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2007年発売の[[スーパー戦隊Vシネマ]]『[[轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊]]』では、スーパー戦隊30作目の記念として生み出されたキャラクター「アカレッド」の声を演じた。また、その4年後の2011年放送の『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』でも放送前のCMナレーションと第2話に登場した謎の赤い戦士(後にアカレッドと判明)として声を演じるなど、スーパー戦隊シリーズにおける節目の作品に出演している。
2007年発売の[[スーパー戦隊Vシネマ]]『[[轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊]]』では、スーパー戦隊30作目の記念として生み出されたキャラクター「アカレッド」の声を演じた。また、その4年後の2011年放送の『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』でも放送前のCMナレーションと第2話に登場した謎の赤い戦士(後にアカレッドと判明)として声を演じるなど、スーパー戦隊シリーズにおける節目の作品に出演している。


『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』で演じている[[安室透]]は[[アムロ・レイ]]と古谷に因んで名づけられている。古谷は大のコナンファンであり、劇場版第20作『[[名探偵コナン 純黒の悪夢|純黒の悪夢]]』の公開を記念した[[FBI (名探偵コナン)#赤井秀一|赤井秀一]]役<ref group="注">赤井秀一も[[シャア・アズナブル]]の異名「赤い彗星」と担当声優の池田に因んで名づけられている。</ref> の[[池田秀一]]とのインタビュー形式の対談で、キャラクター名に自身の本名が入っていることを嬉しく思う旨を原作者の[[青山剛昌]]に直接伝えたと語っている<ref>{{Cite interview|subject=池田秀一|subjectlink=池田秀一|subject2=古谷徹|subjectlink2=古谷徹|interviewer=宋 莉淑|title=劇場版『名探偵コナン』が「通常の3倍」観たくなる奇跡の対談!――劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」』インタビュー|url=http://www.animate.tv/news/details.php?id=1458689734|program=[[アニメイトTV]]|publisher=[[アニメイト]]|date=2016-03-23|accessdate=2016-05-07}}</ref><ref group="注">なお、安室の本当の名前は'''降谷零'''('''ふるや れい''')であり、本名もアムロ・レイと古谷に因んで付けられている。</ref>。
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* [[名探偵コナン 純黒の悪夢]]('''[[安室透]]'''〈'''降谷零'''〉 / '''バーボン''')
* [[名探偵コナン 純黒の悪夢]]('''[[安室透]]'''〈'''降谷零'''〉 / '''バーボン''')

2021年8月27日 (金) 12:00時点における版

ふるや とおる
古谷 徹
第28回東京国際映画祭オープニングセレモニーでの古谷徹
第28回東京国際映画祭オープニングセレモニーでの古谷徹
プロフィール
本名 古谷 徹[1]
性別 男性
出生地 日本の旗 日本神奈川県横浜市磯子区[2]
生年月日 (1953-07-31) 1953年7月31日(71歳)
血液型 A型[2]
職業 声優俳優ナレーター[3]
事務所 青二プロダクション[4]
配偶者 小山茉美(1976年 - 1983年、声優)
間嶋里美1985年 - 現在、元声優
公式サイト Toru's Home
公称サイズ([2]時点)
身長 / 体重 162 cm / 55 kg
スリーサイズ 90 - 73 - 90 cm
靴のサイズ 24.5〜25 cm
声優活動
活動期間 1963年 -
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作ローマに咲いた恋
俳優活動
活動期間 1958年 -
ジャンル テレビドラマ映画
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

古谷 徹(ふるや とおる、1953年7月31日[2][5] - )は、日本声優俳優ナレーター[3]神奈川県横浜市磯子区[2]出身。青二プロダクション所属[4]関東学院六浦高等学校明治学院大学経済学部商学科卒業[2]。別名義に蒼月 昇(そうげつ のぼる)がある(後述)。

代表作に『巨人の星』(星飛雄馬)、『機動戦士ガンダム』(アムロ・レイ)、『ドラゴンボール』(ヤムチャ)、『聖闘士星矢』(ペガサス星矢)、『美少女戦士セーラームーン』(地場衛 / タキシード仮面)、『機動戦士ガンダム00』(リボンズ・アルマーク、ナレーション)、『名探偵コナン』(安室透 / 降谷零)、『ONE PIECE』(サボ)、『きまぐれオレンジ☆ロード』(春日恭介)などがある[6]

自動車番組『カーグラフィックTV』の2代目ナレーターを1986年から務め、さらに報道番組クローズアップ現代+』のナレーターを2016年4月から務めている。

経歴

幼少時代に劇団ひまわりに入団、子役として活動していた。5歳の頃に、アナウンサー歌手志望だった母親が子に夢を託すかたちで古谷を児童劇団に入れる。

入ってすぐに『ウルトラQ』や『マグマ大使』などのドラマ出演を果たし、自身も好きなヒーロードラマに出られて嬉しかったという[7]

10歳のときに『ローマに咲いた恋』で声優デビュー。1966年、『海賊王子』のキッド役でアニメに初出演した。中学在籍時の1968年からは、アニメ『巨人の星』で主人公の星飛雄馬役を担当。声優としてデビューしてからも子役俳優としての活動を続けており、1967年の加山雄三主演映画続・何処へ』などに出演していた。また、『ウルトラQ』第13話「ガラダマ」にも出演している。

『巨人の星』の放送終了後、学業優先のためしばらく休業(ただしレギュラーではない単発での声優の仕事は不定期で行っていた)。関東学院六浦高等学校卒業後の明治学院大学経済学部商学科在学時代に、1975年鋼鉄ジーグ』の司馬宙役で活動を再開。

1980年代1990年代には、『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーン[注 1] など社会現象を起こしたヒット作品をはじめ、多くの作品でレギュラーを演じた。

