンキハンド」が装着され、武器として打撃武器の「ダイナミックギガスパナ」を備える。単独でシンカリオンのメンテナンスにも使用される。 |
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; マッドフェリス |
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: 500こだまとの「'''500こだまジンキフォーム'''」は高出力を直接武器に転換できるため相性が良い。全高・全長・重量は23.5m・18m・60t。 |
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: 第2話に登場。[[福島県]][[郡山市]]にある廃遊園地<ref group="注">[[郡山カルチャーパーク]]がモデル。</ref> の[[観覧車]]や[[メリーゴーランド]]などのアトラクションが怪物体化した。観覧車からビームを放って攻撃する。最期はE5はやぶさのグランクロスで撃破された。 |
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; フロストツリー |
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== テレビアニメ第1期 == |
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: 第3話に登場。[[宮城県]][[名取市]]の雪原が怪物体化した。[[吹雪]]を起こして相手を翻弄する戦法が得意。胸部が弱点であり、最期はそこにE5はやぶさのグランクロスを撃たれ撃破された。 |
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第1期のテレビアニメ『'''新幹線変形ロボ シンカリオン'''』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン)は、[[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]]『[[アニメサタデー630]]』で2018年1月6日から2019年6月29日まで放送された<ref name="onair">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/97/|title=テレビアニメ放送開始日時・放送枠情報解禁!|work=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2017-11-25|accessdate=2021-10-19}}</ref>。放送枠は同じタカラトミーの「[[トミカ]]」をモチーフとした「[[トミカハイパーシリーズ]]」のテレビアニメ『[[トミカハイパーシリーズ|トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察]]』を引き継ぎ、2018年8月24日に公開された同作の劇場版『[[トミカハイパーシリーズ#映画|映画 ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜]]』には、本作の主人公・速杉ハヤトとE5はやぶさがゲスト出演した。 |
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; フロストツリーII |
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: 第4話に登場。前述のフロストツリーが強化されたもの。フロストツリー時より強力な冷凍攻撃でE5はやぶさを凍りつかせることで戦闘不能に陥らせた。また、弱点は胸から頭に変わっているが、E6こまちのナマハゲゴーグルによりそれを見抜かれ、最期は再起動したE5はやぶさに動きを封じられたところをE6こまちのフミキリキャノンで撃破された。 |
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制作は小学館のアニメ作品を多く手掛けた[[オー・エル・エム|OLM]]が担当したが、当初は[[ジーベック (アニメ制作会社)|ジーベック]]も検討の俎上には挙がっていた<ref name="animatetimes20240630">{{Cite web|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1719459874 |title=第1期・第2期でできなかったことを、この第3期でやりましょう――『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』チーフプロデューサー・ジェイアール東日本企画 鈴木寿広さん×株式会社シグナル・エムディ 代表取締役社長 千野孝敏さんインタビュー |webiste=[[アニメイトタイムズ]] |date=2024-06-30 |accessdate=2024-08-19}}</ref>。2017年10月7日の第24回[[鉄道フェスティバル]]においてアニメ化が発表され{{R|レスポンス}}、11月25日に[[鉄道博物館 (さいたま市)|鉄道博物館]]で行われた「テレビアニメ出発式」で詳細な情報が解禁された{{R|onair}}。第1話の冒頭には一般にはなじみの薄い[[保線]]機械の「[[マルチプルタイタンパー]]」が描かれたが、これは「鉄道に向き合ったアニメを作る」という意思表示の目的であった{{R|animatetimes20240630}}。 |
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; アイアンスチーマー |
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: 第5話、第6話に登場。[[石川県]][[金沢市]]の博物館にあった[[国鉄D51形蒸気機関車|D51形蒸気機関車]]9999号機<ref group="注">[[白山市]]の[[松任駅]]前緑地に保存されているD51形822号機がモデル。</ref> が怪物体化した<ref group="注">それ故に鉄道好きなハヤトは闘うことを躊躇しており、アキタは「闘うんじゃない、取り戻すんだ! 今のも昔のも、鉄道が好きなんだろ!」と言ってハヤトの迷いを吹っ切らせている。</ref>。ボディは頑丈で、剣や銃による攻撃は一切効かなかった。突進攻撃や大砲による攻撃を得意としている。最期はE7かがやきのシャリンドリルで貫かれ撃破された。 |
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主題歌は2017年12月20日に[[BOYS AND MEN]]がオープニングテーマを担当することが発表される<ref>{{Cite web|和書|url=https://select.mamastar.jp/223313 |title=『シンカリオン』オープニング主題歌は「BOYS AND MEN」に決定 |website=mamastaセレクト |date=2017-12-20 |accessdate=2024-08-19}}</ref>。本作のために制作された『[[進化理論]]』はアニメのスケール感、新幹線の疾走感を表現した楽曲であり、曲中には「BOYS AND MENらしい遊び」も仕掛けられている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.lisani.jp/0000071132/ |title=BOYS AND MEN、TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』OP曲「進化理論」を5月9日にリリース決定!&ナゴヤドーム・ライブ決定! |website=リスアニ! |date=2018-02-19 |accessdate=2024-08-19}}</ref>。また、本編にはBOYS AND MENの[[辻本達規]]が本人役の声優としてゲスト出演しているが、出演できるのは1人だけと決まっていたため事前にメンバー全員によるオーディションが実施され、池添の審査により辻本が決定した経緯がある<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/1745/ |title=12/8(土)放送BOYS AND MENオーディション結果発表!! |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2018-12-03 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。なお、辻本は劇場版にも北海道支部の指令員「渡島 カムイ(おしま かむい)」役で出演している<ref name="natalie201910013">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/349608|title=伊藤健太郎、吉田鋼太郎、釘宮理恵が映画「シンカリオン」に出演、主題歌はボイメン|work=映画ナタリー|date=2019-10-01|accessdate=2019-10-01}}</ref>。 |
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: 第65話で再登場。謎の新幹線から発せられた黒い粒子から突然姿を現して、E5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅の2機と交戦し、カイサツブレードと超ダークカイサツソードの同時攻撃で倒されるが、すぐにスカイハイ・ギガ・ブースターに変化した。 |
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; スターストリーム |
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放送開始目前の2017年12月26日には「クリスマス親子試写会」が行われ、第1話・第2話が先行上映された<ref name="TVer+">{{Cite web|和書|url=https://plus.tver.jp/news/51473/detail/ |title=村上佳佑『シンカリオン』試写会にサプライズ登場!ED曲熱唱でキッズ大興奮 |website=TVer+ |date=2017-12-26 |accessdate=2024-08-19}}</ref>。イベントには[[村上佳佑]]がサプライズでゲスト出演し、その場で最初のエンディングテーマを担当することが発表され、本作のエンディングテーマ『Go One Step Ahead』などを披露した{{R|TVer+}}。 |
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: 第7話に登場。[[東京都]][[品川区]]の[[大井車両基地]]付近の[[東京港]]に出現した。何が怪物体化したかは謎だが、ホクトは海洋生物と人工物が融合したものだと語っている<ref group="注">三色の個体は撃破後に3体の[[ヒトデ]]の姿に戻っている。</ref>。体を[[手裏剣]]のように回転させて体当たりしたり、腕からビームを発射したり金属製の刃を高速振動させて攻撃するほか、体を切断されてもある程度の大きさがあれば分裂再生する能力を持つ。最初に現れた個体は2体に分裂後それぞれE6こまちとE7かがやきに撃破されたが、後に3体のシンカリオンそれぞれに対応した緑・赤・青の三色の別個体が出現。この3体は最初の個体同様の攻撃のほかに体の中央からビームを放って攻撃する。最期は3体まとめてE5はやぶさのグランクロスで撃破された。 |
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; フュリアスフレイム |
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第1期の敵対勢力である[[#キトラルザス|キトラルザス]]について、監督の[[池添隆博]]は「宇宙からやってくるのは違和感があるし、地球に住ませるわけにもいかないので、地下からやってくることにした」と語っている{{R|excite20190329}}。敵方にもシンカリオンがあることは初期プロットから存在し、その理由を考える段階で開発者の博士的キャラクター(後のイザ)が誕生し、その後に4人のエージェントや超進化研究所職員との関係性が作り上げられていった{{R|excite20190329}}。また第1部のラスボスともいえるカイレンについて、「絶対悪ではなく正義・理想があるものの、感情はまったくない」というキャラクター設定をしており、シンカリオンと戦うことで徐々に感情が芽生えていくセイリュウたちとの対比関係とする目的もあった{{R|excite20190329}}。 |
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: 第8話に登場。[[新潟県]][[長岡市]]の[[火祭り]]の火が怪物体化した。全身が火に包まれた[[般若の面]]を付けた能楽師のような姿をしており、炎を放って攻撃する。『黒い粒子』を燃料にして燃えている炎だったため水による消火が効かず、ハヤトたちは苦戦を強いられる。しかしハヤトが思いついた「[[酸素]]を遮断して弱体化させる<ref group="注">ツラヌキの「息もできなかった」という言葉を聞いて、理科の授業で習ったことを思い出した。この発想力にはシャショットも「さすが理科が得意なだけのことはある」と感心していた。これを受けて、フタバはフィールド内の気圧を下げながら捕縛フィールドを縮小させる処置をとっている。</ref>」という作戦により火炎攻撃が使えなくなり、体を包む火も消滅してしまう。最期はそのスキを突かれてリンク合体したE5 + E7にグランクロスを撃たれて撃破された。 |
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; マイティクラブ |
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放送期間は当初は1年間の予定であったが好評により延長が決定され<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1561390781674/ |title=最終回直前「新幹線変形ロボ シンカリオン」池添総監督&三間音響監督「惜しまれながらも終わっていく」 |website=exciteニュース |date=2019-06-25 |accessdate=2021-10-19}}</ref>、劇場版アニメ『'''[[#劇場版アニメ|劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X]]'''』の制作も決定される{{R|D新潮}}。長寿番組となることも期待され、[[私鉄]]車両も取り入れるなど今後の展望についても構想されたが、TBSの番組編成上の都合([[2020年東京オリンピック]]に向けたもの)により延長から半年での放送終了が決定される{{R|D新潮}}。放送終了の情報が公開されたのは折しも劇場版制作の大詰めを迎える時期であり、TBSの決定はともすれば劇場版に水を差す行為でもあったが、[[京都鉄道博物館]]やJR東日本が劇場版に連動したイベントを開催したこともありテレビアニメ終了後も人気は衰えないまま劇場版公開を迎えることとなった{{R|D新潮}}。 |
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: 第9話に登場。[[岩手県]][[花巻市]]の[[山の神温泉 (岩手県)|花巻温泉郷]]方面に出現した。[[カニ|蟹]]の姿をしているが、何が怪物体化したのか詳細は不明(ただし、ゲンブが蟹らしきものを手にしていたシーンがあったため、蟹が怪物体になった可能性は高い)。剣や銃による攻撃はおろか、ドリル攻撃も効かないという、アイアンスチーマー以上の防御力を見せた。一度はE6こまちの火炎攻撃で焼きガニにされたかに見えたが、脱皮して復活する。2度目の戦闘でも硬いボディをなかなか攻略できず、またハサミを剣や盾に変えての攻撃や人の手の形に変えてE5はやぶさを握り潰そうとしてハヤトとアキタを苦戦させたが、フタバが思いついた「関節を攻撃する<ref group="注">最初の戦闘で右肩を脱臼して出動できなくなったツラヌキの「切るのもダメ、焼くのもダメなら、鍋しかねぇ!」という言葉を聞き、発想のおかしさのあまりにフタバは幾度もツラヌキの肩を触れてしまい、ツラヌキは「関節叩くな!」と悶絶した。その瞬間、フタバはこの作戦を思いつき、ツラヌキもこの作戦に対して、「本物のカニもそこが外しやすい」と言って納得していた。</ref>」という作戦を受けてリンク合体したE5 + E6の超カイサツソードでハサミ2本と脚4本を切断されてしまい、すかさずグランクロスを撃たれて撃破された。 |
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; ワイルドボア |
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作品テーマは「親子の絆」<ref name="animatetimes20240331">{{Cite web|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1711338996 |title=新しい『シンカリオン』とは何なのかをもう一度ゼロからやってみよう――『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』ジェイアール東日本企画 鈴木寿広チーフプロデューサーインタビュー |website=[[アニメイトタイムズ]] |date=2024-03-31 |accessdate=2024-08-28}}</ref><ref name="ebisu20240408">{{Cite web|和書|url=https://ebisu-hatsu.com/articles/?p=6606 |title=子どもも大人も魅了する、登場人物のリアルな成長模様。『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』の魅力とは? |webiste=恵比寿発、違いを生み出す広告会社のひと・こと・ものサイト |date=2021-04-08 |accessdate=2024-08-29}}</ref>。このテーマはストーリー面だけでなく、駅名や鉄道用語をキャラクターの名前に採用することにも反映されており、開発陣の「これをきっかけに親子の対話が広がれば良いな」という思いによるものである{{R|animatetimes20240331}}。 |
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: 第10話に登場。山形県米沢市の[[大沢駅 (山形県)|大沢駅]]付近の山中にいた野生の[[イノシシ]]<ref group="注">シノブはこのイノシシを「山の主」と呼び、何度も仕留めようとしたことがある。その為、怪物体化したことに抵抗を感じ、撤退後に再度戦闘することを躊躇った。しかし、アキタの説得や協力もあり、無事に撃破した。撃破後は元の姿に戻り、何かを悟ったかのように山へと帰っていった。</ref> が怪物体化した。大型でパワーとスピードを兼ね備えており、一時はE6こまちを戦闘不能にまで追い込んでいる。E3つばさの救援により離脱する。その後はしばらく活動を停止していたがその間にガトリング砲を装備し、捕縛フィールドを破壊すると米沢市街方面へと向かう。しかし、E6こまちとE3つばさの連携によりダム <ref group="注">[[水窪ダム (山形県)|水窪ダム]]がモデル。 作中では「水沼ダム」としている。</ref> 付近に誘い込まれ、E6こまちに挑発されて飛び出した所をE3つばさの罠で足を縛られて身動きできなくなり、最期はE3つばさのフミキリシュリケンで撃破された。 |
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: 自力で捕縛フィールドを破壊・突破した怪物体としては、初めてかつ唯一。 |
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作中には『[[初音ミク]]』や『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』との[[コラボレーション]]や、JR発足初期の[[コマーシャル・メッセージ|CM]]([[クリスマス・エクスプレス]]、ファイト!エクスプレス)や他局を含めたテレビ番組([[プロフェッショナル 仕事の流儀]]、[[タモリ倶楽部]]、[[クイズ$ミリオネア]] など)の[[パロディ]]といった「子どもと一緒に見るであろう大人」が好みそうな要素が仕込まれており、鉄道に興味のない大人たちの支持も得ていった<ref name="choanime1">{{Cite web|和書|url=https://cho-animedia.jp/article/2019/02/23/10906.html |title=アニメディア連載「シンカリオン制作日誌」第1回『新幹線変形ロボ シンカリオン』アニメーションプロデューサー・山野井創「取材力の多さが“鉄分”を作っている」【インタビュー】 |website=超!アニメディア |date=2019-02-23 |accessdate=2021-10-27}}</ref><ref name="excite20190329">{{Cite web|和書|url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1553788069144/ |title=「新幹線変形ロボ シンカリオン」池添隆博監督が託した思い「『好き』を持っている子って素晴らしい」 |website=exciteニュース |date=2019-03-29 |accessdate=2021-10-27}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://genesiscom.jp/shinkalion/ |title=検証!!シンカリオンにみる「巻き込みマーケティング」 |website=マーケの強化書 |date=2019-04-23 |accessdate=2021-10-27}}</ref>。これらは当初から戦略的に想定されたものではなく、従来のプラレールのターゲット層を超えて家族みんなで見ることを意識して作り込んでいくなかで、スタッフ自身のファン目線の提案によって結果的に戦略に繋がったものである<ref name="ebisu-hatsu">{{Cite web|和書|url=https://ebisu-hatsu.com/articles/?p=4961 |title=劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン』で取り組む、幅広い世代に向けた戦略的コミュニケーション |webiste=恵比寿発、違いを生み出す広告会社のひと・こと・ものサイト |date=2019-12-18 |accessdate=2024-08-20}}</ref>。 |
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; プログレスクリーナー |
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: 第11話に登場。廃棄されていた[[掃除機#サイクロン方式|サイクロン式掃除機]]が怪物体化した。通常はスリープモードのままじっとしているが、攻撃を受けるとその攻撃をゴミと認識して起動し、吸引ホース状の腕から吸い込む。これによりE6こまちの光弾とE7かがやきのシャリンドリルを吸い込み攻撃を無効化し、撤退に追いやった。その後、キントキのアドバイスを受けたE5はやぶさのグランクロス<ref group="注">キントキは、「グランクロスはただのビーム砲ではなく細かい粒子を含んでおり、すでに吸い込まれていたE7かがやきのシャリンドリルの破片と混ざることで内部から破壊できる」と推測している。</ref> を吸い込み攻撃を受け流すも、E3つばさのフミキリシュリケンで回転を与えられてグランクロスの威力が上がったことにより内部から破壊され撃破された。 |
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『初音ミク』とのコラボレーションは、同キャラクターをモチーフとした「発音ミク」という形で行われた。発音ミクの音声には、初音ミクの音声データ提供者の[[藤田咲]]がアフレコした音声を、「初音ミク」の発売元である[[クリプトン・フューチャー・メディア]]が音声合成して音声化するという試みが行われた<ref>{{Cite web|和書|url=https://blog.goo.ne.jp/sakky-ohana/e/6b5d24ad818915107f207c4ca62d359b |title=シンカリオンー |website=藤田咲の電子庭園☆〜さっきぃのおはなばたけ〜(gooブログ) |date=2018-03-24 |accessdate=2021-10-22}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/24/news016.html |title=初音ミク×シンカリオンコラボキャラ「発音ミク」、4月にアニメに登場 |website=ねとらぼ |date=2018-03-24 |accessdate=2021-10-22}}</ref>([[初音ミクのメディア展開]]も参照)。発音ミクが着用するパイロットスーツも「初音ミク」の基本コスチュームをモチーフとしており、劇場版の3Dライブシーンは初音ミク発売元のクリプトン・フューチャー・メディア自らが制作を手掛けている。また、発音ミクが初登場の第15話では函館駅前の[[モブキャラクター]]として初音ミク以外の[[ピアプロキャラクターズ]]たちも登場した。なお、声を担当する藤田は、初音ミクと発音ミクは別人という認識を示している<ref>アニメディア2018年6月号 72ページ</ref>。 |
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; ゲンブ<ref group="注">超進化研究所(アカギ)による命名ではなく、第13話でリュウジからの問いかけに答えて自ら名乗った。</ref> |
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: 第12話、第13話に登場。「シンカリオンと直接戦いたい」と強く願っていた[[#エージェント|エージェント]]のゲンブが自ら巨大怪物体化、[[東京駅]]丸の内口に出現しシンカリオンに戦いを挑んだ。 |
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『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーションは第31話で行われ{{R|mantan}}、[[碇シンジ]]、[[綾波レイ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー]]といった主要人物が登場したほか、名前が新幹線にちなむ'''洞木ヒカリ・コダマ・ノゾミ'''の3姉妹が登場した<ref name="第1期コラボ">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/974/ |title=8/11(土)放送「エヴァンゲリオン」コラボ第2弾追加情報解禁! |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2018-07-10 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。なお、コダマ・ノゾミは『新世紀エヴァンゲリオン』本編では設定のみであり、[[新幹線500系電車#特別編成|特別編成の500系]](500 TYPE EVA)の運行開始を記念して2015年にデザインされたため映像作品は本作が初登場であり、声は『新世紀エヴァンゲリオン』本編でヒカリを担当した[[岩男潤子]]が全て担当した<ref name="animedia201808">[[学研プラス]]『[[アニメディア]] 2018年8月号』102頁。</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/1084/ |title=8月11日(土・祝)放送回の先行カット公開!!そして、世界初!動く洞木コダマ・ノゾミが 「シンカリオン」に登場!! |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2018-07-27 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。『新世紀エヴァンゲリオン』で[[葛城ミサト]]を演じた[[三石琴乃]]が本編に指令員として声だけ出演したほか、直前話終了時の第31話の予告を『新世紀エヴァンゲリオン』の予告をイメージしたナレーションで行った<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2116832/full/ |title=『シンカリオン』次回予告を『エヴァ』葛城ミサトがナレーション「サービスサービス♪」 |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2018-08-03 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。 |
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: それまでの巨大怪物体とは違い自我を持ち、人間と会話が可能<ref group="注">インカム経由でしか会話できないはずのシンカリオン運転士の声を聞き取る能力があり、アキタ・シンペイ・アカギ・フタバを驚愕させた。</ref>。 |
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: 頑丈な装甲を持つ鎧武者のような姿で、その装甲と強力な怪力による[[格闘戦]]を得意とする。E6こまち・E7かがやき・E3つばさの3体を相手に圧倒的な強さを誇り、グランクロスをも跳ね返しE5はやぶさを機能停止に追い込んだ。しかし、突如現れたN700Aのぞみの格闘戦の前に圧倒され、一時退却する。その後再び巨大怪物体となりE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさの4機を圧倒するも、援護に来たN700Aのぞみにより胸部の装甲を割られ、最期はその傷に対してE3つばさ(フミキリシュリケン)・E7かがやき(シャリンドリル)・E6こまち(フミキリキャノン)・N700Aのぞみ アドバンスドモード(ドラゴンナックル)・E5はやぶさ(グランクロス)と、各機の必殺技を連続して撃ち込まれ、「シンカリオン……良いものだ」・「I'll be back」の言葉を残し、爆発四散した。 |
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=== ストーリー(第1期) === |
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: 第42話では、ハヤトたちに対話を求めつつソウギョクにシンカリオンの強さを見せるべく再び巨大怪物体となりハヤトらと直接対峙したため、ハヤトたちを倒す気は無くE5 + E7とE6 + E3の連携攻撃を一方的に受け、E5 + E7のグランクロスにより撃破され、「シンカリオン……まこと、良いものだ」の言葉を残し、敗北した。 |
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鉄道ファンの小学生・'''速杉ハヤト'''は父・'''速杉ホクト'''と一緒に東京駅から東北新幹線に乗るが、ホクトは勤務先の鉄道博物館から突然の呼び出しを受ける。新幹線を下車してホクトを見送ったハヤトは、ホクトがIDカードを忘れていることに気づきホクトの後を追う。ハヤトはホクトを探して鉄道博物館の地下へと迷い込み、特務機関『新幹線超進化研究所』の大宮支部へとたどり着く。ホクトは指令長・'''出水シンペイ'''とともに巨大怪物体への対応に追われていたが、その様子を覗き見ていたハヤトは車掌型ロボット・'''シャショット'''に見つかってしまう。シャショットはハヤトを不審者と勘違いして騒動となるが、その最中ハヤトがシンカリオン運転士適合者であることが判明する。新人指令員・'''三原フタバ'''はハヤトをシンカリオンに乗せることに反対するが、ハヤト自身は志願し'''シンカリオン E5はやぶさ'''へと乗り込む。 |
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: 第44話では、ソウギョクにより無理矢理巨大怪物体にさせられ、シンカリオンと対峙する。その際に自分の意思で動けないことと、自身を倒すために「(自身の)胸の石を狙え」とハヤトに訴える。ハヤトには一度躊躇されるが、最終的にはシャショットとゲンブ自身に説得されたハヤトによりグランクロスで撃破される。 |
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: 第58話では、[[岐阜県]][[関ケ原町|関ケ原]]付近にビャッコ・トラメと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。ドクターイエローのレーザーソードとN700Aのマクラギヌンチャクを受けて消滅した。 |
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ハヤトは同じ運転士の'''男鹿アキタ'''・'''大門山ツラヌキ'''・'''清洲リュウジ'''らとともに巨大怪物体と戦い撃破していくうちに、巨大怪物体を差し向けているのはキトラルザスという種族であることが判明する。キトラルザスには'''ビャッコ'''・'''ゲンブ'''・'''セイリュウ'''・'''スザク'''の4人のエージェントがおり、中でもセイリュウの'''ブラックシンカリオン'''との戦いは激しさを増していったが、ハヤトとセイリュウは互いに対話の可能性も考えるようになっていった。しかしキトラルザスでは、現代のエージェントが模索した対話路線とは相反する思想を持つ'''カイレン'''ら旧時代のエージェントが帰還しつつあり、これに焦って失態を犯したビャッコが制裁を受けたばかりか、'''ソウギョク'''の計略にゲンブが利用され、同胞2人を失ったセイリュウは怒りの感情のままハヤトと対立するように仕向けられる。互角の戦いはハヤトが制し、敗れたセイリュウはソウギョクへの疑念からキトラルザスには戻らず人間界を放浪していたが、旧時代のエージェントが差し向けた[[#クレアツルス|クレアツルス]]との戦いに苦戦するハヤトたちを救援。この一件でセイリュウはカイレンらから「反逆者」と断定され、後に乗騎'''ブラックシンカリオン 紅'''とともに大宮支部所属のシンカリオン運転士となった。 |
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; PSYディーバ(サイ・ディーバ) |
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: 第14話に登場。アイドルユニット「スーパー・スパイス」の[[お台場]]ライブ会場のステージに設置された女神型モニュメントが怪物体化した。魔法少女をそのままロボットにしたような外観で、手に持った魔法のステッキのような武器であたかもライブの演出のような攻撃をする。スザクによって捕縛フィールドへと連れ込まれたアズサを利用しシンカリオンを翻弄するが、援護に来たN700Aのぞみ アドバンスドモードのドラゴンナックルにより撃破された。 |
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セイリュウが加入した大宮支部ではキトラルザスを束ねる'''イザ'''との直接対話を試みるが、その道中でカイレンの妨害を受け、退けることに成功したものの激戦で限界を超えた運用を強いられたE5はやぶさとシャショットは機能を停止する。ハヤトたちと対面したイザは、自らが超進化研究所創設者でシンカリオン開発者の'''八代イサブロウ'''であることを明かし、自ら描いた未来の希望をハヤトに見出して'''シンカリオン E5はやぶさ MkII'''を託した。その頃、カイレン・ソウギョクらは地上へ宣戦布告して侵攻を開始しており、地上に残ったシンカリオン各機が集結して迎撃を試みたが、真の姿となったカイレンの前に劣勢を強いられたものの、新たな力を得たハヤトが帰還すると戦況は一転しカイレンは倒される。 |
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; ロープスパイダー |
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: 第15話に登場。セイリュウが持っていた[[クモ]]と[[函館市]]郊外にある[[函館山ロープウェイ]]のゴンドラが融合し怪物体化した。クモの下半身と人型の上半身を合わせたロボットのような外観で全高25m。ワイヤーをあたかも蜘蛛の巣のように展開して足場を作り、東日本指令室からE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきが到着するまでに捕縛フィールドを破壊しようとしていたが、北海道支部から出動したH5はやぶさにより食い止められる。その後到着したE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきを不安定な足場で翻弄するも、YHS(ユーバリ・ヒート・システム)を搭載するH5はやぶさのカイサツソードにより撃破された。 |
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カイレンとの戦いは終わると残されたセイリュウとスザクは人間界で生活するようになるが、ソウギョクは最初期に人間に潜入していたキトラルザスの'''キリン'''と接触していた。ソウギョクとキリンは思惑は異なりながらも互いに協力し、運転士適合率を推測する力を持ったハヤトの幼馴染・'''上田アズサ'''に目を付け、利害関係が一致した'''倉敷ヤクモ・イズモ親子'''を利用して接触を試みた。しかしソウギョクの真意が露見すると関係性は破綻、キリンは単独でアズサに理想実現のための協力を依頼したが拒否され、'''ブラックシンカリオン オーガ'''に乗り込んで[[東京都庁]]へと移動し日本政府との交渉を要求した。これまでシンカリオンの存在は一般には秘匿されていたが、この一件で明るみとなりシンカリオン自体に対して不安や疑念の目を向けられることとなる。 |
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; ロープスパイダーII |
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: 第15・16話に登場。上記ロープスパイダーと同型の怪物体だが、全高45mと大型化しているほか、両脇部に保冷車から取り込んだ冷凍用コンプレッサーを搭載する。素早い動きでE7かがやきとE6こまちを拘束し強力な冷凍攻撃で凍りつかせ戦闘不能に陥らせ、乗り物酔いで動けなくなったH5はやぶさを撤退に追い込んだ。その後、乗り物酔いを克服したH5はやぶさによってE7かがやきとE6こまちは救出され、最期はE5はやぶさとH5はやぶさによるダブルカイサツソードで撃破された。 |
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ブラックシンカリオン オーガはキトラルザス同士の決着を試みたセイリュウによって[[桜島]]の地底空間へと押し込められ、後にハヤトらとの共闘を決意して名古屋支部へと転送され捕らえられたものの、ライジングモードを展開して名古屋支部を脱出し[[国会議事堂]]を目指す。ハヤトたちに高速で飛行するブラックシンカリオン オーガを追う手段はなく、転送を可能とする[[#ルクスヴェテ|ルクスヴェテ]]も戦いの中で使い切っていため絶望的な状況であったが、過去の騒動により研究所内にごく少量が保管されていることが思い出される。これまでの研究で「人々の協力」を得ることでルクスヴェテが増殖することは判明しており、アズサがこれまで撮り溜めたシンカリオンの動画を公開すると人々の不安や疑念は払拭され、世間の支持と協力を得ることに成功し大量のルクスヴェテが確保される。スザクはルクスヴェテの活性化によって復活したビャッコ・ゲンブと協力して名古屋支部からキリンへの直通線路を作り、シンカリオン各機の一斉攻撃によってキリンは倒される。 |
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; ビッグアイ |
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: 第17話に登場。大阪[[道頓堀川]]上空に出現した怪物体で大阪の町工場で作られた高性能レンズが取り込まれている。外観は岩石の様な球体で、本体内部には眼球状のレンズがあり、対象の弱点を常時観測し脆弱な部分を集中的に突いてくる戦術を執る。周辺には[[爪楊枝|棒状]]のビットが6機随伴し、本体のビーム砲とビットのビーム砲と堅牢な装甲による体当たりを駆使したオールレンジ攻撃を繰り出す。またビット自体もミサイルとなる。本体は堅牢な装甲に覆われているが内部はゲル状の粘性のある物質で構成されている。この形状を明石がタコ焼きに例えたことで、ハヤトは対抗策を思いついている。 |
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=== 登場人物(第1期) === |
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: E6こまちとE7かがやきの膝関節をピンポイントで攻撃し動きを止め、カイサツソードとそれを抜こうとした拳をゲル部分に取り込み身動きできなくなったE5はやぶさを背後から攻撃しようとするも、至近距離からのグランクロスによりゲル部分を硬化させられ脱出を許す。その攻撃によりエネルギーを使い果たしたE5はやぶさを起動停止に追い込むも硬化して物理的攻撃を無効化できなくなり、応援に駆け付けたN700Aのぞみのエアロダブルスマッシュを受け撃破された。 |
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==== シンカリオン運転士(第1期) ==== |
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: 第66話で再登場。[[川越線]]内に現れた謎の新幹線から発せられた黒い粒子から突然姿を現す。捕縛され、オーバークロス合体して突入してきたE5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> E6に対して以前と変わらずオールレンジな攻撃と体当たりを駆使して闘うも、カイサツライフルが本体のレンズにヒットし怯んだところをオオマガリグランクロスで倒された。 |
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; {{読み仮名|速杉 ハヤト|はやすぎ はやと}} |
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; レイルローダー2 |
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: [[声優|声]] - [[佐倉綾音]]<ref name="allcinema362187">{{Cite web |url=https://www.allcinema.net/cinema/362187 |title=新幹線変形ロボ シンカリオン |website=allcinema |accessdate=2024-02-03}}</ref> |
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: 第20話に登場。前述のレイルローダーの強化版で、栃木県[[那須塩原市]][[黒磯駅|黒磯]]付近に出現した。E5はやぶさに迎撃されるが、シャショットがスザクに操られハヤトとのインターロックを拒絶したためE5はやぶさが戦闘不能となる。その後、整備中で出動できないE6こまち・E7かがやき・E3つばさに代わってE5はやぶさを助けに来たN700Aのぞみを連結器型の手で拘束し、操られたシャショットが操縦するE5はやぶさとともに捕縛フィールドを破壊しようとした(ただし、スザクの目的がE5はやぶさの奪取<ref group="注">この際、シンペイが情報漏洩の防止のため、ハヤトを退避させE5はやぶさをN700Aのぞみに破壊させることを考えるまでに追い詰められた。</ref> にあったため、レイルローダーに比べるとそれほど暴れてはいない)。最終的にはシャショットが正気を取り戻し、N700AのぞみのエアロダブルスマッシュとE5はやぶさのグランクロスを受け撃破された。 |
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: 本作の主人公。大宮支部に所属するシンカリオン E5はやぶさ・E5はやぶさ MkIIの運転士。[[埼玉県]]さいたま市[[大宮区]]在住で、大宮小学校に通う小学5年生 → 小学6年生{{Efn2|name="第1期第65話"|第1期第65話以降。}}の少年<ref name="animedia">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/anime/character/ |title=キャラクター |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |accessdate=2021-10-22}}</ref>。[[2007年]][[10月17日]]生まれの10歳 → 11歳{{Efn2|第1期第41話以降。}}。 |
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; スカイハイ・ギガ・ブースター |
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: [[鉄道ファン]]で特に新幹線をこよなく愛しており、乗車したことのある路線・車両を記憶しており、物事を何かと新幹線や鉄道に例える癖がある。父・ホクトのような新幹線の運転士になることが夢。責任感が強く「時間と言ったことは守る男」を自称しており、「新幹線を好きな奴に悪い奴はいない」を信条とする。 |
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: 第21話に登場。[[福岡県]]北九州市[[八幡東区]]にある遊園地<ref group="注">2018年1月1日の午前2時に閉園した[[スペースワールド]]がモデル。作中では「NEOスペースワールド」としている。</ref> にある[[H2Aロケット|ロケット]]のモニュメントが怪物体化した。外観はロケットから変形した人型ロボットで、脚部がそのままロケットとなっている。空中を超音速で飛び回るため、空中での捕縛フィールドによる捕捉が出来ず、到達予想地点に張った捕縛フィールド内でシンカリオンに迎え撃たれるも、捕縛フィールド外から一方的にシンカリオンを攻撃している。この時点で唯一飛行能力を持つ800つばめと、それに強引に抱え上げられたE5はやぶさにより迎撃されるが、E5はやぶさは早々に脱落し墜落<ref group="注">ハヤト自身は無事であったもののE5はやぶさは墜落の衝撃で脚部を損傷している。</ref>。結局800つばめのパンタグラフアローにより撃破される。なお、これ以前に捕縛フィールド外で撃破された巨大怪物体としてはレイルローダーやワイルドボアがいるが、発生から撃破まで一貫して通常空間で活動した怪物体となるとこれが初の怪物体である。 |
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: 池添によると、初期案では王道の[[熱血]]キャラとする案もあったものの、企画的に[[鉄オタ]]のオーダーもあったため、一から再考しなおしていかに「アグレッシブではないオタク少年」を主人公として成り立たせるかが思案された{{R|excite190323}}。デザインを担当した[[あおのゆか]]は、池添から「[[大空翼]]のように素直でまっすぐ、新幹線を追いかける鉄オタ」と指示があり、「爽やかなのかどうか混乱したが、実際は新幹線好きのよい子に落ち着いた」と述べている<ref name="aono">{{Cite journal|和書|author=|year=2018|date=2018-03-10|title=新幹線変形ロボ シンカリオン キャラクター&小物設定資料集|journal=[[アニメディア]]|volume=|issue=2018年4月号|page=67-82|publisher=[[学研プラス]]}}</ref>。 |
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: 第65話で再登場。爆発したアイアンスチーマーから変化する形で出現。飛行能力は健在ですぐに捕縛フィールドの外に逃げ出すも、オーバークロス合体したE5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> ブラックシンカリオン 紅に追い詰められ、オーバークロス紅グラインダーで左腕を切り落とされて怯んだところをオーバーグランクロスで倒された。 |
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: キャラクター人気投票では、アニメ放送中に行われた2018年の第1回で第5位<ref name="人気投票1回">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/715/ |title=【キャラクター人気投票】結果発表!!! |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2018-05-15 |accessdate=2021-10-22}}</ref>、プロジェクト5周年を記念して行われた2020年の第2回で第3位<ref name="人気投票2回">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/3629/ |title=【シンカリオン5周年記念】第2回人気投票最終結果発表!!<キャラクター編> |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2020-08-31 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。 |
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; マントルイーター |
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; {{読み仮名|男鹿 アキタ|おが あきた}} |
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: 第21話、第22話に登場。[[桜島]]の[[溶岩]]が怪物体化した。外観は岩石が人型に固まったような姿で、胴体中央部には単眼がある。溶岩と一体化しているため全身が常時高温で、体内の熱エネルギーをレーザーのように周辺に照射することで、本体の周辺を捕縛フィールドの耐熱温度を上回る高温状態にすることができる。両腕部はそれ単体でもシンカリオンに匹敵する大きさを誇り[[ロケットパンチ|胴体から発射することが可能]]で、、胴体上部には火口の様な噴射坑が存在する。桜島に出現後、捕縛フィールド内を耐熱限界を超える温度まで加熱し迎え撃ったE6こまちとE7かがやきをその熱で戦闘不能に陥らせるも、800つばめがE6こまちとE7かがやきを連れて捕縛フィールドから離脱後、捕縛フィールドが消失し地上に落下。そのままマグマまで戻ると地中を伝って移動し[[北九州市]]にある[[皿倉山]]に出現した。その後リンク合体したE5 + 800のグランクロスにより撃破された。 |
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: 声 - [[沼倉愛美]]{{R|allcinema362187}} |
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: 第35話でアジトの場所を突き止めた超進化研究所の研究チームを迎撃するため、再び登場した。第34話での大鳴門橋同様、漆黒の新幹線が鹿児島中央駅から桜島へと光のレールを出現させ走行することで無数の個体を出現させ数で押そうとするが、トリニティー合体を成功させたシンカリオン トリニティーのトリニティーストライクによって全て一掃され撃破された。 |
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: 大宮支部に所属するシンカリオン E6こまちの運転士。[[秋田県]][[北秋田市]][[阿仁町|阿仁地区]]出身の小学5年生 → 小学6年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少年{{R|animedia}}。2007年[[7月8日]]生まれの10歳 → 11歳{{Efn2|第1期第27話以降。}}。 |
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; ノブナガスイグン |
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: 先祖代々[[猟師|マタギ]]の家系で、全国レベルの[[ビームライフル|競技ビームライフル]]の腕を持つ。冷静な性格で物事の理解が早く「話は読めた」が口癖。自分の気持ちを素直に言葉ことは苦手。[[甘党]]。母のモミジはアキタを溺愛している。 |
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: 第23話で登場。[[織田信長]]が[[九鬼水軍]]に命じて作らせた[[鉄甲船]]がモデル。堅固な船体に取り付けられた多数のレーザー砲で攻撃してくる。[[三重県]][[伊勢志摩]]に出現しN700Aのぞみと対峙するものの捕縛フィールドが水中に展開できないという弱点を突き海中に逃走する。太平洋から紀伊水道を通り[[大阪港]]に再出現、京都支部が保有する現時点で唯一の戦力であるホクトが操縦する500こだまに応戦し適合率を低下させ追い詰めるが、遅れて駆け付けたN700Aのぞみ アドバンスドモードのドラゴンナックルと500こだまのミサイルシールドによる連続攻撃で撃破される。 |
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: デザインに関してあおのは、池添からは「『初期メンバーの中ではイケメンだけど、清洲リュウジが登場するまで凄いクールではありません』と説明があった」と語っている{{R|aono}}。 |
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; デヴィリッシュ・セルラー |
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: キャラクター人気投票では第1回で第2位{{R|人気投票1回}}、第2回で第2位{{R|人気投票2回}}。 |
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: 第24話で登場。体長は約20cm。漆黒の新幹線を撮影しようとしたアズサの[[スマートフォン]]に黒い粒子が付着し怪物体化した。その体長から「巨大怪物体」ではなく、「'''極小'''(ごくしょう)'''怪物体'''」と呼ばれている。極小であることを生かして、超進化研究所の指令室に侵入しシンカリオンのデータを盗もうとしたが、今回の事件もアズサが引き起こしたと思ったハヤトが彼女に電話をかけた瞬間に着信音が指令室内で響き、床下を覗いたアカギによって発見される。発見された後は指令室や研究所内を逃げ回り、所員総出で捕獲に乗り出されるがことごとくすり抜ける。ハヤトのひらめきでアズサ宛の着信を次々送られた結果、着信の処理が追いつかず動作が鈍ったところをハヤトに捕獲された。なお、この事件はシンペイが漆黒の新幹線から放出される黒い粒子を更に採取するために、アズサを囮に使った計画だった。盗まれたシンカリオンのデータも、シンペイに依頼されて用意したダミーだったことがヒビキによって明らかにされている。ただ、シンペイやヒビキはアズサのスマホが怪物体となることまでは予想しておらずその後の対策も立てていなかった。また、捕獲後の黒い粒子の採取とこの怪物体(およびアズサのスマホ)がどうなったかの詳細は不明<ref group="注">第50話でアズサのスマホケースがこの時と同一であるため、黒い粒子が採取された後でアズサのスマホが正常に回復した可能性がある。</ref>。 |
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; {{読み仮名|大門山 ツラヌキ|だいもんやま つらぬき}} |
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; インベイジョンプラント |
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: 声 - [[村川梨衣]]{{R|allcinema362187}} |
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: 第28話に登場。[[愛知県]][[中京工業地帯|中京工業地域]]沿岸部にある工場が怪物体化した。スターストリーム以来の3体同時出現となった。変形と同時にクロス合体を行ったE5 × 500と対峙する。シンペイは「[[桶狭間の戦い]]のように親分を倒せば…」という算段だったが、3体の協力攻撃によりカイサツトライデントを破壊する。その後、シンペイの撤退命令により捕縛フィールド内の線路に背中を見せて逃げるE5 × 500を追いかけ、線路上に1列に並んだところを即座に反転し放たれた超グランクロスを受け三体同時に撃破された。 |
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: 大宮支部に所属するシンカリオン E7かがやきの運転士。[[石川県]][[金沢市]]出身の小学5年生 → 小学6年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少年{{R|animedia}}。2007年[[11月27日]]生まれの10歳 → 11歳{{Efn2|第1期第47話以降。}}。 |
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: インベイジョンプラントを撃破した作戦は[[三方ヶ原の戦い]]の武田軍の戦法だが、戦闘後ホクトからその戦法を最初から使わなかった理由を問われたシンペイは、「東海にゆかりのある徳川軍を壊滅させた戦いのため、あまり使いたくなかった」と語っている。 |
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: 金沢の建設会社「大門山建設」の跡取り息子で、大門山建設を日本屈指の[[ゼネコン]]とするのが夢であり、「金沢の土木王」を自称する。先代の社長であった父は亡くなっており、後を継いだ母・ミスズ、妹・カガリ、弟・ケンロクの4人家族。豪快な性格で「全くもって○○だ!」が口癖で、戦闘中も[[四字熟語]]を叫ぶが誤用も多い。 |
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; マリーンハンター |
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: デザインに関してあおのは、池添からは「主人公に成れそうな感じ」と説明があり、「自分が視聴した1990年代の王道ロボットアニメでは、主人公とイケメンに続く3人目はガタイのいい奴であるため、最初に書いたデザインはがっしりした体格だが、主人公ぽくなかったと思い、書き直したものが決定稿になった」と語っている{{R|excite190323|aono}}。 |
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: 第29話に登場。[[静岡県]][[熱海市|熱海]]の海にいた[[シャチ]]が怪物体化した。2体出現しており、射撃を主とした連携攻撃を得意としている。シャチやイルカがコミュニケーションで超音波を用いるエコーロケーションを利用し、その音波でシンカリオンの通信を遮断<ref group="注">ただし、遮断されたのは音声のみで、映像は遮断されていなかった。</ref> することでシンカリオン同士の連携を取れなくし巨大怪物体のみコミュニケーションが取れる状態にし窮地に追い込む。第一陣として出撃したE7かがやきとE3つばさを寄せ付けず撤退に追い込む<ref group="注">超音波により音声が伝わらないためにアカギがジェスチャーで撤退を伝えるもツラヌキたちには伝わらず、紙に「いったんてったい」と書いて見せることで無事撤退した。</ref>。事前にブリーフィングをして出撃した第二陣のE6こまちとE5 × 500に対しても、海中に逃げこみシンカリオンが自分たちを見失ったところを後ろから攻撃しようとする。だが、モミジが「後ろ! 後ろ!」と叫んでいる姿をモニター越しに見たアキタが読唇術でそれを読み取ったことで攻撃を回避される。その後、武器をE6こまちのフミキリキャノンで破壊され、最終的にE5 × 500の超グランクロスで撃破された。 |
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: キャラクター人気投票では第1回で第6位{{R|人気投票1回}}、第2回で第5位{{R|人気投票2回}}。 |
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; マオウノブナガ |
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; {{読み仮名|月山 シノブ|つきやま しのぶ}} |
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: 第30話で登場。[[本能寺の変]]で命を落とした[[織田信長]]の魂をスザクが信長の遺品と言われる焼け兜に吹き込んだことで巨大怪物体と化した。このため漆黒の新幹線の出現なしに登場している。俊敏な動きでE5 × 500を翻弄するも、指令室に潜入したアズサの[[真剣白刃取り]]という言葉で速杉親子が揃って閃き、真剣白刃取りで動きを封じられ、超グランクロスにより撃破された。 |
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: 声 - [[吉村那奈美]]{{R|allcinema362187}} |
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: 2人が真剣白刃取りを閃いたのは、ハヤトは戦闘の直前に二条城で甲冑を着てバランスを崩したアズサの模造刀を、ホクトはサクラと結婚する前のデートでそれぞれ真剣白刃取りをした経験があったからである。ただし、結果はハヤトは成功しホクトは失敗している。 |
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: 大宮支部山形分室に所属するシンカリオン E3つばさ・E3つばさ アイアンウイングの運転士。[[山形県]][[米沢市]]出身の小学4年生 → 小学5年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少年{{R|animedia}}。[[2008年]][[12月20日]]生まれの9歳 → 10歳{{Efn2|第1期第50話以降。}}。 |
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: 第37話では[[鶯谷駅]]付近に再び登場した。今回は、ビャッコが鎧兜を巨大怪物体化させている。武器(弓・刀・三叉槍)と色の異なる3体が出現し、E6こまち・E7かがやき・E3つばさとそれぞれ1対1で応戦するも、うち1体はE7かがやきのシャリンドリル パワードモードの攻撃によって倒され、残りの2体もリンク合体したE6 + E3の超フミキリシュリケンと超フミキリキャノンによってそれぞれ撃破された。 |
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: 代々続く忍者の家系で、手裏剣に重きを置いている月山流忍術の伝承者。母のチアキも月山流忍術の[[くノ一]]であり、現在は探偵でもあった祖父の下で忍者として修行中。[[山形弁|山形訛り]]が混じった言葉遣いで話す。 |
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; キングシトエル |
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: 池添は「忍者の技を出すシンカリオンの運転士はやはり忍者だが、クールではなく可愛い子にすることでギャップを見せようとした」としており{{R|excite20190329}}、その経緯についてあおのは、池添からは「忍者」と説明があり、「当初のデザインはギャグ路線であったが、可愛い系にしたいと思い、現在のデザインに決まった。ホクトとの繋がりを感じて髪型と表情の一部を寄せた」と語っている{{R|aono}}。 |
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: 第31話で登場。熱海駅付近に出現。ハヤトの夢の中であるため、第30話と同様に漆黒の新幹線は出現しておらず、またエージェントも登場していない。外観は[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]に登場した使徒達の集合体で、能力も原典に則したものとなっている。A.T.フィールドを展開しE5はやぶさでは全く歯が立たなかったが、500 TYPE EVAのカイサツトライデントによりA.T.フィールドを破壊され、E5はやぶさのグランクロスによりコアを撃破され沈黙した。 |
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: キャラクター人気投票では第1回で第3位{{R|人気投票1回}}、第2回で第6位{{R|人気投票2回}}。 |
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; ガイスト・パンツァー |
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; {{読み仮名|清洲 リュウジ|きよす りゅうじ}} |
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: 第32話に登場。[[長野県]][[長野市]]の[[豊野駅]]付近に出現。表面の装甲は光学迷彩となっており、視認は一切不可能であるばかりか、内部からの赤外線なども遮断するなど高度な[[ステルス]]機能を有しているためレーダーやE6こまちの「ナマハゲスコープ」による探知も不可能、文字通り「見えない巨大怪物体」である。外観は語源のように[[戦車]]であるが、旋回砲塔の主砲と副砲の他に、車体全体にビーム砲をハリネズミの如く配している巨大な[[多砲塔戦車]]である。出現当初は指令室によって視認されていたが、捕縛フィールドに捕縛された際に姿を消し、シンカリオンに対して一方的に攻撃を仕掛け、一時撤退に追い込んだ。再戦においては、神経を研ぎ澄ましたE6こまちに位置を特定されてしまい、シンカリオンの新装備・「超進化タイタンパー」により装甲を破壊され視認されると、E5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきの超進化タイタンパーによる同時攻撃により撃破される。 |
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: 声 - [[逢坂良太]]{{R|allcinema362187}} / [[内藤有海]](小学生期) |
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; ファースト・エネミー |
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: 名古屋支部に所属するシンカリオン N700Aのぞみ・ドクターイエローの運転士。[[愛知県]][[名古屋市]]在住の中学2年生 → 中学3年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少年{{R|animedia}}。[[2005年]][[2月8日]]生まれの13歳 → 14歳{{Efn2|第1期第58話以降。}}。 |
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: 第33話から登場。第1話同様に栃木県矢板市の片岡駅上空に出現。[[遮光器土偶]]のような外観で、頭部にビーム砲、左腕部に巨大なドリルを搭載しており、両腕部は有線による脱着が可能となっている。コードネームにもあるように、10年前、初めて出現した巨大怪物体と[[#バチガミ|同型]]である。これまでの巨大怪物体とは異なり、搭乗型の機動兵器で、新たなエージェント・トラメが搭乗。シンカリオンの性能を見定めるために出撃するが、E5 + E6のグランクロスの直撃を受ける前に撤退する。第40話で再びトラメが搭乗してシンカリオンとの戦いでビャッコが敗北した直後に現れるも、ビャッコの裏切りによりダメージを受け再び撤退した。第41話にて、灰色の量産タイプ(無人操縦型)が大量に登場し、第45話でもブラックシンカリオンを破壊するために量産タイプが大量に登場した。 |
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: 幼いころから[[空手]]をやっていた経験から優れた戦闘センスを持つことに加え、唯一大人のホクトを除くと運転士の中では最年長であることからまとめ役になることも多く、「抜かるなよ!」が口癖。父・チクマは超進化研究所の研究員であったが事故で亡くなっており、現在は長期入院している母・カエデ、弟・タツミ、妹・ミユの3人家族。 |
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; ギガントブリッジ |
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: 池添によると、シンカリオン N700Aのぞみの設定を見て「こういう技を出すならクールなキャラが良いと考えた」としている{{R|excite20190329}}。 |
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: 第34話に登場。[[瀬戸内海]]に出現した怪物体。[[兵庫県]]と[[徳島県]]を結ぶ[[大鳴門橋]]が怪物体化した。外観は、トラス橋が人型に変形した巨大ロボットで、腕部には巨大なハンマーを装備している。全長が340メートルもあり、驚異の大きさを誇る。その巨体故に高い防御力をもつが、四肢が吊橋そのままの構造ゆえに、シンカリオン 700シリーズ3機の突入を許しトラス内部から破壊され、最終的にN700みずほのドウリンハンマーによりとどめを刺され撃破される。この巨大怪物体は、付近に鉄道が存在しない地点で出現した初のケースで、漆黒の新幹線は2層構造になっている大鳴門橋の下層部<ref group="注">橋桁下部空間は鉄道(新幹線)を敷設可能な構造となっている。</ref> 内に光のレールを出現させて走行していた。 |
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: キャラクター人気投票では第1回で第4位{{R|人気投票1回}}、第2回で第1位{{R|人気投票2回}}。 |
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: 第67話で再登場。[[上越新幹線]]に出現した謎の新幹線から発する黒い粒子から突然出現した。全長も350メートル<ref group="注">公式サイトでは450メートルと表記されている。</ref>になっておりシンカリオンをたやすく振り払うほどパワーアップしているが、オーバークロス合体したE5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> E7のシャリンドリル MkIIのドライバーモードでネジを外され両腕が脱落してしまったところを、イイヤマグランクロスを受けて倒された。 |
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; {{読み仮名|清洲 タツミ|きよす たつみ}} |
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: 声 - [[日野佑美]] |
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: 名古屋支部に所属するシンカリオン N700Aのぞみの運転士。愛知県名古屋市在住の小学6年生 → 中学1年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少年{{R|animedia}}。 |
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: リュウジの弟で、タツミ自身も地区大会で優勝する程の空手の実力者。リュウジの背中を追い掛けて育ったが、リュウジと違いやんちゃで明るく社交的な性格。食欲旺盛で調子に乗りやすく、しばしばリュウジに叱られる。「どんと来いやー!」が口癖。 |
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: デザインに関してあおのは、[[勇翔]](BOYS AND MEN)が初期のモデルだと語っている。 |
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; {{読み仮名|{{Visible anchor|発音ミク}}|はつね みく}} |
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: 声 - [[藤田咲]]{{R|allcinema362187}} |
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: 北海道支部に所属するシンカリオン H5はやぶさの運転士。[[北海道]][[札幌市]]出身の小学5年生 → 小学6年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少女{{R|animedia}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/222/ |title=全世界で人気の歌姫「初音ミク」が 「シンカリオンの運転士」として登場!!その名も…「発音(はつね)ミク」! |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2017-12-27 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。「[[初音ミク]]」をモチーフとした公式派生キャラクター([[#他作品との関わり]]を参照)。 |
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: 性格はストイックな完璧主義者で文武両道の委員長タイプだが、[[乗り物酔い]]しやすいことが弱点。特技は[[剣道]]で洞察力にも優れる。[[函館市青函連絡船記念館摩周丸|摩周丸]]が大好きな一方で、鉄道・新幹線には全く興味がなくE5系とH5系の違いを知らない。 |
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: キャラクター人気投票では第1回で第1位{{R|人気投票1回}}、第2回で第9位{{R|人気投票2回}}。 |
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; {{読み仮名|大空 レイ|おおぞら れい}} |
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: 声 - [[松井恵理子]]{{R|allcinema362187}} |
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: 門司支部に所属するシンカリオン 800つばめの運転士。[[福岡県]][[北九州市]]出身の小学3年生 → 小学4年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少年{{R|animedia}}。[[2009年]][[8月30日]]生まれの8歳 → 9歳{{Efn2|第1期第34話以降。}}<ref>[[てれびくん]]2018年6月号p46 [[小学館]]</ref>。 |
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: [[JAXA]]の[[種子島宇宙センター]]に勤務する父親を持ち、レイも宇宙飛行士になるのが夢。ロボット工学の最先端知識を学んでおり、800つばめの設計・開発にも携わった。[[「っす」体|後輩口調]]で話し、真面目で素直な性格。 |
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: キャラクター人気投票では第1回が行われた時点では未登場のため対象外{{R|人気投票1回}}、第2回で第7位{{R|人気投票2回}}。 |
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; {{読み仮名|霧島 タカトラ|きりしま たかとら}} |
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: 声 - [[市来光弘]]{{R|allcinema362187}} |
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: 門司支部に所属するシンカリオン N700みずほの運転士。[[鹿児島県]][[鹿児島市]]出身の小学6年生 → 中学1年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少年{{R|animedia}}。[[2007年]][[3月12日]]生まれの11歳 → 12歳{{Efn2|name="第1期第62話"|第1期第62話以降。}}。 |
|||
: 実家は料亭で、ニチリンも将来は[[料理人]]を目指している。父・ニチリンの下で修業していたが、伸び悩んでいたため一旦料理から離れることを勧められる。古き伝統に拘り意固地になることがある。 |
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; {{読み仮名|五ツ橋 ギン|いつつばし ぎん}}、{{読み仮名|五ツ橋 ジョウ|いつつばし じょう}} |
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: 声 - [[合田絵利]]{{R|allcinema362187}} |
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: 京都支部に所属する双子で、ギンがシンカリオン 700ひかりレールスター、ジョウがシンカリオン 700のぞみの運転士。[[山口県]]出身の小学5年生 → 小学6年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}{{R|animedia}}。[[2008年]][[3月13日]]生まれの10歳 → 11歳{{Efn2|name="第1期第62話"}}。 |
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: 実家は[[瀬戸内海]]で漁業を営んでおり、同業者との競争に勝ち抜くためチャレンジ精神が非常に高い。[[魚料理]]には拘りがあり特に[[天然物]]を好み、運転士になった動機も「うまい魚」が理由。ギンは「ぶち○○」、ジョウは語尾の「○○っちゃ」が口癖。 |
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; {{読み仮名|速杉 ホクト|はやすぎ ほくと}} |
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: 声 - [[杉田智和]]{{R|allcinema362187}} |
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: ハヤトの父で、シンカリオン 500こだま・923ドクターイエローの運転士。 |
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: 平時は鉄道博物館の職員として務めつつ、大宮支部の指導長として運転士の育成を担当している。かつてはJR東日本[[東日本旅客鉄道東京支社|東京支社]][[上野新幹線第二運転所]]で運転士として勤務していたが、大学院の修士論文で執筆した「超進化速度」に着目した八代により超進化研究所の初期メンバーとしてスカウトされた経歴を持つ。ハヤトが運転士となることには危険であると反対するが、認識を改めてバックアップに回るとともに自らも運転士となるべく「大人が搭乗可能なシンカリオン」の開発に取り組んだ。 |
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: デザインに関してあおのは、「家族の存在を大事にするキャラを表現したくて、結婚[[指輪]]は嵌めさせたいなと思った。そして"かっこいいお父さん"というデザインが浮かばず苦労した」と語っている{{R|aono}}。 |
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: キャラクター人気投票では第1回で第10位{{R|人気投票1回}}、第2回で第10位{{R|人気投票2回}}。 |
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; セイリュウ |
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: 声 - [[真堂圭]]{{R|animedia}} |
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: キトラルザスの1人で、ブラックシンカリオン・ブラックシンカリオン 紅の運転士。現代のエージェントの1人であり、シンカリオンに対して強い興味を持っているようだが、何を考えているのか分からない面もある。外見は少年のような姿で、薄灰色の髪が右目を隠している。 |
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: キャラクター人気投票では第1回で第22位{{R|人気投票1回}}、第2回で第4位{{R|人気投票2回}}。 |
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; キリン |
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: 声 - [[浪川大輔]]{{R|allcinema362187}} |
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: キトラルザスの1人で、ブラックシンカリオンオーガの運転士。カイレンよりもさらに古い時代に「地上への移住」を提唱して先遣として人間界に潜入し、知り合った八代と多くの情報を共有するとともにキトラルザスにも情報を送り続けていたが、カイレンらの侵攻以降長らく音信不通となっていた。カイレンと異なり人類のと共存は可能と考えているが、自らが「人類を力で支配する」べきとの考えに至っている。 |
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==== 新幹線超進化研究所関係者(第1期) ==== |
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===== 大宮支部(第1期) ===== |
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; 速杉 ホクト(はやすぎ ほくと) |
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: 声 - 杉田智和 |
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: [[#シンカリオン運転士(第1期)]]を参照。 |
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; {{読み仮名|出水 シンペイ|いずみ しんぺい}} |
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: 声 - [[緑川光]]{{R|allcinema362187}} |
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: 大宮支部の指令長。ホクトの大学時代の後輩で、超進化研究所にはホクトより一足早く参加している。かつてはJR東日本東京支社[[丸の内車掌区]]に所属する車掌として勤務し、ホクトが担当した車両に車掌として乗車することも多かった。冗談か本気か分からない突拍子もない発言も多く、人使いが荒い。 |
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: デザインに関してあおのは、池添からは「『[[機動警察パトレイバー]]』の後藤喜一のような飄々としたキャラクター」と説明があったものの、「二転三転して今の"カッチリ系"になりました。イメージは『[[踊る大捜査線]]』の[[室井慎次]]。でも、彼ほど表情はきつくないですね。仕事終わりにホクトと[[お酒]]を飲みに行きそうな感じがあります」と語っている{{R|aono}}。 |
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; {{読み仮名|三原 フタバ|みはら ふたば}} |
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: 声 - [[雨宮天]]{{R|allcinema362187}} |
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: 大宮支部の女性オペレーター。ホクトと出水の出身大学の後輩にあたり、総合指令部で研修を受けていたが巨大怪物体の出現頻度増加に伴って辞令を早める形で大宮支部に転属されたばかりの新人。仕事に対してとても生真面目な性格であり、出水や運転士たちの予想外の言動で振り回されることも多い。特撮マニア(特に「シンカライザー」のファン)という一面があり、各地のローカルヒーロー巡りが趣味だが周囲には秘密にしている。 |
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: 池添によると「新人オペレーターという設定が固まった時点から、運転士たちの良いコーチのような存在へ成長させていこうというイメージがあった」としている{{R|excite20190329}}。 |
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: キャラクター人気投票では第1回で第9位{{R|人気投票1回}}、第2回で第13位{{R|人気投票2回}}。 |
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; {{読み仮名|本庄 アカギ|ほんじょう あかぎ}} |
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: 声 - [[古島清孝]] |
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: 大宮支部の男性オペレーター。冷静沈着に業務をこなし、出水不在時には指令長代理を任されるなど信頼を得ているが、プライベートにおいては頼りない一面もある。 |
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: 大宮支部の職員で比較的重要な位置づけとして扱われるが、池添によると「最初は何でもないモブキャラの予定だった」としている{{R|excite20190329}}。 |
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; {{読み仮名|小山 ダイヤ|おやま だいや}} |
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: 声 - [[天﨑滉平]](第8話) / [[観世智顕]](第26話以降) |
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: 大宮支部の男性オペレーター。状況を論理的に把握・分析する能力に長けており、主に本庄のオペレーション補佐を担当する。基本的には冷静沈着な性格であるが、使命感に燃えて熱くなる一面もある。本庄とは大宮支部赴任の同期であり、忘年会で一緒に余興をした仲。 |
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; {{読み仮名|三条 ミノリ|さんじょう みのり}} |
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: 声 - 金魚わかな(第2期は[[美波わかな]]名義){{Efn2|name="わかな"|「金魚わかな」と「美波わかな」は同一人物。2019年8月1日に事務所を移籍して芸名を変更したため、第1期テレビアニメと劇場版以降で名義が異なっている。}} |
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: 大宮支部の女性オペレーター。主にフタバのオペレーション補佐を担当する。 |
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; {{読み仮名|久留米 ミドリ|くるめ みどり}} |
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: 声 - [[遠藤沙季]] |
