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機動戦士ガンダムSEED DESTINY

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機動戦士ガンダムSEED > 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
ジャンル ロボットアニメ
アニメ
原作 矢立肇富野由悠季
監督 福田己津央
シリーズ構成 両澤千晶
キャラクターデザイン 平井久司
メカニックデザイン 大河原邦男山根公利
音楽 佐橋俊彦
アニメーション制作 サンライズ
製作 毎日放送、サンライズ
放送局 毎日放送、TBS系列
放送期間 日本の旗 2004年10月9日 - 2005年10月1日
中華民国の旗 2005年10月8日 - 2006年9月30日
香港の旗 2006年6月24日 - 2007年7月7日
アメリカ合衆国の旗 2007年3月9日 - 2008年3月28日
話数 全50話(+特別編『FINAL PLUS』)
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(きどうせんしガンダムシード デスティニー、MOBILE SUIT GUNDAM SEED DESTINY)は、「ガンダムシリーズ」のテレビシリーズ。『機動戦士ガンダムSEED』の続編として製作され、2004年10月9日(一部地域は同年10月16日)から2005年10月1日(一部地域は同年10月8日)まで、毎日放送を製作局としてTBS系列で全50話が放送された。2024年1月、続編となる映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開されている。

キャッチコピーは「戦う意志が未来を変える。[1]

概要

前作『機動戦士ガンダムSEED』での終盤の舞台となった戦いである第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦から2年後の世界が舞台となる。物語の舞台が「宇宙世紀」ではないガンダムシリーズ作品の続編がTVシリーズとして制作されたのは本作が初。

本作ではAパートのみアイキャッチがなく、番組ロゴが表示されるのみ[注 1]

本作のザフト軍のモビルスーツには、宇宙世紀シリーズで登場したジオン公国ザクグフドムオマージュしたものが登場する。

前作に引き続き、小説等のメディアミックス展開が本作でも行われている。

制作背景

主人公

放送前に公式や雑誌等の各メディア主人公として紹介されていたのはシン・アスカのみだったが、放送終了後はキラ・ヤマトも「もう一人の主人公キラ・ヤマト」、両者とも「ガンダムSEED DESTINYの二人の主人公」[2]だとバンダイナムコの記事で紹介されていた。

放送終了後、監督の福田己津央アスラン・ザラも含めて「一つの物語に三軸の主人公を据えて、三つの視点から描くことに挑戦してみたかった」と述べていたが[3][4][5][6]、劇場版の公開後には序盤の段階で早々にシリーズ構成の両澤はアスラン、福田はキラに主軸を切り替えていたと述懐した[7]

OPのタイトルバックの機体は2クール目まではシンのインパルス、3クール目以降はキラのストライクフリーダムに変更。

終盤にはEDのキャストクレジットの順番がシンよりもキラとアスランの方が上になっているが、前例としては『機動戦士Zガンダム』のEDのクレジットのトップは1話から最終回まで主人公のカミーユ・ビダンではなかった[注 2]

コミカライズゲームでもどのキャラクターや陣営を視点(主軸)に置くのかは作品によって顕著に異なる[注 3]

制作側

福田曰く、本作は短い準備期間の上に前作のスペシャルエディション(総集編)を挟んだ為、制作がタイトになった[6]

かつて公式サイト内に掲載されていた大野木寛のスペシャルコラムによると他作品と比べて脚本の決定稿から放送までの期間が短かったと吐露している[8]

20周年記念オフィシャルブックにて収録された福田・森田繁吉野弘幸の対談によれば本作の話は2003年の夏頃から存在しており、その前から上層部は『SEED』の後は一本の劇場版を制作して終わりにしようとしていた。

毎日放送からTVシリーズとしての続編を注文された為に本作を制作したが、対談内で吉野は本作の話が出たことで前作の初期案の「キラとアスランが最後に命を懸けて戦う」展開が変更されたことを言及している[9][注 4]

本作は商業的には成功を収めた一方で上記の事情から制作上ではトラブルがあり、劇場版の公開も2024年に延期されている。

商業面

初回視聴率(8.2%)は前作の最高視聴率(8.0%)を上回ったほか[10]、録画ランキングでは全番組で1位を獲得した回もある[11]。DVDの売り上げペースも好調で、オリコンのDVDチャートではすべて6位以内に入り、前作と合わせて200万枚以上を売り上げている。また、主題歌・挿入歌CDもオリコン初登場10位圏内に入り、うち1位を4回、2位を3回記録する(後述の#主題歌の項を参照)。結果的に、毎日放送制作土曜夕方6時枠のアニメ(通称土6枠)の前作『機動戦士ガンダムSEED』や前番組『鋼の錬金術師』同様にヒット作となった[12][13]。これら3作品の売上はビデオ・DVDが計330万枚、主題歌CDが計560万枚を記録したが、その要因としては男性の美形キャラクターを揃え、1年かけた連続性の強いドラマを描いたことで購買力の大きい女子中高生の支持を得られたこと、また主題歌をソニー・ミュージックとタイアップし、それぞれ作品内容に沿った曲を制作させたことなどを竹田は挙げている[14]

川口克己によると、バンダイホビー事業部に関し、初期は苦戦、中盤で上向き、結局は前年比、年初計画を「クリア」し、「福音」をもたらしたとブログで述べたものの[15]、実際にはプラモデルの売上は前作比で62%と大幅に数字を落としている[16]。バンダイのガンダム関連商品は2004年度が250億円、2005年度が216億円の売上だった。