2000年代以降はかつてほど出演はなくなったものの、『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』など、散発的に作品に出演している。2008年には『キャシャーン Sins』のキャシャーン役で久々に主役を演じている。ガンダム関係の番組を中心に、テレビ番組に顔出しで出演することも多い。2012年からは『名探偵コナン』で人気キャラクターの安室透役を担当している。

声優アワードにおいて、2008年(第2回)に富山敬賞を、2010年(第4回)にはシナジー賞を、2019年(第13回)には助演男優賞を受賞した[8]

人物

役者としての特色

声種テノール[9]

『巨人の星』では作中年齢に近い星飛雄馬を15歳の古谷が演じ、大きな反響を引き起こす。その後は、アムロ・レイペガサス星矢、『鋼鉄ジーグ』の司馬宙や『ドラゴンクエスト』のアベルなど少年ヒーローの主役を多くこなし、主役以外でも『ドラゴンボール』のヤムチャ、『美少女戦士セーラームーン』の地場衛 / タキシード仮面など正義側が主である。声色を変えて演じることは少ないが、声質は同じでも細かいニュアンスなどを変えながら演じ分けている。映画『ゲゲゲの鬼太郎 大海獣』にアカマタ役で出演した際には、それまで演じてきたキャラクターとは異なる陰険な声も使用した。

悪役を演じる機会は少ないが、アカマタのほかに『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』のミスター・ゾーン役、OVA『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』のフェフ役、『銀河英雄伝説』のアンドリュー・フォーク同盟軍准将役などを担当したことがある。また、『ハイスクール!奇面組』では変人キャラクターの春曲鈍(はるまげ どん)、『GTO』では変態教師の勅使川原優と「ガンダムオタク」の白井木馬、『UG☆アルティメットガール』ではエロキャラクターのUFOマン、『京極夏彦 巷説百物語』や『魍魎の匣』では色物系のキャラクターも担当している。『ウインダリア』では、権力を得て善人から悪人に堕落する主人公イズーを演じた。

また、高橋留美子作品でも常連の声優のひとりで、自身が主演を務めた『1ポンドの福音』をはじめ『うる星やつら』、『犬夜叉』などアニメ化された高橋作品に数多く出演している。

任天堂のゲームキャラクター・マリオの声を、1990年代ごろまで各種アニメテレビCMで担当していた。

ナレーション業としては、『カーグラフィックTV』を1986年から担当している。『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』、『機動戦士ガンダム00』などのアニメ作品のナレーターを担当することも多い。

吹き替えではユン・ピョウの担当が知られ、大滝進矢と分け合うかたちとなっている。

音楽

音楽面では、1977年に声優仲間とバンドスラップスティック」を結成(古谷はドラムを担当)。キャニオンレコード(現:ポニーキャニオン)より『いじわるばあさん』のテーマ曲、『ぼくパタリロ!』のエンディング曲『クックロビン音頭』などの他、11枚のアルバムを約10年の活動中にリリースした。その後解散したが、メンバーだった曽我部和恭鈴置洋孝2006年に相次いで死去したことに際し、追悼ライブを行っている。

ソロでもビクターレコード(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から、1980年『TORU Page1』、1981年『TORU Page2』、1982年『TORU Page3』、1983年『HEARTS』と4枚のアルバムをリリースした。アニメソングでも主演作の『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』の第二部にて、オープニングテーマを歌っている。また、2009年にはゲームソフト『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』の主題歌『集合! クライマックスヒーローズ』を担当した。この他、ヤムチャ(『ドラゴンボール』)、タキシード仮面(『美少女戦士セーラームーン』)、春日恭介(『きまぐれオレンジ☆ロード』)、坂本耕作(『ストップ!! ひばりくん!』)、無限真人(『特装機兵ドルバック』)など、持ち役のキャラクターソングも多い。

2008年に自身名義としては初のCD(前述のアルバムはレコードの時代に制作され、現在に至るまで未CD化)ミニアルバムとなる『HEROES 〜to my treasure〜』を発表した。

仕事に対する姿勢

本人は自分の役作りについて、まずは情報収集であると語る。「キャラクターについて手に入る情報はすべて頭にインプットする」「キャラクター表を見て、同じポーズをとってみる(例:ヒーローであれば、目つきやポーズ)」といったようなことを自分の体にコピーしていくのだという。また、インプットした情報は忘れないように台本の余白ページに書き込み、他の役の設定もメモをしておき、自分の役との関係性をはっきりさせておくとのこと[10]

また、自身でこのセリフをこのトーンでこんな雰囲気でしゃべることは決めないようにしている。本人は「アフレコ現場で監督と話し合って作り上げていくものだから」と公言している[10]

エピソード

公式サイトでのプロフィールでは、かつて生年月日を「19XX/07/31」と生年を伏せて表記していたが、現在は「1953/07/31」と表記している。

自身の演じた役柄の中で熱血ヒーローの集大成は『聖闘士星矢』のペガサス星矢を挙げている[11]。自身の年齢から、「これが恐らく僕の最後のヒーローになる」とも語っていた。

巨人の星』に関しては元々原作の大ファンであり[12]、「まさか自分が星飛雄馬を演るとは思わなかったので驚いた」「飛雄馬の成長をずっと追いかけていく物語を、役者として3年半演じ続けたことはとても勉強になった」と語っている[13]

『巨人の星』終了後「芸能人だから学業が疎かになる」と言われるのを嫌い、高校と大学時代は一切の活動を停止していたが、その後卒業が決まった後の復帰作が『鋼鉄ジーグ』の主人公・司馬宙である[13]

