桜井寺町
表示
(桜井寺村から転送)
桜井寺町 | |
---|---|
桜井寺の山門 | |
北緯34度55分54.64秒 東経137度16分31.16秒 / 北緯34.9318444度 東経137.2753222度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
地区 | 額田地区 |
町名制定[1] | 2006年(平成18年)1月1日 |
面積 | |
• 合計 | 2.828852457 km2 |
人口 | |
• 合計 | 348人 |
• 密度 | 120人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-3626[4] |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[5] |
ナンバープレート | 岡崎 |
桜井寺町(さくらいじちょう)は愛知県岡崎市額田地区の地名。丁番を持たない単独町名であり、11の小字が設置されている。
概要
[編集]町内には町名の由来にもなった桜井寺がある。
地理
[編集]桜井寺町は岡崎市の東部、額田地区の中心からやや南西部に位置し、額田地区唯一の鉱山、三河硅石鉱山が存在する。町内には男川が流れている。住宅地は主に字郷野や字本郷に集中し、水田等は小川含め、河川の沿岸に連なっている。その他の地域は基本的に森林である。
2017年12月27日、岡崎市は桜井寺町の幅約20メートルの沢筋に自生する「シロバイ」を市の天然記念物に指定した[6]。指定に伴う遺伝子解析で、同町のシロバイは人為的な移植ではなく自生と確認された[7][8]。
字
[編集]
|
|
|
世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
桜井寺町 | 134世帯 | 348人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
2010年(平成22年) | 371人 | [9] | |
2015年(平成27年) | 343人 | [10] |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 岡崎市立豊富小学校 | 岡崎市立額田中学校 |
歴史
[編集]さくらいじむら 桜井寺村 | |
---|---|
廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 樫山村、下衣文村、桜井寺村、 鹿勝川村、牧平村 → 豊岡村 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 |
額田郡 夏山村、樫山村、下衣文村、池金村、生平村、切越村 |
桜井寺村役場 | |
所在地 | 愛知県額田郡桜井寺村 |
ウィキプロジェクト |
当村は1601年、岡崎藩領と桜井寺による寺社領の2つに分けられた。
隣で接する切越村(切越町)は1649年に当村から分村独立した。
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
史跡
[編集]- 桜井寺境内古墓
施設
[編集]- 三河珪石 額田工場
- 桜井寺
- 白山神社
交通
[編集]- 愛知県道37号岡崎作手清岳線(男川せせらぎ道)
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “「4 新旧町名対照一覧表」” (XLS). 岡崎市. 2019年5月26日閲覧。
- ^ “愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ シロバイを岡崎市自然環境保全条例に基づく「指定希少野生動植物種」に指定しました。 | 岡崎市ホームページ
- ^ “自生「シロバイ」は希少種…岡崎市指定”. 読売新聞. (2018年1月10日) 2018年1月15日閲覧。
- ^ “シロバイ自生地 天然記念物に 岡崎市指定 希少野生動植物種にも”. 中日新聞. (2017年12月18日) 2018年1月15日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。
参考資料
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
- 『額田町史』 額田町史編集委員会、1986年11月1日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]生平町・切越町 | 切越町 | 切越町・夏山町 | ||
生平町 | 夏山町 樫山町 | |||
桜井寺町 | ||||
池金町・下衣文町 | 下衣文町 | 樫山町 下衣文町 |