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: 大宮支部の女性医師。シンカリオン運転士のメディカルチェックを担当する。左目の下の泣きぼくろと、ウェーブしたロングヘアが特徴。酒豪であり、飲酒を「心のアルコール消毒」と呼ぶ。 |
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; {{読み仮名|三島 ヒビキ|みしま ひびき}} |
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: 声 - [[長谷川暖]] |
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: 大宮支部の女性研究員。シンカリオンの強化や巨大怪物体の分析を担当しており、その分析からエージェントの存在を確認し、巨大怪物体との関係性を指摘したのも彼女である。超進化研究所発足からの初期メンバーの一人で、出水とは出会って約1週間で愛称で呼び合うほど仲良くなった。プライベートでは[[同人誌即売会]]に参加するほどのオタク気質。 |
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; {{読み仮名|小田原 キントキ|おだわら きんとき}} |
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: 声 - [[北沢洋]] |
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: 大宮支部の男性整備士。ぶっきらぼうで口も悪い頑固者だが腕は確かで、損傷具合を見ただけで運転士の癖を見抜くほど。かつては整備長の職にあり、ホクトや出水を指導していた。 |
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; {{読み仮名|山口 ナガト|やまぐち ながと}} |
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: 声 - [[伊原正明]] |
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: 大宮支部の整備長。大柄で逞しい身体を持つ任務に実直な熱血漢。運転士に対して普段は気さくに接するものの、損傷が激しいと声を荒げて叱責することもある。 |
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; シャショット |
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: 声 - [[うえだゆうじ]]{{R|allcinema362187}} |
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: [[車掌]]ロボット。シンカリオン E5はやぶさの操縦をサポートするために開発されたもので、ハヤトがE5はやぶさの運転士になった後は常時行動をともにしている。 |
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: デザインに関してあおのは、「当初は玩具のキャラクターデザインが決まったため、アニメ用に手を加えて作画しやすいように調整したり、表情を追加した。ハヤトのリュックは『商品化を念願に置いてデザインして』と依頼を受けてオリジナル商品にするために、シャショットを入れると目が出る設定をデザインした」と語っている{{R|aono}}。 |
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: キャラクター人気投票では第1回で第8位{{R|人気投票1回}}、第2回で第16位{{R|人気投票2回}}。 |
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===== その他の研究所職員と関係者(第1期) ===== |
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; {{読み仮名|東 スバル|あずま すばる}} |
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: 声 - [[山寺宏一]]{{R|allcinema362187}}(ボイスチェンジャーの声は金魚わかな{{Efn2|name="わかな"}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://entertainmentstation.jp/395493 |title=『新幹線変形ロボ シンカリオン』に、なぜ「Suicaのペンギン」を出したのか!? 大胆コラボの数々から見えてきた、アニメと“リアル”をつなぐ面白さ |website=エンタメステーション |date=2019-03-08 |accessdate=2019-03-08}}</ref>) |
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: 総合指令部の総指令長。若いながらも寡黙で貫禄があり近寄りがたいと思われがちだが、鉄道好きが高じて鉄道員になった生粋の鉄道マニア。出張や視察には一人で電車で移動するというこだわりを持ち、その知識量や造詣の深さはハヤトにも引けを取らない。[[Suica]]の[[Suicaのペンギン|ペンギン]]に似たペンギンを総指令長室のロッカーで飼っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/1956/ |title=今週末、新キャラクター東スバル(CV:山寺宏一)がついに登場!相棒はなんと・・・ペンギン!? |website=新幹線変形ロボ シンカリオン |date=2019-01-11 |accessdate=2021-10-22}}</ref>。 |
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: キャラクター人気投票では第1回が行われた時点では未登場のため対象外{{R|人気投票1回}}、第2回で第9位{{R|人気投票2回}}。 |
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; {{読み仮名|高崎 ハルナ|たかさき はるな}} |
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: 声 - [[ふじたまみ]] |
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: 総合指令部の秘書室長。スバルへのスケジュール管理と調整などを円滑に進めようとするが、スバルの自由気ままな態度に度々振り回される。 |
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; {{読み仮名|大沼 ソウヤ|おおぬま そうや}} |
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: 声 - [[土師孝也]] |
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: 北海道支部の指令長。かつては[[青函連絡船]]の船長を長年務め、現在も平時は[[函館市青函連絡船記念館摩周丸|青函連絡船記念館摩周丸]]の館長を務めている。 |
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; {{読み仮名|八代 イサブロウ|やつしろ いさぶろう}} / イザ |
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: 声 - うえだゆうじ |
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: 超進化研究所の創始者にしてシンカリオンの生みの親。本編の8年前に行われた「第1回超進化速度到達実験」の爆発事故において、E2系シンカリオン試験車とともに行方不明となり事故死したものと思われていたが、地底世界へと転送されキトラルザスに救われて指導者'''イザ'''となっていた。八代によって奇しくも双方にシンカリオンが与えられる結果となり、受け取った者たちが「どのような未来を創造するのか」との希望で行く末を見守っていた。 |
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; {{読み仮名|清洲 チクマ|きよす ちくま}} |
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: 声 - 逢坂良太<ref>[[学研プラス]]『[[アニメディア]] 2018年8月号』99頁。</ref> |
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: リュウジとタツミの父。故人。生前は超進化研究所の主任研究員としてシンカリオンの開発、特に超進化速度を到達させる小型モーターに携わっていたが、本編の8年前に行われた「第1回超進化速度到達実験」の爆発事故で亡くなった。「目先の事よりも大局を見ろ」を口癖とする現実主義者で、リュウジの性格は父譲りでもある。 |
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; {{読み仮名|上田 アズサ|うえだ あずさ}} |
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: 声 - [[竹達彩奈]]{{R|allcinema362187}} |
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: ハヤトのマンションの隣室に住む幼馴染で、大宮小学校に通う小学5年生 → 小学6年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少女{{R|animedia}}。髪型は主に[[ツインテール]] → [[シニヨン]]付の[[ロングヘア]]{{Efn2|name="第1期第65話"}}で、目の横にピンク色の大きな丸い[[つけまつげ]]を付けている<ref>{{cite tweet |user=aonoridango |number=1079778074135154694 |title=アズサごめん! |accessdate=2021-10-22}}</ref>。 |
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: 「JSが初めて○○してみた」というタイトルの動画を投稿している人気の[[ユーチューバー]]。幼少期に好きだったものが他の子と重なったときに、ハヤトが自分の趣味に熱中する姿を見て感化され、「皆と違うことをしたい」と考えてユーチューバーになった。日頃から絶えず動画のネタを探しており、周囲を巻き込む行動力はハヤトたちが警戒するほど。 |
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: 当初は再生数を稼ぎたい目的だけでハヤトとシンカリオンを追い回すが、物語が進むにつれて運転士のお姉さん的なポジションとなっていった{{R|excite190323}}。最終的には物語を牽引する存在ともなるが、シリーズ構成の下山健人は当初の予定通りとしているものの、声優の竹達彩奈もキャラクター性の大転換に戸惑ったともされる{{R|excite190323}}。 |
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; {{読み仮名|速杉 ハルカ|はやすぎ はるか}} |
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: 声 - 金魚わかな(第2期は美波わかな名義){{Efn2|name="わかな"}} |
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: ハヤトの妹。小学2年生 → 小学3年生{{Efn2|name="第1期第65話"}}の少女{{R|animedia}}。8歳。 |
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: 語尾に「○○と思われ」「○○なわけで」とつける独特の説明口調が特徴で、常に[[ヘッドフォン]]を身に付けている。ハヤト趣味に付いていけず呆れてはいるが、その趣味や嗜好は把握しており話の内容や長さまで完璧に覚えている。 |
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: デザインに関してあおのは、「(池添からの)オーダーがなかったので自由にデザインしました。ヘッドフォンは考え事をするときは一人でこもりたい私自身を投影させました」と語っている{{R|aono}}。 |
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; {{読み仮名|速杉 サクラ|はやすぎ さくら}} |
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: 声 - [[清水理沙]] |
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: ハヤトの母。ホクトの本当の仕事のことは知らされていなかったが、ハヤトが運転士となった際にホクトから全てを打ち明けられ、全てを受け入れる度量も持ち合わせる。筋金入りの[[歴女]](城・幕末マニア)。 |
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: デザインに関してあおのは、「胸が大きい理由は、この時点で控えめな女性しかいなかったから」と語っている{{R|aono}}。 |
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==== キトラルザス ==== |
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; ビャッコ |
; ビャッコ |
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: 声 - [[細谷佳正]]{{R|animedia}} |
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: 第38話から登場。前述のゲンブと同じく、エージェント・ビャッコの怪物体形態。[[プレートアーマー]]を装着した騎士のような外見で、[[蛇腹剣]]を装備。初出撃したドクターイエローと対峙し互角に戦うもレーザーソードの攻撃を受けると、ハヤトとリュウジに「我々の世界で決着を付けよう」と言い残し撤退した。前述の言葉通り、第40話でゾラと連携をとって攻撃するも、鍛えられたハヤトに蛇腹剣を折られたことで敗北を認め、乱入してきたトラメの乗るファーストエネミーに楯突き共にE5はやぶさのグランクロスを受け撤退した。 |
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: 現代のエージェントの1人。4人の中では最も冷静な性格であり、俯瞰的な視点から敵を観察し戦略を立てる。外見は青年男性のような姿で、背中の中央から[[石英|水晶]]のような柱状の物体が6本放射状に生えている。 |
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: 第58話では、岐阜県関ケ原付近にゲンブ・トラメと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。ドクターイエローのレーザーソードとN700Aのマクラギヌンチャクを受けて消滅した。 |
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; トラメ |
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: 第49話から登場。前述のゲンブやビャッコと同じく、エージェント・トラメの怪物体形態。中生代・白亜紀に生息していた[[角竜類]]の恐竜[[スティラコサウルス]]に酷似した外見をしており、尾は3本あるのが特徴。頭は弱いが、キトラルザス随一の圧倒的パワーと防御力、さらに見た目に似合わない速さを兼ね備えている。シンカリオン3機でも抑えられないほどのパワーを持っているが、ブラックシンカリオンには1機で抑え込まれE3つばさ アイアンウイングの真・フミキリシュリケンにより弱点ののどを狙われ撃破された。しかし倒されたのは影武者であり、7日後の再戦を宣言し撤退した。 |
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: 再戦時は背中に[[蛇]]の頭が5つ生えた状態で姿を現す。5頭の蛇たちは独立して行動しており口からビームを放出するが、それぞれE6こまちのフミキリキャノン・E7かがやきのシャリンドリル パワードモード・E3つばさ アイアンウィングの真フミキリシュリケン・H5はやぶさのカイサツソード・ドクターイエローのレーザーソードの各攻撃により倒され、トラメ自身もE5 × ドクターイエローのウルトラグランクロスとブラックシンカリオン バーサーカーモードのヘルグランクロスを同時に受け倒された。 |
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: 第58話では、岐阜県関ケ原付近にゲンブ・ビャッコと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。ドクターイエローのレーザーソードとN700Aのマクラギヌンチャクを受けて消滅した。 |
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: 第62話では復活したトラメ自身が再び怪物体形態となって[[相生駅 (兵庫県)|相生駅]]付近に出現した。 |
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; スザク |
; スザク |
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: 声 - [[渡辺明乃]]{{R|allcinema362187}} |
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: 第59話に登場。前述のゲンブやビャッコと同じく、エージェント・スザクの怪物体形態。京都市左京区の[[五山送り火]]の「大文字」で知られる[[如意ヶ嶽]]で怪物体化した。鳥のような顔貌で、全身は人魚のような体型をしている。凄まじい炎を操りシンカリオンでも距離を置かざるを得ず、ドクターイエローのレーザーブラスターさえ通じなかったが、これはウルトラグランクロスで倒されることを前提としたものであり、自身をも焼き尽くしてしまうほど強力なものである。地底世界に自分の居場所がなくなり、現世に未練の無くなった彼女が自殺を図るためにシンカリオンに戦いを挑み、セイリュウに別れを告げようとしていたが、最終的には彼女に生きててほしいというセイリュウに説得され、石化を思いとどまった。 |
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: 現代のエージェントの1人。人の心の弱さや脆さをつき、操る手段に長ける。外見は唯一の女性であるが、姿を変化させる能力を持つ。 |
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; カイレン(仮形態) |
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; ゲンブ |
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: 第60・61話に登場。エージェント・カイレンの仮の怪物体形態。イザとの対話をするために地底世界に訪れたE5はやぶさと500こだまの前に立ちはだかった。腕が4本あり、赤いマントを羽織った魔王のような姿をしている。クロス合体したE5 × 500の超グランクロスを受けるも、途中でE5 × 500が起動停止したため一時的に耐えきる。その後、リミッターを解除したE5 × 500の超グランクロスを受け撃破され撤退するも、E5はやぶさのリミッターの役割を担っていたシャショットの機能を停止させるという目的を達している。 |
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: 声 - [[マックスウェル・パワーズ]]{{R|animedia}} |
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:; カイレン(真形態) |
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: 現代のエージェントの1人。4人の中で最初に人間の前に姿を現し、人間や鉄道に興味を持ち、シンカリオンの力を試すために巨大怪物体を差し向けた。外見は大柄な男性のような姿で、表皮は全身的に黒色で覆われている。 |
|||
:: 第63・64話に登場。エージェント・カイレンの真の姿となる怪物体形態。地底世界のルクスヴェテを取り込み、シャショットのディープラーニングシステムを逆手に取ることにより感情を殺すことでこの姿となっている。「[[マリオネット]]」のような姿をしており、本体の周囲に楔形の物体を10個浮遊させ、これを自在に操って様々な攻撃や防御を行う。感情を排除しているため、無機物に近い動きを取る。9機のシンカリオンを翻弄するが、駆け付けたE5はやぶさ MkIIにより形勢を逆転され一時的に仮形態に戻った後再び真形態になるも、最終的には適合率が100%を超えたE5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅のダブルグランクロスを受け倒された。 |
|||
; セイリュウ |
|||
: 声 - 真堂圭 |
|||
: [[#シンカリオン運転士(第1期)]]を参照。 |
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; カイレン |
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: 声 - [[増田俊樹]]{{R|allcinema362187}} |
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: 旧時代のエージェントの1人。本編の10年前に人類に攻撃をしかけたが失敗に終わり、その5年後に新たな環境を求めて旅立ったが「地球を人類が現れる以前の状態に戻すしかない」との結論に至り{{R|excite20190329}}、人類を排除するために地球へと戻った。 |
|||
; ソウギョク |
; ソウギョク |
||
: 声 - [[山内健嗣]]{{R|allcinema362187}} |
|||
: 第62話に登場。エージェント・ソウギョクの怪物体形態。[[郡山駅 (福島県)|郡山駅]]付近に出現。中世に存在した[[槍騎兵]]のような姿で、薙刀に似た武器を携えている。紅色の刃から赤いエネルギー流を放ち、その一撃で捕縛フィールドに大ダメージを与えるほどのパワーを持っている。その破壊力を見てツラヌキは「あんなの食らったらひとたまりもねぇぞ」、シノブは「食らったら一瞬でお陀仏だ」と戦慄させた。しかし、ゲンブの石化の真相を知った大宮支部の怒涛の攻撃を耐え切れず、最後はブラックシンカリオン紅のデスグランクロスで倒された。 |
|||
: 旧時代のエージェントの1人。紳士的な口調が特徴だが、常に白と黒の仮面のようなものを被っており、真意が分からない得体の知れない存在。策略家な面があり時々に応じて立ち位置を変える謎多き人物だが、ビャッコは「自分が生き残ること」だけを考えている「分かりやすいやつ」だと分析している。 |
|||
: 第69話に再登場し、これは彼の怪物体形態ではなく、ファーストエネミーのような機動兵器だということと、本人は倒される寸前で脱出していたことが判明した。 |
|||
; トラメ |
|||
: 声 - [[髙階俊嗣]]{{R|allcinema362187}} |
|||
: 旧時代のエージェントの1人。好戦的な性格で戦闘能力ならキトラルザスでも随一だが、頭の出来はいまひとつで細かいことや難解な作戦は苦手。 |
|||
; ドクター・イザ |
|||
: 声 - うえだゆうじ |
|||
: [[#その他の研究所職員と関係者(第1期)]]を参照。 |
|||
; キリン |
|||
: 声 - 浪川大輔 |
|||
: [[#シンカリオン運転士(第1期)]]を参照。 |
|||
=== |
==== その他の登場人物 ==== |
||
; {{読み仮名|倉敷 ヤクモ|くらしき やくも}} |
|||
第36話から登場したキトラルザスと同様地底世界に住まう生物達。第43話でフタバがオペレーションを行う移動指令所(ノートパソコン)のモニターを見たゲンブの発言により、「'''クレアツルス'''」という生物であることが判明した。クレアツルスは、先述の黒い貨物列車のコンテナから出現する。攻守ともに絶大な能力を誇るが、そのままでは地上で活動できない。しかし、黒い球体を取り込むことで地上での活動が可能となり、球体が破壊されると元の地底世界へ強制送還される。 |
|||
: 声 - [[辻井健吾]] |
|||
; サラマンダー・ゾラ |
|||
: 科学産業省の職員で、大企業「クラシキ重工」の御曹司。超進化研究所総合指令部の依頼で、適合率・鉄分・ルクスヴェテなどの研究協力を海外の研究機関に依頼する役割を担っている。フタバとは幼馴染であり、親が勝手に決めた婚約者の間柄。 |
|||
: 第36話から登場。厳密には巨大怪物体ではなく、キトラルザスと同様地底世界に住まう巨獣型の種族であるが、その詳細は一切不明。後にクレアツルスということが判明。E5はやぶさ1機だけでは全く相手にならないほどの戦闘力を備えている。 |
|||
: モデルは鈴木寿広{{R|choanime2}}。 |
|||
: 第36話では、単身で対話に来たハヤトの乗ったE5はやぶさを迎撃するためにビャッコが解き放ったが、捕縛フィールドに甚大なダメージを与えたのみで撤退している。その後は、アーマーを装着した姿で怪物体形態のビャッコと共に行動している。 |
|||
; {{読み仮名|倉敷 イズモ|くらしき いずも}} |
|||
:; テレストリアル・サラマンダー |
|||
: 声 - [[小形満]] |
|||
:: 第46話から登場。サラマンダー・ゾラとは同種の別個体。2体が地上世界に送られ、西日本側は京都・滋賀府県境の[[音羽山 (滋賀県・京都府)|音羽山]]付近、東日本側は第1話・第33話同様に栃木県矢板市の片岡駅付近にほぼ同時に出現した。ただし、この2体は連携して戦うシンカリオンたちを分散させ、ブラックシンカリオンとE5はやぶさ(ハヤト)を一騎打ちさせるためにソウギョクが用意した囮である。 |
|||
: ヤクモの父で、超進化研究所とも取引がある「クラシキ重工」の[[最高経営責任者|CEO]]。 |
|||
:: 西日本側はドクターイエローと800つばめ・トリニティー、東日本側はE5はやぶさとE6こまち・E7かがやき・E3つばさが対処するが、ブラックシンカリオンが出現した事を受け、そちらに向かうためにE5はやぶさとドクターイエローが離脱する事態になる。その後、第47話で西日本側は800つばめとトリニティー、東日本側はE6こまち・E7かがやき・E3つばさと増援を受けて到着したH5はやぶさの各必殺技を受けそれぞれ倒された。 |
|||
; ヒュージタートル |
|||
: 第43話に登場。ソウギョクにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。中生代に生息していた古代亀「[[アーケロン]]」によく似た外観をしている。これまでのように地上世界の生物や現代社会の構造物をベースにしたものではなく、キトラザトスの本拠地である地底世界に生息している「クレアツルス」と呼ばれる生命体の一種。シンカリオンの攻撃を受け付けない防御力を誇るが、ゲンブから「(腹部の)球体を狙え」というアドバイスを受けたE5 + E7の超シャリンドリルで真下から球体を破壊され、元の世界に還された。 |
|||
; ホリッドブロッサム |
|||
: 第48話に登場。トラメにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。全長およそ60m。中生代に存在してした[[被子植物]]に似た外観をしているが、ゲームやアニメ・特撮作品に登場する植物系モンスターも連想させる。急所である球体物質を体内に内包しているうえに、シンカリオンの武器や装甲を瞬時に溶かしてしまう強酸性の粘液攻撃を繰り出す。この粘液攻撃によってE3つばさの右腕とフミキリシュリケンの片刃を溶かし、修復が困難なほどダメージを与えた。しかし、突如現れたブラックシンカリオンの特攻で口から体内に侵入され、体内からの攻撃で球体物質を剥き出しにされた後、E5はやぶさのグランクロスにより破壊され、強制送還された。 |
|||
; ディノウイング |
|||
: 第52話に登場。ソウギョクにより黒い貨物列車に2体載せられて地上世界に送られた。全長およそ38m。中生代に生息していた[[翼竜]]「[[プテラノドン]]」によく似た外観をしている。尾にS極とN極を持つ個体が存在し、2体の連携によって地面に超高圧の電流を放電、フィールドそのものを支配することでE6こまち、E7かがやき、E3つばさ アイアンウィングの動きを止める戦いを得意とする。さらにE5 + 800の追撃でも追いつけない音速を誇るが、ドラグーンモードで現れたブラックシンカリオンのダークシャリンドリルによってS極とN極を逆転されたことで、自分たちが電流のダメージを受け、同時に弱点の球体が露出。機能が回復したE6達の攻撃で怯み、一体はブラックシンカリオンのデスグランクロス、もう一体はE5 + 800のパンダグラフアローでカイサツソードを射出する攻撃<ref group="注">第26話では、N700Aのぞみが800つばめのパンダグラフアローとH5はやぶさのカイサツソードを借りて、同様の手法でブラックシンカリオン バーサーカーモードを攻撃している。</ref> で破壊された。 |
|||
; トラキュレントシャーク |
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: 第53話に登場。カイレンにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。中生代の[[鮫]]に酷似した姿をしている。頭部や鱗に鋭いワイヤーを武装している。ワイヤーの針にはシンカリオンの駆動部が致命傷になるほど金属を腐食させる[[アンモニア]]系の毒が含まれている。水中に身を潜めて攻撃するが、アンモニア毒に耐性のあるブラックシンカリオンによって毒付きワイヤーをつかまれ、そのままE7かがやきのシャリンドリル パワードモードで絡め取られて吊り上げられたところを、E5はやぶさのカイサツソードで額の球体を潰され、強制送還された。 |
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;マスタートリロバイト |
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: 第54話に登場。ソウギョク・カイレンにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。古生代に生息した[[三葉虫]]に似た姿をしている。背部に3つのコアがあり、1つを破壊しても他のコアが残っていればすぐに復活する。このため完全に破壊するには3つのコアを全て同時に破壊しなければならない。最初はドクターイエロー・ブラックシンカリオン・E5はやぶさの3機が同時攻撃を試みるも僅かにタイミングがずれ失敗。後にハヤトの要請を受ける形で増援したタツミが運転するN700Aのぞみとリュウジが運転するドクターイエローの2機が連携したことによってコアを同時に破壊され、強制送還された。 |
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;マキシマムドラゴン |
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: 第55話に登場。ソウギョク・カイレンにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。ドラゴンのような姿をしているが、中生代に生息した[[竜脚類]]にも酷似している。見た目はツラヌキが思わずパワータイプに思えそうな体格をしているが、実際にはE6こまちをもしのぎ、捕縛フィールドを滑走するほどその体格からは想像もつかない機動力を誇り、口から冷気のようなものを吐き出す。圧倒的なスピードを持ってE6こまち達を制圧するが、駆け付けたブラックシンカリオンがシャショットと融合したことで進化したブラックシンカリオン 紅にはスピード勝負で逆に圧倒されてしまう。E6こまち達の攻撃を必死で回避するも、ブラックシンカリオン 紅の超ダークカイサツソードを発動する際の自動改札機型のフラップドアで動きを封じられ、最後は超ダークカイサツソードで球体を破壊され、強制送還された。 |
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; サウザンドファング |
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: 第56話に登場。カイレン直属のクレアツルスで桜島の河口付近に徘徊している。頭部には角が生えている。知能が高く、常に群れで行動することが多いことから中生代、白亜紀に生息していた[[獣脚類]][[ヴェロキラプトル]]に似た習性を持ち、[[ティラノサウルス]]のような巨大な顎で800つばめのスワローウィングをかみ砕くほどのパワーを持っていることから、セイリュウ曰くクレアツルスで一番厄介と称するほど非常に強力なクレアツルス。地底世界に潜り込んできたハヤトたちを最初の一匹が威嚇しそのまま逃げだすも、追いかけてきた800つばめを火口付近まで追い込み待ち伏せしていたほかの仲間と共に一斉に襲い掛かり追い込んだ。しかし、助けに入ったブラックシンカリオンが紅に変化し追い込まれる。それでも数で圧倒し、真下に[[溶岩]]のある崖までブラックシンカリオン 紅と800つばめを追い込み皆で一斉に飛び掛かったが、2機に交わされて群れごとマグマの海に落ちて自滅した。 |
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== 用語 == |
=== 用語(第1期) === |
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[[ファイル:The Railway Museum Park Zone 20071014 (1).jpg|thumb|200px|実際の鉄道博物館]] |
[[ファイル:The Railway Museum Park Zone 20071014 (1).jpg|thumb|200px|実際の鉄道博物館]] |
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; 新幹線超進化研究所 |
; 新幹線超進化研究所 |
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: シンカリオンの開発・運用と、巨大怪物体の研究を行っている特務機関。略称は'''S.U.E.I.''' |
: シンカリオンの開発・運用と、巨大怪物体の研究を行っている特務機関。略称は'''S.U.E.I.'''('''S'''hinkansen '''U'''ltra '''E'''volution '''I'''nstitute){{R|用語集}}。総合指令部は[[東京駅]]丸の内駅前広場の[[大深度地下]]にあり、各地の支部は大宮支部が[[鉄道博物館 (さいたま市)|鉄道博物館]]([[埼玉県]][[大宮市]])、京都支部が[[京都鉄道博物館]]([[京都府]][[京都市]])、名古屋支部が[[リニア・鉄道館]]([[愛知県]][[名古屋市]])といった各地の鉄道関連施設の地下に存在している。 |
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: 発足初期の主要メンバーは所長の八代イサブロウ、清洲チクマ、出水シンペイ、速杉ホクト、三島ヒビキ、小田原キントキ{{R|excite20190329}}。新幹線の最先端技術「超進化速度」を研究する組織として発足したが、本編の10年前のファーストエネミー襲来によりシンカリオンの研究・開発に舵を切ったが、世間にはシンカリオンに関係する一切の情報は公表していない。 |
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; Shinca(シンカ) |
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:; ShinCa |
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: 超進化研究所メンバーに支給される[[Suica#Suica付学生証・社員証|IDカード]]。体裁は一見「[[Suica]]」のようなデザイン<ref group="注">東日本指令室の場合。北海道指令室は「[[Kitaca]]」、東海指令室は「[[TOICA]]」、九州指令室は「[[SUGOCA]]」、西日本指令室は「[[ICOCA]]」のようなデザインとなっている。</ref> だが、一般の[[乗車カード|ICカード]]類に比べてかなり厚みがあり、カード本体もプラスチックではなく金属のようで、かつての[[PCカード]]に似ている。 |
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:: 超進化研究所の職員に支給されるパス{{R|用語集}}。外見は大宮支部では[[Suica]]、名古屋支部では[[TOICA]]など実際にその地域で使用される[[乗車カード]]を模しているが、一般の乗車カードに比して厚みがある。各支部所在地の鉄道施設への入館、および施設内の超進化研究所エリアへの出入りに必要であり、運転士の場合はシンカリオンの起動にも必要。また、リンク合体などの特殊合体時には合体相手に応じた専用ShinCaが必要で、N700Aの「アドバンスドモード」などの専用モード発動のための専用ShinCaも存在する。エージェント側にも同様の「'''ブラックShinCa'''」が存在している。 |
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: これを持っていれば、鉄道博物館(東日本指令室の場合)の入館と超進化研究所エリアへの出入りが自由。さらに研究所のセキュリティエリアに入るには、エリア入口横のリーダーにタッチする。 |
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:; 超進化速度 |
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: シンカリオン運転士には、研究所員と同じカード<ref group="注">第2話でシャショットが「研究所に入れないと思って」とハヤトに渡した『Shinca』は、研究所員と同じものだった。この時ハヤトには、運転士専用の『Shinca』が渡されていた。</ref> に加え、運転士専用の『Shinca』が支給されている<ref group="注">ただし、500 TYPE EVAの変形シーンではシンカギアにShincaを挿入する場面がなかったため、碇シンジがShincaを所持していたかどうかは不明。また、玩具でも500 TYPE EVAのShincaは発売されていない。</ref>。これには、搭乗するシンカリオンの機体名称(「E5はやぶさ」など)が表記されている。リンク合体(およびクロス合体またはオーバークロス合体)する相手の『Shinca』は合体する際にシャショットから排出される<ref group="注">ただし、第37話でE6こまちとE3つばさがリンク合体した際には、アキタがE3のShincaを扱うシーンが割愛されていたため、シャショットが存在しないシンカリオンでどのようにリンク合体する相手のShincaが排出されたのかは不明。</ref>。また、モードチェンジが可能なN700Aのぞみの運転士には専用のモードチェンジカード<ref group="注">「[[エクスプレス予約#EX-ICサービス|EX-ICカード]]」のようなデザインとなっている。</ref> も併せて支給されている。トリニティー合体が可能な700シリーズの運転士には同じデザインの「トリニティー」と表記されている専用の『Shinca』が支給されている。 |
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:: シンカリオンがシンカリオンモードに変形するために必要な速度{{R|用語集}}。速杉ホクトが大学時代に書いた「リニアを超える次世代の移動手段」の論文を元に、超進化研究所の研究によって実用化された{{R|用語集}}。正確な数値は不明だが最低でも時速1100キロメートルを超え、作中では時速1225キロメートルが表示されている。 |
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: なお、セイリュウは運転士専用の『Shinca』同様に「ブラックシンカリオン」と書かれた運転士専用の『ブラックShinca』とイザから託された2枚の「モードチェンジカード」を、スザクは何も書かれていない『ブラックShinca』を所持している。また、キリンも「ブラックシンカリオンオーガ」と書かれた運転士専用の『ブラックShinca』を所持している。 |
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[[File:Series-E2-1000-J70.jpg|200px|thumb|実際のE2系]] |
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; 超進化マスコン シンカギア |
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:; 第1回超進化速度到達実験 |
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: 声 - [[じんぼぼんじ]] |
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:: 本編の8年前に行われた試作機「シンカリオン E2」を使用した開発試験{{R|用語集}}。超進化速度への到達を目的としたものであったが、事故の発生によってE2は消滅。E2に搭乗していた開発責任者の八代イサブロウが行方不明となり、巻き込まれた主任研究員の清洲チクマが死亡した{{R|用語集}}。 |
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: アニメ版で登場。運転士たちがシンカリオンを操縦する際の[[マスター・コントローラー|マスコン]]型コントローラー<ref name="words" />。外観はシンカリオンの機体を問わずN700A(N700系1000番台・4000番台)を模した形状をしている。また右側面後部には上下2段のShinca用のスロットが設けられている。通常は運転席にセットされているが、「シンカギア、装着!」と喚呼しながらシンカギアを左腕へ装着し運転席から取り外すことで起動する。超進化速度まで超加速する際には、「超進化速度、突入!」と喚呼すると超加速を開始する。先述の運転士専用の『Shinca』をタッチすることでシンカリオン発進時の認証を行い、超進化速度に到達後に『Shinca』をシンカギアの下部スロットに挿入し、「チェンジ、シンカリオン!」と叫ぶことで「モードシンカンセン」から「モードシンカリオン」への変形指示を出すことができる。また、合体相手の『Shinca』をシンカギアの上部スロットに挿入し、「リンク、シンカリオン!」と叫ぶことでリンク合体することが可能となる(クロス合体を行う場合は、「500こだま」または「ドクターイエロー」の『Shinca』をシンカギアの上部スロットに挿入してから、「クロス、シンカリオン!」と叫ぶことでクロス合体することが可能となる。なお、オーバークロス合体を行う場合はリンク合体と同じ手順を踏んでから、「オーバークロス、シンカリオン!」と叫ぶことでオーバークロス合体することが可能となる)。N700Aのぞみのアドバンスドモードへの変型時には、専用のモードチェンジカードを上部スロットに挿入し、「チェンジ、アドバンスドモード!」と叫ぶことで変形する。700シリーズがシンカリオン トリニティーへの合体時には、専用の『Shinca』を上部スロットに挿入し、「チェンジ、トリニティー!」と叫ぶことでトリニティー合体することが可能となる。 |
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:; 捕縛フィールド |
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: 各動作(発進・加速・変形・合体)をする際には音声によるアナウンスが流れる。 |
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:: 主に巨大怪物体を拘束するための特殊空間{{R|用語集}}。人工衛星から射出される光線によって展開され、外界と遮断されるため巨大怪物体自体やシンカリオンとの戦闘による周囲への被害を抑えることが可能。フィールド内部は円形のステージと高低差のある外周レールが敷設されており、熱源調整機能や熱源調整・空気圧確保・監視カメラなども備えられている。外壁には光学迷彩機能が備わっており一般人が外部から内部を見ることはできないが、目の構造がヒトとは異なるキトラルザスは内部を覗き見ることができる。フィールド中央の最上部には穴があり、飛行能力がある巨大怪物体やシンカリオンは通過可能。無制限の維持は不可能で一度消失すると再展開にはある程度の時間を要し、複数展開する場合は全てを全出力で展開することは不可能。また、高速で移動する相手に対しては照準が合わないため捕縛できず、水中には展開できないといった欠点も存在する。 |
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: また、漆黒の新幹線(ブラックシンカリオン)や謎の新幹線(ブラックシンカリオン オーガ)にも同等の『'''ブラックシンカギア'''』が設置されており、シンカギアと同様に扱うことで運転および変形とモードチェンジを行える。また、ブラックシンカリオンのブラックシンカギアの各動作の音声アナウンスは通常のシンカギアよりも禍々しいものとなっているが、ブラックシンカリオンがブラックシンカリオン 紅に変化すると、通常のシンカギアと同様の音声アナウンスとなる。ただし、ブラックシンカリオン オーガのブラックシンカギアの各動作の音声アナウンスは、最初から通常のシンカギアと同様の音声アナウンスとなっている。 |
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; シンカリオン・シム |
:; シンカリオン・シム |
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: シンカリオンの運転士 |
:: シンカリオンの運転士としての適合率を計るシミュレータ{{R|用語集}}。ゲームを模して一般共用されて、スマートフォン・[[タブレット端末]]の[[アプリケーション]]が提供されているほか、[[アーケードゲーム]]としても稼働しており、運転士候補の発掘にも活用されている。 |
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; シンカ・アプリ |
:; シンカ・アプリ |
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: 超進化研究所員や |
:: 超進化研究所職員や運転士が持つスマホやタブレット端末にインストールされているアプリ。 |
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:; 東京駅・中央迎撃システム |
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: 超進化研究所からの設定により、個別に通知を止めることができる<ref group="注">第12話で、単身赴任中の父・ホクトに会うため家族で京都へ行くことになったハヤトには、通知が止められていた。</ref>。 |
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:: 東京駅に備えられた戦闘空間を展開するシステム{{R|用語集}}。超進化研究所総合指令部の置かれる東京駅での戦闘といった緊急時を想定したもので、捕縛フィールドと運用の目的は近いが、地域一体の構造を組み替えるシステムである。そのため東京駅および丸の内エリア一帯を封鎖が避けられず、発動には総合指令部の許可が必要なほか、一般への影響も考慮する必要がある。 |
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; 適合率 |
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:; ウェポントレイン |
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: シンカリオン運転士がシンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値。この数値が高い運転士でないとシンカリオンを動かすことすらできない。また、より数値が高い運転士が操縦するほど、それまで使えなかった専用武器や必殺技などが使えるようになる。また、適合率は大人より子どものほうが高い数値を出す傾向があり、戦闘中の運転士の状態によって数値が激しく変化する<ref group="注">第7話では通常80%台のアキタとツラヌキの適合率の数値が連携によって90%台に上昇しており、第8話では通常90%台のハヤトの適合率の数値が、シャショットがインターロックを拒絶してE5はやぶさを起動停止させたために82%まで降下している。</ref> ことがあるなど、未解明の要素が多い。 |
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:: シンカリオンの支援用に開発された貨物列車「超進化電動貨物」と、シンカリオン専用の武器として開発された「ウェポンコンテナ」を併せた総称{{R|用語集}}。作中に登場したウェポンコンテナには、タイタンパーを進化させた白兵戦用武器「超進化タイタンパー」が存在する{{R|用語集}}。 |
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; 捕縛フィールド |
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; シンカリオン |
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: 巨大怪物体が出現した時、怪物体による被害を最小限に抑えるため展開される特殊空間。超進化研究所によって打ち上げられた人工衛星からの光線により起動する。 |
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: 新幹線超進化研究所が開発した巨大怪物体と戦うためのロボット。 |
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: この中であれば、激しい戦闘をしても現実世界への被害を抑えることができる。フィールド内部は円形のステージと高低差のある外周レールが敷設され、熱源調整機能や熱源調整・空気圧確保・監視カメラなども備えられている。また、外壁には光学迷彩機能が備わっており、一般人が外部からフィールド内の様子を見ることはできない。ただし、エージェント達には光学迷彩は全く通用せず外部からシンカリオンの戦闘を常に観察しており、第48話ではセイリュウがステルス機能に関係なく金属や鉱物を見ることが出来ると語っている。また、外壁に衝撃があれば外部からでもわかることがある。 |
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: シンカリオンは、通常の新幹線の軌道から分岐して出現する超硬質金属製の特殊軌道「'''光のレール'''」に転線し<ref group="注"> |
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これにより、実際には接続されていない東京駅を通過することが可能となる。</ref>、超進化速度まで加速しつつフィールド内へと突入しモードシンカリオンへと変形する<ref group="注">フィールドの外でモードシンカリオンへ変形した後にフィールド内へ進入することは、飛行能力がない限り不可能。</ref>。突入後、シンカリオンはこの中で怪物体との戦闘に臨む。 |
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: フィールドを維持できる展開時間には限界があり、時間内に怪物体を撃破しなければ付近に甚大な被害を出してしまうことになる<ref group="注">時間内でも怪物体の攻撃によりフィールドが破壊されてしまうと同様の事態となる。</ref>。また、一度破られたフィールドを再展開するにはフルチャージのためにある程度の時間を要する。 |
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: 怪物体が一時的に機能停止状態となった場合には、フィールドの出力を下げることで展開時間を延長することができる。 |
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: また、捕縛フィールドの出力自体にも限界があるため、捕縛フィールドを複数展開する必要がある場合はそれぞれの捕縛フィールドの出力を絞らなくてはならない。 |
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: 制限時間数分前にはレッドシグナルが点滅する。 |
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: 高速で移動する敵に対しては照準が合わせられず捕縛できない場合があり、状況によっては捕縛フィールド外で戦わなければならないこともある<ref name="第21話"/>。また、水中には展開できないという欠点があり、第23話では巨大怪物体ノブナガスイグンに水中からの逃走を許した。 |
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: 超進化研究所に敵が侵入した場合には、機密保持のためにシンカリオンを退避させるシェルターの役割も持つ。 |
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: フィールド中央の最上部には穴があり、飛行能力がある巨大怪物体やシンカリオンはここを通ってフィールド外へ出ることができる。また逆に、フィールド外からフィールド内へ入ることもできる<ref group="注">第66話では、フィールド外でオーバークロス合体したE5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> E6が、この穴を通ってフィールド内へ入っている。</ref>。 |
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; リンク合体 |
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: 2機のシンカリオンを合体させて、それぞれの長所を引き出すシステム。E5はやぶさの上半身に、E6こまち・E7かがやき・800つばめの下半身を合体させる形が基本的なパターンとなるが、第37話ではE6こまちの上半身にE3つばさの下半身を合体させている。合体時にはE5はやぶさ(E6こまち)の下半身と、頭部を収納したE6こまち・E7かがやき・800つばめ(E3つばさ)の上半身および運転士は別の場所に転送される。また、合体後はE5はやぶさ(E6こまち)の頭部に下半身の車両に対応した色のヘッドギアが装着される。 |
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: E5はやぶさにE6こまちが合体した場合はスピード、E7かがやきが合体した場合はパワー、800つばめが合体した場合は飛行能力がそれぞれ付加され、これにより状況に応じた戦術が可能となる。また、E6こまちにE3つばさが合体した場合は、E6の機動力にE3の敏捷性が付加され超高速による攻撃回避が可能となる。ただし、合体のためにはそれぞれの運転士たちが呼吸を合わせることが必要となる。 |
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; クロス合体 |
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: 2両で変形するシンカリオン(主にE5はやぶさ)と4両以上で変形するシンカリオン(現状では500こだま・ドクターイエローのみ)を合体させることで、運転士の適合率を上昇<ref group="注">第27話ではハヤトの適合率が過去最高の99%に上昇している。</ref> させるためのシステム。ドクターイエローの場合、合体を実現させるには双方の運転士の適合率が0.2%以内の誤差でないと合体できないという制約があり、3度目のブラックシンカリオンとの戦いでようやくたどり着いている。 |
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: 500こだまとの合体では腕を収納したE5はやぶさの上半身に、500こだまの先頭車(1号車)と後尾車(8号車)を腕<ref group="注">1号車が右腕、8号車が左腕となる。</ref> として、中間車(2号車・7号車)を下半身<ref group="注">2号車が腰から膝、7号車が膝下となる。</ref> として合体させる。合体時にはE5はやぶさの下半身は別の場所に転送される。また、合体後はE5はやぶさの頭部に金色で大型のヘッドギアが装着される。 |
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: ドクターイエローとの合体では腕を収納したE5はやぶさの上半身を下から囲むようにドクターイエローの4号車が合体し先頭車(1号車)と後尾車(7号車)が腕<ref group="注">1号車が右腕、7号車が左腕となる。</ref>となり 、E5はやぶさの下半身は脚部が膝から後ろへたたまれ、2号車が右脚、6号車が左脚となる。背後にレーザーウェポンをウイング状に広げ、E5はやぶさの頭部にドクターイエローの頭部にあった大型のヘッドギアが装着される。 |
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; トリニティー合体 |
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: シンカリオン700シリーズ(700のぞみ・700ひかりレールスター・N700みずほ)のみが持つ特別な合体システム。3機のうちの1機を核として残りの2機をそれぞれ右か左の腕と脚(膝下)として合体させる。ただし、700シリーズを運転する3人の運転士の適合率が同じで、尚且つ息が合わないと合体できない。なお第35話では、700シリーズを運転する3人の運転士(ギン・ジョウ・タカトラ)の適合率が3人とも83.5%で揃っていたため、成功に至っている。 |
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; オーバークロス合体 |
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: 謎の新幹線の出現後、復活したシャショットに新たに追加されていたプログラムである「オーバークロスモード」によって可能となった合体システム。E5はやぶさ MkIIに別の2両で変形するシンカリオンを合体させるシステムで、最初にE5はやぶさ MkIIの上半身ともう1機の下半身が合体し、左右に分離したE5はやぶさ MkIIの胸部の間にもう1機の上半身がモードシンカンセン状態で合体、膝下にはE5はやぶさ MkIIの下半身が分離・変形したパーツが合体する。さらに鳥型サポートメカ「'''上空探査機ハヤブサ'''」も分離して腕先と翼および腰部と太腿のアーマーを構成し、最後はリンク合体同様合体相手のシンカリオンの車両に対応した色のヘッドギアが装着される。 |
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: 新幹線が入線することの出来ない狭軌(在来線)区間に現れる敵に対処するために、合体相手が800つばめ以外のシンカリオンでも空を飛べるようになり、必殺技のオーバーグランクロスもそれぞれ合体相手のシンカリオンに合わせたものにパワーアップされ名称も変化する。 |
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; ウイング・パンタグラファーDX |
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: シャショットに新装備として追加された翼の付いたバックパック。不要な場合は、シャショットの体内に格納することもできる。動力源はUSBではあるが、普段から浮遊しているシャショットに何の目的で装備されたのかは不明である。背面にE5はやぶさの頭部が描かれている。 |
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; 超進化電動貨物 |
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: シンカリオンの支援車両として超進化研究所が開発・保有しており、牽引機は赤と黒をベースにゴールドのラインと超進化研究所のロゴが入ったシンカリオンオリジナルデザインのF級<ref group="注">動軸数を示し、Fは6軸駆動を表す。</ref>交流電気機関車(双頭連結器を装備)。専用コンテナ「ウェポンコンテナ」を積載する無蓋貨車数両を連結する形で運用され、この編成は「'''ウェポントレイン'''」と呼称される。 |
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: 第27話では地下試験場を除く研究所の全電力を蓄電した電源コンテナを積載して牽引し、地下試験場到着後に有線でE5 × 500に急速充電<ref group="注">コンテナ上部が展開して有線コードを射出し、E5 × 500のリアアーマー部分にある端子に直接接続している。</ref> することで、2発目の超グランクロスの発射を可能とした。 |
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; ウェポンコンテナ |
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: 超進化電動貨物のコンテナ車に積載された緑色のコンテナで、「超進化タイタンパー」に変形する。複数個存在し、戦闘中のシンカリオン全機に装備可能となっている。なお、名古屋支部のウェポンコンテナには、「マクラギヌンチャク」を積載するコンテナが配備されている。 |
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; 超進化タイタンパー |
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: 白兵戦のために開発された武器。各シンカリオンの右腕に装着し、削岩機のように敵の装甲などを破壊する。 |
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; 東京駅・中央迎撃システム |
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: 緊急時における東京駅でのシンカリオン稼働のために用意されたシステム。捕縛フィールドとは別の方法でフィールドを展開するため、捕縛フィールドの出力の低下を最小限に抑えることができる。ただし、起動するためには東京駅および丸の内エリア一帯を封鎖しなければならないため、超進化研究所・総合指令部の許可が必要となる。 |
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: 第64話ではカイレンを迎え撃つために東日本指令室からの要請を受けたスバルにより許可が下り、ウェポントレインで到着したナガトやキントキを始めとする大宮支部の整備作業員や東京駅の駅員により乗降客や住民の避難を完了させ、カイレンの到着までに起動させている。その後トラメとソウギョクを倒した11編成のシンカリオンが東京駅の新幹線ホームに集結<ref group="注">この際20番線側からE6こまち(20)・E3つばさアイアンウィング(21)・H5はやぶさ(22)・E7かがやき(23)・ブラックシンカリオン(14)・ドクターイエロー(15)・N700Aのぞみ(16)・700のぞみ(17)・N700みずほ(18)・800つばめ(19)の順で入線していた。ただし、東京駅の新幹線ホームは10線しかないため700ひかりレールスターは描写されていないが、18番線か19番線の奥にいたと思われる。</ref>しカイレンを迎え撃った。この際、フタバがスバルに対して東京駅の初電<ref group="注">2019年3月現在、中央線が午前4時39分に最も早く初電が出る。</ref>までには通常営業に戻すと約束していたため、システムを稼動出来るのは東京駅に初電の入線が間に合う時間までとなっており、それまでに戦闘を終えてシステムを撤収しなければならなかった。 |
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; グランクロス |
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: E5はやぶさとE5はやぶさ MkIIおよびブラックシンカリオンの必殺技である粒子ビーム砲。シンカギアまたはブラックシンカギアのレバーを一番上まで起こすことで粒子エネルギーをチャージし、十分にチャージできた後にレバーを一気に下げることで胸部ユニットから超強力なビーム攻撃を放つ。リンク合体(またはクロス合体・オーバークロス合体)時には、合体相手の運転士と呼吸を合わせて放つ。機体や合体相手により、以下の種類がある。 |
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:; グランクロス |
:; グランクロス |
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:: E5はやぶさ |
:: 主にE5はやぶさが使用する必殺技のビーム攻撃{{R|用語集}}。類似した武装を備えるシンカリオンは複数存在するが、E5はやぶさやE5はやぶさ MkIIのものはリンク合体・クロス合体・オーバークロス合体時には合体相手に応じて名称と色が変化する特徴がある。 |
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:; リンク合体 |
|||
:: ビームの色は、E5はやぶさ単体はエメラルドグリーン。リンク合体時は、E5 + E7は青、E5 + E6は赤、E5 + 800は黄色。 |
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: |
:: [[#リンク合体]]を参照。 |
||
:; クロス合体 |
|||
:: クロス合体したE5 × 500が発射する。E5はやぶさ単体よりも大きく強化された。しかし、それだけに消費エネルギーも多く、当初は1発しか撃てなかった。 |
|||
:: |
:: [[#クロス合体が可能なシンカリオン]]を参照。 |
||
:; トリニティー合体 |
|||
:; ウルトラグランクロス |
|||
:: [[#トリニティー合体が可能なシンカリオン]]を参照。 |
|||
:: クロス合体したE5 × ドクターイエローが発射する。超グランクロスよりさらに強力で、エネルギーは翼から大気中のエネルギーを取り込むことで補っている。 |
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:; オーバークロス合体 |
|||
:: ビームの色は、グランクロスよりやや青みが強い。 |
|||
:: [[#オーバークロス合体が可能なシンカリオン]]を参照。 |
|||
:; デュアルグランクロス |
|||
:; 超進化マスコン シンカギア |
|||
:: E5はやぶさ MkIIが発射する。発射口が2連装になり、E5はやぶさのグランクロスに比べて破壊力が格段に強化された。 |
|||
:: シンカリオンの[[マスター・コントローラー|マスコン]]型コントローラー{{R|用語集}}。発進・変形・合体・モードチェンジには音声アナウンス([[じんぼぼんじ]]が担当)が流れる。 |
|||
:: ビームの色は、グランクロスと同じエメラルドグリーン。 |
|||
:; 適合率 |
|||
:; デスグランクロス |
|||
:: 運転士がシンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値{{R|用語集}}。数値は一定ではなく運転士の状態によっても変化し、適合率により使用可否や形態が変化する武装もある。大人より子どものほうが高い数値を出す傾向があり{{R|animatetimes20240331}}、一定以上の数値がないと動かすことすらできない。未だ解明されていない部分も多い。 |
|||
:: ブラックシンカリオンおよびブラックシンカリオン 紅が発射する。紅のデスグランクロスは、ブラックシンカリオンのデスグランクロスおよびバーサーカーモードのヘルグランクロスに比べて大幅に強化されている。 |
|||
:; 鉄分 |
|||
:: ビームの色は、濃い赤紫色。 |
|||
:: 高い適合率を示す運転士に共通して見られる要素{{R|用語集}}。超進化研究所の分析によって脈拍や心拍数などに一定の傾向が見られることが判明し、最初の適合者であるハヤトの鉄道好きにあやかってヒビキが「鉄分」と命名した。 |
|||
:; ヘルグランクロス |
|||
; {{Visible anchor|キトラルザス}} |
|||
:: ブラックシンカリオン バーサーカーモードが発射する。ブラックシンカリオンのデスグランクロスより、大幅に強化されている。 |
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: 人類以前に地球を支配した種族。かつて地底空間に非常に高度な文明を築いていたが環境の変化に対応できずに衰退しており、指導者のイザは絶滅に瀕した現代のキトラルザスが生き残る道として、環境に対応する「変革の道」、人類から奪い取る「戦いの道」、宇宙に住処を求める「移住の道」のいずれかだと考えている。種族としての姿勢は時代とともに変化しており、本編の十数年前にキリンが先遣隊として人間界に潜入して人類との共存の可能性を探っていたが、10年前にカイレンら当時のエージェントがファーストエネミーによる地上侵攻を目論むも失敗に終わる。5年前にカイレンらは移住先を求めて宇宙に旅立ち、現代ではビャッコら4人のエージェントが地上に攻撃をしかけている。 |
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:: ビームの色は、デスグランクロスと同様の濃い赤紫色。 |
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:; {{Visible anchor|ルクスヴェテ}} / ナノマシン |
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:; ダブルグランクロス |
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:: 漆黒の新幹線や黒い貨物列車が振りまく謎の物質{{R|用語集}}。キトラルザスでは「ルクスヴェテ」と呼んでおり、付着した物質を変化させて独自の進化を促す性質を持っている。超進化研究所では「ナノマシン」と命名した。 |
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:: E5はやぶさ MkIIのデュアルグランクロスと、ブラックシンカリオン 紅のデスグランクロスを同時に発射する。それまでにない、極めて強力な破壊力を持つ。 |
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:; ブラックシンカリオン / 漆黒の新幹線 |
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:: ビームの色は、デスグランクロスの赤紫を中心にデュアルグランクロスのエメラルドグリーン2本が周囲から渾然一体となり、黄金色に輝く。 |
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:: [[#ブラックシンカリオン]]を参照。 |
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:; オーバーグランクロス |
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:; 黒い貨物列車 |
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:: オーバークロス合体したE5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> ブラックシンカリオン 紅が発射する。ダブルグランクロスを合体した1機から発射する形で、破壊力もダブルグランクロスとほぼ同じ。 |
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:: 旧時代のエージェントが使用する車両。[[#ブラックシンカリオン|漆黒の新幹線]]と同様に「黒い粒子」を振り撒き、クレアツルスをを運搬するほか、エージェントの移動手段としても利用される。 |
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:: ビームの色も、ダブルグランクロスと同じ黄金色。 |
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:; ブラックシンカリオン オーガ / 謎の新幹線 |
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:; オオマガリグランクロス |
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:: [[#ブラックシンカリオン オーガ]]を参照。 |
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:: オーバークロス合体したE5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> E6が発射する。左右に分離した発射口からデュアルグランクロスを発射する形となる。 |
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:; ブラックシンカリオン ナンバーズ |
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:: ビームの色は、赤で縁取られた黄色。 |
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:: ルクスヴェテにより複製されたブラックシンカリオンのクローン部隊。顔がブラックシンカリオン オーガと同様の銀色の鬼のような仮面で覆われており、左肩には[[ローマ数字]]が刻まれている。 |
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:; イイヤマグランクロス |
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:; {{Visible anchor|巨大怪物体}} |
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:: オーバークロス合体したE5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> E7が発射する。発射形態は、E5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> E6と同様である。 |
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:: 正体不明の大型モンスターの総称。建築物などに[[#ルクスヴェテ|ルクスヴェテ]]を使用してモンスター化させたもので、ルクスヴェテの散布には[[#ブラックシンカリオン|漆黒の新幹線]]や黒い貨物列車なども使用された。 |
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:: ビームの色は、青で縁取られた緑色。 |
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:; {{Visible anchor|ファーストエネミー}} |
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:; ミカワアンジョウグランクロス |
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:: カイレンたちが差し向けた最初の巨大怪物体。[[#シンカリオン・DXS シンカリオン|旧製品版のバチガミ]]と同様の遮光器土偶の形状。 |
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:: オーバークロス合体したE5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> N700Aが発射する。発射形態は、E5 MkII <span style="font-size:130%">×</span> E6と同様である。 |
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:; {{Visible anchor|クレアツルス}} |
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:: ビームの色は、青で縁取られた緑色。 |
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:: 旧世代のエージェントたちと同時期に出現するようになった大型モンスターの総称。地底世界に住まう生物達に、環境の異なる地上で活動するため体内に黒い球体を埋め込んで地上に呼び出したもので、球体が破壊されると地底世界へと強制送還される。 |
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:; トリニティーストライク |
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:: トリニティーが発射する、グランクロスと同様の粒子ビーム砲。トリニティー合体する700シリーズ3機の発射口から同時発射される。E5はやぶさ単体のグランクロスより、破壊力が大きい。 |
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:: ビームの色は、中央の青に左右の橙・緑が絡み合う形(のぞみバージョンの場合)。ダブルグランクロスやオーバーグランクロスのように渾然一体とはならず、3色のまま目標に到達する。 |
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=== スタッフ(第1期) === |
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== コミカライズ == |
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* 原案 - プロジェクトシンカリオン{{R|allcinema362187}} |
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『[[てれびくん]]』2015年11月号から2018年1月号までコミカライズ連載した。当初は玩具版をベースにする形であったが、アニメ版の放送開始を受けて、同年12月号よりアニメ版をベースにする形にリニューアルした。その後、『[[別冊コロコロコミック|別冊コロコロコミックSpecial]]』2018年4月号 より『'''新幹線変形ロボ シンカリオン 超変形ギャグ外伝'''』のタイトルで同年8月号まで連載された<ref group="注">前者はストーリー形式、後者はギャグ形式である。</ref>。 |
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== テレビアニメ == |
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『'''新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION'''』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン ジ・アニメーション)のタイトルで[[2018年]][[1月6日]]より[[TBSテレビ|TBS]][[ジャパン・ニュース・ネットワーク|系列]]『[[アニメサタデー630]]』第2部で放送されている<ref name="onair">{{Cite web|url=http://www.shinkalion.com/news/97/|title=テレビアニメ放送開始日時・放送枠情報解禁!|work=新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION|accessdate=2017-11-25}}</ref>。なお、実在する会社や地名などが登場するということもあり、次回予告後のラストで必ず「'''この番組はフィクションです'''」というテロップが流れている<ref name="新幹線変形ロボ シンカリオン】第1話"/>。 |
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=== スタッフ === |
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* 原案 - プロジェクトシンカリオン([[タカラトミー]]・[[ジェイアール東日本企画]]・[[小学館集英社プロダクション]]) |
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* 協力 - [[北海道旅客鉄道]]、[[東日本旅客鉄道]]、[[東海旅客鉄道]]、[[西日本旅客鉄道]]、[[九州旅客鉄道]]、[[ジェイアール東海エージェンシー]]、[[ジェイアール西日本商事]]、[[Google|Google Inc]]、[[鉄道博物館 (さいたま市)|鉄道博物館]] |
* 協力 - [[北海道旅客鉄道]]、[[東日本旅客鉄道]]、[[東海旅客鉄道]]、[[西日本旅客鉄道]]、[[九州旅客鉄道]]、[[ジェイアール東海エージェンシー]]、[[ジェイアール西日本商事]]、[[Google|Google Inc]]、[[鉄道博物館 (さいたま市)|鉄道博物館]] |
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* 総監督 - [[池添隆博]]<ref name="animatetimes20171123">{{Cite web|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1511254226|title=『新幹線変形ロボ シンカリオン』佐倉綾音さん、沼倉愛美さん、村川梨衣さんが出演決定!|work=[[アニメイトタイムズ]]|date=2017-11-23|accessdate=2017-11-25}}</ref> |
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** 各話ごとの協力 - [[交通新聞社]](#1,#41,#51,#65)、関根屋(#3,#51)、[[テレビユー山形]](#10,#51)、[[京都鉄道博物館]](#10,#17,#23,#30,#34,#35,#46,#51,#58,#59,#60)、しまだフーズ(#12,#51)、[[日本レストランエンタプライズ]](#12,#25,#51)、[[リニア・鉄道館]](#19,#28,#38-#40,#51,#54)、[[九州鉄道記念館]](#21,#22,#36,#51,#56,#60,#61,#62)、[[国立科学博物館]](#37,#51)、(C)[[坂崎千春|さかざきちはる]]/JR東日本/[[電通|dentsu]](#53,#54,#56,#60,#63)、富士山れんげの会(#65)、黒松本舗 草月(#66) |
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* 監督 - 池添隆博(第1話 - 第64話)→ 板井寛樹(第65話 - ) |
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** 発音ミク協力 - [[クリプトン・フューチャー・メディア]](#15,#16,#18,#19,#26,#27,#47,#50,#51,#64) |
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* 副監督 - [[山岸大悟]](第53話 - 第64話){{R|allcinema362187}} |
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** エヴァンゲリオン企画協力 - [[キングレコード]](#17,#31)、[[カラー (アニメ制作会社)|カラー]](#17,#31)、グラウンドワークス:(#17,#31)、箱根湯本 えゔぁ屋(#31) |
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* 助監督 - 山岸大悟(第1話 - 第52話){{R|allcinema362187}} → 板井寛貴(第53話 - 第64話){{R|allcinema362187}}→ 加藤大貴(第65話 - 第76話){{R|allcinema362187}} |
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* ナレーション - [[立木文彦]](#57) |
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* シリーズ構成 - [[下山健人]]{{R|animatetimes20171123}} |
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* 総監督 - [[池添隆博]]<ref name="animatetimes20171123">{{Cite web|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1511254226|title=『新幹線変形ロボ シンカリオン』佐倉綾音さん、沼倉愛美さん、村川梨衣さんが出演決定!|work=[[アニメイトタイムズ]]|date=2017-11-23|accessdate=2017-11-25}}</ref> |
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* キャラクターデザイン・プロップデザイン・OP&ED作画監督・ED総作画監督 - あおのゆか{{R|animatetimes20171123}} |
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* 監督 - 池添隆博(第1話 - 第64話) → 板井寛貴(第65話 -) |
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* 副監督 - 山岸大悟(第53話 - 第64話) |
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* 助監督 - 山岸大悟(第1話 - 第52話) → 板井寛貴(第53話 - 第64話)→ 加藤大貴(第65話 -) |
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* シリーズ構成 - [[下山健人]]<ref name="animatetimes20171123" /> |
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* キャラクターデザイン・プロップデザイン・OP&ED作画監督・ED総作画監督 - あおのゆか<ref name="animatetimes20171123" /> |
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* プロップデザイン - 永作友克 |
* プロップデザイン - 永作友克 |
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* メカニックデザイン・シンカリオンモデリング・モデリングディレクター - 服部恵大 |
* メカニックデザイン・シンカリオンモデリング・モデリングディレクター - 服部恵大{{R|animatetimes20171123}} |
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* 世界観デザイン - コレサワシゲユキ |
* 世界観デザイン - コレサワシゲユキ{{R|allcinema362187}}、灯夢{{R|allcinema362187}} |
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* CGディレクター - 安田兼盛 |
* CGディレクター - 安田兼盛{{R|allcinema362187}} |