『鋼鉄ジーグ』以降は熱血ヒーローを演じていたが、台詞を言う度に飛雄馬になっていることに自己嫌悪に陥っていたと語っている。25才の時に『機動戦士ガンダム』のアムロに出会う。オーバーな芝居を求められていた当時の子供向けアニメと違い、『ガンダム』は本当にリアルな芝居を求められており、第1声の台詞「ハロ今日も元気だね」は肩の力を抜いて自身が喋っている普通の声で演じ、古谷自身は、第1声でその役が決まると思っていると語っていた。この第1声でOKが取れた時「飛雄馬から解放された」と感じ、アニメがヒットした時は「これでプロの声優としてやっていける」と自信がついたと述べていた[14]

様々な媒体のインタビューで、今まで演じた最も好きなキャラクターは『きまぐれオレンジロード』の春日恭介と答えている[15]。逆に、自分が演じた中で一番嫌いなキャラクターは、『銀河英雄伝説』のアンドリュー・フォーク准将とのこと。そして、一番自分の地に近いキャラクターは『ドラゴンボール』シリーズのヤムチャとのこと[要出典]

テレビアニメ美少女戦士セーラームーン』シリーズでのタキシード仮面役は、「タキシード仮面は今までになかったオイシイ役」と評している。「今までやって来た主役は飛雄馬にしろ、星矢にしろ、ほとんどが底辺から這い上がってくるタイプでしたから。しかも皆サブキャラとかライバルとか、たまに出て来て一言二言だけのワキ役に人気をさらわれていましたし、そんなわけで、力一杯キザにやらせてもらっています」と放映当時にコメントしている[16]。アフレコの際も非常に乗り気だったようで、第10話の「運転手は私だ」や、『セーラームーンR』のキャラクターである「月影の騎士(つきかげのナイト)」が去り際に残す俳句川柳)など、台本にはなかったアドリブを随所に織り込んでいた。

『美少女戦士セーラームーン』シリーズで地場衛を演じていた頃、古谷に長女が誕生。これを祝うかたちで、テレビアニメ第53話では衛と主人公の月野うさぎが、一時的に赤ん坊を預かり保育に奮闘するというアニメオリジナルの話が製作された[11](当時、テレビアニメは原作に追いつくことを避けるため、「魔界樹編」としてオリジナルの展開が続いていた)。

実家は豆腐屋。「お父さんの家業は何?」と問われると、素直に、間、髪入れずに「豆腐屋です!」と真面目に答える誠実さと清々しさが魅力だったと勝田久は語る。古谷は現在でこそ「好物は豆腐」と語るが、かつては「味がしないし、歯ごたえもない」として苦手だった。30歳を過ぎた頃から食べ物の好みが変わり、豆腐を「おいしい」と思えるようになったが、その頃には両親は店を畳んでいたため、それを残念に感じたという[17]

2009年1月27日に死去したという情報がサイバッチのメルマガで流れ、一時期ネット上は騒然となった。同年1月29日付けの公式サイトの更新で「他界したのは僕ではなく母(享年81)です」とのコメントが書き込まれ、事態は収束に向かった。

「NHK大河ドラマは毎年見ている。特に戦国時代モノが好き。できれば大河ドラマ・ナレーターをやってみたい」と述べている。

UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』では当初レッドタイガーの声を演じていたが「声が若すぎてイメージに合わない」という理由から第4話で降板した。

2007年発売のスーパー戦隊Vシネマ轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』では、スーパー戦隊30作目の記念として生み出されたキャラクター「アカレッド」の声を演じた。また、その4年後の2011年放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』でも放送前のCMナレーションと第2話に登場した謎の赤い戦士(後にアカレッドと判明)として声を演じるなど、スーパー戦隊シリーズにおける節目の作品に出演している。

名探偵コナン』で演じている安室透アムロ・レイと古谷に因んで名づけられている。古谷は大のコナンファンであり、劇場版第20作『純黒の悪夢』の公開を記念した赤井秀一[注 2]池田秀一とのインタビュー形式の対談で、キャラクター名に自身の本名が入っていることを嬉しく思う旨を原作者の青山剛昌に直接伝えたと語っている[18][注 3]

2016年3月にイスラエルプーリームコスプレイベントにゲスト出演した[19]

他声優絡み

若い頃は、自分と同様に数多くの熱いヒーローを担当していた神谷明に対して、ライバル意識を持っていたと自伝で明かしている。共演の多い声優には、男性では古川登志夫鈴置洋孝堀川りょう、女性では小山茉美潘恵子鶴ひろみ渡辺菜生子などがいる。特に鶴とは、恋人・両思い・片思いなど恋愛の絡む役同士での共演が多い。

鶴との共演が多かったことに対し、古谷は「互いの声が合っていたのでは」との見解を示している。また「仕事がやりやすい」とも発言している(『きまぐれオレンジ☆ロード』キャストトークより)。『ドラゴンボール』でも古谷=ヤムチャ、鶴=ブルマと恋人役を共演していたが、話が進行していくうちブルマはベジータと結婚してしまう。古谷は『週刊少年ジャンプ』のパーティで作者である鳥山明に抗議したが「だってヤムチャは浮気者だから仕方ないでしょ!」と鳥山に言われたという[11]

私生活では、声優の小山茉美と1976年に結婚し1983年に離婚した。その後、同じく声優の間嶋里美と1985年に再婚し、現在は間嶋との間にもうけた一人娘の父親である。

古川とは互いの家を行き来するほど仲が良いという。また、鈴置も親友として知られた。この他にも、広い交友関係を持つ。歳が近い水島裕とは「トオル」、「ユウ」と呼び合う仲(実際は古谷の方が2歳年上)。『聖闘士星矢』で水島がシドとバドの2役に挑戦するのに悩んでいた時には「ユウならできるよ」と言って励ましたという。またカンフー映画の吹き替えにおいて、古谷は一時期ユン・ピョウ専属の吹き替えも担当していたため、サモ・ハン・キンポー専属の水島とは共演が多い。

趣味・声優以外との交友

カーグラフィックTV』のナレーターを20年以上務めているが、古谷自身も20歳代の頃から自動車にこだわりを持っている。免許を取って初めて乗った車は父が乗っていたスカイライン1500DXとのこと[20]

