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2020年6月26日 (金) 10:24時点における版

かすがいし ウィキデータを編集
春日井市
春日井市旗 春日井市章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
市町村コード 23206-8
法人番号 1000020232068 ウィキデータを編集
面積 92.78km2
総人口 303,656[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 3,273人/km2
隣接自治体 名古屋市小牧市瀬戸市犬山市西春日井郡豊山町
岐阜県多治見市
市の木 ケヤキ
市の花 サクラ
春日井市役所
市長 石黒直樹
所在地 486-8686
愛知県春日井市鳥居松町五丁目44番地
北緯35度14分51秒 東経136度58分20秒 / 北緯35.24750度 東経136.97222度 / 35.24750; 136.97222
外部リンク 公式ウェブサイト

春日井市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

春日井市(かすがいし)は、愛知県尾張地方東部に位置し、名古屋市の北東に隣接する。施行時特例市。人口は愛知県において豊橋市に次いで6位である。

概要

中心地のひとつである勝川
庄内川と春日井市街地遠景

市域は濃尾平野尾張丘陵に広がっている。江戸時代初期まで市の西部には春日井原が広がっていた。市の南部には庄内川が流れ、JR中央線および国道19号が市を横断している。また、市の西部には県営名古屋空港の一部があるほか、市庁舎や商工会議所および古くからの商店街が広がる。一方、東部は高蔵寺ニュータウンをはじめとする大規模団地が開発され、名古屋市のベッドタウンとなっている。

平安時代に活躍した書道家小野道風の出身地と言われており、また全国シェアの8割を占める実生のサボテン特産物である。そのため、市は宣伝を兼ねて小野道風やサボテンをモチーフにしたゆるキャラ着ぐるみやグッズを制作。小野道風の着ぐるみは、2008年(平成20年)から彦根市で開かれているゆるキャラ祭りに2009年(平成21年)に参加している他、サボテンの着ぐるみは三種類制作され[1]、2009年(平成21年)の春日井まつりから登場している。サボテンを使ったラーメン焼きそばういろうアイスなど多くの食品があり、2010年(平成22年)6月からはアルコール飲料も売りだされた。また、全国高等学校剣道選抜大会開催地としても知られる。2017年(平成29年)には日本国内の内陸部として初めてヒアリが確認された[2]

2019年(平成31年)3月、ふるさと納税を巡り、高級自転車の返礼品を取りやめたことで在庫を抱え損害を受けたとして、名古屋市の自転車販売会社が市に対し、7500万円の賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こしている。ふるさと納税に関する訴訟は、これが全国で初めてとされる。

また、春日井市は日本初のコンビニエンスストア100円ショップが開業した街である。

また、中核市の移行条件を満たしているが現段階で移行予定は無い。

地理

1987年度(昭和62年)に撮影された国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成高座山と庄内川を撮影した航空写真
春日井市中心部周辺の空中写真。
1987年撮影の15枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

地形

山地

主な山
  • 高座山 194 m
  • 弥勒山 436.6 m (春日井市の最高峰)
  • 道樹山 429 m
  • 大谷山 425 m
  • 高森山 206 m (西の西高森山に対して東の東高森山とも呼ばれるが正式山名ではない)
  • 北山
  • 西高森山 214.7 m
  • 内津峠 322.8 m

河川

地蔵川
主な川
  • 庄内川水系
    • 繁田川 - 春日井市東部で、庄内川と合流する。
    • 新繁田川 - 春日井市東部で、庄内川と合流する。
    • 内津川 - 一部支流が春日井市東部で、本流が春日井市中部で、庄内川と合流する。
      • 大谷川 - 春日井市東部で、内津川と合流する。
  • 東大谷川
  • 八田川水系
    • 生地川(または「生路川」) - 春日井市東部で、八田川と合流する。
    • 新木津用水 - 春日井市中部で、八田川と合流する。
  • 地蔵川(または「新地蔵川」) - 名古屋市北区西区北名古屋市との境で、新川と合流する。
  • 愛知用水
  • 上条用水

