茨城県道・栃木県道51号水戸茂木線
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主要地方道 | |
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茨城県道51号 水戸茂木線 栃木県道51号 水戸茂木線 主要地方道 水戸茂木線 | |
総延長 | 32.113 km |
実延長 | 30.913 km |
制定年 | 1959年 |
起点 | 茨城県水戸市飯富町【北緯36度25分7.3秒 東経140度25分26.5秒 / 北緯36.418694度 東経140.424028度】 |
終点 | 栃木県芳賀郡茂木町大字茂木【北緯36度31分37.4秒 東経140度11分47.1秒 / 北緯36.527056度 東経140.196417度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
常磐自動車道 国道123号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
茨城県道・栃木県道51号水戸茂木線(いばらきけんどう・とちぎけんどう51ごう みともてぎせん)は、茨城県水戸市から栃木県芳賀郡茂木町に至る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]国道123号とほぼ並行する路線で、弓なりに進む国道123号に対し、こちらはほぼ直線で芳賀郡茂木町まで結んでいる。かつてはほぼ全区間に亘って狭隘な劣悪路線であったが、平成以降茨城・栃木両県共に道路改修・バイパス化が進み栃木県内は全区間改修完了、茨城県内も未改修区間が城里町七会地区(旧:西茨城郡七会村)にわずかに残るのみとなっている。また沿道にツインリンクもてぎがあり、そちらへのアクセス道路としての役割も担っている。
路線データ
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- 起点:茨城県水戸市飯富町5207番地先(成沢入口交差点=国道123号交点、水戸北SIC)[1]
- 終点:栃木県芳賀郡茂木町大字茂木(神井大橋交差点=国道123号交点)
- 総延長:32.113 km(茨城県区間:23.227 km[2]、栃木県区間:8.886 km)
- 重用延長:*.* km(茨城県区間:1.134 km[2]、栃木県区間:*.* km)
- 未供用延長:なし(茨城県区間:0.0 km[2]、栃木県区間:*.* km)
- 実延長:30.913 km(茨城県区間:22.093 km[2]、栃木県区間:8.820 km)
- 自動車交通不能区間延長[注釈 1]:なし(茨城県区間:0.0 km[2]、栃木県区間:*.* km)
歴史
[編集]- 1959年(昭和34年)10月14日:茨城県道として認定[3][4]。
- 1961年(昭和36年)4月1日:栃木県道として認定。
- 1969年(昭和44年)3月6日:東茨城郡常北町大字磯野 - 大字下古内の狭隘区間(最小幅員4 m、延長943 m)を2車線化改良[5]。
- 1973年(昭和48年)3月12日:東茨城郡常北町大字上入野地内の狭隘区間(最小幅員3 m、延長999 m)を2車線化改良[6]。
- 1984年(昭和59年)2月13日:西茨城郡七会村大字小勝 - 同村大字塩子の区間(1.22 km)を2車線化改良区域に指定[7]。
- 1989年(平成元年)9月14日:国道123号への付替道路(水戸市飯富町、延長358.2 m)が開通する[1]。
- 1991年(平成3年)2月7日:水戸市田野町(飯富養護学校入口交差点) - 同市成沢町の狭隘道路を迂回するバイパス道路区域(1.7 km)が決定する[8]
- 1993年(平成5年)5月11日:建設省から、県道水戸茂木線が水戸茂木線として主要地方道に指定される[9]。
- 1995年(平成7年)3月30日:茨城県区間において整理番号が整理番号57から現在の番号(整理番号51)に変更される[10]。
- 1997年(平成9年)4月15日:東茨城郡常北町大字上入野地内のバイパス道路が開通する[11]。
- 2000年(平成12年)4月1日:茨城県水戸市飯富町 - 西茨城郡七会村大字塩子の区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定される[12]。
- 2010年(平成22年)2月25日:東茨城郡城里町大字上入野の旧道(720 m)が指定解除され、城里町道へ降格[13]。
- 2012年(平成24年)3月30日:国道123号茂木バイパス全通に伴い、栃木県芳賀郡茂木町大字茂木の神井大橋交差点から同町大字増井の増井交差点までの区間が県道指定を解除されて町道に降格する。
- 2013年(平成25年)8月22日:東茨城郡城里町大字上入野の旧道区間(967 m)が県道指定を解除されて町道に降格する[14]。
路線状況
[編集]道路法の規定に基づき、茨城県内の東茨城郡城里町下古内(主要地方道日立笠間線交差) - 同町塩子(栃木県界)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[15]。
重複区間
[編集]- 茨城県道61号日立笠間線(茨城県東茨城郡城里町大字下古内 地内)
