法華 (名古屋市)
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法華 | |
---|---|
北緯35度7分43.95秒 東経136度50分45.95秒 / 北緯35.1288750度 東経136.8460972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 中川区 |
人口 | |
• 合計 | 1,130人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
454-0933[WEB 2] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 3] |
ナンバープレート | 名古屋 |
法華(ほっけ)は、愛知県名古屋市中川区にある町名。現行行政地名は法華一丁目及び法華二丁目。住居表示未実施[WEB 4]。
地理
[編集]名古屋市中川区の中央部の南側に位置し、東に中島新町、北東に中郷、西に高杉町、北西に法華西町、南に西中島、北に中花町に接する。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]『尾張国地名考』によれば、村内に法華宗(日蓮宗)の寺があることに由来するという[1]。さらに『徇行記』には、村内の農民の7割が日蓮宗に帰依しており、村には神社が存在しないと記している[1]。ただし、神社については後に神明社が建立されている[1]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日 - 愛知郡法花村が合併に伴い、同郡一柳村大字法華となる[2]。
- 1906年(明治39年)5月10日 - 合併に伴い、愛知郡荒子村大字法華となる[2]。
- 1921年(大正10年)8月22日 - 合併に伴い、名古屋市南区法華町となる[2]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 中川区編入に伴い、同区法華町となる[2]。
- 1938年(昭和13年)12月16日 - 一部が昭和橋通に編入される[3]。
- 1944年(昭和19年)6月20日 - 一部が法華西町に編入される[2]。
- 1959年(昭和34年)5月1日 - 一部が打出本町に編入される[2]。
- 1974年(昭和49年)2月23日 - 法華町の一部により、法華一丁目および法華二丁目がそれぞれ成立する[2]。また、一部が高杉町[3]・法華西町[2]・中花町[4]に編入される。
- 1977年(昭和52年)5月1日 - 法華一丁目に中郷町の一部が編入される[2]。
- 1980年(昭和55年)7月20日 - 法華二丁目に高杉町・法華町の各一部が編入される[2]。
- 1982年(昭和57年)5月16日 - 法華一丁目に中島新町の一部、法華二丁目に昭和橋通・中島新町・法華町の各一部がそれぞれ編入される[2]。また、法華町は法華二丁目・中島新町二丁目および中島新町三丁目・中郷五丁目に編入され消滅[2]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
法華一丁目 | 339世帯 | 776人 |
法華二丁目 | 170世帯 | 354人 |
計 | 509世帯 | 1,130人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 953人 | [WEB 5] | |
2000年(平成12年) | 911人 | [WEB 6] | |
2005年(平成17年) | 964人 | [WEB 7] | |
2010年(平成22年) | 928人 | [WEB 8] | |
2015年(平成27年) | 1,083人 | [WEB 9] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
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法華一丁目 | 全域 | 名古屋市立中島小学校 | 名古屋市立高杉中学校 | 尾張学区 |
法華二丁目 | 全域 |
施設
[編集]- 名古屋共立病院
- 法華公園
- 名古屋市営バス中川営業所
- 長傳寺(長伝寺)
- 山号は清長山と号する日蓮宗の寺院[5]。
- 神明社
-
名古屋市営バス中川営業所(2016年7月)
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “中川区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月13日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、法華 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。