魚津市
うおづし 魚津市 | |
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国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 富山県 |
市町村コード | 16204-3 |
法人番号 | 9000020162043 |
面積 |
200.61km2 |
総人口 |
37,883人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) |
人口密度 | 189人/km2 |
隣接自治体 |
東 - 黒部市 西 - 滑川市 南 - 中新川郡上市町 |
市の木 | マツ |
市の花 | カノコユリ |
市の花木 | ツツジ |
魚津市役所 | |
市長 | 村椿晃 |
所在地 |
〒937-8555 富山県魚津市釈迦堂一丁目10番1号 |
外部リンク | 魚津市 |
特記事項 |
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ウィキプロジェクト |
魚津市(うおづし)は、富山県の東部(呉東)に位置する日本海に面した市である。富山県における7番目の人口規模。[1]旧越中国の一部である。
概要
魚津市は、富山市街地より北東に約22kmに位置し、富山湾に面している。
かつては北陸街道の宿場町、富山湾の港町、魚津城等城郡の城下町、寺社群の門前町、商業・産業都市として栄え、現在は新川地方中核都市圏を形成する、魚津都市圏の中心都市である。新川広域圏に属する。
沿岸地域は、蜃気楼やホタルイカ有名。市のキャッチコピーは「蜃気楼の見える街 魚津」である。国の特別天然記念物に指定されている魚津埋没林がある。沿岸部や段丘の下など市内の至る所で澄んだ地下水が湧出する。総面積に対し平野部の面積が少なく、多くが山間部であるため、居住地域は沿岸部に隔たっている。また、大型の郊外型商業施設の出店が多い。市域の中心的な駅は魚津駅で、近隣に市役所が所在する。旧市街地は富山地方鉄道電鉄魚津駅周辺である。旧市街地は鉄道路線が高架化されている。
市名は、大道、魚堵(おど)→小戸ヶ浦(おどがうら)→小戸(おど)→小津(おづ)と変わったのが、魚の産地ということで「魚津」となったのが由来である(小津と大津の発音が紛らわしいからだとも言われている)。また、昔は「を」「うぉ」と発音したという説があり、「をづ(うぉづ)」から「うおづ」になった可能性もある。一部の地元の人の発音では「ぅおぉづ」と聞こえる。ローマ字表記ではUODU(うおづ)ではなく、UOZU(うおず)となる。
市の南西部は富山弁、中心部は魚津弁など、北東部は新川弁が用いられている。分類上は西日本であるが、文化的には東日本の趣が大きい中間的都市といえる。[要出典]
都市情報
市章
魚津市章は、カタカナの「ウ」を主題とした構想で、「ウ」の三方に突き出すのは市勢の飛躍的発展と、本市が世界に誇る三大奇観の蜃気楼・埋没林・ホタルイカを表わしたものであり、さらに友愛・ 誠実・健康の三大美点を象徴させている。波頭は、日本海の良港を表わすとともに「津」の感覚を盛り、波型を円に作図して市民の融和・団結を表示したものである。(昭和32年制定)(魚津市役所より)
ライフライン・交通
自然現象予報
富山県内では、春先になるとテレビの天気予報内で蜃気楼情報を出す。これは、一年の中で特に蜃気楼が発生する確率が高い季節が春であり、富山湾では特に魚津市から多く見ることができるからである。 また、夏は市内からの立山眺望情報も予報される。
自然・地理・地形
魚津市(平成18年度データ(極気温)) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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新川平野のほぼ中央(富山平野の東部であり、黒部川扇状地の西部)に位置し、西には蜃気楼の見える富山湾がある。沿岸には天然記念物の魚津埋没林が存在する。山間部の一部(毛勝山付近)の一部は、中部山岳国立公園に指定されている。市内からは、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰をはじめ、日本三霊山の1つである立山や、日本百名山の剱岳、薬師岳、白馬岳など3000m級の山々を望むことができる。
市域の地形は、山岳部、丘陵地、台地・段丘、扇状地、低地、埋立地に分けられる。市内の大半は緩やかな傾斜をしており、魚津駅北部を軸に馬の背のような地形をしている。同市のあたりは、富山湾の中でも特に海底が急激に深くなる地形をしている。そのため、海岸線は大昔から殆ど変化していない。また海岸線とほぼ並行する形で魚津断層が走っている。
同市は南東から北西に向かって細長く展開しており、市の南東部は最大標高2,415mに達する山岳地帯で立山連峰に連なっている。海岸線の延長は約8kmで、比較的平坦だが、海は急傾斜して、一大深層をつくっている。昔から良港として船の出入りが多く、魚の種類も豊富で県下屈指の漁場として広く知られている。
山岳
僧ヶ岳、駒ヶ岳、毛勝三山(毛勝山、釜谷山、猫又山)、大明神山、天神山(松尾山 標高163m)、白倉山、松倉山、大杉山、滝倉山、大猫山
気候
日本海側気候で、太平洋側と比較して湿度が高い。特に冬には雨・雪が降る日が多い。比較的好天が多いのは4-5月と9-10月である。夏にはフェーン現象が起きて最高気温が35℃を超えることもある。梅雨の影響は太平洋側と比較して少ない。台風が直撃することもあまりない。
隣接自治体
西側は早月川を境界として滑川市と、南側は山地を境界として中新川郡上市町と、北側・東側は布施川や山地を境界として黒部市と隣接する。
河川・水辺
- 湖沼:池尻の池
- 滝:平沢沌滝、三階棚滝
- その他:大沢の地鎮杉、坪野のつなぎがや、蛇石(龍石)、洞杉
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市内から見た富山湾
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片貝川:毛勝連峰を源流とする。
