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「熱田新田東組」の版間の差分

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| name = 熱田新田東組
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2021年9月6日 (月) 06:28時点における版

日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 中川区 > 熱田新田東組
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 熱田区 > 熱田新田東組
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 港区 > 熱田新田東組
熱田新田東組
熱田新田東組の位置(愛知県内)
熱田新田東組
熱田新田東組
熱田新田東組の位置
熱田新田東組の位置(名古屋市内)
熱田新田東組
熱田新田東組
熱田新田東組 (名古屋市)
北緯35度7分19.088秒 東経136度52分44.314秒 / 北緯35.12196889度 東経136.87897611度 / 35.12196889; 136.87897611
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
中川区熱田区港区
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
454-0012(中川区)[WEB 1]
456-0037(熱田区)[WEB 2]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 3]
ナンバープレート 名古屋

熱田新田東組(あつたしんでんひがしぐみ)は、愛知県名古屋市中川区熱田区港区の地名。住居表示未実施[WEB 4][WEB 5][WEB 6]

地理

中川区熱田新田東組は、字西川縁が同区南東部に位置し、東は十一番町、西は玉川町に接する[1][WEB 7]。字西川縁・東川縁は中川運河河川用地にも残り、東に玉川町、西に小碓町字十二番割がそれぞれ接する。字十番割はJR名古屋港線線路敷に残る[WEB 7]

熱田区熱田新田東組は、区南西端のJR名古屋港線の線路敷に字八九ノ割・十番割がそれぞれ残る[2]。字甲船蔵・乙一ノ割は、堀川の河川用地に残る[WEB 7]。字割出は名古屋市道江川線のごく僅かな道路用地に残り、周囲を六番に接する[WEB 7]

港区熱田新田東組も同様に、字十番割・十一番割が区南部のJR名古屋港線の線路敷に残存する[3]。字東川縁は中川運河の河川用地に存在し、東に新川町が接する[WEB 7]。字根走は、名古屋市道東海橋線の道路用地に残り、東に辰巳町、西に新船町、南に辰巳町・津金、北に新川町・東海通五番町三番町がそれぞれ接する[WEB 7]

字一覧

熱田新田東組には小字が残る。字は以下の通り[WEB 7][4]。消滅した字については背景色    で示す。

読み 備考
西川縁 にしかわべり 中川区
東川縁 ひがしかわべり 中川区
港区
八九ノ割 はちくのわり 中川区
熱田区
十番割 じゅうばんわり 中川区
熱田区
港区
甲船蔵 こうふなぐら 熱田区
乙一ノ割 おついちのわり
割出 わりで
十一番割 じゅういちばんわり 中川区
港区
根走 ねばしり 港区
壱ノ割 いちのわり
二三ノ割 にさんのわり
四五ノ割 しごのわり
六七ノ割 ろくしちのわり
十十一ノ割 じゅうじゅういちのわり

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 7人 [WEB 8]
2000年(平成12年) 205人 [WEB 9]
2005年(平成17年) 260人 [WEB 10]
2010年(平成22年) 259人 [WEB 11]
2015年(平成27年) 289人 [WEB 12]

歴史

江戸期に開発された熱田新田の東半分に相当する。熱田新田は尾張藩直営の干拓新田で1番割から33番割まで区割りされ、1番割から11番割までが東組、12番割から33番割までが西組とされた[5]

