ランパス
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ランパス(古代ギリシャ語: Λαμπάς、Lampás、ラムパス)は、ギリシア神話に登場する冥界のニュンペー(ニンフ)である。ランパスは、古代ギリシア語の普通名詞としては、「松明・薪の束」等を意味する[1]。
ランパスは単数形で、複数形はランパデス(Λαμπάδες、Lampádes、ラムパデス)。
冥界の女神ヘカテーとともに松明を掲げて照らす者達であるといわれている[2]。
また、アケローン川のニンフで[3]、アケローン河神との間にアスカラポスを産んだオルプネーも冥界のニュンペーである[4]。