コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

2017年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2017年アメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ
チーム 勝数
ヒューストン・アストロズ 4
ニューヨーク・ヤンキース 3
シリーズ情報
試合日程 10月13日–21日
観客動員 7試合合計:32万0513人
1試合平均:04万5788人
MVP ジャスティン・バーランダー(HOU)
責任審判 ゲイリー・シダーストロム[1]
ALDS HOU 3–1 BOS
NYY 3–2 CLE
チーム情報
ヒューストン・アストロズ(HOU)
シリーズ出場 12年ぶり05回目(アメリカンリーグ転籍後は5年目で初)
GM ジェフ・ルーノウ
監督 A.J.ヒンチ
シーズン成績 101勝61敗・勝率.623
西地区優勝
分配金 選手1人あたり43万8901.57ドル[2]

ニューヨーク・ヤンキース(NYY)
シリーズ出場 05年ぶり16回目
GM ブライアン・キャッシュマン
監督 ジョー・ジラルディ
シーズン成績 091勝71敗・勝率.562
東地区2位=第1ワイルドカード
分配金 選手1人あたり13万8897.63ドル[2]

 < 2016
ALCS
2017

2018 > 

 < 2016
NLCS
2017

2018 > 
ワールドシリーズ

2017年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月3日に開幕した。アメリカンリーグの第48回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 48th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、13日から21日にかけて計7試合が開催された。その結果、ヒューストン・アストロズ西地区)がニューヨーク・ヤンキース東地区)を4勝3敗で下し、12年ぶり2回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がポストシーズンで対戦するのは、2015年のワイルドカードゲーム以来2年ぶり2度目。アストロズは球団創設から2012年シーズン終了までナショナルリーグに所属しており、12年前の前回リーグ優勝もナショナルリーグでのことだった。アメリカンリーグ初優勝により、アストロズは両リーグでの優勝を経験した史上初の球団となった[3]。ポストシーズンの7戦4勝制シリーズは今シリーズを含め172度開催されているが、そのうち本拠地球団が全勝したのは、アストロズがナショナルリーグ時代に出場した2004年のリーグ優勝決定戦以来5度目である[4]シリーズMVPには、第2戦で13三振を奪って完投勝利を挙げるなど、2試合16.0イニングで2勝0敗・防御率0.56を記録したアストロズのジャスティン・バーランダーが選出された。このあとアストロズは、ワールドシリーズでもナショナルリーグ王者ロサンゼルス・ドジャースを4勝3敗で下し、球団創設56年目で初の優勝を成し遂げた。

MLB機構はこの年、史上初めてポストシーズンの全シリーズに冠スポンサーを募った。リーグ優勝決定戦については、キャンピングカー販売業者のキャンピング・ワールドがスポンサー権を獲得しており[5]、大会名はアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ presented by キャンピング・ワールド英語: American League Championship Series presented by Camping World)となる。

両チームの2017年

[編集]
アストロズの先発投手ダラス・カイケル(左。写真は2017年9月10日撮影)と、ヤンキースの捕手ゲイリー・サンチェス(写真は2016年9月27日撮影)

10月9日にまずアストロズ(西地区優勝)が、そして11日にはヤンキース(東地区2位=第1ワイルドカード)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

アストロズは2016年、84勝78敗の地区3位でポストシーズンには5.0ゲーム差届かなかったが、チームの中核となる選手が次々と台頭してきていた。オフには彼らの脇を固めるベテラン野手として捕手ブライアン・マッキャンや指名打者カルロス・ベルトランらを獲得したが、その一方で先発ローテーションの補強は進まずエース不在の陣容となった[6]。2017年は11試合目でロサンゼルス・エンゼルスを抜いて地区単独首位へ立つと、その後も勝利数を伸ばしていく。5月下旬から6月上旬にかけては11連勝を記録し、MLB史上16年ぶりの開幕58戦42勝を達成[7]、前半戦終了時には60勝29敗で2位テキサス・レンジャーズに16.5ゲーム差をつけた。7月31日のトレード期限までには目立った補強を行わず、失望を公然と口にする選手もいたが、8月下旬にはウェイバーを介してジャスティン・バーランダーを獲得、エースとして迎え入れた[8]。後半戦も、2位とのゲーム差が1桁に縮まることなく進んでいく。9月17日にはバーランダーが7回1失点と好投して地区優勝を決め[9]、その後は101勝61敗まで勝率を伸ばしてレギュラーシーズンを終えた。平均得点5.53はリーグ最高、防御率4.12はリーグ5位。カルロス・コレアら若手の成長や補強組の活躍などにより形成された強力打線は、本塁打の多さと三振の少なさを両立させ、70打点以上が7人という高い得点力を有していた[10]。地区シリーズではボストン・レッドソックスを3勝1敗で下した[11]