位置

  • 東端:東経137度05分51秒(木附町)
  • 西端:東経136度55分30秒(中野町)
  • 南端:北緯35度12分58秒(勝川町)
  • 北端:北緯35度20分23秒(西尾町)

市内の町名

春日井市の地名を参照。

人口

春日井市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 161,835人
1975年(昭和50年) 213,857人
1980年(昭和55年) 244,119人
1985年(昭和60年) 256,990人
1990年(平成2年) 266,599人
1995年(平成7年) 277,589人
2000年(平成12年) 287,623人
2005年(平成17年) 295,802人
2010年(平成22年) 305,569人
2015年(平成27年) 306,508人
2020年(令和2年) 308,681人
総務省統計局 国勢調査より


隣接している自治体・行政区

愛知県の旗愛知県
岐阜県の旗岐阜県

市外局番

市内全域で0568(春日井MA。小牧市・犬山市・北名古屋市・豊山町・瀬戸市鹿乗町も同じ)が用いられている。

歴史

沿革

原始の姿

今から500万年から200万年前、春日井は東海湖と呼ばれる湖の底にあり、現在の地形になったのは6000年前から1万年前になる[3]

春日井のあけぼの
  • 4500年前土器が作られる。現存する春日井市の縄文遺跡の中で、土器を出土するものは篠木遺跡が知られている[4]
  • 2000年前庄内川沿いで米づくりが始まる[5]
  • 1800年前銅鐸が使われる。銅鐸はその当時の集落で祭りに使う宝物のようなものだといわれている[5]
  • 1400年前の6世紀初め頃に二子山古墳が誕生したと言われている。[6]
古墳時代から奈良時代
  • 5世紀頃になり、勢力を持った族長が現れ、味美一帯に多くの古墳が造られた。中でも6世紀初めごろに造られた二子山古墳は全長94mの前方後円墳であり、県内でも5本の指に入る規模である。[3]
  • 1400年前下原で焼きものが作られる。春日部郡となる。条里制の村ができる[5]
奈良時代から平安時代
  • 722年(養老5年)円福寺が創建される[5]
    円福寺
  • 752年(天平勝宝4年)春日部荘成立[7]
  • 894年(寛平6年)小野道風誕生[7]
  • 927年(延長5年)延喜式神名式に内々神社が記載される[7]
鎌倉時代から江戸時代
  • 1264年(弘長4年)地蔵寺が創建される[5]
  • 1328年(天暦元年)密蔵院が創建される[5]
    密蔵院本堂
  • 1486年(文明18年)泰岳寺が出来る[5]
    泰岳寺本堂
  • 1489年(延徳元年)林昌寺の鐘が造られる[5]
  • 1494年(明応3年)「十五の森」の伝説にある悲劇が起こる[5]
  • 1584年(天正12年)小牧長久手の戦いが起こる[5]
  • 江戸時代初めの頃の春日井市の西半分ほどは、春日井原と呼ばれ人の住めない荒野になってた。春日井原に最も早く人が住み着いたのは、朝宮というところで、ここには昔から和爾清水と呼ばれる泉があり。人々はこの湧き水を利用して水田を開いた。これが現在の春日井市の起源である、春日井原開墾の始まりであるといわれている。[8]
  • 1603年(慶長8年)検地が行われた[3]
  • 1623年(元和9年)名古屋・小牧・犬山を結ぶ稲城街道(上街道)が、春日井原の西に開通し交通の便が良くなった。[8]
  • 1633年(寛永10年)入鹿用水ができる[5]
  • 1637年(寛永14年)坂下新町ができる[5]
  • 1644年(寛永21年)退休寺が創建される[5]
