須藤祐実
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すどう ゆみ 須藤 祐実 | |
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プロフィール | |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・神奈川県[1] |
生年月日 | 1988年2月3日(36歳) |
血液型 | O型[2] |
職業 | 声優 |
事務所 | 青二プロダクション[1] |
配偶者 | あり(2018年 - )[3] |
公式サイト | 須藤 祐実|青二プロダクション |
公称サイズ(時期不明)[4] | |
身長 / 体重 | 159[2] cm / 52 kg |
靴のサイズ | 23.0[2] cm |
活動 | |
活動期間 | 1994年 - |
須藤 祐実(すどう ゆみ、1988年[5]2月3日[1] - )は、日本の女性声優、元子役。神奈川県出身[1]。青二プロダクション所属[1]。
来歴
[編集]明治学院大学文学部英文学科卒業[1]。以前は劇団ひまわりに所属していた[1]。小学1年生(6歳)のころから声優の仕事をしている[6]。
『ハリー・ポッター』シリーズの日本語吹き替えでは第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』から全作でハーマイオニー・グレンジャー役を演じている。以降、ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンの吹き替えを複数の作品で担当している[7]。
須藤自身もワトソンに入れ込んでおり、ワトソンが実写映画『美女と野獣』のベル役を務めると知った際には「ぜひ私に吹き替えをやらせていただきたい」と意欲を見せていたが[8]、実現には至らず、同役は昆夏美が吹き替えた。
また須藤は、『ハリー・ポッター20周年記念: リターン・トゥ・ホグワーツ』でワトソンを再演した際には胸が熱くなったといい、「エマにまた会えてとても嬉しかった」とも語った[9]。
アニメ『サブマリン707R』ではエンディングテーマ曲を歌った。
2019年8月26日には一般男性との入籍[3]、2020年5月26日には長女を出産したことをそれぞれTwitterで公表した[10]。
人物
[編集]声優としては、多数の洋画、アニメ等に出演しており、CM、VPナレーションも多数務めている[11]。
趣味は海外旅行、歌唱、映画観賞、外国語の勉強[1]。特技はジャズダンス、テニス、走ること、韓国語、英語[1]、細かい作業[11]。
資格・免許は漢検2級、英検準2級、TOEIC665点[1]。
出演
[編集]太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
[編集]- 1990年代
-
- 逮捕しちゃうぞ(1996年、まほ)
- デビルマンレディー(1998年、高島レミ / フレイム)
- 週刊ストーリーランド(1999年、澤部の娘、エリ、愛子)
- 2000年代
-
- LAST EXILE(2003年、ドゥーニャ・シェーア)
- DearS(2004年、委員長)
- IGPX(2005年、ヒマワリ・アオイ)
- ゲゲゲの鬼太郎(第5作)(2007年、井森真名)
- モノノ怪 「化猫」(2007年、乗客)
- ONE PIECE(2007年、アビ)
- ルパン三世 sweet lost night 〜魔法のランプは悪夢の予感〜(2008年、子供時代のドリュー)
- 2010年代
-
- ジュエルペット てぃんくる☆(2010年、錦木七海)
- ちびまる子ちゃん(2010年 - 2012年、ひろ子ちゃん、麻実)
- 異国迷路のクロワーゼ The Animation(2011年、少女1)
- デジモンクロスウォーズ 〜時を駆ける少年ハンターたち〜 (2011年、貴橋マミ)
- 牙狼〈GARO〉-炎の刻印-(2014年、ヒメナ・コロナード)
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2018年、マリア)
- ドラえもん(テレビ朝日版第2期)(2018年、子ども)
- ゲゲゲの鬼太郎(第6作)(2019年、木の子[12])
- 2020年代
-
- シルバニアファミリー シリーズ(2022年 - 2023年、ダーン、メリー[13]) - 2シリーズ[一覧 1]
OVA
[編集]ゲーム
[編集]- 2008年
-
- WALL・E/ウォーリー(イヴ)
- drastic Killer(麻野ありさ / ネルヴェル)
- ポイズンピンク(テージ)
- 2009年
-
- 龍が如く3(綾子)
- Lucian Bee's RESURRECTION SUPERNOVA(ソフィ)
- 2010年
-
- 龍が如く4 伝説を継ぐもの(綾子)
- 2011年
-