受賞

アニメージュ』2006年6月号の第28回アニメグランプリでは全6部門を制覇した。詳細は以下の通り。

あらすじ

コズミック・イラ(C.E.)71年6月15日、大西洋連邦を主力とする地球連合軍オーブ連合首長国によるオノゴロ島の攻防戦の中、シン・アスカはたった1発の砲弾で家族を失った。妹マユが落とした携帯電話を握り締め、シンは自らの非力さに絶望し、以降はトラウマに苦しみ続けることになる。

その後、地球連合軍ザフト軍による大戦(第1次連合・プラント大戦)は、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦、ユニウス条約の締結を経て、一応の停戦を見た。しかし、両陣営間の争いの火種は消えることはなかった。

一年半にも及ぶ戦争を停戦へと導いた英雄キラ・ヤマトは、その後MS(モビルスーツ)を降り、共に戦い抜いたマリュー・ラミアスアンドリュー・バルトフェルド、恋人のラクス・クラインと孤児たちと共に、オーブの僻地で隠居生活を送っていた。同じく、停戦に貢献した元ザフト軍人でキラの親友アスラン・ザラは「アレックス・ディノ」と名を変え、オーブ代表首長となったカガリ・ユラ・アスハのパートナーとして公私をサポートしていた。

停戦から2年後、C.E.73年10月2日。プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとの非公式会談のため、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むL4 アーモリーワンを訪れたカガリとアスラン。だがその最中、ザフトが開発した新型MSカオスガイアアビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。これを阻止すべく、ミネルバからも新型機インパルスガンダム(インパルス)が出撃。そのパイロットは、プラントに渡りザフト軍に入隊したシンであった。アスランはカガリを守るため近くに放置されていたザフトの新型量産MS・ザクウォーリアに搭乗し3機のガンダムと戦うが、量産機では最新鋭の3機に性能で大きく劣るために苦戦を強いられ、ミネルバに避難する。

新型機を強奪したファントムペインを追い、カガリとアスランを伴ったままミネルバは出撃する。だがそんな中、安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球への落下コースに乗ったという報せが入る。それは、ナチュラルへの憎しみを募らせ続けるザフト脱走兵たち(旧パトリック・ザラ派)の仕業だった。惨劇に見舞われる地球だが、軍需産業複合体「ロゴス」のメンバーで反プラント・反コーディネイター団体ブルーコスモスの新盟主ロード・ジブリールはこれを利用し、プラントへの開戦を大西洋連邦に促す。

ミネルバとの戦いで全滅したザフト脱走兵の引き渡しと、国家の主権移譲の二択を迫られたプラントは徹底抗戦の意思を示し、ここに連合とプラントの戦争が再開された。プラント本国攻撃のために核攻撃までも敢行した連合軍であったが、これが阻まれ作戦は失敗に終わる。その頃、旧友との再会や戦争に向かう世界に突き動かされたアスランはプラントへと渡り、そこでデュランダルに論されザフトに復隊。セイバーガンダム(セイバー)を受領しミネルバと合流した。また、デュランダルはラクスの影武者である「ミーア・キャンベル」を国民のアイドルとして担ぎ上げ、プロパガンダも開始した。さらにプラントは連合軍の攻撃に対する積極的自衛権を行使し地球に部隊の降下を開始した。

こうした情勢から地球圏の国家群が陣営分けを余儀なくされるなか、オーブは親連合派であり、実権を握っていたセイラン家たちの意向によって連合への同盟が結ばれる。同時期、戦いから離れていたキラやラクスたちの前にも最新鋭機を携えたザフト特殊部隊が襲撃し、否応なしに戦禍へと身を投じる形となった。ザフト特殊部隊が狙っていたのはラクスの暗殺であり、この襲撃によりキラたちはプラントおよびデュランダルへの疑念を一気に深めることとなる。その後、連合との結びつきを強めるセイランとカガリが政略結婚される事を知ったキラは、フリーダムガンダム(フリーダム)を持ち出しカガリを誘拐。アークエンジェルとともにオーブを脱出し、その協力勢力とともに行動を開始する。その一方で、地球連合勢力では内政の悪化から、ガルナハンやディオキアなど地球連合からの離脱地域が発生し始め、救援に乗り出したザフトはこれらを味方につけていく。

ザフトのミネルバは連合とオーブの同盟軍と激突。これにアークエンジェル、フリーダムやキラたちは武力介入し、カガリはオーブの代表としてオーブ軍の撤退を命じるものの、既に実権を握っていたセイランに拒否され、三つ巴の戦いを繰り広げていく。この戦いでセイバーやアビスをはじめとした戦力をも失い、多大な被害を受けたミネルバとファントムペイン。後者に最新兵器「デストロイガンダム」(デストロイ)を渡したジブリールは、ザフトが駐留する連合離脱地域であるユーラシア連邦西側への攻撃を命じる。デストロイは都市を次々と壊滅させ、夥しい数の死者を出しながら侵攻し、ベルリンへ到達。この時、デストロイにはシンと懇意であったステラ・ルーシェが乗っていた。ステラはインパルスに乗っているシンに気付いて一時攻撃を止めるものの、後方で様子を見ていたフリーダムが視界に入るとパニック状態に陥り再び攻撃態勢に入ってしまう。インパルスへ向けて大口径ビーム砲が発射される寸前、やむなくフリーダムがデストロイを撃墜する。ステラは生体CPUであり、肉体的限界が近かったところに撃墜時の傷も負ったため命を落とし、シンはフリーダムへの復讐心を抱くようになる。

