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山崎琢磨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山崎 琢磨
福岡ソフトバンクホークス #148
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府大東市
生年月日 (2003-11-06) 2003年11月6日(21歳)
身長
体重
183 cm
90 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2021年 育成選手ドラフト7位
年俸 360万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

山崎 琢磨(やまさき たくま、2003年11月6日 - )は、大阪府大東市出身[2]プロ野球選手投手育成選手)。右投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。

経歴

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プロ入り前

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大東市立住道南小学校時代から「オール住道」で軟式野球を始め、大東市立住道中学校では「門真ビッグドリームス」に在籍する[3]

高校は中学時代の先輩の勧めもあり、島根県江津市石見智翠館高校に進学[2]。3年生の夏の第103回全国高等学校野球選手権島根大会決勝では、ノーヒットノーランを達成し甲子園出場を果たす[4]。甲子園では初戦の対弘前学院聖愛戦において3失点完投で勝利し[5]、準々決勝に進出するも智弁和歌山に敗れる[6]

2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから育成選手ドラフト7巡目指名され[2]、11月14日、支度金300万円、年俸360万円(金額は推定)で契約合意に達し[7]、12月11日、PayPayドームで開催された「ファンフェスティバル2021」の中で入団発表会見が行われた[8]背番号148

プロ入り後

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2022年、7月7日に横浜市内の病院で右肘関節内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けたことが発表された[9]。それにより二軍公式戦で登板はなく[10]、三軍戦では5試合の登板にとどまる[11]

2023年、前年の手術の影響から、二軍公式戦、三軍・四軍戦ともに登板はなかった[12][13]

2024年、3月に実戦復帰を果たす[14][15]。三軍・四軍戦に計31試合登板し、62回2/3を投げて防御率3.88の成績を挙げた[16]。シーズン終了後にはみやざきフェニックス・リーグでの登板機会も得られた[17]

選手としての特徴

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140km/h台の速球カットボールが武器の大型投手[2]

詳細情報

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背番号

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  • 148(2022年 - )

登場曲

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  • 「DIFFICULT」 guca owl(2023年 - )
  • 「Walk This Way」 ZORN(2023年 - )

[18]

脚注

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出典

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  1. ^ “【ソフトバンク】2023年 年俸一覧”. スポーツ報知. https://hochi.news/articles/20230215-OHT1T51128.html 2024年11月17日閲覧。 
  2. ^ a b c d 石見智翠館 山崎 ソフト育成7位”. 山陰中央新報デジタル (2021年12月28日). 2022年10月16日閲覧。
  3. ^ 【ホークス育成新人紹介7位~9位】県決勝でノーヒットノーラン右腕ら、大型選手ぞろい”. Yahoo!ニュース (2022年1月14日). 2022年10月16日閲覧。
  4. ^ “島根の怪物”石見智翠館・山崎琢磨ノーノ―V 県大会4試合23回無失点で2大会連続聖地導いた”. スポニチ Sponichi Annex (2021年7月30日). 2022年10月16日閲覧。
  5. ^ 【甲子園】石見智翠館のノーヒッター山崎琢磨3失点完投「勝ててうれしい」”. 日刊スポーツ (2021年8月21日). 2022年10月16日閲覧。
  6. ^ 智弁和歌山 9-1 石見智翠館 第103回全国高等学校野球選手権大会(準々決勝)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2022年8月26日). 2022年10月16日閲覧。
  7. ^ ソフトバンク、育成7位の石見智翠館高・山崎琢磨投手と入団合意”. 西日本スポーツ (2021年11月14日). 2022年10月16日閲覧。
  8. ^ 2021/12/11(土) 選手 新入団会見レポート。1位風間投手は「背番号1」”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2021年12月11日). 2022年10月16日閲覧。
  9. ^ 【ソフトバンク】育成7位山崎琢磨がトミー・ジョン手術 競技復帰まで約10カ月の見込み”. 日刊スポーツ (2022年7月7日). 2022年10月16日閲覧。
  10. ^ 2022年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. NPB.jp. 2023年12月24日閲覧。
  11. ^ 3軍選手成績 非公式戦個人成績 投手成績 2022/11/7(月)現在”. 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト. 2022年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
  12. ^ 2023年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. NPB.jp. 2023年12月24日閲覧。
  13. ^ ファーム非公式戦個人成績 投手 ※2023/11/6時点”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2023年11月6日). 2024年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
  14. ^ 山崎琢磨 Takuma Yamasaki [@y.takuma_1106] (2024年3月24日). "1年8ヶ月ぶりに実戦復帰できました!". Instagramより2024年10月25日閲覧
  15. ^ 濱口妙華「ソフトバンクの育成3年目右腕「試合で悩めるのはいい経験」 右肘のトミー・ジョン手術を乗り越えて力投 先輩のリハビリ姿も糧に」『西スポWEB OTTO!』2024年6月1日。2024年10月25日閲覧。
  16. ^ ファーム非公式戦個人成績 投手 ※2024/10/7時点”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2023年11月6日). 2024年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月25日閲覧。
  17. ^ 濱口妙華「ソフトバンク育成3年目の山崎琢磨が初の2軍登板 2回を無失点 「全てにおいてスケールアップしていきたい」」『西スポWEB OTTO!』2024年10月23日。2024年10月25日閲覧。
  18. ^ チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2023年12月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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