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シキノハイテック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社シキノハイテック
Shikino High-Tech CO.,LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証スタンダード 6614
2021年3月24日上場
本社所在地 日本の旗 日本
937-0041
富山県魚津市吉島829番地
北緯36度49分51.4秒 東経137度25分27.2秒 / 北緯36.830944度 東経137.424222度 / 36.830944; 137.424222座標: 北緯36度49分51.4秒 東経137度25分27.2秒 / 北緯36.830944度 東経137.424222度 / 36.830944; 137.424222
設立 1975年1月29日
(株式会社シキノ)
業種 電気機器
法人番号 3230001007092 ウィキデータを編集
事業内容 マイクロエレクトロニクス事業、製品開発事業(IP事業・カメラ事業)、電子システム事業
代表者 浜田満広(代表取締役社長
資本金 1億7031万1000円
売上高 45億3164万円
(2020年3月期)[1]
営業利益 2億3570万円
(2020年3月期)[1]
純利益 1億1391万4000円
(2020年3月期)[1]
純資産 6億7730万円
(2020年3月31日現在)[1]
総資産 32億863万4000円
(2020年3月31日現在)[1]
従業員数 322名 (2017年4月)
主要株主 塚田隆 12.76%
シキノハイテック従業員持株会 10.80%
浜田満広 6.83%
名古屋中小企業投資育成(株) 6.57%
(2021年2月18日現在)[1]
外部リンク https://www.shikino.co.jp
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株式会社シキノハイテックは、富山県に所在する半導体関連の企業である。

概要

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1975年1月に、志貴野メッキの子会社として株式会社シキノの商号で設立。当初はメッキ材料の購入・販売を手掛けていたが、1986年にエレクトロニクス分野に進出。志貴野メッキとの親子関係は2003年11月に解消したが、志貴野メッキは現在でもシキノハイテック株式を保有している。

富山県の企業では珍しく、フレックスタイム制を導入している(一部事業所を除く)。

人工衛星として打ち上げられた「まいど1号」に同社が開発したカメラを搭載した。

コンビニエンスストアATMのセキュリティカメラで国内トップシェア、モバイル端末で画像の圧縮や伸長を行う技術で世界シェア20パーセントを誇っている[2]

沿革

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  • 1975年[3]1月24日 - 株式会社シキノとして設立。
  • 1986年11月 - 電子システム事業を開始し、エレクトロニクス分野に進出[3]
  • 1987年 - 半導体検査用基板の設計・製作を開始[3]
  • 1988年
    • 1月 - 株式会社シキノ電子へ商号変更。志貴野メッキから電子システム事業を移管[3]
    • 8月 - マイクロエレクトロニクス事業を開始。
  • 1992年[3]1月 - 株式会社シキノハイテックへ商号変更。
  • 2004年11月 - カネボウ(後のクラシエホールディングス)から電子関連事業を譲受。
  • 2006年1月 - 小野測器から半導体検査装置事業を譲受。
  • 2012年3月 - 本社を現在地へ移転。
  • 2021年3月24日 - ジャスダック上場[4][5][2]

事業所

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本社・魚津工場、大阪デザインセンター、東京デザインセンター、九州事業所

脚注

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  1. ^ a b c d e f 新規上場申請のための有価証券報告書シキノハイテック 2021年2月18日
  2. ^ a b 「きょうジャスダック上場 富山5年ぶり シキノハイテック」(2021年3月24日付北國新聞朝刊5面)2021年3月24日閲覧
  3. ^ a b c d e 『魚津市史 続巻現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)311頁。
  4. ^ 【IPO】シキノハイテック<6614> 買い気配、本日ジャスダック市場に新規上場(2021年3月24日 、財経新聞)2021年3月24日閲覧
  5. ^ 日経平均、欧州の景気回復遅れ懸念(先読み株式相場)(2021年3月24日、日本経済新聞)2021年3月24日閲覧

外部リンク

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