ヤンキースは、2016年はシーズン途中で救援左腕アロルディス・チャップマンアンドリュー・ミラーを放出するなどポストシーズン進出を諦め[12]、84勝78敗で地区4位に沈んだ。オフにはFAとなったチャップマンを呼び戻す一方で、若手捕手ゲイリー・サンチェスを抜擢するためにベテランのマッキャンを放出するなど、勝利と世代交代を両立させようとしていた[13]。2017年は前半戦終了時点で45勝41敗とし、地区では首位レッドソックスから3.5ゲーム差の2位、ワイルドカード争いでは首位につける。新人外野手アーロン・ジャッジが前半戦だけで30本塁打を放ち、ポストシーズン争いの原動力となった[14]。チームも前年とは対照的な積極補強に動き、7月31日のトレード期限までに先発投手ソニー・グレイや内野手トッド・フレイジャーなど6選手を相次いで獲得した[15]。後半戦はジャッジが不振にあえぐとともにチームも一時的に調子を落としたものの、9月以降は復調する[14]。9月23日にはポストシーズン進出を確保し[16]、残り8試合で逆転地区優勝を目指したが、レッドソックスには2.0ゲーム差及ばなかった。平均得点5.30はリーグ2位、防御率4.07はリーグ3位。ジャッジやサンチェスの強打に先発投手ルイス・セベリーノの好投など、生え抜き若手選手の活躍がチームを支えた[17]ミネソタ・ツインズとのワイルドカードゲームに8-4で勝利すると[18]、続く地区シリーズではクリーブランド・インディアンスを3勝2敗で下した[19]

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、アストロズがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、アストロズが5勝2敗と勝ち越していた[20]

ロースター

[編集]

両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ヒューストン・アストロズ ニューヨーク・ヤンキース
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 47 アメリカ合衆国の旗 クリス・デベンスキー 26 投手 68 アメリカ合衆国の旗 デリン・ベタンセス 29
53 アメリカ合衆国の旗 ケン・ジャイルズ 27 54 キューバの旗 アロルディス・チャップマン 29
44 アメリカ合衆国の旗 ルーク・グレガーソン 33 34 メキシコの旗 ハイメ・ガルシア 31
36 アメリカ合衆国の旗 ウィル・ハリス 33 55 アメリカ合衆国の旗 ソニー・グレイ 27
60 アメリカ合衆国の旗 ダラス・カイケル 29 57 アメリカ合衆国の旗 チャド・グリーン 26
46 ドミニカ共和国の旗 フランシスコ・リリアーノ 33 48 アメリカ合衆国の旗 トミー・ケインリー 28
43 アメリカ合衆国の旗 ランス・マッカラーズJr. 24 47 アメリカ合衆国の旗 ジョーダン・モンゴメリー 24
31 アメリカ合衆国の旗 コリン・マクヒュー 30 30 アメリカ合衆国の旗 デビッド・ロバートソン 32
50 アメリカ合衆国の旗 チャーリー・モートン 33 52 アメリカ合衆国の旗 CC・サバシア 37
59 アメリカ合衆国の旗 ジョー・マスグローブ 24 40 ドミニカ共和国の旗 ルイス・セベリーノ 23
41 アメリカ合衆国の旗 ブラッド・ピーコック 29 19 日本の旗 田中将大 28
35 アメリカ合衆国の旗 ジャスティン・バーランダー 34 43 アメリカ合衆国の旗 アダム・ウォーレン 30
捕手 30 プエルトリコの旗 フアン・センテノ 27 捕手 27 アメリカ合衆国の旗 オースティン・ロマイン 28
11 アメリカ合衆国の旗 エバン・ガティス 31 24 ドミニカ共和国の旗 ゲイリー・サンチェス 24
16 アメリカ合衆国の旗 ブライアン・マッキャン 33 内野手 33 アメリカ合衆国の旗 グレッグ・バード 24
内野手 27 ベネズエラの旗 ホセ・アルトゥーベ 27 14 ドミニカ共和国の旗 スターリン・カストロ 27
2 アメリカ合衆国の旗 アレックス・ブレグマン 23 29 アメリカ合衆国の旗 トッド・フレイジャー 31
1 プエルトリコの旗 カルロス・コレア 23 18 オランダの旗 ディディ・グレゴリウス 27
9 ベネズエラの旗 マーウィン・ゴンザレス 28 12 アメリカ合衆国の旗 チェイス・ヘッドリー 33
10 キューバの旗 ユリ・グリエル 33 74 ベネズエラの旗 ロナルド・トレイエズ 25
外野手 15 プエルトリコの旗 カルロス・ベルトラン 40 外野手 22 アメリカ合衆国の旗 ジャコビー・エルズベリー 34
21 アメリカ合衆国の旗 デレク・フィッシャー 24 11 アメリカ合衆国の旗 ブレット・ガードナー 34
3 アメリカ合衆国の旗 キャメロン・メイビン 30 31 アメリカ合衆国の旗 アーロン・ヒックス 28
22 アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・レディック 30 99 アメリカ合衆国の旗 アーロン・ジャッジ 25
4 アメリカ合衆国の旗 ジョージ・スプリンガー 28 指名打者 17 アメリカ合衆国の旗 マット・ホリデイ 37