- 龍が如く OF THE END(綾子)
- 2012年
-
- 恋は校則に縛られない!(古澄凛[15])
- NINJA GAIDEN 3(カンナ)
- ルーンファクトリー4(リンファ[16])
- 2015年
- 2016年
-
- ドラゴンボール ゼノバース2(タイムパトローラー[18])
- 龍が如く6 命の詩。(綾子)
- 2018年
-
- グランブルーファンタジー(2018年 - 2020年、ニヒリス、アイナ、リアラ[19])
- 2019年
-
- ハリー・ポッター:魔法同盟(ハーマイオニー・グレンジャー[20])
- 2023年
-
- 龍が如く7外伝 名を消した男(綾子)
吹き替え
[編集]担当女優
[編集]- エマ・ワトソン
- ヒラリー・ダフ
-
- カデット・ケリー(ケリー)
- ヒラリー・ダフのハート・オブ・ミュージック(テリー)
- リジー&Lizzie(リジー・マグワイア)
- リジー・マグワイア・ムービー(リジー・マグワイア)
- ヘイデン・パネッティーア
-
- タイタンズを忘れない(シェリル・ヨースト)
- ダイナソー(スーリ)
- バグズ・ライフ(ドット姫)
映画
[編集]- アルティメイト・クリスマスプレゼント(アリー)
- Easy A(リアノン)
- 永遠の片思い(ジュン〈ムン・グニョン〉)
- エディーズ・ミリオンダラー・クックオフ(ブリジット)
- 奇跡の人 ヘレン・ケラー物語(サリバン〈幼少時代〉)
- キャプテン・ウルフ(ゾーイ・プラマー〈ブリタニー・スノウ〉)
- キャプテンコック エディー(ブリジット)
- クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅(マリー〈エリン・モリアーティ〉[23])
- コレリ大尉のマンドリン(レモニ)
- サウンド・オブ・ミュージック(ルイーザ〈ヘザー・メンジース〉)※テレビ東京版
- スマーフ
- 隣の家の少女(スーザン・ローリン)
- トラブル・キッズ マックス・キーブルの大逆襲(ミーガン)
- ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ(セリア・グレイ〈ロージー・テイラー=リットソン〉)
- パシフィアー(ゾーイ)
- パトリオット(マーガレット・マーティン〈ミカ・ブーレム〉)※ソフト版
- ハンナ(ソフィー〈ジェシカ・バーデン〉)
- フェアリーテイル(フランシス)
- ブレイド(シャーロット〈エミリー・ハースト〉)※ソフト版
- マイティ・ジョー(ジル〈幼少期〉〈ミカ・ブーレム〉)※DVD・ビデオ版
- マックス&エリー 15歳、ニューヨークへ行く!(エリー〈リアナ・リベラト〉)
- マックス・キーブルス・ビッグ・ムービー(ミーガン)
- マドレーヌ(ニコール)
- ミラクル・ペティント(オリビア〈幼少期〉)
- レジェンド・オブ・ジョニー・リンゴ(ナティティ)
- 6才のボクが、大人になるまで。(サマンサ・エヴァンス〈ローレライ・リンクレイター〉)
ドラマ
[編集]- WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!(ジェニファー・ロング)
- グッド・ワイフ(グレース・フロリック〈マッケンジー・ヴェガ〉)
- Glee/グリー(キティ・ワイルド〈ベッカ・トビン〉)
- クリスマス・マジック プレゼントはお天気マシーン(アリー・トンプソン〈ハリー・ハーシュ〉)
- しあわせの処方箋(キャシー)
- CSI:マイアミ9(エルサ・フェルナンデス)
- シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ(シエナ)
- スーパーナチュラル シーズン10 #12(ティナ〈子供〉〈マドレーヌ・アーサー〉)
- ナース・ジャッキー(グレース・ペイトン〈ルビー・ジャーインス〉)
- 緑の丘のブルーノ(アンナ)
- ワンス・アポン・ア・タイム(シンデレラ(アシュリー・ボイド)〈ジェシー・シュラム〉)
- ワンだー・エディ(サリファ)
アニメ
[編集]ナレーション
[編集]テレビドラマ
[編集]ラジオドラマ
[編集]- FMシアター 奇跡の星(美香)
- 青春アドベンチャー 翼はいつまでも(阿部貞子)
- 青山二丁目劇場
- 新しい部屋(ふうちゃん)
- 新たなスタートライン(大川今日子)
- おばあちゃんのタイムカプセル (美優)
- 彼女には秘密がある (葉桜みつき)
- きつねの窓(朗読)
- キッチンぶたぶた 初めてのお一人様(穂積由良)
- 午前0時のラジオ局 (山野佳澄)
- 佐武と市捕物控 菊人形(お登勢)
- 死なない男は棺桶で二度寝する(若い頃のユキ)
- 空に記す 〜沖縄編〜 (二宮灯)
- 藤子の恋(小笠原藤子)
- ホタルコンシェルジュ(ミサキ)
- 牡丹燈籠 真夜中のヒロイン(トモコ)
- 流氷の秘密(マキ)
- プラチナキャスト2(亜子)
脚注
[編集]シリーズ一覧