デュランダルは、ベルリンの被害を受けて世界に緊急放送を行う。一連の事件や、これまでの戦争が地球連合さえをも陰で操る軍需産業複合体ロゴスの陰謀であり、これを打倒する事を世界に宣言する。これに呼応した民衆は武装蜂起を開始し、地球連合軍と衝突。民衆の手によって殺害されるロゴスのメンバーも現れる。また、デュランダルは武力介入を繰り返したアークエンジェルらの掃討作戦「エンジェルダウン」も敢行する。これによって復讐に燃えるシンがキラと激突。アークエンジェルは海中へ潜行後に第1エンジンを切り離して爆破し、轟沈したように見せかけることで難を逃れるも、フリーダムは大破し、キラは重傷を負う。

キラとアークエンジェルの処遇、そしてデュランダルに疑念を抱いたアスランは、彼と衝突するも逆に憲兵を差し向けられ、成り行きで同行することになったメイリン・ホークと共に量産機のグフイグナイテッドに乗ってザフトから脱走を図る。そこへシンが駆るデスティニーガンダム(デスティニー)、デュランダルの腹心であるレイ・ザ・バレルが駆るレジェンドガンダム(レジェンド)の最新鋭2機が追撃する。間もなく戦闘となるが、量産機では最新鋭機に敵うはずもなく、圧倒的な機体性能差によりグフイグナイテッドは大破させられる。メイリンは無事だったが、アスランは重傷を負う。

地球圏内の反ロゴス機運は留まる事を知らず、脱出したロゴスメンバーは連合軍基地ヘブンズベースに退避。その逮捕を名目として、地球連合軍からの離脱勢力とザフトの反ロゴス同盟軍がこれに攻撃を加え、ヘブンズベースは陥落。ジブリールは脱出し、オーブへと向かう。また、宇宙にてデュランダルの素性を調査していたラクスたちは彼の考案するデスティニープランの存在を知るが、ザフト軍に見つかり追撃を受ける。この時、ほとんど戦力を持っていなかったラクスたちは窮地に陥るが、ストライクルージュで駆け付けたキラに、密かに製造していたストライクフリーダムガンダム(ストライクフリーダム)を渡すことでザフト軍を退ける。

同時期、ザフト軍はジブリール隠匿を口実にオーブへと攻め入る。セイラン家の失策によってオーブ国防軍は総崩れ寸前となるが、この混乱の最中にカガリは父ウズミが遺したモビルスーツ「アカツキ」を受け取り、オーブの代表へと復帰するとともにザフトを迎撃する。カガリの部下レニドル・キサカによって救出されていたアスランもまた、駆け付けたラクスからインフィニットジャスティスガンダム(インフィニットジャスティス)を受け取り、攻め入るシンたちザフトに応戦した。この戦いの中、またしてもジブリールは脱出に成功し、本物のラクスが世界放送を行ったことでザフト内部でも動揺が広がる。

月面基地ダイダロスへと落ち延びたジブリールは再び連合軍を動かし、軌道間全方位戦略砲「レクイエム」によってプラント本国を攻撃。一気に6つのコロニーが破壊され、夥しい数の死者が発生する。これに対しザフトはダイダロスへの報復を行い、ジブリールは打倒された。また、月面のコペルニクスではミーアとラクスが接触するも、ミーア監視者であるサラの凶弾によってミーアが死亡した。

ダイダロスを攻略したザフトのデュランダルは世界放送を行い、人々の人生全てを遺伝子によって決定する世界的な管理社会制度「デスティニープラン」の施行を宣言。接近した地球連合残存軍と大西洋連邦大統領ジョセフ・コープランドを、密かに接収・復元したレクイエムによって抹殺する。オーブはデスティニープランに反対し、次にレクイエムで撃たれるのは自国であると考え、それを阻止する作戦を地球連合の残存兵力と共に開始する。デュランダルはレクイエムに加えて、自らの牙城である移動要塞メサイアと破壊兵器ネオ・ジェネシスを持ち出し、掃討作戦を開始する。キラが駆るストライクフリーダムとレイが駆るレジェンドが、アスランが駆るインフィニットジャスティスとシンが駆るデスティニーがそれぞれ激突し、いずれもストライクフリーダムとインフィニットジャスティスが勝利を収める。メサイアへと向かったキラとアスランはデュランダルと対峙。デュランダルは「デスティニープランを止めると世界は再び混迷の闇の中へ堕ちる。これは真実だ」と告げるが、キラはその混迷する世界に身を置いて戦う意思を表明する。そして、遺伝子が全てを決める世界ではなく「明日」を求めたレイによってデュランダルは倒れ、駆け寄ったかつての恋人タリア・グラディスと共に、3人で崩壊するメサイアと運命を共にした。 これを見届けたラクスはザフトへの停戦勧告を行い、ザフト側も合意。ラクスは調停者としてプラントへと渡り、ザフトとオーブの停戦が実現した。

