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鈴鹿市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すずかし ウィキデータを編集
鈴鹿市
鈴鹿市旗 鈴鹿市章
鈴鹿市旗 鈴鹿市章
1944年12月1日制定
日本の旗 日本
地方 東海地方近畿地方
都道府県 三重県
市町村コード 24207-1
法人番号 5000020242071 ウィキデータを編集
面積 194.46km2
総人口 191,104[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 983人/km2
隣接自治体 四日市市津市亀山市
滋賀県甲賀市
市の木 ケヤキ
市の花 サツキ
市のマスコット ベルディ
鈴鹿市役所
市長 末松則子
所在地 513-8701
三重県鈴鹿市神戸一丁目18番18号
北緯34度52分55秒 東経136度35分03秒 / 北緯34.88197度 東経136.58417度 / 34.88197; 136.58417座標: 北緯34度52分55秒 東経136度35分03秒 / 北緯34.88197度 東経136.58417度 / 34.88197; 136.58417
市役所庁舎
外部リンク 公式ウェブサイト

鈴鹿市位置図

― 市 / ― 町・村

地図
市庁舎位置
ウィキプロジェクト

鈴鹿市(すずかし)は、三重県の中北部に位置する人口約19万の。小岐須渓谷など市域の一部は鈴鹿国定公園に指定されている[1]。市のキャッチコピーは「さぁ、きっともっと鈴鹿。海あり、山あり、匠の技あり」[2]

概要

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第二次世界大戦中に鈴鹿海軍工廠の設置を目的に軍部の強い意向により市町村合併がなされ軍都ととして誕生した都市である[3]。戦後は、その広大な軍用地を転換し、工業都市として生まれ変わった。かつては旭化成カネボウなど繊維産業が盛んだった。また、本田技研工業の鈴鹿製作所があり、関連の自動車部品工場なども多くみられる。

F1日本グランプリやオートバイの8時間耐久レースなど国際及び国内レースなどが多数開催され、世界的にも有名な日本有数のレーシングコースである鈴鹿サーキットがあり、近年では日本のモータースポーツの聖地とも言われる。

地理

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位置

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三重県の北部に位置し、東は伊勢湾に面し西は鈴鹿山脈まで広がっている。市域の北は三重県最大の都市四日市市、南は三重県の県庁所在地津市に接している。又、京都市から最も近い太平洋岸の都市でもある。

主要都市までの距離

市街地

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鈴鹿市中心部周辺の空中写真。画像右に近鉄鈴鹿市駅、伊勢鉄道鈴鹿駅、市役所のある神戸地区。画像左下角にある大規模な施設は、本田技研工業の鈴鹿製作所。1987年撮影の14枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

かつて市街地は、旧城下町の神戸(近鉄鈴鹿市駅前)、漁港の白子、軍の工廠があった平田の3か所に分散していたが、次第に中央道路に沿って商業施設を中心に開発が進み、西条や庄野羽山も発展してきている。

自然

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三重県北部を流れる河川の位置関係。濃い破線は県境、薄い破線は市町村境。河川名は木曽川水系以外は水系本川のみ記載。

隣接する自治体

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歴史

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古くは日本書紀に市内の地名の由来伝説が登場し、奈良時代には東海道伊勢国国府が置かれたなどの長い歴史を持つ。

現在の鈴鹿市の領域は、飛鳥時代から東国に通じる交通の要衝として発展し、中心部の神戸藩(かんべはん)と、伊勢亀山藩紀州藩伊勢西条藩の各藩が存在していた。戦国時代には神戸城織田信長の三男・神戸信孝を養子に迎え、江戸時代には東海道宿場町として石薬師宿庄野宿を擁し、白子(しろこ)は港町および伊勢参宮街道宿場町として栄えた。戦前から戦時中の工廠建設によって、広域合併をして発足。「鈴鹿」の市名を持つが、旧河芸郡の地域が市の中核だった。

沿革

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人口

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鈴鹿市と全国の年齢別人口分布(2005年) 鈴鹿市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 鈴鹿市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
鈴鹿市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 121,185人
1975年(昭和50年) 141,829人
1980年(昭和55年) 156,250人
1985年(昭和60年) 164,936人
1990年(平成2年) 174,105人
1995年(平成7年) 179,800人
2000年(平成12年) 186,151人
2005年(平成17年) 193,114人
2010年(平成22年) 199,293人
2015年(平成27年) 196,403人
2020年(令和2年) 195,670人
総務省統計局 国勢調査より


市政

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副市長が2人置かれているほか、会計管理者は会計課の職員が担っている。