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* 色彩設計 - 村田恵理子 |
* 色彩設計 - 村田恵理子{{R|allcinema362187}} |
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* 美術監督 - 古賀徹 |
* 美術監督 - 古賀徹{{R|allcinema362187}} |
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* 撮影監督 - 村上展之 |
* 撮影監督 - 村上展之{{R|allcinema362187}} |
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* 編集 - 沖田秀樹 |
* 編集 - 沖田秀樹{{R|allcinema362187}} |
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* 音響監督 - [[三間雅文]] |
* 音響監督 - [[三間雅文]]{{R|animatetimes20171123}} |
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* 音楽 - [[渡辺俊幸]] |
* 音楽 - [[渡辺俊幸]]{{R|animatetimes20171123}} |
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* シンカリオン変形音アレンジ - [[大間々昂]]<ref> |
* シンカリオン変形音アレンジ - [[大間々昂]]<ref> |
||
[https://ameblo.jp/watanabe-toshiyuki/entry-12344492700.html テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」の変身シーンの音楽について] - 渡辺俊幸オフィシャルブログ「渡辺俊幸の音楽家日記」 2018年1月14日(2018年1月15日閲覧)</ref> |
[https://ameblo.jp/watanabe-toshiyuki/entry-12344492700.html テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」の変身シーンの音楽について] - 渡辺俊幸オフィシャルブログ「渡辺俊幸の音楽家日記」 2018年1月14日(2018年1月15日閲覧)</ref> |
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* 音楽制作 - フェイスミュージック |
* 音楽制作 - フェイスミュージック |
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* エグゼクティブプロデューサー - [[源生哲雄]]{{R|allcinema362187}}→[[平野隆]]{{R|allcinema362187}}、弓矢政法{{R|allcinema362187}}、島村優子{{R|allcinema362187}}→江藤寛之{{R|allcinema362187}}、横山拓也{{R|allcinema362187}}、沢辺伸政{{R|allcinema362187}} |
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* 音楽協力 - [[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサル ミュージック]](ノンクレジット) |
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* プロデューサー - 那須田淳<ref>[http://ebisu-hatsu.com/161/ TBS“逃げ恥”プロデューサー那須田淳さんが手がけるファミリー向けアニメーション 〜子供に、大人と同じように向き合って番組を作る〜] - [[ジェイアール東日本企画]] 2017年11月22日閲覧。</ref>、渡辺信也{{R|allcinema362187}}、鈴木寿広{{R|allcinema362187}}、根岸智也{{R|allcinema362187}}→針原剛{{R|allcinema362187}}、新井孝介{{R|allcinema362187}}→小嶋慶也{{R|allcinema362187}}→岡野千恵{{R|allcinema362187}}、岡本順哉{{R|allcinema362187}} |
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* エグゼクティブプロデューサー - [[源生哲雄]]→[[平野隆]]、弓矢政法、島村優子→江藤寛之、横山拓也、沢辺伸政 |
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* アニメーションプロデューサー - 山野井創{{R|allcinema362187}}、太田昌二{{R|allcinema362187}}、山口達也{{R|allcinema362187}}→三浦俊一郎{{R|allcinema362187}} |
|||
* プロデューサー - [[那須田淳 (ドラマ演出家)|那須田淳]]<ref>[http://ebisu-hatsu.com/161/ TBS“逃げ恥”プロデューサー那須田淳さんが手がけるファミリー向けアニメーション ~子供に、大人と同じように向き合って番組を作る~] - [[ジェイアール東日本企画]] 2017年11月22日閲覧。</ref>、渡辺信也、鈴木寿広、根岸智也→針原剛、新井孝介→小嶋慶也、岡本順哉 |
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* アニメーション |
* アニメーション制作 - [[オー・エル・エム|OLM]]{{R|animatetimes20171123}} |
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* アニメーション制作 - [[ |
* アニメーション制作協力 - [[亜細亜堂]](第1話 - 第52話・第53話以降はOPアニメ制作協力){{R|animatetimes20171123}}→[[SynergySP]](第53話 - ) |
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* CGアニメーション制作・オフライン編集・公式サイトデザイン - [[小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント|SMDE]]{{R|animatetimes20171123}} |
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* アニメーション制作協力 - [[亜細亜堂]](第1話 - 第52話・第53話以降はOPアニメ制作協力)<ref name="animatetimes20171123" />→[[SynergySP]](第53話 - ) |
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* |
* 制作 - 小学館集英社プロダクション{{R|animatetimes20171123}} |
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* 制作著作 - 超進化研究所、[[TBSテレビ|TBS]] |
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* 制作 - 小学館集英社プロダクション<ref name="animatetimes20171123" /> |
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* 制作著作 - 超進化研究所<ref group="注">タカラトミー・小学館集英社プロダクション・ジェイアール東日本企画・[[小学館]]・小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント・OLM・亜細亜堂・[[ユニバーサル ミュージック合同会社]]</ref>、[[TBSテレビ|TBS]] |
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=== 主題歌 === |
=== 主題歌(第1期) === |
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; オープニングテーマ |
; オープニングテーマ |
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:; 「[[進化理論]]」(第 |
:; 「[[進化理論]]」(第2 - 63・65 - 75話) |
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:: 作詞 - [[藤林聖子]] / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - [[BOYS AND MEN]] |
:: 作詞 - [[藤林聖子]] / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - [[BOYS AND MEN]]([[Virgin Music]]) |
||
:: 第1話 |
:: 第57話では短縮版。第1話と第64話ではEDとして使用され、第76話ではEDの後に続けて流された。第48話では挿入歌として使用。その他、戦闘時や必殺技発動時にも挿入歌としても使用。 |
||
:: 第28話では映像が一部変更され、EDで先行披露されたジョウ・ギン・タカトラ及び、スザク・イザや超進化研究所各支部の指令長、シンカリオントリニティーが登場している。第66話でも、ハヤト達の進級に合わせて、ハヤト達の衣装が変更されている。これ以外にもレギュラーキャラクターの変更などにより映像の一部が変更されることがある。 |
|||
:: 第48話では、フタバとハヤトたちが大宮支部の忘年会の余興として歌っており、その後忘年会にBOYS AND MEN本人が登場し歌の続きを披露している。 |
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; エンディングテーマ |
; エンディングテーマ |
||
:; 「Go One Step Ahead」(第2 |
:; 「Go One Step Ahead」(第2 - 25・76話) |
||
:: 作詞・作曲・歌 - [[村上佳佑]] / 編曲 - [[シライシ紗トリ]] |
:: 作詞・作曲・歌 - [[村上佳佑]] / 編曲 - [[シライシ紗トリ]]([[ユニバーサルミュージック (日本)#EMI Records|EMI Records]]) |
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:: 第76話ではフルサイズ。第18・22・28・43・45話では挿入歌として使用。 |
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:: 第18話、第22話、第28話、第43話、第45話では挿入歌として使用。映像では第2話からデフォルメされた5両編成の車両がE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさの順で登場していたが、第17話からはN700Aのぞみ・H5はやぶさ・800つばめ・E5はやぶさの順に変更されている。また車両の上に描かれた窓の部分には下を走っている車両や路線にちなんだ場所や物が描かれている。 |
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:; 「[[I WANNA BE WITH YOU]]」(第26 - 38話) |
|||
:: 変更後の第26話以降からは挿入歌としての使用となる。 |
|||
:: 作詞・作曲・歌 - [[tetsuya|TETSUYA]](EMI Records) / 編曲 - [[陶山隼|Jun Suyama]]、TETSUYA |
|||
:; 「[[I WANNA BE WITH YOU]]」(第26話 - 第38話) |
|||
:: 第76話では挿入歌として使用。第37話では必殺技発動時の挿入歌として使用。 |
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:: 作詞・作曲・歌 - [[tetsuya|TETSUYA]] / 編曲 - [[陶山隼|Jun Suyama]]、TETSUYA |
|||
:; 「[[Go Way!]]」(第39 - 51話) |
|||
:: 映像ではジョウ・ギン・タカトラが本編に先駆けて登場している。第37話では必殺技発動時の挿入歌として使用された。 |
|||
:: 作詞 - すぅ / 作曲 - すぅ・クボナオキ / 編曲 - クボナオキ / 歌 - [[SILENT SIREN]](EMI Records) |
|||
:; 「[[Go Way!]]」(第39話 - 第51話) |
|||
:: 第76話では挿入歌として使用。 |
|||
:: 作詞 - すぅ / 作曲 - すぅ・クボナオキ / 編曲 - クボナオキ / 歌 - [[SILENT SIREN]] |
|||
:; 「STARTRAiN」(第52 - 63話) |
|||
:: 映像にはアズサがメインで登場しており、彼女の動画の映像や過去に劇中で活躍した場面の写真も描かれている。 |
|||
:: 作詞・作曲 - Saku・天月-あまつき-/ 編曲 - Saku / 歌 - [[天月-あまつき-]]([[ユニバーサルミュージック (日本)#USMジャパン|USM JAPAN]]) |
|||
:; 「STARTRAiN」(第52話 - 第64話) |
|||
:: 第59・61・64話・74話では挿入歌として使用。 |
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:: 作詞・作曲 - Saku・天月-あまつき-/ 編曲 - Saku / 歌 - [[天月-あまつき-]] |
|||
:; 「スタートライン」(第65 - 75話) |
|||
:: 映像にはタツミと人間態のセイリュウが初めて登場している。回によっては本篇中に流れることもある<ref>第59話、第61話、第64話</ref>。 |
|||
:: 作詞・作曲・歌 - [[ベリーグッドマン]]([[ユニバーサルミュージック (日本)#ユニバーサルJ|ユニバーサルJ]]) / 編曲 - HiDEX |
|||
:; 「スタートライン」(第65話 - ) |
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:: 遅れネット局およびDVD版などでは第69話の挿入歌として使用(後述)。 |
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:: 作詞・作曲・歌 - [[ベリーグッドマン]] / 編曲 - HiDEX |
|||
:: 第69話のネット配信版では挿入歌として使用。 |
|||
; 挿入歌 |
; 挿入歌 |
||
:; 「チェンジ!シンカリオン」(第13・14・17・23・24・35・53・54話) |
:; 「チェンジ!シンカリオン」(第13・14・17・23・24・35・53・54・75話) |
||
:: 作詞・作曲・編曲 - [[井上裕治]] / 歌 - 山寺宏一 |
:: 作詞・作曲・編曲 - [[井上裕治]] / 歌 - 山寺宏一 |
||
:: 元々は玩具版のテーマソングとして制作され |
:: 元々は玩具版のテーマソングとして制作されたもの。山寺が声を担当するスバルが指揮を執る際の挿入歌として使用されるほか、一部の必殺技発動時にも挿入歌としても使用。一部話数ではインストゥルメンタルバージョン。 |
||
:; 「[[残酷な天使のテーゼ]]」(第17・31話)<ref name="natalie_280756">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/280756 |title=アニメ「シンカリオン」17話は「エヴァ」ネタ満載、主題歌や楽曲流れる演出も |website=コミックナタリー |date=2018-05-03 |accessdate=2021-10-22}}</ref> |
|||
:: アニメでは、主にN700Aのぞみやトリニティーが戦闘に参加した際(必殺技発動時など)およびスバルが指揮を執る際に使用される。第17話ではインストゥルメンタルバージョンが使用された。第24話ではBGMが使用された。 |
|||
:; 「[[残酷な天使のテーゼ]]」(第17話、第31話)<ref name="natalie_280756">[https://natalie.mu/comic/news/280756 アニメ「シンカリオン」17話は「エヴァ」ネタ満載、主題歌や楽曲流れる演出も] - コミックナタリー</ref> |
|||
:: 作詞 - [[及川眠子]] / 作曲 - [[佐藤英敏]] / 編曲 - [[大森俊之]] / 歌 - [[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]] |
:: 作詞 - [[及川眠子]] / 作曲 - [[佐藤英敏]] / 編曲 - [[大森俊之]] / 歌 - [[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]] |
||
:; 「DECISIVE BATTLE」(第17 |
:; 「DECISIVE BATTLE」(第17・31話){{R|natalie_280756}} |
||
:; 「Both of You、Dance Like You Want to Win!」(第31話) |
:; 「Both of You、Dance Like You Want to Win!」(第31話) |
||
:; 「ASUKA STRIKES!」(第31話) |
:; 「ASUKA STRIKES!」(第31話) |
||
:; 「The Day Tokyo-3 Stood Still」(第31話) |
:; 「The Day Tokyo-3 Stood Still」(第31話) |
||
:: 作曲 - [[鷺巣詩郎]] |
:: 作曲 - [[鷺巣詩郎]] |
||
:: 上記5曲はシン |
:: 上記5曲は第31話でコラボレーションが行われた『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の楽曲群。いずれも地上波放送版のみ使用され、配信版では別の挿入歌に差し替えられている。DVD版には配信版のみが収録されたが、Blu-ray版では切り替えが可能になっている。 |
||
:; 「[[クリスマス・イブ (山下達郎の曲) |クリスマス・イブ]]」(第49・50話) |
:; 「[[クリスマス・イブ (山下達郎の曲) |クリスマス・イブ]]」(第49・50話) |
||
:: 作詞・作曲・編曲・歌 - [[山下達郎]] |
:: 作詞・作曲・編曲・歌 - [[山下達郎]] |
||
:: [[東海旅客鉄道|JR東海]]がかつて制作したCM(「[[クリスマス・エクスプレス]]」等)の再現シーンのBGMとして登場。 |
:: [[東海旅客鉄道|JR東海]]がかつて制作したCM(「[[クリスマス・エクスプレス]]」等)の再現シーンのBGMとして登場。ABSを除く地上波放送版のみ使用され、それ以外では[[器楽曲|インストゥルメンタル版]]に差し替えられている。 |
||
:; 「[[SOMEDAY (佐野元春の曲)|SOMEDAY]]」(第58話) |
:; 「[[SOMEDAY (佐野元春の曲)|SOMEDAY]]」(第58話) |
||
:: 作詞・作曲・編曲 - [[佐野元春]] / ストリングスアレンジ - [[大村雅朗]] / 歌 - 佐野元春 |
:: 作詞・作曲・編曲 - [[佐野元春]] / ストリングスアレンジ - [[大村雅朗]] / 歌 - 佐野元春 |
||
:: JR東海がかつて制作したCM(「ファイト!エクスプレス '89」)の再現シーンのBGMとして登場<ref>{{Cite web |
:: JR東海がかつて制作したCM(「ファイト!エクスプレス '89」)の再現シーンのBGMとして登場<ref>{{Cite web|和書|url= https://news.nicovideo.jp/watch/nw4837693 |title= 「シンカリオン」に突然の佐野元春、ネット騒然 |work= [[ニコニコニュース]] |date=2019年02月16日 |accessdate= 2019年02月16日}}</ref>。地上波放送版のみ使用され、配信版ではBGMは流れず台詞のみ。 |
||
:; 「[[鉄道唱歌|鉄道唱歌/東海道篇]]」(第62話) |
:; 「[[鉄道唱歌|鉄道唱歌/東海道篇]]」(第62話) |
||
:: 作詞 - [[大和田建樹]] / 作曲 - [[多梅稚]]・上真行 |
:: 作詞 - [[大和田建樹]] / 作曲 - [[多梅稚]]・上真行 |
||
:: アズサが撮った動画の中で登場人物たちが歌唱する。配信版でもそのまま収録されている。 |
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:: シャショットを失い落ち込んでいたハヤトを励ますためにアズサが撮った動画<ref group="注">アズサがいつも配信する動画のオープニングで始まっているが、超進化研究所の機密保持の関係で配信を行わない特別版としている。</ref>の中で、アキタたちを含めた大宮支部にいた超進化研究所の所員全員で4番までを歌っている。なお、ネット配信版にもそのまま収録されている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=uVPbJOJCSCg&rel=0 第62話『さらば!!シャショットよ永遠…』]シンカリオンTV</ref>。 |
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:; 「[[Progress ( |
:; 「[[Progress (kōkuaの曲)|Progress]]」(第69話) |
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:: 作詞・作曲:[[スガシカオ]] / 編曲:[[武部聡志]]・[[小倉博和]] / 歌 - [[kōkua]] |
:: 作詞・作曲:[[スガシカオ]] / 編曲:[[武部聡志]]・[[小倉博和]] / 歌 - [[kōkua]] |
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:: アズサが |
:: アズサが作成した「[[プロフェッショナル 仕事の流儀]]」を模した動画の中でBGMとして使用。遅れネット局およびDVD版などではED曲の「スタートライン」に差し替えられている。 |
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=== 各話リスト === |
=== 各話リスト(第1期) === |
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サブタイトルは『○○!!××』 |
サブタイトルは『○○!!××』に統一している(第21話と第65話は例外)。 |
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| LineColor = #00B16B |
| LineColor = #00B16B |
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1,162行目: | 829行目: | ||
| Aux3 = 演出 |
| Aux3 = 演出 |
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| Aux4 = 作画監督<br />(総作画監督) |
| Aux4 = 作画監督<br />(総作画監督) |
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| Aux5 = 放送日 |
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| TableStyle = font-size:small |
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1,173行目: | 839行目: | ||
| Aux3 = 根岸宏樹 |
| Aux3 = 根岸宏樹 |
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| Aux4 = 永作友克、西岡夕樹、<br />ジャカルタカルカッタ軽田 |
| Aux4 = 永作友克、西岡夕樹、<br />ジャカルタカルカッタ軽田 |
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| Aux5 = '''2018年'''<br />1月6日 |
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| Aux6 = '''2018年'''<br />1月6日 |
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| Number = 第2話 |
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| Title = 対決!!シンカリオン{{ruby|VS|たい}}巨大怪物体 |
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| Aux3 = 峯友則 |
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| Aux4 = 海谷敏久 |
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| Aux3 = [[湖山禎崇]] |
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| Aux4 = 山科和佳菜、徳田拓也 |
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| Aux3 = 鈴木恭兵 |
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| Aux3 = すずきたくま |
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| Aux4 = 青木昭仁、菅野智之 |
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| Aux3 = 佐々木純人 |
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| Aux4 = 永作友克 |
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| Aux3 = 曽根利幸 |
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| Aux4 = 海谷敏久<br />(西岡夕樹) |
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| Aux3 = 湖山禎崇 |
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| Aux4 = 山科和佳菜、新岡浩美、<br />大久保修、原田峰文<br />(西岡夕樹) |
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| Aux3 = 曽根利幸 |
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| Aux4 = 市来剛 |
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| Aux3 = 秦義人 |
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| Aux4 = 加藤壮 |
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}} |
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| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
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| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功<br />(西岡夕樹) |
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}} |
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| Aux3 = すずきたくま |
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| Aux4 = 菅野智之<br />(市来剛) |
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| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
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| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功 |
| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功 |
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}} |
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| Aux3 = 湖山禎崇 |
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| Aux4 = をがわいちろを、[[野口征恒]]<br />(市来剛) |
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| Aux3 = 峯友則 |
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| Aux4 = こかいゆうじ<br />(市来剛、永作友克) |
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| Number = 第17話 |
| Number = 第17話 |
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| Title = 西へ!!シンカリオンVS大阪名物!? |
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| Aux2 = 紅優<br />鵜飼ゆうき |
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| Aux3 = 中村近世 |
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| Aux4 = 鈴木伸一<br />(市来剛) |
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| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功<br />(市来剛) |
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| Aux4 = をがわいちろを<br />(市来剛) |
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| Number = 第21話 |
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| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功<br />(市来剛、あおのゆか) |
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| Number = 第22話 |
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| Aux2 = 柾岡一佑<br />大畑晃一 |
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| Aux3 = 秦義人 |
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| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功<br />(市来剛) |
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| Number = 第26話 |
| Number = 第26話 |
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| Aux2 = 田所修<br />大畑晃一 |
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| Aux3 = 峯友則 |
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| Aux4 = こかいゆうじ |
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| Number = 第27話 |
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| Aux1 = 山下憲一| Aux1RowSpan = 2 |
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| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功 |
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| Aux5 = 7月14日 |
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}} |
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| Aux3 = 町谷俊輔 |
| Aux3 = 町谷俊輔 |
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| Aux4 = 鈴木幸江(市来剛) |
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| Aux3 = [[貞光紳也]] |
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| Aux4 = 前田義宏、吉田徹<br />吉田夫美子、[[加瀬政広]]<br />寺田浩之、檜垣彰子<br />根岸宏行 |
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}} |
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| Aux4 = 加藤茂、生野裕子<br />(市来剛) |
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}} |
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| Aux4 = 永作友克 | Aux4RowSpan = 2 |
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| Aux3 = 中村近世 |
| Aux3 = 中村近世 |
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}} |
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| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
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| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功 |
| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功 |
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| Aux5 = [[遮光器土偶|ファースト・エネミー]] |
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}} |
||
{{エピソードリスト/base |
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1,476行目: | 1,113行目: | ||
| Aux3 = 榎本守 |
| Aux3 = 榎本守 |
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| Aux4 = 板倉和弘<br />(市来剛) |
| Aux4 = 板倉和弘<br />(市来剛) |
||
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| Aux5 = [[大鳴門橋|ギガントブリッジ]] |
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}} |
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{{エピソードリスト/base |
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1,485行目: | 1,121行目: | ||
| Aux3 = 貞光紳也 |
| Aux3 = 貞光紳也 |
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| Aux4 = 斎藤圭子、中島大智<br />(市来剛) |
| Aux4 = 斎藤圭子、中島大智<br />(市来剛) |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = 9月8日 |
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}} |
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{{エピソードリスト/base |
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1,493行目: | 1,128行目: | ||
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| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
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| Aux4 = 加藤茂 |
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| Aux5 = [[サラマンダー|サラマンダー・ゾラ]] |
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| Aux6 = 9月15日 |
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| TableStyle = font-size:small |
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||
}} |
}} |
||
1,503行目: | 1,137行目: | ||
| Aux3 = 曽根利幸 |
| Aux3 = 曽根利幸 |
||
| Aux4 = 永作友克 |
| Aux4 = 永作友克 |
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| Aux5 = [[当世具足|マオウ・ノブナガ]] |
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}} |
}} |
||
1,513行目: | 1,146行目: | ||
| Aux3 = 新井宣圭 |
| Aux3 = 新井宣圭 |
||
| Aux4 = 池上慎也、徳川恵梨<br />桝井一平、安斉住恵<br />鈴木伸一<br />(市来剛) |
| Aux4 = 池上慎也、徳川恵梨<br />桝井一平、安斉住恵<br />鈴木伸一<br />(市来剛) |
||
| Aux5 = 9月29日 |
|||
| Aux5 = [[騎士|ビャッコ]]<br/>サラマンダー・ゾラ|Aux5RowSpan = 2 |
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| Aux6 = 9月29日 |
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| TableStyle = font-size:small |
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}} |
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1,522行目: | 1,154行目: | ||
| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
||
| Aux4 = 竹永拡功、岸智恵美<br />加藤茂 |
| Aux4 = 竹永拡功、岸智恵美<br />加藤茂 |
||
| |
| Aux5 = 10月6日 |
||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
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}} |
}} |
||
1,531行目: | 1,163行目: | ||
| Aux3 = 山岸大悟 |
| Aux3 = 山岸大悟 |
||
| Aux4 = 榎本勝紀<br />(市来剛) |
| Aux4 = 榎本勝紀<br />(市来剛) |
||
| Aux5 = 10月13日 |
|||
| Aux5 = ビャッコ<br/>サラマンダー・ゾラ<br/>ファースト・エネミー |
|||
| Aux6 = 10月13日 |
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| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,541行目: | 1,172行目: | ||
| Aux3 = 貞光紳也 |
| Aux3 = 貞光紳也 |
||
| Aux4 = 斎藤圭子、柿原剛<br />(市来剛) |
| Aux4 = 斎藤圭子、柿原剛<br />(市来剛) |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = 10月20日 |
||
| Aux6 = 10月20日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,550行目: | 1,180行目: | ||
| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
||
| Aux4 = 加藤茂、加藤愛 |
| Aux4 = 加藤茂、加藤愛 |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = 10月27日 |
||
| Aux6 = 10月27日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,560行目: | 1,189行目: | ||
| Aux3 = 曽根利幸 |
| Aux3 = 曽根利幸 |
||
| Aux4 = 永作友克 |
| Aux4 = 永作友克 |
||
| Aux5 = 11月3日 |
|||
| Aux5 = [[アーケロン|ヒュージタートル]] |
|||
| Aux6 = 11月3日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,570行目: | 1,198行目: | ||
| Aux3 = 山岸大悟 |
| Aux3 = 山岸大悟 |
||
| Aux4 = 野上慎也、安斎佳恵<br />(市来剛) |
| Aux4 = 野上慎也、安斎佳恵<br />(市来剛) |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = 11月10日 |
||
| Aux6 = 11月10日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,579行目: | 1,206行目: | ||
| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
||
| Aux4 = 竹永拡功、岸智恵美<br />加藤茂 |
| Aux4 = 竹永拡功、岸智恵美<br />加藤茂 |
||
| Aux5 = 11月17日 |
|||
| Aux5 = ファースト・エネミー<br />ブラックシンカリオン・バーサーカーモード |
|||
| Aux6 = 11月17日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,589行目: | 1,215行目: | ||
| Aux3 = 加藤大貴 |
| Aux3 = 加藤大貴 |
||
| Aux4 = 市来剛、あおのゆか |
| Aux4 = 市来剛、あおのゆか |
||
| Aux5 = 11月24日 |
|||
| Aux5 = テレストリアル・サラマンダー<br />ブラックシンカリオン・バーサーカーモード|Aux5RowSpan = 2 |
|||
| Aux6 = 11月24日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,599行目: | 1,224行目: | ||
| Aux3 = 貞光紳也 |
| Aux3 = 貞光紳也 |
||
| Aux4 = 斎藤佳子、吉田浩之<br />(市来剛) |
| Aux4 = 斎藤佳子、吉田浩之<br />(市来剛) |
||
| |
| Aux5 = 12月1日 |
||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,607行目: | 1,232行目: | ||
| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
| Aux2 = 緒方隆秀 | Aux2ColSpan = 2 |
||
| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功<br />岸智恵美 |
| Aux4 = 加藤愛、竹永拡功<br />岸智恵美 |
||
| Aux5 = 12月8日 |
|||
| Aux5 = [[被子植物|ホリッドブロッサム]] |
|||
| Aux6 = 12月8日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,617行目: | 1,241行目: | ||
| Aux3 = 曽根利幸 |
| Aux3 = 曽根利幸 |
||
| Aux4 = 榎本勝紀 |
| Aux4 = 榎本勝紀 |
||
| Aux5 = {{nobr|12月15日}} |
|||
| Aux5 = [[スティラコサウルス|トラメ]]|Aux5RowSpan = 2 |
|||
| Aux6 = {{nobr|12月15日}} |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,627行目: | 1,250行目: | ||
| Aux3 = 鈴木卓夫 |
| Aux3 = 鈴木卓夫 |
||
| Aux4 = 野上慎也 |
| Aux4 = 野上慎也 |
||
| |
| Aux5 = {{nobr|12月22日}} |
||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
{{エピソードリスト/base |
{{エピソードリスト/base |
||
| Number = 第51話 |
| Number = 第51話 |
||
| Title = 更新!!フタバの業務日誌 |
| Title = 更新!!フタバの業務日誌{{Efn2|第50話までの内容をまとめた総集編。}} |
||
| Aux1 = 下山健人<br />山下憲一<br />大知慶一郎<br />神山修一<br />(以上、各話脚本) |
| Aux1 = 下山健人<br />山下憲一<br />大知慶一郎<br />神山修一<br />(以上、各話脚本) |
||
| Aux2 = 岡田竜宙 | Aux2ColSpan = 2 |
| Aux2 = 岡田竜宙 | Aux2ColSpan = 2 |
||
| Aux4 = 西岡夕樹<br />市来剛 |
| Aux4 = 西岡夕樹<br />市来剛 |
||
| Aux5 = {{nobr|12月29日}} |
|||
| Aux5 = (なし)<ref group="注" name="kakoep">過去のエピソードの映像にていつくか登場しているが、本編内では登場していない。</ref> |
|||
| Aux6 = {{nobr|12月29日}} |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,647行目: | 1,269行目: | ||
| Aux3 = 山岸大悟 |
| Aux3 = 山岸大悟 |
||
| Aux4 = 永作友克 |
| Aux4 = 永作友克 |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = '''2019年'''<br />1月5日 |
||
| Aux6 = '''2019年'''<br />1月5日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,658行目: | 1,279行目: | ||
| Aux3 = ながはまのりひこ |
| Aux3 = ながはまのりひこ |
||
| Aux4 = 大川美穂子、角谷知美 |
| Aux4 = 大川美穂子、角谷知美 |
||
| Aux5 = 1月12日 |
|||
| Aux5 = [[鮫|トラキュレントシャーク]] |
|||
| Aux6 = 1月12日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,667行目: | 1,287行目: | ||
| Aux2 = [[大庭秀昭]] | Aux2ColSpan = 2 |
| Aux2 = [[大庭秀昭]] | Aux2ColSpan = 2 |
||
| Aux4 = 山村俊了、臼田美夫 |
| Aux4 = 山村俊了、臼田美夫 |
||
| Aux5 = 1月19日 |
|||
| Aux5 = [[三葉虫|マスタートリロバイト]] |
|||
| Aux6 = 1月19日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,677行目: | 1,296行目: | ||
| Aux3 = まつもとよしひさ |
| Aux3 = まつもとよしひさ |
||
| Aux4 = 鰐淵和彦、古徳真美<br />浦島美紀、寿夢龍 |
| Aux4 = 鰐淵和彦、古徳真美<br />浦島美紀、寿夢龍 |
||
| Aux5 = 1月26日 |
|||
| Aux5 = [[竜脚下目|マキシマムドラゴン]] |
|||
| Aux6 = 1月26日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,687行目: | 1,305行目: | ||
| Aux3 = 加藤大貴 |
| Aux3 = 加藤大貴 |
||
| Aux4 = 渡辺まゆみ、松本淑恵<br />佐久間康子、大川美穂子<br />永作友克 |
| Aux4 = 渡辺まゆみ、松本淑恵<br />佐久間康子、大川美穂子<br />永作友克 |
||
| Aux5 = 2月2日 |
|||
| Aux5 = [[ヴェロキラプトル|サウザンドファング]] |
|||
| Aux6 = 2月2日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
{{エピソードリスト/base |
{{エピソードリスト/base |
||
| Number = 第57話 |
| Number = 第57話 |
||
| Title = 密着!!キトラルザス24時 |
| Title = 密着!!キトラルザス24時{{Efn2|第56話までの内容をキトラルザス側を重点にまとめた総集編。ナレーターは[[立木文彦]]が担当。}} |
||
| Aux1 = 下山健人<br />山下憲一<br />大知慶一郎<br />神山修一<br />(以上、各話脚本) |
| Aux1 = 下山健人<br />山下憲一<br />大知慶一郎<br />神山修一<br />(以上、各話脚本) |
||
| Aux2 = - |
| Aux2 = - |
||
| Aux3 = 峰友則<br />すずきたくま<br />湖山禎崇<br />曽根利幸<br />ながはまのりひこ<br />町谷俊輔<br />他 |
| Aux3 = 峰友則<br />すずきたくま<br />湖山禎崇<br />曽根利幸<br />ながはまのりひこ<br />町谷俊輔<br />他 |
||
| Aux4 = 永作友克、山科和佳菜<br />他 |
| Aux4 = 永作友克、山科和佳菜<br />他 |
||
| Aux5 = 2月9日 |
|||
| Aux5 = (なし)<ref group="注" name="kakoep" /> |
|||
| Aux6 = 2月9日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,705行目: | 1,321行目: | ||
| Number = 第58話 |
| Number = 第58話 |
||
| Title = ファイト!!エクスプレスと青春のE2系 |
| Title = ファイト!!エクスプレスと青春のE2系 |
||
| Aux1 = 下山健人 | Aux1RowSpan = |
| Aux1 = 下山健人 | Aux1RowSpan = 19 |
||
| Aux2 = 奥澤粗笨<br />池添隆博 |
| Aux2 = 奥澤粗笨<br />池添隆博 |
||
| Aux3 = 関大<br />[[渡辺正彦]] |
| Aux3 = 関大<br />[[渡辺正彦]] |
||
| Aux4 = 寿門堂<br />(嶋崎知美、永作友克) |
| Aux4 = 寿門堂<br />(嶋崎知美、永作友克) |
||
| Aux5 = 2月16日 |
|||
| Aux5 = ゲンブ<br />ビャッコ<br />トラメ<ref group="注">3体とも、ドクター・イザがハヤト達を呼び出すために召喚したフェイク(幻影)である。</ref> |
|||
| Aux6 = 2月16日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,719行目: | 1,334行目: | ||
| Aux3 = ながはまのりひこ |
| Aux3 = ながはまのりひこ |
||
| Aux4 = 大川美穂子、角谷知美 |
| Aux4 = 大川美穂子、角谷知美 |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = 2月23日 |
||
| Aux6 = 2月23日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,729行目: | 1,343行目: | ||
| Aux3 = 大庭秀昭 |
| Aux3 = 大庭秀昭 |
||
| Aux4 = 山村俊了、栗井重紀<br />臼田美夫、津熊健徳<br />小野加奈子 |
| Aux4 = 山村俊了、栗井重紀<br />臼田美夫、津熊健徳<br />小野加奈子 |
||
| Aux5 = 3月2日 |
|||
| Aux5 = [[魔王|カイレン]] | Aux5RowSpan = 2 |
|||
| Aux6 = 3月2日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,739行目: | 1,352行目: | ||
| Aux3 = 加藤大貴 |
| Aux3 = 加藤大貴 |
||
| Aux4 = 北條裕之、林怡君<br />(嶋崎知美、永作友克) |
| Aux4 = 北條裕之、林怡君<br />(嶋崎知美、永作友克) |
||
| |
| Aux5 = 3月9日 |
||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,748行目: | 1,361行目: | ||
| Aux3 = まつもとよしひさ |
| Aux3 = まつもとよしひさ |
||
| Aux4 = 鰐渕和彦、古徳真美<br />浦島美紀、寿夢龍<br />(小野可奈子) |
| Aux4 = 鰐渕和彦、古徳真美<br />浦島美紀、寿夢龍<br />(小野可奈子) |
||
| Aux5 = 3月16日 |
|||
| Aux5 = [[槍騎兵|ソウギョク]]<br />トラメ |
|||
| Aux6 = 3月16日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,758行目: | 1,370行目: | ||
| Aux3 = 山口美浩 |
| Aux3 = 山口美浩 |
||
| Aux4 = 寿門堂、服部益実<br />(嶋崎知美、永作友克<br />あおのゆか、大川美穂子) |
| Aux4 = 寿門堂、服部益実<br />(嶋崎知美、永作友克<br />あおのゆか、大川美穂子) |
||
| Aux5 = 3月23日 |
|||
| Aux5 = [[マリオネット|カイレン]]<br />ソウギョク<br />トラメ |
|||
| Aux6 = 3月23日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,768行目: | 1,379行目: | ||
| Aux3 = ながはまのりひこ |
| Aux3 = ながはまのりひこ |
||
| Aux4 = あおのゆか、永作友克<br />大川美穂子、角谷知美 |
| Aux4 = あおのゆか、永作友克<br />大川美穂子、角谷知美 |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = 3月30日 |
||
| Aux6 = 3月30日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,778行目: | 1,388行目: | ||
| Aux3 = [[奥村よしあき]] |
| Aux3 = [[奥村よしあき]] |
||
| Aux4 = 萩原しょう子、島崎和美<br />小野可奈子、津熊健徳 |
| Aux4 = 萩原しょう子、島崎和美<br />小野可奈子、津熊健徳 |
||
| Aux5 = 4月6日 |
|||
| Aux5 = アイアンスチーマー<ref group="注">公式サイトではガイスト・パンツァーだったことになっている。</ref><br />スカイハイ・ギガ・ブースター |
|||
| Aux6 = 4月6日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,788行目: | 1,397行目: | ||
| Aux3 = 関田修 |
| Aux3 = 関田修 |
||
| Aux4 = 松本淑恵、[[まきだかずあき|槙田一章]]<br />吉田和香子 |
| Aux4 = 松本淑恵、[[まきだかずあき|槙田一章]]<br />吉田和香子 |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = 4月20日 |
||
| Aux6 = 4月20日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
{{エピソードリスト/base |
{{エピソードリスト/base |
||
| Number = 第67話 |
| Number = 第67話 |
||
| Title = 続け!!シャリンドリルも |
| Title = 続け!!シャリンドリルもMkII |
||
| Aux2 = 上原秀明 |
| Aux2 = 上原秀明 |
||
| Aux3 = 栗井重紀 |
| Aux3 = 栗井重紀 |
||
| Aux4 = 王敏、周暁華、朱暁林<br />(永作友克、島崎知美) |
| Aux4 = 王敏、周暁華、朱暁林<br />(永作友克、島崎知美) |
||
| Aux5 = |
| Aux5 = 4月27日 |
||
| Aux6 = 4月27日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,808行目: | 1,415行目: | ||
| Aux3 = まつもとよしひさ |
| Aux3 = まつもとよしひさ |
||
| Aux4 = 古徳真美、浦島美紀<br />寿夢龍<br />(小野可奈子) |
| Aux4 = 古徳真美、浦島美紀<br />寿夢龍<br />(小野可奈子) |
||
| Aux5 = 5月4日 |
|||
| Aux5 = ブラックシンカリオン ナンバーズ(X) |
|||
| Aux6 = 5月4日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,818行目: | 1,424行目: | ||
| Aux3 = ながはまのりひこ |
| Aux3 = ながはまのりひこ |
||
| Aux4 = 大川美穂子、角谷知美 |
| Aux4 = 大川美穂子、角谷知美 |
||
| Aux5 = 5月11日 |
|||
| Aux5 = ブラックシンカリオン ナンバーズ<br />(I・II・III・IV・V)<br />ソウギョク |
|||
| Aux6 = 5月11日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,828行目: | 1,433行目: | ||
| Aux3 = 栗井重紀 |
| Aux3 = 栗井重紀 |
||
| Aux4 = 吉田翔太、高橋渚<br />永田敬善<br />(小野可奈子) |
| Aux4 = 吉田翔太、高橋渚<br />永田敬善<br />(小野可奈子) |
||
| Aux5 = 5月18日 |
|||
| Aux5 = ブラックシンカリオン ナンバーズ<br />(VI・VII・VIII) |
|||
| Aux6 = 5月18日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
1,838行目: | 1,442行目: | ||
| Aux3 = 佐土原武之 |
| Aux3 = 佐土原武之 |
||
| Aux4 = 津熊健徳、Park Ji-Seung<br />(永作友克、島崎知美<br />大川美穂子) |
| Aux4 = 津熊健徳、Park Ji-Seung<br />(永作友克、島崎知美<br />大川美穂子) |
||
| Aux5 = 5月25日 |
|||
| Aux5 = ブラックシンカリオン オーガ |
|||
| TableStyle = font-size:small |
|||
| Aux6 = 5月25日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第72話 |
|||
| Title = 共存!!ヒトとキトラルザス |
|||
| Aux2 = 羽鳥潤 |
|||
| Aux3 = 山口美浩 |
|||
| Aux4 = See Seoung Hye、Lee juhyeon<br />寿門堂<br />(永作友克、島崎知美<br />大川美穂子、小野可奈子) |
|||
| Aux5 = 6月1日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第73話 |
|||
| Title = 究極のオーバークロス!!923ドクターイエロー |
|||
| Aux2 = 加藤大貴<br />大畑晃一 |
|||
| Aux3 = 加藤大貴 |
|||
| Aux4 = 松本淑恵、反町司<br />吉田和香子 |
|||
| Aux5 = 6月8日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第74話 |
|||
| Title = 大爆発!!漆黒の{{Ruby|決闘|デュエル}} |
|||
| Aux2 = 工藤利春<br />大畑晃一 |
|||
| Aux3 = まつもとよしひさ |
|||
| Aux4 = 浦島美紀、寿夢龍<br />古徳真美<br />(永作友克、島崎知美<br />大川美穂子、小野可奈子) |
|||
| Aux5 = 6月15日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第75話 |
|||
| Title = 最終決戦!!<br />チームシンカリオンVSブラックシンカリオンオーガ |
|||
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|||
| Aux3 = 山口美浩 |
|||
| Aux4 = 松本敏恵、大川美穂子<br />角谷知美 |
|||
| Aux5 = 6月22日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 最終話 |
|||
| Title = 終着!!シンカリオンと新たなる出発 |
|||
| Aux2 = 板井寛樹 |
|||
| Aux3 = ながはまのりひこ |
|||
| Aux4 = 永作友克、大川美穂子<br />角谷知美、吉田和香子<br />(小野可奈子) |
|||
| Aux5 = 6月29日 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
| TableStyle = font-size:small |
||
}} |
}} |
||
{{エピソードリスト/base/footer}} |
{{エピソードリスト/base/footer}} |
||
この他、第19話までの内容を編集した総集編『団らん!!速杉家とシンカリオン』が配信限定で公開されている。 |
|||
=== 放送局(第1期) === |
|||
* 2018年4月7日と2019年4月13日は「[[マスターズ・トーナメント|マスターズ]]・第2日」を中継放送するため、放送を休止。 |
|||
{{注意|[[プロジェクト:放送または配信の番組#放送]]に基づき、本放送期間内の放送局および配信サイトのみを記載しています。}} |
|||
{{放送期間 |
|||
この他、第19話までの内容を編集した第23.5話に相当する総集編・『団らん!!速杉家とシンカリオン』が配信限定で公開されている。 |
|||
=== 放送局 === |
|||
{{放送期間|media=テレビ |
|||
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
||
| |
| 2018年1月6日 - 2019年6月29日 | 土曜 7:00 - 7:30 | [[TBSテレビ]]('''製作局''')<br />ほか[[ジャパン・ニュース・ネットワーク|系列]]全28局 | 日本国内{{Efn2|TBS系列の存在しない[[秋田県]]・[[福井県]]・[[徳島県]]・[[佐賀県]]を除く。}} | 『[[アニメサタデー630]]』第2部<br />連動データ放送 |
||
| 2018年 |
| 2018年4月7日 - 2019年9月21日 | 土曜 16:00 - 16:30 | [[キッズステーション]] | [[全国放送|日本全域]] |3月24日に4話先行放送<ref>{{Cite web|和書|url= http://www.kids-station.com/tv/g/g291982/|title=番組詳細『新幹線変形ロボ シンカリオン』|work=こども・アニメ専門チャンネル|publisher=[[キッズステーション]]|accessdate=2018-2-28}}</ref> |
||
| 2018年 |
| 2018年7月2日 - 2019年12月16日 | 月曜 1:25 - 1:55(日曜深夜)<br />月曜 1:50 - 2:20(日曜深夜) <ref>[http://www.akita-abs.co.jp/weekly_program/prog/v_weekly.php#T19 秋田放送TV番組表] より(2018年8月24日閲覧)</ref>{{Efn2|初回は月曜 2:05 - 2:35(日曜深夜)。通常編成時であっても、前座番組『[[NNNドキュメント]]'1x』が30分版か55分版のいずれを放送するのかによって、当該週の本番組の放送時間が決まっていた。}} | [[秋田放送]] | [[秋田県]] | <ref>{{Cite web|和書|url= http://www.shinkalion.com/news/839/|title=ついに秋田でも放送決定!!|publisher=新幹線変形ロボ シンカリオン |accessdate=2018-6-5}}</ref> |
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| refname=onair |
| refname=onair |
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| note=TBS系列・キッズステーションでは[[文字多重放送|字幕放送]]・[[解説放送]]を実施。 |
| note=TBS系列・キッズステーション・秋田放送では[[文字多重放送|字幕放送]]・[[解説放送]]を実施。 |
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{{放送期間 |
{{放送期間 |
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| media=インターネット |
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| 配信期間 | 配信時間 | 配信サイト | |
| 配信期間 | 配信時間 | 配信サイト | |
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| 2018年1月6日 - | {{nobr|土曜 7:30 更新<br/>↓<br/>日曜 8:30 更新<br/>↓<br/>金曜 15:00 更新}} |
| 2018年1月6日 - 2019年6月29日 | {{nobr|土曜 7:30 更新<br />↓<br />日曜 8:30 更新<br />↓<br />金曜 15:00 更新}}{{Efn2|第3話までは地上波放送直後に更新されていたが、第4話からは翌日更新に、第14話からは翌週金曜の配信に変更された。}} | {{flatlist|class=hlist-pipe| |
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* [[Tver]] |
* [[Tver]] |
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* TBS FREE |
* TBS FREE |
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* [[GYAO!]] |
* [[GYAO!]] |
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* [[YouTube]](シンカリオンTV、タカラトミー公式YouTubeチャンネル、コロコロチャンネル) |
* [[YouTube]](シンカリオンTV、タカラトミー公式<br />YouTubeチャンネル、コロコロチャンネル) |
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| {{nobr|2018年1月 - }} | 不明 | {{flatlist|class=hlist-pipe| |
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| 2018年[[4月]] - | 不明 | [[Paravi]] | |
| 2018年[[4月]] - | 不明 | [[Paravi]] | |
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| ref={{Cite web|url=http://www.shinkalion.com/anime/|title=アニメ情報|work=新幹線変形ロボ シンカリオン |
| ref={{Cite web|和書|url=http://www.shinkalion.com/anime/|title=アニメ情報|work=新幹線変形ロボ シンカリオン|accessdate=2018-02-28}} |
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==== 日本国外での放送 ==== |
==== 日本国外での放送(第1期) ==== |
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時間帯は全て現地時間。 |
時間帯は全て現地時間。 |
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; [[香港]] |
; [[香港]] |
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: 2018年 |
: 2018年11月22日から2019年8月15日まで[[翡翠台|無綫電視翡翠台]]にて、『{{lang|zh-hk|新幹線戰士}}』のタイトルで毎週木曜、金曜の17時20分-17時50分に放送。[[広東語]] & [[日本語]]二ヶ国語放送、[[繁体字]]字幕あり。 |
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; [[台湾]] |
; [[台湾]] |
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: 2019年 |
: 2019年3月31日から2020年9月13日まで[[東森幼幼台]]にて、『{{lang|zh-tw|新幹線變形機器人}}』のタイトルで毎週日曜日、10時30分に放送<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=oKT_R4E50no&list=PLo_HY74ov2N0Qqc-6bKXRRg-Mj1lM09Su 【新幹線變形機器人】搶先看|3/31起每週日上午10:30獨家大首播!新幹線変形ロボ シンカリオン]東森幼幼台公式YouTubeチャンネル</ref>。 |
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=== DVD・Blu- |
=== DVD・Blu-ray(第1期) === |
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{{節スタブ|date=2019年5月}} |
{{節スタブ|date=2019年5月}} |
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この作品を収録した[[DVD]]版が2018年12月21日以降、[[Blu-ray]]版が |
この作品を収録した[[DVD]]版が2018年12月21日以降、[[Blu-ray]]版が2019年1月30日以降順次発売。発売元は[[NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン]]<ref>[https://www.shinkalion.com/series1/goods_cat/br_dvd/ シンカリオン公式サイト DVD・Bluray]</ref>。 |
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また、Blu-ray BOX2に収録される第17話、第30話次回予告及び第31話(エヴァンゲリオンコラボ回)は地上波放送版(エヴァンゲリオンのオリジナルBGM使用)と配信版の両方となる(DVDに収録される第17話、第30話次回予告及び第31話は配信版のみとなる)<ref name="Blu-ray BOX2"/>。 |
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;DVD |
;DVD |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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! 巻数 !! タイトル !! 発売日 |
! 巻数 !! タイトル !! 発売日 |
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!収録話 |
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| 1 || 出発!! ハヤトとシンカリオン編 || rowspan="4"|2018年12月21日 |
| 1 || 出発!! ハヤトとシンカリオン編 || rowspan="4"|2018年12月21日 |
||
|第1話 - 第4話 |
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|- |
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| 2 || 協力!! アキタとツラヌキ編 |
| 2 || 協力!! アキタとツラヌキ編 |
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|第5話 - 第7話 |
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| 3 || 連結!! シノブとリンク合体編 |
| 3 || 連結!! シノブとリンク合体編 |
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|第8話 - 第10話 |
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|- |
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| 4 || 登場!! リュウジとN700Aのぞみ編 |
| 4 || 登場!! リュウジとN700Aのぞみ編 |
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|第11話 - 第13話 |
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|} |
|} |
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;DVD BOX |
;DVD BOX |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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! BOX !! 発売日 !! 備考 |
! BOX !! 発売日 |
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!収録話!! 備考 |
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| 1 || 2019年1月30日 |
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| 1 || 2019年1月30日 || 「JR東日本シンカリオン スタンプラリー」で速杉ハヤト役のサイン入り版がある<ref>[https://www.jreast.co.jp/press/2018/oomiya/20190122_o01.pdf 「JR東日本シンカリオン スタンプラリー」超進化研究所大宮支部編開催!!]JR東日本公式サイト</ref>。 |
|||
|第1話 - 第16話|| 「JR東日本シンカリオン スタンプラリー」で速杉ハヤト役のサイン入り版がある<ref name=":0">[https://www.jreast.co.jp/press/2018/oomiya/20190122_o01.pdf 「JR東日本シンカリオン スタンプラリー」超進化研究所大宮支部編開催!!]JR東日本公式サイト</ref>。 |
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| 2 || 2019年3月27日 || 第17話、第30話次回予告及び第31話は配信版のみ収録 |
| 2 || 2019年3月27日 |
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|第17話 - 第33話|| 第17話、第30話次回予告及び第31話は配信版のみ収録 |
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| 3 || 2019年5月30日 || 第49話及び第50話は配信版のみ収録 |
| 3 || 2019年5月30日 |
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|第34話 - 第51話|| 第49話及び第50話は配信版のみ収録 |
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| 4 || 2019年11月27日 |
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|第52話 - 第76話|| 第58話及び第69話は配信版のみ収録 |
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|} |
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;Blu-ray BOX |
;Blu-ray BOX |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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! BOX !! 区分 !! 発売日 !! 備考 |
! BOX !! 区分 !! 発売日 |
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!収録話!! 備考 |
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| rowspan="2"|1 || 通常版 || rowspan="2"|2019年1月30日 |
| rowspan="2"|1 || 通常版 || rowspan="2"|2019年1月30日 |
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| rowspan="2" |第1話 - 第16話|| |
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| 初回生産限定版 || 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(先頭車両)が付属。 |
| 初回生産限定版 || 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(先頭車両)が付属。 |
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| rowspan="2"|2 || 通常版 || rowspan="2"|2019年3月27日 || 第17話、第30話次回予告及び第31話は地上波放送版と配信版の両方収録(初回版も同様) |
| rowspan="2"|2 || 通常版 || rowspan="2"|2019年3月27日 |
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| rowspan="2" |第17話 - 第33話|| 第17話、第30話次回予告及び第31話は地上波放送版と配信版の両方収録(初回版も同様) |
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| 初回生産限定版 || 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(中間車両)が付属。 |
| 初回生産限定版 || 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(中間車両)が付属。 |
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|- |
|- |
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| rowspan="2"|3 || 通常版 || rowspan="2"|2019年5月30日 || 第49話及び第50話は配信版のみ収録(初回版も同様) |
| rowspan="2"|3 || 通常版 || rowspan="2"|2019年5月30日 |
||
| rowspan="2" |第34話 - 第51話|| 第49話及び第50話は配信版のみ収録(初回版も同様) |
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| 初回生産限定版 || 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(後尾車両)が付属。 |
| 初回生産限定版 || 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(後尾車両)が付属。 |
||
|- |
|||
| 4 || 通常版 || 2019年11月27日 |
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|第52話 - 第76話|| 第58話及び第69話は配信版のみ収録 |
|||
|- |
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|Complete || 通常版 || 2021年8月27日 |
|||
|第1話 - 第76話|| 第17話、第30話次回予告及び第31話は地上波放送版と配信版の両方収録、第49話、第50話、第58話、第69話は配信版のみ収録 |
|||
|} |
|} |
||
{{前後番組 |
|||
=== 備考 === |
|||
| 放送局 = [[TBSテレビ|TBS]][[ジャパン・ニュース・ネットワーク|系列]] |
|||
*配信サイトによって内容が若干異なる(例えばシンカリオンTVではコメントできない仕様になっている<ref name="新幹線変形ロボ シンカリオン】第1話"/>、タカラトミー公式YouTubeチャンネルでは「毎週土曜 あさ7:00から TBS系全国28局ネットで放送中!」<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=nPyNNIA4Iao 【アニメ6話】新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 『貫け!!シンカリオン E7かがやき』shinkalion] タカラトミー公式YouTubeチャンネル</ref> というテロップが左上にほぼ常時表示されている(コロコロチャンネル版にもあるがテロップが少し異なる<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=fk6586XTbO8&list=PLMt_VfjRBaIOnVOhvxEvSSgiiRjKlZWwG&index=7 【アニメ シンカリオン】出発!! シンカリオン E5はやぶさ 1話【全話配信中!!】] コロコロチャンネル</ref>)など)。回によっては番組が始まる前に視聴者プレゼント告知シーンがあったり<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=HJs_devraGY 【新幹線変形ロボ シンカリオン】第7話「協力!!ハヤトは孝行息子」] シンカリオンTV</ref>、ラストにアニメサタデー630第1部の番宣(『[[七つの大罪 (漫画)|七つの大罪]] 戒めの復活』→『[[ゾイドワイルド]]』)が流れることもある<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=bF9-F70vqBU 【新幹線変形ロボ シンカリオン】第15話『北へ!!シンカリオン H5はやぶさ』] シンカリオンTV</ref>。 |