月日は経ち、オーブにてシンはアスランとともに家族の慰霊碑に花を手向ける。そこに現れたキラがフリーダムのパイロットであることを知り、和解した三人は戦いの決意を誓うのだった。そしてザフトの白服をまとったキラは、プラントにてラクスに迎えられた[注 5]

登場人物

プラント / ザフト
アークエンジェル&エターナル
地球連合
オーブ連合首長国

登場兵器

スタッフ

リマスター・スタッフ

主題歌

オープニングテーマ

曲名 使用回 作詞 作曲 編曲
原典 HDリマスター
ignited -イグナイテッド- PHASE-01 - PHASE-13 01.PHASE-01 - 13.PHASE-13 井上秋緒 浅倉大介 T.M.Revolution
PRIDE PHASE-14 - PHASE-24 14.PHASE-14 - 24.PHASE-24 HIGH and MIGHTY COLOR
僕たちの行方 PHASE-25 - PHASE-37 25.PHASE-25 - 37.PHASE-37 Yuta Nakano+shungo. Yuta Nakano 高橋瞳
Wings of Words PHASE-38 - FINAL PHASE 森雪之丞 葛谷葉子、谷口尚久 谷口尚久 CHEMISTRY
vestige -ヴェスティージ- FINAL PLUS 選ばれた未来 38.PHASE-38 - 50.FINAL PHASE 井上秋緒 浅倉大介 T.M.Revolution

エンディングテーマ

曲名 使用回 作詞 作曲 編曲
原典 HDリマスター
Reason PHASE-01 - PHASE-13 01.PHASE-01 - 11.PHASE-11 shungo. y@suo otani ats- 玉置成実
Life Goes On PHASE-14 - PHASE-25 有坂美香 梶浦由記 梶浦由記、西川進 有坂美香
Life Goes On 〜ReMix2013 14.PHASE-14 - 25.PHASE-25
I Wanna Go To A Place... PHASE-26 - PHASE-37[注 8] 26.PHASE-26、27.PHASE-27
29.PHASE-29 - 31.PHASE-31
33.PHASE-33 - 37.PHASE-37
Rie fu SNORKEL Rie fu
君は僕に似ている PHASE-38 - FINAL PLUS
スペシャルエディション完結編 自由の代償
石川智晶 梶浦由記 See-Saw
君は僕に似ている 〜ReMix2013 38.PHASE-38 - 40.PHASE-40
42.PHASE-43 - 50.FINAL PHASE
Result スペシャルエディションI 砕かれた世界 12.PHASE-12、13.PHASE-13[注 9] shungo. 藤末樹 齋藤真也 玉置成実
tears スペシャルエディションII それぞれの剣 小峰理紗 江口貴勅 lisa
tears 〜ReMix2013[注 10] 28.PHASE-28(2013年10月15日) コミネリサ
遠雷 〜遠くにある明かり〜 スペシャルエディションIII 運命の業火 41.PHASE-42 HIGH and MIGHTY COLOR
深海の孤独 〜ReTracks 32.PHASE-32[注 11] 梶浦由記 桑島法子

挿入歌

曲名 使用回 作詞 作曲 編曲
原典 HDリマスター
Fields of hope PHASE-07、PHASE-20、PHASE-41 FINAL PLUS
スペシャルエディションI 砕かれた世界
スペシャルエディション完結編 自由の代償
梶浦由記 ラクス・クライン田中理恵
Fields of hope 〜ReTracks 07.PHASE-07、20.PHASE-20
50.FINAL PHASE
水の証 PHASE-10、PHASE-29
スペシャルエディションI 砕かれた世界
梶浦由記 ラクス・クライン(田中理恵)
水の証 〜ReTracks 10.PHASE-10、29.PHASE-29
Quiet Night C.E.73 PHASE-17、PHASE-19
PHASE-24、PHASE-26
梶浦由記 佐橋俊彦 鈴木Daichi秀行 ミーア・キャンベル(田中理恵)
Quiet Night C.E.73
〜ReTracks
17.PHASE-17、19.PHASE-19
24.PHASE-24、26.PHASE-26
深海の孤独 PHASE-21、PHASE-26
PHASE-30、PHASE-33
スペシャルエディションIII 運命の業火
梶浦由記 桑島法子
深海の孤独 〜ReTracks 21.PHASE-21、26.PHASE-26
30.PHASE-30
Meteor -ミーティア- PHASE-23
スペシャルエディションII それぞれの剣
23.PHASE-23、41.PHASE-42 井上秋緒 浅倉大介 T.M.Revolution
vestige -ヴェスティージ- PHASE-39、PHASE-41
PHASE-42、PHASE-49
スペシャルエディションIII 運命の業火
井上秋緒 浅倉大介 T.M.Revolution
焔の扉 PHASE-40[注 12] 梶浦由記 FictionJunction YUUKA
焔の扉 〜ReMix2013 40.PHASE-40
EMOTION PHASE-47
スペシャルエディションII それぞれの剣
清水しょうこ 鈴木Daichi秀行 ミーア・キャンベル(田中理恵)
EMOTION 〜ReTracks 46.PHASE-47
Zips(UNDER:COVER ver.) スペシャルエディションI 砕かれた世界 井上秋緒 浅倉大介 鈴木覚 T.M.Revolution