歴代市長

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市役所の機構

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  • 危機管理部
  • 政策経営部
  • 総務部
  • 地域振興部
  • 文化スポーツ部
  • 環境部
  • 子ども政策部
  • 健康福祉部
  • 産業振興部
  • 土木部
  • 都市整備部
  • 会計課
  • 上下水道局
  • 教育委員会
  • 消防本部
  • 選挙管理委員会
  • 監査委員
  • 公平委員会
  • 農業委員会
  • 固定資産評価審査委員会

市議会

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マスコット

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1992年、市制50周年を記念して首にを付けた鹿をモチーフとしたキャラクターが制定され、名称の「ベルディ」は公募で決定された[6]

東名阪自動車道では市のカントリーサインにも使用されている。なお、デザインは手塚プロダクションによるもので同社が著作権を有している。

県政・国政

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三重県議会議員選挙は市の全域をもって「鈴鹿市選挙区」を成している。定数は4人である。

衆議院議員選挙は市の全域が三重2区に含まれている。2021年時点の選出議員は、川崎秀人(自由民主党)である。

経済

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工業の製造品出荷額、農業の生産額はともに県内トップクラスであり、農工のバランスがとれた都市といえる。

産業

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鈴鹿商工会議所

製造業

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第二次世界大戦前は海軍工廠基地を擁する軍都。戦後は海軍施設跡地に自動車、電機などの企業を誘致し、現在は製造品出荷額は県2位である。

市内に工場を置く主な企業
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伝統産業

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農業

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伊勢茶、さつきなどを中心とする農業の生産額は県1位である。

水産業

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のりが養殖され、また、アナゴ、コウナゴが水揚げされる。白子地区には三重県水産研究所鈴鹿水産研究室がある。

商業

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主なショッピングモール

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日本郵政グループ

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(2015年9月現在)

  • 鈴鹿郵便局(西条)- 集配局、ホリデーサービス実施
  • 白子郵便局(白子町)- 集配局、ホリデーサービス実施
  • 鈴鹿神戸郵便局(神戸)
  • 鈴鹿玉垣郵便局(東玉垣町)- ホリデーサービス実施
  • 鈴鹿若松郵便局(若松東)
  • 鈴鹿寺家郵便局(寺家)
  • 鈴鹿石薬師郵便局(石薬師町)
  • 鈴鹿暁郵便局(南玉垣町)
  • 鈴鹿長太郵便局(長太旭町)
  • 鈴鹿旭が丘郵便局(東旭が丘)- ホリデーサービス実施
  • 鈴鹿磯山郵便局(磯山)
  • 椿郵便局(山本町)
  • 合川郵便局(三宅町)
  • 鈴鹿国府郵便局(国府町)
  • 鈴峰郵便局(伊船町)
  • 鈴鹿箕田郵便局(南堀江)
  • 久間田郵便局(下大久保町)
  • 鈴鹿加佐登郵便局(加佐登)
  • 鈴鹿道伯郵便局(道伯)
  • 鈴鹿庄野郵便局(庄野共進)
  • 鈴鹿江島郵便局(東江島町)
  • 鈴鹿算所郵便局(算所)
  • 鈴鹿天名郵便局(御薗町)
  • 鈴鹿稲生郵便局(稲生西)
  • 鈴鹿白子本町郵便局(白子本町)
  • 庄内簡易郵便局(東庄内町)
  • 鈴鹿自由丘簡易郵便局(自由ヶ丘)
  • ゆうちょ銀行
    • 名古屋支店 鈴鹿ハンター内出張所(算所)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
    • 名古屋支店 MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店内出張所(南玉垣町)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
    • 名古屋支店 イオンモール鈴鹿内出張所(庄野羽山=しょうのはやま)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
    • 名古屋支店 ファミリーマート鈴鹿自由ヶ丘店内出張所(自由ヶ丘)(ATM・カード取り扱いのみ/ホリデーサービス実施)
その他簡易郵便局を除く各郵便局にATMが設置されている。

※鈴鹿市内の郵便番号は以下の通り。

  • 510-02xx」=南部地域。白子郵便局の集配担当。
  • 513-00xx」「513-08xx」「513-11xx」「519-03xx」=北部地域。鈴鹿郵便局の集配担当。
  • なお、西庄内町(519-0271)・東庄内町(519-0272)は亀山郵便局亀山市東御幸町実泥)の集配担当となっている。