  • 1664年(寛文4年)新木津用水ができる[5]
  • 1669年(寛文9年)高貝用水ができる[5]
  • 1672年(寛文12年)春日井原新田、小川彦右衛門神明社が出来る。[7]
  • 1716年(享保元年)下街道が旅人で賑わう。[3]
  • 1729年(享保14年)玉野用水ができる[5]
近代から現代
  • 1871年(明治4年)春日井一揆が起こる。[3]
  • 1900年(明治33年)春日井で初めて鉄道が開通され、名古屋から多治見までの中央線の一部が庄内川にそって敷かれ、勝川駅と高蔵寺駅が造られた。[3]
  • 1927年(昭和2年)鳥居松駅(現在の春日井駅)が造られる。
  • 1938年(昭和13年)名古屋第一工学校(現中部大学第一高等学校)の設置認可。三浦学園が創立される。創立者三浦幸平。
  • 1943年昭和18年)06月01日 - 東春日井郡勝川町鳥居松村篠木村鷹来村が合併し市制施行。これは、陸軍造兵廠の鳥居松製造所、鷹来製造所、鷹来製造所西山分廠を効率的に運用するために実施された。
  • 1944年(昭和19年)市庁舎が現鳥居松町5に移転された。[9]
  • 1945年昭和20年)3月11日 - 春日井市立工業学校(現在の愛知県立春日井高校)設立
  • 1945年(昭和20年)3月25日 鳥居松・鷹来両工しょうは、空襲により被害を受け、8月15日の終戦により、軍需都市としての目標を失う。
  • 1946年(昭和21年)農業の振興のため、農業試験場を設置する。[9]
  • 1953年(昭和28年)人口が5万人を超える。[9]
  • 1954年(昭和29年)小野道風誕生地が県の文化遺産に指定される。[9]
  • 1955年(昭和30年)市立老人ホームを開設する。[10]
  • 1956年(昭和31年)国鉄・名鉄バスの市内線が開通される。[9]
  • 1958年(昭和33年)01月01日 - 東春日井郡坂下町および高蔵寺町を編入。
  • 1960年(昭和35年)市庁舎が鳥居松工廠跡より現鳥居松町5に移転された。
  • 1962年(昭和37年)春日井市が「交通安全都市」を宣言する。[9]
  • 1963年(昭和38年)春日井市が「明るく正しい選挙都市」を宣言する。[9]
  • 1963年(昭和38年)人口が10万人を超える。[9]
  • 1964年(昭和39年)衛星プラントが完成する。[9]
  • 1964年(昭和39年)中部工業大学(現中部大学)が開学。初代学長三浦幸平。
  • 1966年(昭和41年)市立市民会館が完成する。潮見坂平和公園に墓地の移転を開始する。「明るく育つ青少年都市」を宣言する。高蔵寺ニュータウンの住宅建設を開始する。[9]
  • 1967年(昭和42年)緑化都市を宣言する。[9]
  • 1968年(昭和43年)高蔵寺ニュータウンに1510戸が完成し、6月から第1次入居が開始される。産業会館が開館する。[9]
  • 1969年(昭和44年)人口が15万人をこえる。じんかい焼却場に90トンの焼却炉が完成する。児童・交通遺児手当の支給を開始する。[9]
  • 1970年(昭和45年)交通児童遊園、老人福祉センターがオープン。国道19号内津トンネルが開通される。消防署西出張所が開所される。[9]
  • 1971年(昭和46年)公共下水道事業に着手する。市立図書館が移転し、新築される。[9]
  • 1972年(昭和47年)遺児手当、養老年金の支給を開始する。梅村義一氏に春日井市名誉市民の称号が贈られる。[9]
  • 1973年(昭和48年)市政施行が30周年を迎え、各種記念行事を行った。市土地開発公社が発足する。乳児・心身障害者の医療費を無料化する。[9]