|||
| 放送枠 = [[アニメサタデー630]] 第2部 |
|||
*番組公式ハッシュタグは「#みんなでシンカリオン見ようぜ」である。 |
|||
| 番組名 = 新幹線変形ロボ シンカリオン<br />THE ANIMATION<br />(2018年1月6日 - 2019年6月29日) |
|||
*次回予告の最後の台詞は「チェンジ!シンカリオン」。ただし、次回予告によっては「チェンジ」の部分が別のセリフになることもある<ref>例として第42話予告では「Yes!シンカリオン」になっている</ref>。また、次回予告が存在しないこともある(ネット配信版では次回予告が収録されている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=KK0BUa7QoJQ 【新幹線変形ロボ シンカリオン】第56話『豆!!鬼のセイリュウ』]シンカリオンTV</ref>)<ref>第56話</ref>。 |
|||
| 前番組 = [[トミカハイパーシリーズ#テレビアニメ|トミカハイパーレスキュー<br />ドライブヘッド 機動救急警察]]<br />(2017年4月15日 - 12月23日) |
|||
| 次番組 = (廃枠) |
|||
| 2放送局 = TBS系列 |
|||
| 2放送枠 = 土曜 7:00 - 7:30 枠 |
|||
| 2番組名 = 新幹線変形ロボ シンカリオン<br />THE ANIMATION<br />(2018年1月6日 - 2019年6月29日)<br />【本番組まで『アニメサタデー630』第2部】 |
|||
| 2前番組 = トミカハイパーレスキュー<br />ドライブヘッド 機動救急警察<br />(2017年4月15日 - 12月23日) |
|||
| 2次番組 = [[東京VICTORY (テレビ番組)|東京VICTORY]]<br />(2019年7月6日 - 2021年9月25日<ref> {{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/07/16/kiji/20210716s00041000302000c.html|title=TBS 安住アナの新情報番組「THE TIME,」に「総力を挙げて…どうしても負けられない戦い」」|newspaper=スポニチ Shonichi Annex|publisher=[[スポーツニッポン]]|date=2021-07-16|accessdate=2021-08-09}}</ref>)<br />【本番組のみスポーツ情報番組枠】<br />【本番組までネットワークセールス枠】 |
|||
}} |
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== 劇場版アニメ == |
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{{see also|#テレビアニメ第1期}} |
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劇場版アニメ『'''劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X'''』(げきじょうばん しんかんせんへんけいロボ シンカリオン みらいからきたしんそくのアルファエックス)は、2019年12月27日に全国公開<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/movie/ |title=劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』|work=新幹線変形ロボ シンカリオン|accessdate=2019-10-01}}</ref>。興行収入は3億1900万円<ref>『キネマ旬報』2021年3月下旬特別号 p.36</ref>。 |
|||
2019年6月22日の第1期テレビアニメ第75話終了後に同年冬の劇場版公開が発表された{{R|D新潮}}。劇場版公開前の2019年7月7日から2020年12月20日には、劇場版の宣伝を兼ねて[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]で第1期テレビアニメ全話が放送され、劇場版上映終了後の2021年1月3日には劇場版もTOKYO MXで初放送された<ref>{{Cite press release|和書|title=年末年始 "アニメ関連特別番組" 放送情報|publisher=[[東京メトロポリタンテレビジョン]]|date=2020年12月24日|url=https://s.mxtv.jp/company/press/pdf/press2020_690001.pdf|accessdate=2021-02-14}}</ref>。2020年6月26日にはDVDとBlu-rayが発売されている<ref>{{Cite web|和書|title=※店舗別オリジナル特典の商品画像&映像特典解禁※ ★☆劇場版『シンカリオン』Blu-ray&DVD発売決定☆★|新幹線変形ロボ シンカリオン|url=https://www.shinkalion.com/news/3454/|website=www.shinkalion.com|accessdate=2020-05-06}}</ref>。 |
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劇場版の制作スタッフは基本的にテレビアニメ第1期のスタッフがそのまま引き継がれた{{R|ebisu-hatsu}}。制作やマーケティングではテレビアニメ第1期で大人ファンを得たことも重視され、2種類が作られた[[車内広告]]の1つはあえて子どもが見ない前提で、親世代に向けたメッセージ性を強く意識したものが作られた{{R|ebisu-hatsu}}。主題歌もテレビアニメ第1期に引き続きBOYS AND MENが担当し、新曲の『[[ガッタンゴットンGO!]]』が採用された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.lisani.jp/0000142068/ |title=BOYS AND MEN『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』主題歌「ガッタンゴットンGO!」インタビュー |webiste=リスアニ! |date=2020-01-04 |accessdate=2024-08-20}}</ref>。 |
|||
劇場版の公開に連動して、2019年10月11日から10月30日までの期間限定で東京と大阪にポップアップストアが設置された<ref name="劇場ストア999">{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/series1/news/2911/ |title=シンカリオン×銀河鉄道999! 夢の鉄道アニメコラボが実現!! ポップアップストアも実施決定! |website=新幹線変形ロボ シンカリオンZ |date=2019-10-09 |accessdate=2021-11-10}}</ref>。また、[[京都鉄道博物館]]では7月20日から9月10までと公開直前の12月16日に、JR東日本では東北地方で劇場版公開前後にあたる11月27日から翌年2月24日の期間にそれぞれイベントが開催された{{R|D新潮}}。 |
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作中には『[[ヱヴァンゲリヲン]]』や『[[シン・ゴジラ]]』、JRのCM「[[JR SKISKI]]」とのコラボレーションが織り込まれた{{R|ebisu20240408}}。また、劇場版公開に合わせて『[[銀河鉄道999]]』とコラボレーションしたグッズが製作された{{R|劇場ストア999}}。 |
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=== ストーリー(劇場版) === |
|||
'''速杉ハヤト'''が北海道への家族旅行のために荷支度をしていると、父・'''速杉ホクト'''が子どものころに「超進化速度」「長距離海底トンネル」などを描いたノートを発見する。父も鉄道好きであったことを確信する一方で、ノートの1ページが破り取られていることをハヤトは不思議の思うのであった。 |
|||
北海道に着いたハヤトは[[スキー場]]のライブイベントで歌う'''発音ミク'''と再会する。ミクと談笑するうちに[[ゴジラ (架空の怪獣)|ゴジラ]]のような怪物体が出現し、ハヤトとホクトは北海道支部へと急行しシンカリオンで出撃するが、怪物体が放ったビームの直撃を受けて気を失う。医務室で目を覚ましたハヤトは'''三原フタバ'''から、ホクトが乗っていたはずの923ドクターイエローの運転席が無人であったことと、隣のベッドで眠る見知らぬ少年が現場近くで発見されたことを知らされる。少年の素性を探ろうとするハヤトであったが、偶然少年が完成したばかりの'''シンカリオン ALFA-X'''の運転士適合者であることが発覚し、その過程で過去からやってきたホクトの幼少期の姿(以下「少年ホクト」とする)であることを確信する。 |
|||
ハヤトたちは大宮支部の指令長・'''出水シンペイ'''から、宇宙の巨大人工物が地球に接近していることを知らされる。キリンとの戦いが終わってから少し後にこれを察知した超進化研究所では、新たな危機の襲来と判断して新型シンカリオン「ALFA-X」の開発を進めていたが、技術的な理由で完成には至っていなかった。ところが、本編の数ヶ月前に[[北海道新幹線]]延伸のためのトンネル掘削工事中に「完成されたALFA-X」が発見され、同時期に開発データに「ALFA-X」の起動に必要なデータが書き加えられていた。これら不可思議な事件の裏にいたのは、'''ソウギョク'''の呼びかけに応じて地球に帰還した「ヴァルハラン」と呼ばれる集団で、自らの目的のために人類が偶然発見した多量の「光の粒子」の力を利用して「完成したALFA-X」を未来から呼び寄せていたのであった。 |
|||
少年ホクトはハヤトに、中学受験を控えながら「鉄道好き」であることの迷いを吐露するが、これをハヤトが肯定したことで心を許し、持っていたノートの1ページに「鉄道路線の夢」を描いてハヤトに手渡した。少年ホクトはALFA-Xに乗ることには躊躇していたが、(自分の時代では)まだ完成していない[[青函トンネル]]が存在からここが未来であることを察し、元の世界に戻ることを望んでALFA-Xに乗ることを決意する。東京駅に出現した光の列車の対応のために出撃したハヤトと少年ホクトは、先に出撃したシンカリオン各機と同様に「光の粒子」によって別次元に転送されるが、ALFA-Xを求めるヴァルハランが望んだ出来事ではなく、ハヤトたちは即座に'''オハネフ'''によって呼び戻され'''ナハネ'''と対面する。ナハネは宣戦を布告すると、ALFA-Xを操ってハヤトへの攻撃を開始する。成す術がない少年ホクトはノートを破り捨てることで「シンカリオンそのもの」の存在を消そうとするがハヤトの説得により思いとどまり、この窮地は'''ゲンブ'''によって救われる。 |
|||
ALFA-Xを奪還されたナハネは光の列車を'''ヴァルドル'''へと変形させ、ALFA-Xを取り込んで東京駅へと向かう。ハヤト以外のシンカリオン各機は依然別次元から帰還していなかったが、ハヤトが転送前に「光の粒子」を受けたことを思い出し、ヴァルハラン本拠地上空の光の集合体を破壊すると全機が帰還する。全機揃っての総攻撃もヴァルドルに通用しなかったが、ソウギョクからブラックシンカリオン オーガを奪った'''ビャッコ'''が駆け付けると状況は一転、セイリュウのブラックシンカリオン 紅とのオーバークロス合体によりALFA-Xの解放に成功する。ALFA-XもE5はやぶさ MkIIもオーバークロス合体し状況は優位となるものの、「光の粒子」に護られたヴァルドルは堅固で倒すには至らず、ハヤトは[[#ルクスヴェテ|ルクスヴェテ]]によって「光の粒子」の性質を逆利用して暴走させる作戦を考案する。最後はアルティメットグランクロスでヴァルドルを撃破する。 |
|||
戦いが終わると少年ホクトは姿を消し、ハヤトはホクトとの再会を果たす。ハヤトの傍らには少年ホクトから渡されたノートの1ページが残っていた。 |
|||
=== 登場人物(劇場版) === |
|||
登場人物の多くはテレビアニメ第1期と共通するため、共通する人物は[[#登場人物(第1期)]]を参照。なお、本作ではテレビアニメ第1期のシンカリオン専属運転士の他に、ゲンブがE5はやぶさに、ソウギョクとビャッコがブラックシンカリオン オーガに一時的に搭乗した。 |
|||
; 少年ホクト |
|||
: 声 - [[釘宮理恵]]<ref name="natalie20191001">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/349608|title=伊藤健太郎、吉田鋼太郎、釘宮理恵が映画「シンカリオン」に出演、主題歌はボイメン|work=映画ナタリー|date=2019-10-01|accessdate=2019-10-01}}</ref> |
|||
: 行方不明になったホクトと入れ替わりに現れた少年で、過去からやってきた9歳当時のホクト本人<ref>{{Cite web|和書|title=シンカリオン:劇場版アニメに親世代から高い支持 「涙腺崩壊」の声も エヴァにゴジラ…コラボの嵐も話題|url=https://mainichi.jp/articles/20200109/dyo/00m/200/052000c|website=毎日新聞|accessdate=2020-01-11|language=ja}}</ref>。 |
|||
; ナハネ |
|||
: 声 - [[伊藤健太郎 (俳優)|伊藤健太郎]]{{R|natalie20191001}} |
|||
: ヴァルハランのリーダー。 |
|||
; オハネフ |
|||
: 声 - [[吉田鋼太郎]]{{R|natalie20191001}} |
|||
: ヴァルハランの1人でナハネの側近。 |
|||
=== 用語(劇場版) === |
|||
; シンカリオン ALFA-X |
|||
: [[#シンカリオン ALFA-X]]を参照。 |
|||
; ヴァルハラン |
|||
: 宇宙に散らばったキトラルザスの一派で「光の粒子」を所有する。本拠地はメトロポリタン・ヴァルハラン。宇宙の同胞に呼びかけたソウギョクの通信を偶然受信し、情報提供を受けた「シンカリオン ALFA-X」が光の機械神「ヴァルドル」の完成のために必要と考えたものの、未来から完成したALFA-Xを呼び出すのに十分な「光の粒子」を保有しておらず、人間がトンネル工事中に偶然見つけた多量の「光の粒子」を利用してALFA-Xを現代へと呼び寄せた。 |
|||
:; 光の粒子 |
|||
:: ヴァルハランが所有する時空間を操る粒子。 |
|||
:; {{Visible anchor|ヴァルドル}} |
|||
:: 「光の列車」が変形するロボットで、{{要出典|[[南満洲鉄道株式会社|旧南満洲鉄道株式会社]]で運行されていた特急「[[あじあ (列車)|あじあ号]]」に似た形状をしている。|date=2024-07}} |
|||
:: ヴァルハランが崇める「光の機械神」で、完成には未来の技術が必要だと考えられている。劇場版で敗れたのち宇宙空間を彷徨っていたが、[[#テレビアニメ第2期|第2期テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』]]で再度漂着、ヴァルトムに利用され巨大怪物体化するがH5とメーテルによって鎮静化され、後にテオティの本拠地のある宇宙へと運転士とシンカリオンZを運ぶ超進化銀河鉄道へと改修された。 |
|||
=== スタッフ(劇場版) === |
|||
* 原案 - プロジェクトシンカリオン |
|||
* 監督 - 池添隆博<ref name="natalie20190629">{{Cite web|和書|work=コミックナタリー|url=https://natalie.mu/comic/news/337656|title=劇場版「シンカリオン」新幹線試験車両・ALFA-Xがシンカリオンに!特報映像公開(動画あり / コメントあり)|accessdate=2019-06-29}}</ref> |
|||
* 脚本 - 下山健人{{R|natalie20190629}} |
|||
* キャラクターデザイン - あおのゆか{{R|natalie20190629}} |
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* メカニックデザイン - 服部恵大{{R|natalie20190629}} |
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* 音楽 - 渡辺俊幸{{R|natalie20190629}} |
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* 音響監督 - 三間雅文{{R|natalie20190629}} |
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* アニメーション制作 - OLM{{R|natalie20190629}} |
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* アニメーション制作協力 - SynergySP{{R|natalie20190629}} |
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* CGアニメーション制作 - SMDE{{R|natalie20190629}} |
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* 制作 - 小学館集英社プロダクション{{R|natalie20190629}} |
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* 製作 - 超進化研究所{{R|natalie20190629}} |
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* 配給 - [[東宝]]映像事業部{{R|natalie20190629}} |
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=== 主題歌(劇場版) === |
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; 「[[ガッタンゴットンGO!]]」{{R|natalie20191001}} |
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: 作詞・作曲 - [[岡嶋かな多|Kanata Okajima]]、Hayato Yamamoto / 編曲 - Hayato Yamamoto / 歌 - [[BOYS AND MEN]]([[Virgin Music]]) |
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=== 挿入歌(劇場版) === |
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; ゴジラのテーマ([[ゴジラvsメカゴジラ]]) |
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: 作曲 - [[伊福部昭]] |
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; [[Choo Choo TRAIN]] |
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: 作詞 - [[佐藤ありす]] / 作曲 - [[中西圭三]] / 編曲 - [[岩崎文紀]] / 歌 - [[ZOO (ダンス&ボーカルユニット)|ZOO]]([[フォーライフミュージックエンタテイメント]]) |
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; チェンジ!シンカリオン ミクver |
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: 作詞・作曲・編曲 - [[井上裕治]] / 歌 - 発音ミク / vocal arrange - [[Mitchie M]] |
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; 残酷な天使のテーゼ |
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: 作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 佐藤英敏 / 編曲 - 大森俊之 / 歌 - 高橋洋子 |
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; チェンジ!シンカリオン |
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: 作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 山寺宏一 |
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; 進化理論 |
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: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN |
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== テレビアニメ第2期 == |
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第2期のテレビアニメ『'''新幹線変形ロボ シンカリオンZ'''』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオンゼット)は、[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]で2021年4月9日から2022年3月18日まで放送された{{R|onair2}}<ref name="pr2734">{{Cite press release|和書|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001214.000002734.html|title=『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』テレビ東京系6局ネットにて、4月9日より毎週金曜よる7時25分出発進行!!メインキャストは津田美波・鬼頭明里・福山潤!|work=PR TIMES|date=2021-02-12|accessdate=2021-02-12}}</ref>。タイトルの「Z」は新機軸の「[[#ザイライナー|ザイライナー]](ZAILINER)」や「[[#Z合体|Z合体]]」の頭文字でもあり、子どもが好きな[[濁音]]でもあることから選ばれた{{R|ebisu20240408}}。 |
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2021年2月12日放送のテレビ東京系列『[[おはスタ]]』内で放送開始が発表{{R|ohasta|onair2}}。放送局は変更となったが、制作は引き続きOLM(TEAM ABE)が担当。監督は新たに山口健太郎が就き、第1期や劇場版で監督を務めた池添隆博は総監督となった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1613093184 |title=声優・津田美波さん、鬼頭明里さん、福山潤さんが出演決定! アニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』2021年4月9日より放送開始! |website=[[アニメイトタイムズ]] |date=2021-02-12 |accessdate=2024-08-21}}</ref>。3月9日に主題歌を第1期・劇場版に引き続きBOYS AND MENの『ニューチャレンジャー』が使用されることが発表され、3月26日には第1話を先行上映するイベントが開催された{{R|onair2|ohasta}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/4038/ |title=【放送まであと1ヶ月!】メインPV・OP主題歌・第1話最速上映イベントなど追加情報解禁! |website=新幹線変形ロボ シンカリオンZ |date=2021-03-09 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230404034827/https://www.shinkalion.com/news/4038/ |archivedate=2023-04-04 |accessdate=2024-08-21}}</ref>。 |
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本作では鉄道博物館のほか、[[碓氷峠鉄道文化むら]]が主要な舞台と1つとなっている。碓氷峠鉄道文化むらではアニメの放送開始後の2021年6月30日からシンカリオンZのパネルなどを設置していたが、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]の[[緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置|まん延防止]]などにより人々が来場できなかった可能性を踏まえ、放送終了後の2022年3月30日の設置終了予定を当面の間延長することを決定した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.usuitouge.com/bunkamura/news/1069/ |title=シンカリオンZのパネル等設置について |website=[[碓氷峠鉄道文化むら]] |date=2021-06-30 |accessdate=2024-08-21}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.usuitouge.com/bunkamura/events/1258/ |title=シンカリオンZパネル設置期間延長について |website=[[碓氷峠鉄道文化むら]] |date=2022-03-30 |accessdate=2024-08-21}}</ref>。 |
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作品テーマは「友情」{{R|animatetimes20240331|ebisu20240408}}。また、物語のキーワードの1つとして「[[都市伝説]]」が挙げられ、第1話冒頭は主人公が都市伝説を追って[[横川駅 (群馬県)|横川駅]]を訪れるシーンから始まり、作中にも都市伝説に関するエピソードや都市伝説をモチーフとした敵も登場する。テレビ東京系列などで第16話が公開された直後の2021年8月6日には、それまでの総集編として[[関暁夫]]がシンカリオンZを『[[やりすぎ都市伝説]]』風に解説する動画『やりすぎ⁉シンカリオンZ 都市伝説ファイル』が[[YouTube]]上で公開された<ref name="都市伝説動画">{{YouTube|p7r8Bsvk9wM|【新幹線変形ロボ シンカリオンZ】スペシャル総集編!やりすぎ⁉シンカリオンZ都市伝説ファイル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20210806dog00m200050000c.html |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ:“Mr.都市伝説”関暁夫が謎に迫る 特別映像「都市伝説ファイル」 新キャラのカンナギ、アストレアも |website=まんたんWEB |date=2021-08-06 |accessdate=2021-12-15}}</ref>。 |
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本作でも第1期に引き続き『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』とのコラボレーションが行われ{{R|mantan}}、当時『新世紀エヴァンゲリオン』のイベントを開催していた[[東映太秦映画村]]も登場した<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20210910dog00m200052000c.html |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ:「エヴァ」コラボ回 東映太秦映画村の初号機が巨大怪物体“鬼エヴァ”に 綾波レイも |website=まんたんウェブ |date=2021-09-10 |accessdate=2021-10-29}}</ref>。本作では碇シンジ、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーに加えて碇ゲンドウが登場したが、鈴木寿広はゲンドウの演出について『意図的に視聴者に違和感を感じさせるように、シンジとはまったく性格の異なるシンに対してもシンジと同じ態度で接するようにした』と語っている{{R|東洋経済}}。同話には初号機に似た敵が登場しており、復活・暴走後の姿は「初号機の[[新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧#エヴァンゲリオン(新劇場版)|ビーストモード]]」をイメージしてデザインされた{{R|東洋経済}}。なお、このコラボレーションでは都市伝説の「[[きさらぎ駅]]」から異世界に迷い込むという導入部となっており、きさらぎ駅のモチーフとして有力視されている[[遠州鉄道]][[さぎの宮駅]]では2021年12月17日から構内の地下道で「シンカリオンパネル展」を開催した<ref>{{Cite web|和書|url=https://akaden.lekumo.biz/information/2021/12/post-4.html |title=◆新幹線変形ロボ『シンカリオンZ』◆パネル展開催!!12/17より |website=[[遠州鉄道]] |date=2021-12-17 |accessdate=2024-08-21}}</ref>。 |
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作中には『[[銀河鉄道999]]』とのコラボレーションとして[[メーテル]]をモチーフにした「月野メーテル」が登場し<ref name="メーテル1">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20211001dog00m200047000c.html |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ:「銀河鉄道999」とコラボ メーテルが小学生に!? 月野メーテルが運転士に |website=まんたんウェブ |date=2021-10-01 |accessdate=2021-10-29}}</ref><ref name="東洋経済">{{Cite web|和書|url=https://toyokeizai.net/articles/-/469895 |title=エヴァの次は999「シンカリオン」コラボへの執念 制作者たちが語る「絶対聞けないウラ話」が満載 |website=東洋経済オンライン |date=2021-11-19 |accessdate=2022-01-25}}</ref>、挿入歌として映画版『[[銀河鉄道999 (アニメ)#(The Galaxy Express 999)|銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)]]』の主題歌である[[ゴダイゴ]]の「[[銀河鉄道999 (ゴダイゴの曲)|銀河鉄道999]]」が使用された。その他、第16話では『[[ハローキティ]]』とのコラボレーションが行われ、DXS版玩具の発売時に作成されたPVをベースにした物語が描かれた。 |
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また、第1期と同様に辻本達規(BOYS AND MEN)が本人役としてゲスト出演しており、同じく本人役の[[バカボン鬼塚]]とともに[[エフエムナックファイブ|NACK5]]での公開生放送する様子が描かれた<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20210702dog00m200070000c.html |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ:ボイメン辻本達規、バカボン鬼塚が本人役で出演 |website=まんたんウェブ |date=2021-07-02 |accessdate=2021-10-29}}</ref>。 |
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=== ストーリー(第2期) === |
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キトラルザスとの戦いから数年後が舞台。シンカリオンは謎の怪獣と戦ったと噂される新幹線型ロボット「テツドウダー」として[[都市伝説]]になっていた。 |
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オカルト好きの小学生・'''新多シン'''は都市伝説を追って[[碓氷峠]]を姉とともに訪れたが空振りに終わり、その帰路で同世代の少年・'''碓氷アブト'''と出会う。シンはアブトと、アブトの持つ小型ロボット・'''スマット'''に興味を持ち、[[碓氷峠鉄道文化むら]]へと向かったアブト追うと特務機関『新幹線超進化研究所』の横川支部へとたどり着き、地下格納庫で'''シンカリオンZ E5はやぶさ'''を発見し「テツドウダー」の正体だと確信する。アブトは巨大怪物体出現の報を受けて駆けつけたが自身では起動することができず、その様子に業を煮やしたシンがアブトに詰め寄ると、スマットの計測器はシンが運転士適合者であることを告げる。アブトからZギアを受け取ったシンはE5はやぶさへと乗り込む。 |
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シンは同じ運転士の'''大曲ハナビ'''・'''戸隠タイジュ'''らとともに巨大怪物体と戦い撃破していくうちに、巨大怪物体を差し向けているのはテオティという種族であり、その目的が「クサビ石」と呼ばれる黒い結晶体であることが発覚する。今後に備えて横川支部のメンバーが大宮支部へ転属されるが、その直後にアブトは「生き別れの父親の手がかりを掴んだ」と言い残して姿を消す。アブトはテオティを探るうちに「ザガン」が父・'''トコナミ'''だとに気づくものの、指導者・'''カンナギ'''と'''アストレア'''によってトコナミを人質に取られ、'''ダークシンカリオン'''に搭乗することを強要される。この件でテオティに対して憎しみの感情を抱くアブトだったが、デアボルからテオティを護ったことで'''セツラ'''たち民と交流するようになり、カンナギが民たちから慕われていることを知り力になりたいと考えるようになる。 |
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シンたちは調査によって判明したクサビ石所在地の調査を進める。'''ヴァルトム'''は手柄を求めて単独で調査の妨害を試みるが、作戦は失敗したうえ片腕を失ったために後方転属を命じられたことを不服として、王を殺害して「王家の力」を簒奪し目撃したセツラを人質に地球へと逃亡。アブトはセツラの身を案じてヴァルトムを追うものの落盤に巻き込まれ、セツラを救えなかった失意の中で気を失う。セツラは落盤直前に'''ソウギョク'''によって救い出されておりシンたちの下に送り届けられるが、セツラの来訪を伝えたシンの写真付きメッセージを見たアブトは、トレランティアを暴発させダークシンカリオンの「デビルモード」を発動させる。大宮支部を急襲したダークシンカリオンを退けることができたものの、突如現れたアストレアによってアブトとセツラはテオティへと連れ戻される。 |
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テオティに戻ったセツラは、トコナミの使者として再度大宮支部へと送られる。セツラによって本拠地が超巨大宇宙船「ユゴスピア」であることを伝えられると、折しも漂着した[[#ヴァルドル|ヴァルドル]]を「超進化[[銀河鉄道]]」に改修して宇宙空間への移動手段とする作戦が採られる。シンたち運転士とE5はやぶさが宇宙へと運ばれ、トコナミらの支援を受けてアブトを呪縛から解放することに成功するが、カンナギは依然強硬な姿勢を見せたことから、トコナミは宮殿区画を切り離してカンナギともども宇宙を漂うことを選択する。指導者不在となったテオティでは民を中心として団結する一方で、ヴァルトムは自らが「王」となるべく暗躍を始める。 |
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アブトは父を取り戻すために戦う過程で乗騎を'''ダークシンカリオンアブソリュート'''へと変化させた。カンナギが屈辱から逆上して地球に戻り戦いの火蓋が切られると、この機に乗じたヴァルトムが全てのクサビ石を破壊してアラバキの復活を目論む。[[富士山]]地下のアラバキ本体がカンナギを取り込むとヴァルトムはカンナギに服従を要求するが、カンナギはヴァルトムの隙を突いて奪われていた「王家の力」を奪還する。トレランティアを暴発させたカンナギはアブトとの一騎討ちに敗れ、民の強い希望を受けて人類と共存する道を選ぶことを決意する。 |
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この間にアラバキの各部位が本体へと集結して復活し、ヴァルトムは勝利宣言するものの力を制御できておらず、アラバキはヴァルトムを飲み込んで富士山頂へと移動を始める。アブトはトコナミにアラバキ討伐の望みをかけて救出へと向かい、帰還したトコナミからは秘められた力・[[#ダブルZ合体|シンカリオンダブルZ]]を活用した作戦が立案される。こうしてアラバキ討伐作戦が開始し、最後はユゴスピアによって宇宙空間へと引きずり出されてグランクロスを受けて爆散した。 |
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=== 登場人物(第2期) === |
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==== シンカリオン運転士(第2期) ==== |
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; {{読み仮名|新多 シン|あらた しん}} |
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: 声 - [[津田美波]]<ref name="allcinema375600">{{Cite web |url=https://www.allcinema.net/cinema/375600 |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ |website=allcinema |accessdate=2024-02-03}}</ref> |
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: 主人公。シンカリオンZ E5はやぶさの運転士。[[東京都]][[北区 (東京都)|北区]][[田端 (東京都北区)|田端]]に住む小学校5年生。[[10月1日]]生まれの10歳 → 11歳{{Efn2|第2期第22話以降。}}。 |
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: [[都市伝説]]や[[未確認飛行物体|UFO]]、[[未確認動物|UMA]]、[[妖怪]]などの[[オカルト]]に興味を持ち「世界の謎と不可能に挑戦する男」を自称する。夢は宇宙人と友だちになることで、「可能性はゼロじゃない」が口癖。姉・アユ、母・トキ、父・キボウの4人家族。 |
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; {{読み仮名|大曲 ハナビ|おおまがり はなび}} |
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: 声 - [[寺崎裕香]]{{R|allcinema375600}} |
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: シンカリオンZ E6こまちの運転士。[[秋田県]][[大曲市]]に住む小学校5年生。[[12月21日]]生まれの10歳 → 11歳{{Efn2|第2期第32話以降。}}。 |
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: 実家は地元で有数の老舗花火師で、自らも花火師を目指している。父・タネビの花火に音楽との響きを感じてロック音楽に傾倒し、花火と音楽を融合させた究極の花火を打ち上げることが夢で「大曲の歴史にその名を刻む男」を自称する。タネビと母・トモシビの3人家族。 |
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; {{読み仮名|戸隠 タイジュ|とがくし たいじゅ}} |
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: 声 - [[鷄冠井美智子]]{{R|allcinema375600}} |
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: シンカリオンZ E7かがやきの運転士。[[長野県]][[木曽町|木曽]]の山奥に住む小学校5年生。[[8月10日]]生まれの10歳 → 11歳{{Efn2|第2期第16話以降。}}。 |
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: 誰に対しても丁寧語で話す優しい性格だが、学校で友達を助けようとして逆に怪我をさせてしまったことが[[心的外傷|トラウマ]]になってしまう。そのため都会に住む父・キリカブ、母・コズエの下を離れて、林業を営む祖父・マサカリの元に移り住んだ。 |
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; {{読み仮名|中洲 ヤマカサ|なかす やまかさ}} |
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: 声 - [[島袋美由利]]{{R|allcinema375600}} |
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: シンカリオンZ 800つばめの運転士。[[福岡県]][[福岡市]]在住の小学校6年生。[[7月15日]]生まれの11歳 → 12歳{{Efn2|第2期第13話以降。}}。 |
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: 成績優秀でスポーツ万能。アブトにも劣らない鉄道知識の持ち主で、初対面でアブトと火花を散らしたこともある。父・ドンタクと母・ホウジョウは[[おきゅうと]]を製造する会社を営んでおり、会社を継いで九州一にするために家業を手伝っている。[[鷹匠]]でもあり、相棒の[[オオタカ]]の名前は「アルバート」。[[リアリスト]]であり、シンの考え方やオカルト好きを「非科学的だ」と一蹴する。 |
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; {{読み仮名|安城 ナガラ|あんじょう ながら}} |
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: 声 - [[東山奈央]]{{R|allcinema375600}} |
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: シンカリオンZ N700Sのぞみの運転士。[[愛知県]][[名古屋市]]在住の小学4年生。[[3月16日]]生まれの9歳。 |
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: 臨時指導員代理となった清洲リュウジに後継者として見出された安城兄弟の弟で、物怖じしない積極的な性格だが、熱くなると目の前の事象にとらわれてしまうことが欠点。リュウジと同じ空手道場に通っているが、兄を超えたいという思いから[[フルコンタクト空手]]を習っている。父・シナノは海上輸送の船長をしている。 |
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; {{読み仮名|安城 シマカゼ|あんじょう しまかぜ}} |
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: 声 - [[内田雄馬]]{{R|allcinema375600}} |
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: シンカリオンZ N700Sのぞみのサブ運転士、後にドクターイエローの運転士。[[愛知県]][[名古屋市]]在住の小学6年生。[[3月21日]]生まれの11歳。 |
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: ナガラの兄で、ナガラとは対照的に状況を冷静に判断できる性格の持ち主。シマカゼ自身は伝統的な空手を貫いており、ナガラとは「目指すものが違う」として手合わせを避けていた。れには幼い頃に父・シナノから「兄としてナガラの前を新幹線のように真っ直ぐ走れ」と言われたことに起因し、異なる流派を志した弟の成長を願ってのことであった。ナガラとともに訓練を受けるが適合率の高いナガラに運転士を譲り、ナガラの成長を見守る。 |
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; {{読み仮名|嵐山 ギンガ|あらしやま ぎんが}} |
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: 声 - [[蒼井翔太]]{{R|allcinema375600}} |
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: シンカリオンZ 500こだまの運転士。[[京都府]][[京都市]]在住の小学5年生。[[9月11日]]生まれの10歳 → 11歳{{Efn2|第2期第21話以降。}}。 |
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: 芸能事務所に研究生として所属するアイドルの卵でもあり、自分のきらめきをたくさんの人に届けたいと思っている。駅の発車メロディが好き。 |
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; {{読み仮名|月野 メーテル|つきの めーてる}} |
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: 声 - [[ゆきのさつき]]{{R|allcinema375600}} |
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: シンカリオンZ H5はやぶさの運転士。北海道[[長万部町]]在住の小学5年生。[[9月9日]]生まれの11歳。『[[銀河鉄道999]]』の[[メーテル]]をモチーフとしたキャラクター{{R|メーテル1|劇場ストア999}}<ref name="ZH5">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20211028dog00m200025000c.html |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ:「銀河鉄道999」コラボ メーテルのパイロットスーツ姿 新たなシンカリオンZ H5はやぶさ、H5ホクトも |website=まんたんウェブ |date=2021-10-29 |accessdate=2021-10-29}}</ref>。 |
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: 人と話すのが苦手で、当初は北海道支部指令長の大沼とすら顔を合わせて話すことができないほどの人見知り。[[アマチュア無線]]でさまざまな無線を傍受するのが趣味で、本編の1年前にソウギョクが宇宙の同胞に送っていた通信を傍受してシンカリオンの存在を知る。[[新函館北斗駅]]でシンカリオンについて話す出水に遭遇し、追跡して北海道支部に迷い込んだことがきっかけとなって運転士になった。 |
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; {{読み仮名|碓氷 アブト|うすい あぶと}} |
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: 声 - [[鬼頭明里]]{{R|allcinema375600}} |
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: ダークシンカリオン・ダークシンカリオンアブソリュートの運転士。[[群馬県]][[安中市#住所表記|横川]]に住む小学校5年生。[[4月1日]]生まれの10歳。 |
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: もう一人の主人公。横川支部の整備士で、小学生でありながらシンカリオンZやザイライナーなどを開発した技術者。幼い頃に失踪した父・トコナミも大宮支部の技術者であり、父の失踪直後から夢の中で設計図などのイメージが浮かぶようになっており、この設計図を基にシンカリオンZの開発などが進められていた。アブト自身も運転士も志望したが、自らが開発したシンカリオンZ E5はやぶさは適合率不足から起動できなかった。父・トコナミはテオティであり、アブト自身は地球人の母・シラユキとの混血児である。名前は「[[アプト式]]のように困難を乗り越えて欲しい」という父・トコナミの願いが込められている。 |
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==== 新幹線超進化研究所関係者(第2期) ==== |
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; 碓氷 アブト(うすい あぶと) |
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: 声 - 鬼頭明里 |
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: [[#シンカリオン運転士(第2期)]]を参照。 |
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; {{読み仮名|十河 サイジョウ|そごう さいじょう}} |
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: 声 - [[後藤光祐]]{{R|allcinema375600}} |
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: 横川支部、後に大宮支部の指令長。恰幅の良い初老の男性で、気が弱く有事の際にはよく狼狽している。大宮支部異動前の平時は、碓氷峠鉄道文化むらで園内を周遊するミニ列車の運転士をしていた。 |
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; {{読み仮名|吾孫子 カスミ|あびこ かすみ}} |
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: 声 - [[千本木彩花]]{{R|allcinema375600}} |
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: 横川支部、後に大宮支部の指導員。眼鏡をかけ理知的な雰囲気を漂わせる真面目な女性だが、立派な指導員であろうと張り切っているものの方向音痴で仇となることもあった。アイドル好き。 |
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; {{読み仮名|大石 ミサキ|おおいし みさき}} |
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: 声 - [[森谷里美]]{{R|allcinema375600}} |
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: 横川支部、後に大宮支部のオペレーター。大宮支部異動前の平時は、碓氷峠鉄道文化むらの入園ゲートを担当していた。読書が趣味。 |
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; {{読み仮名|島 ゴイチ|しま ごいち}} |
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: 声 - [[藤原貴弘]]{{R|allcinema375600}} |
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: 横川支部、後に大宮支部の整備長。背中にかかる細長いセミロングの髪型であり、首のところで無造作に束ねている。大宮支部異動前の平時は、碓氷峠鉄道文化むらで[[国鉄ED42形電気機関車|ED42]]の整備をしていた。アブトの母・シラユキは大学の後輩。 |
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; {{読み仮名|細川 アツタ|ほそかわ あつた}} |
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: 声 - [[岡林史泰]]{{R|allcinema375600}} |
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: 横川支部、後に大宮支部の整備士。学生時代のサークル活動ではロックバンドを組んでいた。 |
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; スマット |
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: 声 - [[福山潤]]{{R|allcinema375600}} |
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: E5はやぶさのサポートロボット。トコナミの設計図を元にアブトが作ったスマートフォン「超進化モバイル・Zギア」が変形し、口調は車掌のように「ございまーす」と語尾を付ける。[[QRコード]]を読み込む(スマットは「食べる」と表現する)ことが大好き。 |
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==== テオティ ==== |
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; カンナギ |
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: 声 - [[阿座上洋平]]{{R|allcinema375600}} |
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: テオティの王位継承者で、現在の実質的に指導者の地位にある青年。強硬なダークシンカリオンによる地球侵攻姿勢を掲げる。 |
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; アストレア / {{読み仮名|明星 アケノ|みょうじょう あけの}} |
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: 声 - [[井上麻里奈]]{{R|allcinema375600}} |
|||
: カンナギの双子の姉。表のカンナギに対して、アストレアは陰で暗躍し、本編序盤からカメラマン「'''明星 アケノ'''」(みょうじょう あけの)として人間界に潜入して情報を収集していた。 |
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; 王 |
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: 声 - [[江川央生]] |
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: テオティの王で、アストレアとカンナギの父。老衰で床に臥せており、実権はカンナギに移っている。 |
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; ヴァルトム |
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: 声 - [[松風雅也]]{{R|allcinema375600}} |
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: 赤い肌と濃いオレンジ色の逆立った髪を持ち、女性的なしゃべり方で饒舌なテオティの戦士。表面上はカンナギに従っているが、王位の簒奪を目論んでいる。 |
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; ワダツミ |
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: 声 - [[櫻井トオル]]{{R|allcinema375600}} |
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: 褐色の肌と後ろで束ねた長髪を持ち、誇り高く寡黙なテオティの戦士。好戦的だが姑息な手を嫌い正々堂々とした戦い方を望む。 |
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; ザガン / {{読み仮名|碓氷 トコナミ|うすい とこなみ}} |
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: 声 - [[田邊幸輔]] |
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: アブトの父でダークシンカリオンの開発者。本編の15年前に偵察任務のために地球に送られるが、着陸に失敗して山の中に不時着し、怪我を負ったところをシラユキに救われ介抱される。人間界で過ごすうちに鉄道を知り、シラユキを通じて島の紹介で碓氷峠鉄道文化むらで働き、その後島とともに八代の下でシンカリオン開発にも携わった。シラユキと結婚しアブトも生まれ順風満帆であったが、アストレアからユゴスピア帰還とシンカリオン開発を強要されて連れ戻された。捕らわれる前に各地にZコードを隠しており、ユゴスピアに戻ってからもアブトに思念波を送って支援し続けた。 |
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; セツラ |
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: 声 - [[久保ユリカ]]{{R|allcinema375600}} |
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: テオティの子ども。人見知りで初対面では警戒するも根は素直で、地球のことに強い興味を示す。 |
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; バフラム、カマルス |
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: 声 - [[星祐樹]](バフラム)、[[田島章寛]](カマルス) |
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: トコナミに協力したテオティの戦士。 |
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=== 用語(第2期) === |
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[[File:Poppo Town.Gate.JPG|thumb|200px|実際の碓氷峠鉄道文化むら]] |
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; 超進化研究所 横川支部 |
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: [[群馬県]][[安中市]][[松井田町横川]]にある[[碓氷峠鉄道文化むら]]の地下に置かれた超進化研究所の支部。 |
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:; 桜島実験線 |
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:: かつてキトラルザスの本拠地があった桜島の地下に設置された超進化研究所の研究施設。超進化速度を超える「第2超進化速度」の研究が行われており、列車を宇宙に打ち上げるための「超進化[[マスドライバー]]」が設置されている。 |
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:; 超進化マスドライバー |
|||
:: 桜島実験線で秘密裏に開発されていた施設で、第2超進化速度(時速40300キロメートル、[[宇宙速度#第二宇宙速度(地球脱出速度)|第2宇宙速度]]に相当)に到達させることでシンカリオンをユゴスピアへ送り込むために用いられた。 |
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; シンカリオンZ |
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: 新たに来たる脅威に対抗するために、旧来のシンカリオンを改良したもの。 |
|||
:; 超進化モバイル Zギア |
|||
:: 運転士用のスマートフォン型デバイスで、ShinCaが「モバイルShinCa」としてインストールされている。発進・変形・合体・モードチェンジには音声アナウンス(じんぼぼんじが担当)が流れる。 |
|||
:; シンカリゲッター |
|||
:: Zギアにインストールされた、トコナミが開発したアプリ。日本全国のJR各駅を通過することで自動的にチェックインされるシステムで、ネットワークを通じて全ての運転士の履歴が連動している。全駅を制覇すると「TRAVEIN」が閉塞解除され「[[#ダブルZ合体|ダブルZ合体]]」に必要なZコードが表示される。 |
|||
:; {{Visible anchor|Zコード}} |
|||
:: ザイライナーを運用するための[[QRコード]]に似たコード。ZコードをZギアに読み込ませることで、搭乗したシンカリオンZとZコードに対応したザイライナーの合体(Z合体)が可能となる。トコナミがシンカリオンZやザイライナーとともに開発したものであり、アストレアに帰還を強要されたため、日本各地のブラックストーンの近くに密かに隠した。 |
|||
:; Z合体 |
|||
:: [[#ザイライナー]]を参照。 |
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:; {{Visible anchor|ダブルZ合体}} |
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:: 究極のZ合体形態で、1体のシンカリオンZが複数のザイライナーと合体するZ合体の進化形{{R|ダブルZ・アブソリュート}}。Zギアの「シンカリゲッター」で閉塞解除された特別なZコードを使用し、日本中のエネルギーを鉄脈を通してシンカリオンZに届けることで合体が可能となる。作中においては以下の2体が登場した{{R|ダブルZ・アブソリュート}}。 |
|||
::* '''シンカリオンダブルZ E5'''{{R|ダブルZ・アブソリュート}} - E5はやぶさを中心としたダブルZ合体。右腕にE235ヤマノテ、左腕にE353アズサ、右脚に883ソニック、左脚にE259ネックスが合体し、背面には800つばめの翼が装着される。運転士はシンに加え、ハナビ・タイジュ・ヤマカサが搭乗する。武器はヤマノテエキスカリバーに加え、左肩にネックスキャノンを備え、ソニックパンタグラフボウガンなど合体に関わるシンカリオンZの武器も使用可能。 |
|||
::* '''ダークシンカリオンダブルZ'''{{R|ダブルZ・アブソリュート}} - ダークシンカリオンアブソリュートを中心としたダブルZ合体。右腕にHC85ヒダ、左腕に323オオサカカンジョウ、両脚に261ホクトが合体する。運転士はアブトに加え、ナガラ・ギンガ・メーテルが搭乗する。武器はヒダハイブリッドナギナタなど、合体に関わるシンカリオンZの武器も使用可能。 |
|||
; テオティ |
|||
: 人類以前に地球を支配した種族。地下に文明を築いたキトラルザスとは異なり、テオティは地上に文明を築いたが、アラバキの出現によって数が激減したばかりか環境の変化によって地球脱出を余儀なくされ小惑星に偽装した超巨大宇宙船ユゴスピアに避難した。宇宙で地球の環境回復を待っていたが、その間に地球では人類が文明を築いていたことから、地球奪還を掲げて侵攻を開始した。 |
|||
:; ダークシンカリオン / 闇の新幹線 |
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:: [[#ダークシンカリオン]]を参照。 |
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:; ユゴスピア |
|||
:: テオティの本拠地で、小惑星に偽装した超巨大宇宙船。シンはその見た目を[[ブラックナイト衛星]]に例えた。テオティの民が暮らす街、畑や水路が備わっているほか、宮殿やダークシンカリオンの発着する宇宙駅と複数のプラットホームも備えられている。 |
|||
:; トレランティア |
|||
:: テオティの持つ負の感情で、トコナミは怒りや憎しみ、悲しみに似ていると説明した。感情が高まると爆発的なエネルギーが発揮されるが、暴走して制御できなくなる危険性も持っている。 |
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; クサビ石 / ブラックストーン |
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: 地下空間に存在する石版状の結晶体で、橙色の幾何学模様が浮かび上がる。超進化研究所では「ブラックストーン」、テオティは「クサビ石」と呼称している。作中では竜飛崎・秋田・盛岡・遠野・長野・横川・上野・富士樹海・犬山・関ヶ原・比叡山・大歩危・大宰府の13箇所で確認されている。古代地球においてテオティの先祖がアラバキを封じるために利用したもので、新幹線の路線沿い(≒旧[[街道]]沿い)の大深度地下空間に存在している。 |
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; デアボル |
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: 宇宙に現れる生物。テオティの本拠地ユゴスピアを時折襲うモンスターで、ムカデ状の形状が多数確認されている。 |
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; {{Visible anchor|アラバキ}} |
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: 古代地球の破壊神で、その強大な力は星をも砕くとされる。アラバキの出現によってテオティの文明は破壊され、12個のブラックストーンでアラバキを分割して各地に封印していた。封印されてもなお天変地異を引き起こしたため、テオティは宇宙への脱出を余儀なくされる。ヴァルトムは地球侵攻の手段としてアラバキを利用しようと考え、クサビ石の破壊を目論んでいる。 |
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=== スタッフ(第2期) === |
|||
* 原案 - プロジェクトシンカリオン{{R|allcinema375600}}、ジェイアール東日本企画{{R|allcinema375600}}、小学館集英社プロダクション{{R|allcinema375600}}、タカラトミー{{R|allcinema375600}} |
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* 協力 - 北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道、ジェイアール東海エージェンシー、ジェイアール西日本商事、[[JR九州エージェンシー]] |
|||
* 設定協力 - [[碓氷峠鉄道文化むら]]、[[デンソーウェーブ]]、鉄道博物館(第7話 - ){{Efn2|話数によってはそれ以外の鉄道博物館([[九州鉄道記念館]]・[[リニア・鉄道館]])が制作協力に加わることもある。)}} |
|||
* 総監督(第1話 - 第21話)- 池添隆博{{R|allcinema375600}} |
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* 監督 - 山口健太郎(第1話 - 第21話){{R|allcinema375600}}→池添隆博(第22話 - ){{R|allcinema375600}} |
|||
* 総監督補佐 - 大畑晃一(第1話 - 第21話){{R|allcinema375600}} |
|||
* CG演出 - 大畑晃一{{R|allcinema375600}} |
|||
* 監督補佐 - 山口健太郎(第22話 - 第41話){{R|allcinema375600}} |
|||
* 副監督 - 牧俊治{{R|allcinema375600}} |
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* シリーズ構成 - 池添隆博{{R|allcinema375600}}、[[赤星政尚]]{{R|allcinema375600}}(第1話 - 第12話) |
|||
* キャラクターデザイン - あおのゆか{{R|allcinema375600}} |
|||
* メカニックデザイン - 服部恵大{{R|allcinema375600}} |
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* プロップデザイン - [[長森佳容]]、五月麻帆、野間千賀子 |
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* 美術監督 - 古賀徹{{R|allcinema375600}} |
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* 色彩設計 - 近藤直登{{R|allcinema375600}} |
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* 撮影監督 - 堀野大輔{{R|allcinema375600}} |
|||
* 世界観設定 - デジタルノイズ{{R|allcinema375600}}、コレサワシゲユキ{{R|allcinema375600}}、灯夢{{R|allcinema375600}}、小高みちる{{R|allcinema375600}}、唯一{{R|allcinema375600}} |
|||
* CGディレクター - 安田兼盛{{R|allcinema375600}} |
|||
* CGアニメーションプロデューサー - 城戸由貴子{{R|allcinema375600}} |
|||
* 編集 - 後田良樹{{R|allcinema375600}} |
|||
* 音響監督 - 三間雅文{{R|allcinema375600}} |
|||
* 音楽 - [[住友紀人]]{{R|allcinema375600}}、渡辺俊幸{{R|allcinema375600}} |
|||
* 音楽プロデューサー - 大隈啓良、染谷理沙 |
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* CGアニメーション制作・3DCG・音楽制作 - SMDE{{R|pr2734}} |
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* スーパーバイザー - 横山拓也 |
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* Coプロデューサー - 長谷川友紀{{R|allcinema375600}}(第1話 - 第28話)→藤井大希{{R|allcinema375600}}(第29話 - )、中島直人{{R|allcinema375600}}、森正{{R|allcinema375600}}、岡野千恵{{R|allcinema375600}}、岡本順哉{{R|allcinema375600}} |
|||
* チーフプロデューサー - 鈴木寿広{{R|allcinema375600}}、丸茂礼{{R|allcinema375600}} |
|||
* プロデューサー - 紅谷佳和{{R|allcinema375600}}、伊藤渉太{{R|allcinema375600}}、針原剛{{R|allcinema375600}}(第1話 - 第28話)→長谷川友紀{{R|allcinema375600}}(第29話 - ) |
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* 制作プロデューサー - 山野井創{{R|allcinema375600}} |
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* アニメーションプロデューサー - 阿部勇{{R|allcinema375600}} |
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* アニメーション制作 - OLM Team Abe{{R|pr2734}} |
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* 制作統括 - 小学館集英社プロダクション{{R|allcinema375600}} |
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* 製作 - [[テレビ東京]]、超進化研究所Z |
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=== 主題歌(第2期) === |
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; オープニングテーマ |
|||
:; 「ニューチャレンジャー」(第1話 - 第41話)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/4038/|title=【放送まであと1ヶ月!】メインPV・OP主題歌・第1話最速上映イベントなど追加情報解禁!|work=新幹線変形ロボ シンカリオン Z|accessdate=2021-03-09}}</ref> |
|||
:: 作詞・作曲 - Hayato Yamamoto・[[岡嶋かな多|Kanata Okajima]] / 編曲-Hayato Yamamoto / 歌 - [[BOYS AND MEN]]([[Virgin Music]]) |
|||
:: 第1話ではEDとして使用。第13話・第20話では挿入歌としても使用。 |
|||
; エンディングテーマ |
|||
:; 「キズナ・レール」(第2 - 12話)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/4079/|title=【情報解禁】ED主題歌は”森中花咲 meets ▽▲TRiNITY▲▽”に決定!|work=新幹線変形ロボ シンカリオン Z|accessdate=2021-03-16}}</ref> |
|||
:: 作詞 - [[児玉雨子]] / 作曲・編曲 - ミフメイ([[バンダイナムコスタジオ|BNSI]]) / 歌 - [[▽▲TRiNITY▲▽|森中花咲 meets ▽▲TRiNITY▲▽]] |
|||
:; 「駆け上がるボルテージ」(第13 - 21話)<ref>[https://anime.eiga.com/news/113902/ 「シンカリオンZ」第13話から浦島坂田船による新ED主題歌に つんく♂が作詞&作曲] - アニメハック 2021年7月12日(2021年7月18日閲覧)</ref> |
|||
:: 作詞・作曲 - [[つんく♂]] / 編曲 - [[大久保薫]] / 歌 - [[浦島坂田船]] |
|||
:; 「ターミナル〜僕ら、あるべき場所〜」(第22 - 32話) |
|||
:: 作詞 - [[川田まみ]] / 作曲・編曲 - [[fu_mou]] / 歌 - [[Luce Twinkle Wink☆]] |
|||
:: 第30話では挿入歌としても使用。 |
|||
:; 「[[Fastest!]]」(第33話 - 第41話) |
|||
:: 作詞・歌 - [[KOTOKO]] / 作曲・編曲 - [[齋藤真也]] |
|||
; 挿入歌 |
|||
:; 「未来Cool☆Express」(第19話) |
|||
:: 作詞 - [[石橋大助]] / 作曲・編曲 - [[井上裕治]] / 歌 - 嵐山ギンガ(CV:[[蒼井翔太]]) |
|||
:: 劇中のミニライブでギンガが歌った。 |
|||
:; 「[[津軽海峡・冬景色]]」(第20話・第28話) |
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:: 作詞 - [[阿久悠]] / 作曲・編曲 - [[三木たかし]] / 歌 - [[石川さゆり]] |
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:: 第20話ではEDのあとに使用。 |
|||
:; 「[[残酷な天使のテーゼ]]」(第21話) |
|||
:: 作詞 - [[及川眠子]] / 作曲 - [[佐藤英敏]] / 編曲 - [[大森俊之]] / 歌 - [[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]] |
|||
:; 「チェンジ!シンカリオン ハナビver」(第25話) |
|||
:: 作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 大曲ハナビ(CV:[[寺崎裕香]]) |
|||
:: 戦闘中にハナビが歌った。 |
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:; 「世界の車窓から」(第30話) |
|||
:: 作曲:[[溝口肇]] |
|||
:; 「[[もろびとこぞりて|Joy to the World]]」(第31話) |
|||
:: アレンジ&編曲:中原裕章 |
|||
:; 「[[銀河鉄道999 (ゴダイゴの曲)|銀河鉄道999]]」(第34話) |
|||
:: 作詞 - [[奈良橋陽子]]・[[山川啓介]] / 作曲 - [[タケカワユキヒデ]] / 歌 - [[ゴダイゴ]] |
|||
:: 超進化銀河鉄道として改修されたヴァルドルの発進シーンで使用。 |
|||
:; 「[[ガッタンゴットンGO!]]」(第37話) |
|||
:: 作詞・作曲 - Kanata Okajima、Hayato Yamamoto / 編曲 - Hayato Yamamoto / 歌 - BOYS AND MEN([[ユニバーサルミュージック (日本)|Universal Music]]) |
|||
:; 「[[進化理論]]」(第41話) |
|||
:: 作詞 - [[藤林聖子]] / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN(Universal Music) |
|||
=== 各話リスト(第2期) === |
|||
{{エピソードリスト/base/header |
|||
| LineColor = #00A497 |
|||
| Number = 話数<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/story/|title=ストーリー|work=新幹線変形ロボ シンカリオンZ|accessdate=2021-04-14}}</ref> |
|||
| Title = サブタイトル |
|||
| Aux0 = 脚本 |
|||
| Aux1 = {{nobr|絵コンテ}} |
|||
| Aux2 = 演出 |
|||
| Aux3 = 作画監督 |
|||
| Aux4 = {{nobr|総作画監督}} |
|||
| Aux5 = {{nobr|初放送日}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/shinkalion/episodes/|title=エピソード|work=新幹線変形ロボ シンカリオンZ テレビ東京アニメ公式|publisher=テレビ東京|accessdate=2021-04-14}}</ref> |
|||
| TableStyle = font-size:small |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第1話 |
|||
| Title = 新たなる出発進行! |
|||
| Aux0 = [[赤星政尚]] | Aux0RowSpan = 4 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|山口健太郎|池添隆博|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = {{nobr|牧俊治}} |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|小島えり|洪範錫|鈴木信一}} |
|||
| Aux4 = あおのゆか |
|||
| Aux5 = '''2021年'''<br />4月9日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第2話 |
|||
| Title = Z合体!E235ヤマノテ |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|中川航|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 徐惠眞 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|中島美子|白石悟|佐藤哲也|木下由美子|森悦史}} |
|||
| Aux4 = 一居一平 |
|||
| Aux5 = 4月16日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第3話 |
|||
| Title = ぶち抜け!VVVFブラスター!! |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|藤田健太郎|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = {{nobr|[[島崎奈々子]]}} |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|飯田清貴|西田美弥子}} |
|||
| Aux4 = 空流辺広子 |
|||
| Aux5 = 4月23日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第4話 |
|||
| Title = 打ち上げろ!ハナビのロックンロール!! |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|[[飯島正勝]]|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 伊藤史夫 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|[[宍戸久美子]]|竹内アキラ|渡辺一平太}} |
|||
| Aux4 = [[長森佳容]] |
|||
| Aux5 = 4月30日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第5話 |
|||
| Title = 森を守れ!シンカリオンZ E7かがやき |
|||
| Aux0 = {{nobr|谷崎あきら}} | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|牧俊治|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 藤田健太郎 |
|||
| Aux3 = 中野彰子 |
|||
| Aux4 = 一居一平 |
|||
| Aux5 = 5月7日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第6話 |
|||
| Title = 振り抜け!友情のコウデンアツアックス!! |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|土屋日|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 佐々木澄人 |
|||
| Aux3 = 五十嵐俊介 |
|||
| Aux4 = 空流辺広子 |
|||
| Aux5 = 5月14日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第7話 |
|||
| Title = 強襲!横川支部防衛戦!! |
|||
| Aux0 = 赤星政尚 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|中川航|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 中川航 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|洪範錫|鈴木信一}} |
|||
| Aux4 = 長森佳容 |
|||
| Aux5 = 5月21日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第8話 |
|||
| Title = 集結せよ!大宮支部再始動!! |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|藤田健太郎|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 秦義人 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|渡辺一平太|谷口繁則|高梨友美|矢田起也|早川元基|川本和隆}} |
|||
| Aux4 = 一居一平 |
|||
| Aux5 = 5月28日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第9話 |
|||
| Title = 翔けろ!シンカリオンZ 800ソニック |
|||
| Aux0 = [[石橋大助]] | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|飯島正勝|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 佐々木雄三 |
|||
| Aux3 = 渡辺奈月 |
|||
| Aux4 = 空流辺広子 |
|||
| Aux5 = 6月4日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = {{nobr|第10話}} |
|||
| Title = 大空中戦!波乱のZ合体!! |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|[[もりたけし]]|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 徐惠眞 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|中島美子|白石悟|木下由美子|森悦史}} |
|||
| Aux4 = 長森佳容 |
|||
| Aux5 = 6月11日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第11話 |
|||
| Title = 初陣!シンカリオンZ N700Sのぞみ |
|||
