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稲熊町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 岡崎市 > 本庁地区 > 稲熊町
稲熊町
伊賀川桜堤
稲熊町の位置(愛知県内)
稲熊町
稲熊町
稲熊町の位置
北緯34度58分5.7秒 東経137度10分57.02秒 / 北緯34.968250度 東経137.1825056度 / 34.968250; 137.1825056
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 本庁地区
面積
 • 合計 1.594049875 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 9,273人
 • 密度 5,800人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-0071[3]
市外局番 0564(岡崎MA[4]
ナンバープレート 岡崎

稲熊町(いなぐまちょう)は、愛知県岡崎市町名。24の小字が設置されている。

地理

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岡崎市のやや北に位置する。町内を南北に縦断する東名高速道路を境に西は主に住宅地を、東は緑地を形成している。そのため東名高速道路をくぐると周りの風景はガラッと変わる。町内を流れる伊賀川の河川敷にはが植えられており、春には多くの見物客で賑わう。

町内に稲熊町1丁目~8丁目があるが、これらは厳密には丁目ではなく小字であり、正確には稲熊町字1丁目稲熊町字8丁目と表記される。

河川

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小字

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世帯数と人口

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2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
稲熊町 3,653世帯 9,273人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 7,173人 [5]
2000年(平成12年) 7,881人 [6]
2005年(平成17年) 8,135人 [7]
2010年(平成22年) 8,687人 [8]
2015年(平成27年) 9,000人 [9]

学区

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市立小・中学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]

区域 小学校 中学校 高等学校
字石神
字後田のうち愛知県立岡崎北高等学校東門に通ずる東西の道路以北
字山神戸(通称稲熊1区を除く。)
岡崎市立井田小学校 岡崎市立葵中学校 三河学区
その他 岡崎市立梅園小学校 岡崎市立甲山中学校

歴史

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額田郡稲熊村を前身とする。江戸時代には岡崎藩及び西尾藩により治められていた。

町名の由来

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古くは伊勢神宮領であり、稲の神穂を神前に供えていたことから稲前と呼び、「前」は「くま」とも読めるということから「熊」の字を当てたものと言われている[11]

沿革

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古墳

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  • 海深第1号墳
  • 海深第2号墳
  • 滝道古墳

施設

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交通

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道路

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バス

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ギャラリー

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 171.
  12. ^ 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 642.
  13. ^ a b c d 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 643.
  14. ^ a b 4 新旧町名対照一覧表” (XLS). 岡崎市. 2019年9月5日閲覧。
  15. ^ a b 「交通量調査位置図」岡崎市
  16. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考資料

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9 
  • 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。 

関連項目

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外部リンク

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