  • 1974年(昭和49年)総合検診車すこやか号がお目見えになる。消防庁舎が梅々坪町へ移転する。人口が20万人を超える。[9]
  • 1975年(昭和50年)高蔵寺コミュニティ・センター、知多公民館、勤労福祉社会館を開館する。市基本構想を策定する。就床者特別給付金制度を新設する。[9]
  • 1976年(昭和51年)勝西浄化センター、清掃事務所が開所される。市民プールがオープンする。不要品活用銀行を開設する。[9]
  • 1977年(昭和52年)第1回春日井まつり、第1回市民納涼まつりが開催される。[9]
  • 1978年(昭和53年)市制施行35周年を迎える。「春日井市民の誓い」を制定する。生け垣設置奨励補助制度が新設される。市内循環バスが開始される。消防署東出張所が開所される。[9]
  • 1979年(昭和54年)国際児童年「子供のつどい」を開催する。第1回クイーン春日井コンテストを開催する。サイクリングロード(八田川・内津川)が開設される。[9]
  • 1980年(昭和55年)鷹来公民館が開館される。緑のマスタープランを策定する。救急医療情報システムがスタートする。総合福祉センター(老人・障害者センター)がオープンする。[9]
  • 1981年(昭和56年)カナダ・ケローナ市と姉妹都市提携がされる。春日井市民球場がオープンされる。消防署北出張所が開所される。春日井市道風記念館が開館される。[9]
  • 1982年(昭和57年)市民文化センターに美術棟がオープンされる。春日井市少年自然の家が開所される。坂下公民館が開館される。人口が25万人を超える。[9]
  • 1983年(昭和58年)市制施行が40周年を迎える。第1回新春マラソン大会が開催される。東部市民センターがオープンされる。高校総体ホッケー大会を開催する。[9]
  • 1984年(昭和59年)国道19号バイパス坂下町から内津口まで開通される。新東谷橋が開通される。デイ・サービスセンターが開設される。春日井市総合計画が改定される。[9]
  • 1985年(昭和60年)高蔵寺地下道が開通される。消防署南出張所が開所される。平日夜間緊急医制が開始させる。[9]
  • 1986年(昭和61年)市道柏原線が全線開通する。総合体育館がオープンされる。[6]
  • 1987年(昭和62年)味美ふれあいセンターがオープンされる。住民情報システムが稼働される。[6]
  • 1988年(昭和63年)愛知環状鉄道が開業される。高蔵寺ふれあいセンターがオープンされる。市制施行が45周年を迎える。[6]
  • 1989年(平成元年)公立春日井小牧看護専門学校が開校される。落合公園が「日本の都市公園100選」に選定される。[6]
  • 1990年(平成2年)「健康都市」を宣言する。新市庁舎をオープンする。丹羽兵助氏に名誉市民の称号が贈られる。[6]
  • 1991年(平成3年)姉妹都市提携が10周年を迎える。クリーンセンターが稼働かれる。台風18号により内津川が決壊する。南部ふれあいセンターがオープンする。人口が27万人を超える。[6]
  • 1992年(平成4年)第一希望の家を新築移転する。緑化運動功労で春日井市が内閣総理大臣表彰を受賞する。広報かすがいをA4判に刷新する。[6]
  • 1993年(平成5年)全国初立体換地ビルが勝川駅にオープンする。市制施行が50周年を迎える。フォリー(水の塔)・温水プール(サンフロッグ春日井)・緑と花の休憩所をオープンする。[11]
  • 2000年平成12年)02月25日 - ISO14001の認証取得。
  • 2001年(平成13年)04月01日 - 特例市に移行。
  • 2015年(平成27年)01月-春日井熊野桜佐土地区画整理事業に伴う試掘調査により新たな遺跡として、桜佐下五反田遺跡を発掘した。[12]

