パエンナー
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パエンナー(古希: Φαέννα, Phaënna)は、ギリシア神話に登場する女神。三美神・カリスの一柱である。
古代ギリシア語で「輝く女」の意である。長母音を省略してパエンナとも表記される。
ラコーニア地方ではクレーターとともに2柱の女神カリスの1柱である。アミュークライ市のティアサ川近くにターユゲテーの息子ラケダイモーンが創建したと伝わる両女神の神域があった[1]。カリスをこの両女神に定めたのもラケダイモーンとされる[2]。
脚注
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参考文献
[編集]- パウサニアス『ギリシア記』飯尾都人訳、龍溪書舎(1991年)