アストロズは地区シリーズのロースターから、内野手のタイラー・ホワイトに代えて投手のコリン・マクヒューを加えた。日程上、地区シリーズにはなかった3連戦がリーグ優勝決定戦にはあることから、アストロズは地区シリーズで唯一出番のなかったホワイトを外し、空いた枠で投手陣の層を厚くすることにした[21]。これに対し、ヤンキースは地区シリーズからのロースター変更はない[22]

試合結果

[編集]

2017年のアメリカンリーグ優勝決定戦は10月13日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月13日(金) 第1戦 ニューヨーク・ヤンキース 1-2 ヒューストン・アストロズ ミニッツメイド・パーク
10月14日(土) 第2戦 ニューヨーク・ヤンキース 1-2x ヒューストン・アストロズ
10月15日(日) 移動日
10月16日(月) 第3戦 ヒューストン・アストロズ 1-8 ニューヨーク・ヤンキース ヤンキー・スタジアム
10月17日(火) 第4戦 ヒューストン・アストロズ 4-6 ニューヨーク・ヤンキース
10月18日(水) 第5戦 ヒューストン・アストロズ 0-5 ニューヨーク・ヤンキース
10月19日(木) 移動日
10月20日(金) 第6戦 ニューヨーク・ヤンキース 1-7 ヒューストン・アストロズ ミニッツメイド・パーク
10月21日(土) 第7戦 ニューヨーク・ヤンキース 0-4 ヒューストン・アストロズ
優勝:ヒューストン・アストロズ(4勝3敗 / 12年ぶり2度目=ナショナルリーグ加盟時代も含む)

第1戦 10月13日

[編集]
映像外部リンク
MLB.comによるハイライト動画(英語、2分10秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 5 0
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 2 0 0 0 0 X 2 6 1
  1. 勝利ダラス・カイケル(1勝)  
  2. セーブケン・ジャイルズ(1S)  
  3. 敗戦田中将大(1敗)  
  4. 本塁打
    NYY:グレッグ・バード1号ソロ
  5. 審判
    [球審]チャド・フェアチャイルド
    [塁審]一塁: ハンター・ウェンデルステット、二塁: ゲイリー・シダーストロム、三塁: クリス・グッチオーネ
    [外審]左翼: ジェリー・ミールズ、右翼: ジム・レイノルズ
  6. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時10分 試合時間: 3時間20分 観客: 4万3116人 気温: 73°F(22.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ヒューストン・アストロズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 B・ガードナー 1 G・スプリンガー
2 A・ジャッジ 2 J・レディック
3 G・サンチェス 3 J・アルトゥーベ
4 D・グレゴリウス 4 C・コレア
5 S・カストロ 5 M・ゴンザレス
6 A・ヒックス 6 Y・グリエル
7 G・バード 7 DH C・ベルトラン
8 DH M・ホリデイ 8 A・ブレグマン
9 T・フレイジャー 9 B・マッキャン
先発投手 投球 先発投手 投球
田中将大 D・カイケル