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鴨川:市内中央を流れる。毎年サケの放流が行われる。
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角川:角川書店など、角川性(苗字)の由来とされる。
-
早月川:剱岳を源流とする急流である。
市街地・住宅街の構成
街の構造は、海と山を基準に構成されており、山側を上、海側を下という考えで構成されている。また魚津市立東部中学校下(東中通学域)を東部、同市立西部中学校下(西中通学域)を西部と呼ぶため、北東部を東部、南西部を西部と呼ぶ(これは、街道や湾岸沿いに街が構成されているため、富山市側を西、新潟県側を東とする考えによる)。海岸線と並行する形で鉄道線、国道、高速道路が走っている。海岸線が東西南北とはあまり関係ないため、街は地図で見ると斜めに構成されている。
- 市街地
- 市街地は沿岸部から国道8号沿線に集中するが、JR北陸本線・富山地方鉄道本線が並走する鉄道高架より海側は旧市街地の趣が強い。
- 魚津駅前は昭和40年代になってから整備された市街地で、駅から県道135号(旧国道8号)にかけて片側2車線の大型道路が整備されている。周辺にはサンプラザなどの商業施設や学習塾、歓楽街(柿の木割)、市役所、国の合同庁舎などの行政施設が集中する。
- 中央通り商店街や村木地区は、魚津大火で焼失した後に再整備された街である。特に中央通り商店街や新宿通り商店街は、防火建築帯となっている。
- 鴨川以南の旧市街地である本町、新宿、新角川、上口などは、明治時代、北陸街道が通り賑わったが、現在は閑静な住宅地と化している。
- 県道135号(旧国道8号)の魚津警察署付近から江口にかけての沿線は、スーパーやホームセンター、ファミリーレストラン、ヤマダ電機などのロードサイド店舗が多く出店している。
- 近年、住吉地区の国道8号と県道135号(旧国道8号)にまたがる地域には、アピタ魚津店、ジョーシン、ホームマートピエザ、ドラッグフジイ、コメリホームセンター、新川ハウジングプラザみらーれ(常設住宅展示場)などの郊外型商業施設が多く出店している。
- 住宅街
- 中心市街地に隣接する住宅地は、おもに本江地区や吉島地区、魚津駅西側の地区に集中する。
- 郊外では平和台、青島、吉島、とみ里(湯上)、東尾崎地区などに所在する。
- 青島地区は、1952年に市営住宅が完成してから、宅地化が進んだ。
- 東尾崎地区は、1980年代後半に川の瀬地区(一部、木下新含む)に公団や促進住宅が建設され平成に入ってから宅地化が進んだ。
- 経田漁港のある経田地区も住宅街が所在する。
- その他
歴史
縄文・弥生時代
江戸時代以前
- 701年から704年頃より、漁業に従事する人たちが定住していて、諏訪大明神を勧請していた(この頃の名称は、大道、あるいは魚堵(読みはともに「おど」))。
- 746年(天平18年)のころ、当時の越中守大伴家持が、片貝川、早月川、信濃の浜(魚津海岸の旧称、後述)にちなんだ短歌を詠む。
- 鎌倉末期から南北朝時代、角川河口に港が完成し、1486年頃には、漁民だけでなく、商人、職人、運送人、武士なども定住するようになる。
- 1394年頃、松倉金山が発見される(後の加賀藩の重要な金の産出地)
- 1582年、織田信長の家臣の柴田勝家が当時上杉景勝の支配下であった魚津城を攻略(魚津城の戦い)、激しい攻防の末6月3日に落城させたが、前日2日、(急報が入るのは4日以降)に本能寺の変が起こり急遽撤退、結果的に信長を殺害した明智光秀の討伐を羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)に先を越されることになる。
- 1583年まで、松倉城(鎌倉時代に築城)が県東部の中心であった。この城の近くにできた城下町(現在の鹿熊あたり)は、後に北陸街道沿いの魚津城の周辺へ移り、現在の魚津市街の基礎となる。以降から、魚津の城下町は、新川や県東部の中心として発展していく。なお、魚津城は江戸時代はじめごろに廃城となる。
- 1595年、小津が現在の魚津に改称される(1476年という説もある)が、小津の名称は、その後も使用された。
- 1660年、魚津町奉行が設置される。
- 1671年頃、町名を「魚津」に統一(それまでは魚津と小津の併用であった)
- 1781年から1788年頃、魚津古事記が発表される。
明治
- 1871年、廃藩置県により新川県が誕生。魚津に県庁が置かれる(後に富山へ移る)
- 1877年、魚津町に県内最初の電信分局が架設される。
- 1889年4月1日 - 町村制施行により、自治体としての魚津町発足。
- 1899年、第三中学校(現在の富山県立魚津高等学校開校)
- 1908年(明治41年)11月16日 - 官設鉄道北陸線の富山駅 - 魚津駅間延伸により終着駅として魚津駅開業(一般駅)。旧仮名遣いは「うをづ」[2](今のJR魚津駅)。
- 1910年4月16日 - 北陸本線が魚津駅から泊駅まで延伸。途中駅となる。
大正
- 1913年 - 初代魚津水族館開館(後に太平洋戦争開戦のために閉館)
- 1918年7月23日 - ロシア革命に対する干渉出兵であるシベリア出兵へ日本が動く中、戦争特需を狙った売り惜しみで米価が暴騰。7月22日、疲弊していた魚津の主婦たちが魚津港から北海道への米の輸送の動きを察知し、更なる米価高騰を防ぐ為、翌23日、米の船積みを中止し、住民に販売するよう嘆願した米騒動が大町で起る。騒動は連鎖的に全国へ広まり、最終的には軍により鎮圧されるが、寺内正毅内閣が退陣して原敬率いる政友会内閣の誕生に至る。
- 1921年 - 魚津高等女学校開校(後に魚津高等学校と統合する)
昭和(戦前)
- 1927年 - 魚津町役場が旧下新川郡議会議事堂の建物を県から借り受け、移転。市制施行以降も1967年まで市役所として使用してきた。現在、跡地には富山県魚津総合庁舎が建つ。
- 1930年 - 魚津港改修工事の際、魚津埋没林が発見される。
- 1936年 - 富山電気鉄道西魚津駅・電鉄魚津駅・魚津駅(現:新魚津駅。当時は国鉄と同名であった)開業。魚津埋没林が県の天然記念物に指定される。