各話リスト

2005年12月末から2006年1月末の深夜時間帯にかけて、最終回を中心とした総集編と最終回のその後を描いた新作映像で構成された特別編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS〜選ばれた未来〜』がCBCを皮切りに一部系列局で順次放送された。同話は販売版DVD最終巻、およびDVD-BOXに映像特典として収録されている。第15話と第16話の合間には、第15話までの総集編として制作された特別編『EDITED』が放送されたが、こちらは現在に至るまで映像ソフト化されておらず、WEB配信もされていない。

話数・本放送日。サブタイトルは、左が旧放送版(原典)、右がHDリマスターのもので、後者の本放送日はBS11のもの。

話数 本放送日 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 メカ作画監督
原典 HD
PHASE-01 2004年
10月9日
2013年

4月9日

怒れる瞳 両澤千晶 福田己津央 鳥羽聡 平井久司 椛島洋介
PHASE-02 10月16日 4月16日 戦いを呼ぶもの 山口晋
福田己津央
山口晋 重田智
PHASE-03 10月30日 4月23日 予兆の砲火 西澤晋 高田昌宏 佐久間信一
PHASE-04 11月6日 4月30日 星屑の戦場 兵頭一歩
両澤千晶
西山明樹彦 森下博光 吉田徹
PHASE-05 11月13日 5月7日 癒えぬ傷痕 野村祐一
両澤千晶
鳥羽聡 大貫健一 有澤寛
PHASE-06 11月20日 5月14日 世界の終わる時 下田正美 吉村章 佐久間信一
PHASE-07 11月27日 5月21日 混迷の大地 大野木寛
両澤千晶
西澤晋 谷田部勝義 山口晋 重田智
PHASE-08 12月4日 5月28日 ジャンクション 兵頭一歩
両澤千晶
下田正美 高田昌宏 鎌田祐輔
PHASE-09 12月11日 6月4日 驕れる牙 森田繁
両澤千晶
西澤晋 西山明樹彦 しんぼたくろう 高瀬健一
PHASE-10 12月18日 6月11日 父の呪縛 野村祐一
両澤千晶
鳥羽聡 森下博光 -
PHASE-11 12月25日 6月18日 選びし道 西澤晋 吉村章 大貫健一 西井正典
PHASE-12 6月25日 血に染まる海 大野木寛
両澤千晶
高田昌宏 山口晋 西井正典
有澤寛
PHASE-13 2005年
1月8日
7月2日 よみがえる翼 兵頭一歩
両澤千晶
米たにヨシトモ 谷田部勝義 しんぼたくろう 高瀬健一
PHASE-14 1月15日 7月9日 明日への出航 森田繁
両澤千晶
西澤晋 鳥羽聡 鎌田祐輔 椛島洋介
PHASE-15 1月22日 7月16日 戦場への帰還 大野木寛
両澤千晶
須永司 西山明樹彦 森下博光 吉田徹
特別編 1月29日 - EDITED 総集編(構成・編集:小倉史科)
PHASE-16 2月5日 7月23日 インド洋の死闘 野村祐一
両澤千晶
西澤晋 高田昌宏 大貫健一 西井正典
有澤寛
PHASE-17 2月12日 7月30日 戦士の条件 兵頭一歩
両澤千晶
米たにヨシトモ 吉村章 山口晋 重田智
PHASE-18 2月19日 8月6日 ローエングリンを討て! 森田繁
両澤千晶
西澤晋 西村大樹 米山浩平 池田有
PHASE-19 2月26日 8月13日 見えない真実 吉野弘幸
両澤千晶
鳥羽聡 椛島洋介
鎌田祐輔
-
PHASE-20 3月5日 8月20日 PAST 両澤千晶 高田昌宏 山口晋 -
PHASE-21 3月12日 8月27日 さまよう眸(ひとみ) 西澤晋 西山明樹彦 しんぼたくろう 高瀬健一
PHASE-22 3月19日 9月3日 蒼天の剣 大野木寛
両澤千晶
谷田部勝義 森下博光 吉田徹
PHASE-23 3月26日 9月10日 戦火の蔭 西澤晋
福田己津央
高田昌宏 大貫健一 西井正典
PHASE-24 4月2日 9月17日 すれ違う視線 吉野弘幸
両澤千晶
西澤晋 吉村章 山口晋 有澤寛
PHASE-25 4月9日 9月24日 罪の在処(ありか) 鳥羽聡 米山浩平 池田有
PHASE-26 4月16日 10月1日 約束 野村祐一 西澤晋 西村大樹 しんぼたくろう 高瀬健一
PHASE-27 4月23日 10月8日 届かぬ想い 森田繁
両澤千晶
米たにヨシトモ
鳥羽聡
西山明樹彦 鎌田祐輔 松田寛
PHASE-28 4月30日 10月15日 残る命 散る命 野村祐一
両澤千晶
西澤晋 谷田部勝義 森下博光
吉田徹
椛島洋介
伊藤浩二
PHASE-29 5月7日 10月22日 FATES 両澤千晶 米たにヨシトモ
高田昌宏
高田昌宏 大貫健一 -
PHASE-30 5月14日 10月29日 刹那の夢 高橋ナツコ
両澤千晶
西澤晋 鳥羽聡 山口晋 有澤寛
PHASE-31 5月21日 11月5日 明けない夜 大野木寛
両澤千晶
鳥羽聡
米たにヨシトモ
西村大樹 米山浩平 池田有
PHASE-32 5月28日 11月12日 ステラ 吉野弘幸
両澤千晶
高田昌宏
西澤晋
高田昌宏 しんぼたくろう 高瀬健一
PHASE-33 6月4日 11月19日 示される世界 森田繁
両澤千晶
米たにヨシトモ
須永司
西山明樹彦 鎌田祐輔 松田寛
PHASE-34 6月11日 11月26日 悪夢 野村祐一
両澤千晶
西澤晋 吉村章 森下博光 吉田徹
椛島洋介
PHASE-35 6月18日 12月3日 混沌の先に 高橋ナツコ
両澤千晶
鳥羽聡
米たにヨシトモ
鳥羽聡 大貫健一 西井正典
PHASE-36 6月25日 12月10日 アスラン脱走 大野木寛
両澤千晶
西澤晋 西村大樹 山口晋 有澤寛
PHASE-37 7月2日 12月17日 雷鳴の闇 大野木寛
吉野弘幸
両澤千晶
米たにヨシトモ
鳥羽聡
久保山英一 米山浩平 池田有
PHASE-38 7月9日 12月24日 新しき旗 吉野弘幸
両澤千晶
西澤晋 高田昌宏 しんぼたくろう 高瀬健一
PHASE-39 7月16日 2014年

