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三田友梨佳

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みた ゆりか
三田 友梨佳
プロフィール
愛称 ミタパン[1]
出身地 日本の旗 日本 東京都
生年月日 (1987-05-23) 1987年5月23日(37歳)
身長 163cm
血液型 A型
最終学歴 青山学院大学国際政治経済学部[2]
所属事務所 フォニックス
職歴フジテレビアナウンサー
活動期間 2011年 -
ジャンル 報道
配偶者 既婚
著名な家族 三田芳裕(父)
三田政吉(祖父)
三田庄三郎(大伯父)
三田光政(兄)
公式サイト プロフィール
出演番組・活動
出演経歴ミタパンブー
めざましテレビ
めざましどようび
直撃LIVE グッディ!
FNN Live News α
Mr.サンデー
THE MANZAI」など
備考
日本舞踊 藤間流 名取「藤間友梨恵」

三田 友梨佳(みた ゆりか、1987年5月23日 - )は、フォニックス所属[3]フリーアナウンサー。元フジテレビアナウンサー。

経歴

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学生時代

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東京都出身。青山学院幼稚園青山学院初等部青山学院中等部・高等部青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科卒業。

高校在学時にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルに1年間交換留学[4][5]。その為高校は4年間となり、2007年に卒業[2]。この留学経験はメディアでもコメンテーターの一面として語ることもある[6]

高校2年の時に成績優秀で表彰されたほか、大学1年時には、卓越した学業成績、かつ人物ともに優れている者に対し、表彰される「青山学院大学学業奨励賞」を受賞[7][8]

大学在学中に日テレイベコンの経験がある[9]

大学在学時には青山学院大学硬式野球部マネージャーとして所属し[10]東都大学野球リーグ公式戦などでウグイス嬢場内アナウンスを経験。4年時に日本で開催された第5回世界大学野球選手権大会では学生スタッフとして、英語での場内アナウンスなどを担当した[4][11]

フジテレビアナウンサー時代

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2011年、フジテレビにアナウンサーとして入社。

2014年、ソチオリンピックフジネットワーク現地中継キャスターリポーターを務め日本テレビ徳島えりかテレビ朝日竹内由恵(当時)、TBSテレビ枡田絵理奈(当時)、テレビ東京須黒清華らのオリンピック中継キャスターと共に日本民間放送連盟キャンペーンCM『ソチをウチで 見るなら民放で!』に出演した。

2015年4月から『直撃LIVE グッディ!』のアシスタントを担当(後に総合司会に昇格)。担当開始直後の同年5月に体調不良、9月30日から10月9日まで扁桃腺の摘出手術で一時的に休演したものの[12]10月13日から復帰している[13]

2019年4月からは、『FNN Live News α』月 - 木曜日のメインキャスターとして入社後初めて報道番組を本格的に担当[14]。さらに、毎週日曜日には、『Mr.サンデー』(フジテレビと関西テレビの共同制作による生放送番組)で総合司会(アシスタントキャスター)を務めている。いずれも前任者の椿原慶子(先輩アナウンサー)が第1子を妊娠もしたことに伴う起用[15]だが、椿原が出産を経て職場に復帰した2021年4月以降も、両番組へのレギュラー出演を続けていた。

2020年1月26日には、一般男性と結婚していたことを当時出演していた『ワイドナショー』で報告[16]。同年11月28日に東京都内のホテルで挙式・披露宴を開いた[17]

2022年10月22日、第1子妊娠が明らかにされる[18]。11月25日、出産を控え『FNN Live News α』を年内で、『Mr.サンデー』を2023年1月で卒業することが発表された[19]

2023年3月末日を以てフジテレビを退職する意向を表明。当面は本年春頃に見込まれる第1子出産に伴う育児に専念しつつ「自分のペースで家族との時間を大切にしながら歩んでゆきたい」としている[20]

2023年3月15日、第1子出産が報じられる[21]


2023年3月31日付けでフジテレビ退社を自身のInstagramにて報告[22][23]

フリーアナウンサーとして

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2024年1月18日、芸能事務所フォニックスへの所属を発表した[3]

同年2月25日の『ワイドナショー』にてコメンテーターとして出演し、久々に表舞台に復帰した[24]

人物

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実家は料亭玄冶店 濱田家[25][26]。祖父は亭主で明治座元会長・三田政吉、実父は同社社長・三田芳裕、同社常務・兄は三田光政、姉、大伯父は実業家の三田庄三郎

スポーツ観戦映画鑑賞を趣味とし[27]実用英語技能検定準1級、TOEIC850点、日本舞踊名取日本漢字能力検定2級の技能を有する[27]血液型はA型[27]

特に日本舞踊幼稚園の時に藤間流に入門し、高校3年まで続け、中学校3年生の時に名取となった時に『藤間友梨恵』の舞踊名を授けられ、発表会の舞台に立つほどの腕前。友梨佳本人も「私を人間として成長させてくれたお稽古ごと」と語る[28]

