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長良町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 中川区 > 長良町
長良町
東海旅客鉄道名古屋工場 正門
東海旅客鉄道名古屋工場 正門
長良町の位置(愛知県内)
長良町
長良町
長良町の位置
長良町の位置(名古屋市内)
長良町
長良町
長良町 (名古屋市)
北緯35度9分3.06秒 東経136度52分5.02秒 / 北緯35.1508500度 東経136.8680611度 / 35.1508500; 136.8680611
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
中川区
人口
2019年(平成31年)2月1日現在)[WEB 1]
 • 合計 2,100人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
454-0815[WEB 2]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 3]
ナンバープレート 名古屋

長良町(ながらちょう)は、愛知県名古屋市中川区にある町名。現行行政地名は長良町1丁目から長良町5丁目。住居表示未実施[WEB 4]

地理

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名古屋市中川区の北東部に位置し、東に乗越町五月南通中京南通、西に松葉町、南に南脇町、北に中村区角割町と接する。

歴史

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町名の由来

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尾張国地名考』には長浦を約したものとあるという[1]。また、『中川区史』に中間を意味する「ナカラ(半)」の意であるとし、則武荘の中心地であることによるという[1]

沿革

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  • 1889年(明治22年)10月1日 - 愛知郡長良村が合併により、同郡松葉村大字長良となる[2]
  • 1906年(明治39年)4月10日 - 愛知郡常磐村大字長良となる[2]
  • 1921年(大正10年)8月22日 - 名古屋市編入により、中区長良町となる[2]
  • 1937年(昭和12年)10月1日 - 中川区に編入され、同区長良町となる[2]
  • 1938年(昭和13年)9月1日 - 一部が中村区長良町として分離する[2]
  • 1941年(昭和16年)1月1日 - 中村区長良町が同区黄金通に編入され消滅[3]
  • 1942年(昭和17年)4月1日 - 中川区長良町に中村区角割町の一部を編入する[2]
中川区長良町は、四女子町広川町富船町宗円町南脇町五月南通澄池町中京南通・中村区角割町・牛田通畑江通北畑町高須賀町にそれぞれ一部を割譲している[2]

世帯数と人口

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2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]

町丁 世帯数 人口
長良町 967世帯 2,100人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 2,184人 [WEB 5]
2000年(平成12年) 2,135人 [WEB 6]
2005年(平成17年) 2,008人 [WEB 7]
2010年(平成22年) 1,920人 [WEB 8]
2015年(平成27年) 1,908人 [WEB 9]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 名古屋市立常磐小学校 名古屋市立長良中学校 尾張学区

施設

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地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
300 m
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
東海旅客鉄道名古屋工場
2
日清製粉 名古屋工場
3
名古屋長良郵便局
4
名古屋銀行 五月通支店
5
スギ薬局 長良町店
6
常磐交番
7
長良八劔社
1936年(昭和11年)8月操業開始[4]
  • 名古屋長良郵便局
1927年(昭和2年)11月特定郵便局として開局[5]

出身・ゆかりのある人物

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その他

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日本郵便

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脚注

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WEB

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  1. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 中川区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月13日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  10. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)

書籍

[編集]
  1. ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 482.
  2. ^ a b c d e f g 名古屋市計画局 1992, p. 821.
  3. ^ 名古屋市計画局 1992, p. 776.
  4. ^ 名古屋南部史刊行会 1952, p. 595.
  5. ^ 中川区制施行50周年記念誌編集委員会 1987, p. 396.
  6. ^ 『人事興信録 第9版』ア132頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年10月31日閲覧。
  7. ^ 『人事興信録 第10版 上』ア175頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年10月31日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第10版 上』人事興信所、1934年。
  • 名古屋南部史刊行会 編『名古屋南部史』名古屋南部史刊行会、1952年1月1日。 
  • 中川区制施行50周年記念誌編集委員会 編『中川区史』中川区制施行50周年記念事業実行委員会、1987年。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
  • ウィキメディア・コモンズには、長良町に関するカテゴリがあります。