- 1941年 - 魚津漁業協同組合が設立。
- 1943年 - 市街地西部で大火発生。
昭和(戦後)
- 1945年 - 東京大空襲で工場が焼失した吉田製作所は吉田忠雄社長の郷土である魚津へ引き揚げ、上村木で工場を再建。社名を吉田工業株式会社(現:YKK)と変更。
- 1947年11月1日 - 昭和天皇が国内巡幸で魚津港で漁民に言葉をかけ、国鉄魚津駅では早場米の積み出し作業を視察した。
- 1952年4月1日 - 下新川郡内11村と新設合併・市制施行し、魚津市となる。
- 1952年7月 - 豪雨による大水害が発生。
- 1952年12月 - 魚津~富山間に電話ケーブル線が完成。
- 1953年9月 - 前年に続き、水害が発生。
- 1953年12月 - 上水道が一部完成。
- 1954年4月 - 富山産業博覧会の一環として、2代目魚津水族館と魚津埋没林博物館が完成。同年、魚津駅が新装される。10月には優良合併都市として表彰される。
- 1954年10月 - 白倉隧道が開通。
- 1955年、魚津埋没林が国の特別天然記念物に指定される。
- 1956年9月10日 - 午後7時45分頃、魚津市内で大火が発生(魚津大火)。市街地の北半分を消失。その後、当時としては極めて画期的な防火建築や、当時は大都市圏にしか無い鉄道高架線、焼失地域に広い道路がいくつか作られ、近代都市の道を進む。
- 1957年 - 都市計画事業と商店街の防火建築帯工事が行われる。魚津中央線(現:22m道路)を道幅22mにする工事が始まる。
- 1957年3月 - 下水道工事が着工。
- 1957年4月 - 市章が決定。
- 1958年5月 - 富山労災病院が開院する。
- 1958年8月16日 - 富山県立魚津高等学校が甲子園に出場。「しんきろう旋風」が巻き起こる中、ベスト8の好成績をおさめる。
- 1958年10月 - 富山国体開催(開会式が魚津市で行われる)。魚津会場ではラグビーバレーボールが行われた。
- 1958年10月20日 -昭和天皇・皇后両陛下が村木小学校屋上で災害復興状況をご視察になられる。
- 1959年、4月から財政再建団体の指定を受ける(1964年3月まで)。
- 1961年、旧市立図書館完成。下水道が一部完成。市内の電話が自動化される。
- 1961年9月6日 - 市営吉田グラウンド完成(当時は画期的な300mトラックの8コースの競技場)。
- 1962年4月 - 市内の国道8号(現在の県道135号線)が全線開通する。
- 1962年5月 - 魚津消防署庁舎完成。
- 1962年6月 - 魚津産業文化会館完成(最近建物が解体され、現在は市立図書館となっている)。
- 1962年12月 - 本江小学校に市内初の学校プール完成。
- 1963年8月26日 - 陸上自衛隊中央音楽隊が、村木小学校で演奏後、中央通りをパレードする。
- 1964年4月 - 神明交差点に市内で最初の信号機を設置。
- 1964年 - 電鉄魚津駅の利用者数が1万人弱となり、これがピークとなる。
- 1965年4月 - 魚津市農業協同組合が発足。
- 1965年5月 - 北陸本線複線電化高架工事が着工。この頃から、魚津駅前の市街地化が始まる。
- 1966年3月 - 魚津公共職業安定所庁舎が完成。
- 1966年12月 - 魚津税務署庁舎が完成。
- 1967年3月 - 富山地方裁判所魚津市部庁舎が完成。魚津市農協会館が完成。
- 1967年6月 - 西部中学校にプラネタリウム完成。
- 1967年6月 - 富山地方鉄道本線高架線が開通し、電鉄魚津駅ビルが完成。ステーションデパートが営業を開始する。
- 1967年10月16日 - 現在の魚津市役所本庁舎が完成する。
- 1968年9月 - 市内のJR北陸本線高架が完成する。
- 1969年10月 - 北陸本線複線電化工事完了。
- 1970年 - 駅前都市計画事業が行われる。これにより、魚津駅から国道8号線(現:県道135号線)まで、幅30mの道路が完成する。
- 1970年8月 - 第一回魚津観光まつり(現在のじゃんとこい魚津まつり)が開催される。富山県魚津総合庁舎が完成。
- 1971年3月 - 魚津郵便局舎が完成。
- 1971年3月 - 富山地方検察庁魚津市部庁舎が完成。
- 1972年3月 - 魚津商工会議所会館が完成。
- 1972年10月5日 - たてもんが富山県有形民俗文化財に指定。
- 1973年 - 魚津国際カントリークラブが開場。
- 1975年7月 - 魚津市総合体育館が完成。魚津市栄野球場が完成。
- 1975年10月 - 市の花「カノコユリ」、市の花木「つつじ」、市の木「まつ」が制定される。
- 1977年9月 - 魚津駅前駐車場に電動パークロック設置。
- 1978年4月 - 富山職業訓練短期大学校(現、北陸職業能力開発大学校)開校
- 1978年9月 - 盲人用信号機を中央通りの神明交差点に設置。角川ダムが完成。
- 1979年3月 - 総合体育館に室内温水プール完成。
- 1980年5月 - デイサービスセンターがオープン。
- 1980年9月 - 住民登録人口5万人突破。
- 1980年4月 - 洗足学園魚津短期大学開校(2002年に閉校。現在建物は、新川学びの森天神山交流館として活用している)
- 1981年4月 - 現在(3代目)の魚津水族館開館。第1回しんきろうロードレース大会開催。
- 1982年4月 - 魚津ミラージュランドオープン。
- 1983年8月 - ミラージュプール(流水プール)完成。
- 1982年10月 - 魚津地域職業訓練センター完成。
- 1983年12月 - 北陸自動車道魚津インターチェンジ完成。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 魚津駅にコンテナホーム設置。
- 1987年10月 - 桃山野球場が完成(記念試合はイースタン西部対ヤクルト戦)。吉田記念郷土館が完成。
- 1988年3月 - 非核平和都市宣言。
- 1988年12月 - 国道8号線魚津バイパス一部開通(本江~相木間)。
平成
- 1989年3月 - 雷鳥16号大阪行きが魚津駅始発となる。