好きな役者は五代目坂東玉三郎である[28]

高校時代にアメリカ留学している事もあり英語が堪能なので大学の卒業論文を全て英語で記述。卒論の研究テーマは「the benefit of hosting the Olympics」[29]

学生時代は、遊ぶことより勉強が好きなタイプで、時間ができたらいつも図書館へ行き、勉強していた[30]。アナウンサーになっていなかったら「海外の大学院に進学していたと思う」と答えている[27]

アナウンサーを志望したきっかけの一つは、両親が共働きだったため、高校生の時までは祖父と2人で夕食を一緒にとり、その後にテレビで7時のニュースを見ることが習慣になっており、そのとき祖父がよく「このアナウンサーは友梨佳に似ているね」と言ってくれて、「私がテレビに出て祖父が喜んでくれたら幸せだな」と思ったのが原点。もう一つは、高校のときに参加した「英語スピーチコンテスト」で達成感や成功体験があり、「人に何かを伝える仕事に就いてみたい」という気持ちが生まれたから[31]

元プロ野球選手の小池翔大下水流昂冨田康祐は、大学硬式野球部の同期部員だった。下水流は、卒業後の2013年に広島東洋カープへ入団した際に、「プロで活躍して三田からインタビューを受けること」[32][33]を目標の一つとして挙げていた。また、オリックス・バファローズが25年ぶりのパシフィック・リーグ優勝を決めた2021年10月27日の深夜(28日未明)には、硬式野球部での2年後輩に当たる4番打者の杉本裕太郎から「先輩」の三田に宛てた優勝記念のビデオメッセージが『Live News α』のスポーツコーナーで放送された。

ラブライブ!』や『けいおん!』などガールズバンドテレビアニメファン。

SMAPファンでもある。『グッディ!』で週刊誌等による憶測とされる記事が報道・紹介される中SMAPをよく知る彼女だけは報道に流されず独自の発言をすることもあり、その発言がSMAPファンからも好感度が高い[34]。また、SMAPの後輩にあたる加藤シゲアキは中高の同級生である。

過去の出演番組

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フジテレビ在籍時代

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同期入社

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作品

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シングル

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  • 「恋のミタパン」(2012年8月8日)
作詞 hiroyuki suezaki
作曲・編曲 浅田将明

その他

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  • アナマガpremium「ネットでアナガチャ」 音声での出演

脚注

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注釈

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  1. ^ 紅組司会前任中野美奈子が7月31日をもって退社したことにより後継で紅組司会に就任。
  2. ^ 高校3年の時に1年間米国ワシントン州シアトル留学していたため、英語が得意であり、番組内のスポーツコーナーでは、ウラディミール・バレンティン(プロ野球選手)やノバク・ジョコビッチ(テニス選手)等に流暢な英語でインタビューしている。
  3. ^ 初日は未明(0時 - 0時45分、前夜に改編期特番『HEY!HEY!NEO!』(1日23時 - 2日0時)を放送するため通常より20分押しの「月曜版」)と深夜(通常編成の「火曜版」)の2回放送。
  4. ^ 2019年は伊藤利尋と2021年以降は榎並大二郎と共に担当。