行政

市章

市長

  • 市長:伊藤太(いとう ふとし、2006年5月28日就任、4期目)
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
初代 安達英一 1943年6月 1945年9月
2代 足立聰 1945年10月 1947年4月
1947年4月 1951年3月 公選最初の市長
3代 林重治 1951年5月1日 1955年4月30日
4代 梅村義一 1955年5月1日 1967年4月30日
5代 大野正男 1967年5月1日 1970年12月18日 環境衛生協会にからむ汚職事件により逮捕後、辞職[13][14]
6代 小島克己 1971年2月7日 1975年2月6日
7代 鈴木義男 1975年2月7日 1991年2月6日
8代 鵜飼一郎 1991年2月7日 2006年5月1日 健康上の理由により辞職[15]
9代 伊藤太 2006年5月28日 現職

財政

2019年度(平成31年度)当初予算案[16]

会計名 予算額 前年度対比
一般会計 1,020億7,000万円 2.8%増
特別会計 579億8,469万4千円 6.9%増
企業会計 434億2,165万6千円 0.3%減
全会計 2,034億7,635万円000 3.2%増

議会

春日井市議会

  • 定数:32人
    • 2008年9月議会において、定数を32人に削減することが議決された。人口が30万人を突破したことにより、2011年4月に実施された市議選では地方自治法で定められた定数の上限は46人となり、これより14人も少なく、30万都市としては最小の議員数となった。
  • 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日[17]
  • 議長:友松孝雄(自由クラブ)
  • 副議長:小原哉(市民クラブ)
会派名 議席数 議員名(◎は代表者)
自由クラブ 13 ◎加納満、堀尾国大、奥村博史、梶田正直、金澤陽貴、伊藤貴治、鬼頭宏明、
梶田高由、長谷川達也、熊野義樹、長縄典夫、林克巳、友松孝雄
市民クラブ 6 ◎村上慎二郎、前田学、鈴木秀尚、伊藤杏奈、加藤貴章、小原哉
公明党 5 ◎佐々木圭祐、小林宣子、石飛厚治、田口佳子、田中千幸
日本共産党春日井市議会議員団 4 ◎宮地隆、石田裕信、原田祐治、伊藤建治
無会派 4 末永啓[18]、長谷和哉、安達保子、奥村昇次
31

(2020年4月2日現在[19]

愛知県議会

2019年愛知県議会議員選挙
  • 選挙区:春日井市選挙区
  • 定数:4人
  • 投票日:2019年4月7日
  • 当日有権者数:251,338人[20]
  • 投票率:34.14%[20]
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
神戸洋美 63 自由民主党 19,727票
日比雄将 45 無所属 18,553票
市川英男 52 公明党 17,816票
伊藤勝人 73 自由民主党 15,478票
内田謙 68 日本共産党 12,983票
2015年愛知県議会議員選挙
  • 選挙区:春日井市選挙区
  • 定数:4人
  • 投票日:2015年4月12日
  • 当日有権者数:242,898人[21]
  • 投票率:37.29%[21]
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
日比雄将 41 民主党 17,124票
市川英男 48 公明党 16,953票
伊藤勝人 69 自由民主党 15,881票
神戸洋美 59 自由民主党 15,806票
柳沢けさ美 65 日本共産党 15,343票
水野義彦 56 維新の党 8,338票

衆議院

  • 選挙区:愛知6区 (春日井市、犬山市小牧市瀬戸市の一部)
  • 任期:2017年10月22日 - 2021年10月21日
  • 投票日:2017年10月22日
  • 当日有権者数:436,625人
  • 投票率:53.20%
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
丹羽秀樹 44 自由民主党 114,894票
森本和義 51 希望の党 75,069票
田上光徳 66 日本共産党 23,499票
平山良平 69 社会民主党 12,764票