第2戦 10月14日

[編集]
映像外部リンク
MLB.comによるハイライト動画(英語、2分7秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 5 0
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 1 0 0 0 0 1x 2 5 0
  1. 勝利ジャスティン・バーランダー(1勝)  
  2. 敗戦アロルディス・チャップマン(1敗)  
  3. 本塁打
    HOU:カルロス・コレア1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ハンター・ウェンデルステット
    [塁審]一塁: ゲイリー・シダーストロム、二塁: クリス・グッチオーネ、三塁: ジェリー・ミールズ
    [外審]左翼: ジム・レイノルズ、右翼: チャド・フェアチャイルド
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後3時9分 試合時間: 3時間0分 観客: 4万3193人 気温: 73°F(22.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ヒューストン・アストロズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 B・ガードナー 1 G・スプリンガー
2 A・ジャッジ 2 J・レディック
3 D・グレゴリウス 3 J・アルトゥーベ
4 G・サンチェス 4 C・コレア
5 G・バード 5 M・ゴンザレス
6 S・カストロ 6 Y・グリエル
7 A・ヒックス 7 DH C・ベルトラン
8 T・フレイジャー 8 A・ブレグマン
9 DH C・ヘッドリー 9 B・マッキャン
先発投手 投球 先発投手 投球
L・セベリーノ J・バーランダー

第3戦 10月16日

[編集]
映像外部リンク
MLB.comによるハイライト動画(英語、2分16秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4 0
ニューヨーク・ヤンキース 0 3 0 5 0 0 0 0 X 8 7 1
  1. 勝利CC・サバシア(1勝)  
  2. 敗戦チャーリー・モートン(1敗)  
  3. 本塁打
    NYY:トッド・フレイジャー1号3ラン、アーロン・ジャッジ1号3ラン
  4. 審判
    [球審]ゲイリー・シダーストロム
    [塁審]一塁: クリス・グッチオーネ、二塁: ジェリー・ミールズ、三塁: ジム・レイノルズ
    [外審]左翼: マーク・カールソン、右翼: ハンター・ウェンデルステット
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時9分 試合時間: 3時間25分 観客: 4万9373人 気温: 57°F(13.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ヒューストン・アストロズ ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・スプリンガー 1 B・ガードナー
2 A・ブレグマン 2 A・ジャッジ
3 J・アルトゥーベ 3 D・グレゴリウス
4 C・コレア 4 G・サンチェス
5 DH Y・グリエル 5 G・バード
6 E・ガティス 6 S・カストロ
7 M・ゴンザレス 7 A・ヒックス
8 J・レディック 8 T・フレイジャー
9 C・メイビン 9 DH C・ヘッドリー
先発投手 投球 先発投手 投球
C・モートン C・サバシア

第4戦 10月17日

[編集]
映像外部リンク
MLB.comによるハイライト動画(英語、2分29秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 0 0 3 1 0 0 4 3 0
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 0 2 4 X 6 8 3
  1. 勝利チャド・グリーン(1勝)  
  2. セーブアロルディス・チャップマン(1敗1S)  
  3. 敗戦ケン・ジャイルズ(1敗1S)  
  4. 本塁打
    NYY:アーロン・ジャッジ2号ソロ
  5. 審判
    [球審]クリス・グッチオーネ
    [塁審]一塁: ジェリー・ミールズ、二塁: ジム・レイノルズ、三塁: マーク・カールソン
    [外審]左翼: ハンター・ウェンデルステット、右翼: ゲイリー・シダーストロム
  6. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後5時8分 試合時間: 3時間37分 観客: 4万8804人 気温: 61°F(16.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ヒューストン・アストロズ ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・スプリンガー 1 B・ガードナー
2 J・レディック 2 A・ジャッジ
3 J・アルトゥーベ 3 D・グレゴリウス
4 C・コレア 4 DH G・サンチェス
5 Y・グリエル 5 G・バード
6 A・ブレグマン 6 S・カストロ
7 DH C・ベルトラン 7 A・ヒックス
8 M・ゴンザレス 8 T・フレイジャー
9 B・マッキャン 9 A・ロマイン
先発投手 投球 先発投手 投球
L・マッカラーズJr. S・グレイ