1月7日

天空のキラ 森田繁
両澤千晶
鳥羽聡
米たにヨシトモ
福田己津央
西山明樹彦 鎌田祐輔 椛島洋介
PHASE-40 7月23日 1月14日 黄金の意志 野村祐一
両澤千晶
西澤晋
高田昌宏
いとがしんたろー 森下博光 吉田徹
PHASE-41 7月30日 - リフレイン 総集編(構成・編集:小倉史科)
PHASE-42 8月6日 1月21日 自由と正義と 大野木寛
両澤千晶
鳥羽聡
西澤晋
福田己津央
鳥羽聡 大貫健一 西井正典
松田寛
PHASE-43 8月13日 1月28日 反撃の声 大野木寛
高橋ナツコ
両澤千晶
米たにヨシトモ
西澤晋
福田己津央
西村大樹 山口晋 有澤寛
PHASE-44 8月20日 2月4日 二人のラクス 吉野弘幸
両澤千晶
鳥羽聡
西澤晋
福田己津央
久保山英一 米山浩平 池田有
PHASE-45 8月27日 2月11日 変革の序曲 森田繁
両澤千晶
鳥羽聡
西澤晋
米たにヨシトモ
福田己津央
吉村章 しんぼたくろう 高瀬健一
PHASE-46 9月3日 2月18日 真実の歌 野村祐一
両澤千晶
鳥羽聡
西澤晋
福田己津央
高田昌宏 鎌田祐輔
椛島洋介
椛島洋介
PHASE-47 9月10日 2月25日 ミーア 両澤千晶 西澤晋
高田昌宏
福田己津央
西山明樹彦 森下博光 -
PHASE-48 9月17日 3月4日 新世界へ 吉野弘幸
両澤千晶
高田昌宏
鳥羽聡
西澤晋
福田己津央
西村大樹 大貫健一 西井正典
PHASE-49 9月24日 3月11日 レイ 鳥羽聡
西澤晋
米たにヨシトモ
福田己津央
鳥羽聡 米山浩平 池田有
FINAL PHASE
[注 13]
10月1日 3月18日 最後の力 両澤千晶 西澤晋
米たにヨシトモ
鳥羽聡
高田昌宏
福田己津央
福田己津央
高田昌宏
山口晋
鎌田祐輔
有澤寛
椛島洋介
FINAL PLUS
[注 14]
12月25日
[注 15]
3月25日 選ばれた未来 平井久司
山口晋
鎌田祐輔

スペシャルエディション(総集編)

アスラン視点で再構成した4部作の総集編。

全編新アフレコで新作カットが追加・修正されている他、作画監督はキャラクターデザインを担当した平井久司が務めている。3か月ごとにDVDが発売され、前作と違い4部作全てがテレビで放送された。

  • スペシャルエディション 砕かれた世界 <PHASE-01 - PHASE-13> 前半2006年5月1日 後半2006年5月2日(放映・DVD発売時期:2006年5月)
  • スペシャルエディションII それぞれの剣 <PHASE-14 - PHASE-28> 2006年7月30日(放映・DVD発売時期:2006年8月)
  • スペシャルエディションIII 運命の業火 <PHASE-29 - PHASE-42> 2006年10月8日(放映・DVD発売時期:2006年11月)
  • スペシャルエディション完結編 自由の代償 <PHASE-43 - FINAL PLUS> 2007年1月7日(放映・DVD発売時期:2007年2月)

報道特別番組の影響

2004年10月23日放送分の第3話「PHASE-03 予兆の砲火」は、新潟県中越地震が発生したために18:13に中断して報道特別番組へ変更され、そのまま放送休止となった。このため、毎日放送では次週に第3話の再放送を行った[17][18](当日は「放送日に配信」を謳い文句にしていた『フレッツ・スクウェア』等でのネット配信も休止。遅れネット局ではその回を2週連続で放送し、同時ネットの局とペースを合わせている)。その後、2004年の年末には(遅れネット局では2005年の年始)1時間スペシャルとして第11話と第12話が連続放送された。