国家機関

春日井駐屯地
名古屋国道維持第二出張所

厚生労働省

国土交通省

防衛省

法務省

裁判所

施設

春日井市民会館
春日井警察署
春日井市消防本部
春日井市民病院
春日井郵便局
文化フォーラム春日井(春日井市図書館)
落合公園
春日井市民球場

警察

幹部交番
  • 高蔵寺幹部交番(中央台2丁目)
交番
  • 坂下交番(坂下町3丁目)
  • 高蔵寺駅前交番(高蔵寺町3丁目)
  • 神領駅前交番(神領町2丁目)
  • 春日井駅前交番(弥生町
  • 松河戸交番(松河戸町1丁目)
  • 勝川交番(勝川町7丁目)
  • 味美交番(西本町1丁目)
  • 春日井交番(宮町3丁目)
  • 鷹来交番(町屋町)
  • 東野交番(東野町4丁目)
  • 篠木交番(篠木町5丁目)
  • 柏原交番(柏原町5丁目)
駐在所
  • 内津駐在所(内津町)
  • 出川駐在所(出川町5丁目)
警察学校
  • 愛知県警察学校

消防

出張所
  • 東出張所(藤山台10-3)
  • 西出張所(美濃町1-123)
  • 南出張所(下条町3-6-2)
  • 北出張所(田楽町1290)
  • 高蔵寺出張所(高蔵寺町3-2-1)

医療

主な病院

交流施設

公民館
勤労会館
  • グリーンパレス春日井(春日井市勤労会館)
  • レディヤン春日井(春日井勤労青少年ホーム)

文化施設

博物館
記念館

郵便局

主な郵便局

図書館

  • 春日井市図書館
    • 味美ふれあいセンター図書室
    • 高蔵寺ふれあいセンター図書室
    • 南部ふれあいセンター図書室
    • 西部ふれあいセンター図書室
    • 坂下公民館図書室
    • 鷹来公民館図書室
    • 中央公民館図書室
    • 知多公民館図書室
    • 勤労福祉会館図書室
  • グルッポふじとう図書館
  • 中部大学附属三浦記念図書館

公園

運動施設

姉妹都市・提携都市

日本国外

姉妹都市
フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われた。名古屋市を除く愛知県内の市町村が、120の万博公式参加国をそれぞれとしてフレンドシップ相手国として迎え入れた[22]

  • カナダの旗カナダ連邦
  • ジョージア (国)の旗グルジア国
  • スーダンの旗スーダン共和国
  • ヨルダンの旗ヨルダン・ハシミテ王国

日本国内

災害時応援協定

経済

王子製紙春日井工場

農業では日本一を誇る実生サボテン(苗)のほか、ブドウなどの果樹生産が盛んである。また、王子製紙春日井工場をはじめとして工業も行われている。パナソニックグループの環境システム事業のパナソニックエコシステムズ富士通グループの半導体設計の富士通VLSI、中部電力グループの変圧器愛知電機パチンコ関連の電子機器製造で知られるダイコク電機東海地方を拠点にメガネを販売しているキクチメガネの本社、焼き肉チェーンあみやき亭の本社、かつては羽衣チョークで有名な羽衣文具の本社があった。またトヨタホームトヨタ関連の工場も多い。

農業

 名産
 市内に拠点を置く主な企業

工業

市内に拠点を置く主な企業

商業

清水屋本店
清水屋本店
サンマルシェ
サンマルシェ
LIVIN(THE MALL 春日井。既に閉店)
LIVIN(THE MALL 春日井。既に閉店)
主な商業施設

などロードサイド型大型ショッピングセンターが多い。

市内に本社を置く主な企業

上場企業

かつて存在した旅館

建物は廃墟化しており、心霊スポットとして知られている。

教育

中部大学

大学

私立

専修学校

公立

高等学校

公立
私立

中学校

公立
私立

小学校

現存する小学校
廃校

インターナショナルスクール

朝鮮学校

その他

特別支援学校
自動車学校
児童福祉施設

交通

空港

県営名古屋空港(小牧空港)
県営名古屋空港
通称「小牧空港」とも呼ばれるが、搭乗口を含めた空港敷地の大部分は西春日井郡豊山町にある。行政区分上では西春日井郡豊山町、小牧市春日井市名古屋市北区)の3市1町にまたがっている。アメリカ合衆国ワシントン州モーゼスレイク市にあるグラント郡国際空港と姉妹空港提携をおこなっている[23]
都市名 国名・地域名 提携年月日
グラント郡国際空港 アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国ワシントン州 2016年(平成28年)10月18日 県営名古屋空港と姉妹提携調印