声優業の他に、雑誌インターネット上のコラムもいくつか連載している。自作でデータベースなどを開発するなど、マルチな才能を発揮し、パソコンの強者としても知られる。

徳永英明の熱烈なファンであり、古谷の主演作『ドラゴンクエスト』(アベル役)で、徳永が前期エンディングテーマ『夢を信じて』を担当することを知った際には、非常に感激したという。『夜のヒットスタジオSUPER』では、徳永が出演した際に古谷も出演していたことで対面を果たしている。

パソコン

初めて購入したパソコンにヤマハのMSX CX-5を挙げており[21]、MSXのプロデュース元であるアスキーの月刊誌『MSXマガジン』でも、1993年の同誌休刊まで連載を持っていた。パソコン通信時代から、ネットコミュニケーション上でファンと直接交流を取っている。前述した連載コラムの中にはパソコン関連のものもあり、声優としての古谷徹というよりは、パソコン通としての側面がクローズアップされている物もあり、かなり専門的な内容となっている。パソコンパーツ専門店であるドスパラの店頭イベントでも度々出演している。

ニフティサーブ全盛の時代は自身がアフレコの様子を毎回報告し、頻繁にオフ会を開催するなど、ファンサービスの域を超えた活動が人気となった。インターネット時代以降は自身のホームページやネットワークゲームなどを介し、長きに渡りファンと交流の場を設けている。

PS2ゲームの『機動戦士ガンダム』のネット対戦に参加したこともあるという。チャットも行い参加は告知していた。

しかしそれゆえに、自身の作品の抱負やプライベートな報告のみならず、キャスト降板の他、『機動戦士ガンダム』の共演者だった井上瑤鈴置洋孝戸谷公次曽我部和恭の訃報を相次いで報告せざるを得ない状況をも生んだ。特に井上と戸谷のケースは、古谷からの発表ではなく、ファンが噂を聞きつけて質問し、古谷が返答せざるを得なくなったものである。しかし、古谷は常に故人の所属事務所や遺族に事前に確認を取り、正式に訃報を伝える許可を貰ったうえで追悼コメントを出していた。

また、複数の作品で共演経験もある富沢美智恵が引退と報道された際[注 4] には、その報道を目にした1人として、自身と富沢の所属事務所である青二プロダクションに確認を取り、事実を把握。自身のウェブサイト上で発表し、引退報道が誤りであることをファンへと明らかにした。

聖闘士星矢

上記のように1986年放送のテレビアニメ『聖闘士星矢』では主人公・星矢を演じ、2003年のOVA『聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編』と2004年の映画『聖闘士星矢 天界編 序奏〜overture〜』でも引き続き担当したが、2005年のOVA『聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編』からはキャストが一新され、星矢の担当声優も古谷から森田成一へ交代した。

これはオリジナルキャスト陣の声変わりが理由である。『十二宮編』はテレビシリーズ終了から13年ぶりの制作であり、長いブランクによるオリジナルキャスト陣の声質の変化がファンからも指摘されていた[22]。原作者の車田正美は、古谷が演じる星矢にこだわりがあったため、古谷は残してそれ以外の声の変化が著しい出演者数名の交代を求めた[22]。しかし、古谷は長年のチームワークを優先し、若手との共演を善しとせず拒んだため、やむなく古谷を含む全員が交代することになったという[11][22]

その後、2012年放送のテレビアニメ『聖闘士星矢Ω』で古谷は8年振りに星矢の声を担当。本人は「この年になってもう一度演じることになるとは思いもしなかった」と語っている[23]。なお公式サイトでのコメントによると、(2006年に紫龍役の鈴置が死去したため)初代のメインキャストが全員揃うことが不可能となってしまい、キャスティングに関するこだわりはもうないという。また『Ω』の星矢は30歳前後の設定であり[24]、旧作より十数年未来が舞台である。

役に対する入り込みは相当なもので、『聖闘士星矢』のオーディションの際、星矢と同じ格好(スリムのジーンズ、スニーカー、赤いTシャツの袖をまくり、赤いリストバンド)でアフレコに臨み、劇場版の舞台挨拶もこのコスプレで回った[11]

ガンダム関連

アムロ・レイは知名度の高さから、古谷本人が演じるキャラクターの中でも、台詞がパロディとして使用される場合がある。アムロのものまねをする若井おさむに対して、共演者の潘恵子が似ていると認めているのに対して、古谷本人は「声質は似ているとは思いません」「喋り方のニュアンスは似ている」と公式サイトの掲示板でコメントしていた。後に対談で彼のことを認めており、応援もしている旨の発言をしている。現在は関連イベントで多く共演している。

主要キャストとして出演している関係上、ガンダムシリーズにはこれまで人物や物語に主な関心があったが、昨今はガンダム関係のゲームを自らプレイする機会が増えたことから、モビルスーツへの興味も増してきたという。ホームページ上のコメントでは、アムロが搭乗した初代ガンダムνガンダムの他、シャア専用ザクドムギャンなどのシンプルなデザインの物を好むと語っている。また、『劇場版Ζガンダム』のDVD特典映像では、ティターンズ仕様のガンダムMk-IIの名もお気に入りに挙げている。

1996年に放送された『機動新世紀ガンダムX』ではファーストニュータイプの「D.O.M.E.」の声優に古谷を起用する案もあったが、高松信司の「古谷さんにお願いすると自分の意図する「ニュータイプ」の意味が変わってしまう」という意見で没になった。

現在ではガンダム関連のトークイベントや舞台挨拶の場に上がる機会が増えたが、持ち前の社交性から率先して場のトークをまわす役を買って出る場面も多い。『機動戦士ガンダムSEED』に対しては「ファースト[注 5] とストーリーが似ている」などの若干批判的なコメントを語った一方、「(主に女性層などを中心に)ファンの裾野を広げてくれたことには感謝している」ともコメントしている。