| Aux0 = [[山下憲一]] | Aux0RowSpan = 3 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|土屋日|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 曽根利幸 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|小島えり|竹内アキラ|洪範錫}} |
|||
| Aux4 = 空流辺広子 |
|||
| Aux5 = 6月18日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第12話 |
|||
| Title = 秘技!デュアル・グランパス・システム |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|藤田健太郎|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 藤田健太郎 |
|||
| Aux3 = 中野彰子 |
|||
| Aux4 = 一居一平 |
|||
| Aux5 = 6月25日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第13話 |
|||
| Title = 起てよZ合体!関ヶ原総力戦!! |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|[[佐藤真人]]|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 佐々木純人 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|五十嵐俊介|鈴木信一}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|空流辺広子|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 7月16日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第14話 |
|||
| Title = 斬黒!ダークシンカリオン!! |
|||
| Aux0 = 石橋大助 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|[[秋山勝仁]]|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 秦義人 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|渡辺一平太|矢田起也|高梨友美|早川元基|谷口繁則|藤野陽介|川本和隆}} |
|||
| Aux4 = 小島えり |
|||
| Aux5 = 7月23日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第15話 |
|||
| Title = リーダーの資格!怒りのZグランクロス |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|飯島正勝|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 佐々木雄三 |
|||
| Aux3 = 渡辺奈月 |
|||
| Aux4 = 一居一平 |
|||
| Aux5 = 7月30日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第16話 |
|||
| Title = 可憐に降臨!シンカリオン ハローキティ |
|||
| Aux0 = 佐藤寿昭 |
|||
| Aux1 = 池添隆博 |
|||
| Aux2 = 中川航 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|洪範錫|宍戸久美子}} |
|||
| Aux4 = 長森佳容 |
|||
| Aux5 = 8月13日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第17話 |
|||
| Title = きらめく☆シンカリオンZ 500こだま |
|||
| Aux0 = 石橋大助 | Aux0RowSpan = 3 |
|||
| Aux1 = 土屋日 |
|||
| Aux2 = 徐惠眞 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|白石悟|木下由美子|森悦史|中島美子|洪範錫|田中康勝}} |
|||
| Aux4 = 空流辺広子 |
|||
| Aux5 = 8月20日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第18話 |
|||
| Title = 巌流島決戦!シンVSギンガ!? |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|藤田健太郎|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 藤田健太郎 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|小島えり|竹内アキラ|鈴木信一}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|小島えり|空流辺広子|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 8月27日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第19話 |
|||
| Title = 輝け!オオサカカンジョウシンゴウトウ |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|飯島正勝|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 曽根利幸 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|中野彰子|永作友克|小野可奈子|竹内アキラ|洪範錫|宍戸久美子}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|一居一平|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 9月3日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第20話 |
|||
| Title = 覚醒せよ!ヤマノテエキスカリバー!! |
|||
| Aux0 = 佐藤寿昭 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|佐藤真人|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 四ノ宮春 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|渡辺一平太|清水椋大|服部未夢|谷口繁則|藤野陽介|早川元基|tofu|洪範錫|永作友克}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|空流辺広子|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 9月10日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第21話 |
|||
| Title = 出撃、シンカリオンZ 500 TYPE EVA |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|中川航|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 中川航 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|五十嵐俊介|宍戸久美子}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|長森佳容|あおのゆか|永作友克}} |
|||
| Aux5 = 9月17日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第22話 |
|||
| Title = 逆襲のシンカリオンZ ドクターイエロー |
|||
| Aux0 = 山下憲一 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|土屋日|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 佐々木雄三 |
|||
| Aux3 = 渡辺奈月 |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|小島えり|空流辺広子|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 10月1日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第23話 |
|||
| Title = 地下決戦!ドクターイエロー Zホセンモード |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|飯島正勝|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 秦義人 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|洪範錫|鈴木信一}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|一居一平|永作友克|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 10月8日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第24話 |
|||
| Title = セイリュウの帰還 |
|||
| Aux0 = 石橋大助 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|佐藤真人|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 徐惠眞 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|竹内アキラ|宍戸久美子|田中康勝|洪範錫|大田謙治}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|空流辺広子|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 10月22日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第25話 |
|||
| Title = SHIKOKU ROCK FESTIVAL |
|||
| Aux0 = 佐藤寿昭 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|藤田健太郎|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 藤田健太郎 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|白石悟|佐藤哲也|武佐友紀子|木下由美子|森悦史}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|長森佳容|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 10月29日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第26話 |
|||
| Title = タイジュと銀河鉄道の少女 |
|||
| Aux0 = 山下憲一 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|板井寛樹|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 大島貞生 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|小島えり|洪範錫|[[和田卓也]]}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|小島えり|一居一平}} |
|||
| Aux5 = 11月5日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第27話 |
|||
| Title = 脅威!ヴァルトムの執念 |
|||
| Aux0 = 石橋大助 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|飯島正勝|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 佐藤優樹 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|渡辺一平太|谷口繁則|tofu|清水椋大|矢田起也|柴﨑聖香|中川実|早川元基|永作友克|宍戸久美子}} |
|||
| Aux4 = 空流辺広子 |
|||
| Aux5 = 11月12日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第28話 |
|||
| Title = 交信せよ!シンカリオンZ H5はやぶさ |
|||
| Aux0 = 山下憲一 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|土屋日|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 佐々木雄三 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|渡辺奈月|小野可奈子|永作友克}} |
|||
| Aux4 = 小島えり |
|||
| Aux5 = 11月19日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第29話 |
|||
| Title = テオティ動乱!急襲、ダークシンカリオン |
|||
| Aux0 = 佐藤寿昭 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|山口健太郎|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 新井宣圭 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|鈴木信一|中野彰子|永作友克|大張翼}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|一居一平|あおのゆか|永作友克}} |
|||
| Aux5 = 12月3日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第30話 |
|||
| Title = 超Z合体!シンカリオンZ E5ドクターイエロー |
|||
| Aux1 = 大畑晃一 |
|||
| Aux2 = 山口健太郎 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|竹内アキラ|宍戸久美子|洪範錫|小野可奈子|永作友克}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|長森佳容|小野可奈子|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 12月10日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第31話 |
|||
| Title = スクープ!アユの特ダネ最前線!! |
|||
| Aux0 = 石橋大助 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|池添隆博|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 徐惠眞 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|五十嵐俊介|洪範錫|永作友克}} |
|||
| Aux4 = 空流辺広子 |
|||
| Aux5 = 12月17日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第32話 |
|||
| Title = H5ホクトVSヴァルドル 銀河の旅路 |
|||
| Aux0 = 山下憲一 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|筆坂明規|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 大島貞生 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|大田謙治|小島えり|宍戸久美子}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|小島えり|空流辺広子|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 12月24日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第33話 |
|||
| Title = 伝説の運転士!速杉ハヤト |
|||
| Aux0 = 佐藤寿昭 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|中川航|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 山岸大悟 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|谷口繁則|渡辺一平太|早川元基|tofu|矢田起也|清水椋大|服部未夢|宍戸久美子}} |
|||
| Aux4 = 空流辺広子 |
|||
| Aux5 = '''2022年'''<br />1月14日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第34話 |
|||
| Title = The Galaxy Express E5 |
|||
| Aux0 = 石橋大助 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|藤田健太郎|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 藤田健太郎 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|白石悟|木下由美子|森悦史|佐藤哲也|武佐友紀子|永作友克|小野可奈子}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|長森佳容|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 1月21日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第35話 |
|||
| Title = トコナミの過去 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|もりたけし|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 佐々木雄三 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|渡辺奈月|鈴木信一|小野可奈子|永作友克}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|小島えり|空流辺広子}} |
|||
| Aux5 = 1月28日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第36話 |
|||
| Title = 決着、シンとアブト |
|||
| Aux0 = 山下憲一 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|牧俊治|大畑晃一}} |
|||
| Aux2 = 牧俊治 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|中野彰子|小野可奈子}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|一居一平|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 2月4日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第37話 |
|||
| Title = 超進化!ダークシンカリオン |
|||
| Aux0 = 佐藤寿昭 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|中川航|大畑晃一}} | Aux1RowSpan = 2 |
|||
| Aux2 = 山口健太郎 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|大田謙治|洪範錫|竹内アキラ|宍戸久美子|永作友克}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|小島えり|空流辺広子|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 2月18日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第38話 |
|||
| Title = 完全制覇!シンカリゲッター |
|||
| Aux0 = 石橋大助 |
|||
| Aux2 = 中川航 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|五十嵐俊介|高橋こう平|永作友克}} |
|||
| Aux4 = 長森佳容 |
|||
| Aux5 = 2月25日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第39話 |
|||
| Title = {{nobr|カンナギVSダークシンカリオンアブソリュート}} |
|||
| Aux0 = 山下憲一 |
|||
| Aux1 = 古川知宏 |
|||
| Aux2 = 大島貞生 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|渡辺一平太|あおのゆか|永作友克}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|一居一平|あおのゆか}} |
|||
| Aux5 = 3月4日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第40話 |
|||
| Title = 復活!!破壊神アラバキ |
|||
| Aux0 = 佐藤寿昭 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = 大畑晃一 |
|||
| Aux2 = 藤田健太郎 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|小野可奈子|鈴木信一|永作友克}} |
|||
| Aux4 = 小野可奈子 |
|||
| Aux5 = 3月11日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第41話 |
|||
| Title = 可能性は無限大! |
|||
| Aux1 = 池添隆博 |
|||
| Aux2 = 牧俊治 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|小島えり|竹内アキラ|洪範錫|大田謙治|宍戸久美子}} |
|||
| Aux4 = あおのゆか |
|||
| Aux5 = 3月18日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base/footer}} |
|||
この他、第15話までの内容を編集した総集編『スペシャル総集編!やりすぎ!?シンカリオンZ都市伝説ファイル』が配信限定で公開されている。 |
|||
=== 放送局(第2期) === |
|||
{{注意|[[プロジェクト:放送または配信の番組#放送]]に基づき、本放送期間内の放送局および配信サイトのみを記載しています。}} |
|||
{{放送期間 |
|||
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
|||
| 2021年4月9日 - 2022年3月18日 | 金曜 19:25 - 19:55 | [[テレビ東京]]('''製作局''')<br />ほか[[TXNネットワーク|系列]]全6局 | [[北海道]]・[[広域放送|関東広域圏]]・[[愛知県]]・<br />[[大阪府]]・[[岡山県・香川県の放送|岡山県・香川県]]・[[福岡県]] | 連動データ放送 |
|||
| | | [[奈良テレビ放送|奈良テレビ]] | [[奈良県]] | |
|||
| 2021年4月22日 - 9月30日<ref>{{Twitter status2|shinkalion|1441235945165053953|2021年9月24日12:00|accessdate=2021-09-30}}</ref><br />2021年10月14日 - 2022年3月31日 | 木曜 7:30 - 8:00<br />木曜 7:00 - 7:30 | [[テレビ和歌山]] | [[和歌山県]] | |
|||
| 2021年4月23日 - 2022年3月25日 | 金曜 10:55 - 11:25 | [[秋田放送]] | [[秋田県]] | |
|||
| 2021年4月25日 - 2022年3月27日 | 日曜 8:30 - 9:00 | [[仙台放送]] | [[宮城県]] | |
|||
| 2021年5月1日 - 2022年4月2日 | 土曜 5:30 - 6:00 | [[福島テレビ]] | [[福島県]] | |
|||
| 2021年5月2日 - 2022年4月3日 | 日曜 5:30 - 6:00 | [[熊本放送]] | [[熊本県]] | |
|||
| 2021年5月2日 - 2022年3月27日 | 日曜 5:45 - 6:15 | [[青森テレビ]] | [[青森県]] | |
|||
| 2021年5月8日 - 2022年4月9日 | 土曜 17:00 - 17:30 | キッズステーション | 日本全域 | CS放送 / 同年5月5日に第1話を先行放送{{R|onair2}} |
|||
| 2021年10月1日 - 2022年3月25日 | 金曜 15:50 - 16:46 | [[福井テレビジョン放送|福井テレビ]] | [[福井県]] | 2話連続放送 / 前作は県内未放送 |
|||
| ref={{Cite web|和書|url= https://www.shinkalion.com/series2/onair/#onair|title=放送・楽曲情報|work=新幹線変形ロボ シンカリオンZ|accessdate=2024-03-07}} |
|||
| refname=onair2 |
|||
| note=テレビ東京系列・奈良テレビ・キッズステーションでは字幕放送を実施<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202104/26306_202104091925.html|title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ「新たなる出発進行!」(テレビ東京、2021/4/9 19:25 OA)の番組情報ページ|work=テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)|publisher=テレビ東京|accessdate=2021-04-02}}</ref>。 |
|||
}} |
|||
{{放送期間 |
|||
| media=インターネット |
|||
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | | |
|||
| {{nobr|2021年4月10日}} | 土曜 12:00 更新 | [[dアニメストア]](本店・ニコニコ支店・for Prime Video) | | |
|||
| 2021年4月13日 | 火曜 12:00 更新 | {{flatlist|class=hlist-pipe| |
|||
* [[U-NEXT]] |
|||
* [[アニメ放題]] |
|||
* Paravi |
|||
* [[Amazonプライム・ビデオ]](レンタル・見放題) |
|||
* [[バンダイチャンネル]] |
|||
* dTV |
|||
* [[Hulu]] |
|||
* ひかりTV |
|||
* HAPPY!動画 |
|||
* Rakuten TV |
|||
* Google Play |
|||
* ニコニコチャンネル |
|||
* [[ビデオマーケット]] |
|||
* [[music.jp]] |
|||
* [[DMM.com]] |
|||
* [[GYAO!ストア]] |
|||
* YouTube(シンカリオンTV・タカラトミー公式チャンネル) |
|||
* TVer |
|||
}} | | |
|||
| | 火曜 19:00 更新 | TSUTAYA TV | | |
|||
| 2021年4月18日 | {{nobr|木曜 0:00(金曜深夜) 更新}} | {{flatlist|class=hlist-pipe| |
|||
* J:COMオンデマンド |
|||
* みるプラス |
|||
* [[TELASA]] |
|||
}} | | |
|||
| refname=onair2 |
|||
}} |
|||
{{前後番組 |
{{前後番組 |
||
|放送局 = |
| 放送局 = テレビ東京系列 |
||
|放送枠 = |
| 放送枠 = 金曜 19:25 - 19:55 |
||
|番組名 = 新幹線変形ロボ シンカリオン<br /> |
| 番組名 = 新幹線変形ロボ シンカリオンZ<br />(2021年4月9日 - 2022年3月18日)<br />【本作のみ[[テレビ東京系列平日夜7時台枠のアニメ|アニメ枠]]】 |
||
| 前番組 = [[デカ盛りハンター]]<br />(2020年4月3日 - 2021年3月12日)<br />※不定期放送に降格<br />【ここまでバラエティ枠】 |
|||
|前番組 = [[トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察|トミカハイパーレスキュー<br />ドライブヘッド 機動救急警察]]<br />(2017.4.15 - 12.23) |
|||
|次番組 = |
| 次番組 = デカ盛りハンター<br />(2022年4月8日 - 2023年3月24日)<br />※レギュラー放送再開<br />【バラエティ枠復帰】 |
||
}} |
}} |
||
==== 日本国外での放送(第2期) ==== |
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== 映画 == |
|||
時間帯は全て現地時間。 |
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2018年8月24日公開『[[トミカハイパーシリーズ#映画|映画 ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜]]』でハヤトとE5はやぶさがゲスト出演した。 |
|||
; [[香港]] |
|||
: 2021年10月23日から2022年4月2日まで[[翡翠台|無綫電視翡翠台]]にて、『{{lang|zh-hk|新幹線戰士Z}}』のタイトルで毎週土曜の17時00分-17時30分に放送(第1話から第21話まで)。[[広東語]] & [[日本語]]二ヶ国語放送、[[繁体字]]字幕あり。 |
|||
: 2022年6月4日から2022年10月15日まで[[翡翠台|無綫電視翡翠台]]にて、『{{lang|zh-hk|新幹線戰士Z}}』のタイトルで毎週土曜の17時00分-17時30分に放送(第22話から第41話まで)。[[広東語]] & [[日本語]]二ヶ国語放送、[[繁体字]]字幕あり。 |
|||
; [[台湾]] |
|||
: 2022年2月27日から2022年12月11日まで[[東森幼幼台]]にて、『{{lang|zh-tw|新幹線變形機器人Z}}』のタイトルで毎週日曜日、10時00分に放送。 |
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=== DVD・Blu-ray(第2期) === |
|||
2021年9月29日以降順次発売。発売元は[[NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン]]。 |
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'''DVD BOX''' |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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! BOX !! 発売日 |
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!収録話 |
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|- |
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| 1 || 2021年9月19日 |
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|第1話 - 第10話 |
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|- |
|||
| 2 || 2021年12月23日 |
|||
|第11話 - 第20話 |
|||
|- |
|||
| 3 || 2022年2月25日 |
|||
|第21話 - 第30話 |
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|- |
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| 4 || 2022年5月27日 |
|||
|第31話 - 第41話 |
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|} |
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'''Blu-ray BOX''' |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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! BOX |
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!区分!! 発売日 |
|||
!収録話 |
|||
!備考 |
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|- |
|||
| rowspan="2" |1 |
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|通常版|| rowspan="2" | 2021年9月29日 |
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| rowspan="2" |第1話 - 第13話 |
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| |
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|- |
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|公式ショップ限定版 |
|||
|特典に、IDカードケース ネックストラップ型と新多シンのプロフィールカードが付属する。 |
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|- |
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| rowspan="2" |2 |
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|通常版|| rowspan="2" | 2021年12月23日 |
|||
| rowspan="2" |第14話 - 第26話 |
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| |
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|- |
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|公式ショップ限定版 |
|||
|特典に、オリジナルカードケースと碓氷アブトのプロフィールカードが付属する。 |
|||
|- |
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| rowspan="2" |3 |
|||
|通常版 |
|||
| rowspan="2" |2022年5月27日 |
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| rowspan="2" |第27話 - 第41話 |
|||
| |
|||
|- |
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|公式ショップ限定版 |
|||
|特典に、IDカードケース ネックストラップ型とキャラクタープロフィールカードが付属する。 |
|||
|} |
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== テレビアニメ第3期 == |
|||
第3期のテレビアニメ『'''シンカリオン チェンジ ザ ワールド'''』は、[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]で2024年4月7日から放送されている<ref name="natalie560313">{{Cite news|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/560313|title=「シンカリオンCW」4月放送 石橋陽彩・小野賢章・土屋神葉がシンカリオン運転士に|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-02-08|accessdate=2024-02-08}}</ref>。なお、テレビアニメの正式タイトルは本作から「新幹線変形ロボ」が付いていない{{R|gigazine20240417}}<ref group=注>ただし、タイトルロゴには引き続き「新幹線変形ロボ」の表記がある。</ref>。 |
|||
2023年12月26日にシンカリオンシリーズの新作テレビアニメの制作決定が、タイトルとともに公表された{{R|natalie554798|mantan3}}。『シンカリオンZ』まではアニメーション制作をOLMが担当してきたが、新作では[[シグナル・エムディ]]と[[プロダクション・アイジー|Production I.G]]が担当することとなった{{R|animatetimes20240630|natalie554798|mantan3}}。なお、CG制作は引き続き小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントが担当する{{R|natalie554798|mantan3}}。2月8日に主要キャストの情報が公開され、2月18日には第1話の冒頭映像と主演・[[石橋陽彩]]のインタビューからなる15分の特別番組も放送された<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.denfaminicogamer.jp/news/240208o |title=TVアニメ『シンカリオン』シリーズ最新作『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』2024年4月よりテレ東系列にて放送が決定。主人公タイセイ役を石橋陽彩、アカネ役を小野 賢章、リョータ役を土屋神葉が務める。2月18日9時からテレ東系列にて第1話本編冒頭の映像を流す特別番組の放送も |website=電ファミニコゲーマー |date=2024-02-08 |accessdate=2024-08-02}}</ref>。 |
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放送開始目前の3月には[[北陸新幹線]]の[[金沢駅|金沢]] - [[敦賀駅|敦賀]]間の延伸が予定され、1月28日には本作と[[福井県]]がタイアップすることが発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shinkansenkaigyo/shinkariontieup.html |title=TVアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』と福井県がタイアップ! |website=福井県 |date=2024-03-19 |accessdate=2024-03-25}}</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1963983 |title=人気アニメ「シンカリオン」と福井県がタイアップ キャラクター登場、観光地動画など作製 |newspaper=福井新聞 |date=2024-01-29 |accessdate=2024-03-25}}</ref>。また、3月16日の延伸に合わせて16日・17日に開催された「つるが鉄道フェスティバル」には、本作の登場人物の1人で福井県出身の九頭竜リョータが搭乗する「シンカリオン E7かがやきドリルフォーム」の撮影会が催された<ref>{{Cite web|和書|url=http://miraie-t.com/2024/02/21/797 |title=つるが鉄道フェスティバル 開催のお知らせ |website=ミライエ【公式】 |date=2024-02-21 |accessdate=2024-03-25}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/651/ |title=福井県敦賀市で「シンカリオン E7かがやきドリルフォーム」の撮影会が決定! |website=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |date=2024-03-15 |accessdate=2024-03-25}}</ref>。 |
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主題歌は3月7日に[[GRe4N BOYZ]]がオープニングを<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/563966 |title=GReeeeNが「シンカリオン」新シリーズオープニング主題歌担当、疾走感あふれる新曲書き下ろし |website=音楽ナタリー |date=2024-03-07 |accessdate=2024-08-02}}</ref>、3月23日に[[meiyo]]・[[THE ALFEE]]・[[山本彩]]による「UTA-RAIL♪PROJECT(ウタレール プロジェクト)」がエンディングを担当することが発表された<ref name="CWED">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/566194 |title=「シンカリオンCW」EDはmeiyo・THE ALFEE・山本彩 曲名は実在する新幹線を題材に |website=音楽ナタリー |date=2024-03-23 |accessdate=2024-08-02}}</ref>。それぞれ実在する新幹線をモチーフとしたタイトルの楽曲が制作される予定となっており、オープニングテーマはGRe4N BOYZによって新幹線「[[はやぶさ (新幹線)|はやぶさ]]」をモチーフとした『閃光ハヤブサ』が制作された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cdjournal.com/main/news/gre4n-boyz/111295 |title=GRe4N BOYZ、「閃光ハヤブサ」MV公開 Starting up“スタリラダンス”にも注目 |website=JDJournal |date=2024-06-14 |accessdate=2024-06-21}}</ref>。エンディングテーマはmeiyoによる新幹線「[[のぞみ (列車)|のぞみ]]」をモチーフとした『HOPE!HOPE!HOPE!』<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/568682 |title=meiyo「シンカリオン」ED主題歌配信、新幹線をモチーフに制作 |website=音楽ナタリー |date=2024-04-09 |accessdate=2024-08-02}}</ref>が第2話から、THE ALFEEによる新幹線「[[こだま (列車)|こだま]]」をモチーフとした『[[KO.DA.MA./ロマンスが舞い降りて来た夜|KO. DA. MA.]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sankei.com/article/20240711-IC3LSRRR5FJJVPO3G5NEJXI7VU/ |title=THE ALFEE『シンカリオン』ED主題歌担当 「こだま」モチーフで曲名も「KO.DA.MA.」 |website=産経新聞 |date=2024-07-11 |accessdate=2024-08-02}}</ref>が第14話から、山本彩による新幹線「[[かもめ (列車)|かもめ]]」をモチーフとした『Seagull』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1730364467 |title=『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』より、第28話「モリトの想い」先行場面カット&あらすじ公開! 11/3放送回からED主題歌を山本彩さんが担当 |website=アニメイトタイムス |date=2024-10-31 |accessdate=2024-11-09}}</ref>が第28話から使用されている{{R|CWED}}。 |
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制作においては「シンカリオンらしさ」に拘りながらも、第1期のアニメ開始から6年が経過していることを踏まえて時代に合わせて「進化」したシンカリオンを作ることが目指された{{R|CW制作}}。「進化」の理由として鈴木寿広はコロナ禍を経て子どもたちの視聴環境に変化が生じたことを挙げ、子どもたちが配信を通じて「子ども向けではない作品」にも興味を持つようになったと分析しており、子どもをメインターゲットとしながらも「子ども向け」に拘らず全世代をターゲットとした作品にする狙いがあった{{R|realsound20240407}}<ref name="akiba20240406">{{Cite web|和書|url=https://akiba-souken.com/article/65890/ |title=2024春アニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』鈴木寿広Pインタビュー! 「今回はファミリーだけでなく、全ての視聴者をターゲットに」 |website=アキバ総研 |date=2024-04-06 |accessdate=2024-08-29}}</ref>。ターゲット層の変更により、第2期の「Z」のような子どもが声に出しやすくて覚えやすい音はタイトルに含まれず、タイトルロゴにも赤や黄といった子ども向けの色は使用されていない{{R|realsound20240407}}。また、制作がシグナル・エムディとProduction I.Gに変わったこともターゲット層の変更が理由であり、監督も駒屋健一郎に交代するなど脚本の石橋大助以外のスタッフも一新された{{R|realsound20240407|akiba20240406}}。 |
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鈴木によると「新幹線が変形すること以外は全て変えても良い」というほどの覚悟で制作が進められ、前作までと作品の世界観も一新され、「適性値」など作中の一部の用語も変更された{{R|realsound20240407|akiba20240406|gigazine20240417}}。主人公を中学生としたことについて、鈴木は「微妙な世代だからこそ描けるドラマがあるはずで、大人や若い世代は共感でき、小学生は憧れの対象として見れるはず」という趣旨をインタビューで語っており{{R|CW制作|animatetimes20240331|akiba20240406}}、シグナル・エムディの千野孝敏も別のインタビューで似た趣旨を語っている{{R|animatetimes20240630}}。また、鉄道車両ではない作業車などをモチーフとしたビークルと合体することについては、実在車両をモチーフにするとデザインや色などを変えることが難しいため、シルエットを大きく変えたいという狙いからである{{R|CW制作}}。 |
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第1話冒頭には新幹線の輸送シーンが描かれたが、これは第1期第1話冒頭で「マルチプルタイタンパー」が描かれたことを受けたもので、もう一度原点に戻って鉄道と向き合った作品を作るという思いを込めたものであった{{R|animatetimes20240630}}。また作中では「[[デスティーノ]]」など実在のプロレス技をモチーフとした必殺技が登場するが、これは「[[大仁田厚]]に似た屈強なアンノウン」をデザインしたことが発端であり、このアンノウンの撃破シーンにデスティーノを使用したいという発想からであった{{R|animatetimes20240630}}。なお、このプロレス技の使用については事前に[[新日本プロレス]]に確認がとられており、一部話数には「設定協力 新日本プロレス株式会社」の表記でクレジットされている{{R|animatetimes20240630}}。 |
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なお、放送開始時点において本作では積極的なコラボレーションの予定はないことを鈴木寿広が明言している{{R|animatetimes20240331|realsound20240407|akiba20240406|gigazine20240417}}。 |
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=== ストーリー(第3期) === |
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本編の10年以上前に「アンノウン」が出現。アンノウンに対抗するために'''鍋島チクゴ'''を中心としてERDAが創設され、シンカリオンを開発して戦い続けた。本編の10年前に突如としてアンノウンの出現がみられなくなるが、ERDAはアンノウンの再来に備えて秘密裏に準備を進めていた。 |
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主人公の'''大成タイセイ'''は2年前に失踪した姉・'''大成イナ'''の手がかりを追って、姉の母校である進開学園中等部へと転入する。'''九頭竜リョータ'''に校内を案内されたタイセイは、その最後に招かれた鉄道部の部室で[[メタバース]]の[[鉄道シミュレーター|運転シミュレーター]]を体験する。この時ちょうど10年ぶりにアンノウンが襲来し、タイセイの運転シミュレーターの様子をモニター越しに見ていた'''高輪カドミチ'''は既存の運転士候補者よりもタイセイの適性値が高いことに気づき、運転士就任を依頼されたタイセイは姉の言葉を思い出して「何かを守れるカッコイイ人」になる決意をして'''シンカリオン E5はやぶさ'''の運転士となる。タイセイはアンノウンの撃退に成功し、正式にERDAへの所属を依頼されるとともにイナがERDAのエンジニアであったことを知る。 |
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タイセイはリョータや'''フォールデン アカネ'''らとともにアンノウンと戦い撃破していくうちに、アンノウン出現場所付近でたびたび目撃されていた黒い新幹線('''ファントムシンカリオン''')にイナが搭乗していることに気づく。タイセイは複雑な思いを抱きながらもファントムシンカリオンの迎撃に出撃しグランクロスを使用してイナを奪還するが、イナはファントムシンカリオンに乗っていた間のことは覚えておらず、ファントムシンカリオンも何者かによって回収された。カドミチは洗脳が解けたイナの復職を求め、イナはシンカリオンの研究・開発を再開。新たに出現した'''ハーデスシンカリオン'''によってERDAは脅威に瀕するが、シンカリオン3機による'''シンカリオンSRG'''を完成させ撃退することに成功する。 |
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イナがハーデスシンカリオンの戦闘スタイルを分析するうちに、その運転士が初期のERDAでシンカリオン 0の運転士を務めていた'''工部レイジ'''であることが発覚する。イナやカドミチはなぜレイジが敵対するのか思案するが、その最中に訓練中の運転士がメタバースから一時的にログアウトできなくなる事件が生じ、帰還するまでの間にタイセイたちはメタバース内でかつてのレイジに起きた事件の記憶を目撃する。この報告を受けたカドミチたちは、本部長の'''浜カイジ'''によるレイジに関するかつての発言との矛盾に気づき浜を問い詰める。 |
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浜から語られたレイジに起きた悲劇を知り、運転士の間には少なからず動揺が広がった。そんな中、襲撃したハーデスシンカリオンにシンカリオンSRG<ref group="注">シンカリオン E8・E6・E7によるSRG合体。</ref>で一時は優位に立つものの、ハーデスシンカリオンとファントムシンカリオンが合体した'''カオスシンカリオン'''には太刀打ちできず惨敗。救援に駆けつけたタイセイと'''梔子モリト'''はE5はやぶさとグレートドクターイエローが合体した'''ユナイトシンカリオン'''によって応戦しカオスシンカリオンの撃破に成功するものの、回収されたハーデスシンカリオンの内部は無人であった。レイジの意識は'''テンダー'''によって回収されており、活動限界の迫っていたテンダーはレイジに全ての真実を告げ、レイジの意識がテンダーによって現実世界へと戻される。 |
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意識を取り戻したレイジは、カドミチらに全ての事件は「チクゴの夢を叶えようとしたテンダーによって引き起こされた」という事実が伝える。 |
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=== 登場人物(第3期) === |
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==== シンカリオン運転士(第3期) ==== |
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; {{読み仮名|大成 タイセイ|おおなり たいせい}}{{R|CW電撃}} |
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: 声 - [[石橋陽彩]]{{R|natalie560313}}、[[三浦千幸]](幼少期) |
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: シンカリオン E5はやぶさの運転士。埼玉県出身で、[[10月14日]]生まれの中学2年生。 |
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: メタバース内で理想の駅や鉄道路線を構築するほどの鉄道好き。鉄道への興味は尊敬する姉・イナの影響であるが、イナは本編の2年前に失踪しており、イナの手がかりを求めて進開学園中等部に転入した。現在は母・ミサオと父・アゲオの3人暮らし。 |
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: 名前の由来は[[鉄道博物館 (さいたま市)|鉄道博物館]]の所在地であり、[[鉄道博物館駅]]の旧駅名でもある「[[大成町 (さいたま市)|大成]]」の地名から{{R|animatetimes20240331|akiba20240406}}。 |
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; フォールデン アカネ{{R|CW電撃}} |
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: 声 - [[小野賢章]]{{R|natalie560313}} |
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: シンカリオン E6こまちの運転士。東京都出身で、[[7月20日]]生まれの中学2年生。父はフランス人、母は日本人。 |
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: アスリートの家系に生まれ、本人も陸上選手として将来を嘱望されたが怪我により陸上競技から離れている。一見するとクールで自信家な性格に見えるが、天才と呼ばれる兄・アサヒと比較されることをプレッシャーに感じており、両親の期待に背いて失望されることを恐れ、当初は同じ「天才と呼ばれる[[兄弟姉妹|きょうだい]]」を持つ境遇にいるタイセイに親近感を抱く。アンノウンの出現に偶然遭遇して負傷した際、カドミチの検査によって適性値が非常に高いことが判明した。運転士となってからは潜在性の高さを見せたが、シンカリオンSRGへの合体においては1人SRG値が上昇せず苦悩し、一時は鉄道部を退部して陸上部への復帰に傾くものの、自分がシンカリオンに乗る理由について再認識してSRG値が上昇した。 |
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: 名前の由来は「[[秋田県|秋田]]」で、“秋”を意味する英語の「{{lang|en|fall}}(フォール)」と、“田”の音読み「デン」を合わせたもの{{R|gigazine20240417}}。 |
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; {{読み仮名|九頭竜 リョータ|くずりゅう りょーた}}{{R|CW電撃}} |
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: 声 - [[土屋神葉]]{{R|natalie560313}}、[[関根有咲]](幼少期) |
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: シンカリオン E7かがやきの運転士。福井県出身で、[[5月21日]]生まれの中学2年生。 |
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: ちゃらけた性格だが面倒見が良く、転入してきたタイセイの世話役をカドミチに任された。本編の10年前に誤ってアンノウンとともにキャプチャーウォールへと囚われ、シンカリオン(レイジが搭乗したシンカリオン 0)に救われたことでシンカリオンや新幹線に強い興味と憧れを持っている。鉄道部の副部長。シンカリオンに対して人一倍の熱意を持ちながらも適性値が足らずにシンカリオンを起動できずにいたが、アンノウンと戦うタイセイの姿に感化され「自分の力でみんなを守りたい」という気持ちを誤魔化さないことを決意して適性値が上昇した。 |
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; {{読み仮名|魚虎 テン|うおとら てん}}<ref name="animatetimes20240404">{{Cite web|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1712206684 |title=『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』新キャラクター&シンカリオンが一挙解禁! 担当キャスト、藤原夏海さん&田澤茉純さんよりコメントも到着! |website=[[アニメイトタイムズ]] |date=2024-04-04 |accessdate=2024-04-15}}</ref> |
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: 声 - [[藤原夏海]] |
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: シンカリオン N700Sのぞみの運転士。愛知県出身で、[[8月22日]]生まれの中学1年生。 |
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: 秀才で努力も惜しまない性格だが、自分の強い思いを無意識に友人に押し付けていたことに気づかず、生じた軋轢から次第に周りに合わせる消極的な性格となっていた。シンカリオンに関しては「天才運転士」と呼ばれるほど優れた適性を持つが、当初はタイセイたちとの共闘時は力を抑えていたが、互いに信頼しながら戦うタイセイたちの姿を見て自らを見つめ直すようになる。 |
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; {{読み仮名|五稜郭 シオン|ごりょうかく しおん}}{{R|animatetimes20240404}} |
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: 声 - [[田澤茉純]]、[[上村祐翔]](アバター) |
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: シンカリオン H5はやぶさの運転士。北海道出身で、[[7月30日]]生まれの中学1年生。 |
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: おっとりした性格で口数は少ない。事情により祖父母に育てられたが、本編の少し前に祖父が腰を痛め、必要となった設備や費用をERDAが支援したことで、その恩返しとして運転士就任を受け入れた。祖父は[[古武術]]の道場を開いており、シオン自身も武術全般に長けている。地元の中学校が遠いためメタバースを利用して登校しているが、メタバース内では男性アイドルの「ケン」そっくりの男性[[アバター]]を使用しており、これは入学時に「現実の姿に似せたもの」を求められたアバター作成で誤ってネット記事から生成されてしまったものである。 |
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; {{読み仮名|最上 ガンマ|もがみ がんま}}{{R|CWE8}} |
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: 声 - [[石黒史剛]] |
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: シンカリオン E8つばさの運転士。埼玉県出身で、[[11月17日]]生まれの高校2年生。 |
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: 進開学園高等部の生徒会長。生真面目で堅物な性格で規則を守ることを重要視し周囲にも厳しいが、これには中学時代に下校時間を超えて文化祭の準備を進める同級生を止めることができず、クラスの文化祭参加を禁止された学級委員としての苦い経験が関係しており、規則に反して処罰を受けることから守るための処世術であった。ただし上の決定にただ従うだけではなく、学園側からの「部員4人以下の部活は廃部」の通達に対しては[[サークル活動|同好会]]とすることで廃部を避ける交渉も行っている。その経緯で当時部員が4人であった鉄道部にも同好会への格下げと部室の明渡しを迫るが、時を同じくしてガンマ自身にも運転士就任を打診され当初は固辞したものの受け入れるとともに、高等部でありながら中等部主体の鉄道部にも所属することとなった。 |
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; {{読み仮名|海風 ツクモ|うみかぜ つくも}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20240815dog00m200039000c.html |title=シンカリオン チェンジ ザ ワールド:追加キャストに畠中祐 ERDA九州本部の新たな運転士・海風ツクモに 特別編で福澤朗が実況! |website=まんたんウェブ |date=2024-08-15 |accessdate=2024-08-27}}</ref> |
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: 声 - [[畠中祐]] |
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: シンカリオン N700Sかもめの運転士。[[長崎県]]出身で、[[9月19日]]生まれの中学2年生。 |
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: 小倉進開学園の生徒。明るくさっぱりとした性格で、長崎の[[産業遺産]]を巡って写真を撮ることを趣味としている。唯一海上での戦闘が可能なシンカリオンの運転士だが、幼い頃に荒れた海で乗船が激しく揺れた[[心的外傷|トラウマ]]から海上が苦手という欠点があったものの、落合との特訓やアカネからの助言により克服した。長崎の実家に住む弟と妹がいる。 |
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; {{読み仮名|西大路 ヤマト|にしおうじ やまと}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20240822dog00m200044000c.html |title=シンカリオン チェンジ ザ ワールド:新たな運転士に“ヤマちゃん”に浦和希 シンカリオン 500こだま×エルダ式ジンキ“ジンキフォーム”解禁 |website=まんたんウェブ |date=2024-08-22 |accessdate=2024-08-27}}</ref> |
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: 声 - [[浦和希]] |
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: シンカリオン 500こだまの運転士。[[奈良県]]出身で、[[10月29日]]生まれの高校1年生。愛称は「ヤマちゃん」。 |
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: 鹿とロボットへの強い情熱を持っており、幼少期に見た[[アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト|全国高専ロボットコンテスト]]への出場を夢見ており、鹿をモチーフとしたロボットを自作している。かつて不良に敗北したトラウマから、見た目に反して極度のびびりな性格であり適性値もシンカリオンが稼動可能な値に達していなかったが、友人や鹿の助けもあって起動が可能となった。 |
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: なお、ヤマトの台詞では「チェンジ、シンカリオン」が「血煙路 真狩恩」とされるなど独特の当て字が使用されており、[[ガンダムシリーズ一覧|ガンダムシリーズ]]などの台詞をパロディした台詞も散見される。 |
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; {{読み仮名|梔子 モリト|くちなし もりと}} / デルタ |
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: 声 - [[田村睦心]] |
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: シンカリオン ドクターイエローおよびシンカリオン グレートドクターイエローの運転士。愛知県出身で、[[1月11日]]生まれの中学2年生。 |
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: タイセイがメタバース内で仲良くなった人物で、「デルタ」は[[デルタ線]]から名付けられた[[ハンドルネーム]]。両親はメタバース上での旅行体験を提供する仕事に従事しており、家族で様々な観光地を訪れては、デルタ本人もメタバース上で観光地を再現することを楽しんでいた。そういった家庭環境から転校も多く、周囲にはモリトの趣味を理解できる友人がおらず、それほど間を置かずにメタバースを利用した登校に変更し、メタバース内ではでは頻繁に「イド」を呼び出し友達のように接していた。そのため同じ名古屋進開学園の後輩にあたるテンとは面識がなかった。 |
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: 後に適性値が高いことが判明しドクターイエローの運転士就任を依頼され、一度は固辞するものの「イドとの思い出の場所を守りたい」との一心で運転士就任を受け入れるが、初戦で撃破したアンノウンがイドが変化したものであったことが発覚する。その事実に苦悩し一時はタイセイたちとの接触も拒むようになるが、イドの部屋を調査したイナからイドのメッセージを受け取り、自ら戦いの場へと戻った。 |
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; {{読み仮名|大成 イナ|おおなり いな}} |
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: 声 - [[喜多村英梨]] |
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: ERDAの研究員であり、ファントムシンカリオンの運転士。埼玉県出身で、[[12月6日]]生まれ。 |
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: タイセイの10歳年上の姉。姉としてタイセイに与えた影響は大きく、時としてイナの言葉が道しるべとなることもある。世界のAI技術に貢献した優秀なシステムエンジニアとされ「天才」と呼ばれるほどの有名人。 |
|||
: 幼い頃から「人々の暮らしを守れるかっこいい人」になることを目指してシステムエンジニアを志し、小学6年生でIT企業が主催したアプリコンテストで最優秀賞を獲得した。本編の10年前の進開学園中等部の入学式当日にレイジと出会い、運転士となったレイジを追う形でERDAに押しかけ、研究員となりシンカリオンの開発・運用に携わった。本編の2年前にメタバース内でウィルスにより洗脳を受けて失踪し、本編で再登場した際にはファントムシンカリオンに搭乗してタイセイたちと敵対したが、後に洗脳が解けるとERDAに復職した。 |
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; {{読み仮名|工部 レイジ|たくみべ れいじ}}{{R|CW0}} / 仮面の男 |
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: 声 - [[梶裕貴]] |
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: シンカリオン 0およびハーデスシンカリオンの運転士。埼玉県出身で、[[1月23日]]生まれ。イナとは進開学園中等部の同級生。 |
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: 本編の10年前に発足間もないERDAに所属し、最初のシンカリオンの運転士としてアンノウンと戦った人物。10歳で両親を失い[[児童養護施設]]に引き取られ、進開学園中等部へと進学し、入学まもなく担任のカドミチによって適性が見出され運転士となる。しかし、チクゴが死亡した直後のアンノウンをシミュレートした訓練中にウィルスに侵食されメタバース内に意識が囚われ、当初はERDAやカドミチを信じて待ったもののそのまま7年間が経過した頃にアバター削除にも瀕し、絶望感に支配された時にテンダーと出会った。テンダーが収集した「廃棄データ」を守るべく仮面を被ってERDAとの敵対行動を開始し、ウィルスを使用してイナを洗脳してERDAへの攻撃の尖兵としていたが、本編中においてイナの洗脳が解けると自ら表舞台に姿を現すようになる。ユナイトシンカリオンとの戦いに敗れてテンダーに救出されると、テンダーから一連に事件の真相を明かされた後に現実世界へと意識が戻された。 |
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: 現実のレイジ本人は意識不明の状態となっており、しばらく入院していたものの意識を取り戻して病院から行方をくらましたとされていたが、これは浜カイジによる偽りの目撃証言によるものであり、実際には浜が病室から意識不明のままのレイジを連れ出して人目を避けた場所に隠されていた。浜の証言をもとに公的には失踪したものとして扱われており、7年後(本編の3年前)には[[失踪宣告]]により戸籍上は死亡扱いとなっている。テンダーによって現実世界に意識が戻されると、レイジ本人も意識を取り戻した。 |
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==== ERDA職員 ==== |
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; 大成 イナ(おおなり いな) |
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: 声 - 喜多村英梨 |
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: [[#シンカリオン運転士(第3期)]]を参照。 |
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; {{読み仮名|青梅 マイ|おうめ まい}} |
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: 声 - [[本渡楓]] |
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: リョータの幼馴染で鉄道部の部長。埼玉県出身で、[[5月20日]]生まれの中学2年生。 |
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: 元々はカドミチによって運転士候補とされた1人だが、現在はタイセイたち運転士の訓練をサポートしている。大成イナに強く憧れており、エンジニアを目指している。 |
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; {{読み仮名|高輪 カドミチ|たかなわ かどみち}} |
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: 声 - [[小林親弘]] |
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: ERDA東日本本部の室長で、平時は進開学園中等部の国語教師。東京都出身で、[[6月7日]]生まれ。 |
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: 本編の10年前、教師2年目当時に発足直後のERDAでシンカリオン 0の運転士を務めていたが、当時すでに20歳を超えていた年齢により適正値低下に直面したため、後継となる新運転士としてレイジを抜擢し、以降自らはサポートへと回った。 |
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: 名前の由来は「[[高輪ゲートウェイ駅]]」から{{R|gigazine20240417}}。 |
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; {{読み仮名|浜 カイジ|はま かいじ}} |
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: 声 - [[田中正彦]] |
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: ERDA東日本本部の本部長。[[山梨県]]出身で、[[1月3日]]生まれ。 |
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: ERDA創設時からの古参メンバー。チクゴの死後に本部長を継ぐが、同時期に突如アンノウンの出現も止んだためERDA不要論も持ち上がるようになり、平和のために必要と考えたERDAとシンカリオンを守ろうと務めた。その最中に唯一の運転士であったレイジが訓練中に意識不明になる事件が発生し、シンカリオンが危険視されることを避けるためレイジが意識を取り戻して自分の意思で失踪したように装っていた。その後、訓練に使用したメタバース内に囚われた「レイジの意識」を発見し何度も救出を試みたが7年が経過し、失踪宣告により死亡扱いとなったレイジがメタバース内で苦しみ続けることを哀れみアバターのデータ削除を試みたが、この件がレイジに絶望感を与える原因となってしまう。 |
|||
; {{読み仮名|津川 アガノ|つがわ あがの}} |
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: 声 - [[村井雄治]] |
|||
: ERDAの男性研究員。東京都出身で、[[11月23日]]生まれ。 |
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: カドミチの大学の後輩で、カドミチからの信頼も厚い。イナより年上だが、ほぼ同時期にERDAに入った。イナの失踪中もシンカリオンの開発を引き継いで進めた。 |
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; {{読み仮名|岩見沢 ソラチ|いわみざわ そらち}} |
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: 声 - [[渡辺紘]] |
|||
: ERDAの男性指令員。東京都出身で、[[12月11日]]生まれ。 |
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; {{読み仮名|落合 ミヨシ|おちあい みよし}} |
|||
: 声 - [[石井未紗]] |
|||
: ERDAの女性指令員。埼玉都出身で、[[9月7日]]生まれ。 |
|||
; {{読み仮名|川越 タンゴ|かわごえ たんご}} |
|||
: 声 - [[斉藤次郎]] |
|||
: ERDAの整備長。埼玉県出身で、[[10月11日]]生まれ。 |
|||
; {{読み仮名|鍋島 チクゴ|なべしま ちくご}} |
|||
: 声 - [[三木眞一郎]] |
|||
: ERDA創設者であり、進開学園の元学園長。[[佐賀県]]出身で、[[10月5日]]生まれ。 |
|||
: かつて天才エンジニアとして名の知れた人物。幼少期に[[運転指令所]]で働く職員に憧れ鉄道趣味に傾倒して「新幹線が変形する正義のロボット」を空想し、「それを操る運転士たちを束ねる秘密組織のトップ」となることを夢見た。テンダーにその夢を語ったことが一連の事件の引き金となっており、その夢を実現させるべく独断で画策したテンダーの助けもあって、ERDAを創設してシンカリオンを運用する立場に就く。しかしアンノウンに関する全ての事実に気づき困惑、首謀者がテンダーである事実を誰にも告げることなくアンノウン出現場所で倒壊した建物の下敷きになりそうになっていた一般人を庇って下敷きとなり死亡した。 |
|||
: 年齢は作中では明言されていないが、特別編『リサーチ ザ ワールド』で映された第27話の初期のシナリオでは、登場人物一覧に「鍋島チクゴ四十九歳」の記述があった。 |
|||
; 工部 レイジ(たくみべ れいじ) |
|||
: 声 - 梶裕貴 |
|||
: [[#シンカリオン運転士(第3期)]]を参照。 |
|||
==== その他 ==== |
|||
; ビーナ |
|||
: 声 - [[集貝はな]] |
|||
: タイセイの所有する端末にインストールされたナビゲートAI。イナによって大幅にカスタマイズされている。 |
|||
; イド |
|||
: 声 - [[白石涼子]] |
|||
: [[リニア・鉄道館]]の宣伝AI。モリトが頻繁に呼び出して友達同然に接していたが、新しいメタバースへの切り替えに際して古く互換性がないイドの利用停止が予定される。モリトはイドの廃棄を避けるためにリニア・鉄道館を模したメタバースを自作し、施設の公認を受けてイドを案内役として残すことを計画するが、セキュリティ面に問題のあったイドを公の空間に残すことの承諾が得られず、イナの交渉により施設側にメタバースを提供する対価としてイドを譲り受け、何重ものセキュリティに守られた空間で保護することで決着した。この空間への外部からのアクセスは困難であったはずだが、ある日テンダーが侵入してイドのプログラムに変更を加えたため「誰かに必要とされたい」との考えに囚われるようになる。 |
|||
: イナがカスタマイズした専用端末により部屋へのアクセスが容易となり外出時の連れ出しも可能となるが、前述のプログラム変更により思いが増幅されていたためにモリトと衝突し喧嘩となる。この喧嘩がきっかけでモリトは運転士に就任するが、時を同じくしてイドはリニア・鉄道館を訪れるために部屋を飛び出す。その後、経緯は不明ながらもアンノウンと化しモリトに撃破される。 |
|||
; テンダー |
|||
: 声 - 三木眞一郎 |
|||
: 本編の25年前に鍋島チクゴが開発した秘書AI。名前の由来は英語で「[[炭水車]]」を意味する「tender(テンダー)」であり、[[蒸気機関車]]と炭水車の関係性のようにチクゴのサポートする目的のために開発されたが、チクゴの願いを知ると善悪の見境なしに「願いを叶えること」だけを優先して行動するようになる。チクゴの死の間際に「好きに生きろ」と告げられるも、自分ではどうすれば良いか判断ができず、メタバース内を彷徨う間にERDA不要論に触れるうちメタバースに囚われたレイジを見つけた。 |
|||
: レイジとの接触後は、レイジを新たなERDAの脅威とすべく補佐するが、カオスシンカリオンとユナイトシンカリオンの最終決戦と前後して活動の限界を迎え、レイジに一連の事件の真相を告げてデータが消滅した。 |
|||
=== 用語(第3期) === |
|||
; ERDA(エルダ) |
|||
: シンカリオンの開発・運用とを行う機関。ERDAは通称で、正式名称は「超進化鉄道開発機構('''E'''volution '''R'''ailway '''D'''evelopment '''A'''gency)」。設立者は鍋島チクゴ。 |
|||
:; シンカリオン |
|||
:: アンノウンの脅威に対抗するためにERDAが開発したロボット。ERDA設立初期に[[新幹線0系電車|新幹線0系]]をベースとして開発され、アンノウン再来までにE5・E6・E7の3体が開発された。 |
|||
:; 適性値 |
|||
:: シンカリオンの運転に必要とされる数値。{{R|animatetimes20240331}} |
|||
:; シンカリオンSRG |
|||
:: シンカリオン3体による合体システム。SRGは「三両合体('''S'''an '''R'''yo '''G'''attai)」の略。合体にはシンカリオン運転士の「SRG値」が一致することが必要。本編中ではE5・E6・E7、E8・E6・E7の2形態が登場。 |
|||
:; ユナイトシンカリオン |
|||
:: [[#ユナイトシンカリオン]]を参照。本編中ではE5との合体形態が登場。 |
|||
:; グランクロス |
|||
:: E5はやぶさに搭載された超火力兵器。運転士への負担が大きいため、使用が制限されている。 |
|||
::; ユナイトグラクロス |
|||
::: シンカリオンユナイトで使用可能なグランクロス。 |
|||
:; キャプチャーウォール |
|||
:: アンノウンを一時的に異空間へと隔離するための装置。 |
|||
; アンノウン |
|||
: ERDAの敵対勢力。本編の10年以上前に出現し、チクゴの死とほぼ同時期に突如として姿が見られなくなったが、本編開始と前後して再度出現するようになった。本編第1話で最初に出現したアンノウンは特別編『戦いの記録』において「アンノウン15」と呼称され、以降は登場順に連番が付されている |
|||
: 正体不明の存在であったが、作中においてチクゴの夢を叶えるためにテンダーが操っていた存在であることが判明。アンノウンに利用されているのはテンダーがメタバース上で収集した「廃棄されたデータ」であり、テンダーが何らかの手法でデータに力を与えてアンノウン化させ現実世界で実体化されている。鉄道施設周辺への出現が多かったことについても、全ての真相を知ったカドミチはERDAのためであったと推測している。 |
|||
; 黒い新幹線 |
|||
: [[#ファントムシンカリオン]]、[[#ハーデスシンカリオン]]を参照。 |
|||
; カオスシンカリオン |
|||
: [[#ハーデスシンカリオン]]を参照。 |
|||
=== スタッフ(第3期) === |
|||
* 監督 - 駒屋健一郎{{R|natalie560313}} |
|||
* シリーズ構成 - [[梅原英司]]{{R|natalie560313}} |
|||
* 副シリーズ構成 - 石橋大助{{R|natalie560313}} |
|||
* キャラクターデザイン - 朝香栞、森田二惟奈{{R|natalie560313}} |
|||
* プロップデザイン - 談凱琪 |
|||
* アクション監修 - [[宮尾佳和]] |
|||
* メカニックデザイン - 桐敷晃{{R|natalie560313}} |
|||
* CGディレクター - 久野木亮 |
|||
* 色彩設計 - 池田歩美 |
|||
* 美術監督 - わたなべけいと |
|||
* 撮影監督 - 有村駿 |
|||
* 編集 - 増永純一 |
|||
* 音響監督 - [[三間雅文]]{{R|natalie560313}} |
|||
* 音楽 - [[菅野祐悟]]{{R|natalie560313}} |
|||
* 音楽プロデューサー - 大隈啓良 |
|||
* 音楽制作 - 小学館ミュージック&デジタルエンタテインメント |
|||
* チーフプロデューサー - 鈴木寿広 |
|||
* プロデューサー - 伊藤渉太、大石淳子、藤井大希、長沼豪、清水紀衣 |
|||
* CGアニメーションプロデューサー - 山野井創、城戸由貴子 |
|||
* アニメーションプロデューサー - 松村ゆかり |
|||
* アニメーション制作 - [[シグナル・エムディ]]、[[Production I.G]]{{R|natalie560313}} |
|||
* CGアニメーション制作 - SMDE{{R|natalie560313}} |
|||
* 協力 - 北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道 |
|||
* 設定協力 - 鉄道博物館{{Efn2|話数によっては前々作・前作同様それ以外の鉄道博物館([[リニア・鉄道館]]等)が追加で表記される。}}、[[交通新聞社]] |
|||
* 制作 - 小学館集英社プロダクション{{R|natalie560313}} |
|||
* 製作 - テレビ東京、ERDA |
|||
=== 主題歌(第3期) === |
|||
; オープニングテーマ |
|||
:; 「閃光ハヤブサ」(第2話 - )<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/672/|title=豪華アーティストが主題歌を書き下ろし!「UTA-RAIL♪PROJECT」始動!|work=シンカリオン チェンジ ザ ワールド|accessdate=2024-03-27}}</ref> |
|||
::作詞・作曲・歌 - [[GReeeeN|GRe4N BOYZ]]([[ユニバーサルミュージック (日本)|Polydor Records]]) |
|||
::編曲 - GRe4N BOYZ・[[nishi-ken]] |