キャンペーン

ザクウォーリアのキャンペーンが2種類募集された。応募期間は2005年3月10日から5月31日まで。

ザクウォーリアデザインコンテスト
第1のキャンペーンは、視聴者にザクウォーリアのオリジナルカラーリングを募集する「ザクウォーリアデザインコンテスト」であり、最優秀作品は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の劇中に登場。
第41話のエンディングにおいて、「君は僕に似ている」をBGMにキャンペーンへの応募作品であるザクウォーリアの塗り絵が紹介され、第45話では、最優秀作品である黒と赤を基調にしたカラーリングのザクウォーリアが登場した。
ハイネ隊 隊員募集!!
第2のキャンペーンは、応募した当選者にハイネ・ヴェステンフルス率いるハイネ隊のザクウォーリア(右肩のみがハイネをイメージしたオレンジに塗られている)のHGプラモデルがプレゼントされる「ハイネ隊 隊員募集!!」と題されたものである。キャッチコピーは「オレンジショルダーは同志の証し」。
ハイネ隊は本作の劇中終盤に登場し、ジュール隊と共に戦闘を行なっている。

HDリマスタープロジェクト

機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター
ジャンル ロボットアニメ
アニメ
原作 矢立肇富野由悠季
監督 福田己津央
シリーズ構成 両澤千晶
キャラクターデザイン 平井久司
メカニックデザイン 大河原邦男山根公利
音楽 佐橋俊彦
アニメーション制作 サンライズ
製作 サンライズ
放送局 #放送局(HDリマスター)参照
放送期間 2013年4月 - 2014年3月
話数 全50話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

前作『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』から始まったリマスタリングを中心とするリバイバル企画第2弾として、本作もHDリマスターされた。『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』の最終話配信終了直後に「DESTINY IS COMING」と表示され、リマスタープロジェクト公式サイトでも同様の画像が公開された。

前作『SEED』と同様に、既存映像のHDリマスター作業と、一部新規作画への差し替えが施されている(詳細は機動戦士ガンダムSEED#HDリマスタープロジェクトを参照)。

新規要素としては、ストライクルージュの新たなストライカーパック「オオトリ」が原典におけるエールパックに代わって登場する(詳細はストライカーパック#オオトリを参照)。

本放送時の最終話の部分に当たる、HDリマスター版の最終2話は、本放送時とは構成が大きく異なる。

  • 本放送時の最終話。
  • 本放送最終話後に制作された最終話の完全版「FINAL-PLUS」。
  • 「スペシャルエディション完結編」
  • スペシャルPV「PHASE-IMPULSE」より一部シーンの流用(PV初出の新規作画によるシンのカットイン[注 16]、デストロイへの突撃シーンなどの3DCGカットなど)[注 17]

以上の4つの映像素材を用いると共に、一部新規作画を追加して再構成され、2話分の分量に拡大して制作された。

放送局(HDリマスター)

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 ガンダムSEED HDリマスター
プロジェクト公式サイト
2013年3月29日 - 2014年3月7日 金曜 23:00 更新 ネット配信
BS11 2013年4月7日 - 2014年3月16日 日曜 19:30 - 20:00 BS放送 アニメ+
東京都 TOKYO MX 2013年4月9日 - 2014年3月25日 火曜 22:29 - 23:00 独立局 アニメの神様枠

関連作品

書籍関係
映像作品
  • スペシャルPV「PHASE-IMPULSE」
    • インパルスガンダムのCGによるプロモーション映像が製作された。MGフォースインパルスガンダム初回生産分に同封されているチケットにより視聴できる『PHASE-IMPULSE MG EDTION』も存在する[19](2008年8月31日公開終了)。
  • ファンディスク『SEED SUPERNOVA er』『SEED SUPERNOVA ist』
音楽作品
  • 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』
  • 『交響組曲 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
  • 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK I』
  • 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK II』
  • 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK III』
  • 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK IV』

ゲーム

クロスオーバー作品

他作品に登場する様々なロボットと共演するテレビゲームソフトのジャンル。下記の作品群に登場(参戦)している。

スーパーロボット大戦シリーズ
SDガンダム GGENERATIONシリーズ
  • SDガンダム GGENERATION PORTABLE
  • SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE
  • SDガンダム GGENERATION WARS
  • SDガンダム GGENERATION WORLD
  • SDガンダム GGENERATION 3D
  • SDガンダム GGENERATION OVER WORLD
  • SDガンダム GGENERATION CROSSRAYS

コマーシャル

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の本放送当時は、エンディング後に女優近野成美によるプラモデルCMと、GUNDAM EVOLVEの編集版を週替わりで放送していた[20]

