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大爆笑!テレビ30年夢のオールスター大集合 (生) スペシャル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テレビ朝日開局30周年記念 特別企画
大爆笑!テレビ30年
夢のオールスター大集合
(生) スペシャル
番組の生放送が行われた新高輪プリンスホテル(現:グランドプリンスホテル新高輪
ジャンル 特別番組
演出 疋田拓(総合演出)
出演者 芳村真理
タモリ
著名人・芸能人約300名
製作
プロデューサー 皇達也(GP)、疋田拓
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1989年1月30日
放送時間月曜19:00 - 21:48
放送分168分
回数1

特記事項:
テレビ朝日開局30周年記念番組。
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大爆笑!テレビ30年夢のオールスター大集合 (生) スペシャルテレビ朝日の開局30周年に記念番組として生放送された特別番組である。

番組内容

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テレビ朝日の開局30周年を記念して3時間枠で生放送された。

  • 生放送会場は東京都港区高輪にある新高輪プリンスホテル(現:グランドプリンスホテル新高輪)の飛天の間。飛天には約300名の著名人、芸能人が集合し会場内の特設スタジオでトークや歌を披露した。会場には若手人気歌手などが駆けつけていたが実際にカメラで歌えるのはベテラン歌手が中心であった。
  • また若手タレントで目立った出演は小泉今日子中山美穂、中堅で郷ひろみ。バラエティー組としてとんねるずが会場を盛り上げた。
  • 番組内で全コマーシャル前の15秒間に会場内のタレントが順番に番組オリジナルソング「お祝いの歌」と題した歌を生演奏に乗せて歌いコマーシャルに入るといった流れがあった。歌詞の内容は「♪テレビ朝日開局30周年!テレビ朝日開局30周年!おめでとう~!おめでとう~!おめでとう~!!!」であった[1][2]。番組ラストにはテレビ朝日系列でその当時に放送している番組の出演者(主に出席者)が壇上に挙げて番組の宣伝をした。

エピソード

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  • 当時音楽番組の強化を図っていたテレビ朝日がフジテレビから「夜のヒットスタジオ」を担当していたプロデューサー疋田拓をヘッドハンティングし起用したことで話題を集めた[3]
  • 当番組オリジナルソング「お祝いの歌」を生演奏に乗せ歌ってコマーシャルに入るという演出で、とんねるずの番で木梨憲武がアドリブで「仮面ノリダー」のテーマ曲を歌ってしまい、CM明けでやり直しで歌わされたが、石橋貴明がバンドのエレキギターを持ち出しての弾き真似を行ったり、木梨が「あまりテレビ朝日に出ていない...」等と終始ふざけるハプニングがあった。

放送概要

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  • 正式番組タイトル:テレビ朝日開局30周年記念 特別企画 「大爆笑!テレビ30年 夢のオールスター大集合(生)スペシャル」 ※(生)=マル生という表記
  • 放送日時:1989年1月30日月曜日) 19:00 - 21:48[注 1]
  • 生放送会場:新高輪プリンスホテル 飛天の間

主な出演者

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司会

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コーナー進行役

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ゲスト

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番組スタッフ

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技術

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  • TD/SW:宮崎輝夫
  • カメラチーフ:宮田一
  • 音声チーフ:大塚良一
  • 照明チーフ:鈴木秀

美術

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  • 美術:妹尾河童
  • デザイン:馬場文衛
  • 美術装置:フジアール
  • 視覚効果:渡部宏一
  • 楽器:タバタ音楽事務所

制作

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  • プロデューサー・総合演出:疋田拓
  • ゼネラルプロデューサー:皇達也
  • ディレクター:中村元一、平城隆司、青山幸光

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制作協力

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脚注

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注釈

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  1. ^ 19:20の『ニュースシャトルANN』は18:30に繰り上げて20分短縮、これに伴い18:00の『パオパオチャンネル』は20分縮小して18:30までの放送、18:50の『藤子不二雄Aワールド』、20:00の『石坂浩二の世界うらもおもても』、21:00の『旅ここが知りたい!』は全て休止、20:54のミニ番組は21:48へ繰り下げ。

出典

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  1. ^ ミュージックステーション3時間スペシャルLIVE・テレ朝開局60年」2019年2月1日O・Aの中での「2度と見られない!テレ朝60年奇跡の発掘映像ランキング・あのアーティストがこんなことを・・・」第6位でこの部分のVTRが紹介された。
  2. ^ a b 『テレビ50年』(発行:東京ニュース通信社)2000年12月10日 「1989年の話題の番組」 閲覧。
  3. ^ 週刊宝石』(1989年5月18日号)「ライバル局の特番を演出したテレビ朝日大物プロデューサーの就業モラル」 閲覧。
  4. ^ オリコン年鑑1989年版』(発行:オリジナルコンフィデンス出版社) 「特別番組一覧」 閲覧。

関連項目

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