- 1990年1月 - 魚津を舞台としたNHK連続テレビ小説「凛凛と」の魚津ロケが開始。
- 1990年8月 - 県道富山魚津バイパス開通。
- 1991年4月 - ミラージュランドに日本海側最大の観覧車が完成。
- 1991年10月 - 桃山陸上競技場が完成。
- 1991年11月 - 新川広域農道(スーパ農道)室田=湯上間が開通。
- 1991年 - 日本カーバイド工業引き込み線が廃線。
- 1992年4月 - 魚津埋没林博物館(ねっこランド)がリニューアルされる。
- 1993年6月 - 魚津都市計画道路北鬼江吉島線立体交差竣工。
- 1994年 - 国道8号線魚津バイパスが暫定2車線にて全線開通。
- 1994年11月 - ミラージュホール(新川文化ホール)がオープン。
- 1995年1月 - 魚津駅西口ターミナルが完成する。魚津駅地下道が開通。北鬼江の跨線橋が撤去される。
- 1995年3月 - 地方拠点都市地域に移行。同年9月、坂本弁護士の妻都子の遺体が僧ヶ岳林道沿い別又の山中で発見される(坂本堤弁護士一家殺害事件を参照)。
- 1995年7月 - 建設省よりエコシティの指定をうける。
- 1995年11月 - 天神山トンネルが開通。
- 1996年9月=10月 - 国民文化祭とやま'96富山国際演劇祭・国際こども演劇祭開催。
- 1997年3月22日 - JR魚津駅の2番ホームに越後湯沢行きの「はくたか」が初停車。北陸から陸路で東京まで2時間台で行ける唯一の駅となる。
- 1997年12月15日 - 「たてもん」が国の重要無形民俗文化財に指定。
- 1998年2月 - 東部中学校武道場(東風館)竣工。
- 1998年7月 - ありそドーム(魚津テクノスポーツドーム)完成。
- 1998年11月 - 1998バレーボール世界選手権男子魚津大会開催。
- 1998年12月 - 魚津駅東口アーケード完成。
- 1999年9月 - 魚津合同庁舎が完成(魚津税務署、魚津公共職業安定所(ハローワーク魚津)、魚津労働基準監督署、北陸農政局富山農政事務所 富山統計・情報センター魚津庁舎)。
- 1999年11月 - NICE TV(ケーブルテレビ局)開局。
- 2000年1月 - 西部中学校武道場竣工。
- 2003年 - 国道8号線魚津滑川バイパスが魚津市慶野~滑川市大掛間(3.4km)暫定2車線で供用開始。これにより魚津以西が全線開通。
- 2004年 - 海の駅蜃気楼(みなとオアシス)オープン。同時に鮮魚管理施設・水産物卸売市場である魚津おさかなランドがオープン。
- 2005年3月 - 市民会館跡地に、市立図書館がリニューアルオープン。
- 2008年11月16日 - 魚津駅開業100周年記念行事を東口ターミナルにて開催。
- 2010年3月 - 魚津商工会議所ビルが完成。
行政区域の変遷
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、現在の市域にあたる町村(下新川郡魚津町・道下村・片貝谷村・加積村・経田村・天神村・上中島村・下中島村・西布施村・上野方村・下野方村・松倉村)が成立。
- 1952年4月1日 - 上記の全町村が合併し市制施行、現在に至る。[3]
歴史上の地名
- 信濃の浜
- 748年1月29日に、当時越中国の国司だった大伴家持が「越の海 信濃の浜を 行き暮らし 長き春日も 忘れて思へや」という短歌を詠んでいる。魚津市では有名な旧地名とされており、歌碑が現在、市内のしんきろうロード沿いに位置している。
- 他にも放生津(射水市)説などがあるが、魚津説は国府(現在の高岡市伏木付近)から離れている上、同日に奈呉の海(射水市)などの短歌が詠まれている事から、現在は大半の学者が放生津説に従っている。
人口
魚津市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
行政
市長
- 金光邦三(1952年 - 1956年、第1期)
- 寺田太吉(1956年 - 1964年、第2、3期)
- 高野宗雄(1964年 - 1972年、第4、5期)
- 清河七良(1972年 - 1992年、第6 - 10期)
- 石川精二(1992年 - 2004年、第11 - 13期)
- 澤崎義敬(2004年5月10日 - 、第14・15期)
所轄警察署
- 魚津警察署
- 魚津駅前交番
- 中央交番
- 桃山公園前交番
- 経田駐在所
所轄消防署
- 魚津合同庁舎
- 魚津税務署
- 魚津公共職業安定所(ハローワーク魚津)
- 魚津労働基準監督署
- 北陸農政局富山農政事務所 富山統計・情報センター魚津庁舎
- 魚津簡易裁判所、富山地方裁判所魚津支部、富山家庭裁判所魚津支部、魚津検察審査会(同一建物内)
- 魚津区検察庁、富山地方検察庁魚津支部(同一建物内)
- 富山地方法務局魚津支部
- 北陸農政局富山農政事務所魚津庁舎
- 国土交通省北陸地方整備局富山河川国道工事事務所魚津国道出張所
- 富山県魚津総合庁舎
- 魚津教育事務所
- 総合県税事務所魚津相談室
- 魚津地方県民相談室
- 新川土木センター
- 魚津農地林務事務所
- 魚津社会保険事務所
- 新川厚生センター魚津支所
- 富山県角川ダム管理事務所
- 富山県農業技術センター
- 果樹試験場
役所
- 魚津市役所本庁舎
- 〒937-8555
- 富山県魚津市釈迦堂1丁目10番1号
- 市役所第1分庁舎
- 〒937-0066
- 富山県魚津市北鬼江313番2号
- 市役所第2分庁舎
- 〒937-8555
- 富山県魚津市釈迦堂1丁目9番28号
選挙
- 衆議院議員選挙
- 県議会議員選挙
- 魚津市選挙区
- 魚津郵便局
- 魚津金屋郵便局
- 魚津上村木郵便局
- 魚津住吉郵便局
- 魚津双葉郵便局
- 経田郵便局
- 西布施郵便局
- 片貝郵便局
- 松倉簡易郵便局
- 道下簡易郵便局
- 加積簡易郵便局
経済
産業
- 林業
- 新川林業センター
- 工業(市内にあるおもな工場)
- パナソニック・セミコンダクター社(半導体大規模集積回路、個別半導体デバイス製造)
- 東芝モバイルディスプレイ(旧 東芝松下ディスプレイテクノロジー)(小型液晶パネル製造)旧パナソニック・液晶事業部。パナソニック・魚津工場と併設
- 娯楽