|||
:: 第1話ではEDとして使用。 |
|||
; エンディングテーマ |
|||
:; 「HOPE!HOPE!HOPE!」(第2話 - 特別編1) |
|||
:: 作詞・作曲・歌 - [[meiyo]]([[ユニバーサルミュージック (日本)|Virgin Music]]) |
|||
:: 編曲 - [[三好啓太]] |
|||
:; 「[[KO.DA.MA./ロマンスが舞い降りて来た夜|KO.DA.MA.]]」(第14話 - 特別編3) |
|||
:: 作詞・作曲 - [[高見沢俊彦]] |
|||
:: 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎 |
|||
:: ストリングスアレンジ - 萩森英明 |
|||
:: 歌 - [[THE ALFEE]](Virgin Music) |
|||
:; 「Seagull」(第28話 - ) |
|||
:: 作詞・作曲 - [[山本彩]] |
|||
:: 編曲 - [[江口亮]] |
|||
:: 歌 - 山本彩([[ユニバーサルミュージック (日本)|Universal Sigma]]) |
|||
=== 各話リスト(第3期) === |
|||
{{エピソードリスト/base/header |
|||
| LineColor = #00A497 |
|||
| Number = 話数 |
|||
| Title = サブタイトル |
|||
| Aux0 = 脚本 |
|||
| Aux1 = {{nobr|絵コンテ}} |
|||
| Aux2 = 演出 |
|||
| Aux3 = {{nobr|作画監督}} |
|||
| Aux4 = {{nobr|総作画監督}} |
|||
| Aux5 = {{nobr|初放送日}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/shinkalionCW/episodes/|title=エピソード|work=シンカリオン チェンジ ザ ワールド テレビ東京アニメ公式|publisher=テレビ東京|accessdate=2024-04-07}}</ref> |
|||
| TableStyle = font-size:small |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第1話 |
|||
| Title = CHANGE THE WORLD |
|||
| Aux0 = [[梅原英司]] | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = 双葉広 |
|||
| Aux2 = 三橋和弥 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|川口弘明|青木久美子}} |
|||
| Aux4 = {{hlist-comma|朝香栞|森田二惟奈}} | Aux4RowSpan = 19 |
|||
| Aux5 = '''2024年'''<br />4月7日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第2話 |
|||
| Title = 運転士 大成タイセイ |
|||
| Aux1 = 柘植孝 |
|||
| Aux2 = 松井郁洋 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|藤彩七|遠藤里蘭|齋花|江島あかり}} |
|||
| Aux5 = 4月14日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第3話 |
|||
| Title = 足りない適性値 |
|||
| Aux0 = [[石橋大助]] | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = 鈴木拓磨 |
|||
| Aux2 = 林映辰 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|じょま|西本真吾|金炅垠|狄飛廉}} |
|||
| Aux5 = 4月21日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第4話 |
|||
| Title = リョータの本音 |
|||
| Aux1 = 吉川博明 |
|||
| Aux2 = 三橋和弥 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|村形まゆ|山口菜|吉村萌}} |
|||
| Aux5 = 4月28日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第5話 |
|||
| Title = アカネの憂鬱 |
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| Aux0 = {{nobr|[[市川十億衛門]]}} | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|三橋和弥|双葉広}} |
|||
| Aux2 = 松井郁洋 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|藤彩七|遠藤里蘭|徐學文|徐學武}} |
|||
| Aux5 = 5月5日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第6話 |
|||
| Title = 走り始めた運命 |
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| Aux1 = 柘植孝 |
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| Aux2 = 矢島竜 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|じょま|西本真吾|金炅垠|狄飛廉|GIL}} |
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| Aux5 = 5月12日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第7話 |
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| Title = 天才運転士 |
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| Aux0 = [[山下憲一]] |
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| Aux1 = 吉川博明 | Aux1RowSpan = 2 |
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| Aux2 = 三橋和弥 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|村形まゆ|山口菜|吉村萌|應谷瑞穂}} |
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| Aux5 = 5月19日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第8話 |
|||
| Title = 友達のカタチ |
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| Aux0 = 窪山阿佐子 |
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| Aux2 = {{nobr|[[うえだしげる]]}} |
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| Aux3 = {{hlist-comma|川口弘明|青木久美子}} |
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| Aux5 = 5月26日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第9話 |
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| Title = 彼の正体 |
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| Aux0 = 梅原英司 |
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| Aux1 = {{hlist-comma|双葉広|三橋和弥}} |
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| Aux2 = 尾形光洋 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|矢田起也|清水椋大|藤彩七|遠藤里蘭}} |
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| Aux5 = 6月2日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第10話 |
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| Title = 本当の自分 |
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| Aux0 = 西中千晶 |
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| Aux1 = 柘植孝 |
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| Aux2 = 松井郁洋 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|刘晓宇|SY|Rlichi|马家萌|刘晓萱|Harleen.Z}} |
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| Aux5 = 6月9日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第11話 |
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| Title = 姉の幻影 |
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| Aux0 = 石橋大助 |
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| Aux1 = 大槻敦史 |
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| Aux2 = うえだしげる |
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| Aux3 = {{hlist-comma|清水椋大|矢田起也|藤彩七|遠藤里蘭}} |
|||
| Aux5 = 6月16日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第12話 |
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| Title = 再会 |
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| Aux0 = 市川十億衛門 |
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| Aux1 = 柘植孝 |
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| Aux2 = 洪佩妮 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|森友絵|Bak|Kkbattery|Lenore}} |
|||
| Aux5 = 6月23日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第13話 |
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| Title = カッコイイ人 |
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| Aux0 = 梅原英司 | Aux0RowSpan = 2 |
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| Aux1 = 双葉広 |
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| Aux2 = 國本一穂 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|葉雲|劉波}} |
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| Aux5 = 6月30日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = {{nobr|特別編1}} |
|||
| Title = 失われた記憶 |
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| Aux1 = [[須藤典彦]] |
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| Aux2 = 坂本裕樹 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|談凱琪|相坂ナオキ}} |
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| Aux5 = 7月7日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = {{nobr|第14話}} |
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| Title = 予兆 |
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| Aux0 = 石橋大助 |
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| Aux1 = 小林一三 |
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| Aux2 = うえだしげる |
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| Aux3 = {{hlist-comma|青木久美子|川口弘明}} |
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| Aux5 = 7月14日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第15話 |
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| Title = 羽ばたくつばさ |
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| Aux0 = 西中千晶 |
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| Aux1 = 柘植孝 |
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| Aux2 = [[貞光紳也]] |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|徐學文|覃国慶|徐學武}} |
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| Aux5 = 7月21日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第16話 |
|||
| Title = 揃わない3人 |
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| Aux0 = 山下憲一 |
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| Aux1 = 大槻敦史 |
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| Aux2 = 松井郁洋 |
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| Aux3 = STUDIO MASSKET |
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| Aux5 = 7月28日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第17話 |
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| Title = こわがりな僕ら |
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| Aux1 = 小林一三 | Aux1RowSpan = 2 |
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| Aux2 = 雄谷将仁 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|[[Triple A (アニメ制作会社)|Triple A]]|无锡市樱花卡通有限公司|但伊楊}} |
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| Aux5 = 8月4日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第18話 |
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| Title = 戦う理由 |
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| Aux0 = 市川十億衛門 |
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| Aux5 = 8月11日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 特別編2 |
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| Title = 戦いの記録<ref group=注>[[福澤朗]]の実況によるこれまでの戦闘の振り返り。</ref> |
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| Aux0 = - | Aux0ColSpan = 5 |
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| Aux5 = 8月18日 |
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}} |
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{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第19話 |
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| Title = 新しい出会い |
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| Aux0 = 石橋大助 |
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| Aux1 = 須藤典彦 |
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| Aux2 = 貞光紳也 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|徐小山|趙小川|徐超|陳玲玲|蒋海華|魏丽娟|左东秀|李鑫源|拾月動画}} |
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| Aux4 = {{hlist-comma|朝香栞|森田二惟奈}} | Aux4RowSpan = 5 |
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| Aux5 = 8月25日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第20話 |
|||
| Title = 海の運転士 |
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| Aux0 = 山下憲一 | Aux0RowSpan = 2 |
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| Aux1 = 小林一三 | Aux1RowSpan = 3 |
|||
| Aux2 = うえだしげる |
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| Aux3 = {{hlist-comma|川口弘明|森田二惟奈|玉井あかね|福地祐香}} |
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| Aux5 = 9月1日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第21話 |
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| Title = シンカリオン、海へ |
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| Aux2 = 松井郁洋 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|葉雲|周敦桃|張金浩|文周}} |
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| Aux5 = 9月8日 |
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}} |
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{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第22話 |
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| Title = 文化祭 |
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| Aux0 = 西中千晶 |
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| Aux2 = 貞光紳也 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|矢田起也|清水椋大|藤彩七|とのはち|遠藤里蘭}} |
|||
| Aux5 = 9月15日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第23話 |
|||
| Title = イドとモリト |
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| Aux0 = 窪山阿佐子 |
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| Aux1 = 須藤典彦 |
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| Aux2 = 大張翼 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|森友絵|Bak|Kkbattery|Lenore}} |
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| Aux5 = 9月22日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第24話 |
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| Title = 人機と仁義 |
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| Aux0 = 市川十億衛門 | Aux0RowSpan = 2 |
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| Aux1 = 大槻敦史 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|Triple A|拾月動画|図霊動漫制作有限公司|无锡市樱花卡通有限公司}} |
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| Aux4 = {{hlist-comma|朝香栞|森田二惟奈|横山麻華}} |
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| Aux5 = 9月29日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第25話 |
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| Title = 夢か使命か |
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| Aux1 = [[中原れい]] |
|||
| Aux2 = 貞光紳也 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|猪猪|過燦|阿菁|劉簾|参窦|徐小山|徐超|李偉峰|趙小川|陳玲玲|蒋海華|魏丽娟|拾月動画}} |
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| Aux4 = {{hlist-comma|朝香栞|森田二惟奈}} | Aux4RowSpan = 3 |
|||
| Aux5 = 10月6日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第26話 |
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| Title = 追憶 |
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| Aux0 = 梅原英司 | Aux0RowSpan = 2 |
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| Aux1 = 小林一三 | Aux1RowSpan = 2 |
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| Aux2 = うえだしげる |
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| Aux3 = STUDIO MASSKET |
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| Aux5 = 10月13日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第27話 |
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| Title = 崩壊 |
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| Aux2 = 松井郁洋 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|川口弘明|青木久美子|玉井あかね|福地祐香}} |
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| Aux5 = 10月20日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 特別編3 |
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| Title = リサーチ ザ ワールド<ref group=注>[[石橋陽彩]](タイセイ役)とビーナによる制作現場の紹介。</ref> |
|||
| Aux0 = - | Aux0ColSpan = 5 |
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| Aux5 = 10月27日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第28話 |
|||
| Title = モリトの想い |
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| Aux0 = 石橋大助 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = 山﨑香子 |
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| Aux2 = 丹羽沙也加 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|村形まゆ|吉村萌|應谷瑞穂}} |
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| Aux4 = {{hlist-comma|朝香栞|森田二惟奈}} | Aux4RowSpan = 8 |
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| Aux5 = 11月3日 |
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}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第29話 |
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| Title = {{nobr|メタバースよりAIを込めて}} |
|||
| Aux1 = 須藤典彦 |
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| Aux2 = 貞光紳也 |
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| Aux3 = {{hlist-comma|清水椋大|上赤由香里|紫灯珈|とのはち|藤彩七|江島あかり}} |
|||
| Aux5 = 11月10日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第30話 |
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| Title = 灯火 |
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| Aux0 = 窪山阿佐子 |
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| Aux1 = 小林一三 | Aux1RowSpan = 2 |
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| Aux2 = うえだしげる |
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| Aux3 = {{hlist-comma|清水椋大|上赤由香里|とのはち|藤彩七}} |
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| Aux5 = 11月17日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
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| Number = 第31話 |
|||
| Title = 絶望の記録 |
|||
| Aux0 = 西中千晶 |
|||
| Aux2 = {{hlist-comma|雄谷将仁|河野創太}} |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|无锡市樱花卡通有限公司|大暴龙|但伊楊|碧ひかる|劉相信}} |
|||
| Aux5 = 11月24日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第32話 |
|||
| Title = 追跡 |
|||
| Aux0 = 山下憲一 |
|||
| Aux1 = 大原実 |
|||
| Aux2 = 松井郁洋 |
|||
| Aux3 = STUDIO MASSKET |
|||
| Aux5 = 12月1日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第33話 |
|||
| Title = 決意 |
|||
| Aux0 = 市川十億衛門 | Aux0RowSpan = 2 |
|||
| Aux1 = 貞光紳也 | Aux1ColSpan = 2 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|葉雲|周敦桃|拾月動画}} |
|||
| Aux5 = 12月8日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第34話 |
|||
| Title = 守りたいもの |
|||
| Aux1 = {{hlist-comma|[[宮尾佳和]]|横山麻華}} |
|||
| Aux2 = うえだしげる |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|Triple A|无锡市樱花卡通有限公司|大暴龙|徐小山|過灿}} |
|||
| Aux5 = 12月15日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第35話 |
|||
| Title = 真相 |
|||
| Aux0 = 梅原英司 |
|||
| Aux1 = 大槻敦史 |
|||
| Aux2 = 靑木由芳 |
|||
| Aux3 = {{hlist-comma|川口弘明|青木久美子}} |
|||
| Aux5 = 12月22日 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base/footer}} |
|||
=== 放送局(第3期) === |
|||
{{放送期間 |
|||
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域| 備考 |
|||
| 2024年4月7日 - | 日曜 8:30 - 9:00 | [[テレビ東京]]('''製作局''')<br />ほか[[TXNネットワーク|系列]]全6局 | [[北海道]]・[[広域放送|関東広域圏]]・[[愛知県]]・<br />[[大阪府]]・[[岡山県・香川県の放送|岡山県・香川県]]・[[福岡県]] | |
|||
| 2024年4月8日 - | 月曜 0:35 - 1:05(日曜深夜) | [[BSテレビ東京|BSテレ東]] |
|||
| [[全国放送|日本全域]] | [[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BS]]/[[4K 8Kテレビ放送|BS4K放送]] |
|||
| 2024年4月19日 - | 金曜 10:55 - 11:25 | [[秋田放送]] | [[秋田県]] | |
|||
| 2024年4月19日 - | 金曜 19:25 - 19:55 | [[奈良テレビ放送|奈良テレビ]] | [[奈良県]] | |
|||
| 2024年4月20日 - | 土曜 5:00 - 5:30 | [[福島テレビ]] | [[福島県]] | |
|||
| 2024年4月20日 - | 土曜 9:00 - 9:30 | [[テレビ和歌山]] | [[和歌山県]] | |
|||
| 2024年4月21日 - | 日曜 8:30 - 9:00 | [[仙台放送]] | [[宮城県]] |テレビ東京系列との同時刻ではあるが遅れネット |
|||
| 2024年4月27日 - | 土曜 10:50 - 11:20 | [[福井テレビジョン放送|福井テレビ]] | [[福井県]] | |
|||
| 2024年5月31日 - | 金曜 7:00 - 7:30 | [[びわ湖放送]] | [[滋賀県]] |<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/news/1127/|title=5/31(金) からびわ湖放送にて放送決定!|work=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |date=2024-05-13|accessdate=2024-06-01}}</ref> |
|||
| ref={{Cite web|和書|url=https://www.shinkalion.com/onair/|title=放送情報|work=シンカリオン チェンジ ザ ワールド |accessdate=2024-04-06}} |
|||
| refname=onair3 |
|||
| note = テレビ東京系列全6局、BSテレ東では字幕放送を実施。 |
|||
}} |
|||
{{放送期間 |
|||
| media=インターネット |
|||
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | | |
|||
| {{nobr|2024年4月7日}} | 日曜 9:00 更新 | {{flatlist|class=hlist-pipe| |
|||
* [[アニメタイムズ]](Prime Video チャンネル) |
|||
* アニメ放題 |
|||
* Google Play |
|||
* dアニメストア(本店・ニコニコ支店・for Prime Video) |
|||
* [[DMM TV]] |
|||
* ニコニコ |
|||
* バンダイチャンネル |
|||
* Prime Video |
|||
* Hulu |
|||
* U-NEXT |
|||
* [[Lemino]] |
|||
* TVer |
|||
* [[ネットもテレ東]] |
|||
* YouTube(シンカリオンTV・タカラトミー公式チャンネル) |
|||
}} | | |
|||
| 2024年4月8日 | {{nobr|月曜 12:00 更新}} | {{flatlist|class=hlist-pipe| |
|||
* HAPPY!動画 |
|||
* ふらっと動画 |
|||
}} | | |
|||
| 2024年4月9日 | 火曜 0:00 更新 | {{flatlist|class=hlist-pipe| |
|||
* J:COM STREAM |
|||
* TELASA |
|||
* milplus |
|||
}} | | |
|||
| refname=onair3 |
|||
}} |
|||
{{前後番組 |
|||
| 放送局 = [[TXNネットワーク|テレビ東京系列]] |
|||
| 放送枠 = [[テレビ東京系列日曜朝8時30分枠のアニメ|日曜 8:30 - 9:00]] |
|||
| 番組名 = シンカリオン チェンジ ザ ワールド<br />(2024年4月7日 - ) |
|||
| 前番組 = [[デュエル・マスターズ (アニメ)#デュエル・マスターズ WIN|デュエル・マスターズ WIN 決闘学園篇<br />(デュエル・ウォーズ)]]<br />(2023年4月2日 - 2024年3月31日) |
|||
| 前番組備考 = ※同番組まで『[[デュエル・マスターズ]]シリーズ』 |
|||
| 次番組 = |
|||
}} |
|||
== その他の展開 == |
|||
=== 漫画 === |
|||
『[[てれびくん]]』([[小学館]])2015年11月号から2018年1月号までコミカライズ連載した。当初は玩具版をベースにする形であったが、アニメ版の放送開始を受けて、2017年12月号よりアニメ版をベースにする形にリニューアルした。その後、劇場版の制作を受けて、2019年8月号より劇場版のストーリーをベースにする形でコミカライズ連載を再開、6話まで掲載した後、『[[少年サンデーコミックス]]』(同社)から7話と8話を収録して劇場版と同タイトルで単行本化された<ref>{{Cite web|和書|title=劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン まんが - 小学館「てれびくん」|url=http://televi-kun.net/shinkarion/|website=小学館「てれびくん」オフィシャルサイト|accessdate=2019-10-10|language=jp|last=てれびくん編集部}}</ref>。作画は[[河本けもん]]。また、『[[別冊コロコロコミック|別冊コロコロコミックSpecial]]』(同社)2018年4月号 より『'''新幹線変形ロボ シンカリオン 超変形ギャグ外伝'''』のタイトルで同年8月号まで連載された{{Efn2|前者はストーリー形式、後者はギャグ形式である。}}。作画はきさいちさとし。 |
|||
『[[最強ジャンプ]]』([[集英社]])2024年5月号から『'''シンカリオン ダイブ ザ ワールド'''』のタイトルで、「新シリーズ」のコミカライズが連載されている<ref name="sj202405">{{Cite journal|和書|date=2024-04-04|title=シンカリオン ダイブ ザ ワールド 第1話|journal=最強ジャンプ|volume=2024年5月号|publisher=集英社|page=160}}</ref>。本誌オリジナルストーリーを展開{{R|sj202405}}。原作は澤咲ましの、作画は古屋こうが担当{{R|sj202405}}。 |
|||
『[[少年エースplus]]』([[KADOKAWA]])にて、『'''シンカリオン チェンジ ザ ワールド'''』のタイトルで、アニメ第3期のコミカライズが2024年10月1日より連載中<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1721904503|title=『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』より、第16話「揃わない3人」先行場面カット&あらすじ公開! 「少年エースplus」にてコミカライズ連載が決定|newspaper=アニメイトタイムズ|publisher=アニメイト|date=2024-07-25|accessdate=2024-12-23}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://web-ace.jp/shonenaceplus/contents/3000104/episode/|title=シンカリオン チェンジ ザ ワールド|website=少年エースplus公式サイト|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-23}}</ref>。作画は[[津島直人]]。 |
|||
=== 小説 === |
|||
2022年12月にコミックスレーベルの『[[てんとう虫コミックス]]』(小学館)から『'''小説 シンカリオンZ ヤマノテ・クライシス'''』が刊行。著者は[[石橋大助]]。テレビアニメ第2期の終了後の物語。 |
|||
2023年2月28日よりテレビアニメ第2期公式サイト上でショートノベル『'''新幹線変形ロボ シンカリオンZ -復活のカイレン-'''』全8話が順次公開<ref name="mantan2">{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20230228dog00m200026000c.html |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ:新作ショートノベル「復活のカイレン」公開 テレビアニメ後日談 パーフェクトE5ヤマノテ、E6ネックス誕生 |website=まんたんウェブ |date=2023-02-28 |accessdate=2023-02-28}}</ref>。テレビアニメ第2期の後日談にあたり、テレビアニメ本編未登場の「シンカリオンZ 700Sソニックニチリン」のほか新機軸の「[[#PF-Z合体|PF-Z合体]]」によって強化されたシンカリオンZが登場した。 |
|||
2024年6月より『[[集英社みらい文庫]]』([[集英社]])から『'''シンカリオン チェンジ ザ ワールド ノベライズ'''』シリーズが順次刊行。プロジェクト シンカリオンの原作・監修で、著者は[[番棚葵]]。テレビアニメ第3期のノベライズ。 |
|||
== アーケードゲーム == |
=== アーケードゲーム === |
||
{{コンピュータゲーム |
{{コンピュータゲーム |
||
|Title = 新幹線変形ロボ シンカリオン<br />カードがもらえる! 超シンカバトル |
|Title = 新幹線変形ロボ シンカリオン<br />カードがもらえる! 超シンカバトル |
||
1,962行目: | 3,086行目: | ||
|Pub = [[タカラトミーアーツ]] |
|Pub = [[タカラトミーアーツ]] |
||
|Play = 1人 |
|Play = 1人 |
||
|Date = |
|Date = 2018年3月 - 2020年 |
||
|cabinet = |
|cabinet = |
||
|Sale = |
|Sale = |
||
|etc = |
|etc = |
||
}} |
}} |
||
;新幹線変形ロボ シンカリオン カードがもらえる! 超シンカバトル |
; 『新幹線変形ロボ シンカリオン カードがもらえる! 超シンカバトル』 |
||
:2018年3月下旬より順次稼動開始<ref>[http://www.shinkalion.com/goods/391/ 公式サイト『グッズ情報』内『カードがもらえる超シンカバトル』] より(2018年4月5日閲覧)</ref>した[[トレーディングカードアーケードゲーム]]。発売元は[[タカラトミーアーツ]]。 |
: 2018年3月下旬より順次稼動開始<ref>[http://www.shinkalion.com/goods/391/ 公式サイト『グッズ情報』内『カードがもらえる超シンカバトル』] より(2018年4月5日閲覧)</ref>した[[トレーディングカードアーケードゲーム]]。発売元は[[タカラトミーアーツ]]。 |
||
; 『[[おもちゃがあたる!ロボカバトル]]』 |
|||
== ゲームアプリ == |
|||
: タカラトミーアーツ販売。本作と『[[トミカ絆合体 アースグランナー]]』『[[トランスフォーマー]]』の3作品を題材としたアーケードカードゲーム。2020年4月より稼働。コアグランナートミカとの連動遊びも可能<ref>{{Cite web|和書|url=https://animageplus.jp/articles/detail/30809|title=シンカリオン・トランスフォーマー・アースグランナー3大ロボヒーロー共演!『おもちゃがあたる!ロボカバトル』|website=アニメージュプラス|publisher=徳間書店|date=2020-03-18|accessdate=2024-04-17}}</ref>。 |
|||
*『エイリアンのたまご』([[パオン・ディーピー]]):シンカリオン限定ガチャや限定ミッションを2018年7月27日から2018年8月26日まで実施。 |
|||
*『共闘ことばRPG コトダマン』([[セガゲームス]]):2018年12月6日から2019年1月9日13:59まで<ref>[http://kotodaman.sega.jp/collabo06/ 新幹線変形ロボ シンカリオン×コトダマンコラボイベント開催!] - コトダマン公式サイト(2018年12月5日閲覧)</ref>。「E5はやぶさ」をはじめとして(各運転士も含む)、敵側エージェント(ゲンブ、ビャッコ、スザク、セイリュウ)も登場する。 |
|||
=== ゲーム作品への登場 === |
|||
; 『エイリアンのたまご』([[パオン・ディーピー]]) |
|||
: 2018年7月27日から2018年8月26日までシンカリオン限定ガチャや限定ミッションを実施。 |
|||
; 『[[共闘ことばRPG コトダマン]]』([[セガゲームス]]) |
|||
: 2018年12月6日から2019年1月9日まで<ref>[http://kotodaman.sega.jp/collabo06/ 新幹線変形ロボ シンカリオン×コトダマンコラボイベント開催!] - コトダマン公式サイト(2018年12月5日閲覧)</ref>。「E5はやぶさ」をはじめとして(各運転士も含む)、敵側エージェント(ゲンブ、ビャッコ、スザク、セイリュウ)も登場する。 |
|||
: 劇場版の公開を記念して2019年1月24日から1月31日まで復刻第二弾が開催され、第一弾で登場したE5系 はやぶさをはじめとするコラボキャラ全10体が上方修正された。 |
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; 『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』([[バンダイナムコエンターテインメント]]) |
|||
: 2019年7月1日から7月8日までの期間限定イベントにて、速杉ハヤトとシンカリオン E5はやぶさMk II、シャショット、セイリュウとブラックシンカリオン 紅が参戦。本作と同じく列車及び新幹線のロボットが登場する『[[勇者特急マイトガイン]]』『[[勇者エクスカイザー]]』とのコラボレーションが描かれた。 |
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; 『[[スーパーロボット大戦30]]』(バンダイナムコエンターテインメント) |
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: 2022年4月20日配信の[[ダウンロードコンテンツ]]にて速杉ハヤト、速杉ホクト、シャショット、シンカリオン E5はやぶさMk II、シンカリオン E5 MkII × ALFA-Xが参戦。 |
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== ショップ == |
== ショップ == |
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テレビアニメと連動した店舗である'''シンカリオンストア'''を期間限定で全国各地に出店してい |
テレビアニメと連動した店舗である'''シンカリオンストア'''を期間限定で全国各地に出店していた。 |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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!店舗名!!所在地!!営業期間!!担当JNN局 |
!店舗名!!所在地!!営業期間!!担当JNN局 |
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|シンカリオンストア[[三井アウトレットパーク仙台港|仙台]]店||[[宮城県]][[仙台市]][[宮城野区]]||2018年7月21日 - 8月16日||[[東北放送]] |
|シンカリオンストア[[三井アウトレットパーク仙台港|仙台]]店||[[宮城県]][[仙台市]][[宮城野区]]||2018年7月21日 - 8月16日||[[東北放送]] |
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|} |
|} |
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== 関連項目 == |
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* [[カンセンジャー]] - [[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の地方機関である新幹線管理本部(現在の[[西日本旅客鉄道新幹線鉄道事業本部|新幹線鉄道事業本部]])が製作した、[[山陽新幹線]]の[[公式]][[キャラクター]]。 |
|||
* [[東日本旅客鉄道盛岡支社#新幹線トレインジャー|新幹線トレインジャー]] - [[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[東日本旅客鉄道盛岡支社|盛岡支社]]の[[イメージキャラクター]]で、[[東北新幹線|東北]]・[[秋田新幹線]]をモチーフにしたヒーロー。 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
{{脚注ヘルプ}} |
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=== 注釈 === |
=== 注釈・参照話数 === |
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{{notelist2}} |
{{notelist2|2}} |
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=== 出典 === |
=== 出典 === |
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{{reflist|colwidth=30em}} |
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== |
==外部リンク== |
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; 玩具 |
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* [https://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/shinkalion/ シンカリオン|プラレール|タカラトミー] |
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* [ |
* [https://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/shinkalion/top.htm 新幹線変形ロボ シンカリオン|プラレール|タカラトミー] |
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* |
* {{Wayback |url=https://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/shinkalion/ |title=新幹線変形ロボ シンカリオンZ|プラレール|タカラトミー |date=20231208045038}}(現在はリダイレクトとなっている) |
||
* [https://www.takaratomy |
* [https://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/shinkalion/ シンカリオン チェンジ ザ ワールド|プラレール|タカラトミー] |
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; アニメ |
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* {{Twitter|shinkalion|新幹線変形ロボ シンカリオン}} |
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* [http://www.shinkalion.com/ シンカリオン チェンジ ザ ワールド] - 公式総合サイト |
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** [http://www.shinkalion.com/series1/ 新幹線変形ロボ シンカリオン] |
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*** [https://www.shinkalion.com/series1/movie/ 劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』] |
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** [https://www.shinkalion.com/series2/ 新幹線変形ロボ シンカリオン Z] |
|||
*** [https://www.shinkalion.com/series2/novel/ 復活のカイレン|新幹線変形ロボ シンカリオン Z] |
|||
* [https://www.tbs.co.jp/tbs_shinkalion/ 新幹線変形ロボ シンカリオン|TBSテレビ] - TBSテレビによるテレビアニメ第1期番組サイト |
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* [https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/shinkalion/ 新幹線変形ロボ シンカリオンZ テレビ東京アニメ公式] - テレビ東京によるテレビアニメ第2期番組サイト |
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* [https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/shinkalionCW/ シンカリオン チェンジ ザ ワールド テレビ東京アニメ公式] - テレビ東京によるテレビアニメ第3期番組サイト |
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; SNS |
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| header = |
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| redirect1 = 新幹線変形ロボ シンカリオン |
| redirect1 = 新幹線変形ロボ シンカリオン カードがもらえる! 超シンカバトル |
||
| 1-1 = ア |
| 1-1 = 2018年のアーケードゲーム |
||
| 1-2 = コンピュータゲームのクロスオーバー作品 |
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| 1-2 = 2018年のテレビアニメ |
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| 1-3 = トレーディングカードゲームのクロスオーバー作品 |
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| 1-3 = TBS系アニメ |
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| 1-4 = アニメサタデー630 |
|||
| |
| 2-1 = 2018年の漫画 |
||
| 2-2 = 別冊コロコロコミックの漫画作品 |
|||
| 1-6 = 亜細亜堂 |
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| redirect3 = 劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X |
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| 1-7 = 小学館集英社プロダクションのアニメ作品 |
|||
| 1 |
| 3-1 = 2019年のアニメ映画 |
||
| 3-2 = 日本のテレビアニメの劇場版 |
|||
| 1-9 = ユニバーサルミュージックジャパンのアニメ作品 |
|||
| |
| 3-3 = TBS製作のアニメ映画 |
||
| |
| 3-4 = ジェイアール東日本企画のアニメ映画 |
||
| |
| 3-5 = 東宝製作のアニメ映画 |
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| |
| 3-6 = OLMのアニメ映画 |
||
| |
| 3-7 = 鉄道を題材としたアニメ映画 |
||
| |
| 3-8 = 巨大ロボットを題材としたアニメ映画 |
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| |
| 3-9 = タイムトラベルを題材としたアニメ映画 |
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| redirect2 = 新幹線変形ロボ シンカリオン カードがもらえる! 超シンカバトル |
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| 3-11 = 北海道を舞台とした映画作品 |
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| 3-12 = 渡辺俊幸の作曲映画 |
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| 2-3 = トレーディングカードゲームのクロスオーバー作品 |
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| 4-1 = 2021年のテレビアニメ |
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| 4-2 = テレビ東京系アニメ |
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| 4-3 = 群馬県を舞台としたアニメ作品 |
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| 4-4 = さいたま市を舞台としたアニメ作品 |
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| 5-1 = 2024年のテレビアニメ |
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| 5-2 = Production I.Gのアニメ作品 |
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| 5-3 = シグナル・エムディ |
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| 5-4 = テレビ東京系アニメ |
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| 5-5 = 中学校を舞台としたアニメ作品 |
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| 5-6 = さいたま市を舞台としたアニメ作品 |
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| 5-7 = 2024年の漫画 |
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| 5-8 = 少年エースplus |
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| 6-2 = 2024年の漫画 |
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{{デフォルトソート:しんかんせんへんけいろほしんかりおん}} |
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[[Category:鉄道玩具]] |
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__目次強制__ |
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[[Category:2018年のテレビアニメ]] |
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[[Category:TBS系アニメ]] |
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[[Category:アニメサタデー630]] |
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[[Category:OLMのアニメ作品]] |
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[[Category:亜細亜堂]] |
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[[Category:小学館集英社プロダクションのアニメ作品]] |
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[[Category:ジェイアール東日本企画のアニメ作品]] |
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[[Category:ユニバーサルミュージックジャパンのアニメ作品]] |
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[[Category:タカラトミー原作・原案のアニメ作品]] |
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[[Category:鉄道を題材としたアニメ作品]] |
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[[Category:巨大ロボットを題材としたアニメ作品]] |
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[[Category:小学校を舞台としたアニメ作品]] |
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[[Category:さいたま市を舞台としたアニメ作品]] |
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[[Category:日本各地を舞台としたアニメ作品]] |
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[[Category:NBCユニバーサル・ジャパンのアニメ作品]] |
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[[Category:スーパーロボット大戦シリーズの参戦作品]] |
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[[Category:放送局を移動したテレビ番組]] |
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[[Category:漫画作品 し|んかんせんへんけいろほしんかりおん]] |
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[[Category:2015年の漫画]] |
|||
[[Category:てれびくん]] |
2024年12月31日 (火) 11:16時点における最新版
新幹線変形ロボ シンカリオン | |
---|---|
ジャンル | ロボット |
アニメ:新幹線変形ロボ シンカリオン | |
原案 | プロジェクトシンカリオン |
監督 | 池添隆博 |
シリーズ構成 | 下山健人 |
キャラクターデザイン | あおのゆか |
メカニックデザイン | 服部恵大 |
音楽 | 渡辺俊幸 |
アニメーション制作 | OLM |
製作 | 超進化研究所、TBS |
放送局 | TBS系列 |
放送期間 | 2018年1月6日 - 2019年6月29日 |
話数 | 全76話 |
映画:劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X | |
原作 | プロジェクトシンカリオン(原案) |
監督 | 池添隆博 |
脚本 | 下山健人 |
キャラクターデザイン | あおのゆか |
音楽 | 渡辺俊幸 |
制作 | OLM |
製作 | 超進化研究所 |
配給 | 東宝映像事業部 |
封切日 | 2019年12月27日 |
上映時間 | 79分 |
アニメ:新幹線変形ロボ シンカリオンZ | |
原案 | ジェイアール東日本企画 小学館集英社プロダクション タカラトミー |
総監督 | 池添隆博 |
監督 | 山口健太郎、池添隆博 |
シリーズ構成 | 赤星政尚、池添隆博 |
キャラクターデザイン | あおのゆか |
メカニックデザイン | 服部恵大 |
音楽 | 住友紀人、渡辺俊幸 |
アニメーション制作 | OLM Team Abe |
製作 | テレビ東京、超進化研究所Z |
放送局 | テレビ東京系列ほか |
放送期間 | 2021年4月9日 - 2022年3月18日 |
話数 | 全41話 |
アニメ:シンカリオン チェンジ ザ ワールド | |
原案 | ジェイアール東日本企画 小学館集英社プロダクション タカラトミー |
監督 | 駒屋健一郎 |
シリーズ構成 | 梅原英司 |
キャラクターデザイン | 朝香栞 森田二惟奈 |
メカニックデザイン | 桐敷晃 |
音楽 | 菅野祐悟 |
アニメーション制作 | シグナル・エムディ Production I.G |
製作 | テレビ東京 ERDA |
放送局 | テレビ東京系列ほか |
放送期間 | 2024年4月7日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『新幹線変形ロボ シンカリオン』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン、英: SHINKALION)は、ジェイアール東日本企画・小学館集英社プロダクション・タカラトミーの3社によって立ち上げられたプロジェクトにより開発され、タカラトミーから発売されている新幹線から巨大ロボットに変形するプラレールの玩具シリーズ[1]、ならびにそれを基とするテレビアニメ作品・劇場版アニメ作品などのメディアミックス作品群。
概要
子どもたちに鉄道ロボットという夢のある新しいコンテンツを提供すべく、“正体不明の巨大な敵に立ち向かうため、日本の夢と技術が詰まった新幹線をベースに開発されたロボ”という設定で、JR東日本監修のもと、実在する新幹線がロボットに変形するキャラクターとして誕生した[1]。タカラトミーの実在の鉄道車両が変形するロボットには、前身のトミーによる『超特急ヒカリアン』および『電光超特急ヒカリアン』があったが、デフォルメされていないリアルなサイズ感のロボットへの変形は本シリーズが初となる[2]。
本作の特徴としてJR東日本グループのジェイアール東日本企画が企画時から関与していることが挙げられ、JR東日本の呼びかけに応じる形で新幹線を運行するJR各社(JR東海・JR西日本・JR北海道・JR九州)をはじめ[2][3][4]、新幹線車両を保有していないJR四国を含めた関連企業も協力している。2018年から放送されたテレビアニメには実在する鉄道関係施設も登場しており、この経緯からテレビアニメでもJRマークが使用されている。また、テレビアニメはJR各社の協力体制が功を奏して、鉄道ファンの大人からも人気を得たことも特徴として挙げられる[3][2][5]。
従来のプラレールのターゲット層は未就学児から小学校低学年の男児であり、タカラトミーでは小学生で戦隊ものに興味が移ってしまうことを悩みとしていたが、シンカリオンの登場によりプラレール離れを防いで対象年齢を小学校高学年まで広げ、さらにその後はNゲージへの移行を狙うといったグループ全体の販売戦略の確立にも繋がっている[3]。
特にテレビアニメ化後は、複数の作品とのコラボレーションが行われている。中でも山陽新幹線とのコラボレーション企画で「500 TYPE EVA」を運行していた『新世紀エヴァンゲリオン』との関係は長く、テレビアニメ化以前から「500 TYPE EVA」から変形するシンカリオンが発売されていた[6]。テレビアニメでは第1期第31話・劇場版・第2期第21話でコラボレーションした物語が作成され、『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターもゲスト登場するとともに、リニューアルされたシンカリオンも発売された[6]。
歴史
企画の発足から初期「シンカリオン」
企画の発端となったのはテレビ東京系列で放送されていた『のりスタ!』[7]。2012年から2013年ごろに放送された「新幹線の走行シーン」が好評であったため新幹線というコンテンツを活かす企画が検討されるが、当初新幹線を保有するJR各社[注 1]からは新幹線のキャラクター化の許諾を得られず、交渉を重ねて唯一許諾を得られたJR東日本の協力により企画は始動した[7][4]。
JR東日本の子会社であるジェイアール東日本企画と、『のりスタ!』を製作した小学館集英社プロダクションの主導により「新幹線E5系をモチーフにしたロボット」のコンセプトモデル『Project E5』が製作され、2014年6月の東京おもちゃショー2014で展示された[7][8][9][10]。参考出品であったため当初は玩具として展開する予定はなかったが[10]、タカラトミーの参加により認知度の高い「プラレール」をベースとした商品化が検討される[8]。タカラトミーと小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントによって玩具とアニメーションを両立するデザインについての検証が何度も重ねられ、実車サイズから変形する「映像用」と、デフォルメされたプラレールから変形する「玩具用」の2種類のデザインが完成した[8][11]。
2015年3月16日にジェイアール東日本企画・小学館集英社プロダクション・タカラトミーの3社原案による新たなコンテンツとして『新幹線変形ロボ シンカリオン』が発表され[1][12]、「シンカリオン E5はやぶさ」の紹介映像が公開される[13]。2015年7月18日に「シンカリオン E5はやぶさ」「シンカリオン E6こまち」、次いで「シンカリオン E7かがやき」が発売される。JR東日本の呼びかけに応じる形でJR東海[注 2]を含む他のJR各社の許諾も得られたことで[3][7]他社が保有する新幹線をモチーフとしたシンカリオンも発売され計10種類までシリーズが拡大し、2016年6月1日には山寺宏一が歌うテーマソング『チェンジ!シンカリオン』も発表された[14][15]。
なお『シンカリオン』が誕生した当時は、最初からメディアミックス戦略として玩具・テレビ・漫画・ゲームといった複数媒体のコンテンツを同時に展開する作品も多かったが、『シンカリオン』では戦略的にそういった展開が避けられた[16]。企画発足から携わりテレビアニメ以後はチーフプロデューサーを務めるジェイアール東日本企画の鈴木寿広は「同時に展開すると人気の急上昇が見込める一方で、一転して人気が急速にしぼんでしまうリスクがある」とし、長期的な人気コンテンツとするために「新幹線であれば最初からある程度の人気が期待できるため、そこから緩やかに認知度を上げるために玩具を先行させた」という趣旨を語っている[16]。
テレビアニメ化以降の展開
第1期のテレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』は、TBS系列のアニメサタデー630で2018年1月6日から2019年6月29日まで放送された[17][3]。テレビアニメ決定に伴って、玩具シリーズは仕様が一部一新された「DXSシンカリオン」にリニューアルされ、テレビアニメ放送開始にに先立って2017年12月18日に「DXS シンカリオン E5はやぶさ」「DXS シンカリオン E6こまち」が発売、以後物語の放送に合わせて他のシンカリオンも順次発売されていき、テレビアニメの人気を受けて玩具の売り上げも急増した[3]。2019年12月27日には劇場版アニメ『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』も公開された[3]。
第2期のテレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』は、テレビ東京系列で2021年4月9日から2022年3月18日まで放送された[18]。テレビアニメ第2期の開始に伴って玩具シリーズは「シンカリオンZ」に改められ、実在の在来線をモチーフとした特殊武装車両「ザイライナー」も併せて商品展開される。4月10日に「シンカリオンZ E5ヤマノテ」「シンカリオンZ E6ネックス」などが発売され、以後物語の放送に合わせて他のシンカリオンZも順次発売されていった。テレビアニメ終了から約1年後の2023年2月28日には、公式サイト上で後日談を描いた全8話の新作ストーリー「復活のカイレン」が公開された[19]。
第3期のテレビアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』は、2024年4月から放送が開始された[20][21]。テレビアニメ第3期の製作決定に伴って玩具シリーズは「シンカリオンCW」に改められ、実在の作業車をモチーフとした武装強化ビークル「エルダビークル」も併せて商品展開される[22]。テレビアニメ放送開始に先立って2024年1月27日には「シンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォーム」「シンカリオンCW E6こまちトップリフターフォーム」「シンカリオンCW E7かがやきドリルフォーム」などが発売された[23]。
玩具展開
多くは実在の新幹線をモチーフとしており、新幹線形態の『シンカンセンモード』から変形して、ロボット形態の『シンカリオンモード』となる。シンカンセンモードでの編成数は無印「シンカリオン」シリーズから「シンカリオンZ」シリーズまでが基本3両編成、「シンカリオンCW」シリーズが基本1両編成[16]。形状はプラレールシリーズの同名車両と同じで規格も共通するが、ごく一部を除いて動力車は含まれないため単体での電動走行は不可能。
シンカリオン・DXS シンカリオン
テレビアニメ放送以前の無印「シンカリオン」と、第1期テレビアニメ以降の「DXS シンカリオン」では一部仕様が異なるものの設定の共通要素も多いため、この項で併せて扱うこととする。別個の説明が必要な場合は、無印時代の玩具を「旧製品版」、テレビアニメ以後の玩具を「DXS版」と前置きして説明する。
旧製品版の設定はテレビアニメ第1期の基となっているものの、一部異なる部分が存在する。旧製品版の敵はバチガミと呼称され、人間にバチを当てるために異次元からやってくる謎の存在とされている。遮光器土偶のような形状のものが多く確認されているが、同様の敵がテレビアニメ第1期では10年前に出現した最初の巨大怪物体「ファーストエネミー」として扱われている。
各玩具単体での変形に加えて、他のシンカリオンと合体する複数の合体機構が存在する。以下にDXS版の合体機構一覧を記すが、このうち「リンク合体」「トリニティー合体」の2つは旧製品版から存在した。なお「トリニティー合体」は専用の合体システムのため記載していない。
旧製品版の有無 | 車両数 | リンク合体 | クロス合体 | オーバークロス合体 | |
---|---|---|---|---|---|
E5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・N700Aのぞみ E3つばさ・E3つばさ アイアンウイング |
〇 | 3両 | 〇 | 副 | 副 |
800つばめ・923ドクターイエロー ブラックシンカリオン・ブラックシンカリオン 紅 |
× | 3両 | 〇 | 副 | 副 |
ALFA-X | × | 5両 | 〇 | 副 | 副[注 3] |
700のぞみ・700ひかりレールスター・N700みずほ | 〇 | 1両 | × | × | × |
500こだま・500 TYPE EVA | 〇 | 4両[注 4] | ×[注 5] | 主 | × |
ハローキティ | × | 4両 | × | 主 | × |
ドクターイエロー | × | 5両 | × | 主 | × |
E5はやぶさ MkII・ブラックシンカリオン オーガ・N700Sのぞみ | × | 3両 | × | × | 主 |
リンク合体が可能なシンカリオン
リンク合体とは、基本的な構造のシンカリオン2体が合体するシステム。上半身・下半身で異なるシンカリオンを合体させるもので、DXS版では上半身シンカリオンの頭部に下半身シンカリオンに応じたヘッドギアを装着する。リンク合体後の名称は「E5+E6」のように表記し、上半身・下半身のシンカリオンの型式番号を「+(リンク)」で繋ぐ。
- シンカリオン E5はやぶさ
- 新幹線E5系はやぶさから変形するバランス型のシンカリオン。全長・重量は26.5m・100t(旧製品版では40m・100t)。武器は「カイサツソード」(ウイング装備で「超カイサツソード」に強化)と、必殺技の「グランクロス」。
- プロジェクト発足5周年を記念して、2020年8月6日に可動部が追加された「シンカリオン E5はやぶさ 可動プラス」も発売された[24]。
- 旧製品版で設定されたパイロットは速杉 はやと(はやすぎ はやと)。
- シンカリオン E6こまち
- 新幹線E6系こまちから変形する機動性に優れたシンカリオン。全長・重量は25m・95t(旧製品版では38.5m・95t)。武器は2丁拳銃の「フミキリガン」で、ライフルモードの「フミキリライフル」、キャノンモードの「フミキリキャノン」にも変形する。
- 旧製品版で設定されたパイロットは優 あきた(すぐ あきた)[25]。
- シンカリオン E7かがやき
- 新幹線E7系かがやきから変形するパワーが特徴のシンカリオン。全長・重量は26m・110t(旧製品版では40m・110t)。武器は「シャリンドリル」。
- 旧製品版で設定されたパイロットは前田 つらぬき(まえだ つらぬき)[26]。
- シンカリオン E3つばさ(旧製品版は「シンカリオン E3つばさ フレアウイング」)
- シンカリオン E3つばさ アイアンウイング
- 新幹線E3系つばさから変形する変幻自在の戦い方を得意とするシンカリオン。塗装は「つばさ」が2014年以降の現行塗装、「つばさ アイアンウイング」が営業運転開始時の旧塗装。全長・重量はともに25m・95t(旧製品版では38.5m・95t)。武器はつばさが赤の「フミキリシュリケン」、アイアンウイングが緑の「シンフミキリシュリケン」。手裏剣として投げる「シュリケンモード」と、分割して両手に持つ「クナイモード」がある。
- 旧製品版では兄弟機の位置づけの「E3つばさ フレアウイング」「E3つばさ アイアンウイング」の名称で、シンカリオンモード時の名称も「E3つばさ フレアバイオレッド」「E3つばさ アイアンウィンド」。武器は両機とも「フミキリシュリケン」で、両機のリンク合体時にはフミキリシュリケンも合体して「シュリケンソレイユ」となる。
- シンカリオン N700Aのぞみ
- 新幹線N700Aのぞみから変形するハイレベルなスペックを誇るシンカリオン。通常形態に加えて「アドバンスドモード」が存在する。全長・重量は26.5m・100t(旧製品版では40m・100t)、アドバンスモード時は27.5m、140t(旧製品版では45m・140t)。武器を持たず接近戦を得意とし、アドバンスドモード時は「アドバンスドアーム」と「ドラゴンナックル」を装着する。
- シンカリオン H5はやぶさ
- 新幹線H5系はやぶさから変形する寒冷地仕様のシンカリオン。全長・重量は26.5m・100t(旧製品版では40m・100t)。カラーリング以外の基本性能や武器はE5はやぶさと同様だが、内部には発熱システム「ユーバリ・ヒート・システム(YHS)」が搭載が搭載されている。
- シンカリオン 800つばめ
- 新幹線800系つばめから変形する空中戦闘を得意とするシンカリオン。全長・重量は26.5m・95t。武器は「パンタグラフアロー」。背部に「スワローウイング」、脚部に「サブウイング」を備える。
- ブラックシンカリオン
- 「漆黒の新幹線」から変形する未知数の性能を秘めたシンカリオン。通常形態に加えて「ドラグーンモード」「バーサーカーモード」の2形態が存在する。全長・重量は通常時が26.5m・100t、ドラグーンモード時が19.5m・150t、バーサーカーモード時が34m・120t。武器は「ダークカイサツソード」など7種類と、必殺技の「デスグランクロス」(バーサーカーモードでは「ヘルグランクロス」)。
- 4両編成で3両目は電動走行が可能なユニットとなっている。テレビアニメ第1期には序盤から登場しており、玩具として発売されると一時品薄になるほどの人気となった[27]。作中で「ブラックシンカリオン 紅」へと変化する。
- ブラックシンカリオン 紅
- 「漆黒の新幹線 紅」から変形するシンカリオンで、ブラックシンカリオンの本来の性能が覚醒した形態。全長・重量は26.5m・100t。武器は「ダークカイサツソード 紅」。
- 紅カラーのブラックシンカリオンの武器および「ドラグーンモード」「バーサーカーモード」に必要なパーツが、「ブラックシンカリオン 紅」および「E3つばさ アイアンウイング」の購入特典となっていた[28]。
- シンカリオン 923ドクターイエロー
- 新幹線923形ドクターイエロー(T4編成)から変形する高性能なシンカリオン。全長・重量は26.5m・100t。武器は「レールガン」で、接近戦では「トロリブレード」に変形する。頭部には「スキャンアイカメラ」を搭載。
- シンカリオン ALFA-X
- 新幹線試験車両E956(ALFA-X)から変形する次世代型のシンカリオン。通常形態の「アルファモード」に加えて「エックスモード」がある。5両編成。全長・重量はアルファモード時が25.5m・100t、アルファモード時が31.5m・220t。武器はアルファモード時は「シャリョウブレード トウキョウ」「シャリョウブレード シンアオモリ」の2つで、エックスモード時は合体した「レンケツシャリョウブレード」。加えてアルファモードでは「フミキリシュリケン」、エックスモードでは必殺技の「エックスグランクロス」が使用可能。内部には「ユーバリ・ヒート・システム(YHS)」が搭載されている。
- 本機とのオーバークロス合体は、他と同様の通常形態(アルファモード)での合体に加えて、5両全てを使用したエックスモードでの合体も可能。
トリニティー合体が可能なシンカリオン
トリニティー合体とは、「700シリーズ」と呼称される3機が合体してシンカリオン トリニティーとなる合体システム。3体のいずれが中心になるかによって以下の3つの形態をとる。
- のぞみバージョン - 700のぞみが中心、右腕右脚が700ひかりレールスター、左腕左脚がN700みずほで構成される基本形態。旧製品版では「トリニティーN(ネオ)」。
- ひかりバージョン - 700ひかりレールスターが中心、右腕右脚がN700みずほ、左腕左脚が700のぞみで構成される狙撃重視形態。旧製品版では「トリニティーH(ハイパー)」。
- みずほバージョン - N700みずほが中心、右腕右脚が700のぞみ、左腕左脚が700ひかりレールスターで構成される格闘重視形態。旧製品版では「トリニティーM(メガ)」。
全長・重量はいずれの形態も55m・140t。使用武器は700シリーズそれぞれの武器を合体させた「トリニティーハルバード」。
700シリーズはいずれも1両から変形する小型のシンカリオンで、トリニティー合体専用の形状のため他の合体機構に対応していない。なお、各機は「ギガブースター」形態に変形して、基本的構造のシンカリオンの背中に合体することが可能。
- シンカリオン 700のぞみ
- 新幹線700系のぞみから変形するバランス型のシンカリオン。全長・重量は19m・45t。武器は「シンカブレード」。
- ギガブースターとしてE5はやぶさに合体すると、シンカブレードが超カイサツソードと合体して「シンカイサツソード」に強化される。
- シンカリオン 700ひかりレールスター
- 新幹線700系ひかりレールスターから変形する射撃を得意とするシンカリオン。全長・重量は19m・45t。武器は「カンカンガン」。
- ギガブースターとしてE6こまちに合体すると、カンカンガンがフミキリガンと合体して「トリプルフミキリガン」に強化される。
- シンカリオン N700みずほ
- 新幹線N700系みずほから変形するパワー重視のシンカリオン。全長・重量は19m・45t。武器は「ドウリンハンマー」。