特にイベントではシャア・アズナブル役の池田秀一との共演機会が多く、その舞台裏の和気藹々とした様子は『ガンダムエース』誌上で漫画として描かれている。

機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』のイベントではゲスト出演してカガリ・ユラ・アスハ役の進藤尚美のストライクルージュと対戦、古谷は「アムロはやっぱり主役機」と言ってフリーダムガンダムを使用し「アムロ、フリーダムいきまーす」と言った。

ゲームなどにおけるアムロ役のアフレコのオファーがあった場合、過去の作品を観直して復習し、シチュエーションなども考慮して演技プランを練り、当日に臨むという。この点に関しては、池田秀一が過去の作品はあえて観ず、その時点の新鮮な気持ちで解釈したシャアの姿を演じるとしていることと好対照である。なお古谷は池田と対談した際に「(復習するために)テレビ放送時を見返す度に、当時の僕はアムロを大人っぽく表現していると感じる」と述べている[要出典]

スーパーロボット大戦シリーズ」ではアムロが「フィン・ファンネル!」と叫んでいるが、この台詞は原作では叫んでいない。音声付のシリーズ作品では、アムロが発する特殊セリフが新作ごとに追加されているため、音声付の作品にはほぼ毎回新録を行っている。また、同シリーズでは古谷が声を演じた『鋼鉄ジーグ』も登場することがあるが、ジーグはガンダムやシャアに対して「○○(ガンダム、もしくはシャア)、鋼鉄ジーグが相手だ!」という声優繋がりの特殊セリフを喋ることがある。

バンダイNTTが提供するネットワークゲームガンダムネットワークオペレーション(GNO)』のプレーヤーとしても知られている。

バンダイ本社ビル内のエレベータにて、アムロの声で「上に、いきまーす!」などの音声案内が設定されている。2005年に上映された劇場版『Ζガンダム』の舞台挨拶において、古谷本人としては主人公のカミーユ・ビダンを演じたかったとコメントし、それを受けた総監督の富野由悠季は「古谷はカミーユにしたくないからアムロにしました」とコメントしていた。

テーブルトークRPG(TRPG)を扱っていたメディアミックス誌『LOGOUT』にコラムを連載していた縁で、同誌上で機動戦士ガンダムを題材としたTRPGセッションへの参加を持ちかけられた際「いいですよ、でも僕シャアやりますからね」と発言。その後本当にシャア役でセッションに参加した。同席した他の参加者によれば、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の台詞を即興で多数引用し「アムロの声なのにちゃんとシャアしている」と皆を納得させたという。

かつて古谷がGNOなどのガンダム関連ネットワークゲームで所属していたチームには「久遠の蒼月」「久遠蒼月隊」などのチーム名がつけられていた。また、『UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE』では「BlueMoon」という隊に所属していた。2007年11月、テレビ神奈川の『saku saku』に出演。バンプレストの一番くじ「機動戦士ガンダム脱戦士編」のプロモーションで、バンプレスト広報のハッピー柿岡(ラッキー若山の子分)と共に屋根の上に登場。ハッピー柿岡が終始シャアマスクを装着して商品説明する中、古谷はフリップを持たされるなどしたが、ところどころ一番くじの景品をネタにセリフを言ってもらえた。古谷の出演に際して、スタジオ観覧者も異例の人数となった。

ガンダム00への出演

2007年10月放送の『機動戦士ガンダム00』(以下『00』)にナレーションとして出演。テレビシリーズのガンダムにアムロ役以外で参加したのは初である。古谷はガンダムシリーズではアムロ以外の役は演らないという固い信念があり[25] ずっと断り続けてきたが、2006年にアメリカで行われたアニメのイベントで古谷が『鋼の錬金術師』ファンだった縁で対話した監督・水島精二に「ナレーションならどうですか?」と交渉された。「ナレーションはキャラクターではない」ことと、池田秀一が『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でギルバート・デュランダル役で出演したことも出演の背景にあった。自身は「やるからにはファーストを越える」と語った(2007年のキャラホビ2007での古谷の発言にて[信頼性要検証])。

とは言え、『00』では結果として“蒼月昇という名の新人声優”という触れ込みで別名を用い、リボンズ・アルマーク役としてキャラクターを演じている。本放送中は蒼月と古谷が同一人物であることは正式に公表されておらず、雑誌のインタビューなどで蒼月として顔出し出演する際は、(サングラスを着用しただけの簡易なものではあるが)変装した上で登場するなど、「古谷とは別人の蒼月昇」としての扱いがほぼ徹底されていた。その後、放映終了後に行われたイベントにおいて、蒼月の正体が古谷であることを正式に公表した[26]。同時にリボンズ役を別名義で演じていた理由について、「古谷徹の名が出ると、たとえ一言でも何か特別な役だと深読みされてしまうから」と言う水島監督の意向によると明かされている[26][注 6]。この「蒼月昇」という名は、前述のオンラインゲームガンダムネットワークオペレーション』で、古谷が隊長をしていた部隊名が「蒼月隊」だったことに由来する。この部隊名は、薄紫で甘い香りのする「ブルームーン」という古谷が最も好む薔薇にちなんで名づけられている[27]

劇場版『00』では別キャラクターであるE・A・レイ役でも出演しているが、こちらでは既に正体を明かしていた後の公開でもあり、古谷徹の名義で出演している。一方で、その後の作品でリボンズ(またはSDのリボーンズガンダム)を演じる際は引き続き「蒼月昇」名義を用いている。また『00』関連以外の作品では、2014年に公開されたアニメ映画劇場版『世界一初恋 横澤隆史の場合』出演時に初めて「蒼月昇」名義を用いている。