沿革

  • 1876年明治9年) - 愛知郡熱田新田村が東西に分割され、熱田新田東組が成立する[6]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行・合併に伴い、愛知郡宝田村大字熱田新田東組となる[6]
  • 1906年(明治39年)5月10日 - 合併に伴い、愛知郡小碓村大字熱田新田東組となる[6]
  • 1907年(明治40年)7月16日 - 合併に伴い、名古屋市熱田新田東組となる[6]
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 南区成立に伴い、同区熱田新田東組となる[6]
  • 1930年昭和5年)3月15日 - 南区熱田新田東組字西川縁の一部が同区玉川町1~4丁目・福川町5丁目に[7][8]、字東川縁の一部が玉川町1・3・4丁目・福川町5丁目にそれぞれ編入される[7][8]。この他の熱田新田東組の一部が新川町となる[9][6]
  • 1934年(昭和9年)11月1日 - 南区熱田新田東組字八九ノ割の一部が同区古新町八剱町1丁目に[10]、字東川縁の一部が八剱町3~4丁目となる[11]
  • 1937年(昭和12年)10月1日 - 行政区再編に伴い、熱田区・港区所属となる[12]
  • 1940年(昭和15年)
    • 10月2日 - 熱田区熱田新田東組字二三ノ割の一部が同区二番町1~7丁目に[13]、字四五ノ割の一部が同区二番町1~4丁目・四番町1~7丁目にそれぞれ編入される[14]。港区熱田新田東組字六七ノ割の一部が同区六番町1~7丁目に[15]、字八九ノ割の一部が同区八番町1~7丁目・六番町1~7丁目・十番町1丁目に[15]、字割出の一部が熱田区四番町1丁目・港区六番町1~7丁目に[16]、字十番割の一部が同区八番町1~7丁目・十番町1~2丁目に[17][18]、字十一番割の一部が十番町1丁目・十一番町1丁目に、字東川縁の一部が十番町2丁目・十一番町1~2丁目にそれぞれ編入される[19]
    • 10月5日 - 熱田区熱田新田東組字四五ノ割の一部が港区に[20]、港区熱田新田東組字割出の一部が熱田区に編入される[20][12][6]
    • 10月10日 - 熱田区熱田新田東組字乙一ノ割の一部が同区一番町1~7丁目・南一番町1~5丁目・三番町1~5丁目・二番町1・3~7丁目に[13]、字二三ノ割の一部が同区二番町1~7丁目・三番町1~5丁目・五番町5~7丁目・四番町1~5丁目に[14]、字四五ノ割の一部が同区二番町1~4丁目・四番町1~7丁目・五番町1~5丁目の一部に[20]、字割出が同区四番町4~7丁目・五番町1丁目・六番町4~7丁目に編入される[16][12][21]。港区熱田新田東組字六七ノ割の一部が同区六番町1~7丁目に[15]、字八九ノ割の一部が同区八番町1~7丁目・六番町1~7丁目に[15]、字割出の一部が同区六番町1~7丁目に[17]、字十番割の一部が八番町1~7丁目・十番町3~7丁目・十一番町5~7丁目に[19][17]、字十一番割の一部が十番町2~7丁目に、字東川縁の一部が十番町2~5丁目・十一番町2~7丁目にそれぞれ編入される[19]。またこの他の港区熱田新田東組の一部が七番町九番町南十番町南十一番町・東海通および熱田区四番町に編入される[12][21][22][6]
    • 10月15日 - 熱田区熱田新田東組字乙一ノ割の一部が同区一番町1~7丁目・二番町1・3~7丁目に[13]、字二三ノ割の一部が同区二番町1~7丁目に[14]、字甲船蔵の一部が同区一番町2丁目に編入される[20]
  • 1941年(昭和16年)1月15日 - 熱田区熱田新田東組字乙一ノ割の一部が同区一番町1~7丁目に編入される[12][13]
  • 1944年(昭和19年)
    • 1月10日 - 港区熱田新田東組の一部が同区東海通に編入される[6]
    • 2月11日 - 港区熱田新田東組の一部が中川区に編入され、同区熱田新田東組を編成[22]
  • 1957年(昭和32年)4月15日 - 港区熱田新田東組の一部が同区七番町に編入される[6]
  • 1960年(昭和35年)3月20日 - 中川区熱田新田東組字八九ノ割・十番割の一部が同区十番町1丁目に編入される[22]
  • 1971年(昭和46年)2月10日 - 熱田区熱田新田東組字乙一ノ割の一部が同区一番二丁目・南一番町・千年一丁目となり[12][21][13]、港区熱田新田東組字根走の一部が熱田区千年二丁目となる[23][17]
  • 1973年(昭和48年)10月20日 - 港区熱田新田東組字根走の一部が同区千年二~三丁目・辰巳町に編入される[23][24]
  • 1974年(昭和49年)12月9日 - 港区熱田新田東組字根走の一部が同区津金一~二丁目となる[6][25]
  • 1976年(昭和51年)8月29日 - 熱田区熱田新田東組乙一ノ割の一部が同区一番一・三丁目に[13]、字二三ノ割の一部が同区二番一丁目に[14]、字甲船蔵の一部が同区一番一丁目に[20]、港区熱田新田東組字四五ノ割の一部が熱田区四番一丁目に編入される[12][20]
  • 1982年(昭和57年)11月14日 - 熱田区熱田新田東組字二三ノ割の一部が同区二番二丁目・四番二丁目に[14]、字六七ノ割の一部が同区六番一・三丁目に[15]、字八九ノ割の一部が六番一丁目・八番一~二丁目に[12][21]、港区熱田新田東組字四五ノ割の一部が熱田区四番二丁目に編入される[20]
  • 1989年平成元年)2月27日 - 熱田区熱田新田東組の一部が同区熱田西町・一番一丁目に編入される[12]
  • 2013年(平成25年)7月24日 - 港区熱田新田東組字十一番割の一部が同区南十番町5丁目に編入される[WEB 13]
  • 2015年(平成27年)7月22日 - 港区熱田新田東組字十一番割の一部が同区南十番町5丁目に編入される[WEB 14]

施設

中川区熱田新田東組

  • 昭和橋公園[1]

その他

日本郵便

  • 集配担当する郵便局は以下の通りである[WEB 15]
町丁 郵便番号 郵便局
中川区 熱田新田東組 454-0012[WEB 1] 中川郵便局
熱田区 熱田新田東組 456-0037[WEB 2] 熱田郵便局

脚注

WEB

  1. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月12日閲覧。
  2. ^ a b 熱田新田東組の郵便番号”. 日本郵便. 2019年11月23日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 中川区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2020年11月15日閲覧。
  5. ^ 熱田区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2020年11月15日閲覧。
  6. ^ 港区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2020年11月15日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 名古屋市道路認定図”. 名古屋市. 2021年1月2日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  10. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  11. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  12. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  13. ^ 名古屋市港区の一部で町名・町界変更を実施(平成25年7月24日実施)”. 名古屋市 (2013年6月24日). 2020年5月4日閲覧。
  14. ^ 名古屋市港区の一部で町名・町界変更を実施(平成27年7月22日実施)”. 名古屋市 (2015年6月22日). 2020年5月4日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)

書籍

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23 愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5全国書誌番号:89022577 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481全国書誌番号:93012879 
  • 熱田区五十周年記念誌編集部会 編『熱田区誌』熱田区制五十周年記念事業実行委員会、名古屋、10。 NCID BN0178121X全国書誌番号:88014448 
  • 『[名古屋市]町名新旧対照便覧 住居表示編』名古屋市計画局土地調整部住居表示課、名古屋、03。 
  • 『中川区の町名一覧』中川倶楽部、名古屋、08-01。 

関連項目