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八木亜希子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

やぎ あきこ
八木 亜希子
プロフィール
愛称 あっこ、八木ちゃん
出身地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市
(出生:日本の旗 日本 静岡県引佐郡三ケ日町
生年月日 (1965-06-24) 1965年6月24日(59歳)
血液型 O型
最終学歴 早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業
所属事務所 共同テレビフォニックス
職歴フジテレビアナウンサー
活動期間 1988年 -
ジャンル 報道・情報・バラエティ
配偶者 あり
公式サイト プロフィール(フォニックス)
出演番組・活動
出演中明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(年1回)
〜週刊シティプロモーション〜ご当地サタデー♪
出演経歴めざましテレビ
BSフジLIVE プライムニュース』など

八木 亜希子(やぎ あきこ、1965年6月24日 - )は、日本フリーアナウンサータレント司会者ニュースキャスター女優フォニックス所属。元フジテレビアナウンサー。かながわ観光親善大使。

来歴・人物

静岡県引佐郡三ケ日町(現在の静岡県浜松市浜名区三ヶ日)で生まれ、神奈川県横浜市に移る。横浜雙葉中学校・高等学校卒業。在学中は英語部に所属。早稲田大学第一文学部哲学心理学専修卒業後、1988年フジテレビにアナウンサーとして入社[1]。同期入社は有賀さつき河野景子青嶋達也[2]。後に、日本テレビのアナウンサー試験も同時に受けて不合格になっていたことを明かしている[3]

様々なジャンルの番組をオールラウンドに担当し、1990年代を代表するフジテレビの看板アナウンサーとして長く活躍した。ドラマ出演やCDデビューなど、アナウンス以外の活動もあったが、2000年3月末に退社。後に共同テレビジョン所属のフリーアナウンサーに。タレント・女優としても活動し、テレビCM・ドラマ・映画などに出演。

2002年10月、大学時代の同級生である会社員と結婚。その後アメリカニューヨークカリフォルニア州サンノゼに渡る。アメリカ滞在中、カリフォルニア州のディアンザカレッジにてESLのクラスを受け、2007年にサンタクララ大学大学院へ入学するが、帰国することになり半年で休学、帰国した。

明石家さんまとともに司会を務める『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』は、フジテレビアナウンサー時代の1990年から続いている[4]

2008年10月30日、古巣のフジテレビ、共同テレビ、セント・フォースが共同で設立したアナウンサー・プロダクションフォニックスに移籍。2009年4月からは、フジテレビで夕方のニュースを担当していた経験を買われ、フジテレビ退社以来9年ぶりに夜のニュース『BSフジLIVE プライムニュース』のメインキャスターを務めた。

フジテレビ退社後まもなく出演した映画『みんなのいえ』(2001年)ではヒロイン役に抜擢され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。映画評論家の前田有一は「日本アカデミー賞は国内の映画賞でも本流。同じ年に妻夫木聡柴咲コウが選ばれていることからも分かるように、俳優としての素質があると評価された証しでしょう」、同作監督の三谷幸喜も「芝居はハッキリ言って下手ですが、それを補って余りあるものを醸し出している」とそれぞれ女優としての八木を評している[5]。女優業に関してはジェイアイプロモーションと業務提携している。

2019年12月24日、線維筋痛症との診断を受けたことを明らかにし、治療のため休養に入ることを報告した[6]。2020年10月3日、『LOVE&MELODY』(ニッポン放送)で番組復帰した[7][8]

出演番組

テレビ(ドラマ以外)

〇は、出演継続中。

ほか多数

テレビドラマ

ラジオ

映画

舞台

CM

雑誌

  • LOCATION JAPAN 「八木亜希子さんがインタビュー!」 2016年8月号-

フジテレビアナウンサー勤務時

ニュース・情報番組

バラエティ

ゲーム

著作

  • 『その気持ちを伝えるために』文藝春秋、2013年12月25日。ISBN 978-4-16-390004-9 

ディスコグラフィー

シングル

  • 「永遠のミスキャスト」作詞・石川あゆ子、作曲・山口美央子、唄・(八木亜希子、越智静香中島宏海)、(ビデオの女王様II エンディングテーマ)。Q3は「ビデオの女王様II」に出演していた三人組によるグループ。発売日:1991年6月21日。ポニーキャニオン
    • カップリング「女王様たちの夜」(ビデオの女王様II オープニングテーマ)、唄・Q3+笠井信輔

脚注

  1. ^ 平成の女子アナの記憶① フジテレビに残した八木亜希子の功績”. 週プレNEWS (2019年4月7日). 2020年11月22日閲覧。
  2. ^ フジテレビ出版『私たちがアナウンサーだったころ』
  3. ^ 八木亜希子アナ、フジ試験中に日テレ不合格知り号泣 永井アナら3人残るも「1人落とされた」”. デイリースポーツ online (2022年5月8日). 2022年5月8日閲覧。
  4. ^ 文藝春秋「その気持ちを伝えるために」
  5. ^ 日刊ゲンダイ』2013年7月23日付
  6. ^ “八木亜希子、線維筋痛症で休養を発表 全ての仕事をキャンセル「心よりお詫び」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年12月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2151772/full/ 2019年12月25日閲覧。 
  7. ^ “八木亜希子アナ、10・3ニッポン放送「LOVE&MELODY」で復帰「ご一緒できると思うと本当にうれしいです」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2020年9月9日). https://hochi.news/articles/20200909-OHT1T50107.html 2020年9月9日閲覧。 
  8. ^ “八木亜希子アナ 10カ月ぶりにラジオ番組復帰「戻ってまいりました」”. Sponichi Annex. (2020年10月4日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/10/04/kiji/20201003s00041000716000c.html 2020年10月4日閲覧。 
  9. ^ タカトシ&サンド、“聞きにくい事を聞く”新番組のテーマに不安”. ORICON (2015年9月19日). 2015年10月9日閲覧。
  10. ^ 久住昌之の銭湯×昼酒エッセイ「昼のセント酒」ドラマ化、主演は戸次重幸”. コミックナタリー (2016年3月2日). 2016年3月2日閲覧。
  11. ^ 戸次重幸、「昼のセント酒」実写化で銭湯巡り&尻出し!「ポロリしないように…」”. シネマカフェ (2016年3月2日). 2016年3月10日閲覧。
  12. ^ “黒柳徹子の半生が“帯ドラマ”に 『トットちゃん』松下奈緒、山本耕史ら出演者発表”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年6月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2092113/full/ 2017年6月9日閲覧。 
  13. ^ “池井戸ドラマ 今回の“語り部”は八木亜希子「陸王」ナレーション挑戦”. スポニチアネックス. (2017年10月15日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/10/15/kiji/20171015s00041000192000c.html 2017年10月16日閲覧。 
  14. ^ "八木亜希子、"火10"新ドラマで上野樹里の母&松重豊の妻役に 「すでに半生を生き抜いた気持ち(笑)」". ORICON NEWS. oricon ME. 17 March 2022. 2022年3月17日閲覧
  15. ^ さんまの元妻役に吉田羊 『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』新キャスト一挙解禁、五輪金メダリスト・松本薫の出演も”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年4月5日). 2024年4月5日閲覧。

関連項目

  • 黒岩祐治(現:神奈川県知事、早稲田大学・フジテレビの八期先輩、1999年4月から1年間『スーパーニュース』のキャスターとしてコンビを組んでいた)
  • 福澤朗(元日本テレビアナウンサー、早稲田大学時代からの友人でアナウンサー同期)

外部リンク