- ギガブースターとしてE7かがやきに合体すると、ドウリンハンマーがシャリンドリルと合体して「ダイシャリンドリル」に強化される。
クロス合体が可能なシンカリオン
クロス合体とは専用の機構を持つ主機体に、基本的構造のシンカリオンの先頭車両を合体するシステム。両腕と下半身は主機体の部品、頭部・胸部は合体相手の部品になるが、主機体に応じたヘッドギアが合体相手の頭部に装着される。クロス合体後の名称は「500×E5」のように表記し、主機体・合体相手の型式番号を「×(クロス)」で繋ぐ。
- シンカリオン 500こだま
- 新幹線500系こだまから変形する高出力を特徴とするシンカリオン。4両編成。全長・重量は27m・120t。武器は攻防一体の「ミサイルシールド」、ライフルやメイスに変形する「シンゴウスピア」。クロス合体時にはシンゴウスピアが合体相手の武器と合体する。
- 旧製品版では3両編成でクロス合体機構を持たない。全長・重量は45m・120t。
- シンカリオン ドクターイエロー
- 新幹線923形ドクターイエロー(T4編成)から変形する攻防ともに優れた性能のシンカリオン。5両編成。全長・重量は35m・255t。武器はソードとガンの2つの形状に変形する「レーザーウェポン」。小型バリア「ケンソクレーザーシールド」、敵を分析する「レーザースキャン」も搭載している。
- シンカリオン 500 TYPE EVA[6]
- 新幹線500 TYPE EVAから変形する「エヴァンゲリオン初号機」をモチーフとしたシンカリオン。4両編成。全長・重量は28.5m・123t。カラーリング以外の基本性能や武器は500こだまと同様だが、附属するヘッドパーツや武器の意匠・名称はエヴァンゲリオン初号機をイメージしたものに変更されており、A.T.フィールドも備える。
- テレビアニメ第1期第31話および劇場版では『新世紀エヴァンゲリオン』とコラボレーションし、地上波放送では変形BGMに『残酷な天使のテーゼ』が使用された[29]。
- シンカリオン ハローキティ
- ハローキティ新幹線から変形する「ハローキティ」をモチーフとしたシンカリオン。4両編成。全長・重量はリンゴ積載トラック5台分・リンゴ積載トラック3台分[30]。カラーリング以外の基本性能や武器は500こだまと同様だが、附属するヘッドパーツや武器の意匠・名称はハローキティをイメージしたものに変更されている。
- 発売に合わせてハローキティとコラボレーションしたPVが作成され、テレビアニメ第2期第16話ではそのPVを元にした物語が作成された。
オーバークロス合体が可能なシンカリオン
オーバークロス合体とは専用の機構を持つ主機体に、基本的構造のシンカリオンが合体するシステム。頭部・両腕・腹部・脚部は主機体の部品、胸部・下腹部・大腿部は合体相手の部品になるが、合体相手に応じたヘッドギアが主機体の頭部に装着される。オーバークロス合体後の名称は、クロス合体よりも大きな「×」を使用して「E5 MkII×E6」のように表記するが、テレビアニメ公式サイトの用語集では大きな「×」の代わりにカタカナ表記の「オーバークロス」が用いられている[31]。
- シンカリオン E5はやぶさ MkII
- 新幹線E5系はやぶさから変形するシンカリオンで、E5はやぶさから性能が大幅に強化されている。全長・重量は27.5・125t。武器は「カイサツブレード」、必殺技として「デュアルグランクロス」。専用のサポートメカ「上空探査機ハヤブサ」があり、オーバークロス合体時にはバックパックとして装着され飛行能力が付与される。
- ブラックシンカリオン オーガ
- 「謎の新幹線」から変形する鬼のような仮面を被ったシンカリオン。専用のサポートメカ「ブラックハヤブサ」があり、合体することで「ライジングモード」となる。全長・重量は28m・135t。武器は2本の「フリーゲージカナボウ」で、ライジングモード時は合体して「ヒライシンブレード」となる。ライジングモードでは必殺技「カイセイサンダー」も備える。
- シンカリオン N700Sのぞみ
- 新幹線N700Sのぞみから変形する最新型のシンカリオン。専用のサポートメカ「スプリームドラゴン」があり、合体することで「スプリームモード」となる。全長・重量は通常時が27m・125t、スプリームモード時が28m・155t。武器は「クルマドメガンブレード」で、通常形態では「ガンモード」、スプリームモードでは「クルマドメブレード」として使用する。
- 発売に際して櫻井孝宏がナレーションなどを担当するオリジナルアニメーションが制作された。
シンカリオンZ
第2期テレビアニメ以降の「シンカリオンZ」シリーズでは、腕や脚が着脱する形で変形するなど変形に関する構造が変更された。合体システムとしては主に「Z合体」「超Z合体」が存在する。
Z合体(ゼットがったい)とはシンカリオンZにザイライナーが合体するシステム。Z合体後の名称は「E5ヤマノテネックス」のように表記し、シンカリオンZの型式番号とザイライナーの名称(複数合体の場合は腕・脚の順)を並べる。シンカリオンZとザイライナーは基本的にどの組み合わせでも合体が可能だが、玩具では「E5ヤマノテ」「E6ネックス」などセット販売されている組み合わせがあり、第2期テレビアニメではその組み合わせでの運用が前提とされている。Z合体が発展したものとして、第2期テレビアニメ本編には「ダブルZ合体」、アニメ終了後のショートノベルには「PF-Z合体」が登場した[19]。
以下はZ合体以外の特別な合体機構を持たない基本的な構造のシンカリオンZ。
- シンカリオンZ E5はやぶさ
- 新幹線E5系はやぶさから変形するスピードが持ち味のシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は2本の「エキスカリバー」。脚部には「ハヤブサクロー」を備える。
- PF-Z合体のために強化された「シンカリオンZ E5はやぶさ 改善型」は、機体フレームが金色に変更され、各部のセンサーが青色に発光する。全長・重量は26.5m・109t。武器は「エキスカリバー改」に強化されている。
- シンカリオンZ E6こまち
- 新幹線E6系こまちから変形する正確な射撃が持ち味のシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・105t。武器は2本の「VVVFブラスター」。脚部には「ゾウリスパイク」を備える。
- PF-Z合体のために強化された「シンカリオンZ E6こまち 改善型」は、機体フレームが金色に変更され、各部のセンサーが青色に発光する。全長・重量は26.5m・104t。武器は「VVVFブラスター改」に強化されている。
- シンカリオンZ E7かがやき
- 新幹線E7系かがやきから変形するパワーに優れるシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・120t。武器は2本の「コウデンアツアックス」。
- シンカリオンZ 800つばめ
- 新幹線800系つばめから変形する飛行が可能なシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・105t。使用武器は2本の「パンタグラフクナイ」。
- シンカリオンZ N700Sのぞみ
- 新幹線N700Sのぞみから変形する最高クラスの運動性能を持つシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は2つの「イヌクギクロー」。
- シンカリオンZ 500こだま
- 新幹線500系こだまから変形する瞬発力に優れるシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は可変式ブレードの「シンゴウトウ」。
- シンカリオンZ 500 TYPE EVA
- 新幹線500 TYPE EVAから変形する「エヴァンゲリオン初号機」をモチーフとしたシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は「プログレッシブシンゴウトウ」。エヴァンゲリオン初号機をイメージしたヘッドギアも附属している。
- シンカリオンZ H5はやぶさ[32]
- 新幹線H5系はやぶさから変形する寒冷地仕様のシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は「カンテラガトリング」。寒冷地仕様の装備として、吹雪での視界を確保する「ドウサンゴーグル」、雪上の機動力を発揮する「カンジキシールド」を備える。
- ダークシンカリオン
- 「闇の新幹線」から変形するシンカリオンZ。5両編成。中間3両が変形する専用支援ロボット「ダークホース」があり、合体することで「ケンタウロスモード」「デビルモード」の2形態に変化する(詳細はダークホースの説明)。全長・重量は通常時は26.5m・105t、ケンタウロスモード時は28m・275t、デビルモード時は29.5m・275t。武器は「シャダンスピア」と、必殺技の「ダークグランクロス」(デビルモードでは「デビルグランクロス」に強化)。背部には「ダークウィング」を備える。
- テレビアニメ第2期作中で「ダークシンカリオンアブソリュート」へと変化する。
- ダークシンカリオンアブソリュート[33]
- 「白銀の新幹線」から変形するシンカリオンZで、ダークシンカリオンが覚醒して性能が向上した形態。専用支援ロボットのダークホースも「アブソリュートユニコーン」に変化しており、合体することで「ナイトモード」へと変化する(詳細はアブソリュートユニコーンの説明)。全長・重量は通常時は26.5m・105t、ナイトモード時は29.5m・275t。武器は「アブソリュートソード」と、必殺技の「アブソリュートグランクロス」。
- シンカリオンZ 500 TYPE EVA-02[36]
- 新幹線500 TYPE EVA-02から変形する「エヴァンゲリオン弐号機」をモチーフとしたシンカリオンZ。全長・重量は26.5m・110t。武器は「プログレッシブシンゴウトウ」「カイサツキョウライフル」「2424式ライフル」など。エヴァンゲリオン弐号機をイメージしたヘッドギアも附属している。
超Z合体が可能なシンカリオンZ
超Z合体(ちょうゼツがったい)とは専用の機構を持つ主機体に、他のシンカリオンZが合体するシステム。超Z合体後の名称は「E5ドクターイエロー」のように表記し、合体相手の型式番号と超Z合体機体の名称を並べる。超Z合体機構を持つシンカリオンZ本体の構造自体は上述したシンカリオンZと同様のため、上述のシンカリオンZと同様にZ合体や超Z合体に使用することが可能。
なお、玩具で「超Z合体」の表記があるのはドクターイエローのみで、後発のアルファエックスでは「超Z合体」の表記は用いられていないが[37]、合体機構はほぼ同一であるためこの項で扱う。
- シンカリオンZ ドクターイエロー
- 新幹線923形(T4編成)から変形する臨機応変な戦い方が可能なシンカリオンZ。5両編成。通常形態に加えて「Zホセンモード」がある。全長・重量は通常時が26.5m・110t、Zホセンモード時が28.5m・225t。武器は「トングレールソード」「イヌクギショットガン」、Zホセンモードで「ケンソクミサイル」が追加される。背部の「イエローウイング」と飛行ユニットも備えている。
- シンカリオンZ アルファエックス[37][38]
- 新幹線試験車両E956(ALFA-X)から変形する次世代型のシンカリオン。全長・重量は26.5m・115t。武器は「グレートエックスソード」「アルファエックスキャノン」「エックススピア」。背部に「アルファウイング」も備えている。合体相手の性能を増幅させる「アルファエックスシステム」を搭載し、システム発動時には顔に「X」の文字が浮かぶ。
ザイライナー
ザイライナーとはシンカリオンZの性能を強化するために、在来線をベースに開発された特殊武装車両。腕のみ、脚のみ、腕脚両方の3種類が存在し、基本的にどの組み合わせでも合体が可能だが、以下の説明では玩具がセット販売されている組み合わせ(アニメでも基本的にセットで運用される)についてのみ言及する。なお、ダークシンカリオンとダークホースの合体もZ合体と表記されているため、「ダークホース」とそれと同じような位置づけの「アブソリュートユニコーン」も含めている。
- ザイライナー E235ヤマノテ
- E235系山手線から変形する腕部に装着するザイライナー。「ヤマノテソード」と「ホームドアシールド」で攻撃力・防御力ともに強化する。
- E5はやぶさとの「シンカリオンZ E5ヤマノテ」では、ヤマノテソードがエキスカリバーと合体して「ヤマノテエキスカリバー」に変化し、必殺技の「Zグランクロス」が使用可能となる。全長・重量は26.5m・116t。
- ザイライナー E235ヤマノテ 改善増結型
- PF-Z合体のためにE235ヤマノテを改善したもので、腕部・脚部の両方に装着するザイライナー。「ヤマノテダブルエキスカリバー」「ヤマノテシールド」に加えて脚部に「ヤマノテクロー」を備えており、より近接戦闘能力が強化されている。
- E5はやぶさ 改善型との「シンカリオンZ パーフェクトE5ヤマノテ」では、「パーフェクトZグランクロス」が使用可能となる。全長・重量は28m・122t。
- ザイライナー E259ネックス
- E259系成田エクスプレス(N'EX)から変形する脚部に装着するザイライナー。高出力の大型キャノン砲「ネックスキャノン」の強い反動を、脚部のグランドアンカーで支えて正確な射撃を可能としている。
- E6こまちとの「シンカリオンZ E6ネックス」では、ネックスキャノンがVVVFブラスターと合体して「ネックスVVVFブラスター」に変化する。全長・重量は27.5m・118t。
- ザイライナー E259ネックス 改善増結型
- PF-Z合体のためにE259ネックスを改善したもので、腕部・脚部の両方に装着するザイライナー。「ネックスキャノン改」に加えて「ネックスミサイル」「ネックスガトリング」を備えており、より射撃戦向けの強化が行われている。
- E6こまち 改善型とのPF-Z合体形態「シンカリオンZ パーフェクトE6ネックス」では、ネックスキャノン改がVVVFブラスター改と合体して「ネックスVVVFブラスター改」に変化する。全長・重量は28m・131t。
- ザイライナー E353アズサ
- E353系あずさから変形する腕部に装着するザイライナー。「アズサチェーンソー」「アズサアックス」により近接戦性能が強化される。
- E7かがやきとの「シンカリオンZ E7アズサ」では、アズサアックスがコウデンアツアックスと合体して「アズサコウデンアツアックス」に変化する。武装は全長・重量は26.5m・129t。
- ザイライナー 883ソニック
- 883系ソニックから変形する脚部に装着するザイライナー。剣としても使用可能な「ソニックボウガン」と「ソニックジェット」により、飛行性能と空中での戦闘を可能にする。
- 800つばめとの「シンカリオンZ 800ソニック」では、ソニックボウガンがパンタグラフクナイと合体して「ソニックパンタグラフボウガン」に変化する。全長・重量は27.5m・118t。また、テレビアニメにはE5はやぶさとの「E5ソニック」も登場した。
- ザイライナー HC85ヒダ
- HC85系ひだから変形する腕部・脚部の両方に装着するザイライナー。「ヒダハイブリッドソード」「ブラスター」を備え、脚部の高出力スラスターと腕部の大型アーマーにより機動力・防御力が強化されており、近接格闘戦に適している。
- N700Sのぞみとの「シンカリオンZ N700Sヒダ」では、ヒダハイブリッドソードを柄側で合体させた「ヒダハイブリッドナギナタ」を使用する。全長・重量は27.5m・131.4t。
- ザイライナー 323オオサカカンジョウ
- 323系大阪環状線から変形する腕部に装着するザイライナー。「オオサカカンジョウブレード」「オオサカカンジョウシールド」で攻撃力・防御力ともに強化する。
- 500こだまとの「シンカリオンZ 500オオサカカンジョウ」では、オオサカカンジョウブレードがシンゴウトウと合体して「オオサカカンジョウシンゴウトウ」に変化する。全長・重量は26.5m・122t。
- ザイライナー ミュースカイ TYPE EVA
- 2000系ミュースカイ(エヴァンゲリオン特別仕様)から変形する腕部に装着するザイライナー。基本性能は323オオサカカンジョウと同様だが、武装の名称は「ミュースカイブレード」「ミュースカイシールド」に変化する。なお、2000系はJRではなく名古屋鉄道の車両であり、唯一の私鉄車両をベースとしたザイライナーである。
- 500 TYPE EVAとの「シンカリオンZ 500 ミュースカイ TYPE EVA」では、ミュースカイブレードとプログレッシブシンゴウトウと合体して「ミュースカイプログレッシブシンゴウトウ」に変形する。また、「ブンキヌスの槍」も使用する。全長・重量は26.5m・122t。
- ザイライナー 261ホクト[32]
- キハ261系特急北斗から変形する脚部に装着するザイライナー。「ホクトマシンガン」を使用し、脚部の大型クローラーやスノーブレードで荒地や雪上でも高速走行が可能。
- H5はやぶさとの「シンカリオンZ H5ホクト」では、ホクトマシンガンがカンテラガトリングと合体して「ホクトカンテラガトリング」に変化する。
- ダークホース
- ダークシンカリオンを支援する馬型ロボット。ダークホースがシンカリオンの下半身に合体する「ケンタウロスモード」、構成部品をシンカリオンの全身に装着する「デビルモード」の2つの合体形態が存在する。ケンタウロスモードでは「ダークブラスター」、デビルモードでは「ダークキャノン」が使用可能。
- アブソリュートユニコーン[33]
- ダークシンカリオンアブソリュートを支援する馬型ロボット。構成部品をシンカリオンの全身に装着することで「ナイトモード」となる。
- ダークシンカリオンアブソリュートのナイトモードでは、「ユニコーンスピア」で雷を吸収して解き放つ「ナイトグランクロス」が使用可能。
- ザイライナー 883ソニックニチリン[34][35]
- 883系ソニックにちりんから変形する脚部に装着するザイライナー。「ニチリンソード」としても使用可能な「ニチリンボウガン」と、「ニチリンジェット」を備える。
- N700Sかもめとの「シンカリオンZ N700Sソニックニチリン」では、ニチリンボウガンがカモメブーメランと合体して「ニチリンカモメボウガン」に変化する。また、N700Sかもめの脚部をバックパック「スオプリームスラスター」として装着することで、空中での高速戦闘を可能にしている。全長・重量は27.5m・113t。
シンカリオンCW
第3期テレビアニメ以降の「シンカリオンCW」シリーズでは、先頭車両1両から変形するように構造が変更された[22][16]。合体システムとしては主に「ビークル合体」[22]のほか、シンカリオンCW3体による合体形態「シンカリオンSRG」が存在し、合体後の名称は「シンカリオンSRG E5・E6・E7」のように型式番号が表記される。
- シンカリオンCW E5はやぶさ[39]
- 新幹線E5系はやぶさから変形するスピードが特徴のシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・11m・50t。胸部には「グランクロス」を備える。
- シンカリオンCW E6こまち[40]
- 新幹線E6系こまちから変形する安定性に優れたシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・11.5m・47.5t。
- シンカリオンCW E7かがやき[41]
- 新幹線E7系かがやきから変形するパワーが特徴のシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・10.5m・55t。
- シンカリオンCW N700Sのぞみ[42]
- 新幹線N700Sのぞみから変形する高い性能を誇るシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・10.5m・50t。
- シンカリオンCW H5はやぶさ[43]
- 新幹線H5系はやぶさから変形する寒冷地仕様のシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・11m・50t。
- シンカリオンCW E8つばさ[44]
- 新幹線E8系つばさから変形する空力性能が強化されたシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・11.5m・47.5t。
- ファントムシンカリオン[45]
- 「黒い新幹線」から変形する万能な戦闘が可能なシンカリオンCW。全高21m 全長10.5m、重量50t。武器は「ファントムダガー」「ファントムブラスター」「ファントムガントレット」の3つで、合体させて「ファントムガントレットソード」としても使用可能。一部の部品に蓄光塗料を使用している。
- ハーデスシンカリオン[46][47]
- 「黒い新幹線」から変形するシンカリオンCWで、犬型の「オルトロス」、蝙蝠型の「ミニュアデス」の2体のアンノウンを従える。オルトロス・ミニュアデスと合体すると「デストロイフォーム」となる。全高・全長・重量は通常時が21m・11.5m・50t、デストロイフォーム時が22m・14.5m・100t。デストロイフォーム時の武器は「アズールインフェルノ」「クリムゾンインフェルノ」の2本の大剣と両手甲の「バイデントクロー」に加えて、オルトロスの鎧で防御力、ミニュアデスの翼で飛行能力を有する。
- ファントムシンカリオンと合体することで「カオスシンカリオン」となる。
- シンカリオンCW N700Sかもめ[48]
- 新幹線N700Sかもめから変形するシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・10.5m・50t。
- シンカリオンCW 500こだま[49]
- 新幹線500系こだまから変形する高出力が特徴のシンカリオンCW。全高・全長・重量は21m・13m・50t。
ユナイトシンカリオン
ユナイトシンカリオンとは専用の機構を持つ主機体に、基本的構造のシンカリオンCWが合体するシステム。頭部・胸部・腹部には合体相手の部品が使用され、主機体は腕部・脚部を換装する形で装着され、互いの残部品はバックパックとして装着される。
- シンカリオンCW ドクターイエロー
- 新幹線923形(T4編成)から変形する3両編成のシンカリオンCW。先頭車・後尾車のそれぞれが基本構造のシンカリオンCWに変形可能。先頭車が変形したシンカリオンの頭部にはイエローの頭文字「Y」をイメージしたデザインが施され、状況分析のためのカメラが設置されており、「ケンソクブレード」を使用した接近戦を得意とする。全高・全長・重量は21m・11.5m・50t。
- 中間車を含めた3両で真の姿・グレートドクターイエローに合体可能。その性能はシンカリオンSRGにも匹敵するとされ、「グレートホセンシールド」で味方を守り、強化された「グレートケンソクブレード」を使用する。 全高・全長・重量は29.5m・9m・155t。
エルダビークル
エルダビークルは、シンカリオンCWの性能強化を目的に、作業車をベースに開発された武装強化ビークル。
シンカリオンCWとエルダビークルの合体はビークル合体と呼ばれる。ビークル合体後の名称は「E5はやぶさトレーラーフォーム」のように表記し、シンカリオンCWとエルダビークルの名称を並べる。
- エルダトレーラー[39]
- 新幹線を陸上輸送する大型トレーラーを基としたエルダビークルで、シンカリオンの陸上輸送にも利用可能。「リクソウセイバー」「リアカーシールド」「トレーラーウィング」により近接戦闘能力を強化する。
- E5はやぶさとの「E5はやぶさトレーラーフォーム」は互いの長所を強化するために相性が良い。全高・全長・重量は22m・11m・65t。
- エルダトップリフター[40]
- 貨物コンテナを運ぶトップリフターを基としたエルダビークル。「キンテイガン」「ツイストロックバスター」による射撃能力を付与し、脚部の「高軌動ローラー」で機動性と安定性を確保している。
- E6こまちとの「E6こまちトップリフターフォーム」は精密な射撃性能を確保するために相性が良い。全高・全長・重量は23.5m・18.5m・59t。
- エルダドリル[41]
- トンネル掘削工事で使用される大型重機を基としたエルダビークル。重武装の「クッサクバンパー」「ドリルレッグアーマー」で防御面、「ツインクッサクドリル」で突破力を強化する。
- E7かがやきとの「E7かがやきドリルフォーム」は特徴を相互強化するために相性が良い。全高22.5m、全長11.5m、重量100t。
- エルダブルートレーラー[42]
- エルダトレーラーと同様に新幹線を陸上輸送する大型トレーラーを基としたエルダビークル。基本性能はエルダトレーラーと同じだが、「リクソウウイング」の推進力強化は高く、「リクソウブレード」は大振りとなっている。
- N700Sのぞみの「N700Sのぞみブルートレーラーフォーム」は機体の高い性能をさらに強化されるため相性が良い。全高・全長・重量は22m・10.5m・65t。
- エルダドーザー[43]
- 除雪車を基としたエルダビークル。「ドーザーハイドアーム」により格闘戦性能を強化する。全身に特殊なアーマーは防御力強化に加えて、低温下での活動も可能にしている。
- H5はやぶさとの「H5はやぶさドーザーフォーム」はコンセプトが噛み合うために相性が良い。全高・全長・重量は22.5m・11.5m・95t。
- エルダドローン[44]
- 線路設備点検用に研究開発が進められているドローンを基としたエルダビークル。空中でのホバリング能力を付与し、「ホーネットライフル」で射撃を可能とする。ビークル単独で飛行することも可能で、上空からの索敵や支援を得意とする。
- E8つばさとの「E8つばさドローンフォーム」は空中からの支援・狙撃といった相互効果が得られるため相性が良い。全高・全長・重量は22.5m・17.5m・52.5t。
- エルダフェリー[48]
- 海上輸送に使用される高速船を基としたエルダビークル。脚部「オーシャンスラスター」によりホバー走行が可能で、両腕のシールドによる立ち回りと「サンドウカトラス」による連続攻撃を得意とする。
- N700Sかもめとの「N700Sかもめフェリーフォーム」は海に囲まれた立地条件に適するために相性が良い。全高・全長・重量は23m・10.5m・105t。
- エルダ式ジンキ[49]
- 鉄道設備メンテナンスに導入されてい人型重機「零式人機」と鉄道工事用車両を融合させた「多機能鉄道重機」[51]を基としたエルダビークル。右腕は近接攻撃にも使用可能な「ジンキハンド」が装着され、武器として打撃武器の「ダイナミックギガスパナ」を備える。単独でシンカリオンのメンテナンスにも使用される。
- 500こだまとの「500こだまジンキフォーム」は高出力を直接武器に転換できるため相性が良い。全高・全長・重量は23.5m・18m・60t。
テレビアニメ第1期
第1期のテレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン)は、TBS系列『アニメサタデー630』で2018年1月6日から2019年6月29日まで放送された[52]。放送枠は同じタカラトミーの「トミカ」をモチーフとした「トミカハイパーシリーズ」のテレビアニメ『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』を引き継ぎ、2018年8月24日に公開された同作の劇場版『映画 ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜』には、本作の主人公・速杉ハヤトとE5はやぶさがゲスト出演した。
制作は小学館のアニメ作品を多く手掛けたOLMが担当したが、当初はジーベックも検討の俎上には挙がっていた[53]。2017年10月7日の第24回鉄道フェスティバルにおいてアニメ化が発表され[17]、11月25日に鉄道博物館で行われた「テレビアニメ出発式」で詳細な情報が解禁された[52]。第1話の冒頭には一般にはなじみの薄い保線機械の「マルチプルタイタンパー」が描かれたが、これは「鉄道に向き合ったアニメを作る」という意思表示の目的であった[53]。
主題歌は2017年12月20日にBOYS AND MENがオープニングテーマを担当することが発表される[54]。本作のために制作された『進化理論』はアニメのスケール感、新幹線の疾走感を表現した楽曲であり、曲中には「BOYS AND MENらしい遊び」も仕掛けられている[55]。また、本編にはBOYS AND MENの辻本達規が本人役の声優としてゲスト出演しているが、出演できるのは1人だけと決まっていたため事前にメンバー全員によるオーディションが実施され、池添の審査により辻本が決定した経緯がある[56]。なお、辻本は劇場版にも北海道支部の指令員「渡島 カムイ(おしま かむい)」役で出演している[57]。
放送開始目前の2017年12月26日には「クリスマス親子試写会」が行われ、第1話・第2話が先行上映された[58]。イベントには村上佳佑がサプライズでゲスト出演し、その場で最初のエンディングテーマを担当することが発表され、本作のエンディングテーマ『Go One Step Ahead』などを披露した[58]。
第1期の敵対勢力であるキトラルザスについて、監督の池添隆博は「宇宙からやってくるのは違和感があるし、地球に住ませるわけにもいかないので、地下からやってくることにした」と語っている[59]。敵方にもシンカリオンがあることは初期プロットから存在し、その理由を考える段階で開発者の博士的キャラクター(後のイザ)が誕生し、その後に4人のエージェントや超進化研究所職員との関係性が作り上げられていった[59]。また第1部のラスボスともいえるカイレンについて、「絶対悪ではなく正義・理想があるものの、感情はまったくない」というキャラクター設定をしており、シンカリオンと戦うことで徐々に感情が芽生えていくセイリュウたちとの対比関係とする目的もあった[59]。
放送期間は当初は1年間の予定であったが好評により延長が決定され[60]、劇場版アニメ『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』の制作も決定される[3]。長寿番組となることも期待され、私鉄車両も取り入れるなど今後の展望についても構想されたが、TBSの番組編成上の都合(2020年東京オリンピックに向けたもの)により延長から半年での放送終了が決定される[3]。放送終了の情報が公開されたのは折しも劇場版制作の大詰めを迎える時期であり、TBSの決定はともすれば劇場版に水を差す行為でもあったが、京都鉄道博物館やJR東日本が劇場版に連動したイベントを開催したこともありテレビアニメ終了後も人気は衰えないまま劇場版公開を迎えることとなった[3]。
作品テーマは「親子の絆」[61][62]。このテーマはストーリー面だけでなく、駅名や鉄道用語をキャラクターの名前に採用することにも反映されており、開発陣の「これをきっかけに親子の対話が広がれば良いな」という思いによるものである[61]。
作中には『初音ミク』や『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーションや、JR発足初期のCM(クリスマス・エクスプレス、ファイト!エクスプレス)や他局を含めたテレビ番組(プロフェッショナル 仕事の流儀、タモリ倶楽部、クイズ$ミリオネア など)のパロディといった「子どもと一緒に見るであろう大人」が好みそうな要素が仕込まれており、鉄道に興味のない大人たちの支持も得ていった[63][59][64]。これらは当初から戦略的に想定されたものではなく、従来のプラレールのターゲット層を超えて家族みんなで見ることを意識して作り込んでいくなかで、スタッフ自身のファン目線の提案によって結果的に戦略に繋がったものである[65]。
『初音ミク』とのコラボレーションは、同キャラクターをモチーフとした「発音ミク」という形で行われた。発音ミクの音声には、初音ミクの音声データ提供者の藤田咲がアフレコした音声を、「初音ミク」の発売元であるクリプトン・フューチャー・メディアが音声合成して音声化するという試みが行われた[66][67](初音ミクのメディア展開も参照)。発音ミクが着用するパイロットスーツも「初音ミク」の基本コスチュームをモチーフとしており、劇場版の3Dライブシーンは初音ミク発売元のクリプトン・フューチャー・メディア自らが制作を手掛けている。また、発音ミクが初登場の第15話では函館駅前のモブキャラクターとして初音ミク以外のピアプロキャラクターズたちも登場した。なお、声を担当する藤田は、初音ミクと発音ミクは別人という認識を示している[68]。
『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーションは第31話で行われ[6]、碇シンジ、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーといった主要人物が登場したほか、名前が新幹線にちなむ洞木ヒカリ・コダマ・ノゾミの3姉妹が登場した[69]。なお、コダマ・ノゾミは『新世紀エヴァンゲリオン』本編では設定のみであり、特別編成の500系(500 TYPE EVA)の運行開始を記念して2015年にデザインされたため映像作品は本作が初登場であり、声は『新世紀エヴァンゲリオン』本編でヒカリを担当した岩男潤子が全て担当した[70][71]。『新世紀エヴァンゲリオン』で葛城ミサトを演じた三石琴乃が本編に指令員として声だけ出演したほか、直前話終了時の第31話の予告を『新世紀エヴァンゲリオン』の予告をイメージしたナレーションで行った[72]。
ストーリー(第1期)
鉄道ファンの小学生・速杉ハヤトは父・速杉ホクトと一緒に東京駅から東北新幹線に乗るが、ホクトは勤務先の鉄道博物館から突然の呼び出しを受ける。新幹線を下車してホクトを見送ったハヤトは、ホクトがIDカードを忘れていることに気づきホクトの後を追う。ハヤトはホクトを探して鉄道博物館の地下へと迷い込み、特務機関『新幹線超進化研究所』の大宮支部へとたどり着く。ホクトは指令長・出水シンペイとともに巨大怪物体への対応に追われていたが、その様子を覗き見ていたハヤトは車掌型ロボット・シャショットに見つかってしまう。シャショットはハヤトを不審者と勘違いして騒動となるが、その最中ハヤトがシンカリオン運転士適合者であることが判明する。新人指令員・三原フタバはハヤトをシンカリオンに乗せることに反対するが、ハヤト自身は志願しシンカリオン E5はやぶさへと乗り込む。
ハヤトは同じ運転士の男鹿アキタ・大門山ツラヌキ・清洲リュウジらとともに巨大怪物体と戦い撃破していくうちに、巨大怪物体を差し向けているのはキトラルザスという種族であることが判明する。キトラルザスにはビャッコ・ゲンブ・セイリュウ・スザクの4人のエージェントがおり、中でもセイリュウのブラックシンカリオンとの戦いは激しさを増していったが、ハヤトとセイリュウは互いに対話の可能性も考えるようになっていった。しかしキトラルザスでは、現代のエージェントが模索した対話路線とは相反する思想を持つカイレンら旧時代のエージェントが帰還しつつあり、これに焦って失態を犯したビャッコが制裁を受けたばかりか、ソウギョクの計略にゲンブが利用され、同胞2人を失ったセイリュウは怒りの感情のままハヤトと対立するように仕向けられる。互角の戦いはハヤトが制し、敗れたセイリュウはソウギョクへの疑念からキトラルザスには戻らず人間界を放浪していたが、旧時代のエージェントが差し向けたクレアツルスとの戦いに苦戦するハヤトたちを救援。この一件でセイリュウはカイレンらから「反逆者」と断定され、後に乗騎ブラックシンカリオン 紅とともに大宮支部所属のシンカリオン運転士となった。
セイリュウが加入した大宮支部ではキトラルザスを束ねるイザとの直接対話を試みるが、その道中でカイレンの妨害を受け、退けることに成功したものの激戦で限界を超えた運用を強いられたE5はやぶさとシャショットは機能を停止する。ハヤトたちと対面したイザは、自らが超進化研究所創設者でシンカリオン開発者の八代イサブロウであることを明かし、自ら描いた未来の希望をハヤトに見出してシンカリオン E5はやぶさ MkIIを託した。その頃、カイレン・ソウギョクらは地上へ宣戦布告して侵攻を開始しており、地上に残ったシンカリオン各機が集結して迎撃を試みたが、真の姿となったカイレンの前に劣勢を強いられたものの、新たな力を得たハヤトが帰還すると戦況は一転しカイレンは倒される。
カイレンとの戦いは終わると残されたセイリュウとスザクは人間界で生活するようになるが、ソウギョクは最初期に人間に潜入していたキトラルザスのキリンと接触していた。ソウギョクとキリンは思惑は異なりながらも互いに協力し、運転士適合率を推測する力を持ったハヤトの幼馴染・上田アズサに目を付け、利害関係が一致した倉敷ヤクモ・イズモ親子を利用して接触を試みた。しかしソウギョクの真意が露見すると関係性は破綻、キリンは単独でアズサに理想実現のための協力を依頼したが拒否され、ブラックシンカリオン オーガに乗り込んで東京都庁へと移動し日本政府との交渉を要求した。これまでシンカリオンの存在は一般には秘匿されていたが、この一件で明るみとなりシンカリオン自体に対して不安や疑念の目を向けられることとなる。
ブラックシンカリオン オーガはキトラルザス同士の決着を試みたセイリュウによって桜島の地底空間へと押し込められ、後にハヤトらとの共闘を決意して名古屋支部へと転送され捕らえられたものの、ライジングモードを展開して名古屋支部を脱出し国会議事堂を目指す。ハヤトたちに高速で飛行するブラックシンカリオン オーガを追う手段はなく、転送を可能とするルクスヴェテも戦いの中で使い切っていため絶望的な状況であったが、過去の騒動により研究所内にごく少量が保管されていることが思い出される。これまでの研究で「人々の協力」を得ることでルクスヴェテが増殖することは判明しており、アズサがこれまで撮り溜めたシンカリオンの動画を公開すると人々の不安や疑念は払拭され、世間の支持と協力を得ることに成功し大量のルクスヴェテが確保される。スザクはルクスヴェテの活性化によって復活したビャッコ・ゲンブと協力して名古屋支部からキリンへの直通線路を作り、シンカリオン各機の一斉攻撃によってキリンは倒される。
登場人物(第1期)
シンカリオン運転士(第1期)
速杉 ハヤト ()- 声 - 佐倉綾音[73]
- 本作の主人公。大宮支部に所属するシンカリオン E5はやぶさ・E5はやぶさ MkIIの運転士。埼玉県さいたま市大宮区在住で、大宮小学校に通う小学5年生 → 小学6年生[注 6]の少年[74]。2007年10月17日生まれの10歳 → 11歳[注 7]。
- 鉄道ファンで特に新幹線をこよなく愛しており、乗車したことのある路線・車両を記憶しており、物事を何かと新幹線や鉄道に例える癖がある。父・ホクトのような新幹線の運転士になることが夢。責任感が強く「時間と言ったことは守る男」を自称しており、「新幹線を好きな奴に悪い奴はいない」を信条とする。
- 池添によると、初期案では王道の熱血キャラとする案もあったものの、企画的に鉄オタのオーダーもあったため、一から再考しなおしていかに「アグレッシブではないオタク少年」を主人公として成り立たせるかが思案された[2]。デザインを担当したあおのゆかは、池添から「大空翼のように素直でまっすぐ、新幹線を追いかける鉄オタ」と指示があり、「爽やかなのかどうか混乱したが、実際は新幹線好きのよい子に落ち着いた」と述べている[75]。
- キャラクター人気投票では、アニメ放送中に行われた2018年の第1回で第5位[76]、プロジェクト5周年を記念して行われた2020年の第2回で第3位[77]。
男鹿 アキタ ()- 声 - 沼倉愛美[73]
- 大宮支部に所属するシンカリオン E6こまちの運転士。秋田県北秋田市阿仁地区出身の小学5年生 → 小学6年生[注 6]の少年[74]。2007年7月8日生まれの10歳 → 11歳[注 8]。
- 先祖代々マタギの家系で、全国レベルの競技ビームライフルの腕を持つ。冷静な性格で物事の理解が早く「話は読めた」が口癖。自分の気持ちを素直に言葉ことは苦手。甘党。母のモミジはアキタを溺愛している。
- デザインに関してあおのは、池添からは「『初期メンバーの中ではイケメンだけど、清洲リュウジが登場するまで凄いクールではありません』と説明があった」と語っている[75]。
- キャラクター人気投票では第1回で第2位[76]、第2回で第2位[77]。
大門山 ツラヌキ ()- 声 - 村川梨衣[73]
- 大宮支部に所属するシンカリオン E7かがやきの運転士。石川県金沢市出身の小学5年生 → 小学6年生[注 6]の少年[74]。2007年11月27日生まれの10歳 → 11歳[注 9]。
- 金沢の建設会社「大門山建設」の跡取り息子で、大門山建設を日本屈指のゼネコンとするのが夢であり、「金沢の土木王」を自称する。先代の社長であった父は亡くなっており、後を継いだ母・ミスズ、妹・カガリ、弟・ケンロクの4人家族。豪快な性格で「全くもって○○だ!」が口癖で、戦闘中も四字熟語を叫ぶが誤用も多い。
- デザインに関してあおのは、池添からは「主人公に成れそうな感じ」と説明があり、「自分が視聴した1990年代の王道ロボットアニメでは、主人公とイケメンに続く3人目はガタイのいい奴であるため、最初に書いたデザインはがっしりした体格だが、主人公ぽくなかったと思い、書き直したものが決定稿になった」と語っている[2][75]。
- キャラクター人気投票では第1回で第6位[76]、第2回で第5位[77]。
月山 シノブ ()- 声 - 吉村那奈美[73]
- 大宮支部山形分室に所属するシンカリオン E3つばさ・E3つばさ アイアンウイングの運転士。山形県米沢市出身の小学4年生 → 小学5年生[注 6]の少年[74]。2008年12月20日生まれの9歳 → 10歳[注 10]。
- 代々続く忍者の家系で、手裏剣に重きを置いている月山流忍術の伝承者。母のチアキも月山流忍術のくノ一であり、現在は探偵でもあった祖父の下で忍者として修行中。山形訛りが混じった言葉遣いで話す。
- 池添は「忍者の技を出すシンカリオンの運転士はやはり忍者だが、クールではなく可愛い子にすることでギャップを見せようとした」としており[59]、その経緯についてあおのは、池添からは「忍者」と説明があり、「当初のデザインはギャグ路線であったが、可愛い系にしたいと思い、現在のデザインに決まった。ホクトとの繋がりを感じて髪型と表情の一部を寄せた」と語っている[75]。
- キャラクター人気投票では第1回で第3位[76]、第2回で第6位[77]。
清洲 リュウジ ()- 声 - 逢坂良太[73] / 内藤有海(小学生期)
- 名古屋支部に所属するシンカリオン N700Aのぞみ・ドクターイエローの運転士。愛知県名古屋市在住の中学2年生 → 中学3年生[注 6]の少年[74]。2005年2月8日生まれの13歳 → 14歳[注 11]。
- 幼いころから空手をやっていた経験から優れた戦闘センスを持つことに加え、唯一大人のホクトを除くと運転士の中では最年長であることからまとめ役になることも多く、「抜かるなよ!」が口癖。父・チクマは超進化研究所の研究員であったが事故で亡くなっており、現在は長期入院している母・カエデ、弟・タツミ、妹・ミユの3人家族。
- 池添によると、シンカリオン N700Aのぞみの設定を見て「こういう技を出すならクールなキャラが良いと考えた」としている[59]。
- キャラクター人気投票では第1回で第4位[76]、第2回で第1位[77]。
清洲 タツミ ()- 声 - 日野佑美
- 名古屋支部に所属するシンカリオン N700Aのぞみの運転士。愛知県名古屋市在住の小学6年生 → 中学1年生[注 6]の少年[74]。
- リュウジの弟で、タツミ自身も地区大会で優勝する程の空手の実力者。リュウジの背中を追い掛けて育ったが、リュウジと違いやんちゃで明るく社交的な性格。食欲旺盛で調子に乗りやすく、しばしばリュウジに叱られる。「どんと来いやー!」が口癖。
- デザインに関してあおのは、勇翔(BOYS AND MEN)が初期のモデルだと語っている。
発音ミク ()- 声 - 藤田咲[73]
- 北海道支部に所属するシンカリオン H5はやぶさの運転士。北海道札幌市出身の小学5年生 → 小学6年生[注 6]の少女[74][78]。「初音ミク」をモチーフとした公式派生キャラクター(#他作品との関わりを参照)。
- 性格はストイックな完璧主義者で文武両道の委員長タイプだが、乗り物酔いしやすいことが弱点。特技は剣道で洞察力にも優れる。摩周丸が大好きな一方で、鉄道・新幹線には全く興味がなくE5系とH5系の違いを知らない。
- キャラクター人気投票では第1回で第1位[76]、第2回で第9位[77]。
大空 レイ ()- 声 - 松井恵理子[73]
- 門司支部に所属するシンカリオン 800つばめの運転士。福岡県北九州市出身の小学3年生 → 小学4年生[注 6]の少年[74]。2009年8月30日生まれの8歳 → 9歳[注 12][79]。
- JAXAの種子島宇宙センターに勤務する父親を持ち、レイも宇宙飛行士になるのが夢。ロボット工学の最先端知識を学んでおり、800つばめの設計・開発にも携わった。後輩口調で話し、真面目で素直な性格。
- キャラクター人気投票では第1回が行われた時点では未登場のため対象外[76]、第2回で第7位[77]。
霧島 タカトラ ()- 声 - 市来光弘[73]
- 門司支部に所属するシンカリオン N700みずほの運転士。鹿児島県鹿児島市出身の小学6年生 → 中学1年生[注 6]の少年[74]。2007年3月12日生まれの11歳 → 12歳[注 13]。
- 実家は料亭で、ニチリンも将来は料理人を目指している。父・ニチリンの下で修業していたが、伸び悩んでいたため一旦料理から離れることを勧められる。古き伝統に拘り意固地になることがある。
五ツ橋 ギン ()、五ツ橋 ジョウ ()- 声 - 合田絵利[73]
- 京都支部に所属する双子で、ギンがシンカリオン 700ひかりレールスター、ジョウがシンカリオン 700のぞみの運転士。山口県出身の小学5年生 → 小学6年生[注 6][74]。2008年3月13日生まれの10歳 → 11歳[注 13]。
- 実家は瀬戸内海で漁業を営んでおり、同業者との競争に勝ち抜くためチャレンジ精神が非常に高い。魚料理には拘りがあり特に天然物を好み、運転士になった動機も「うまい魚」が理由。ギンは「ぶち○○」、ジョウは語尾の「○○っちゃ」が口癖。
速杉 ホクト ()- 声 - 杉田智和[73]
- ハヤトの父で、シンカリオン 500こだま・923ドクターイエローの運転士。
- 平時は鉄道博物館の職員として務めつつ、大宮支部の指導長として運転士の育成を担当している。かつてはJR東日本東京支社上野新幹線第二運転所で運転士として勤務していたが、大学院の修士論文で執筆した「超進化速度」に着目した八代により超進化研究所の初期メンバーとしてスカウトされた経歴を持つ。ハヤトが運転士となることには危険であると反対するが、認識を改めてバックアップに回るとともに自らも運転士となるべく「大人が搭乗可能なシンカリオン」の開発に取り組んだ。
- デザインに関してあおのは、「家族の存在を大事にするキャラを表現したくて、結婚指輪は嵌めさせたいなと思った。そして"かっこいいお父さん"というデザインが浮かばず苦労した」と語っている[75]。
- キャラクター人気投票では第1回で第10位[76]、第2回で第10位[77]。
- セイリュウ
- 声 - 真堂圭[74]
- キトラルザスの1人で、ブラックシンカリオン・ブラックシンカリオン 紅の運転士。現代のエージェントの1人であり、シンカリオンに対して強い興味を持っているようだが、何を考えているのか分からない面もある。外見は少年のような姿で、薄灰色の髪が右目を隠している。
- キャラクター人気投票では第1回で第22位[76]、第2回で第4位[77]。
- キリン
- 声 - 浪川大輔[73]
- キトラルザスの1人で、ブラックシンカリオンオーガの運転士。カイレンよりもさらに古い時代に「地上への移住」を提唱して先遣として人間界に潜入し、知り合った八代と多くの情報を共有するとともにキトラルザスにも情報を送り続けていたが、カイレンらの侵攻以降長らく音信不通となっていた。カイレンと異なり人類のと共存は可能と考えているが、自らが「人類を力で支配する」べきとの考えに至っている。
新幹線超進化研究所関係者(第1期)
大宮支部(第1期)
- 速杉 ホクト(はやすぎ ほくと)
- 声 - 杉田智和
- #シンカリオン運転士(第1期)を参照。
出水 シンペイ ()- 声 - 緑川光[73]
- 大宮支部の指令長。ホクトの大学時代の後輩で、超進化研究所にはホクトより一足早く参加している。かつてはJR東日本東京支社丸の内車掌区に所属する車掌として勤務し、ホクトが担当した車両に車掌として乗車することも多かった。冗談か本気か分からない突拍子もない発言も多く、人使いが荒い。
- デザインに関してあおのは、池添からは「『機動警察パトレイバー』の後藤喜一のような飄々としたキャラクター」と説明があったものの、「二転三転して今の"カッチリ系"になりました。イメージは『踊る大捜査線』の室井慎次。でも、彼ほど表情はきつくないですね。仕事終わりにホクトとお酒を飲みに行きそうな感じがあります」と語っている[75]。
三原 フタバ ()- 声 - 雨宮天[73]
- 大宮支部の女性オペレーター。ホクトと出水の出身大学の後輩にあたり、総合指令部で研修を受けていたが巨大怪物体の出現頻度増加に伴って辞令を早める形で大宮支部に転属されたばかりの新人。仕事に対してとても生真面目な性格であり、出水や運転士たちの予想外の言動で振り回されることも多い。特撮マニア(特に「シンカライザー」のファン)という一面があり、各地のローカルヒーロー巡りが趣味だが周囲には秘密にしている。
- 池添によると「新人オペレーターという設定が固まった時点から、運転士たちの良いコーチのような存在へ成長させていこうというイメージがあった」としている[59]。
- キャラクター人気投票では第1回で第9位[76]、第2回で第13位[77]。
本庄 アカギ ()- 声 - 古島清孝
- 大宮支部の男性オペレーター。冷静沈着に業務をこなし、出水不在時には指令長代理を任されるなど信頼を得ているが、プライベートにおいては頼りない一面もある。
- 大宮支部の職員で比較的重要な位置づけとして扱われるが、池添によると「最初は何でもないモブキャラの予定だった」としている[59]。
小山 ダイヤ ()- 声 - 天﨑滉平(第8話) / 観世智顕(第26話以降)
- 大宮支部の男性オペレーター。状況を論理的に把握・分析する能力に長けており、主に本庄のオペレーション補佐を担当する。基本的には冷静沈着な性格であるが、使命感に燃えて熱くなる一面もある。本庄とは大宮支部赴任の同期であり、忘年会で一緒に余興をした仲。
三条 ミノリ ()- 声 - 金魚わかな(第2期は美波わかな名義)[注 14]
- 大宮支部の女性オペレーター。主にフタバのオペレーション補佐を担当する。
久留米 ミドリ ()- 声 - 遠藤沙季
- 大宮支部の女性医師。シンカリオン運転士のメディカルチェックを担当する。左目の下の泣きぼくろと、ウェーブしたロングヘアが特徴。酒豪であり、飲酒を「心のアルコール消毒」と呼ぶ。
三島 ヒビキ ()- 声 - 長谷川暖
- 大宮支部の女性研究員。シンカリオンの強化や巨大怪物体の分析を担当しており、その分析からエージェントの存在を確認し、巨大怪物体との関係性を指摘したのも彼女である。超進化研究所発足からの初期メンバーの一人で、出水とは出会って約1週間で愛称で呼び合うほど仲良くなった。プライベートでは同人誌即売会に参加するほどのオタク気質。
小田原 キントキ ()- 声 - 北沢洋
- 大宮支部の男性整備士。ぶっきらぼうで口も悪い頑固者だが腕は確かで、損傷具合を見ただけで運転士の癖を見抜くほど。かつては整備長の職にあり、ホクトや出水を指導していた。
山口 ナガト ()- 声 - 伊原正明
- 大宮支部の整備長。大柄で逞しい身体を持つ任務に実直な熱血漢。運転士に対して普段は気さくに接するものの、損傷が激しいと声を荒げて叱責することもある。
- シャショット
- 声 - うえだゆうじ[73]
- 車掌ロボット。シンカリオン E5はやぶさの操縦をサポートするために開発されたもので、ハヤトがE5はやぶさの運転士になった後は常時行動をともにしている。
- デザインに関してあおのは、「当初は玩具のキャラクターデザインが決まったため、アニメ用に手を加えて作画しやすいように調整したり、表情を追加した。ハヤトのリュックは『商品化を念願に置いてデザインして』と依頼を受けてオリジナル商品にするために、シャショットを入れると目が出る設定をデザインした」と語っている[75]。
- キャラクター人気投票では第1回で第8位[76]、第2回で第16位[77]。
その他の研究所職員と関係者(第1期)
東 スバル ()- 声 - 山寺宏一[73](ボイスチェンジャーの声は金魚わかな[注 14][80])
- 総合指令部の総指令長。若いながらも寡黙で貫禄があり近寄りがたいと思われがちだが、鉄道好きが高じて鉄道員になった生粋の鉄道マニア。出張や視察には一人で電車で移動するというこだわりを持ち、その知識量や造詣の深さはハヤトにも引けを取らない。Suicaのペンギンに似たペンギンを総指令長室のロッカーで飼っている[81]。
- キャラクター人気投票では第1回が行われた時点では未登場のため対象外[76]、第2回で第9位[77]。
高崎 ハルナ ()- 声 - ふじたまみ
- 総合指令部の秘書室長。スバルへのスケジュール管理と調整などを円滑に進めようとするが、スバルの自由気ままな態度に度々振り回される。
大沼 ソウヤ ()- 声 - 土師孝也
- 北海道支部の指令長。かつては青函連絡船の船長を長年務め、現在も平時は青函連絡船記念館摩周丸の館長を務めている。
八代 イサブロウ () / イザ- 声 - うえだゆうじ
- 超進化研究所の創始者にしてシンカリオンの生みの親。本編の8年前に行われた「第1回超進化速度到達実験」の爆発事故において、E2系シンカリオン試験車とともに行方不明となり事故死したものと思われていたが、地底世界へと転送されキトラルザスに救われて指導者イザとなっていた。八代によって奇しくも双方にシンカリオンが与えられる結果となり、受け取った者たちが「どのような未来を創造するのか」との希望で行く末を見守っていた。
清洲 チクマ ()- 声 - 逢坂良太[82]
- リュウジとタツミの父。故人。生前は超進化研究所の主任研究員としてシンカリオンの開発、特に超進化速度を到達させる小型モーターに携わっていたが、本編の8年前に行われた「第1回超進化速度到達実験」の爆発事故で亡くなった。「目先の事よりも大局を見ろ」を口癖とする現実主義者で、リュウジの性格は父譲りでもある。
上田 アズサ ()- 声 - 竹達彩奈[73]
- ハヤトのマンションの隣室に住む幼馴染で、大宮小学校に通う小学5年生 → 小学6年生[注 6]の少女[74]。髪型は主にツインテール → シニヨン付のロングヘア[注 6]で、目の横にピンク色の大きな丸いつけまつげを付けている[83]。
- 「JSが初めて○○してみた」というタイトルの動画を投稿している人気のユーチューバー。幼少期に好きだったものが他の子と重なったときに、ハヤトが自分の趣味に熱中する姿を見て感化され、「皆と違うことをしたい」と考えてユーチューバーになった。日頃から絶えず動画のネタを探しており、周囲を巻き込む行動力はハヤトたちが警戒するほど。
- 当初は再生数を稼ぎたい目的だけでハヤトとシンカリオンを追い回すが、物語が進むにつれて運転士のお姉さん的なポジションとなっていった[2]。最終的には物語を牽引する存在ともなるが、シリーズ構成の下山健人は当初の予定通りとしているものの、声優の竹達彩奈もキャラクター性の大転換に戸惑ったともされる[2]。
速杉 ハルカ ()- 声 - 金魚わかな(第2期は美波わかな名義)[注 14]
- ハヤトの妹。小学2年生 → 小学3年生[注 6]の少女[74]。8歳。
- 語尾に「○○と思われ」「○○なわけで」とつける独特の説明口調が特徴で、常にヘッドフォンを身に付けている。ハヤト趣味に付いていけず呆れてはいるが、その趣味や嗜好は把握しており話の内容や長さまで完璧に覚えている。
- デザインに関してあおのは、「(池添からの)オーダーがなかったので自由にデザインしました。ヘッドフォンは考え事をするときは一人でこもりたい私自身を投影させました」と語っている[75]。
速杉 サクラ ()- 声 - 清水理沙
- ハヤトの母。ホクトの本当の仕事のことは知らされていなかったが、ハヤトが運転士となった際にホクトから全てを打ち明けられ、全てを受け入れる度量も持ち合わせる。筋金入りの歴女(城・幕末マニア)。
- デザインに関してあおのは、「胸が大きい理由は、この時点で控えめな女性しかいなかったから」と語っている[75]。
キトラルザス
- ビャッコ
- 声 - 細谷佳正[74]
- 現代のエージェントの1人。4人の中では最も冷静な性格であり、俯瞰的な視点から敵を観察し戦略を立てる。外見は青年男性のような姿で、背中の中央から水晶のような柱状の物体が6本放射状に生えている。
- スザク
- 声 - 渡辺明乃[73]
- 現代のエージェントの1人。人の心の弱さや脆さをつき、操る手段に長ける。外見は唯一の女性であるが、姿を変化させる能力を持つ。
- ゲンブ
- 声 - マックスウェル・パワーズ[74]
- 現代のエージェントの1人。4人の中で最初に人間の前に姿を現し、人間や鉄道に興味を持ち、シンカリオンの力を試すために巨大怪物体を差し向けた。外見は大柄な男性のような姿で、表皮は全身的に黒色で覆われている。
- セイリュウ
- 声 - 真堂圭
- #シンカリオン運転士(第1期)を参照。
- カイレン
- 声 - 増田俊樹[73]
- 旧時代のエージェントの1人。本編の10年前に人類に攻撃をしかけたが失敗に終わり、その5年後に新たな環境を求めて旅立ったが「地球を人類が現れる以前の状態に戻すしかない」との結論に至り[59]、人類を排除するために地球へと戻った。
- ソウギョク
- 声 - 山内健嗣[73]
- 旧時代のエージェントの1人。紳士的な口調が特徴だが、常に白と黒の仮面のようなものを被っており、真意が分からない得体の知れない存在。策略家な面があり時々に応じて立ち位置を変える謎多き人物だが、ビャッコは「自分が生き残ること」だけを考えている「分かりやすいやつ」だと分析している。
- トラメ
- 声 - 髙階俊嗣[73]
- 旧時代のエージェントの1人。好戦的な性格で戦闘能力ならキトラルザスでも随一だが、頭の出来はいまひとつで細かいことや難解な作戦は苦手。
- ドクター・イザ
- 声 - うえだゆうじ
- #その他の研究所職員と関係者(第1期)を参照。
- キリン
- 声 - 浪川大輔
- #シンカリオン運転士(第1期)を参照。
その他の登場人物
倉敷 ヤクモ ()- 声 - 辻井健吾
- 科学産業省の職員で、大企業「クラシキ重工」の御曹司。超進化研究所総合指令部の依頼で、適合率・鉄分・ルクスヴェテなどの研究協力を海外の研究機関に依頼する役割を担っている。フタバとは幼馴染であり、親が勝手に決めた婚約者の間柄。
- モデルは鈴木寿広[7]。
倉敷 イズモ ()- 声 - 小形満
- ヤクモの父で、超進化研究所とも取引がある「クラシキ重工」のCEO。
用語(第1期)
- 新幹線超進化研究所
- シンカリオンの開発・運用と、巨大怪物体の研究を行っている特務機関。略称はS.U.E.I.(Shinkansen Ultra Evolution Institute)[31]。総合指令部は東京駅丸の内駅前広場の大深度地下にあり、各地の支部は大宮支部が鉄道博物館(埼玉県大宮市)、京都支部が京都鉄道博物館(京都府京都市)、名古屋支部がリニア・鉄道館(愛知県名古屋市)といった各地の鉄道関連施設の地下に存在している。
- 発足初期の主要メンバーは所長の八代イサブロウ、清洲チクマ、出水シンペイ、速杉ホクト、三島ヒビキ、小田原キントキ[59]。新幹線の最先端技術「超進化速度」を研究する組織として発足したが、本編の10年前のファーストエネミー襲来によりシンカリオンの研究・開発に舵を切ったが、世間にはシンカリオンに関係する一切の情報は公表していない。
- ShinCa
- 超進化研究所の職員に支給されるパス[31]。外見は大宮支部ではSuica、名古屋支部ではTOICAなど実際にその地域で使用される乗車カードを模しているが、一般の乗車カードに比して厚みがある。各支部所在地の鉄道施設への入館、および施設内の超進化研究所エリアへの出入りに必要であり、運転士の場合はシンカリオンの起動にも必要。また、リンク合体などの特殊合体時には合体相手に応じた専用ShinCaが必要で、N700Aの「アドバンスドモード」などの専用モード発動のための専用ShinCaも存在する。エージェント側にも同様の「ブラックShinCa」が存在している。
- 超進化速度
- シンカリオンがシンカリオンモードに変形するために必要な速度[31]。速杉ホクトが大学時代に書いた「リニアを超える次世代の移動手段」の論文を元に、超進化研究所の研究によって実用化された[31]。正確な数値は不明だが最低でも時速1100キロメートルを超え、作中では時速1225キロメートルが表示されている。
- 第1回超進化速度到達実験
- 本編の8年前に行われた試作機「シンカリオン E2」を使用した開発試験[31]。超進化速度への到達を目的としたものであったが、事故の発生によってE2は消滅。E2に搭乗していた開発責任者の八代イサブロウが行方不明となり、巻き込まれた主任研究員の清洲チクマが死亡した[31]。
- 捕縛フィールド
- 主に巨大怪物体を拘束するための特殊空間[31]。人工衛星から射出される光線によって展開され、外界と遮断されるため巨大怪物体自体やシンカリオンとの戦闘による周囲への被害を抑えることが可能。フィールド内部は円形のステージと高低差のある外周レールが敷設されており、熱源調整機能や熱源調整・空気圧確保・監視カメラなども備えられている。外壁には光学迷彩機能が備わっており一般人が外部から内部を見ることはできないが、目の構造がヒトとは異なるキトラルザスは内部を覗き見ることができる。フィールド中央の最上部には穴があり、飛行能力がある巨大怪物体やシンカリオンは通過可能。無制限の維持は不可能で一度消失すると再展開にはある程度の時間を要し、複数展開する場合は全てを全出力で展開することは不可能。また、高速で移動する相手に対しては照準が合わないため捕縛できず、水中には展開できないといった欠点も存在する。
- シンカリオン・シム
- シンカリオンの運転士としての適合率を計るシミュレータ[31]。ゲームを模して一般共用されて、スマートフォン・タブレット端末のアプリケーションが提供されているほか、アーケードゲームとしても稼働しており、運転士候補の発掘にも活用されている。
- シンカ・アプリ
- 超進化研究所職員や運転士が持つスマホやタブレット端末にインストールされているアプリ。
- 東京駅・中央迎撃システム
- 東京駅に備えられた戦闘空間を展開するシステム[31]。超進化研究所総合指令部の置かれる東京駅での戦闘といった緊急時を想定したもので、捕縛フィールドと運用の目的は近いが、地域一体の構造を組み替えるシステムである。そのため東京駅および丸の内エリア一帯を封鎖が避けられず、発動には総合指令部の許可が必要なほか、一般への影響も考慮する必要がある。
- ウェポントレイン
- シンカリオンの支援用に開発された貨物列車「超進化電動貨物」と、シンカリオン専用の武器として開発された「ウェポンコンテナ」を併せた総称[31]。作中に登場したウェポンコンテナには、タイタンパーを進化させた白兵戦用武器「超進化タイタンパー」が存在する[31]。
- シンカリオン
- 新幹線超進化研究所が開発した巨大怪物体と戦うためのロボット。
- グランクロス
- 主にE5はやぶさが使用する必殺技のビーム攻撃[31]。類似した武装を備えるシンカリオンは複数存在するが、E5はやぶさやE5はやぶさ MkIIのものはリンク合体・クロス合体・オーバークロス合体時には合体相手に応じて名称と色が変化する特徴がある。
- リンク合体
- #リンク合体を参照。
- クロス合体
- #クロス合体が可能なシンカリオンを参照。
- トリニティー合体
- #トリニティー合体が可能なシンカリオンを参照。
- オーバークロス合体
- #オーバークロス合体が可能なシンカリオンを参照。
- 超進化マスコン シンカギア
- シンカリオンのマスコン型コントローラー[31]。発進・変形・合体・モードチェンジには音声アナウンス(じんぼぼんじが担当)が流れる。
- 適合率
- 運転士がシンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値[31]。数値は一定ではなく運転士の状態によっても変化し、適合率により使用可否や形態が変化する武装もある。大人より子どものほうが高い数値を出す傾向があり[61]、一定以上の数値がないと動かすことすらできない。未だ解明されていない部分も多い。
- 鉄分
- 高い適合率を示す運転士に共通して見られる要素[31]。超進化研究所の分析によって脈拍や心拍数などに一定の傾向が見られることが判明し、最初の適合者であるハヤトの鉄道好きにあやかってヒビキが「鉄分」と命名した。
- キトラルザス
- 人類以前に地球を支配した種族。かつて地底空間に非常に高度な文明を築いていたが環境の変化に対応できずに衰退しており、指導者のイザは絶滅に瀕した現代のキトラルザスが生き残る道として、環境に対応する「変革の道」、人類から奪い取る「戦いの道」、宇宙に住処を求める「移住の道」のいずれかだと考えている。種族としての姿勢は時代とともに変化しており、本編の十数年前にキリンが先遣隊として人間界に潜入して人類との共存の可能性を探っていたが、10年前にカイレンら当時のエージェントがファーストエネミーによる地上侵攻を目論むも失敗に終わる。5年前にカイレンらは移住先を求めて宇宙に旅立ち、現代ではビャッコら4人のエージェントが地上に攻撃をしかけている。
- ルクスヴェテ / ナノマシン
- 漆黒の新幹線や黒い貨物列車が振りまく謎の物質[31]。キトラルザスでは「ルクスヴェテ」と呼んでおり、付着した物質を変化させて独自の進化を促す性質を持っている。超進化研究所では「ナノマシン」と命名した。
- ブラックシンカリオン / 漆黒の新幹線
- #ブラックシンカリオンを参照。
- 黒い貨物列車
- 旧時代のエージェントが使用する車両。漆黒の新幹線と同様に「黒い粒子」を振り撒き、クレアツルスをを運搬するほか、エージェントの移動手段としても利用される。
- ブラックシンカリオン オーガ / 謎の新幹線
- #ブラックシンカリオン オーガを参照。
- ブラックシンカリオン ナンバーズ
- ルクスヴェテにより複製されたブラックシンカリオンのクローン部隊。顔がブラックシンカリオン オーガと同様の銀色の鬼のような仮面で覆われており、左肩にはローマ数字が刻まれている。
- 巨大怪物体
- 正体不明の大型モンスターの総称。建築物などにルクスヴェテを使用してモンスター化させたもので、ルクスヴェテの散布には漆黒の新幹線や黒い貨物列車なども使用された。
- ファーストエネミー
- カイレンたちが差し向けた最初の巨大怪物体。旧製品版のバチガミと同様の遮光器土偶の形状。
- クレアツルス
- 旧世代のエージェントたちと同時期に出現するようになった大型モンスターの総称。地底世界に住まう生物達に、環境の異なる地上で活動するため体内に黒い球体を埋め込んで地上に呼び出したもので、球体が破壊されると地底世界へと強制送還される。
スタッフ(第1期)
- 原案 - プロジェクトシンカリオン[73]
- 協力 - 北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道、ジェイアール東海エージェンシー、ジェイアール西日本商事、Google Inc、鉄道博物館
- 総監督 - 池添隆博[84]
- 監督 - 池添隆博(第1話 - 第64話)→ 板井寛樹(第65話 - )
- 副監督 - 山岸大悟(第53話 - 第64話)[73]
- 助監督 - 山岸大悟(第1話 - 第52話)[73] → 板井寛貴(第53話 - 第64話)[73]→ 加藤大貴(第65話 - 第76話)[73]
- シリーズ構成 - 下山健人[84]
- キャラクターデザイン・プロップデザイン・OP&ED作画監督・ED総作画監督 - あおのゆか[84]
- プロップデザイン - 永作友克
- メカニックデザイン・シンカリオンモデリング・モデリングディレクター - 服部恵大[84]
- 世界観デザイン - コレサワシゲユキ[73]、灯夢[73]
- CGディレクター - 安田兼盛[73]
- 色彩設計 - 村田恵理子[73]
- 美術監督 - 古賀徹[73]
- 撮影監督 - 村上展之[73]
- 編集 - 沖田秀樹[73]
- 音響監督 - 三間雅文[84]
- 音楽 - 渡辺俊幸[84]
- シンカリオン変形音アレンジ - 大間々昂[85]
- 音楽制作 - フェイスミュージック
- エグゼクティブプロデューサー - 源生哲雄[73]→平野隆[73]、弓矢政法[73]、島村優子[73]→江藤寛之[73]、横山拓也[73]、沢辺伸政[73]
- プロデューサー - 那須田淳[86]、渡辺信也[73]、鈴木寿広[73]、根岸智也[73]→針原剛[73]、新井孝介[73]→小嶋慶也[73]→岡野千恵[73]、岡本順哉[73]
- アニメーションプロデューサー - 山野井創[73]、太田昌二[73]、山口達也[73]→三浦俊一郎[73]
- アニメーション制作 - OLM[84]
- アニメーション制作協力 - 亜細亜堂(第1話 - 第52話・第53話以降はOPアニメ制作協力)[84]→SynergySP(第53話 - )
- CGアニメーション制作・オフライン編集・公式サイトデザイン - SMDE[84]
- 制作 - 小学館集英社プロダクション[84]
- 制作著作 - 超進化研究所、TBS
主題歌(第1期)
- オープニングテーマ
-
- 「進化理論」(第2 - 63・65 - 75話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN(Virgin Music)
- 第57話では短縮版。第1話と第64話ではEDとして使用され、第76話ではEDの後に続けて流された。第48話では挿入歌として使用。その他、戦闘時や必殺技発動時にも挿入歌としても使用。
- エンディングテーマ
-
- 「Go One Step Ahead」(第2 - 25・76話)
- 作詞・作曲・歌 - 村上佳佑 / 編曲 - シライシ紗トリ(EMI Records)
- 第76話ではフルサイズ。第18・22・28・43・45話では挿入歌として使用。
- 「I WANNA BE WITH YOU」(第26 - 38話)
- 作詞・作曲・歌 - TETSUYA(EMI Records) / 編曲 - Jun Suyama、TETSUYA
- 第76話では挿入歌として使用。第37話では必殺技発動時の挿入歌として使用。
- 「Go Way!」(第39 - 51話)
- 作詞 - すぅ / 作曲 - すぅ・クボナオキ / 編曲 - クボナオキ / 歌 - SILENT SIREN(EMI Records)
- 第76話では挿入歌として使用。
- 「STARTRAiN」(第52 - 63話)
- 作詞・作曲 - Saku・天月-あまつき-/ 編曲 - Saku / 歌 - 天月-あまつき-(USM JAPAN)
- 第59・61・64話・74話では挿入歌として使用。
- 「スタートライン」(第65 - 75話)
- 作詞・作曲・歌 - ベリーグッドマン(ユニバーサルJ) / 編曲 - HiDEX
- 遅れネット局およびDVD版などでは第69話の挿入歌として使用(後述)。
- 挿入歌
-
- 「チェンジ!シンカリオン」(第13・14・17・23・24・35・53・54・75話)
- 作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 山寺宏一
- 元々は玩具版のテーマソングとして制作されたもの。山寺が声を担当するスバルが指揮を執る際の挿入歌として使用されるほか、一部の必殺技発動時にも挿入歌としても使用。一部話数ではインストゥルメンタルバージョン。
- 「残酷な天使のテーゼ」(第17・31話)[87]
- 作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 佐藤英敏 / 編曲 - 大森俊之 / 歌 - 高橋洋子
- 「DECISIVE BATTLE」(第17・31話)[87]
- 「Both of You、Dance Like You Want to Win!」(第31話)
- 「ASUKA STRIKES!」(第31話)
- 「The Day Tokyo-3 Stood Still」(第31話)
- 作曲 - 鷺巣詩郎
- 上記5曲は第31話でコラボレーションが行われた『新世紀エヴァンゲリオン』の楽曲群。いずれも地上波放送版のみ使用され、配信版では別の挿入歌に差し替えられている。DVD版には配信版のみが収録されたが、Blu-ray版では切り替えが可能になっている。
- 「クリスマス・イブ」(第49・50話)
- 作詞・作曲・編曲・歌 - 山下達郎
- JR東海がかつて制作したCM(「クリスマス・エクスプレス」等)の再現シーンのBGMとして登場。ABSを除く地上波放送版のみ使用され、それ以外ではインストゥルメンタル版に差し替えられている。
- 「SOMEDAY」(第58話)
- 作詞・作曲・編曲 - 佐野元春 / ストリングスアレンジ - 大村雅朗 / 歌 - 佐野元春
- JR東海がかつて制作したCM(「ファイト!エクスプレス '89」)の再現シーンのBGMとして登場[88]。地上波放送版のみ使用され、配信版ではBGMは流れず台詞のみ。
- 「鉄道唱歌/東海道篇」(第62話)
- 作詞 - 大和田建樹 / 作曲 - 多梅稚・上真行
- アズサが撮った動画の中で登場人物たちが歌唱する。配信版でもそのまま収録されている。
- 「Progress」(第69話)
- 作詞・作曲:スガシカオ / 編曲:武部聡志・小倉博和 / 歌 - kōkua
- アズサが作成した「プロフェッショナル 仕事の流儀」を模した動画の中でBGMとして使用。遅れネット局およびDVD版などではED曲の「スタートライン」に差し替えられている。
各話リスト(第1期)
サブタイトルは『○○!!××』に統一している(第21話と第65話は例外)。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 (総作画監督) | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 出発!!シンカリオン E5はやぶさ | 下山健人 | 池添隆博 | 根岸宏樹 | 永作友克、西岡夕樹、 ジャカルタカルカッタ軽田 | 2018年 1月6日 |
第2話 | 対決!!シンカリオン | 山岸大悟 | 峯友則 | 海谷敏久 | 1月13日 | |
第3話 | 来たれ!!秋田からのスナイパー | 池添隆博 山岸大悟 | 湖山禎崇 | 山科和佳菜、徳田拓也 | 1月20日 | |
第4話 | 撃て!!シンカリオン E6こまち | 鈴木恭兵 大畑晃一 | 鈴木恭兵 | 加藤壮 | 1月27日 | |
第5話 | 激突!!アイアンスチーマー | すずきたくま 大畑晃一 | すずきたくま | 青木昭仁、菅野智之 | 2月3日 | |
第6話 | 貫け!!シンカリオン E7かがやき | 田所修 大畑晃一 | 佐々木純人 | 永作友克 | 2月10日 | |
第7話 | 協力!!ハヤトは孝行息子 | 山下憲一 | 吉田徹 大畑晃一 | 曽根利幸 | 海谷敏久 (西岡夕樹) | 2月17日 |
第8話 | 連結!!初めてのリンク合体 | 下山健人 | 湖山禎崇 大畑晃一 | 湖山禎崇 | 山科和佳菜、新岡浩美、 大久保修、原田峰文 (西岡夕樹) | 2月24日 |
第9話 | 熱闘!!超進化研究所温泉旅行 | 山岸大悟 大畑晃一 | 曽根利幸 | 市来剛 | 3月3日 | |
第10話 | 忍べ!!シンカリオン E3つばさ | 山下憲一 | 鵜飼ゆうき 紅優 | 秦義人 | 加藤壮 | 3月10日 |
第11話 | 磨け!!研究所の老メカニック | 下山健人 | 緒方隆秀 | 加藤愛、竹永拡功 (西岡夕樹) | 3月17日 | |
第12話 | 衝撃!!シンカリオン N700Aのぞみ | 山岸大悟 大畑晃一 | すずきたくま | 菅野智之 (市来剛) | 3月24日 | |
第13話 | 決戦!!シンカリオンVSゲンブ | 田所修 大畑晃一 | 曽根利幸 | 永作友克 | 3月31日 | |
第14話 | 登場!!新たなるエージェント スザク | 神山修一 | 緒方隆秀 | 加藤愛、竹永拡功 | 4月14日 | |
第15話 | 北へ!!シンカリオン H5はやぶさ | 山下憲一 | 奥澤粗笨 大畑晃一 | 湖山禎崇 | をがわいちろを、野口征恒 (市来剛) | 4月21日 |
第16話 | 炸裂!!ミクとハヤトのダブルカイサツソード | 吉田徹 大畑晃一 | 峯友則 | こかいゆうじ (市来剛、永作友克) | 4月28日 | |
第17話 | 西へ!!シンカリオンVS大阪名物!? | 大知慶一郎 | 紅優 鵜飼ゆうき | 中村近世 | 鈴木伸一 (市来剛) | 5月5日 |
第18話 | 漆黒!!ブラックシンカリオン現る | 下山健人 | 緒方隆秀 | 加藤愛、竹永拡功 (市来剛) | 5月12日 | |
第19話 | 決闘!!シンカリオンVSブラックシンカリオン | 山岸大悟 | 曽根利幸 | 永作友克 | 5月19日 | |
第20話 | 逃亡!!操られたシャショット | 神山修一 | 田所修 大畑晃一 | 加藤顕 | をがわいちろを (市来剛) | 5月26日 |
第21話 | はばたけ!シンカリオン800つばめ[注 15] | 山下憲一 | 緒方隆秀 | 加藤愛、竹永拡功 (市来剛、あおのゆか) | 6月2日 | |
第22話 | 空へ!!E5はやぶさ | 柾岡一佑 大畑晃一 | 秦義人 | 柳田義明、船越英之 | 6月9日 | |
第23話 | 出動!!シンカリオン 500こだま | 大知慶一郎 | 紅優 鵜飼ゆうき | 中村近世 | 鈴木伸一 (市来剛) | 6月16日 |
第24話 | 侵入!!ミクロの巨大怪物体 | 下山健人 | 緒方隆秀 | 加藤愛、竹永拡功 (市来剛) | 6月23日 | |
第25話 | 再戦!!シンカリオンVSブラックシンカリオン | 神山修一 | 中原れい 大畑晃一 | 曽根利幸 | 永作友克 | 6月30日 |
第26話 | 脅威!!ブラックシンカリオン・バーサーカーモード | 田所修 大畑晃一 | 峯友則 | こかいゆうじ | 7月7日 | |
第27話 | 反撃!!E5 | 山下憲一 | 緒方隆秀 | 加藤愛、竹永拡功 | 7月14日 | |
第28話 | 名古屋!!出水指令長の過去 | 山岸大悟 | 町谷俊輔 | 鈴木幸江(市来剛) | 7月21日 | |
第29話 | 海へ!!敵の電波信号を探れ | 下山健人 | 紅優 鵜飼ゆうき | 貞光紳也 | 前田義宏、吉田徹 吉田夫美子、加瀬政広 寺田浩之、檜垣彰子 根岸宏行 | 7月28日 |
第30話 | 京都!!ハヤトとアズサの二人旅 | 大知慶一郎 | 緒方隆秀 | 加藤茂、生野裕子 (市来剛) | 8月4日 | |
第31話 | 発進!!シンカリオン 500 TYPE EVA | 山岸大悟 大畑晃一 | 曽根利幸 | 永作友克 | 8月11日 | |
第32話 | キャンプ!!見えない巨大怪物体 | 神山修一 | 田所修 大畑晃一 | 中村近世 | 8月18日 | |
第33話 | 宿題!!ハヤトの絵日記大作戦 | 山下憲一 | 緒方隆秀 | 加藤愛、竹永拡功 | 8月25日 | |
第34話 | 対立!!シンカリオン 700シリーズ | 下山健人 | 奥澤粗笨 大畑晃一 | 榎本守 | 板倉和弘 (市来剛) | 9月1日 |
第35話 | 団結!!シンカリオン700 トリニティー | 紅優 鵜飼ゆうき | 貞光紳也 | 斎藤圭子、中島大智 (市来剛) | 9月8日 | |
第36話 | 南へ!!桜島の敵アジトを探せ | 緒方隆秀 | 加藤茂 | 9月15日 | ||
第37話 | 遭遇!!ハヤトとセイリュウ | 山岸大悟 大畑晃一 | 曽根利幸 | 永作友克 | 9月22日 | |
第38話 | 救援!!シンカリオン ドクターイエロ― | 田所修 大畑晃一 | 新井宣圭 | 池上慎也、徳川恵梨 桝井一平、安斉住恵 鈴木伸一 (市来剛) | 9月29日 | |
第39話 | 対話!!ハヤトとリュウジの空手修行 | 緒方隆秀 | 竹永拡功、岸智恵美 加藤茂 | 10月6日 | ||
第40話 | 地下へ!!シンカリオンVSビャッコ | 山岸大悟 大畑晃一 | 山岸大悟 | 榎本勝紀 (市来剛) | 10月13日 | |
第41話 | 会議!!ハヤトの誕生日を祝え | 鵜飼ゆうき 紅優 | 貞光紳也 | 斎藤圭子、柿原剛 (市来剛) | 10月20日 | |
第42話 | 東へ!!初めてのグランクラス | 緒方隆秀 | 加藤茂、加藤愛 | 10月27日 | ||
第43話 | 交流!!ゲンブとの対話を探れ | 奥澤粗笨 大畑晃一 | 曽根利幸 | 永作友克 | 11月3日 | |
第44話 | 家族!!アキタと思い出のケーキ | 田所修 大畑晃一 | 山岸大悟 | 野上慎也、安斎佳恵 (市来剛) | 11月10日 | |
第45話 | 山形!!シノブが運転士脱退!? | 緒方隆秀 | 竹永拡功、岸智恵美 加藤茂 | 11月17日 | ||
第46話 | 襲来!!怒りのブラックシンカリオン | 山岸大悟 | 加藤大貴 | 市来剛、あおのゆか | 11月24日 | |
第47話 | 適合!!E5×ドクターイエロー | 紅優 鵜飼ゆうき | 貞光紳也 | 斎藤佳子、吉田浩之 (市来剛) | 12月1日 | |
第48話 | 師走!!超進化研究所大忘年会 | 緒方隆秀 | 加藤愛、竹永拡功 岸智恵美 | 12月8日 | ||
第49話 | 疾風!!E3つばさアイアンウイング | 奥澤粗笨 大畑晃一 | 曽根利幸 | 榎本勝紀 | 12月15日 | |
第50話 | 共闘!!ブラックシンカリオンVSトラメ | 田所修 大畑晃一 | 鈴木卓夫 | 野上慎也 | 12月22日 | |
第51話 | 更新!!フタバの業務日誌[注 16] | 下山健人 山下憲一 大知慶一郎 神山修一 (以上、各話脚本) | 岡田竜宙 | 西岡夕樹 市来剛 | 12月29日 | |
第52話 | 集え!!シンカリオン運転士新年会 | 大知慶一郎 | 奥澤粗笨 大畑晃一 | 山岸大悟 | 永作友克 | 2019年 1月5日 |
第53話 | クイズ!!ブラックシンカリオンとペンギン | 下山健人 | 板井寛貴 | ながはまのりひこ | 大川美穂子、角谷知美 | 1月12日 |
第54話 | 押忍!!N700Aとリュウジのブルース | 大庭秀昭 | 山村俊了、臼田美夫 | 1月19日 | ||
第55話 | 超・超・超加速!!ブラックシンカリオン紅 | 緒方隆秀 | まつもとよしひさ | 鰐淵和彦、古徳真美 浦島美紀、寿夢龍 | 1月26日 | |
第56話 | 豆!!鬼のセイリュウ | 紅優 鵜飼ゆうき | 加藤大貴 | 渡辺まゆみ、松本淑恵 佐久間康子、大川美穂子 永作友克 | 2月2日 | |
第57話 | 密着!!キトラルザス24時[注 17] | 下山健人 山下憲一 大知慶一郎 神山修一 (以上、各話脚本) | - | 峰友則 すずきたくま 湖山禎崇 曽根利幸 ながはまのりひこ 町谷俊輔 他 | 永作友克、山科和佳菜 他 | 2月9日 |
第58話 | ファイト!!エクスプレスと青春のE2系 | 下山健人 | 奥澤粗笨 池添隆博 | 関大 渡辺正彦 | 寿門堂 (嶋崎知美、永作友克) | 2月16日 |
第59話 | 繋げ!!シンカリオンと鍋の力 | 紅優 鵜飼ゆうき | ながはまのりひこ | 大川美穂子、角谷知美 | 2月23日 | |
第60話 | 大作戦!!団結チームシンカリオン | 山岸大悟 | 大庭秀昭 | 山村俊了、栗井重紀 臼田美夫、津熊健徳 小野加奈子 | 3月2日 | |
第61話 | 大激戦!!E5×500VSカイレン | 緒方隆秀 | 加藤大貴 | 北條裕之、林怡君 (嶋崎知美、永作友克) | 3月9日 | |
第62話 | さらば!!シャショットよ永遠に… | 工藤利春 | まつもとよしひさ | 鰐渕和彦、古徳真美 浦島美紀、寿夢龍 (小野可奈子) | 3月16日 | |
第63話 | 巨大展開!!東京駅・中央迎撃システム | 奥澤粗笨 | 山口美浩 | 寿門堂、服部益実 (嶋崎知美、永作友克 あおのゆか、大川美穂子) | 3月23日 | |
第64話 | 超絶進化!!E5はやぶさMkII | 池添隆博 大畑晃一 | ながはまのりひこ | あおのゆか、永作友克 大川美穂子、角谷知美 | 3月30日 | |
第65話 | 新学期 新展開!!!謎の新幹線祭り | 板井寛樹 | 奥村よしあき | 萩原しょう子、島崎和美 小野可奈子、津熊健徳 | 4月6日 | |
第66話 | 大炸裂!!オオマガリグランクロス | 紅優 | 関田修 | 松本淑恵、槙田一章 吉田和香子 | 4月20日 | |
第67話 | 続け!!シャリンドリルもMkII | 上原秀明 | 栗井重紀 | 王敏、周暁華、朱暁林 (永作友克、島崎知美) | 4月27日 | |
第68話 | 謎の敵!!ブラックシンカリオン ナンバーズ | 奥澤粗笨 | まつもとよしひさ | 古徳真美、浦島美紀 寿夢龍 (小野可奈子) | 5月4日 | |
第69話 | チェンジ!!シンカライザー | 工藤利春 | ながはまのりひこ | 大川美穂子、角谷知美 | 5月11日 | |
第70話 | ショック!!悲しみのセイリュウ | 紅優 | 栗井重紀 | 吉田翔太、高橋渚 永田敬善 (小野可奈子) | 5月18日 | |
第71話 | 最強!!ブラックシンカリオンオーガ | 上原秀明 | 佐土原武之 | 津熊健徳、Park Ji-Seung (永作友克、島崎知美 大川美穂子) | 5月25日 | |
第72話 | 共存!!ヒトとキトラルザス | 羽鳥潤 | 山口美浩 | See Seoung Hye、Lee juhyeon 寿門堂 (永作友克、島崎知美 大川美穂子、小野可奈子) | 6月1日 | |
第73話 | 究極のオーバークロス!!923ドクターイエロー | 加藤大貴 大畑晃一 | 加藤大貴 | 松本淑恵、反町司 吉田和香子 | 6月8日 | |
第74話 | 大爆発!!漆黒の | 工藤利春 大畑晃一 | まつもとよしひさ | 浦島美紀、寿夢龍 古徳真美 (永作友克、島崎知美 大川美穂子、小野可奈子) | 6月15日 | |
第75話 | 最終決戦!! チームシンカリオンVSブラックシンカリオンオーガ | 奥澤粗笨 大畑晃一 | 山口美浩 | 松本敏恵、大川美穂子 角谷知美 | 6月22日 | |
最終話 | 終着!!シンカリオンと新たなる出発 | 板井寛樹 | ながはまのりひこ | 永作友克、大川美穂子 角谷知美、吉田和香子 (小野可奈子) | 6月29日 |
この他、第19話までの内容を編集した総集編『団らん!!速杉家とシンカリオン』が配信限定で公開されている。
放送局(第1期)
プロジェクト:放送または配信の番組#放送に基づき、本放送期間内の放送局および配信サイトのみを記載しています。 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [89] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018年1月6日 - 2019年6月29日 | 土曜 7:00 - 7:30 | TBSテレビ(製作局) ほか系列全28局 | 日本国内[注 18] | 『アニメサタデー630』第2部 連動データ放送 |
2018年4月7日 - 2019年9月21日 | 土曜 16:00 - 16:30 | キッズステーション | 日本全域 | 3月24日に4話先行放送[90] |
2018年7月2日 - 2019年12月16日 | 月曜 1:25 - 1:55(日曜深夜) 月曜 1:50 - 2:20(日曜深夜) [91][注 19] |
秋田放送 | 秋田県 | [92] |
TBS系列・キッズステーション・秋田放送では字幕放送・解説放送を実施。 |
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2018年1月6日 - 2019年6月29日 | 土曜 7:30 更新 ↓ 日曜 8:30 更新 ↓ 金曜 15:00 更新[注 20] |
|
2018年1月 - | 不明 |
|
2018年4月 - | Paravi |
日本国外での放送(第1期)
時間帯は全て現地時間。
- 香港
- 2018年11月22日から2019年8月15日まで無綫電視翡翠台にて、『新幹線戰士』のタイトルで毎週木曜、金曜の17時20分-17時50分に放送。広東語 & 日本語二ヶ国語放送、繁体字字幕あり。
- 台湾
- 2019年3月31日から2020年9月13日まで東森幼幼台にて、『新幹線變形機器人』のタイトルで毎週日曜日、10時30分に放送[94]。
DVD・Blu-ray(第1期)
この節の加筆が望まれています。 |
この作品を収録したDVD版が2018年12月21日以降、Blu-ray版が2019年1月30日以降順次発売。発売元はNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン[95]。
- DVD
巻数 | タイトル | 発売日 | 収録話 |
---|---|---|---|
1 | 出発!! ハヤトとシンカリオン編 | 2018年12月21日 | 第1話 - 第4話 |
2 | 協力!! アキタとツラヌキ編 | 第5話 - 第7話 | |
3 | 連結!! シノブとリンク合体編 | 第8話 - 第10話 | |
4 | 登場!! リュウジとN700Aのぞみ編 | 第11話 - 第13話 |
- DVD BOX
BOX | 発売日 | 収録話 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 2019年1月30日 | 第1話 - 第16話 | 「JR東日本シンカリオン スタンプラリー」で速杉ハヤト役のサイン入り版がある[96]。 |
2 | 2019年3月27日 | 第17話 - 第33話 | 第17話、第30話次回予告及び第31話は配信版のみ収録 |
3 | 2019年5月30日 | 第34話 - 第51話 | 第49話及び第50話は配信版のみ収録 |
4 | 2019年11月27日 | 第52話 - 第76話 | 第58話及び第69話は配信版のみ収録 |
- Blu-ray BOX
BOX | 区分 | 発売日 | 収録話 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 通常版 | 2019年1月30日 | 第1話 - 第16話 | |
初回生産限定版 | 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(先頭車両)が付属。 | |||
2 | 通常版 | 2019年3月27日 | 第17話 - 第33話 | 第17話、第30話次回予告及び第31話は地上波放送版と配信版の両方収録(初回版も同様) |
初回生産限定版 | 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(中間車両)が付属。 | |||
3 | 通常版 | 2019年5月30日 | 第34話 - 第51話 | 第49話及び第50話は配信版のみ収録(初回版も同様) |
初回生産限定版 | 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(後尾車両)が付属。 | |||
4 | 通常版 | 2019年11月27日 | 第52話 - 第76話 | 第58話及び第69話は配信版のみ収録 |
Complete | 通常版 | 2021年8月27日 | 第1話 - 第76話 | 第17話、第30話次回予告及び第31話は地上波放送版と配信版の両方収録、第49話、第50話、第58話、第69話は配信版のみ収録 |
TBS系列 アニメサタデー630 第2部 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
トミカハイパーレスキュー
ドライブヘッド 機動救急警察 (2017年4月15日 - 12月23日) |
新幹線変形ロボ シンカリオン
THE ANIMATION (2018年1月6日 - 2019年6月29日) |
(廃枠)
|
TBS系列 土曜 7:00 - 7:30 枠 | ||
トミカハイパーレスキュー
ドライブヘッド 機動救急警察 (2017年4月15日 - 12月23日) |
新幹線変形ロボ シンカリオン