出典

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  1. ^ “ミタパンこと三田友梨佳アナ32歳が結婚、30代一般男性と。仕事は続ける”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. (2020年1月22日). https://www.chunichi.co.jp/article/27198 2022年11月25日閲覧。 
  2. ^ a b 輝く先輩方からのメッセージ 三田友梨佳 青山学院高等部・学校案内2020
  3. ^ a b 渡邉尚伸 (18 January 2024). "昨年3月末にフジテレビ退社の三田友梨佳 八木亜希子、高島彩ら所属の芸能事務所「フォニックス」でフリーアナウンサーとして第2章スタート". サンケイスポーツ. 産経デジタル. 2024年1月17日閲覧
  4. ^ a b フジのお嬢様アナ・三田友梨佳 ソチ五輪現地キャスター抜てきで大化けするか?”. リアルライブ (2013年11月1日). 2014年7月20日閲覧。
  5. ^ 憧れの人”. Mita☆Log (三田友梨佳). フジテレビ (2013年8月25日). 2013年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月25日閲覧。
  6. ^ 第1子出産の三田友梨佳、米名門大進学の佐々木麟太郎に感嘆「どうしたらこんな子が」”. 日刊スポーツ (2024年2月25日). 2024年2月25日閲覧。
  7. ^ 2008年度給付奨学金・学業奨励賞”. AGUニューズ第44号[2008年11月〜12月号]. 青山学院大学. 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月4日閲覧。
  8. ^ "才色兼備"三田アナを作った知られざる幼少期 時間さえあれば1人で図書館に籠る”. PRESIDENT Online. プレジデント社 (2019年10月15日). 2022年11月25日閲覧。
  9. ^ 日本テレビイベントコンパニオン 日テレイベンツ
  10. ^ 三田 友梨佳 | アナウンサー密着 - 仕事紹介”. フジテレビ FUJI TELEVISION RECRUIT. 2021年1月13日閲覧。
  11. ^ 第5回パナソニック世界大学野球選手権大会閉幕”. 青山学院大学硬式野球部マネージャー日記 (2010年8月8日). 2022年11月25日閲覧。
  12. ^ フジ三田友梨佳アナ へんとう腺摘出手術で「グッディ」休養へ”. スポーツニッポン (2015年9月29日). 2015年9月29日閲覧。
  13. ^ “三田友梨佳アナ「帰ってまいりました」元気に復帰”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2015年10月13日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1552260.html 2015年10月13日閲覧。 
  14. ^ フジ“夜の顔”にミタパン 4月に新統一ブランドでニュース番組一新「自分の言葉に責任持って」”. スポーツニッポン (2019年2月25日). 2019年2月25日閲覧。
  15. ^ フジ椿原アナ 8月ママに 4月以降産休「Mr.サンデー」今月卒業、後任ミタパン”. スポーツニッポン (2019年3月8日). 2019年3月8日閲覧。
  16. ^ “三田友梨佳アナ結婚報告「姉夫婦の紹介で知り合い」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年1月26日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202001260000109.html 2020年1月26日閲覧。 
  17. ^ “ミタパン&谷岡慎一アナ、それぞれ挙式&披露宴”. SANSPO.COM (産経新聞社). (2020年11月29日). https://www.sanspo.com/article/20201129-PLEIN2I7A5LCLAPCYDVZAO3GEU/ 2021年4月17日閲覧。 
  18. ^ ““ミタパン”三田友梨佳アナが第1子妊娠、出産は来年春の予定 体調を見ながら来年産休に”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2022年10月22日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202210220000188.html 2022年10月22日閲覧。 
  19. ^ “三田友梨佳アナ 出産控え番組卒業 後任「News α」小澤陽子アナ、「Mr.サンデー」山崎夕貴アナ”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2022年11月25日). https://www.daily.co.jp/gossip/2022/11/25/0015838795.shtml 2022年11月25日閲覧。 
  20. ^ "三田友梨佳アナ フジ3月いっぱいで退社「家族との時間をより大切に」今春第1子出産予定、育児専念". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2023年1月28日. 2023年1月28日閲覧
  21. ^ 三田友梨佳アナ第1子出産”. スポーツ報知 (2023年3月15日). 2023年3月15日閲覧。
  22. ^ フジの三田友梨佳アナが退社を報告”. サンケイスポーツ (2023年3月31日). 2023年3月31日閲覧。
  23. ^ 三田友梨佳 [@yurikamita_official] (2023年3月31日). "本日3月31日付でフジテレビを退社いたします。…". Instagramより2024年1月18日閲覧
  24. ^ "ミタパンがテレビ復帰「ワイドナ」で退社後初番組出演「少しずつお仕事を」「久しぶりにフジテレビに」". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 15 February 2024. 2024年2月25日閲覧
  25. ^ ミシュランも評価の玄冶店「濱田家」女将三田啓子氏 博多っ子の心意気で、江戸の伝統をまもる”. 東京福岡県人会/会報(抜粋)/2010年11月号. スポットライト No.72. 2013年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月25日閲覧。
  26. ^ 「ヒ・ミ・ツのにゅ〜ストーリー」、2012年3月16日、めざにゅ〜
  27. ^ a b c d 公式プロフィール”. アナマガ. フジテレビ. 2013年5月12日閲覧。
  28. ^ a b "三田友梨佳アナ 日本舞踊の心を胸に凛と舞う フジ"夜の顔"つくり上げた原点". Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. 2019年9月10日. 2019年9月10日閲覧
  29. ^ ゼミ生紹介2010”. 青山学院大学国際政治経済学部 中川浩宣ゼミ. 青山学院大学 (2010年8月21日). 2011年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月12日閲覧。
  30. ^ 女子アナの“素”っぴん/三田友梨佳アナ モデルプレス(2017年12月16日)
  31. ^ "才色兼備"三田アナを作った知られざる幼少期 時間さえあれば1人で図書館に籠る”. PRESIDENT Online. プレジデント社. p. 2 (2019年10月15日). 2022年11月25日閲覧。
  32. ^ 広島下水流「能見撃て」CS第2戦起用へ - プロ野球ニュース”. 日刊スポーツ (2013年10月10日). 2013年11月4日閲覧。
  33. ^ 下水流が同級生ミタパンに「会いたい」 - プロ野球ニュース”. 日刊スポーツ (2013年1月19日). 2013年11月4日閲覧。
  34. ^ “SMAP解散騒動で株があがった女子アナ”. リアルライブ (株式会社アンカード). (2017年3月8日). https://npn.co.jp/article/detail/10784962 2024年1月18日閲覧。 
  35. ^ サンケイスポーツ2013年3月7日付け紙面。

関連項目

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外部リンク

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