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2003年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2003年アメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ
チーム 勝数
ニューヨーク・ヤンキース 4
ボストン・レッドソックス 3
シリーズ情報
試合日程 10月8日–16日
観客動員 7試合合計:32万8559人
1試合平均:04万6937人
MVP マリアノ・リベラ(NYY)
ALDS NYY 3–1 MIN
BOS 3–2 OAK
殿堂表彰者 ジョー・トーリ(NYY監督)
デレク・ジーター(NYY内野手)
マイク・ムッシーナ(NYY投手)
マリアノ・リベラ(NYY投手)
ペドロ・マルティネス(BOS投手)
デビッド・オルティーズ(BOS指名打者)
チーム情報
ニューヨーク・ヤンキース(NYY)
シリーズ出場 2年ぶり11回目
GM ブライアン・キャッシュマン
監督 ジョー・トーリ
シーズン成績 101勝61敗・勝率.623
東地区優勝

ボストン・レッドソックス(BOS)
シリーズ出場 4年ぶり06回目
GM セオ・エプスタイン
監督 グレイディ・リトル
シーズン成績 095勝67敗・勝率.586
東地区2位=ワイルドカード

 < 2002
ALCS
2003

2004 > 

 < 2002
NLCS
2003

2004 > 
ワールドシリーズ

2003年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは9月30日に開幕した。アメリカンリーグの第34回リーグチャンピオンシップシリーズ(34th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、10月8日から16日にかけて計7試合が開催された。その結果、ニューヨーク・ヤンキース東地区)がボストン・レッドソックス(同)を4勝3敗で下し、2年ぶり39回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がポストシーズンで対戦するのは、1999年のリーグ優勝決定戦以来4年ぶり2度目。この年のレギュラーシーズンでは両球団は19試合対戦し、ヤンキースが10勝9敗と勝ち越していた[1]。両球団は以前から激しいライバル関係にあったが、特にこの年から翌2004年にかけては殺気立った雰囲気での試合が続き、今シリーズでも第3戦で乱闘が発生した[2]。シリーズは最終第7戦までもつれた末、最後は延長11回裏にアーロン・ブーンサヨナラ本塁打を放ってヤンキースが制した。ポストシーズンの7戦4勝制シリーズが最終第7戦のサヨナラ本塁打で決着したのは、1960年のワールドシリーズ以来43年ぶり2度目である[注 1][3]シリーズMVPには、最終第7戦で9回表から3イニングを無失点に抑えて勝利投手となるなど、4試合8.0イニングで1勝0敗2セーブ防御率1.13という成績を残したヤンキースのマリアノ・リベラが選出された。しかしヤンキースは、ワールドシリーズではナショナルリーグ王者フロリダ・マーリンズに2勝4敗で敗れ、3年ぶり27度目の優勝を逃した。

試合結果

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2003年のアメリカンリーグ優勝決定戦は10月8日に開幕し、途中に移動日と雨天順延を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月08日(水) 第1戦 ボストン・レッドソックス 5-2 ニューヨーク・ヤンキース ヤンキー・スタジアム
10月09日(木) 第2戦 ボストン・レッドソックス 2-6 ニューヨーク・ヤンキース
10月10日(金) 移動日
10月11日(土) 第3戦 ニューヨーク・ヤンキース 4-3 ボストン・レッドソックス フェンウェイ・パーク
10月12日(日) 第4戦 雨天順延
10月13日(月) 第4戦 ニューヨーク・ヤンキース 2-3 ボストン・レッドソックス
10月14日(火) 第5戦 ニューヨーク・ヤンキース 4-2 ボストン・レッドソックス
10月15日(水) 第6戦 ボストン・レッドソックス 9-6 ニューヨーク・ヤンキース ヤンキー・スタジアム
10月16日(木) 第7戦 ボストン・レッドソックス 5-6x ニューヨーク・ヤンキース
優勝:ニューヨーク・ヤンキース(4勝3敗 / 2年ぶり39度目)