THE ANIMATION (2018年1月6日 - 2019年6月29日) 【本番組まで『アニメサタデー630』第2部】 |
劇場版アニメ
劇場版アニメ『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』(げきじょうばん しんかんせんへんけいロボ シンカリオン みらいからきたしんそくのアルファエックス)は、2019年12月27日に全国公開[98]。興行収入は3億1900万円[99]。
2019年6月22日の第1期テレビアニメ第75話終了後に同年冬の劇場版公開が発表された[3]。劇場版公開前の2019年7月7日から2020年12月20日には、劇場版の宣伝を兼ねてTOKYO MXで第1期テレビアニメ全話が放送され、劇場版上映終了後の2021年1月3日には劇場版もTOKYO MXで初放送された[100]。2020年6月26日にはDVDとBlu-rayが発売されている[101]。
劇場版の制作スタッフは基本的にテレビアニメ第1期のスタッフがそのまま引き継がれた[65]。制作やマーケティングではテレビアニメ第1期で大人ファンを得たことも重視され、2種類が作られた車内広告の1つはあえて子どもが見ない前提で、親世代に向けたメッセージ性を強く意識したものが作られた[65]。主題歌もテレビアニメ第1期に引き続きBOYS AND MENが担当し、新曲の『ガッタンゴットンGO!』が採用された[102]。
劇場版の公開に連動して、2019年10月11日から10月30日までの期間限定で東京と大阪にポップアップストアが設置された[103]。また、京都鉄道博物館では7月20日から9月10までと公開直前の12月16日に、JR東日本では東北地方で劇場版公開前後にあたる11月27日から翌年2月24日の期間にそれぞれイベントが開催された[3]。
作中には『ヱヴァンゲリヲン』や『シン・ゴジラ』、JRのCM「JR SKISKI」とのコラボレーションが織り込まれた[62]。また、劇場版公開に合わせて『銀河鉄道999』とコラボレーションしたグッズが製作された[103]。
ストーリー(劇場版)
速杉ハヤトが北海道への家族旅行のために荷支度をしていると、父・速杉ホクトが子どものころに「超進化速度」「長距離海底トンネル」などを描いたノートを発見する。父も鉄道好きであったことを確信する一方で、ノートの1ページが破り取られていることをハヤトは不思議の思うのであった。
北海道に着いたハヤトはスキー場のライブイベントで歌う発音ミクと再会する。ミクと談笑するうちにゴジラのような怪物体が出現し、ハヤトとホクトは北海道支部へと急行しシンカリオンで出撃するが、怪物体が放ったビームの直撃を受けて気を失う。医務室で目を覚ましたハヤトは三原フタバから、ホクトが乗っていたはずの923ドクターイエローの運転席が無人であったことと、隣のベッドで眠る見知らぬ少年が現場近くで発見されたことを知らされる。少年の素性を探ろうとするハヤトであったが、偶然少年が完成したばかりのシンカリオン ALFA-Xの運転士適合者であることが発覚し、その過程で過去からやってきたホクトの幼少期の姿(以下「少年ホクト」とする)であることを確信する。
ハヤトたちは大宮支部の指令長・出水シンペイから、宇宙の巨大人工物が地球に接近していることを知らされる。キリンとの戦いが終わってから少し後にこれを察知した超進化研究所では、新たな危機の襲来と判断して新型シンカリオン「ALFA-X」の開発を進めていたが、技術的な理由で完成には至っていなかった。ところが、本編の数ヶ月前に北海道新幹線延伸のためのトンネル掘削工事中に「完成されたALFA-X」が発見され、同時期に開発データに「ALFA-X」の起動に必要なデータが書き加えられていた。これら不可思議な事件の裏にいたのは、ソウギョクの呼びかけに応じて地球に帰還した「ヴァルハラン」と呼ばれる集団で、自らの目的のために人類が偶然発見した多量の「光の粒子」の力を利用して「完成したALFA-X」を未来から呼び寄せていたのであった。
少年ホクトはハヤトに、中学受験を控えながら「鉄道好き」であることの迷いを吐露するが、これをハヤトが肯定したことで心を許し、持っていたノートの1ページに「鉄道路線の夢」を描いてハヤトに手渡した。少年ホクトはALFA-Xに乗ることには躊躇していたが、(自分の時代では)まだ完成していない青函トンネルが存在からここが未来であることを察し、元の世界に戻ることを望んでALFA-Xに乗ることを決意する。東京駅に出現した光の列車の対応のために出撃したハヤトと少年ホクトは、先に出撃したシンカリオン各機と同様に「光の粒子」によって別次元に転送されるが、ALFA-Xを求めるヴァルハランが望んだ出来事ではなく、ハヤトたちは即座にオハネフによって呼び戻されナハネと対面する。ナハネは宣戦を布告すると、ALFA-Xを操ってハヤトへの攻撃を開始する。成す術がない少年ホクトはノートを破り捨てることで「シンカリオンそのもの」の存在を消そうとするがハヤトの説得により思いとどまり、この窮地はゲンブによって救われる。
ALFA-Xを奪還されたナハネは光の列車をヴァルドルへと変形させ、ALFA-Xを取り込んで東京駅へと向かう。ハヤト以外のシンカリオン各機は依然別次元から帰還していなかったが、ハヤトが転送前に「光の粒子」を受けたことを思い出し、ヴァルハラン本拠地上空の光の集合体を破壊すると全機が帰還する。全機揃っての総攻撃もヴァルドルに通用しなかったが、ソウギョクからブラックシンカリオン オーガを奪ったビャッコが駆け付けると状況は一転、セイリュウのブラックシンカリオン 紅とのオーバークロス合体によりALFA-Xの解放に成功する。ALFA-XもE5はやぶさ MkIIもオーバークロス合体し状況は優位となるものの、「光の粒子」に護られたヴァルドルは堅固で倒すには至らず、ハヤトはルクスヴェテによって「光の粒子」の性質を逆利用して暴走させる作戦を考案する。最後はアルティメットグランクロスでヴァルドルを撃破する。
戦いが終わると少年ホクトは姿を消し、ハヤトはホクトとの再会を果たす。ハヤトの傍らには少年ホクトから渡されたノートの1ページが残っていた。
登場人物(劇場版)
登場人物の多くはテレビアニメ第1期と共通するため、共通する人物は#登場人物(第1期)を参照。なお、本作ではテレビアニメ第1期のシンカリオン専属運転士の他に、ゲンブがE5はやぶさに、ソウギョクとビャッコがブラックシンカリオン オーガに一時的に搭乗した。
- 少年ホクト
- 声 - 釘宮理恵[104]
- 行方不明になったホクトと入れ替わりに現れた少年で、過去からやってきた9歳当時のホクト本人[105]。
- ナハネ
- 声 - 伊藤健太郎[104]
- ヴァルハランのリーダー。
- オハネフ
- 声 - 吉田鋼太郎[104]
- ヴァルハランの1人でナハネの側近。
用語(劇場版)
- シンカリオン ALFA-X
- #シンカリオン ALFA-Xを参照。
- ヴァルハラン
- 宇宙に散らばったキトラルザスの一派で「光の粒子」を所有する。本拠地はメトロポリタン・ヴァルハラン。宇宙の同胞に呼びかけたソウギョクの通信を偶然受信し、情報提供を受けた「シンカリオン ALFA-X」が光の機械神「ヴァルドル」の完成のために必要と考えたものの、未来から完成したALFA-Xを呼び出すのに十分な「光の粒子」を保有しておらず、人間がトンネル工事中に偶然見つけた多量の「光の粒子」を利用してALFA-Xを現代へと呼び寄せた。
- 光の粒子
- ヴァルハランが所有する時空間を操る粒子。
- ヴァルドル
- 「光の列車」が変形するロボットで、旧南満洲鉄道株式会社で運行されていた特急「あじあ号」に似た形状をしている。[要出典]
- ヴァルハランが崇める「光の機械神」で、完成には未来の技術が必要だと考えられている。劇場版で敗れたのち宇宙空間を彷徨っていたが、第2期テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』で再度漂着、ヴァルトムに利用され巨大怪物体化するがH5とメーテルによって鎮静化され、後にテオティの本拠地のある宇宙へと運転士とシンカリオンZを運ぶ超進化銀河鉄道へと改修された。
スタッフ(劇場版)
- 原案 - プロジェクトシンカリオン
- 監督 - 池添隆博[106]
- 脚本 - 下山健人[106]
- キャラクターデザイン - あおのゆか[106]
- メカニックデザイン - 服部恵大[106]
- 音楽 - 渡辺俊幸[106]
- 音響監督 - 三間雅文[106]
- アニメーション制作 - OLM[106]
- アニメーション制作協力 - SynergySP[106]
- CGアニメーション制作 - SMDE[106]
- 制作 - 小学館集英社プロダクション[106]
- 製作 - 超進化研究所[106]
- 配給 - 東宝映像事業部[106]
主題歌(劇場版)
- 「ガッタンゴットンGO!」[104]
- 作詞・作曲 - Kanata Okajima、Hayato Yamamoto / 編曲 - Hayato Yamamoto / 歌 - BOYS AND MEN(Virgin Music)
挿入歌(劇場版)
- ゴジラのテーマ(ゴジラvsメカゴジラ)
- 作曲 - 伊福部昭
- Choo Choo TRAIN
- 作詞 - 佐藤ありす / 作曲 - 中西圭三 / 編曲 - 岩崎文紀 / 歌 - ZOO(フォーライフミュージックエンタテイメント)
- チェンジ!シンカリオン ミクver
- 作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 発音ミク / vocal arrange - Mitchie M
- 残酷な天使のテーゼ
- 作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 佐藤英敏 / 編曲 - 大森俊之 / 歌 - 高橋洋子
- チェンジ!シンカリオン
- 作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 山寺宏一
- 進化理論
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN
テレビアニメ第2期
第2期のテレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオンゼット)は、テレビ東京系列で2021年4月9日から2022年3月18日まで放送された[107][108]。タイトルの「Z」は新機軸の「ザイライナー(ZAILINER)」や「Z合体」の頭文字でもあり、子どもが好きな濁音でもあることから選ばれた[62]。
2021年2月12日放送のテレビ東京系列『おはスタ』内で放送開始が発表[18][107]。放送局は変更となったが、制作は引き続きOLM(TEAM ABE)が担当。監督は新たに山口健太郎が就き、第1期や劇場版で監督を務めた池添隆博は総監督となった[109]。3月9日に主題歌を第1期・劇場版に引き続きBOYS AND MENの『ニューチャレンジャー』が使用されることが発表され、3月26日には第1話を先行上映するイベントが開催された[107][18][110]。
本作では鉄道博物館のほか、碓氷峠鉄道文化むらが主要な舞台と1つとなっている。碓氷峠鉄道文化むらではアニメの放送開始後の2021年6月30日からシンカリオンZのパネルなどを設置していたが、新型コロナウイルス感染症のまん延防止などにより人々が来場できなかった可能性を踏まえ、放送終了後の2022年3月30日の設置終了予定を当面の間延長することを決定した[111][112]。
作品テーマは「友情」[61][62]。また、物語のキーワードの1つとして「都市伝説」が挙げられ、第1話冒頭は主人公が都市伝説を追って横川駅を訪れるシーンから始まり、作中にも都市伝説に関するエピソードや都市伝説をモチーフとした敵も登場する。テレビ東京系列などで第16話が公開された直後の2021年8月6日には、それまでの総集編として関暁夫がシンカリオンZを『やりすぎ都市伝説』風に解説する動画『やりすぎ⁉シンカリオンZ 都市伝説ファイル』がYouTube上で公開された[113][114]。
本作でも第1期に引き続き『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーションが行われ[6]、当時『新世紀エヴァンゲリオン』のイベントを開催していた東映太秦映画村も登場した[115]。本作では碇シンジ、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーに加えて碇ゲンドウが登場したが、鈴木寿広はゲンドウの演出について『意図的に視聴者に違和感を感じさせるように、シンジとはまったく性格の異なるシンに対してもシンジと同じ態度で接するようにした』と語っている[116]。同話には初号機に似た敵が登場しており、復活・暴走後の姿は「初号機のビーストモード」をイメージしてデザインされた[116]。なお、このコラボレーションでは都市伝説の「きさらぎ駅」から異世界に迷い込むという導入部となっており、きさらぎ駅のモチーフとして有力視されている遠州鉄道さぎの宮駅では2021年12月17日から構内の地下道で「シンカリオンパネル展」を開催した[117]。
作中には『銀河鉄道999』とのコラボレーションとしてメーテルをモチーフにした「月野メーテル」が登場し[118][116]、挿入歌として映画版『銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)』の主題歌であるゴダイゴの「銀河鉄道999」が使用された。その他、第16話では『ハローキティ』とのコラボレーションが行われ、DXS版玩具の発売時に作成されたPVをベースにした物語が描かれた。
また、第1期と同様に辻本達規(BOYS AND MEN)が本人役としてゲスト出演しており、同じく本人役のバカボン鬼塚とともにNACK5での公開生放送する様子が描かれた[119]。
ストーリー(第2期)
キトラルザスとの戦いから数年後が舞台。シンカリオンは謎の怪獣と戦ったと噂される新幹線型ロボット「テツドウダー」として都市伝説になっていた。
オカルト好きの小学生・新多シンは都市伝説を追って碓氷峠を姉とともに訪れたが空振りに終わり、その帰路で同世代の少年・碓氷アブトと出会う。シンはアブトと、アブトの持つ小型ロボット・スマットに興味を持ち、碓氷峠鉄道文化むらへと向かったアブト追うと特務機関『新幹線超進化研究所』の横川支部へとたどり着き、地下格納庫でシンカリオンZ E5はやぶさを発見し「テツドウダー」の正体だと確信する。アブトは巨大怪物体出現の報を受けて駆けつけたが自身では起動することができず、その様子に業を煮やしたシンがアブトに詰め寄ると、スマットの計測器はシンが運転士適合者であることを告げる。アブトからZギアを受け取ったシンはE5はやぶさへと乗り込む。
シンは同じ運転士の大曲ハナビ・戸隠タイジュらとともに巨大怪物体と戦い撃破していくうちに、巨大怪物体を差し向けているのはテオティという種族であり、その目的が「クサビ石」と呼ばれる黒い結晶体であることが発覚する。今後に備えて横川支部のメンバーが大宮支部へ転属されるが、その直後にアブトは「生き別れの父親の手がかりを掴んだ」と言い残して姿を消す。アブトはテオティを探るうちに「ザガン」が父・トコナミだとに気づくものの、指導者・カンナギとアストレアによってトコナミを人質に取られ、ダークシンカリオンに搭乗することを強要される。この件でテオティに対して憎しみの感情を抱くアブトだったが、デアボルからテオティを護ったことでセツラたち民と交流するようになり、カンナギが民たちから慕われていることを知り力になりたいと考えるようになる。
シンたちは調査によって判明したクサビ石所在地の調査を進める。ヴァルトムは手柄を求めて単独で調査の妨害を試みるが、作戦は失敗したうえ片腕を失ったために後方転属を命じられたことを不服として、王を殺害して「王家の力」を簒奪し目撃したセツラを人質に地球へと逃亡。アブトはセツラの身を案じてヴァルトムを追うものの落盤に巻き込まれ、セツラを救えなかった失意の中で気を失う。セツラは落盤直前にソウギョクによって救い出されておりシンたちの下に送り届けられるが、セツラの来訪を伝えたシンの写真付きメッセージを見たアブトは、トレランティアを暴発させダークシンカリオンの「デビルモード」を発動させる。大宮支部を急襲したダークシンカリオンを退けることができたものの、突如現れたアストレアによってアブトとセツラはテオティへと連れ戻される。
テオティに戻ったセツラは、トコナミの使者として再度大宮支部へと送られる。セツラによって本拠地が超巨大宇宙船「ユゴスピア」であることを伝えられると、折しも漂着したヴァルドルを「超進化銀河鉄道」に改修して宇宙空間への移動手段とする作戦が採られる。シンたち運転士とE5はやぶさが宇宙へと運ばれ、トコナミらの支援を受けてアブトを呪縛から解放することに成功するが、カンナギは依然強硬な姿勢を見せたことから、トコナミは宮殿区画を切り離してカンナギともども宇宙を漂うことを選択する。指導者不在となったテオティでは民を中心として団結する一方で、ヴァルトムは自らが「王」となるべく暗躍を始める。
アブトは父を取り戻すために戦う過程で乗騎をダークシンカリオンアブソリュートへと変化させた。カンナギが屈辱から逆上して地球に戻り戦いの火蓋が切られると、この機に乗じたヴァルトムが全てのクサビ石を破壊してアラバキの復活を目論む。富士山地下のアラバキ本体がカンナギを取り込むとヴァルトムはカンナギに服従を要求するが、カンナギはヴァルトムの隙を突いて奪われていた「王家の力」を奪還する。トレランティアを暴発させたカンナギはアブトとの一騎討ちに敗れ、民の強い希望を受けて人類と共存する道を選ぶことを決意する。
この間にアラバキの各部位が本体へと集結して復活し、ヴァルトムは勝利宣言するものの力を制御できておらず、アラバキはヴァルトムを飲み込んで富士山頂へと移動を始める。アブトはトコナミにアラバキ討伐の望みをかけて救出へと向かい、帰還したトコナミからは秘められた力・シンカリオンダブルZを活用した作戦が立案される。こうしてアラバキ討伐作戦が開始し、最後はユゴスピアによって宇宙空間へと引きずり出されてグランクロスを受けて爆散した。
登場人物(第2期)
シンカリオン運転士(第2期)
新多 シン ()- 声 - 津田美波[120]
- 主人公。シンカリオンZ E5はやぶさの運転士。東京都北区田端に住む小学校5年生。10月1日生まれの10歳 → 11歳[注 21]。
- 都市伝説やUFO、UMA、妖怪などのオカルトに興味を持ち「世界の謎と不可能に挑戦する男」を自称する。夢は宇宙人と友だちになることで、「可能性はゼロじゃない」が口癖。姉・アユ、母・トキ、父・キボウの4人家族。
大曲 ハナビ ()- 声 - 寺崎裕香[120]
- シンカリオンZ E6こまちの運転士。秋田県大曲市に住む小学校5年生。12月21日生まれの10歳 → 11歳[注 22]。
- 実家は地元で有数の老舗花火師で、自らも花火師を目指している。父・タネビの花火に音楽との響きを感じてロック音楽に傾倒し、花火と音楽を融合させた究極の花火を打ち上げることが夢で「大曲の歴史にその名を刻む男」を自称する。タネビと母・トモシビの3人家族。
戸隠 タイジュ ()- 声 - 鷄冠井美智子[120]
- シンカリオンZ E7かがやきの運転士。長野県木曽の山奥に住む小学校5年生。8月10日生まれの10歳 → 11歳[注 23]。
- 誰に対しても丁寧語で話す優しい性格だが、学校で友達を助けようとして逆に怪我をさせてしまったことがトラウマになってしまう。そのため都会に住む父・キリカブ、母・コズエの下を離れて、林業を営む祖父・マサカリの元に移り住んだ。
中洲 ヤマカサ ()- 声 - 島袋美由利[120]
- シンカリオンZ 800つばめの運転士。福岡県福岡市在住の小学校6年生。7月15日生まれの11歳 → 12歳[注 24]。
- 成績優秀でスポーツ万能。アブトにも劣らない鉄道知識の持ち主で、初対面でアブトと火花を散らしたこともある。父・ドンタクと母・ホウジョウはおきゅうとを製造する会社を営んでおり、会社を継いで九州一にするために家業を手伝っている。鷹匠でもあり、相棒のオオタカの名前は「アルバート」。リアリストであり、シンの考え方やオカルト好きを「非科学的だ」と一蹴する。
安城 ナガラ ()- 声 - 東山奈央[120]
- シンカリオンZ N700Sのぞみの運転士。愛知県名古屋市在住の小学4年生。3月16日生まれの9歳。
- 臨時指導員代理となった清洲リュウジに後継者として見出された安城兄弟の弟で、物怖じしない積極的な性格だが、熱くなると目の前の事象にとらわれてしまうことが欠点。リュウジと同じ空手道場に通っているが、兄を超えたいという思いからフルコンタクト空手を習っている。父・シナノは海上輸送の船長をしている。
安城 シマカゼ ()- 声 - 内田雄馬[120]
- シンカリオンZ N700Sのぞみのサブ運転士、後にドクターイエローの運転士。愛知県名古屋市在住の小学6年生。3月21日生まれの11歳。
- ナガラの兄で、ナガラとは対照的に状況を冷静に判断できる性格の持ち主。シマカゼ自身は伝統的な空手を貫いており、ナガラとは「目指すものが違う」として手合わせを避けていた。れには幼い頃に父・シナノから「兄としてナガラの前を新幹線のように真っ直ぐ走れ」と言われたことに起因し、異なる流派を志した弟の成長を願ってのことであった。ナガラとともに訓練を受けるが適合率の高いナガラに運転士を譲り、ナガラの成長を見守る。
嵐山 ギンガ ()- 声 - 蒼井翔太[120]
- シンカリオンZ 500こだまの運転士。京都府京都市在住の小学5年生。9月11日生まれの10歳 → 11歳[注 25]。
- 芸能事務所に研究生として所属するアイドルの卵でもあり、自分のきらめきをたくさんの人に届けたいと思っている。駅の発車メロディが好き。
月野 メーテル ()- 声 - ゆきのさつき[120]
- シンカリオンZ H5はやぶさの運転士。北海道長万部町在住の小学5年生。9月9日生まれの11歳。『銀河鉄道999』のメーテルをモチーフとしたキャラクター[118][103][32]。
- 人と話すのが苦手で、当初は北海道支部指令長の大沼とすら顔を合わせて話すことができないほどの人見知り。アマチュア無線でさまざまな無線を傍受するのが趣味で、本編の1年前にソウギョクが宇宙の同胞に送っていた通信を傍受してシンカリオンの存在を知る。新函館北斗駅でシンカリオンについて話す出水に遭遇し、追跡して北海道支部に迷い込んだことがきっかけとなって運転士になった。
碓氷 アブト ()- 声 - 鬼頭明里[120]
- ダークシンカリオン・ダークシンカリオンアブソリュートの運転士。群馬県横川に住む小学校5年生。4月1日生まれの10歳。
- もう一人の主人公。横川支部の整備士で、小学生でありながらシンカリオンZやザイライナーなどを開発した技術者。幼い頃に失踪した父・トコナミも大宮支部の技術者であり、父の失踪直後から夢の中で設計図などのイメージが浮かぶようになっており、この設計図を基にシンカリオンZの開発などが進められていた。アブト自身も運転士も志望したが、自らが開発したシンカリオンZ E5はやぶさは適合率不足から起動できなかった。父・トコナミはテオティであり、アブト自身は地球人の母・シラユキとの混血児である。名前は「アプト式のように困難を乗り越えて欲しい」という父・トコナミの願いが込められている。
新幹線超進化研究所関係者(第2期)
- 碓氷 アブト(うすい あぶと)
- 声 - 鬼頭明里
- #シンカリオン運転士(第2期)を参照。
十河 サイジョウ ()- 声 - 後藤光祐[120]
- 横川支部、後に大宮支部の指令長。恰幅の良い初老の男性で、気が弱く有事の際にはよく狼狽している。大宮支部異動前の平時は、碓氷峠鉄道文化むらで園内を周遊するミニ列車の運転士をしていた。
吾孫子 カスミ ()- 声 - 千本木彩花[120]
- 横川支部、後に大宮支部の指導員。眼鏡をかけ理知的な雰囲気を漂わせる真面目な女性だが、立派な指導員であろうと張り切っているものの方向音痴で仇となることもあった。アイドル好き。
大石 ミサキ ()- 声 - 森谷里美[120]
- 横川支部、後に大宮支部のオペレーター。大宮支部異動前の平時は、碓氷峠鉄道文化むらの入園ゲートを担当していた。読書が趣味。
島 ゴイチ ()- 声 - 藤原貴弘[120]
- 横川支部、後に大宮支部の整備長。背中にかかる細長いセミロングの髪型であり、首のところで無造作に束ねている。大宮支部異動前の平時は、碓氷峠鉄道文化むらでED42の整備をしていた。アブトの母・シラユキは大学の後輩。
細川 アツタ ()- 声 - 岡林史泰[120]
- 横川支部、後に大宮支部の整備士。学生時代のサークル活動ではロックバンドを組んでいた。
- スマット
- 声 - 福山潤[120]
- E5はやぶさのサポートロボット。トコナミの設計図を元にアブトが作ったスマートフォン「超進化モバイル・Zギア」が変形し、口調は車掌のように「ございまーす」と語尾を付ける。QRコードを読み込む(スマットは「食べる」と表現する)ことが大好き。
テオティ
- カンナギ
- 声 - 阿座上洋平[120]
- テオティの王位継承者で、現在の実質的に指導者の地位にある青年。強硬なダークシンカリオンによる地球侵攻姿勢を掲げる。
- アストレア /
明星 アケノ () - 声 - 井上麻里奈[120]
- カンナギの双子の姉。表のカンナギに対して、アストレアは陰で暗躍し、本編序盤からカメラマン「明星 アケノ」(みょうじょう あけの)として人間界に潜入して情報を収集していた。
- 王
- 声 - 江川央生
- テオティの王で、アストレアとカンナギの父。老衰で床に臥せており、実権はカンナギに移っている。
- ヴァルトム
- 声 - 松風雅也[120]
- 赤い肌と濃いオレンジ色の逆立った髪を持ち、女性的なしゃべり方で饒舌なテオティの戦士。表面上はカンナギに従っているが、王位の簒奪を目論んでいる。
- ワダツミ
- 声 - 櫻井トオル[120]
- 褐色の肌と後ろで束ねた長髪を持ち、誇り高く寡黙なテオティの戦士。好戦的だが姑息な手を嫌い正々堂々とした戦い方を望む。
- ザガン /
碓氷 トコナミ () - 声 - 田邊幸輔
- アブトの父でダークシンカリオンの開発者。本編の15年前に偵察任務のために地球に送られるが、着陸に失敗して山の中に不時着し、怪我を負ったところをシラユキに救われ介抱される。人間界で過ごすうちに鉄道を知り、シラユキを通じて島の紹介で碓氷峠鉄道文化むらで働き、その後島とともに八代の下でシンカリオン開発にも携わった。シラユキと結婚しアブトも生まれ順風満帆であったが、アストレアからユゴスピア帰還とシンカリオン開発を強要されて連れ戻された。捕らわれる前に各地にZコードを隠しており、ユゴスピアに戻ってからもアブトに思念波を送って支援し続けた。
- セツラ
- 声 - 久保ユリカ[120]
- テオティの子ども。人見知りで初対面では警戒するも根は素直で、地球のことに強い興味を示す。
- バフラム、カマルス
- 声 - 星祐樹(バフラム)、田島章寛(カマルス)
- トコナミに協力したテオティの戦士。
用語(第2期)
- シンカリオンZ
- 新たに来たる脅威に対抗するために、旧来のシンカリオンを改良したもの。
- 超進化モバイル Zギア
- 運転士用のスマートフォン型デバイスで、ShinCaが「モバイルShinCa」としてインストールされている。発進・変形・合体・モードチェンジには音声アナウンス(じんぼぼんじが担当)が流れる。
- シンカリゲッター
- Zギアにインストールされた、トコナミが開発したアプリ。日本全国のJR各駅を通過することで自動的にチェックインされるシステムで、ネットワークを通じて全ての運転士の履歴が連動している。全駅を制覇すると「TRAVEIN」が閉塞解除され「ダブルZ合体」に必要なZコードが表示される。
- Zコード
- ザイライナーを運用するためのQRコードに似たコード。ZコードをZギアに読み込ませることで、搭乗したシンカリオンZとZコードに対応したザイライナーの合体(Z合体)が可能となる。トコナミがシンカリオンZやザイライナーとともに開発したものであり、アストレアに帰還を強要されたため、日本各地のブラックストーンの近くに密かに隠した。
- Z合体
- #ザイライナーを参照。
- ダブルZ合体
- 究極のZ合体形態で、1体のシンカリオンZが複数のザイライナーと合体するZ合体の進化形[33]。Zギアの「シンカリゲッター」で閉塞解除された特別なZコードを使用し、日本中のエネルギーを鉄脈を通してシンカリオンZに届けることで合体が可能となる。作中においては以下の2体が登場した[33]。
- シンカリオンダブルZ E5[33] - E5はやぶさを中心としたダブルZ合体。右腕にE235ヤマノテ、左腕にE353アズサ、右脚に883ソニック、左脚にE259ネックスが合体し、背面には800つばめの翼が装着される。運転士はシンに加え、ハナビ・タイジュ・ヤマカサが搭乗する。武器はヤマノテエキスカリバーに加え、左肩にネックスキャノンを備え、ソニックパンタグラフボウガンなど合体に関わるシンカリオンZの武器も使用可能。
- ダークシンカリオンダブルZ[33] - ダークシンカリオンアブソリュートを中心としたダブルZ合体。右腕にHC85ヒダ、左腕に323オオサカカンジョウ、両脚に261ホクトが合体する。運転士はアブトに加え、ナガラ・ギンガ・メーテルが搭乗する。武器はヒダハイブリッドナギナタなど、合体に関わるシンカリオンZの武器も使用可能。
- テオティ
- 人類以前に地球を支配した種族。地下に文明を築いたキトラルザスとは異なり、テオティは地上に文明を築いたが、アラバキの出現によって数が激減したばかりか環境の変化によって地球脱出を余儀なくされ小惑星に偽装した超巨大宇宙船ユゴスピアに避難した。宇宙で地球の環境回復を待っていたが、その間に地球では人類が文明を築いていたことから、地球奪還を掲げて侵攻を開始した。
- ダークシンカリオン / 闇の新幹線
- #ダークシンカリオンを参照。
- ユゴスピア
- テオティの本拠地で、小惑星に偽装した超巨大宇宙船。シンはその見た目をブラックナイト衛星に例えた。テオティの民が暮らす街、畑や水路が備わっているほか、宮殿やダークシンカリオンの発着する宇宙駅と複数のプラットホームも備えられている。
- トレランティア
- テオティの持つ負の感情で、トコナミは怒りや憎しみ、悲しみに似ていると説明した。感情が高まると爆発的なエネルギーが発揮されるが、暴走して制御できなくなる危険性も持っている。
- クサビ石 / ブラックストーン
- 地下空間に存在する石版状の結晶体で、橙色の幾何学模様が浮かび上がる。超進化研究所では「ブラックストーン」、テオティは「クサビ石」と呼称している。作中では竜飛崎・秋田・盛岡・遠野・長野・横川・上野・富士樹海・犬山・関ヶ原・比叡山・大歩危・大宰府の13箇所で確認されている。古代地球においてテオティの先祖がアラバキを封じるために利用したもので、新幹線の路線沿い(≒旧街道沿い)の大深度地下空間に存在している。
- デアボル
- 宇宙に現れる生物。テオティの本拠地ユゴスピアを時折襲うモンスターで、ムカデ状の形状が多数確認されている。
- アラバキ
- 古代地球の破壊神で、その強大な力は星をも砕くとされる。アラバキの出現によってテオティの文明は破壊され、12個のブラックストーンでアラバキを分割して各地に封印していた。封印されてもなお天変地異を引き起こしたため、テオティは宇宙への脱出を余儀なくされる。ヴァルトムは地球侵攻の手段としてアラバキを利用しようと考え、クサビ石の破壊を目論んでいる。
スタッフ(第2期)
- 原案 - プロジェクトシンカリオン[120]、ジェイアール東日本企画[120]、小学館集英社プロダクション[120]、タカラトミー[120]
- 協力 - 北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道、ジェイアール東海エージェンシー、ジェイアール西日本商事、JR九州エージェンシー
- 設定協力 - 碓氷峠鉄道文化むら、デンソーウェーブ、鉄道博物館(第7話 - )[注 26]
- 総監督(第1話 - 第21話)- 池添隆博[120]
- 監督 - 山口健太郎(第1話 - 第21話)[120]→池添隆博(第22話 - )[120]
- 総監督補佐 - 大畑晃一(第1話 - 第21話)[120]
- CG演出 - 大畑晃一[120]
- 監督補佐 - 山口健太郎(第22話 - 第41話)[120]
- 副監督 - 牧俊治[120]
- シリーズ構成 - 池添隆博[120]、赤星政尚[120](第1話 - 第12話)
- キャラクターデザイン - あおのゆか[120]
- メカニックデザイン - 服部恵大[120]
- プロップデザイン - 長森佳容、五月麻帆、野間千賀子
- 美術監督 - 古賀徹[120]
- 色彩設計 - 近藤直登[120]
- 撮影監督 - 堀野大輔[120]
- 世界観設定 - デジタルノイズ[120]、コレサワシゲユキ[120]、灯夢[120]、小高みちる[120]、唯一[120]
- CGディレクター - 安田兼盛[120]
- CGアニメーションプロデューサー - 城戸由貴子[120]
- 編集 - 後田良樹[120]
- 音響監督 - 三間雅文[120]
- 音楽 - 住友紀人[120]、渡辺俊幸[120]
- 音楽プロデューサー - 大隈啓良、染谷理沙
- CGアニメーション制作・3DCG・音楽制作 - SMDE[108]
- スーパーバイザー - 横山拓也
- Coプロデューサー - 長谷川友紀[120](第1話 - 第28話)→藤井大希[120](第29話 - )、中島直人[120]、森正[120]、岡野千恵[120]、岡本順哉[120]
- チーフプロデューサー - 鈴木寿広[120]、丸茂礼[120]
- プロデューサー - 紅谷佳和[120]、伊藤渉太[120]、針原剛[120](第1話 - 第28話)→長谷川友紀[120](第29話 - )
- 制作プロデューサー - 山野井創[120]
- アニメーションプロデューサー - 阿部勇[120]
- アニメーション制作 - OLM Team Abe[108]
- 制作統括 - 小学館集英社プロダクション[120]
- 製作 - テレビ東京、超進化研究所Z
主題歌(第2期)
- オープニングテーマ
-
- 「ニューチャレンジャー」(第1話 - 第41話)[121]
- 作詞・作曲 - Hayato Yamamoto・Kanata Okajima / 編曲-Hayato Yamamoto / 歌 - BOYS AND MEN(Virgin Music)
- 第1話ではEDとして使用。第13話・第20話では挿入歌としても使用。
- エンディングテーマ
-
- 「キズナ・レール」(第2 - 12話)[122]
- 作詞 - 児玉雨子 / 作曲・編曲 - ミフメイ(BNSI) / 歌 - 森中花咲 meets ▽▲TRiNITY▲▽
- 「駆け上がるボルテージ」(第13 - 21話)[123]
- 作詞・作曲 - つんく♂ / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - 浦島坂田船
- 「ターミナル〜僕ら、あるべき場所〜」(第22 - 32話)
- 作詞 - 川田まみ / 作曲・編曲 - fu_mou / 歌 - Luce Twinkle Wink☆
- 第30話では挿入歌としても使用。
- 「Fastest!」(第33話 - 第41話)
- 作詞・歌 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 齋藤真也
- 挿入歌
-
- 「未来Cool☆Express」(第19話)
- 作詞 - 石橋大助 / 作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 嵐山ギンガ(CV:蒼井翔太)
- 劇中のミニライブでギンガが歌った。
- 「津軽海峡・冬景色」(第20話・第28話)
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲・編曲 - 三木たかし / 歌 - 石川さゆり
- 第20話ではEDのあとに使用。
- 「残酷な天使のテーゼ」(第21話)
- 作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 佐藤英敏 / 編曲 - 大森俊之 / 歌 - 高橋洋子
- 「チェンジ!シンカリオン ハナビver」(第25話)
- 作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 大曲ハナビ(CV:寺崎裕香)
- 戦闘中にハナビが歌った。
- 「世界の車窓から」(第30話)
- 作曲:溝口肇
- 「Joy to the World」(第31話)
- アレンジ&編曲:中原裕章
- 「銀河鉄道999」(第34話)
- 作詞 - 奈良橋陽子・山川啓介 / 作曲 - タケカワユキヒデ / 歌 - ゴダイゴ
- 超進化銀河鉄道として改修されたヴァルドルの発進シーンで使用。
- 「ガッタンゴットンGO!」(第37話)
- 作詞・作曲 - Kanata Okajima、Hayato Yamamoto / 編曲 - Hayato Yamamoto / 歌 - BOYS AND MEN(Universal Music)
- 「進化理論」(第41話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN(Universal Music)
各話リスト(第2期)
話数[124] | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日[125] |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 新たなる出発進行! | 赤星政尚 |
| 牧俊治 |
| あおのゆか | 2021年 4月9日 |
第2話 | Z合体!E235ヤマノテ |
| 徐惠眞 |
| 一居一平 | 4月16日 | |
第3話 | ぶち抜け!VVVFブラスター!! |
| 島崎奈々子 |
| 空流辺広子 | 4月23日 | |
第4話 | 打ち上げろ!ハナビのロックンロール!! |
| 伊藤史夫 |
| 長森佳容 | 4月30日 | |
第5話 | 森を守れ!シンカリオンZ E7かがやき | 谷崎あきら |
| 藤田健太郎 | 中野彰子 | 一居一平 | 5月7日 |
第6話 | 振り抜け!友情のコウデンアツアックス!! |
| 佐々木澄人 | 五十嵐俊介 | 空流辺広子 | 5月14日 | |
第7話 | 強襲!横川支部防衛戦!! | 赤星政尚 |
| 中川航 |
| 長森佳容 | 5月21日 |
第8話 | 集結せよ!大宮支部再始動!! |
| 秦義人 |
| 一居一平 | 5月28日 | |
第9話 | 翔けろ!シンカリオンZ 800ソニック | 石橋大助 |
| 佐々木雄三 | 渡辺奈月 | 空流辺広子 | 6月4日 |
第10話 | 大空中戦!波乱のZ合体!! |
| 徐惠眞 |
| 長森佳容 | 6月11日 | |
第11話 | 初陣!シンカリオンZ N700Sのぞみ | 山下憲一 |
| 曽根利幸 |
| 空流辺広子 | 6月18日 |
第12話 | 秘技!デュアル・グランパス・システム |
| 藤田健太郎 | 中野彰子 | 一居一平 | 6月25日 | |
第13話 | 起てよZ合体!関ヶ原総力戦!! |
| 佐々木純人 |
|
| 7月16日 | |
第14話 | 斬黒!ダークシンカリオン!! | 石橋大助 |
| 秦義人 |
| 小島えり | 7月23日 |
第15話 | リーダーの資格!怒りのZグランクロス |
| 佐々木雄三 | 渡辺奈月 | 一居一平 | 7月30日 | |
第16話 | 可憐に降臨!シンカリオン ハローキティ | 佐藤寿昭 | 池添隆博 | 中川航 |
| 長森佳容 | 8月13日 |
第17話 | きらめく☆シンカリオンZ 500こだま | 石橋大助 | 土屋日 | 徐惠眞 |
| 空流辺広子 | 8月20日 |
第18話 | 巌流島決戦!シンVSギンガ!? |
| 藤田健太郎 |
|
| 8月27日 | |
第19話 | 輝け!オオサカカンジョウシンゴウトウ |
| 曽根利幸 |
|
| 9月3日 | |
第20話 | 覚醒せよ!ヤマノテエキスカリバー!! | 佐藤寿昭 |
| 四ノ宮春 |
|
| 9月10日 |
第21話 | 出撃、シンカリオンZ 500 TYPE EVA |
| 中川航 |
|
| 9月17日 | |
第22話 | 逆襲のシンカリオンZ ドクターイエロー | 山下憲一 |
| 佐々木雄三 | 渡辺奈月 |
| 10月1日 |
第23話 | 地下決戦!ドクターイエロー Zホセンモード |
| 秦義人 |
|
| 10月8日 | |
第24話 | セイリュウの帰還 | 石橋大助 |
| 徐惠眞 |
|
| 10月22日 |
第25話 | SHIKOKU ROCK FESTIVAL | 佐藤寿昭 |
| 藤田健太郎 |
|
| 10月29日 |
第26話 | タイジュと銀河鉄道の少女 | 山下憲一 |
| 大島貞生 |
|
| 11月5日 |
第27話 | 脅威!ヴァルトムの執念 | 石橋大助 |
| 佐藤優樹 |
| 空流辺広子 | 11月12日 |
第28話 | 交信せよ!シンカリオンZ H5はやぶさ | 山下憲一 |
| 佐々木雄三 |
| 小島えり | 11月19日 |
第29話 | テオティ動乱!急襲、ダークシンカリオン | 佐藤寿昭 |
| 新井宣圭 |
|
| 12月3日 |
第30話 | 超Z合体!シンカリオンZ E5ドクターイエロー | 大畑晃一 | 山口健太郎 |
|
| 12月10日 | |
第31話 | スクープ!アユの特ダネ最前線!! | 石橋大助 |
| 徐惠眞 |
| 空流辺広子 | 12月17日 |
第32話 | H5ホクトVSヴァルドル 銀河の旅路 | 山下憲一 |
| 大島貞生 |
|
| 12月24日 |
第33話 | 伝説の運転士!速杉ハヤト | 佐藤寿昭 |
| 山岸大悟 |
| 空流辺広子 | 2022年 1月14日 |
第34話 | The Galaxy Express E5 | 石橋大助 |
| 藤田健太郎 |
|
| 1月21日 |
第35話 | トコナミの過去 |
| 佐々木雄三 |
|
| 1月28日 | |
第36話 | 決着、シンとアブト | 山下憲一 |
| 牧俊治 |
|
| 2月4日 |
第37話 | 超進化!ダークシンカリオン | 佐藤寿昭 |
| 山口健太郎 |
|
| 2月18日 |
第38話 | 完全制覇!シンカリゲッター | 石橋大助 | 中川航 |
| 長森佳容 | 2月25日 | |
第39話 | カンナギVSダークシンカリオンアブソリュート | 山下憲一 | 古川知宏 | 大島貞生 |
|
| 3月4日 |
第40話 | 復活!!破壊神アラバキ | 佐藤寿昭 | 大畑晃一 | 藤田健太郎 |
| 小野可奈子 | 3月11日 |
第41話 | 可能性は無限大! | 池添隆博 | 牧俊治 |
| あおのゆか | 3月18日 |
この他、第15話までの内容を編集した総集編『スペシャル総集編!やりすぎ!?シンカリオンZ都市伝説ファイル』が配信限定で公開されている。
放送局(第2期)
プロジェクト:放送または配信の番組#放送に基づき、本放送期間内の放送局および配信サイトのみを記載しています。 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [89] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2021年4月9日 - 2022年3月18日 | 金曜 19:25 - 19:55 | テレビ東京(製作局) ほか系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | 連動データ放送 |
奈良テレビ | 奈良県 | |||
2021年4月22日 - 9月30日[126] 2021年10月14日 - 2022年3月31日 |
木曜 7:30 - 8:00 木曜 7:00 - 7:30 |
テレビ和歌山 | 和歌山県 | |
2021年4月23日 - 2022年3月25日 | 金曜 10:55 - 11:25 | 秋田放送 | 秋田県 | |
2021年4月25日 - 2022年3月27日 | 日曜 8:30 - 9:00 | 仙台放送 | 宮城県 | |
2021年5月1日 - 2022年4月2日 | 土曜 5:30 - 6:00 | 福島テレビ | 福島県 | |
2021年5月2日 - 2022年4月3日 | 日曜 5:30 - 6:00 | 熊本放送 | 熊本県 | |
2021年5月2日 - 2022年3月27日 | 日曜 5:45 - 6:15 | 青森テレビ | 青森県 | |
2021年5月8日 - 2022年4月9日 | 土曜 17:00 - 17:30 | キッズステーション | 日本全域 | CS放送 / 同年5月5日に第1話を先行放送[107] |
2021年10月1日 - 2022年3月25日 | 金曜 15:50 - 16:46 | 福井テレビ | 福井県 | 2話連続放送 / 前作は県内未放送 |
テレビ東京系列・奈良テレビ・キッズステーションでは字幕放送を実施[127]。 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2021年4月10日 | 土曜 12:00 更新 | dアニメストア(本店・ニコニコ支店・for Prime Video) |
2021年4月13日 | 火曜 12:00 更新 | |
火曜 19:00 更新 | TSUTAYA TV | |
2021年4月18日 | 木曜 0:00(金曜深夜) 更新 |
|
テレビ東京系列 金曜 19:25 - 19:55 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
デカ盛りハンター
(2022年4月8日 - 2023年3月24日) ※レギュラー放送再開 【バラエティ枠復帰】 |
日本国外での放送(第2期)
時間帯は全て現地時間。
- 香港
- 2021年10月23日から2022年4月2日まで無綫電視翡翠台にて、『新幹線戰士Z』のタイトルで毎週土曜の17時00分-17時30分に放送(第1話から第21話まで)。広東語 & 日本語二ヶ国語放送、繁体字字幕あり。
- 2022年6月4日から2022年10月15日まで無綫電視翡翠台にて、『新幹線戰士Z』のタイトルで毎週土曜の17時00分-17時30分に放送(第22話から第41話まで)。広東語 & 日本語二ヶ国語放送、繁体字字幕あり。
- 台湾
- 2022年2月27日から2022年12月11日まで東森幼幼台にて、『新幹線變形機器人Z』のタイトルで毎週日曜日、10時00分に放送。
DVD・Blu-ray(第2期)
2021年9月29日以降順次発売。発売元はNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン。
DVD BOX
BOX | 発売日 | 収録話 |
---|---|---|
1 | 2021年9月19日 | 第1話 - 第10話 |
2 | 2021年12月23日 | 第11話 - 第20話 |
3 | 2022年2月25日 | 第21話 - 第30話 |
4 | 2022年5月27日 | 第31話 - 第41話 |
Blu-ray BOX
BOX | 区分 | 発売日 | 収録話 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 通常版 | 2021年9月29日 | 第1話 - 第13話 | |
公式ショップ限定版 | 特典に、IDカードケース ネックストラップ型と新多シンのプロフィールカードが付属する。 | |||
2 | 通常版 | 2021年12月23日 | 第14話 - 第26話 | |
公式ショップ限定版 | 特典に、オリジナルカードケースと碓氷アブトのプロフィールカードが付属する。 | |||
3 | 通常版 | 2022年5月27日 | 第27話 - 第41話 | |
公式ショップ限定版 | 特典に、IDカードケース ネックストラップ型とキャラクタープロフィールカードが付属する。 |
テレビアニメ第3期
第3期のテレビアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』は、テレビ東京系列で2024年4月7日から放送されている[128]。なお、テレビアニメの正式タイトルは本作から「新幹線変形ロボ」が付いていない[4][注 27]。
2023年12月26日にシンカリオンシリーズの新作テレビアニメの制作決定が、タイトルとともに公表された[20][21]。『シンカリオンZ』まではアニメーション制作をOLMが担当してきたが、新作ではシグナル・エムディとProduction I.Gが担当することとなった[53][20][21]。なお、CG制作は引き続き小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントが担当する[20][21]。2月8日に主要キャストの情報が公開され、2月18日には第1話の冒頭映像と主演・石橋陽彩のインタビューからなる15分の特別番組も放送された[129]。
放送開始目前の3月には北陸新幹線の金沢 - 敦賀間の延伸が予定され、1月28日には本作と福井県がタイアップすることが発表された[130][131]。また、3月16日の延伸に合わせて16日・17日に開催された「つるが鉄道フェスティバル」には、本作の登場人物の1人で福井県出身の九頭竜リョータが搭乗する「シンカリオン E7かがやきドリルフォーム」の撮影会が催された[132][133]。
主題歌は3月7日にGRe4N BOYZがオープニングを[134]、3月23日にmeiyo・THE ALFEE・山本彩による「UTA-RAIL♪PROJECT(ウタレール プロジェクト)」がエンディングを担当することが発表された[135]。それぞれ実在する新幹線をモチーフとしたタイトルの楽曲が制作される予定となっており、オープニングテーマはGRe4N BOYZによって新幹線「はやぶさ」をモチーフとした『閃光ハヤブサ』が制作された[136]。エンディングテーマはmeiyoによる新幹線「のぞみ」をモチーフとした『HOPE!HOPE!HOPE!』[137]が第2話から、THE ALFEEによる新幹線「こだま」をモチーフとした『KO. DA. MA.』[138]が第14話から、山本彩による新幹線「かもめ」をモチーフとした『Seagull』[139]が第28話から使用されている[135]。
制作においては「シンカリオンらしさ」に拘りながらも、第1期のアニメ開始から6年が経過していることを踏まえて時代に合わせて「進化」したシンカリオンを作ることが目指された[5]。「進化」の理由として鈴木寿広はコロナ禍を経て子どもたちの視聴環境に変化が生じたことを挙げ、子どもたちが配信を通じて「子ども向けではない作品」にも興味を持つようになったと分析しており、子どもをメインターゲットとしながらも「子ども向け」に拘らず全世代をターゲットとした作品にする狙いがあった[16][140]。ターゲット層の変更により、第2期の「Z」のような子どもが声に出しやすくて覚えやすい音はタイトルに含まれず、タイトルロゴにも赤や黄といった子ども向けの色は使用されていない[16]。また、制作がシグナル・エムディとProduction I.Gに変わったこともターゲット層の変更が理由であり、監督も駒屋健一郎に交代するなど脚本の石橋大助以外のスタッフも一新された[16][140]。
鈴木によると「新幹線が変形すること以外は全て変えても良い」というほどの覚悟で制作が進められ、前作までと作品の世界観も一新され、「適性値」など作中の一部の用語も変更された[16][140][4]。主人公を中学生としたことについて、鈴木は「微妙な世代だからこそ描けるドラマがあるはずで、大人や若い世代は共感でき、小学生は憧れの対象として見れるはず」という趣旨をインタビューで語っており[5][61][140]、シグナル・エムディの千野孝敏も別のインタビューで似た趣旨を語っている[53]。また、鉄道車両ではない作業車などをモチーフとしたビークルと合体することについては、実在車両をモチーフにするとデザインや色などを変えることが難しいため、シルエットを大きく変えたいという狙いからである[5]。
第1話冒頭には新幹線の輸送シーンが描かれたが、これは第1期第1話冒頭で「マルチプルタイタンパー」が描かれたことを受けたもので、もう一度原点に戻って鉄道と向き合った作品を作るという思いを込めたものであった[53]。また作中では「デスティーノ」など実在のプロレス技をモチーフとした必殺技が登場するが、これは「大仁田厚に似た屈強なアンノウン」をデザインしたことが発端であり、このアンノウンの撃破シーンにデスティーノを使用したいという発想からであった[53]。なお、このプロレス技の使用については事前に新日本プロレスに確認がとられており、一部話数には「設定協力 新日本プロレス株式会社」の表記でクレジットされている[53]。
なお、放送開始時点において本作では積極的なコラボレーションの予定はないことを鈴木寿広が明言している[61][16][140][4]。
ストーリー(第3期)
本編の10年以上前に「アンノウン」が出現。アンノウンに対抗するために鍋島チクゴを中心としてERDAが創設され、シンカリオンを開発して戦い続けた。本編の10年前に突如としてアンノウンの出現がみられなくなるが、ERDAはアンノウンの再来に備えて秘密裏に準備を進めていた。
主人公の大成タイセイは2年前に失踪した姉・大成イナの手がかりを追って、姉の母校である進開学園中等部へと転入する。九頭竜リョータに校内を案内されたタイセイは、その最後に招かれた鉄道部の部室でメタバースの運転シミュレーターを体験する。この時ちょうど10年ぶりにアンノウンが襲来し、タイセイの運転シミュレーターの様子をモニター越しに見ていた高輪カドミチは既存の運転士候補者よりもタイセイの適性値が高いことに気づき、運転士就任を依頼されたタイセイは姉の言葉を思い出して「何かを守れるカッコイイ人」になる決意をしてシンカリオン E5はやぶさの運転士となる。タイセイはアンノウンの撃退に成功し、正式にERDAへの所属を依頼されるとともにイナがERDAのエンジニアであったことを知る。
タイセイはリョータやフォールデン アカネらとともにアンノウンと戦い撃破していくうちに、アンノウン出現場所付近でたびたび目撃されていた黒い新幹線(ファントムシンカリオン)にイナが搭乗していることに気づく。タイセイは複雑な思いを抱きながらもファントムシンカリオンの迎撃に出撃しグランクロスを使用してイナを奪還するが、イナはファントムシンカリオンに乗っていた間のことは覚えておらず、ファントムシンカリオンも何者かによって回収された。カドミチは洗脳が解けたイナの復職を求め、イナはシンカリオンの研究・開発を再開。新たに出現したハーデスシンカリオンによってERDAは脅威に瀕するが、シンカリオン3機によるシンカリオンSRGを完成させ撃退することに成功する。
イナがハーデスシンカリオンの戦闘スタイルを分析するうちに、その運転士が初期のERDAでシンカリオン 0の運転士を務めていた工部レイジであることが発覚する。イナやカドミチはなぜレイジが敵対するのか思案するが、その最中に訓練中の運転士がメタバースから一時的にログアウトできなくなる事件が生じ、帰還するまでの間にタイセイたちはメタバース内でかつてのレイジに起きた事件の記憶を目撃する。この報告を受けたカドミチたちは、本部長の浜カイジによるレイジに関するかつての発言との矛盾に気づき浜を問い詰める。
浜から語られたレイジに起きた悲劇を知り、運転士の間には少なからず動揺が広がった。そんな中、襲撃したハーデスシンカリオンにシンカリオンSRG[注 28]で一時は優位に立つものの、ハーデスシンカリオンとファントムシンカリオンが合体したカオスシンカリオンには太刀打ちできず惨敗。救援に駆けつけたタイセイと梔子モリトはE5はやぶさとグレートドクターイエローが合体したユナイトシンカリオンによって応戦しカオスシンカリオンの撃破に成功するものの、回収されたハーデスシンカリオンの内部は無人であった。レイジの意識はテンダーによって回収されており、活動限界の迫っていたテンダーはレイジに全ての真実を告げ、レイジの意識がテンダーによって現実世界へと戻される。
意識を取り戻したレイジは、カドミチらに全ての事件は「チクゴの夢を叶えようとしたテンダーによって引き起こされた」という事実が伝える。
登場人物(第3期)
シンカリオン運転士(第3期)
大成 タイセイ ()[22]- 声 - 石橋陽彩[128]、三浦千幸(幼少期)
- シンカリオン E5はやぶさの運転士。埼玉県出身で、10月14日生まれの中学2年生。
- メタバース内で理想の駅や鉄道路線を構築するほどの鉄道好き。鉄道への興味は尊敬する姉・イナの影響であるが、イナは本編の2年前に失踪しており、イナの手がかりを求めて進開学園中等部に転入した。現在は母・ミサオと父・アゲオの3人暮らし。
- 名前の由来は鉄道博物館の所在地であり、鉄道博物館駅の旧駅名でもある「大成」の地名から[61][140]。
- フォールデン アカネ[22]
- 声 - 小野賢章[128]
- シンカリオン E6こまちの運転士。東京都出身で、7月20日生まれの中学2年生。父はフランス人、母は日本人。
- アスリートの家系に生まれ、本人も陸上選手として将来を嘱望されたが怪我により陸上競技から離れている。一見するとクールで自信家な性格に見えるが、天才と呼ばれる兄・アサヒと比較されることをプレッシャーに感じており、両親の期待に背いて失望されることを恐れ、当初は同じ「天才と呼ばれるきょうだい」を持つ境遇にいるタイセイに親近感を抱く。アンノウンの出現に偶然遭遇して負傷した際、カドミチの検査によって適性値が非常に高いことが判明した。運転士となってからは潜在性の高さを見せたが、シンカリオンSRGへの合体においては1人SRG値が上昇せず苦悩し、一時は鉄道部を退部して陸上部への復帰に傾くものの、自分がシンカリオンに乗る理由について再認識してSRG値が上昇した。
- 名前の由来は「秋田」で、“秋”を意味する英語の「fall(フォール)」と、“田”の音読み「デン」を合わせたもの[4]。
九頭竜 リョータ ()[22]- 声 - 土屋神葉[128]、関根有咲(幼少期)
- シンカリオン E7かがやきの運転士。福井県出身で、5月21日生まれの中学2年生。
- ちゃらけた性格だが面倒見が良く、転入してきたタイセイの世話役をカドミチに任された。本編の10年前に誤ってアンノウンとともにキャプチャーウォールへと囚われ、シンカリオン(レイジが搭乗したシンカリオン 0)に救われたことでシンカリオンや新幹線に強い興味と憧れを持っている。鉄道部の副部長。シンカリオンに対して人一倍の熱意を持ちながらも適性値が足らずにシンカリオンを起動できずにいたが、アンノウンと戦うタイセイの姿に感化され「自分の力でみんなを守りたい」という気持ちを誤魔化さないことを決意して適性値が上昇した。
魚虎 テン ()[141]- 声 - 藤原夏海
- シンカリオン N700Sのぞみの運転士。愛知県出身で、8月22日生まれの中学1年生。
- 秀才で努力も惜しまない性格だが、自分の強い思いを無意識に友人に押し付けていたことに気づかず、生じた軋轢から次第に周りに合わせる消極的な性格となっていた。シンカリオンに関しては「天才運転士」と呼ばれるほど優れた適性を持つが、当初はタイセイたちとの共闘時は力を抑えていたが、互いに信頼しながら戦うタイセイたちの姿を見て自らを見つめ直すようになる。
五稜郭 シオン ()[141]- 声 - 田澤茉純、上村祐翔(アバター)
- シンカリオン H5はやぶさの運転士。北海道出身で、7月30日生まれの中学1年生。
- おっとりした性格で口数は少ない。事情により祖父母に育てられたが、本編の少し前に祖父が腰を痛め、必要となった設備や費用をERDAが支援したことで、その恩返しとして運転士就任を受け入れた。祖父は古武術の道場を開いており、シオン自身も武術全般に長けている。地元の中学校が遠いためメタバースを利用して登校しているが、メタバース内では男性アイドルの「ケン」そっくりの男性アバターを使用しており、これは入学時に「現実の姿に似せたもの」を求められたアバター作成で誤ってネット記事から生成されてしまったものである。
最上 ガンマ ()[44]- 声 - 石黒史剛
- シンカリオン E8つばさの運転士。埼玉県出身で、11月17日生まれの高校2年生。
- 進開学園高等部の生徒会長。生真面目で堅物な性格で規則を守ることを重要視し周囲にも厳しいが、これには中学時代に下校時間を超えて文化祭の準備を進める同級生を止めることができず、クラスの文化祭参加を禁止された学級委員としての苦い経験が関係しており、規則に反して処罰を受けることから守るための処世術であった。ただし上の決定にただ従うだけではなく、学園側からの「部員4人以下の部活は廃部」の通達に対しては同好会とすることで廃部を避ける交渉も行っている。その経緯で当時部員が4人であった鉄道部にも同好会への格下げと部室の明渡しを迫るが、時を同じくしてガンマ自身にも運転士就任を打診され当初は固辞したものの受け入れるとともに、高等部でありながら中等部主体の鉄道部にも所属することとなった。
海風 ツクモ ()[142]- 声 - 畠中祐
- シンカリオン N700Sかもめの運転士。長崎県出身で、9月19日生まれの中学2年生。
- 小倉進開学園の生徒。明るくさっぱりとした性格で、長崎の産業遺産を巡って写真を撮ることを趣味としている。唯一海上での戦闘が可能なシンカリオンの運転士だが、幼い頃に荒れた海で乗船が激しく揺れたトラウマから海上が苦手という欠点があったものの、落合との特訓やアカネからの助言により克服した。長崎の実家に住む弟と妹がいる。
西大路 ヤマト ()[143]- 声 - 浦和希
- シンカリオン 500こだまの運転士。奈良県出身で、10月29日生まれの高校1年生。愛称は「ヤマちゃん」。
- 鹿とロボットへの強い情熱を持っており、幼少期に見た全国高専ロボットコンテストへの出場を夢見ており、鹿をモチーフとしたロボットを自作している。かつて不良に敗北したトラウマから、見た目に反して極度のびびりな性格であり適性値もシンカリオンが稼動可能な値に達していなかったが、友人や鹿の助けもあって起動が可能となった。
- なお、ヤマトの台詞では「チェンジ、シンカリオン」が「血煙路 真狩恩」とされるなど独特の当て字が使用されており、ガンダムシリーズなどの台詞をパロディした台詞も散見される。
梔子 モリト () / デルタ- 声 - 田村睦心
- シンカリオン ドクターイエローおよびシンカリオン グレートドクターイエローの運転士。愛知県出身で、1月11日生まれの中学2年生。
- タイセイがメタバース内で仲良くなった人物で、「デルタ」はデルタ線から名付けられたハンドルネーム。両親はメタバース上での旅行体験を提供する仕事に従事しており、家族で様々な観光地を訪れては、デルタ本人もメタバース上で観光地を再現することを楽しんでいた。そういった家庭環境から転校も多く、周囲にはモリトの趣味を理解できる友人がおらず、それほど間を置かずにメタバースを利用した登校に変更し、メタバース内ではでは頻繁に「イド」を呼び出し友達のように接していた。そのため同じ名古屋進開学園の後輩にあたるテンとは面識がなかった。
- 後に適性値が高いことが判明しドクターイエローの運転士就任を依頼され、一度は固辞するものの「イドとの思い出の場所を守りたい」との一心で運転士就任を受け入れるが、初戦で撃破したアンノウンがイドが変化したものであったことが発覚する。その事実に苦悩し一時はタイセイたちとの接触も拒むようになるが、イドの部屋を調査したイナからイドのメッセージを受け取り、自ら戦いの場へと戻った。
大成 イナ ()- 声 - 喜多村英梨
- ERDAの研究員であり、ファントムシンカリオンの運転士。埼玉県出身で、12月6日生まれ。
- タイセイの10歳年上の姉。姉としてタイセイに与えた影響は大きく、時としてイナの言葉が道しるべとなることもある。世界のAI技術に貢献した優秀なシステムエンジニアとされ「天才」と呼ばれるほどの有名人。
- 幼い頃から「人々の暮らしを守れるかっこいい人」になることを目指してシステムエンジニアを志し、小学6年生でIT企業が主催したアプリコンテストで最優秀賞を獲得した。本編の10年前の進開学園中等部の入学式当日にレイジと出会い、運転士となったレイジを追う形でERDAに押しかけ、研究員となりシンカリオンの開発・運用に携わった。本編の2年前にメタバース内でウィルスにより洗脳を受けて失踪し、本編で再登場した際にはファントムシンカリオンに搭乗してタイセイたちと敵対したが、後に洗脳が解けるとERDAに復職した。
工部 レイジ ()[50] / 仮面の男- 声 - 梶裕貴
- シンカリオン 0およびハーデスシンカリオンの運転士。埼玉県出身で、1月23日生まれ。イナとは進開学園中等部の同級生。
- 本編の10年前に発足間もないERDAに所属し、最初のシンカリオンの運転士としてアンノウンと戦った人物。10歳で両親を失い児童養護施設に引き取られ、進開学園中等部へと進学し、入学まもなく担任のカドミチによって適性が見出され運転士となる。しかし、チクゴが死亡した直後のアンノウンをシミュレートした訓練中にウィルスに侵食されメタバース内に意識が囚われ、当初はERDAやカドミチを信じて待ったもののそのまま7年間が経過した頃にアバター削除にも瀕し、絶望感に支配された時にテンダーと出会った。テンダーが収集した「廃棄データ」を守るべく仮面を被ってERDAとの敵対行動を開始し、ウィルスを使用してイナを洗脳してERDAへの攻撃の尖兵としていたが、本編中においてイナの洗脳が解けると自ら表舞台に姿を現すようになる。ユナイトシンカリオンとの戦いに敗れてテンダーに救出されると、テンダーから一連に事件の真相を明かされた後に現実世界へと意識が戻された。
- 現実のレイジ本人は意識不明の状態となっており、しばらく入院していたものの意識を取り戻して病院から行方をくらましたとされていたが、これは浜カイジによる偽りの目撃証言によるものであり、実際には浜が病室から意識不明のままのレイジを連れ出して人目を避けた場所に隠されていた。浜の証言をもとに公的には失踪したものとして扱われており、7年後(本編の3年前)には失踪宣告により戸籍上は死亡扱いとなっている。テンダーによって現実世界に意識が戻されると、レイジ本人も意識を取り戻した。
ERDA職員
- 大成 イナ(おおなり いな)
- 声 - 喜多村英梨
- #シンカリオン運転士(第3期)を参照。
青梅 マイ ()- 声 - 本渡楓
- リョータの幼馴染で鉄道部の部長。埼玉県出身で、5月20日生まれの中学2年生。
- 元々はカドミチによって運転士候補とされた1人だが、現在はタイセイたち運転士の訓練をサポートしている。大成イナに強く憧れており、エンジニアを目指している。
高輪 カドミチ ()- 声 - 小林親弘
- ERDA東日本本部の室長で、平時は進開学園中等部の国語教師。東京都出身で、6月7日生まれ。
- 本編の10年前、教師2年目当時に発足直後のERDAでシンカリオン 0の運転士を務めていたが、当時すでに20歳を超えていた年齢により適正値低下に直面したため、後継となる新運転士としてレイジを抜擢し、以降自らはサポートへと回った。
- 名前の由来は「高輪ゲートウェイ駅」から[4]。
浜 カイジ ()- 声 - 田中正彦
- ERDA東日本本部の本部長。山梨県出身で、1月3日生まれ。
- ERDA創設時からの古参メンバー。チクゴの死後に本部長を継ぐが、同時期に突如アンノウンの出現も止んだためERDA不要論も持ち上がるようになり、平和のために必要と考えたERDAとシンカリオンを守ろうと務めた。その最中に唯一の運転士であったレイジが訓練中に意識不明になる事件が発生し、シンカリオンが危険視されることを避けるためレイジが意識を取り戻して自分の意思で失踪したように装っていた。その後、訓練に使用したメタバース内に囚われた「レイジの意識」を発見し何度も救出を試みたが7年が経過し、失踪宣告により死亡扱いとなったレイジがメタバース内で苦しみ続けることを哀れみアバターのデータ削除を試みたが、この件がレイジに絶望感を与える原因となってしまう。
津川 アガノ ()- 声 - 村井雄治
- ERDAの男性研究員。東京都出身で、11月23日生まれ。
- カドミチの大学の後輩で、カドミチからの信頼も厚い。イナより年上だが、ほぼ同時期にERDAに入った。イナの失踪中もシンカリオンの開発を引き継いで進めた。
岩見沢 ソラチ ()- 声 - 渡辺紘
- ERDAの男性指令員。東京都出身で、12月11日生まれ。
落合 ミヨシ ()- 声 - 石井未紗
- ERDAの女性指令員。埼玉都出身で、9月7日生まれ。
川越 タンゴ ()- 声 - 斉藤次郎
- ERDAの整備長。埼玉県出身で、10月11日生まれ。
鍋島 チクゴ ()- 声 - 三木眞一郎
- ERDA創設者であり、進開学園の元学園長。佐賀県出身で、10月5日生まれ。
- かつて天才エンジニアとして名の知れた人物。幼少期に運転指令所で働く職員に憧れ鉄道趣味に傾倒して「新幹線が変形する正義のロボット」を空想し、「それを操る運転士たちを束ねる秘密組織のトップ」となることを夢見た。テンダーにその夢を語ったことが一連の事件の引き金となっており、その夢を実現させるべく独断で画策したテンダーの助けもあって、ERDAを創設してシンカリオンを運用する立場に就く。しかしアンノウンに関する全ての事実に気づき困惑、首謀者がテンダーである事実を誰にも告げることなくアンノウン出現場所で倒壊した建物の下敷きになりそうになっていた一般人を庇って下敷きとなり死亡した。
- 年齢は作中では明言されていないが、特別編『リサーチ ザ ワールド』で映された第27話の初期のシナリオでは、登場人物一覧に「鍋島チクゴ四十九歳」の記述があった。
- 工部 レイジ(たくみべ れいじ)
- 声 - 梶裕貴
- #シンカリオン運転士(第3期)を参照。
その他
- ビーナ
- 声 - 集貝はな
- タイセイの所有する端末にインストールされたナビゲートAI。イナによって大幅にカスタマイズされている。
- イド
- 声 - 白石涼子
- リニア・鉄道館の宣伝AI。モリトが頻繁に呼び出して友達同然に接していたが、新しいメタバースへの切り替えに際して古く互換性がないイドの利用停止が予定される。モリトはイドの廃棄を避けるためにリニア・鉄道館を模したメタバースを自作し、施設の公認を受けてイドを案内役として残すことを計画するが、セキュリティ面に問題のあったイドを公の空間に残すことの承諾が得られず、イナの交渉により施設側にメタバースを提供する対価としてイドを譲り受け、何重ものセキュリティに守られた空間で保護することで決着した。この空間への外部からのアクセスは困難であったはずだが、ある日テンダーが侵入してイドのプログラムに変更を加えたため「誰かに必要とされたい」との考えに囚われるようになる。
- イナがカスタマイズした専用端末により部屋へのアクセスが容易となり外出時の連れ出しも可能となるが、前述のプログラム変更により思いが増幅されていたためにモリトと衝突し喧嘩となる。この喧嘩がきっかけでモリトは運転士に就任するが、時を同じくしてイドはリニア・鉄道館を訪れるために部屋を飛び出す。その後、経緯は不明ながらもアンノウンと化しモリトに撃破される。
- テンダー
- 声 - 三木眞一郎
- 本編の25年前に鍋島チクゴが開発した秘書AI。名前の由来は英語で「炭水車」を意味する「tender(テンダー)」であり、蒸気機関車と炭水車の関係性のようにチクゴのサポートする目的のために開発されたが、チクゴの願いを知ると善悪の見境なしに「願いを叶えること」だけを優先して行動するようになる。チクゴの死の間際に「好きに生きろ」と告げられるも、自分ではどうすれば良いか判断ができず、メタバース内を彷徨う間にERDA不要論に触れるうちメタバースに囚われたレイジを見つけた。
- レイジとの接触後は、レイジを新たなERDAの脅威とすべく補佐するが、カオスシンカリオンとユナイトシンカリオンの最終決戦と前後して活動の限界を迎え、レイジに一連の事件の真相を告げてデータが消滅した。
用語(第3期)
- ERDA(エルダ)
- シンカリオンの開発・運用とを行う機関。ERDAは通称で、正式名称は「超進化鉄道開発機構(Evolution Railway Development Agency)」。設立者は鍋島チクゴ。
- シンカリオン
- アンノウンの脅威に対抗するためにERDAが開発したロボット。ERDA設立初期に新幹線0系をベースとして開発され、アンノウン再来までにE5・E6・E7の3体が開発された。
- 適性値
- シンカリオンの運転に必要とされる数値。[61]
- シンカリオンSRG
- シンカリオン3体による合体システム。SRGは「三両合体(San Ryo Gattai)」の略。合体にはシンカリオン運転士の「SRG値」が一致することが必要。本編中ではE5・E6・E7、E8・E6・E7の2形態が登場。
- ユナイトシンカリオン
- #ユナイトシンカリオンを参照。本編中ではE5との合体形態が登場。
- グランクロス
- E5はやぶさに搭載された超火力兵器。運転士への負担が大きいため、使用が制限されている。
- ユナイトグラクロス
- シンカリオンユナイトで使用可能なグランクロス。
- キャプチャーウォール
- アンノウンを一時的に異空間へと隔離するための装置。
- アンノウン
- ERDAの敵対勢力。本編の10年以上前に出現し、チクゴの死とほぼ同時期に突如として姿が見られなくなったが、本編開始と前後して再度出現するようになった。本編第1話で最初に出現したアンノウンは特別編『戦いの記録』において「アンノウン15」と呼称され、以降は登場順に連番が付されている
- 正体不明の存在であったが、作中においてチクゴの夢を叶えるためにテンダーが操っていた存在であることが判明。アンノウンに利用されているのはテンダーがメタバース上で収集した「廃棄されたデータ」であり、テンダーが何らかの手法でデータに力を与えてアンノウン化させ現実世界で実体化されている。鉄道施設周辺への出現が多かったことについても、全ての真相を知ったカドミチはERDAのためであったと推測している。
- 黒い新幹線
- #ファントムシンカリオン、#ハーデスシンカリオンを参照。
- カオスシンカリオン
- #ハーデスシンカリオンを参照。
スタッフ(第3期)
- 監督 - 駒屋健一郎[128]
- シリーズ構成 - 梅原英司[128]
- 副シリーズ構成 - 石橋大助[128]
- キャラクターデザイン - 朝香栞、森田二惟奈[128]
- プロップデザイン - 談凱琪
- アクション監修 - 宮尾佳和
- メカニックデザイン - 桐敷晃[128]
- CGディレクター - 久野木亮
- 色彩設計 - 池田歩美
- 美術監督 - わたなべけいと
- 撮影監督 - 有村駿
- 編集 - 増永純一
- 音響監督 - 三間雅文[128]
- 音楽 - 菅野祐悟[128]
- 音楽プロデューサー - 大隈啓良
- 音楽制作 - 小学館ミュージック&デジタルエンタテインメント
- チーフプロデューサー - 鈴木寿広
- プロデューサー - 伊藤渉太、大石淳子、藤井大希、長沼豪、清水紀衣
- CGアニメーションプロデューサー - 山野井創、城戸由貴子
- アニメーションプロデューサー - 松村ゆかり
- アニメーション制作 - シグナル・エムディ、Production I.G[128]
- CGアニメーション制作 - SMDE[128]
- 協力 - 北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道
- 設定協力 - 鉄道博物館[注 29]、交通新聞社
- 制作 - 小学館集英社プロダクション[128]
- 製作 - テレビ東京、ERDA
主題歌(第3期)
- オープニングテーマ
-
- 「閃光ハヤブサ」(第2話 - )[144]
- 作詞・作曲・歌 - GRe4N BOYZ(Polydor Records)
- 編曲 - GRe4N BOYZ・nishi-ken
- 第1話ではEDとして使用。
- エンディングテーマ
-
- 「HOPE!HOPE!HOPE!」(第2話 - 特別編1)
- 作詞・作曲・歌 - meiyo(Virgin Music)
- 編曲 - 三好啓太
- 「KO.DA.MA.」(第14話 - 特別編3)
- 作詞・作曲 - 高見沢俊彦
- 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎
- ストリングスアレンジ - 萩森英明
- 歌 - THE ALFEE(Virgin Music)
- 「Seagull」(第28話 - )
- 作詞・作曲 - 山本彩
- 編曲 - 江口亮
- 歌 - 山本彩(Universal Sigma)
各話リスト(第3期)
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日[145] |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | CHANGE THE WORLD | 梅原英司 | 双葉広 | 三橋和弥 |
|
| 2024年 4月7日 |
第2話 | 運転士 大成タイセイ | 柘植孝 | 松井郁洋 |
| 4月14日 | ||
第3話 | 足りない適性値 | 石橋大助 | 鈴木拓磨 | 林映辰 |
| 4月21日 | |
第4話 | リョータの本音 | 吉川博明 | 三橋和弥 |
| 4月28日 | ||
第5話 | アカネの憂鬱 | 市川十億衛門 |
| 松井郁洋 |
| 5月5日 | |
第6話 | 走り始めた運命 | 柘植孝 | 矢島竜 |
| 5月12日 | ||
第7話 | 天才運転士 | 山下憲一 | 吉川博明 | 三橋和弥 |
| 5月19日 | |
第8話 | 友達のカタチ | 窪山阿佐子 | うえだしげる |
| 5月26日 | ||
第9話 | 彼の正体 | 梅原英司 |
| 尾形光洋 |
| 6月2日 | |
第10話 | 本当の自分 | 西中千晶 | 柘植孝 | 松井郁洋 |
| 6月9日 | |
第11話 | 姉の幻影 | 石橋大助 | 大槻敦史 | うえだしげる |
| 6月16日 | |
第12話 | 再会 | 市川十億衛門 | 柘植孝 | 洪佩妮 |
| 6月23日 | |
第13話 | カッコイイ人 | 梅原英司 | 双葉広 | 國本一穂 |
| 6月30日 | |
特別編1 | 失われた記憶 | 須藤典彦 | 坂本裕樹 |
| 7月7日 | ||
第14話 | 予兆 | 石橋大助 | 小林一三 | うえだしげる |
| 7月14日 | |
第15話 | 羽ばたくつばさ | 西中千晶 | 柘植孝 | 貞光紳也 |
| 7月21日 | |
第16話 | 揃わない3人 | 山下憲一 | 大槻敦史 | 松井郁洋 | STUDIO MASSKET | 7月28日 | |
第17話 | こわがりな僕ら | 窪山阿佐子 | 小林一三 | 雄谷将仁 |
| 8月4日 | |
第18話 | 戦う理由 | 市川十億衛門 | 尾形光洋 |
| 8月11日 | ||
特別編2 | 戦いの記録[注 30] | - | 8月18日 | ||||
第19話 | 新しい出会い | 石橋大助 | 須藤典彦 | 貞光紳也 |
|
| 8月25日 |
第20話 | 海の運転士 | 山下憲一 | 小林一三 | うえだしげる |
| 9月1日 | |
第21話 | シンカリオン、海へ | 松井郁洋 |
| 9月8日 | |||
第22話 | 文化祭 | 西中千晶 | 貞光紳也 |
| 9月15日 | ||
第23話 | イドとモリト | 窪山阿佐子 | 須藤典彦 | 大張翼 |
| 9月22日 | |
第24話 | 人機と仁義 | 市川十億衛門 | 大槻敦史 | 鈴木真彦 |
|
| 9月29日 |
第25話 | 夢か使命か | 中原れい | 貞光紳也 |
|
| 10月6日 | |
第26話 | 追憶 | 梅原英司 | 小林一三 | うえだしげる | STUDIO MASSKET | 10月13日 | |
第27話 | 崩壊 | 松井郁洋 |
| 10月20日 | |||
特別編3 | リサーチ ザ ワールド[注 31] | - | 10月27日 | ||||
第28話 | モリトの想い | 石橋大助 | 山﨑香子 | 丹羽沙也加 |
|
| 11月3日 |
第29話 | メタバースよりAIを込めて | 須藤典彦 | 貞光紳也 |
| 11月10日 | ||
第30話 | 灯火 | 窪山阿佐子 | 小林一三 | うえだしげる |
| 11月17日 | |
第31話 | 絶望の記録 | 西中千晶 |
|
| 11月24日 | ||
第32話 | 追跡 | 山下憲一 | 大原実 | 松井郁洋 | STUDIO MASSKET | 12月1日 | |
第33話 | 決意 | 市川十億衛門 | 貞光紳也 |
| 12月8日 | ||
第34話 | 守りたいもの |
| うえだしげる |
| 12月15日 | ||
第35話 | 真相 | 梅原英司 | 大槻敦史 | 靑木由芳 |
| 12月22日 |
放送局(第3期)
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域[89] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2024年4月7日 - | 日曜 8:30 - 9:00 | テレビ東京(製作局) ほか系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | |
2024年4月8日 - | 月曜 0:35 - 1:05(日曜深夜) | BSテレ東 | 日本全域 | BS/BS4K放送 |
2024年4月19日 - | 金曜 10:55 - 11:25 | 秋田放送 | 秋田県 | |
金曜 19:25 - 19:55 | 奈良テレビ | 奈良県 | ||
2024年4月20日 - | 土曜 5:00 - 5:30 | 福島テレビ | 福島県 | |
土曜 9:00 - 9:30 | テレビ和歌山 | 和歌山県 | ||
2024年4月21日 - | 日曜 8:30 - 9:00 | 仙台放送 | 宮城県 | テレビ東京系列との同時刻ではあるが遅れネット |
2024年4月27日 - | 土曜 10:50 - 11:20 | 福井テレビ | 福井県 | |
2024年5月31日 - | 金曜 7:00 - 7:30 | びわ湖放送 | 滋賀県 | [147] |
テレビ東京系列全6局、BSテレ東では字幕放送を実施。 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2024年4月7日 | 日曜 9:00 更新 | |
2024年4月8日 | 月曜 12:00 更新 |
|
2024年4月9日 | 火曜 0:00 更新 |
|
テレビ東京系列 日曜 8:30 - 9:00 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
デュエル・マスターズ WIN 決闘学園篇
(デュエル・ウォーズ) (2023年4月2日 - 2024年3月31日)
|
シンカリオン チェンジ ザ ワールド
(2024年4月7日 - ) |
-
|
その他の展開
漫画
『てれびくん』(小学館)2015年11月号から2018年1月号までコミカライズ連載した。当初は玩具版をベースにする形であったが、アニメ版の放送開始を受けて、2017年12月号よりアニメ版をベースにする形にリニューアルした。その後、劇場版の制作を受けて、2019年8月号より劇場版のストーリーをベースにする形でコミカライズ連載を再開、6話まで掲載した後、『少年サンデーコミックス』(同社)から7話と8話を収録して劇場版と同タイトルで単行本化された[148]。作画は河本けもん。また、『別冊コロコロコミックSpecial』(同社)2018年4月号 より『新幹線変形ロボ シンカリオン 超変形ギャグ外伝』のタイトルで同年8月号まで連載された[注 32]。作画はきさいちさとし。
『最強ジャンプ』(集英社)2024年5月号から『シンカリオン ダイブ ザ ワールド』のタイトルで、「新シリーズ」のコミカライズが連載されている[149]。本誌オリジナルストーリーを展開[149]。原作は澤咲ましの、作画は古屋こうが担当[149]。
『少年エースplus』(KADOKAWA)にて、『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』のタイトルで、アニメ第3期のコミカライズが2024年10月1日より連載中[150][151]。作画は津島直人。
小説
2022年12月にコミックスレーベルの『てんとう虫コミックス』(小学館)から『小説 シンカリオンZ ヤマノテ・クライシス』が刊行。著者は石橋大助。テレビアニメ第2期の終了後の物語。
2023年2月28日よりテレビアニメ第2期公式サイト上でショートノベル『新幹線変形ロボ シンカリオンZ -復活のカイレン-』全8話が順次公開[19]。テレビアニメ第2期の後日談にあたり、テレビアニメ本編未登場の「シンカリオンZ 700Sソニックニチリン」のほか新機軸の「PF-Z合体」によって強化されたシンカリオンZが登場した。
2024年6月より『集英社みらい文庫』(集英社)から『シンカリオン チェンジ ザ ワールド ノベライズ』シリーズが順次刊行。プロジェクト シンカリオンの原作・監修で、著者は番棚葵。テレビアニメ第3期のノベライズ。
アーケードゲーム
対応機種 | アーケード |
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発売元 | タカラトミーアーツ |
人数 | 1人 |
発売日 | 2018年3月 - 2020年 |
- 『新幹線変形ロボ シンカリオン カードがもらえる! 超シンカバトル』
- 2018年3月下旬より順次稼動開始[152]したトレーディングカードアーケードゲーム。発売元はタカラトミーアーツ。
- 『おもちゃがあたる!ロボカバトル』
- タカラトミーアーツ販売。本作と『トミカ絆合体 アースグランナー』『トランスフォーマー』の3作品を題材としたアーケードカードゲーム。2020年4月より稼働。コアグランナートミカとの連動遊びも可能[153]。
ゲーム作品への登場
- 『エイリアンのたまご』(パオン・ディーピー)
- 2018年7月27日から2018年8月26日までシンカリオン限定ガチャや限定ミッションを実施。
- 『共闘ことばRPG コトダマン』(セガゲームス)
- 2018年12月6日から2019年1月9日まで[154]。「E5はやぶさ」をはじめとして(各運転士も含む)、敵側エージェント(ゲンブ、ビャッコ、スザク、セイリュウ)も登場する。
- 劇場版の公開を記念して2019年1月24日から1月31日まで復刻第二弾が開催され、第一弾で登場したE5系 はやぶさをはじめとするコラボキャラ全10体が上方修正された。
- 『スーパーロボット大戦X-Ω』(バンダイナムコエンターテインメント)
- 2019年7月1日から7月8日までの期間限定イベントにて、速杉ハヤトとシンカリオン E5はやぶさMk II、シャショット、セイリュウとブラックシンカリオン 紅が参戦。本作と同じく列車及び新幹線のロボットが登場する『勇者特急マイトガイン』『勇者エクスカイザー』とのコラボレーションが描かれた。
- 『スーパーロボット大戦30』(バンダイナムコエンターテインメント)
- 2022年4月20日配信のダウンロードコンテンツにて速杉ハヤト、速杉ホクト、シャショット、シンカリオン E5はやぶさMk II、シンカリオン E5 MkII × ALFA-Xが参戦。
ショップ
テレビアニメと連動した店舗であるシンカリオンストアを期間限定で全国各地に出店していた。
店舗名 | 所在地 | 営業期間 | 担当JNN局 |
---|---|---|---|
シンカリオンストア小矢部店 | 富山県小矢部市 | 2018年3月17日 - 4月8日、5月1日 - 6日 | チューリップテレビ |
シンカリオンストア東京ソラマチ店 | 東京都墨田区 | 2018年5月3日 - 6日 | TBSテレビ |
シンカリオンストア仙台店 | 宮城県仙台市宮城野区 | 2018年7月21日 - 8月16日 | 東北放送 |
関連項目
- カンセンジャー - 西日本旅客鉄道(JR西日本)の地方機関である新幹線管理本部(現在の新幹線鉄道事業本部)が製作した、山陽新幹線の公式キャラクター。
- 新幹線トレインジャー - 東日本旅客鉄道(JR東日本)盛岡支社のイメージキャラクターで、東北・秋田新幹線をモチーフにしたヒーロー。
脚注
注釈・参照話数
- ^ 特にJR東海は1995年の葛西敬之社長就任以降、松本正之(後の日本放送協会(NHK)第20代会長)・山田佳臣体制まで、アニメや特撮およびゲームの承認・許諾を一切認めていない。
- ^ 同時期にJR東海の承認・許諾不許可の方針が2014年の柘植康英社長就任により方針転換された。
- ^ 5両全てを使用する特殊なオーバークロス合体も有
- ^ 旧製品版は3両
- ^ 旧製品版は〇
- ^ a b c d e f g h i j k l m 第1期第65話以降。
- ^ 第1期第41話以降。
- ^ 第1期第27話以降。
- ^ 第1期第47話以降。
- ^ 第1期第50話以降。
- ^ 第1期第58話以降。
- ^ 第1期第34話以降。
- ^ a b 第1期第62話以降。
- ^ a b c 「金魚わかな」と「美波わかな」は同一人物。2019年8月1日に事務所を移籍して芸名を変更したため、第1期テレビアニメと劇場版以降で名義が異なっている。
- ^ 一部書籍は、『はばたけ!!シンカリオン800つばめ』(アニメディア2018年6月号 88ページ)
- ^ 第50話までの内容をまとめた総集編。
- ^ 第56話までの内容をキトラルザス側を重点にまとめた総集編。ナレーターは立木文彦が担当。
- ^ TBS系列の存在しない秋田県・福井県・徳島県・佐賀県を除く。
- ^ 初回は月曜 2:05 - 2:35(日曜深夜)。通常編成時であっても、前座番組『NNNドキュメント'1x』が30分版か55分版のいずれを放送するのかによって、当該週の本番組の放送時間が決まっていた。
- ^ 第3話までは地上波放送直後に更新されていたが、第4話からは翌日更新に、第14話からは翌週金曜の配信に変更された。
- ^ 第2期第22話以降。
- ^ 第2期第32話以降。
- ^ 第2期第16話以降。
- ^ 第2期第13話以降。
- ^ 第2期第21話以降。
- ^ 話数によってはそれ以外の鉄道博物館(九州鉄道記念館・リニア・鉄道館)が制作協力に加わることもある。)
- ^ ただし、タイトルロゴには引き続き「新幹線変形ロボ」の表記がある。
- ^ シンカリオン E8・E6・E7によるSRG合体。
- ^ 話数によっては前々作・前作同様それ以外の鉄道博物館(リニア・鉄道館等)が追加で表記される。
- ^ 福澤朗の実況によるこれまでの戦闘の振り返り。
- ^ 石橋陽彩(タイセイ役)とビーナによる制作現場の紹介。
- ^ 前者はストーリー形式、後者はギャグ形式である。
出典
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- ^ 新幹線変形ロボ シンカリオン×コトダマンコラボイベント開催! - コトダマン公式サイト(2018年12月5日閲覧)
外部リンク
- 玩具
- 新幹線変形ロボ シンカリオン|プラレール|タカラトミー
- 新幹線変形ロボ シンカリオンZ|プラレール|タカラトミー - ウェイバックマシン(2023年12月8日アーカイブ分)(現在はリダイレクトとなっている)
- シンカリオン チェンジ ザ ワールド|プラレール|タカラトミー
- アニメ
- シンカリオン チェンジ ザ ワールド - 公式総合サイト
- 新幹線変形ロボ シンカリオン|TBSテレビ - TBSテレビによるテレビアニメ第1期番組サイト
- 新幹線変形ロボ シンカリオンZ テレビ東京アニメ公式 - テレビ東京によるテレビアニメ第2期番組サイト
- シンカリオン チェンジ ザ ワールド テレビ東京アニメ公式 - テレビ東京によるテレビアニメ第3期番組サイト
- SNS
- 新幹線変形ロボ シンカリオン(公式) (@shinkalion) - X(旧Twitter)
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- アニメ作品 し
- 2018年のテレビアニメ
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- 鉄道を題材としたアニメ作品
- 巨大ロボットを題材としたアニメ作品
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- 2015年の漫画
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