農業協同組合
漁業協同組合
工業団地
- 魚津機械工業団地
- 西部企業団地
商工会議所
- 魚津商工会議所
商店街
かつて栄えた商店街もシャッター通りと化し賑やかさはない。各種郊外型商業施設の開店と後継ぎがいない事などが原因である。そのため、チャレンジショップ事業を行っている。
- 中央通り商店街
- 魚津市中心部にある市内最大の商店街。正式名称『商店街振興組合・魚津中央通り名店街』。商店数は84店。1956年の魚津大火までは、道幅が非常に狭く、道路の真ん中で両側の店から買い物ができるくらいであった。大火で全店舗を焼失するが、1959年に防火建築帯の商店街に生まれ変わった。後に幅員15mの道路両側に幅3mのアーケード歩道が設置され、直線型で総延長560mの長い商店街となった。大火前は神明町であった。
- 魚津神社の隣には、空き店舗対策のために開設されたイベントホールがある。
- 銀座商店街
- 真成寺町にある商店街。かつては魚津銀座としてにぎわっていたが、この商店街も魚津大火により焼失。その後は前述の中央通り商店街と同様の防火建築帯の商店街に生まれ変わった。現在はかつての賑やかさはなくなっている。
- 新宿商店街
- 電鉄魚津駅から新宿交差点まで、店舗が連なっている。商店街のアーチは、隣接する伏見稲荷魚津大社をモチーフにしたものである。この商店街も、かつては道幅が狭かったが、昭和30年代後半に道幅が拡張されている。この商店街は電鉄魚津駅とともに発展していたが、ステーションデパート閉店後は、同様に閉店する店舗が相次いだ。
- 文化町商店街
- 新宿商店街の隣にある商店街。道幅が非常に狭く、自動車は簡単に通行できない。
飲食店街
商業施設
大型商業施設等
その他主な商業施設
- ユニクロ
- ジャンプ(食料品スーパー)
- サンフレンド(食料品スーパー)
金融機関
- 魚津支店
- 魚津駅前支店(ほくぎんローンプラザを併設)[4]
- 魚津支店
- 魚津駅前支店
- 魚津支店
- 本店
- 北部支店
- 魚津駅前支店[5]
- 魚津支店
- 魚津支店[6]
- 産業人口(2000年国勢調査)
- 第一次産業就業人口 1,133人
- 第二次産業就業人口 11,222人
- 第三次産業就業人口 13,390人
電話番号
- 市外局番
- 0765(黒部市、入善町、朝日町でも使用)
- 市内局番
- 22~25(おもに平野部で使用。1970年ごろまでは、全て『2』であった。『25』は2000年頃より使用開始)
- 31(西布施、天神地区などで使用)
- 32(片貝地区などで使用)
- 33(松倉地区などで使用)
郵便番号
- 937-XXXX(全市内)
姉妹都市・提携都市
日本国内
日本国外
施設・学校
医療機関
総合病院
- 労働者健康福祉機構 富山労災病院:内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、リハビ* リテーション科、麻酔科
病院・医院
- 寺崎歯科医院:歯科
- 山口歯科医院:歯科
- せき矯正歯科医院:矯正歯科
- 谷川歯科医院:歯科
- リプラスデンタルクリニック:歯科、小児歯科、歯科口腔外科
- 山岸産婦人科医院:内科、産婦人科
- 青山内科:内科
- ふれんど歯科クリニック:歯科、小児歯科
- ありそクリニック:内科、小児科, アレルギー科
- 大崎医院:内科, 消化器科、小児科
- 桝崎クリニック:内科、小児科
- みのう歯科クリニック:歯科
- みのう医科歯科クリニック:内科、呼吸器科、胃腸科、外科、肛門科、リハビリテーション科
- 扇谷医院:外科、整形外科
- 魚津病院:内科、リハビリテーション科
- 鈴木産婦人科医院:内科、産婦人科
- 奥村歯科医院:歯科
- 加納耳鼻咽喉科医院:耳鼻咽喉科
- かごうら皮ふ科クリニック:皮膚科
- みたむら歯科医院:歯科
- 吉島内科クリニック:内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科
- 寺田眼科医院:眼科
- 魚津緑ヶ丘病院:精神科、心療内科
- 新川病院:内科
- 河内内科医院:内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、放射線科
- 河内歯科医院:歯科
- 大崎クリニック:内科、呼吸器科、小児科、アレルギー科
- 片貝診療所:内科
- 稲場歯科医院歯科
- 米山歯科クリニック:歯科
- 谷井ビル:歯科
- 宮本内科小児科医院:内科、神経内科、小児科、アレルギー科、リハビリテーション科
- 羽田内科医院:内科、呼吸器科、消化器科、放射線科
- 夏目歯科医院:歯科
- 大城眼科医院:眼科
- 平井内科整形外科医院:内科、循環器科、整形外科、リハビリテーション科
- いなば小児科医院:小児科
- 浦田クリニック:内科、整形外科、産婦人科、リハビリテーション科
- 平野クリニック:内科、整形外科、リハビリテーション科
- 米田歯科医院:歯科
- 吉川歯科医院:歯科
- 五十嵐薬局:歯科
- 松井医院:皮膚科、泌尿器科
- 船崎内科小児科医院:内科、消化器科、小児科
- 森本歯科医院:歯科
- 小熊歯科医院:歯科、小児歯科
- 深川病院:内科
- 魚津神経サナトリウム:精神科、神経科
- 江口おくがわ歯科医院:歯科
- 江幡医院:内科
- 清水歯科医院:歯科
- 沢口胃腸科クリニック:内科、消化器科、外科
- りんごの丘歯科医院:歯科、矯正歯科、歯科口腔外科
- うらた病院:内科、リハビリテーション科
- 松本眼科医院:眼科
- 奥川歯科医院:歯科
福祉施設
- 新川ヴィーラ
- あんどの里
- 福祉センター百楽荘
- 経田福祉センター
- 老人クラブ連合会
- シルバー人材センター
- 身体障害者デイサービスセンター
- 片貝高齢者ふれあいの家
- 経田高齢者ふれあいの家
- 魚津市障害者交流センター
厚生センター・健康センター
- 新川厚生センター魚津支所
- 魚津市健康センター
教育
短期大学
- 以前は洗足学園魚津短期大学があったが、2002年に閉校。建物は現在、新川学びの森天神山交流館として活用している。
高等学校
中学校
小学校
- 魚津市立道下小学校(道下地区)
- 魚津市立大町小学校(大町地区)
