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井目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

井目(せいもく)は囲碁の用語のひとつ。以下を指す[1]

  1. 盤面での位置を示す黒い点のこと。全部で9個ある。
  2. 棋力に差がある二人が対局する際、ハンデとして弱い方があらかじめ碁盤に石を置いて対局する置き碁(おきご)において、9個の井目全てに石を置いてから対局に入る9子局のこと。聖目、星目とも。
  • 9子局=せいもく(井目/聖目/星目)

解説

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井目は約130目ほどのハンデがあり、棋力が9級(段)以上の差があるときに用いられる、アマチュアの自由対局に用いられることが多く、プロの指導碁で使われることは少ない。

四字熟語の「相碁井目」は対等の対局である「相碁」と井目を置いた碁を並べることで、「何事に関しても人の実力はさまざま」を意味する。

関連項目

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出典

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  1. ^ コトバンク デジタル大辞泉「井目」の解説