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エウプロシュネー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アントニオ・カノーヴァによる彫刻三美神1813年-1816年頃)。サンクトペテルブルクエルミタージュ美術館所蔵。

エウプロシュネー古希: Εὐφροσύνη, Euphrosynē)は、ギリシア神話に登場する女神である。アプロディーテーの侍女である三美神カリスの一柱で歓喜、祝祭を司る。長母音を省略してエウプロシュネとも表記される。また別名で「エウティミアー」(古希: Ευθυμια, , Euthymiā)とも呼ばれる[1]

古代ギリシア語の「喜び」を意味する ευφροσυνα (エウプロシュナ)が語源。

ゼウスエウリュノメーの3人の娘の1人で、アグライアータレイアと姉妹[2][3]。一部ではパーシテアーカレーと姉妹であるとされる[4]

脚注

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  1. ^ ピンダロス断片155(trans. Sandys)。
  2. ^ ヘーシオドス、907行-909行。
  3. ^ アポロドーロス、1巻3・1。
  4. ^ ソストラトス(apud Eustath. ad Hom. p. 1665)。

参考文献

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関連項目

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