姉妹都市・提携都市

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海外

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友好都市

国内

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その他

地域

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鈴鹿市は23の地区から成る。

  • 国府(こう)地区
  • 庄野(しょうの)地区
    市の中部に位置する地区。中央道路沿線には工場や複数の大型ショッピングセンターなどが立ち並び、新市街となっている。
    東海道五十三次庄野宿で知られる。
  • 加佐登(かさど)地区
  • 牧田(まきた)地区
  • 石薬師(いしやくし)地区
    東海道五十三次石薬師宿が所在した。
  • 白子(しろこ)地区
    市の東部、伊勢湾沿いに位置し、市内で最大の駅である近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線白子駅があり、実質的な鈴鹿市の中心部である。
    駅東側は白子漁港があり、また旧街道沿いには旧家が多く立ち並ぶ。白子地区については、白子 (鈴鹿市)に詳しい。
  • 稲生(いのう)地区
    白子地区西側に位置する地区。北西部には鈴鹿サーキットを有し、南部には水田地帯が広がる。
  • 飯野(いいの)地区
  • 河曲(かわの)地区
  • 一ノ宮(いちのみや)地区
    神戸地区北東部に位置する地区。北は鈴鹿川を挟んで四日市市河原田と接する。
    現在の地名は、地区には都波岐神社・奈加等神社があり、これが伊勢国一宮だったことに由来する。
    市内最大の水田地帯が地区の多くを占める。
  • 箕田(みだ)地区
    上箕田、中箕田、下箕田に分かれ、その周辺に堀江や西一色や林崎がある。
    漁業では小女子や海苔の養殖が盛ん。
    長太、伊勢若松に通じる塩浜街道が通る。
  • 玉垣(たまがき)地区
    北は神戸地区、東は若松地区、西は飯野地区、南は白子地区に接する。
    地区の中心を国道23号が南北に貫いている。
    フジクラや富士電機、AGFといった巨大な工場は、この地区にある。
  • 若松(わかまつ)地区
    白子地区北側から箕田地区南側まで、近鉄名古屋線伊勢湾沿いに細長く位置する地区。漁業を主とし、若松産の穴子は特に有名。
  • 神戸(かんべ)地区
    市役所を初めとする行政機関を多く有する地区である。
    近鉄鈴鹿線伊勢鉄道沿線で、2つの駅がある。
  • 栄(さかえ)地区 - 奄芸郡栄村(1889年)→河芸郡栄村(1896年)→編入(1954年)
    市の最南端に位置し、東は伊勢湾に面し、西は天名地区、北は稲生地区及び白子地区、南は津市と隣接する。
    地区の東部に近鉄名古屋線、西部に伊勢鉄道が走っている。
  • 天名(あまな)地区 - 奄芸郡天名村(1889年)→河芸郡天名村(1896年)→編入(1954年)
  • 合川(あいかわ)地区 - 奄芸郡合川村(1889年)→河芸郡合川村(1896年)→編入(1954年)
  • 井田川(いだがわ)地区
  • 久間田(くまだ)地区
  • 椿(つばき)地区
    市の最西部に位置し、入道ヶ岳山麗に広がる地区。ゴルフコースやキャンプ場といったレジャー施設などが多く、また椿大神社を初めとして神社仏閣も多い。
  • 深伊沢(ふかいざわ)地区
  • 鈴峰(れいほう)地区
    椿地区の南側に位置し、椿地区同様にゴルフコースを多数有する自然豊かな地区。東名阪自動車道鈴鹿インターチェンジがある。
  • 庄内(しょうない)地区

施設

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行政施設

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文化施設

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大黒屋光太夫記念館のエントランス。右に光太夫像が建つ。

スポーツ施設

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病院

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学校

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小学校

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特別支援学校

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中学校

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高等学校

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中高一貫校

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高等専門学校

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大学・短大

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鈴鹿医療科学大学白子キャンパス

交通

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鉄道

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東海旅客鉄道(JR東海)
近畿日本鉄道(近鉄)
伊勢鉄道

白子駅と鈴鹿駅にはそれぞれ特急列車が停車する。市役所は鈴鹿駅のほか鈴鹿市駅からも近い。関西本線は市の西部を、近鉄名古屋線は市の東部を通過している。

路線バス

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高速バス

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一般路線バス

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道路

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高速自動車国道

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一般国道

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県道・市道

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「サーキット道路」(鈴鹿サーキット付近、国道23号方面を望む)

市道については主なものを記載。

廃止した県道

鈴鹿ナンバー

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従来、市内を使用の本拠地としている自動車のナンバープレートには三重運輸支局を示す表示(三重ナンバー)がなされていたが、ご当地ナンバー制度が初めて施行された2006年(平成18年)10月10日より「鈴鹿ナンバー」が導入され、鈴鹿市と亀山市を使用の本拠地とする自動車が対象となっている。

