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JUMP FORCE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JUMP FORCE
ジャンル 3D対戦アクションゲーム
対応機種 PlayStation 4
Xbox One
Windows(Steam)
Nintendo Switch
開発元 スパイク・チュンソフト
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
プロデューサー 金子裕幸
ディレクター 坂本豊和
シナリオ 氷鳥隆一
天野雄矢
伊藤ヒロ
橘圭
斉藤佑介
川本直人
小野寺翔也
プログラマー 渡辺晶
斎藤滋
吉田陽亮
岡村亮一
島岡秀樹
吉川真哉
小林亮太
高橋呉明
松岡三郎
稲葉由之
谷本信一
音楽 有馬孝典
水谷広実
岸利至
シリーズ 少年ジャンプ
人数 1 - 4人
発売日 PS4, XBOne, Windows
日本の旗2019年2月14日
世界の旗2019年2月15日
Switch
日本の旗2020年8月27日
世界の旗2020年8月28日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
エンジン Unreal Engine 4[1]
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JUMP FORCE』(ジャンプフォース)は、スパイク・チュンソフトが開発しバンダイナムコエンターテインメントより発売された3D対戦アクションゲーム。2019年2月14日にPlayStation 4Xbox OneWindows版が発売され、2020年8月27日にはNintendo Switch版『JUMP FORCE デラックスエディション』が発売された[2]

システム

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週刊少年ジャンプ』の歴代連載作品のヒーローが闘うアクションゲームで『ジェイスターズ ビクトリーバーサス』の続編。17作品からプレイヤーキャラクター49名、ノンプレイアブルキャラクター2名、追加キャラクター14名で、計65名のキャラクターが登場する。プレイヤーキャラクター1人とサポートキャラクター2人の計3人でチームを組み、相手チームと対戦[1]。対戦前にはキャラクター同士の掛け合い[注 1]がある。掛け合いは一律1P側のリーダーが2P側リーダーに対し飛び掛って殴り掛かり、2P側リーダーがそれを防御して撥ね退けた後に先述の掛け合いへ移行する。

2022年2月8日をもって本編、DLC、有償通貨の販売を終了、更に2022年8月25日をもってオンラインサービスを終了される事が発表され、本作は4年の歴史に幕を閉じた。

ストーリー

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登場キャラクター

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☆は前作『ジェイスターズ ビクトリーバーサス』には登場せず、新規に追加されたキャラクター。※はDLCで追加されたキャラクター(Nintendo Switch版では最初から使用可能)[注 2]

担当声優はケンシロウ以外は当時最新のテレビアニメ版に準じている。

プレイアブルキャラクター

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キャラクター名 担当声優 出典
孫悟空 野沢雅子 ドラゴンボール
ベジータ 堀川りょう
フリーザ 中尾隆聖
ピッコロ 古川登志夫
セル 若本規夫
トランクス 草尾毅
魔人ブウ(善) ☆※ 塩屋浩三
モンキー・D・ルフィ 田中真弓 ONE PIECE
ロロノア・ゾロ 中井和哉
サンジ 平田広明
黒ひげ ☆ 大塚明夫
サボ ☆ 古谷徹
ボア・ハンコック 三石琴乃
トラファルガー・ロー ☆※ 神谷浩史
うずまきナルト 竹内順子 NARUTO -ナルト-
うちはサスケ 杉山紀彰
はたけカカシ 井上和彦
我愛羅 ☆ 石田彰
大筒木カグヤ ☆ 小山茉美
うちはマダラ ※ 内田直哉
うずまきボルト ☆ 三瓶由布子 BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-
天馬星座の星矢 森田成一 聖闘士星矢
龍星座の紫龍 櫻井孝宏
冴羽獠 神谷明 シティーハンター
ケンシロウ 小西克幸[注 3] 北斗の拳
黒崎一護 森田成一 BLEACH
朽木ルキア 折笠富美子
藍染惣右介 速水奨
阿散井恋次 伊藤健太郎
日番谷冬獅郎 ☆※ 朴璐美
グリムジョー・ジャガージャック ☆※ 諏訪部順一
四楓院夜一 ☆※ ゆきのさつき
ゴン=フリークス 潘めぐみ HUNTER×HUNTER
キルア=ゾルディック 伊瀬茉莉也
クラピカ ☆ 沢城みゆき
ヒソカ=モロウ 浪川大輔
ビスケット=クルーガー ☆※ 横山智佐
メルエム ☆※ 内山昂輝
空条承太郎 小野大輔 ジョジョの奇妙な冒険 Part3
DIO 子安武人
ジョルノ・ジョバァーナ ☆※ 小野賢章 ジョジョの奇妙な冒険 Part5
浦飯幽助 佐々木望 幽☆遊☆白書
戸愚呂(弟) 玄田哲章
飛影 檜山修之
緋村剣心 涼風真世 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
志々雄真実 池田政典
武藤遊戯 風間俊介 遊☆戯☆王
海馬瀬人 ☆※ 津田健次郎
緑谷出久 ☆ 山下大輝 僕のヒーローアカデミア
オールマイト ☆※ 三宅健太
爆豪勝己 ☆※ 岡本信彦
轟焦凍 ☆※ 梶裕貴
アスタ ☆ 梶原岳人 ブラッククローバー
ダイ 藤田淑子[注 4] DRAGON QUEST -ダイの大冒険-