第1戦 10月8日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
試合前の式典で空に放たれた鷲が、着陸の際にデレク・ジーターをかすめる(20秒)
4回表、デビッド・オルティーズの2点本塁打でレッドソックスが先制(1分27秒)
5回表、トッド・ウォーカーの右翼ポールへの飛球が本塁打と判定されレッドソックスが3点目を挙げる(2分13秒)
二死後にマニー・ラミレスもソロ本塁打を放ち、レッドソックスのリードが3点に広がる(1分12秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 0 0 2 2 0 1 0 0 5 13 0
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 3 0
  1. 勝利ティム・ウェイクフィールド(1勝)  
  2. セーブスコット・ウィリアムソン(1S)  
  3. 敗戦マイク・ムッシーナ(1敗)  
  4. 本塁打
    BOS:デビッド・オルティーズ1号2ラン、トッド・ウォーカー1号ソロ、マニー・ラミレス1号ソロ
  5. 審判
    [球審]ティム・マクレランド
    [塁審]一塁: テリー・クラフト、二塁: アルフォンソ・マルケス、三塁: デリル・カズンズ
    [外審]左翼: ジョー・ウェスト、右翼: エンジェル・ヘルナンデス
  6. 夜間試合 試合時間: 3時間20分 観客: 5万6281人 気温: 67°F(19.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 T・ウォーカー 1 A・ソリアーノ
2 B・ミラー 2 D・ジーター
3 N・ガルシアパーラ 3 DH J・ジアンビ
4 M・ラミレス 4 B・ウィリアムス
5 DH D・オルティーズ 5 J・ポサダ
6 K・ミラー 6 松井秀喜
7 T・ニクソン 7 A・ブーン
8 D・ミラベリ 8 N・ジョンソン
9 G・キャプラー 9 J・リベラ
先発投手 投球 先発投手 投球
T・ウェイクフィールド M・ムッシーナ

第2戦 10月9日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
2回裏、ニック・ジョンソンの2点本塁打でヤンキースが逆転(1分14秒)
7回裏、ホルヘ・ポサダの適時二塁打でヤンキースのリードが4点に広がる(58秒)
9回表、マリアノ・リベラが代打デーブ・マッカーティを空振り三振に仕留めて試合終了、ヤンキースが1勝1敗のタイに(42秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2 10 1
ニューヨーク・ヤンキース 0 2 1 0 1 0 2 0 X 6 8 0
  1. 勝利アンディ・ペティット(1勝)  
  2. 敗戦デレク・ロウ(1敗)  
  3. 本塁打
    BOS:ジェイソン・バリテック1号ソロ
    NYY:ニック・ジョンソン1号2ラン
  4. 審判
    [球審]テリー・クラフト
    [塁審]一塁: アルフォンソ・マルケス、二塁: デリル・カズンズ、三塁: ジョー・ウェスト
    [外審]左翼: エンジェル・ヘルナンデス、右翼: ティム・マクレランド
  5. 夜間試合 試合時間: 3時間5分 観客: 5万6295人 気温: 67°F(19.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・キャプラー 1 A・ソリアーノ
2 B・ミラー 2 D・ジーター
3 N・ガルシアパーラ 3 DH J・ジアンビ
4 M・ラミレス 4 B・ウィリアムス
5 DH D・オルティーズ 5 J・ポサダ
6 K・ミラー 6 松井秀喜
7 J・バリテック 7 N・ジョンソン
8 T・ニクソン 8 A・ブーン
9 D・ジャクソン 9 K・ガルシア
先発投手 投球 先発投手 投球
D・ロウ A・ペティット

第3戦 10月11日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
2回表、カリーム・ガルシアの適時右前打でヤンキースが1点差に詰め寄る(42秒)
3回表、デレク・ジーターのソロ本塁打でヤンキースが同点に追いつく(1分4秒)
4回、両軍の内角攻めの応酬から乱闘が発生。ペドロ・マルティネスがドン・ジマーに首投げを打つ(2分24秒)
ヤンキースの抑え投手マリアノ・リベラが8回裏から登板、2イニング連続三者凡退で試合を締める(1分19秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 1 1 2 0 0 0 0 0 4 7 0
ボストン・レッドソックス 2 0 0 0 0 0 1 0 0 3 6 0
  1. 勝利ロジャー・クレメンス(1勝)  
  2. セーブマリアノ・リベラ(1S)  
  3. 敗戦ペドロ・マルティネス(1敗)  
  4. 本塁打
    NYY:デレク・ジーター1号ソロ
  5. 審判
    [球審]アルフォンソ・マルケス
    [塁審]一塁: デリル・カズンズ、二塁: ジョー・ウェスト、三塁: エンジェル・ヘルナンデス
    [外審]左翼: ティム・マクレランド、右翼: テリー・クラフト
  6. 昼間試合 試合時間: 3時間9分 観客: 3万4209人 気温: 59°F(15°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 E・ウィルソン 1 J・デイモン
2 D・ジーター 2 T・ウォーカー
3 DH J・ジアンビ 3 N・ガルシアパーラ
4 B・ウィリアムス 4 M・ラミレス
5 J・ポサダ 5 DH D・オルティーズ
6 N・ジョンソン 6 K・ミラー
7 松井秀喜 7 T・ニクソン
8 K・ガルシア 8 B・ミラー
9 A・ソリアーノ 9 J・バリテック
先発投手 投球 先発投手 投球
R・クレメンス P・マルティネス