- 魚津市立片貝小学校(片貝地区)
- 魚津市立上中島小学校(上中島地区)
- 魚津市立上野方小学校(上野方地区)
- 魚津市立吉島小学校(加積地区、天神地区)
- 魚津市立経田小学校(経田地区)
- 魚津市立住吉小学校(住吉地区)
- 魚津市立坪野小学校(坪野地区)
- 魚津市立西布施小学校(西布施地区)
- 魚津市立本江小学校(本江地区、下野方地区)
- 魚津市立松倉小学校(松倉地区、鉢地区、白倉地区)
- 魚津市立村木小学校(旧大町地区の一部、旧道下地区の一部)
- 廃校となった小学校
- 白倉小学校組合立白倉小学校(現在は『しらくら山の学校』として活用)
- 魚津市立天神小学校(現在は『天神公民館』として活用)
- 魚津市立加積小学校(現在は新川高等学校の敷地)
- ※天神小学校と加積小学校は、統合されて吉島小学校となっている。
幼稚園
- 魚津市立大町幼稚園
- 魚津市立経田幼稚園
- 魚津大谷幼稚園(休園中)
- 明星幼稚園
学校教育以外の施設
職業訓練
保育所
- 魚津市立青島保育園
- 魚津市立片貝保育園[7]
- 魚津市立経田保育園
- 魚津市立住吉保育園
- 魚津市立野方保育園
- 魚津市立松倉保育園
- 魚津市立道下保育園
- 魚津市立魚津愛育園
- 魚津市立つくし学園[8]
- 魚津保育園
- 魚津第二保育園
- 加積保育園
- 吉島保育園
- 上口保育園
- 川原保育園
- 天神保育園
- 経田保育園
- 西布施保育園
- 本江保育園
児童センター・その他
- こばと児童センター(1982年3月 大町(本町)に完成)
- かもめ児童センター(1995年4月 経田(浜経田)に完成)
- つばめ児童センター(2000年4月 村木(新金屋)完成)
- ひばり児童センター(2003年 天神(六郎丸)に完成)
- すずめ児童センター(2007年4月 道下(北鬼江)に完成)
障害者育児施設
- つくし学園
- かのこ園
公民館
- 中央公民館:天神地区(天神野新)
- 大町公民館:大町地区(本町)
- 村木公民館:村木地区(火の宮町)
- 下中島公民館:下中島地区(慶野)
- 上中島公民館:上中島地区(吉野)
- 松倉公民館:松倉地区(鹿熊)
- 上野方公民館:上野方地区(大海寺野)
- 本江公民館:本江地区(友道)
- 片貝公民館:片貝地区(島尻)
- 加積公民館:加積地区(六郎丸)
- 道下公民館:道板地区(北鬼江)
- 経田公民館:経田地区(浜経田)
- 天神公民館:天神地区(天神野新)
- 西布施公民館:西布施地区(小川寺)
マスメディア
魚津市のCATV局
- 新川インフォメーションセンター(NICE-TV)
- 魚津市専用のケーブルテレビ局である。
- 魚津市以外(黒部市、下新川郡入善町・朝日町)でも放送されている。
- 市内でのケーブルテレビインターネットはNICE-TVが行っている。
新川広域圏のCATV局
- 黒部市、下新川郡入善町・朝日町のケーブルテレビ局である。
- 魚津市でも放送されている。
テレビ局
- 北日本放送魚津支社
- 富山テレビ魚津支社
- チューリップテレビ新川支局
ラジオ局
- 新川コミュニティ放送(ラジオ・ミュー) 魚津サテライト
新聞
- 北日本新聞新川支社
- 讀賣新聞魚津支局
- 朝日新聞魚津黒部販売所
- 富山新聞魚津販売センター
地域
地区
- 道下地区
- 魚津駅や魚津市役所が所在する釈迦堂を擁する。
- 大町地区
- ほぼ旧魚津町に相当する地域。旧市街地に相当する。魚津城の城下町であり、港町でもある。
- 村木地区
- 大町と道下より分割された地域。旧市街地に相当する。
- 経田地区
- 江戸時代頃までは片貝川の流れが現在とは異なり、片貝川と布施川に挟まれた地域であったため、魚津と黒部側の交通の要所、また経田漁港の港町として発展した。
同地区の大まかな旧区分:平伝寺地区、斎沢地区、西尾崎地区、持光寺地区、江口地区と、仏田地区、岡経田地区、浜経田地区の一部を含む。
- 住吉地区
- 西魚津駅、ミラージュランド、魚津水族館などがある。
- 西布施地区
- 布施地区を魚津市と黒部市で分割した南西側の地域。
- 天神地区
- 天神山城跡などがある。
- 加積地区
- 加積りんごなどの名産品がある。
- 野方地区
- 上野方(山側)と下野方(海側)に分かれる。
- 中島地区
- 上中島(山側)と下中島(海側)に分かれる。
- 坪野地区
- 坪野鉱泉跡などがある。山奥の地区である。
- 松倉地区
- 松倉城址など城跡が多い。また、松倉金山がある。
- 片貝地区
- 片貝川沿いに山まで続く地域。
市内の住所と郵便番号一覧
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かつて存在した地名
旧魚津町にあった町
- 明治期(町村制施行)までにできた地区
- 大町、新塩屋町、住吉町、橋向町、新上猟師町、橋場町、八代町、八幡町、紺屋町、角川町、上新町、上猟師町、岡町、臼屋小路、出丸町、馬出町、荒町、田方町、東小路、真成寺町、寺町、下猟師町、下新町、新下猟師町、餌指町、神明町、金屋町、川原町、金浦町、鴨川町
- 町村制施行時に一部を魚津町に編入された地区(()内は旧村名)
- 三ヶ町(三ヶ)、新住吉町(住吉)、田地方町(魚津田地方村)、大光寺町(大光寺)、友道町(友道)、本江町(本江)、下村木町(下村木)、上村木町(上村木)
経田に存在した地名
同地区の大まかな旧区分
斎沢
細かい地区
地方一区、地方二区、西川原、泉町、向町、入船町(裏方町)、港町、旭町(四ツ屋向町)、表向、栄町(下坂町)、坂ノ下、上坂ノ下
その他の旧地名
- 諏訪町周辺に存在した地区(()内は現在の区分)
- 高町(諏訪町一区)、中町(諏訪町二区)、下町(諏訪町三区)、新屋敷(諏訪町四区)、出村(諏訪町五区)、鬼江町(元町)
- 本新(本新町)
交通
空港
- 市内に空港は無いが、北陸自動車道や国道を使って富山空港に容易にアクセス出来る。
鉄道路線
中心となる駅はJR魚津駅である。JR魚津駅と富山地方鉄道新魚津駅は地下道を利用して乗換えが可能。
- 魚津駅
■富山地方鉄道本線(地鉄)
北陸新幹線(建設中)