脚注

注釈

  1. ^ 次作『機動戦士ガンダム00』からはA・Bパート両方で番組ロゴが表示されるようになる。
  2. ^ 1話から最終話までクレジットの一番上はシャア・アズナブル(池田秀一)。
  3. ^ 例を挙げるとコミックボンボン版(講談社)はシン視点に比重を置き、THE EDGE(角川文庫)はアスラン視点と銘打って連載が開始された。スーパーロボット大戦で初参戦した『スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd』はキラ視点でシンを使えるのは序盤(ユニウスセブン破砕作戦)の1話(スポット参戦)とラスト3話のみ。『スーパーロボット大戦Z』ではセツコ・オハラ側がシン視点、ランド・トラビス側がキラ視点でルートを分けて主人公側のストーリーが進行しており、『スーパーロボット大戦L』はシンとキラが最初から敵対しないで主人公側で共闘している。
  4. ^ 福田は「あの時の勢いだと、本当にキラを殺しそうだったもんね」「続編の話がなければキラはいなくなっていたかもしれないと思っちゃいますよね」と返答した。この時に吉野は「いかにして最後まで二人が血みどろの戦いをするか、憎しみ合うかを考えていたらですね、三クール目に入る辺りで「アスランが味方になります」と言われて、また「えぇ!?」ってね」と語っており、二クール目まではこの「最初の企画書」に従ってストーリーを作っていたことがうかがえる。
  5. ^ ただし、アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の2005年10月の本放送時においては前述のメサイア陥落までのエピソードが描写されており、その段階ではデュランダルの元へ向かうオーブ側のパイロットもキラのみである。ラクスの停戦合意からプラント招聘までの流れは同年12月放送の『FINAL PLUS』にて追加されたシーンによるもので、そこからキラがザフトの白服としてプラントへ向かった場面は2007年の『スペシャルエディション 自由の代償』においてさらに追加されたシーンとなっている。
  6. ^ a b c HDリマスターでは「MBS」表記。
  7. ^ HDリマスターでは非表示。
  8. ^ 通常日本語詞の部分が放送されたが、アウルとステラが死亡した回(PHASE-28、PHASE-32)は英語詞の部分に差し換えられている(本来の歌詞は1番英語から日本語、2番日本語から英語である)。
  9. ^ HDリマスターではPHASE-12では1番、PHASE-13では2番が使用された。また、どちらもサビ前までのエンディング映像が別のものになっている。
  10. ^ 他のHDリマスターで編曲されたものと違い、楽曲自体はそのままで歌のほうをコミネリサ名義で歌い直したものになっている。
  11. ^ ED映像は「I Wanna Go To A Place...」の流用だが最後に新たなカットが加えられている。
  12. ^ PHASE-44以降の次回予告でも使用された。
  13. ^ HDリマスター版では「PHASE-50」。
  14. ^ HDリマスター版では「FINAL PHASE」。
  15. ^ 毎日放送のもの。
  16. ^ HDリマスター版「PHASE-27」19:18頃のシーンなどが該当。
  17. ^ HDリマスター版「PHASE-32」13:26頃のシーン。

出典

  1. ^ 機動戦士ガンダムSEED DESTINYサンライズ、作品紹介
  2. ^ SIDE-BN 2011年5月号 MGフリーダムガンダム紹介記事(バンダイナムコ)
  3. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 公式ガイドブック3 -誓いの宇宙-』角川書店、2005年12月、88頁。ISBN 978-4-04-853927-2 
  4. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY パーフェクトフェイズファンブック』学研、2005年12月、74頁。ISBN 978-4-05-604284-9 
  5. ^ 「ドキュメント・オブ・ガンダムエース ベストセレクション 2001-2015」『月刊ガンダムエース』2015年8月号、角川書店、特別付録、28頁。
  6. ^ a b 『グレートメカニックDX25』、双葉社、2013年6月、22-27頁、ISBN 978-4-575-46475-7 
  7. ^ 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』福田己津央監督インタビュー後編|アスランの“あのシーン”は、「彼が完璧でカッコよすぎる」から生まれた!?”. アニメイトタイムズ. 2024年2月26日閲覧。
  8. ^ 大野木寛 スペシャルコラム - ウェイバックマシン(2008年2月9日アーカイブ分)
  9. ^ 『機動戦士ガンダムSEED 20周年記念オフィシャルブック 設定資料本「ジャスティス」』株式会社バンダイナムコフィルムワークス、2023年4月、121頁。 
  10. ^ 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM:第3弾PVにMS続々 ライジングフリーダム、イモータルジャスティス 新勢力? 謎の編隊も”. まんたんウェブ (2023年10月5日). 2023年10月11日閲覧。
  11. ^ 他メーカーのユーザー注目?全部見せます東芝「新RDシリーズ」の録画ランキング日経トレンディネット 2005年7月5日
  12. ^ TBS 春の番組改編 「土6」枠移動「日5」へ - 『アニメ!アニメ!』2008年2月6日付
  13. ^ 土6アニメ、「地球(テラ)へ…」がTV放送後に無料BB配信 - 『AV Watch』2007年4月5日付
  14. ^ 朝日新聞』2005年10月14日東京夕刊文化芸能4面8頁「ヒット連発「土6」アニメ 重いテーマ、1年かけ描く 大阪・毎日放送」(朝日新聞東京本社 小原篤)
  15. ^ 川口克己のお気楽な日々 2008年3月27日文
  16. ^ 『月刊トイジャーナル』2008年9月号
  17. ^ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 公式 PHASE 03「予兆の砲火」
  18. ^ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 公式 PHASE 49 「レイ」
  19. ^ スペシャルPV「PHASE-IMPULSE MG EDTION」
  20. ^ 『電撃ホビーマガジン』2004年12月・2005年1月合併号、メディアワークス、70頁。

関連項目

外部リンク

毎日放送製作・TBS系列 土6枠
前番組 番組名 次番組
鋼の錬金術師
(2003年10月4日 - 2004年10月2日)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
(2004年10月9日 - 2005年10月1日)
BLOOD+
(2005年10月8日 - 2006年9月23日)