第4戦 10月13日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
4回裏、先頭打者トッド・ウォーカーの本塁打でレッドソックスが先制(53秒)
5回裏、トロット・ニクソンのソロ本塁打でレッドソックスが勝ち越し(1分8秒)
6回表、ティム・ウェイクフィールドがアーロン・ブーンを空振り三振に仕留めてイニング終了(26秒)
9回表、スコット・ウィリアムソンがアルフォンソ・ソリアーノを空振り三振させて試合終了、レッドソックスが2勝2敗のタイに(1分18秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2 6 1
ボストン・レッドソックス 0 0 0 1 1 0 1 0 X 3 6 0
  1. 勝利ティム・ウェイクフィールド(2勝)  
  2. セーブスコット・ウィリアムソン(2S)  
  3. 敗戦マイク・ムッシーナ(2敗)  
  4. 本塁打
    NYY:ルーベン・シエラ1号ソロ
    BOS:トッド・ウォーカー2号ソロ、トロット・ニクソン1号ソロ
  5. 審判
    [球審]デリル・カズンズ
    [塁審]一塁: ジョー・ウェスト、二塁: エンジェル・ヘルナンデス、三塁: ティム・マクレランド
    [外審]左翼: テリー・クラフト、右翼: アルフォンソ・マルケス
  6. 夜間試合 試合時間: 2時間49分 観客: 3万4599人 気温: 69°F(20.6°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 A・ソリアーノ 1 J・デイモン
2 D・ジーター 2 T・ウォーカー
3 DH J・ジアンビ 3 N・ガルシアパーラ
4 B・ウィリアムス 4 M・ラミレス
5 J・ポサダ 5 DH D・オルティーズ
6 松井秀喜 6 K・ミラー
7 N・ジョンソン 7 T・ニクソン
8 A・ブーン 8 B・ミラー
9 D・デルーチ 9 D・ミラベリ
先発投手 投球 先発投手 投球
M・ムッシーナ T・ウェイクフィールド

第5戦 10月14日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
2回表、カリーム・ガルシアの適時中前打でヤンキースが2点を先制(43秒)
次打者アルフォンソ・ソリアーノの適時右前打でヤンキースが3点目を加える(46秒)
4回裏、マニー・ラミレスの本塁打でレッドソックスが1点を返す(59秒)
7回裏、デビッド・ウェルズがジョニー・デイモンを遊飛に打ち取り、2点リードを守ってイニングを終わらせる(21秒)
ヤンキースの抑え投手マリアノ・リベラが8回表から登板、1点は失ったものの6アウトセーブで試合を締める(1分6秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 3 0 0 0 0 0 1 0 4 7 1
ボストン・レッドソックス 0 0 0 1 0 0 0 1 0 2 6 1
  1. 勝利デビッド・ウェルズ(1勝)  
  2. セーブマリアノ・リベラ(2S)  
  3. 敗戦デレク・ロウ(2敗)  
  4. 本塁打
    BOS:マニー・ラミレス2号ソロ
  5. 審判
    [球審]ジョー・ウェスト
    [塁審]一塁: エンジェル・ヘルナンデス、二塁: ティム・マクレランド、三塁: テリー・クラフト
    [外審]左翼: アルフォンソ・マルケス、右翼: デリル・カズンズ
  6. 昼間試合 試合時間: 3時間4分 観客: 3万4619人 気温: 59°F(15°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 A・ソリアーノ 1 J・デイモン
2 D・ジーター 2 T・ウォーカー
3 DH J・ジアンビ 3 N・ガルシアパーラ
4 B・ウィリアムス 4 M・ラミレス
5 J・ポサダ 5 DH D・オルティーズ
6 松井秀喜 6 K・ミラー
7 N・ジョンソン 7 B・ミラー
8 A・ブーン 8 T・ニクソン
9 K・ガルシア 9 J・バリテック
先発投手 投球 先発投手 投球
D・ウェルズ D・ロウ