- 2010年現在、市内山間部に路線が建設中であるが、市内に新幹線駅は設置されない。完成後に魚津市からの最寄となる新幹線駅は、隣の黒部市に設置される新黒部駅(仮)である。同駅には富山地方鉄道の新駅も併設される予定のため、魚津市内からは富山地方鉄道線を利用してアクセスすることが出来る。
魚津駅へのアクセス
- 東京から:上越新幹線で越後湯沢駅まで行き、そこから特急はくたかに乗り換え。2時間54分。
- 大阪から:特急サンダーバードなどを使って3時間40分。
- 名古屋から:特急しらさぎ・特急ひだなどを使って4時間。
バス路線
高速バス
- 東京 - 富山線(西武バス・富山地方鉄道)
路線バス
- 富山地方鉄道(電鉄魚津駅前から魚津駅前を経由し、東蔵、労災病院前、黒沢を結ぶ路線のみ)
- 魚津市民バス
- 白倉地区には、滑川市コミュニティバス「のる my car」蓑輪ルートのバス停も所在する。
道路
高速道路
- 北陸自動車道:魚津IC
- 有磯海サービスエリア(下り方面)
魚津市へのアクセス
- 東京方面から:練馬ICより関越自動車道→上信越自動車道→北陸自動車道経由で4時間20分。
- 大阪方面から:吹田ICより名神高速道路→北陸自動車道経由で4時間20分。
- 名古屋方面から:一宮ICより東海北陸自動車道→北陸自動車道経由で3時間15分。
一般国道
県道
- 主要地方道
- 富山県道1号富山魚津線(一部「しんきろうロード」)
- 富山県道2号魚津生地入善線(一部「しんきろうロード」)
- 富山県道3号富山立山魚津線
- 富山県道33号金山谷田方町線
- 富山県道52号石垣魚津インター線(一部「中央通り」・「銀座通り」)
- 富山県道67号宇奈月大沢野線
- 一般県道
その他の道路
- 新川広域農道(スーパー農道)
- しんきろうロード(サイクリングロードと並走)
- 都市計画街路魚津中央線(22m道路)
- 別又僧ヶ岳線(林道)
タクシー
- 魚津交通
- 金閣自動車商会
- 佐々井タクシー魚津営業所
船舶
レンタサイクル(ミラージュサイクル みらくる)
- 電動アシスト付自転車を市内5ヶ所のステーションでレンタルしている。レンタサイクルを活用することにより、マイカー運行を減少させ、二酸化炭素(CO2)の削減と地球温暖化対策の推進を図ると共に、市民や観光客の回遊性を促進させることにより、市全体の賑わいの創出を図ることを目的としている。
レンタサイクルステーション
- JR魚津駅前周辺
- (平日)魚津市観光協会
- (土・日、祝日)米山サイクル
- 魚津水族館
- 魚津埋没林博物館
- 片貝山ノ守キャンプ場
営業時間
- 午前9:00~午後5:00(最終受付時間 午後3:00)
- ※営業時間については、施設の都合により異なる場合がある。
トンネル・ダム
北陸自動車道
- 湯上トンネル(このトンネルは珍しく、本線は同トンネルであるのに対してサービスエリアが地上に隣接する。)
一般道路
- 大光寺トンネル(国道8号線に隣接する病院群への防音対策のために建設)
- 天神山トンネル(天神地区と西布施地区を結んでいる新川広域農道のトンネル)
- 白倉トンネル(松倉地区の角川ダムと鉢地区(蓑輪方面)を結んでいる。心霊スポットして訪れる人もいる)
- 虎谷口トンネル
北陸新幹線(建設中)
- 第1魚津トンネル
- 第2魚津トンネル
- 上中島トンネル
ダム
- など
宿泊施設
- ホテル
- ホテルサンルート魚津
- 魚津マンテンホテル駅前
- 魚津スカイホテル
- アパホテル魚津駅前
- ホテルグランミラージュ
- ホテル美浪館
- ビジネスホテル美浪
- ホテルベストイン魚津
- ルートイン魚津
- 旅館
- 金太郎温泉 光風閣 (カルナの館にて日帰り入浴可能)
- 楽遊
- 北山鉱泉 (日帰り入浴可能)
- 元祖仁右衛門家
- いけがみ
- 平左衛門
- 興八旅館
など
観光・レジャースポット、施設
博物館
文化・教育施設
- 新川学びの森天神山交流館
- 魚津市立図書館
- 新川文化ホール(ミラージュホール)※富山県は、東京都と並び音響家が選ぶ優良ホール100選の数が7つと日本一多く、そのうちの1つである。
- もくもくホール
- 魚津市民会館(廃止)[10]
レジャースポット
温泉スポット・銭湯・日帰り入浴施設
など
スポーツ・アリーナ
- ありそドーム(魚津テクノスポーツドーム)
- 魚津市桃山運動公園(陸上競技場、野球場、サッカーグラウンド、テニスコート、屋内グラウンド、サブグラウンド、サイクリングロード、展望台、ピクニック広場、子供用アスレチックなど)
- 魚津市総合体育館(吉田グランドが併設。1975年7月完成。1979年3月竣工の温水プールも併設)
- 魚津国際カントリークラブ
- 観音ゴルフクラブ
公園・緑地
- ミラージュホール前広場
- 魚津総合公園
- 桃山運動公園
- 魚津市役所前公園
公園種別 | 名称 | 住所 | 公園面積(㎡) | 開設面積(㎡) |
---|---|---|---|---|
街区公園 | 下村木児童公園 | 下村木町3-696 | 1,652 | 1,652 |
〃 | 新金屋公園 | 新金屋一丁目1-305 | 4,607 | 4,607 |
〃 | 金浦公園 | 村木町1-106 | 2,120 | 2,120 |
〃 | 港町公園 | 火の宮町701 | 2,426 | 2,426 |
〃 | 村木公園 | 火の宮町1-603 | 2,952 | 2,952 |
〃 | 村木2号公園 | 新金屋二丁目910 | 1,891 | 1,891 |
〃 | 上村木公園 | 上村木一丁目503 | 2,055 | 2,055 |
〃 | 上村木2号公園 | 新金屋二丁目1-302 | 3,052 | 3,052 |
〃 | 上村木3号公園 | 上村木二丁目1-201 | 3,700 | 3,700 |
〃 | 下村木2号公園 | 新金屋一丁目701 | 2,123 | 2,123 |
〃 | 道下公園 | 緑町109 | 4,939 | 4,939 |
〃 | 市役所前公園 | 釈迦堂一丁目1-001 | 6,069 | 6,069 |
〃 | 住吉公園 | 住吉3-129-1 | 2,635 | 2,635 |
〃 | 本新1号公園 | 本新町1-706 | 2,974 | 2,974 |