「蒼月昇」名義のTwitterアカウントが存在する。Twitterを始めた理由は「『世界一初恋』の感想を知りたかったから」とのこと[28]。また、蒼月として始めたTwitterより少し遅れて古谷としてもTwitterを始めており、「蒼月昇くんがTwitterにはまってて、あまりに面白そうだったから始めることにしました」とコメントしている[29]。どちらのアカウントでも、互いのことをツイートしたりする際、それぞれ別人としてツイートしている(蒼月側では古谷先輩、古谷側では蒼月くんと呼んでいる)ことが多い。

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1966年
1968年
1969年
1970年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2003年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2014年
2015年
2017年
2018年
2019年
2020年

劇場アニメ

1969年
1970年
1977年
1978年
  • 新巨人の星(星飛雄馬
1979年
1980年
1981年
1982年
  • 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編(アムロ・レイ
  • 巨人の星(星飛雄馬[59]
  • 1000年女王(夜森大介)
  • 浮浪雲(一文字兵庫[60]
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
2000年
  • 機動戦士ガンダム 特別版(アムロ・レイ
  • 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 特別版(アムロ・レイ
  • 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編 特別版(アムロ・レイ
2001年
2004年
2005年
2006年
2009年
2010年
2013年
2014年
2016年
2017年
2018年
2019年
2021年

OVA

1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
  • 宇宙皇子宇宙皇子
  • 機動戦士 SDガンダム外伝(騎士アムロ)
  • 機動戦士SDガンダム MARK-III(アムロ、武者頑駄無)
  • 機動戦士SDガンダム MARK-IV(νガンダム、武者頑駄無〈VHS〉)
  • 機動戦士SDガンダム MARK-V(ジム、武者頑駄無)
1991年
1992年
1995年
1996年
2002年
2003年
2005年
2006年
  • GUNDAM EVOLVE../9(ホワイト・ユニコーン
2007年
  • GUNDAM EVOLVE../15(アムロ・レイ
2008年
2014年
2015年
2019年

Webアニメ

ゲーム

1991年
1992年
  • ネクスザール(ランディ・スコット)
  • ライジング・サン(源義経
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
2000年
2001年
2002年
  • 甲子園 紺碧の空(実況)
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年

吹き替え

担当俳優

ユン・ピョウ

映画

ドラマ

アニメ

テレビドラマ

映画

特撮

1966年
1978年
1988年
2007年
2011年
2013年
2016年

ナレーション

ラジオ

CDドラマ

ミュージックビデオ

イベント

バラエティ

CM

その他コンテンツ

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル 規格品番 オリコン
最高位
ビクター レーベル
1st 1982年?月?日 冬のSunshine Beach/感傷 K-208 -位
アポロン レーベル
2nd 1991年2月5日 未来をめざして[注 14] APDA-38 -位

アルバム

オリジナルアルバム

発売日 タイトル 規格品番 収録内容 オリコン
最高位
ビクター レーベル
1st 1981年?月?日 PAGE 1 JBX-25001 -
2nd 1981年?月?日 PAGE 2 JBX-25002 -
3rd 1982年?月?日 SUNNY SIDE STREET JBX-25007 -
4th 1984年?月?日 HEARTS[注 15] JBX-25052 -

ミニアルバム

発売日 タイトル 規格品番 オリコン
最高位
avex mode レーベル
1st 2008年3月26日 HEROS 〜to my treasure〜 AVCA-26693
avex pictures レーベル
2nd 2016年9月23日 古谷徹 50TH ANNIVERSARY 「THANKS♪ -感謝-」 EYC1-11101

歌手参加楽曲

発売日 商品名 楽曲 備考
1980年9月25日 メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行 テーマ音楽集2 古谷徹小山茉美、矢萩知佳、矢萩佐優 「生まれる前の子供たち」 テレビアニメ『メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行』関連曲
1986年11月21日 声優グラフィティー 古谷徹 「明日への願い」
1990年11月25日 声優グラフィティー Vol.2 「SUNRISE AGAIN」
1991年11月18日 KYUKYOKUCHOJIN "R" BOX 古谷徹[メンバー 1] 「はっぴい・ぱらだいすの逆襲」
1996年1月25日 CDドラマコレクションズ 三國志DX6 ○超三國志満漢全席 放浪戦隊ブラザーファイブ 古谷徹 「燃えたつ炎のごとく」
1997年9月26日 アニカバー・声優大集合第2弾〜ダンシング・ユーロ・ボカン 「ゼンダマンの歌」 テレビアニメ『ゼンダマン』オープニングテーマ
愛と感動のメモリアル・アニメ・ユーロビート 「あしたのジョー」
「宇宙戦艦ヤマト」
「ガッチャマンの歌」
「マジンガーZ」
2007年4月20日 復刻版TVアニメ・サウンドトラック ドラゴンクエスト-組曲ドラゴン伝説- 「未来をめざして」 テレビアニメ『ドラゴンクエスト』後期オープニングテーマ
2012年12月12日 Platinum Voice〜届けたい歌がある〜 レイニー ブルー 徳永英明のカヴァー
Platinum Voice All Stars[メンバー 2] 少年時代 井上陽水のカヴァー
2020年11月19日 「ガンダムトライエイジ9周年記念9ポケットバインダーセット」封入特典CD GUNDAM TRYAGE MAIN THEME COLLECTION 古谷徹 「僕たちのトライエイジ」 カードゲーム『ガンダムトライエイジ』PV挿入歌