鉄道

市の中心駅となる駅:勝川駅JR春日井駅高蔵寺駅

  • 高蔵寺ニュータウンなど、東部の住民は高蔵寺駅(JR駅に愛知環状鉄道が乗入)を利用する人が多い。神領駅に快速は停車しないが、利用者は増えている。
  • 名鉄小牧線の春日井駅はJRの春日井駅から大きく離れた場所にある全く別の駅であり、また味美駅も名鉄と城北線とは別の駅であり、接続していない。勝川駅もJR駅と城北線の駅との距離が離れている。名鉄小牧線は豊山町や小牧市との境に近い市西部を概ね南北に通っている。市内の名鉄の駅は全て無人駅である。
東海旅客鉄道 (JR東海)
中央本線:(名古屋市守山区)- 勝川駅 - 春日井駅 - 神領駅 - 高蔵寺駅 - 定光寺駅 -(岐阜県多治見市)
東海交通事業 (TKJ)
城北線:(名古屋市西区)- 味美駅 - 勝川駅
名古屋鉄道 (名鉄)
KM 小牧線:(名古屋市北区)- 味美駅 - 春日井駅 - 牛山駅 - 間内駅 -(小牧市)
愛知環状鉄道 (愛環)
愛知環状鉄道線:高蔵寺駅 -(瀬戸市)
廃止路線
名古屋鉄道

バス

はあとふるライナー

廃止路線

道路

春日井IC
春日井駅前中央通り
高速自動車道
国道
名古屋第二環状自動車道をアンダーパスする城北線
国道19号(春日井バイパス)
地方主要県道
一般県道

ナンバープレート

春日井市は、ご当地ナンバーである春日井ナンバー(愛知運輸支局小牧自動車検査登録事務所)が交付される。

観光

内々神社
味美二子山古墳
名古屋城三の丸清水口の赤門泰岳寺山門
朝宮御殿

文化財

密蔵院多宝塔
国指定文化財[24]
  • 重要文化財(建造物): 密蔵院多宝塔(所有者:密蔵院
  • 重要文化財(彫刻): 木造薬師如来立像(所有者:密蔵院)
  • 重要文化財(絵画): 絹本著色聖宝像(所有者:林昌院
  • 史跡: 二子山古墳(管理者:春日井市)
県指定文化財[25]
  • 建造物 内々神社社殿(3棟)附棟札11枚(所有者:内々神社
  • 絵画: 紙本墨画縄衣文殊画像(所有者:瑞雲寺)
  • 絵画: 絹本著色呂洞賓の図(所有者:瑞雲寺)
  • 絵画: 絹本著色兜率天曼荼羅(所有者:密蔵院
  • 絵画: 絹本著色天台大師像(所有者:密蔵院)
  • 絵画: 絹本著色千手観音菩薩像(所有者:密蔵院)
  • 彫刻: 木造大日如来座像(所有者:麟慶寺
  • 彫刻: 銅製仁王像(2躯)(所有者:密蔵院)
  • 彫刻: 木造十一面観音立像(所有者:密蔵院)
  • 工芸: 梵鐘(所有者:林昌寺
  • 工芸: 礼盤(2基)(所有者:密蔵院)
  • 書跡: 麗花集断簡(八幡切)つとめてまへの(所有者:春日井市)
  • 史跡: 小野道風誕生伝説地(管理者:春日井市)
  • 史跡: 味美白山神社古墳御旅所古墳(管理者:白山神社)
  • 名勝: 内々神社庭園(所有者:内々神社
  • 無形民俗文化財 小木田の棒の手(伝承者:小木田町源氏天流関田棒の手保存会)
市指定文化財
2019年2月現在73件。「市指定文化財一覧」『春日井市公式Webページ』(更新日2019年2月27日)を参照。