- ^ 『フレアのハッピーダイアリー』(2022年)、『フレアのゴー・フォー・ドリーム!』(2023年)
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j “須藤 祐実”. 2019年8月26日閲覧。
- ^ a b c “青二プロダクション 須藤祐実(Wayback Machineによる2015年7月21日時点のアーカイブ)”. 2019年8月26日閲覧。
- ^ a b “yumi8823による2019年8月26日のツイート”. 2019年8月26日閲覧。
- ^ “須藤 祐実” (PDF). 青二プロダクション公式サイト. 青二プロダクション. 2013年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月30日閲覧。
- ^ “須藤祐実 / YUMI SUDO@yumi8823”. 2012年2月3日閲覧。
- ^ “須藤 祐実”. エキサイトニュース. エキサイト. 2024年3月12日閲覧。
- ^ “小野賢章さんの成長にも注目!金曜ロードSHOW!4週連続放送『ハリー・ポッター』吹き替え声優一覧”. アニメイトタイムズ (2017年10月20日). 2019年11月14日閲覧。
- ^ 須藤祐実 [@yumi8823] (2015年1月27日). "Yahooニュースにも出てるけど、エマ・ワトソンがディズニーの実写版映画「美女と野獣」のベル役確定ですってねー(*^^*)すごーい!!楽しみー!!ぜひ私に吹き替えやらせていただきたいなぁ~(><)エマと同じく歌のレッスンしなきゃ♪笑". X(旧Twitter)より2024年1月28日閲覧。
- ^ 須藤祐実 [@yumi8823] (2022年4月22日). "わぁ〜うれしいです🥰わたしもエマにまた会えてとっても嬉しかったです💕面白い内容になっているので、ぜひぜひ浸ってください✨". X(旧Twitter)より2024年1月28日閲覧。
- ^ “yumi8823による2020年5月26日のツイート”. 2020年7月15日閲覧。
- ^ a b “須藤祐実 - タレントデータバンク”. 2024年3月12日閲覧。
- ^ “『ゲゲゲの鬼太郎』第52話「少女失踪!木の子の森」より先行カット到着! 美しい森に迷い込み、そこにいたのは……!?”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2019年4月20日) 2019年4月20日閲覧。
- ^ “キャスト・スタッフ”. テレビアニメ『シルバニアファミリー フレアのハッピーダイアリー』│シルバニアファミリー公式サイト. 2022年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月20日閲覧。
- ^ “サブマリン707R”. メディア芸術データベース. 2016年8月6日閲覧。
- ^ 『電撃Girl's Style2012年10月号』、アスキー・メディアワークス、2012年9月。
- ^ 『ニンテンドードリーム』2012年5月号より。
- ^ 「オトカドール公式ファンブック スタート号」『ちゃお』2015年7月号増刊、小学館、2015年7月25日。
- ^ “キャラクタークリエイション”. ドラゴンボール ゼノバース2. 2016年9月20日閲覧。
- ^ グランブルーファンタジーの2020年9月18日のツイート、2020年9月18日閲覧。
- ^ “小野賢章、ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」で8年ぶりにハリー演じる”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ (2019年5月30日). 2019年5月31日閲覧。
- ^ “ハリー・ポッターと秘密の部屋”. 金曜ロードSHOW!. 2016年9月6日閲覧。
- ^ “ハリー・ポッターと謎のプリンス”. 金曜ロードSHOW!. 2016年7月29日閲覧。
- ^ “クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅”. スター・チャンネル. 2019年9月30日閲覧。
- ^ “児玉すみれ、松本梨香、三木眞一郎ら「怪盗グルーのミニオン超変身」吹替版声優が一挙解禁”. 映画ナタリー. (2024年5月30日) 2024年5月30日閲覧。
- ^ “内田雄馬:「あさチャン!」で情報番組の初ナレーション 「皆様と共に気持ちのいい朝を」 須藤祐実も”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2020年9月24日). 2020年9月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 須藤 祐実|株式会社青二プロダクション
- 須藤 祐実 (@yumi8823) - X(旧Twitter)