キャラクターソング

発売日 商品名 楽曲 備考
1981年
6月?日 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ 音楽編 フランツ(古谷徹 「風と唄おう」 テレビアニメ『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』関連曲
10月?日 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ ドラマ編
1983年
7月?日 ストップ!! ひばりくん! 音楽編 坂本耕作(古谷徹 「変な恋 (No!No!No!No!)」 テレビアニメ『ストップ!! ひばりくん!』挿入歌
1984年
?月?日 特装機兵ドルバック 音楽篇II 無限真人(古谷徹 「愛の予告」
「明日への願い」
テレビアニメ『特装機兵ドルバック』関連曲
1月?日 ストップ!! ひばりくん! SONG BOOK 坂本耕作(古谷徹 「変な恋 (No!No!No!No!)」 テレビアニメ『ストップ!! ひばりくん!』挿入歌
1986年
6月21日 ドラゴンボール ヒット曲集 ヤムチャ(古谷徹 「ウルフハリケーン」 テレビアニメ『ドラゴンボール』関連曲
1989年
1月24日 きまぐれオレンジ☆ロード Loving Heart 春日恭介(古谷徹 「BAYSIDE DANCER」 テレビアニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』関連曲
1990年
7月21日 懐かしのアニメソング超CD未収録セット 〜作品別CDシングル豪華6枚組の巻〜 坂本耕作(古谷徹 「変な恋 (No!No!No!No!)」 テレビアニメ『ストップ!! ひばりくん!』挿入歌
1991年
1月24日 きまぐれオレンジ☆ロード ETERNAL COLLECTION SOUND COLOR BOX 春日恭介(古谷徹 「BAYSIDE DANCER」 テレビアニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』関連曲
3月21日 聖闘士星矢 メモリアルBOX ペガサス星矢(古谷徹 ペガサス幻想 テレビアニメ『聖闘士星矢』関連曲
1992年
11月21日 美少女戦士セーラームーン 〜In Another Dream〜 地場衛(古谷徹 「時を越えて…」 テレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』関連曲
月野うさぎ(三石琴乃)、地場衛(古谷徹 「You're Just My Love」
1993年
6月1日 美少女戦士セーラームーンR 〜未来へ向かって〜 地場衛(古谷徹 「抱きしめていたい」 テレビアニメ『美少女戦士セーラームーンR』関連曲
1994年
4月1日 ドラゴンボール/ドラゴンボールZ大全集 ヤムチャ(古谷徹 「ウルフハリケーン」 テレビアニメ『ドラゴンボール』関連曲
11月21日 ママレード・ボーイ Vol.5 ママレード・フェイス!〜ヴォーカルアルバム II〜 秋月茗子(山崎和佳奈)、名村慎一(古谷徹 「永遠のペイヴメント」 テレビアニメ『ママレード・ボーイ』関連曲
1999年
6月1日 懐かしのミュージッククリップ㊾ ふしぎな島のフローネ フランツ(古谷徹 「風と唄おう」 テレビアニメ『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』関連曲
6月23日 殿堂TWIN⑥ 特装機兵ドルバック〈音楽篇I〜II〉 無限真人(古谷徹 「愛の予告」
「明日への願い」
テレビアニメ『特装機兵ドルバック』関連曲
2002年
11月21日 聖闘士星矢コンプリート・ソング コレクション ペガサス星矢(古谷徹 「ペガサス幻想」 テレビアニメ『聖闘士星矢』関連曲
2003年
5月21日 ママレード・ボーイ 全曲集 秋月茗子(山崎和佳奈)、名村慎一(古谷徹 「永遠のペイヴメント」 テレビアニメ『ママレード・ボーイ』関連曲
9月25日 ドラゴンボール 全曲集 ヤムチャ(古谷徹 「ウルフハリケーン」 テレビアニメ『ドラゴンボール』関連曲
2006年
6月21日 聖闘士星矢 主題歌&BEST ペガサス星矢(古谷徹 「ペガサス幻想」 テレビアニメ『聖闘士星矢』関連曲
2008年
11月21日 聖闘士星矢 ETERNAL CD BOX ペガサス星矢(古谷徹 「ペガサス幻想」 テレビアニメ『聖闘士星矢』関連曲
2013年
12月25日 聖闘士星矢Ω Song Collection ペガサス星矢(古谷徹 「Spirit of Saint」 テレビアニメ『聖闘士星矢Ω』関連曲
2016年
2月24日 ワンピース ニッポン縦断! 47クルーズALBUM “東” サボ(古谷徹 「River of Freedom」 テレビアニメ『ONE PIECE』関連曲
8月24日 聖闘士星矢 SONG SELECTION ペガサス星矢(古谷徹 「ペガサス幻想」 テレビアニメ『聖闘士星矢』関連曲

執筆

著作

  • 『ヒーローの声 飛雄馬とアムロと僕の声優人生』(角川書店、2009年7月、ISBN 4-04-715275-7 )- 初の著書。ガンダム秘話や演じた数々の主人公役についての回想。

連載コラム

  • 『南風クロスオン10m』 - アニメ系月刊誌『月刊OUT』にて連載したコラム。仕事や趣味などについて書いた。1993年8月号から開始し、同誌最終号の1995年5月号まで続いた。その後OUTを引き継いだ『Magazine MEGU』にて同じタイトルで継続したが、MEGUも休刊となり最終号の1997年5月号で終了した。

