慈恩寺 (鈴鹿市)
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慈恩寺 | |
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所在地 | 三重県鈴鹿市稲生西2丁目-12-13 |
位置 | 北緯34度50分11.6秒 東経136度33分19.3秒 / 北緯34.836556度 東経136.555361度座標: 北緯34度50分11.6秒 東経136度33分19.3秒 / 北緯34.836556度 東経136.555361度 |
山号 | 雲林山 |
院号 | 普門院 |
宗旨 | 古義真言宗 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 千手観世音菩薩 |
創建年 | 不明 |
開基 | 不明 |
中興年 | 慶長10年(1605年) |
中興 | 政海法印 |
正式名 | 雲林山普門院慈恩寺 |
別称 | 稲生の天神さん |
札所等 | 三重四国八十八箇所 19番札所 |
法人番号 | 7190005004194 |
慈恩寺(じおんじ)は、三重県鈴鹿市稲生西二丁目にある、高野山真言宗の仏教寺院。山号は雲林山(うんりんざん)、院号は普門院(ふもんいん)。本尊は千手観世音菩薩。
歴史
[編集]神宮寺と共に、伊奈冨神社との関係が深く、神宮寺と同時期天平年間の頃(729年 - 749年)に建てられたと考えられ、供養・葬儀など一切を当山で取り扱っていたと伝えられている。慶長10年(1605年)政海法印により中興され、その後享保年間(1801年 - 1804年)に忍盛師により再興されている。
元禄年間(1688年 - 1704年)に、京都は東寺の学僧「寂泉」が入寺した際、学問の神京都天満宮を勧請し、寺子屋を開いたとされ、その後歴代住職に寺子屋は受け継がれ、寺の子弟や村人達も、多く勉強に集まったといわれ、地元では学問の寺、稲生の天神さんとして親しまれている。昭和60年(1985年)12月に、天神社が新しく建立された。
年中行事
[編集]近隣施設
[編集]アクセス
[編集]- 近鉄 白子駅より西へ約3.6km
- 国道23号白子町交差点より 三重県道41号亀山鈴鹿線を西へ約3km
参考文献
[編集]- 滝本昭二『三重四国八十八ヵ所霊場』三重四国八十八ヵ所霊場会:46 - 47