この表記について統計に基づく世論調査ではないが、ポータルサイトのYahoo! JAPANが施行に先立つ同年9月25日から27日の間に行ったウェブ上における人気投票では、同時に施行された17のご当地ナンバーの中で次点より4倍近い得票を得る人気となった。この結果について投票主催者は『鈴鹿サーキットやF1のイメージが強い』ことが理由ではないかと分析している[8]

通信

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市外局番

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  • 市外局番は市内全域で059(四日市MA。四日市市や三重郡の自治体と同じ)が使用される[9]
    • 2006年(平成18年)1月31日までは0593が使用されていた。
    • 市外局番は津市と同じ059であるが、津市はMAが違う(津MA)ため、市外局番からダイヤルする必要がある。

観光

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椿大神社拝殿
長太の大楠
神戸城跡
伊奈富神社庭園

史跡・旧跡

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レジャー

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鈴鹿サーキット

祭り

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名物

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  • 立石餅 - 神戸宿の名物で、焦げ目があるごつごつした表面の細長い餅の中に餡子が入っている[12]

公園

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  • ダイセーフォレストパーク(鈴鹿青少年の森)
  • 神戸公園
  • 弁天山公園
  • 桜の森公園
  • 桜島公園
  • 自由ヶ丘公園
  • 平田池公園
  • 江島公園
  • 玉垣中央公園
  • 高岡山中央公園
  • 御座池公園
  • 箕田公園
  • 江島総合スポーツ公園
  • 鼓ヶ浦サン・スポーツランド
  • 鈴鹿フラワーパーク
  • 深谷公園
  • 石垣池公園
  • 海のみえる岸岡山緑地
  • 鈴鹿川河川緑地

関連有名人

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*は鈴鹿市シティセールス特命大使。

出身者

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ゆかりの人物

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スポーツチーム

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脚注

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出典

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  1. ^ 身近な地質スポット 三重県 鈴鹿市/「鈴鹿国定公園 - 小岐須渓谷」”. 一般社団法人中部地質調査業協会. 2024年10月29日閲覧。
  2. ^ 伊勢新聞"「さぁ、きっともっと鈴鹿。」 鈴鹿市のキャッチコピー決定 "<ウェブ魚拓>2013年3月23日(2013年3月23日閲覧。)
  3. ^ 今井信雄, 前田至剛「軍都の空間から地方都市の形成へ」『関西学院大学先端社会研究所紀要』第2巻、関西学院大学先端社会研究所、2010年、27-41頁、doi:10.32214/iasr.2.0_27 
  4. ^ a b 山本克也「匠地技 鈴鹿サーキット 三重(1) 熱意が生んだ難コース」『中日新聞中日新聞社、2016年11月28日、夕刊、1面。
  5. ^ 「交通事故死 地域差の解消に重点」『朝日新聞朝日新聞社、1976年1月14日、朝刊13版、22面。
  6. ^ 鈴鹿市 マスコットキャラクター
  7. ^ 山本克也「誠仁会塩川病院 60年感謝の集い 鈴鹿」『中日新聞』中日新聞社、2017年5月16日、朝刊 鈴鹿亀山版、14面。
  8. ^ 番付 - 鈴鹿ナンバーが圧倒的人気(Yahoo! ニュース) - Yahoo! JAPAN (2011年9月10日閲覧)
  9. ^ 市外局番変更のお知らせ” (PDF). 朝日町 (2018年1月1日). 2021年2月27日閲覧。
  10. ^ 伊奈富神社
  11. ^ 山本克也「鈴鹿花火へ企画多彩 近鉄白子駅 記念券や特別列車」『中日新聞』中日新聞社、2016年9月8日、津市民版、16面。
  12. ^ 大橋脩人「食旅 餅街道中膝栗毛 お伊勢さん菓子博2017 其の二 立石餅 青春時代 懐かしむ味」『中日新聞』中日新聞社、2017年4月18日、朝刊 三重版、14面。
  13. ^ 歴代公選知事名簿(都道府県別)”. 全国知事会. 2024年2月10日閲覧。
  14. ^ “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記:三重県(上)”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2018年4月10日). https://mainichi.jp/articles/20180406/org/00m/010/022000c 2024年2月10日閲覧。 
  15. ^ 最高裁判所判事一覧表”. 裁判所ウェブサイト. 最高裁判所. 2024年2月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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