非プレイアブルキャラクター

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ストーリーモードのみの登場。
DEATH NOTE

オリジナルキャラクター

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開発

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複数の作品のキャラクターを一つのゲームに登場させるにあたり、様々なキャラクターを楽しめるようにするため、チーム3人分の体力ゲージを一人で分け合うシステムが構築されている[3]。加えて、原作のイメージを尊重するため、アレンジコスチュームを出すのではなく、キャラクターの容姿の変化はダメージ表現という形でとられた[3]

本作はニューヨークをメインの舞台としているため、バトル漫画のキャラクターを中心とした選定が行われた[4]。知名度の高いキャラクターが選ばれた一方、『遊☆戯☆王』の武藤遊戯のようにサプライズ性が決め手となって登場に至ったケースや[3]、『DEATH NOTE』のリュークのように知名度があっても強すぎるという理由で、ノンプレイヤーキャラクターとして選定されたケースもある[4]

さらに、現実世界におけるそれぞれのキャラクターの見え方が考慮された。例えば、『ONE PIECE』のルフィの衣服は布製だが、ゲームにおいては皮革に見えるように表現されている[3]

ステージの選考は世界中まんべんなくという方針が立てられ、雪などの自然現象を取り入れやすい場所が選ばれた[3]。また、ステージの設計に当たっては、モデルとなった場所への取材も行われている[3]

ステージ

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現実世界

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ジャンプワールド

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評価

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β版に対する評価

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ライターの龍田優貴は、リアルサウンドに寄せた記事の中で、Unreal Engine 4によるリアル調とアニメ調の美麗なグラフィックを評価しつつも、ユーザーによって好みが分かれるだろうとしている[5]

脚注

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注釈

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  1. ^ 原典で因縁関係があるキャラクターの他、他作品同士の掛け合い(例:冴羽獠→女性キャラクターなど)もある。
  2. ^ シーズン2キャラ(轟、メルエム、飛影、夜一、ジョルノ)を除く
  3. ^ オリジナルキャストは神谷明。小西はゲーム『北斗無双』『ジェイスターズ ビクトリーバーサス』やアニメ『北斗の拳 イチゴ味』などで声を担当している。
  4. ^ 藤田は2018年12月28日に死去したため、本作が遺作となった。

出典

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  1. ^ a b Yoshimoto, Tetsuya (2020年4月17日). “ジャンプキャラが戦う『JUMP FORCE DELUXE EDITION』Nintendo Switchにて2020年発売決定。轟焦凍など5人のDLCキャラも配信へ”. AUTOMATON. 2020年4月19日閲覧。
  2. ^ Switch「JUMP FORCE デラックスエディション」の発売日が8月27日に決定”. GAME Watch (2020年6月15日). 2020年7月3日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 『少年ジャンプ』人気キャラクターたちによる夢の共演! バンダイナムコ『JUMP FORCE』のステージをリポート&開発者インタビュー【台北ゲームショウ 2019】”. ファミ通.com (2019年1月29日). 2020年3月21日閲覧。
  4. ^ a b 『JUMP FORCE』:『デスノート』のリュークは強すぎるためプレイアブルキャラにはならない”. IGN Japan (2018年6月20日). 2020年3月21日閲覧。
  5. ^ 龍田 優貴 (2019年1月21日). “『少年ジャンプ』人気キャラが集結する対戦型アクションゲーム『JUMP FORCE』β版プレイレポート (2ページ目)”. リアルサウンド. 2020年4月19日閲覧。

外部リンク

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