名所・旧跡

城郭・砦・屋敷
主な寺院
主な神社
遺跡
街道

観光スポット

文化

祭事・催事

春日井まつり

伝説・伝承

発祥

日本初の100円ショップ LIFE春日井店(1985年オープン)

スポーツ

名称 競技種目 所属リーグ 本拠地 運営会社・団体 設立
王子硬式野球部 野球 日本野球連盟社会人野球 王子製紙春日井工場グラウンド 王子ホールディングス 1957年(昭和32年)
春日井クラブ サッカー 東海社会人サッカーリーグ 朝宮公園競技場・春日井市総合体育館グラウンド 愛知県立春日井高等学校OB 1971年(昭和46年)

マスコットキャラクター

出身著名人

歴史上の人物

小野道風

文化人

政治家

スポーツ選手

芸能人

脚注

  1. ^ 春日井サボテンイメージキャラクター”. 春日井市. 2018年8月26日閲覧。
  2. ^ 特定外来生物「ヒアリ」について 春日井市 2018年5月3日
  3. ^ a b c d e f 春日井のあゆみ(原子~近代)
  4. ^ 『春日井の歴史物語』P13
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『春日井の歴史物語』付録年表
  6. ^ a b c d e f g h 春日井宣言. 春日井市役所. (1993年6月1日 1993) 
  7. ^ a b c d [『春日井市史 本文編』P765-P774]
  8. ^ a b 春日井風土記. 春日井教育委員会. (1989年3月 1989).
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 61年市勢要覧. 春日井市役所. (1986年6月1日 1986) 
  10. ^ トレンド'90春日井. 春日井市役所. (1990年6月1日) 
  11. ^ 春日井市制施行50周年記念事業記録誌. 春日井市役所. (1994年3月 1994) 
  12. ^ 郷土誌かすがい 第78号”. 春日井市. 2019年12月10日閲覧。
  13. ^ 『中日新聞』1970年12月19日付朝刊、尾張版、8面。
  14. ^ 『中日新聞』1971年2月8日付朝刊、尾張版、5面。
  15. ^ 『中日新聞』2006年4月21日付朝刊、県内版、18面、「春日井市長選 伊藤市議が出馬を表明」。
  16. ^ 平成31年度予算 各会計予算規模” (PDF). 春日井市役所 (2019年2月21日). 2019年2月28日閲覧。
  17. ^ 市町村選挙情報(平成30年度)”. 愛知県庁. 2019年1月12日閲覧。
  18. ^ 党役員/所属議員”. NHKから国民を守る党. 2019年11月7日閲覧。
  19. ^ 第20期市議会議員 会派名簿|春日井市公式ホームページ
  20. ^ a b 平成31年4月7日執行 愛知県議会議員一般選挙 投票状況速報” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2019年4月7日). 2019年4月7日閲覧。
  21. ^ a b 平成27年4月12日執行 愛知県議会議員一般選挙 投票状況速報” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2015年4月12日). 2019年4月7日閲覧。
  22. ^ 「あいちフレンドシップ交流アルバム」(あいちフレンドシップ交流アルバム)
  23. ^ 「ワシントン州との友好交流及び相互協力に関する覚書並びにグラント・カウンティ国際空港との姉妹空港提携締結」[リンク切れ]
  24. ^ 「国指定文化財一覧(4件)」『春日井市公式Webページ』更新日2018年8月3日
  25. ^ 「県指定文化財一覧(16件)」『春日井市公式Webページ』更新日2018年8月3日

外部リンク

行政
観光