第6戦 10月15日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
初回裏、ジェイソン・ジアンビのソロ本塁打でヤンキースが先制(58秒)
3回表、ジェイソン・バリテックのソロ本塁打でレッドソックスが同点に(46秒)
その後、一死満塁からデビッド・オルティーズの左前適時打でレッドソックスが2点を勝ち越し(41秒)
4回裏、アルフォンソ・ソリアーノの2点二塁打でヤンキースが逆転(53秒)
5回裏、ホルヘ・ポサダのソロ本塁打でヤンキースがリードを2点に広げる(58秒)
7回表、先頭打者ノマー・ガルシアパーラが三塁打と敵失で一気に生還、レッドソックスが1点差に迫る(1分4秒)
その後、無死三塁でオルティーズの打球が一塁ベースを直撃し、適時打となって同点に(49秒)
9回表、トロット・ニクソンの2点本塁打でレッドソックスのリードが3点に広がる(51秒)
9回裏、スコット・ウィリアムソンがポサダを中飛に打ち取り試合終了、3勝3敗のタイで勝負は第7戦へ(24秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 0 4 0 0 0 3 0 2 9 16 1
ニューヨーク・ヤンキース 1 0 0 4 1 0 0 0 0 6 12 2
  1. 勝利アラン・エンブリー(1勝)  
  2. セーブスコット・ウィリアムソン(3S)  
  3. 敗戦ホセ・コントレラス(1敗)  
  4. 本塁打
    BOS:ジェイソン・バリテック2号ソロ、トロット・ニクソン2号2ラン
    NYY:ジェイソン・ジアンビ1号ソロ、ホルヘ・ポサダ1号ソロ
  5. 審判
    [球審]エンジェル・ヘルナンデス
    [塁審]一塁: ティム・マクレランド、二塁: テリー・クラフト、三塁: アルフォンソ・マルケス
    [外審]左翼: デリル・カズンズ、右翼: ジョー・ウェスト
  6. 昼間試合 試合時間: 3時間57分 観客: 5万6277人 気温: 62°F(16.7°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・デイモン 1 A・ソリアーノ
2 T・ウォーカー 2 D・ジーター
3 N・ガルシアパーラ 3 DH J・ジアンビ
4 M・ラミレス 4 B・ウィリアムス
5 DH D・オルティーズ 5 J・ポサダ
6 K・ミラー 6 松井秀喜
7 B・ミラー 7 N・ジョンソン
8 T・ニクソン 8 A・ブーン
9 J・バリテック 9 K・ガルシア
先発投手 投球 先発投手 投球
J・バーケット A・ペティット

第7戦 10月16日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
第4戦のヤンキース先発投手マイク・ムッシーナが中2日で4回表無死一・三塁から救援登板し、3イニングを無失点に抑える(2分20秒)
ジェイソン・ジアンビが5回裏と7回裏の2打席連続でソロ本塁打を放ち、ヤンキースが2点差に詰め寄る(2分21秒)
8回表、デビッド・オルティーズのソロ本塁打でレッドソックスのリードが3点に拡大(59秒)
その裏、ヤンキース打線がペドロ・マルティネスから4連打で3点を奪い同点に追いつく(2分5秒)
レッドソックスの二塁手トッド・ウォーカーが8回裏・9回裏ともに好捕でイニングを終わらせる(55秒)
ヤンキースの抑え投手マリアノ・リベラが9回表から登板、3イニングを無失点に封じる(2分20秒)
延長11回裏、アーロン・ブーンのサヨナラ本塁打でヤンキースのリーグ優勝が決定(35秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
ボストン・レッドソックス 0 3 0 1 0 0 0 1 0 0 0 5 11 0
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 1 0 1 3 0 0 1x 6 11 1
  1. 勝利マリアノ・リベラ(1勝2S)  
  2. 敗戦ティム・ウェイクフィールド(2勝1敗)  
  3. 本塁打
    BOS:トロット・ニクソン3号2ラン、ケビン・ミラー1号ソロ、デビッド・オルティーズ2号ソロ
    NYY:ジェイソン・ジアンビ2号ソロ・3号ソロ、アーロン・ブーン1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ティム・マクレランド
    [塁審]一塁: テリー・クラフト、二塁: アルフォンソ・マルケス、三塁: デリル・カズンズ
    [外審]左翼: ジョー・ウェスト、右翼: エンジェル・ヘルナンデス
  5. 夜間試合 試合時間: 3時間56分 観客: 5万6279人 気温: 61°F(16.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・デイモン 1 A・ソリアーノ
2 T・ウォーカー 2 N・ジョンソン
3 N・ガルシアパーラ 3 D・ジーター
4 M・ラミレス 4 B・ウィリアムス
5 DH D・オルティーズ 5 松井秀喜
6 K・ミラー 6 J・ポサダ
7 T・ニクソン 7 DH J・ジアンビ
8 B・ミラー 8 E・ウィルソン
9 J・バリテック 9 K・ガルシア
先発投手 投球 先発投手 投球
P・マルティネス R・クレメンス

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ サヨナラ本塁打によってヤンキースは今シリーズを制したが、1960年のワールドシリーズでは逆に敗退させられた。43年前のヤンキースはピッツバーグ・パイレーツと対戦し、最終第7戦では9回表に2点を奪って9-9の同点に追いついたが、その裏ビル・マゼロスキーにサヨナラ本塁打を許した。

出典

[編集]
  1. ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2021年5月30日閲覧。
  2. ^ 出野哲也 「仁義なき戦い再び THERE WILL BE BLOOD ヤンキース×レッドソックス」 『隔月刊スラッガー』2018年5月号、日本スポーツ企画出版社、2018年、雑誌15509-05、20-23頁。
  3. ^ Andrew Simon, Matt Kelly and Chad Thornburg, "History of Game 7: Everything you need to know," MLB.com, October 17, 2020. 2021年5月30日閲覧。

外部リンク

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