- 茨城県道112号阿波山徳蔵線(茨城県東茨城郡城里町大字小勝 - 茨城県東茨城郡城里町大字塩子)
- 茨城県道39号笠間緒川線(茨城県東茨城郡城里町大字塩子:1.134 km)
道路施設
[編集]- 坂下橋(前沢川、東茨城郡城里町大字上入野)
- 元小松橋(藤井川、東茨城郡城里町大字上入野)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する主な道路
[編集]- 常磐自動車道 水戸北SIC下り出入口・国道123号(起点)
- 上り出入口は茨城県道63号水戸勝田那珂湊線に接続している。
- 茨城県道52号石岡城里線(茨城県東茨城郡城里町上入野)
- 茨城県道61号日立笠間線(茨城県東茨城郡城里町下古内)
- 茨城県道61号日立笠間線(茨城県東茨城郡城里町下古内)
- 茨城県道112号阿波山徳蔵線(茨城県東茨城郡城里町小勝)
- 茨城県道112号阿波山徳蔵線(茨城県東茨城郡城里町大字塩子)
- 茨城県道39号笠間緒川線(茨城県東茨城郡城里町塩子)
- 茨城県道39号笠間緒川線(茨城県東茨城郡城里町塩子)
- 国道123号(終点)
沿線にある施設など
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
出典
[編集]- ^ a b “道路の区域決定・道路の供用開始(平成元年9月14日 茨城県告示第1062・1064号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第72号: pp. pp. 5,7 - 8, (1989年9月14日)
- ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年4月1日現在
- ^ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
- ^ 道路の区域決定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
- ^ “道路区域の変更・道路の供用開始(昭和44年3月6日 茨城県告示第281・284号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5688号: pp. pp. 5, 7, (1969年3月6日)
- ^ “道路区域の変更・道路の供用開始(昭和48年3月12日 茨城県告示第238・239号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第6100号: pp. pp. 6–7, (1973年3月12日)
- ^ “道路の区域変更(昭和59年2月13日 茨城県告示第173号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7218号: pp. pp. 6–7, (1984年2月13日)
- ^ “道路の区域の変更 (平成3年2月7日 茨城県告示第132号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第214号: pp. pp. 10–11, (1991年2月7日)
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ “県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第637号: pp. pp. 8–12, (1995年3月30日)
- ^ “道路の供用の開始(平成7年4月3日 茨城県告示第419号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第843号: p. p. 8, (1997年4月3日)
- ^ “車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成12年3月2日 茨城県告示第237号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1139号: pp. pp. 6–11, (2000年3月2日)
- ^ “道路の区域の変更(平成22年2月25日 茨城県告示第175号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2158号: p. p. 8, (2010年2月25日)
- ^ “道路の区域の変更(平成25年8月22日 茨城県告示第970号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2515号: pp. pp. 12–13, (2013年8月22日)
- ^ “道路の占用を制限する区域の指定(平成30年3月19日 茨城県告示第299号) (PDF)”, 茨城県報 第2980号: pp. pp. 18–28, (2018年3月19日)
参考文献
[編集]- 茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(レポート)茨城県 。
- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。