〃 | 北鬼江1号公園 | 北鬼江二丁目705 | 3,298 | 3,298 |
〃 | 北鬼江2号公園 | 二丁目1-803 | 2,535 | 2,535 |
〃 | 東栄町公園 | 新金屋二丁目520 | 793 | 793 |
〃 | 吉島1号公園 | 吉島二丁目801 | 2,800 | 2,800 |
〃 | 経田海浜公園 | 寿町116 | 5,423 | 5,423 |
〃 | 川の瀬公園 | 東尾崎5-497-62 | 952 | 952 |
〃 | 電鉄魚津駅前公園 | 文化町1-777-1 | 1,204 | 1,204 |
〃 | 餌指公園 | 本町二丁目1401-1 | 648 | 648 |
〃 | 大町海岸公園 | 本町一丁目13-1 | 1,270 | 1,270 |
運動公園 | 魚津桃山運動公園 | 出字桃山36 | 339,000 | 327,864 |
総合公園 | 魚津総合公園 | 三ケ1-605 | 116,057 | 116,057 |
特殊公園 | 宮津霊園 | 大光寺・大海寺野 | 86,000 | 60,600 |
都市緑地 | 早月川緑地 | 吉野地先 | 114,000 | 77,996 |
合計 | 都市公園:23 他:4 計27 | 717,175 | 644,635 |
遊歩道・登山道
洞杉
- 洞杉周辺は遊歩道が整備されている。
僧ヶ岳
登山道が整備されている。
- 東蔵~別又~烏帽子尾根経由ルート
- 東蔵から別又への林道に入り、その道沿いの登山道に入る。最短ルートで、利用者も多い。
- 三ヶ~東又経由ルート
- 登り口は非常に急な坂道で注意が必要(上り、下りとも)。
なお、僧ヶ岳山頂から越中駒ヶ岳へ向かう登山道も整備されている。
名所・旧跡
寺社
小川寺
- 千光寺
- 心蓮坊、光学坊、蓮蔵坊
市街地
|
|
など
社・神社
城址・城跡
- 松倉城以外は全て松倉城の支城である。
祭事・催事
祭り・イベント
- 愛宕社の火祭り(1月25日頃)
- 魚津しんきろうマラソン(4月第4日曜日)
- 戦国のろし祭り(5月最終日曜日)
- 魚津神社祭礼(6月4~6日)
- じゃんとこい魚津まつり(たてもん祭り、せり込み蝶六 町流し、会場花火大会)(8月第1金・土・日曜日)
- 八幡社みこし祭り(9月14日)
- 魚津産業フェア(10月中旬)
- ○○魚津
舞踊・民謡
- せり込み蝶六
- 金山谷の獅子舞
- 小川寺の獅子舞
- 布施谷節(ふせんたんぶし)
遺跡
※かつてあった遺跡も含む。
- 桜峠遺跡
- 大光寺遺跡
- 早月上野遺跡
- 出遺跡
- 印田遺跡
- 天神山遺跡
- 石垣遺跡
- 釈迦堂遺跡
- 小川寺遺跡
- 長引野遺跡
- 仏田遺跡(8号線バイパス建設工事で出土)
- など
その他
特産品・名産品
- 加積りんご(主に上村木、吉島、六郎丸地区にて栽培)
- 友道ナシ(主に本江、友道地区にて栽培)
- 西布施ぶどう(主に西布施地区にて栽培)
- 魚介類(ホタルイカ、魚津寒ハギ、ブリ、白エビ、ベニズワイガニ、ゲンゲなど)
- かまぼこ(尾崎かまぼこなどが有名)
- 黒造り
- 寒ハギラーメン
- 深層水ソフトクリーム、加積りんごソフトクリーム、深層水ラーメン
- 魚津漆器
- など
出身の有名人
あいうえお順
- 旭川幸之丞(力士)
- 石川准(社会学者、静岡県立大学教授)
- 泉晶子(女優、声優)
- 臼井嘉一(教育学者、国士舘大学教授)
- 江幡修三(法曹、弁護士)
- 大成浩(彫刻家)
- 川原田政太郎
- 久和恵実(アナウンサー、富山エフエム放送)
- 琴ヶ浦善治郎(力士)
- 佐賀枝夏文(社会福祉学者、大谷大学教授)
- 沢樹舞(エッセイスト、ラジオパーソナリティ)
- 小路晃(プロレスラー)
- ジョージ土門(占い師)
- 住栄作(海軍軍人、政治家)
- 住博司(政治家)
- 田村康介(将棋棋士)
- 谷林正昭(政治家、参議院議員)
- 作道さとし(詩人)
- 中尾哲雄(実業家、ITホールディングス社長)
- 中島真紀子(アナウンサー、北日本放送)
- 村田顕弘(将棋棋士)
- 柳下詩織(アナウンサー)
- 楽山孝志(サッカー選手、FCヒムキ所属)
- 横山源之助(ジャーナリスト)
- 吉田忠雄(実業家、YKK創始者)
名誉市民
※いずれも本市出身
- 川原田政太郎(1969年12月20日)
- 吉田忠雄(1982年6月21日)
- 吉田久松(1982年6月21日)
- 金光邦三(1992年3月16日)
- 森本芳夫(1992年3月16日)
- 谷正雄(1998年3月19日)
- 清河七良(1998年3月19日)
- 中尾哲雄(2006年6月22日)
魚津市を舞台にした作品
テレビドラマ
ドラマ |
映画
文学
- 詩・和歌・短歌・俳句
- 小説・戯曲
- 評論・紀行・研究
漫画
- 空と海と蜃気楼と(津雲むつみ)
アニメ
脚注
- ^ 「平成の大合併」以前は4番目であったが、合併交渉にことごとく失敗した。滑川市との合併を望んだが、魚津に主導権を奪われるため滑川側が全面拒否した。黒部市は魚津市との合併を望んだが、北陸新幹線の駅が黒部市内に建設されるため、将来的に魚津市の主導権が黒部に奪われるという理由で魚津側が拒否した。
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年
- ^ 1954年4月1日に氷見市が大合併を行うまでは、富山県で一番広い面積を誇る市であった。
- ^ 以前は経田出張所(現在は建物とATMのみが残っている)や神明支店(大火後に魚津支店と統合)、魚津大町支店もあった。
- ^ 以前は新金屋支店も所在していた。
- ^ なお、かつては石川銀行や岐阜相互銀行の支店も所在していた。
- ^ 魚津市立片貝小学校と接続されており、運動会などを合同で行うことがある
- ^ 就学前の知的障害児通園施設
- ^ 以前は、あけび(山女)保育園も所在していたが廃止。
- ^ かつては1962年6月完成の魚津産業文化会館(後に魚津市民会館)が所在していたが、新川文化ホール完成にともない廃止され、跡地に魚津市立図書館が改築された。
- ^ 諸説があるものの大伴家持が市内で最多で4つの歌を詠んだことになる。
関連項目
外部リンク