脚注

注釈

  1. ^ この3作はいずれも東映動画(現:東映アニメーション)の制作である。古谷の所属事務所である青二プロダクションは創業時から1990年代ごろまで東映動画作品の出演者をほぼ独占しており、現在においても、当時ほどではないものの東映アニメーションとの結びつきが強い。詳細は青二プロダクションの項を参照。
  2. ^ 赤井秀一もシャア・アズナブルの異名「赤い彗星」と担当声優の池田に因んで名づけられている。
  3. ^ なお、安室の本当の名前は降谷零ふるや れい)であり、本名もアムロ・レイと古谷に因んで付けられている。
  4. ^ 結婚直後に仕事をセーブするため『サクラ大戦シリーズ』の神崎すみれ役を一時降板したが、これが一部で声優業の引退と報道された。詳細は富沢の項を参照。
  5. ^ 最初に制作されたいわゆる「無印」の『機動戦士ガンダム』のことを指す。
  6. ^ なお、リボンズは『00』TVシリーズにおける実質的な“ラスボス”であり、結果としては変名であっても特別な役どころを演じたことになる。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l 「蒼月昇」名義。
  8. ^ ナレーションは第51話まで。役名の表記は星矢のみ。
  9. ^ 『アーケード版』(1994年)、『PCエンジン版』『こんどはパズルでおしおきよ!』(1994年)、『3DO版』『くるっくりん』『ふわふわパニック』『セーラームーンとひらがなレッスン!』(1995年)、『ふわふわパニック2』(1996年)、『クイズ美少女戦士セーラームーン』(1997年)、『ちびうさとたのしいまいにち』(2001年)
  10. ^ 第4次S』『』(1996年)、『F』(1997年)、『F完結編』(1998年)、『コンプリートボックス』(1999年)、『α』(2000年)、『α外伝』『α for DC』(2001年)、『IMPACT』(2002年)、『Scramble Commander』(2003年)、『GC』『MX』(2004年)、『MX ポータブル』『第3次α』(2005年)、『XO』(2006年)、『Scramble Commander the 2nd』(2007年)、『A PORTABLE』『Z』(2008年)、『Operation Extend』(2013年)、『第3次Z 時獄篇』(2014年)、『第3次Z 天獄篇』(2015年)、『X-Ω』(2016年)、『V』(2017年)、『X』(2018年)
  11. ^ 『ドラゴンボールヒーローズ』、『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』シリーズ(無印、2、X)、『スーパードラゴンボールヒーローズ
  12. ^ ただし、井川、伊勢谷、剛力は全て顔出しで出演。
  13. ^ 3月1日 - 3月31日までの限定配信
  14. ^ 勝生真沙子の「虹のBRAND-NEW DAY」とのスプリット・シングル。
  15. ^ TORU&HOTLINE名義でリリース。

ユニットメンバー

出典

  1. ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、257頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c d e f プロフィール”. Toru's Home . 2019年9月12日閲覧。
  3. ^ a b 古谷 徹”. タレントデータバンク. 2020年6月6日閲覧。
  4. ^ a b 古谷 徹|株式会社青二プロダクション”. 2020年6月6日閲覧。
  5. ^ 『声優名鑑』成美堂出版、1999年8月10日、613頁。ISBN 4-415-00878-X 
  6. ^ 青二プロダクション. “青二プロダクション 古谷徹”. 2016年12月27日閲覧。
  7. ^ 安藤隆啓、『声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント』株式会社主婦の友社、2019年、27頁
  8. ^ 「第十三回 声優アワード」主演男優賞は内田雄馬、主演女優賞は三瓶由布子”. コミックナタリー (2019年3月9日). 2019年3月9日閲覧。
  9. ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、101頁。 
  10. ^ a b 古谷徹の声優道 第4回 声優志望者へ向けて Archived 2009年6月15日, at the Wayback Machine.
  11. ^ a b c d e 古谷徹「第3章 人生にムダな経験なんてひとつもない---究極のヒーロー・星矢と、飾らない良さのヤムチャ」『ヒーローの声 飛雄馬とアムロと僕の声優人生』角川書店、2009年7月25日、81-118頁。ISBN 978-4-04-715275-5 
  12. ^ 『巨人の星』『機動戦士ガンダム』『聖闘士星矢』・・・古谷徹に聞く最高の主人公を演じる秘訣”. otocoto (2018年4月13日). 2021年5月24日閲覧。
  13. ^ a b c 主婦の友社『声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント』古谷徹「大切なのは感受性を磨くということ」P28。
  14. ^ 主婦の友社『声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント』古谷徹「大切なのは感受性を磨くということ」P28〜29。
  15. ^ 声優古谷徹氏、北京で日本アニメの魅力を語る - チャイナネット
  16. ^ 講談社ヒットボックス34・なかよしアニメアルバム「美少女戦士セーラームーンI」(1993年)インタビューより。
  17. ^ 読売新聞 2008年5月26日付け朝刊でのインタビューより。
  18. ^ 池田秀一; 古谷徹 (23 March 2016). "劇場版『名探偵コナン』が「通常の3倍」観たくなる奇跡の対談!――劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」』インタビュー" (Interview). Interviewed by 宋 莉淑. アニメイト. 2016年5月7日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明); 不明な引数|subjectlink2=は無視されます。(もしかして:|subject-link2=) (説明)
  19. ^ 読売新聞 2016年4月18日 7面掲載。
  20. ^ 吉倉英雄編「ゲームばんざい 第24回目のゲスト 古谷徹」『Vジャンプ 1998年2月号』集英社、1998年2月1日、雑誌11323-2、210頁。
  21. ^ きっかけはMSX! パソコン使用歴23年は「ダテじゃない!」『kakaku.com 10周年記念特別インタビュー』2009年10月14日号
  22. ^ a b c 『星矢〜冥界編〜』声優陣変更について”. 車田正美公式サイト (2005年10月23日). 2005年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
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  24. ^ 古谷公式ホームページ中「Toru Furuya's Job!」
  25. ^ 「スペシャルインタビュー古谷徹」、『新・大人のガンダム』日経BP社、2008年、p.4-8、ISBN 978-4-8222-6328-7
  26. ^ a b 「Gフェスティバル2009」東京会場レポート! | 公式ガンダム情報ポータルサイト「GUNDAM.INFO」(2009年5月3日配信)
  27. ^ 「スペシャルインタビュー古谷徹」内コラム「リボンズ・アルマーク役の大型新人・蒼月昇に訊く」『新・大人のガンダム』日経BP社、2008年、p.8、ISBN 978-4-8222-6328-7
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  29. ^ Twitter-torushome より
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関連人物

外部リンク