第5戦 10月18日

[編集]
映像外部リンク
MLB.comによるハイライト動画(英語、2分18秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
ニューヨーク・ヤンキース 0 1 1 0 2 0 1 0 X 5 10 1
  1. 勝利田中将大(1勝1敗)  
  2. 敗戦ダラス・カイケル(1勝1敗)  
  3. 本塁打
    NYY:ゲイリー・サンチェス1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ジェリー・ミールズ
    [塁審]一塁: ジム・レイノルズ、二塁: マーク・カールソン、三塁: ハンター・ウェンデルステット
    [外審]左翼: ゲイリー・シダーストロム、右翼: クリス・グッチオーネ
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後5時11分 試合時間: 3時間18分 観客: 4万9647人 気温: 74°F(23.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ヒューストン・アストロズ ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・スプリンガー 1 B・ガードナー
2 J・レディック 2 A・ジャッジ
3 J・アルトゥーベ 3 G・サンチェス
4 C・コレア 4 D・グレゴリウス
5 Y・グリエル 5 A・ヒックス
6 A・ブレグマン 6 S・カストロ
7 DH C・ベルトラン 7 G・バード
8 M・ゴンザレス 8 T・フレイジャー
9 B・マッキャン 9 DH C・ヘッドリー
先発投手 投球 先発投手 投球
D・カイケル 田中将大

第6戦 10月20日

[編集]
映像外部リンク
MLB.comによるハイライト動画(英語、2分44秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 7 1
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 0 3 0 0 4 X 7 8 0
  1. 勝利ジャスティン・バーランダー(2勝)  
  2. 敗戦ルイス・セベリーノ(1敗)  
  3. 本塁打
    NYY:アーロン・ジャッジ3号ソロ
    HOU:ホセ・アルトゥーベ1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ジム・レイノルズ
    [塁審]一塁: マーク・カールソン、二塁: ハンター・ウェンデルステット、三塁: ゲイリー・シダーストロム
    [外審]左翼: クリス・グッチオーネ、右翼: ジェリー・ミールズ
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時9分 試合時間: 3時間23分 観客: 4万3179人 気温: 73°F(22.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ヒューストン・アストロズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 B・ガードナー 1 G・スプリンガー
2 A・ジャッジ 2 J・レディック
3 D・グレゴリウス 3 J・アルトゥーベ
4 G・サンチェス 4 C・コレア
5 G・バード 5 Y・グリエル
6 S・カストロ 6 A・ブレグマン
7 A・ヒックス 7 M・ゴンザレス
8 T・フレイジャー 8 DH E・ガティス
9 DH C・ヘッドリー 9 B・マッキャン
先発投手 投球 先発投手 投球
L・セベリーノ J・バーランダー

第7戦 10月21日

[編集]
映像外部リンク
MLB.comによるハイライト動画(英語、2分30秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 1 3 0 0 0 X 4 10 0
  1. 勝利チャーリー・モートン(1勝1敗)  
  2. セーブランス・マッカラーズ・ジュニア(1S)  
  3. 敗戦CC・サバシア(1勝1敗)  
  4. 本塁打
    HOU:エバン・ガティス1号ソロ、ホセ・アルトゥーベ2号ソロ
  5. 審判
    [球審]マーク・カールソン
    [塁審]一塁: ハンター・ウェンデルステット、二塁: ゲイリー・シダーストロム、三塁: クリス・グッチオーネ
    [外審]左翼: ジェリー・ミールズ、右翼: ジム・レイノルズ
  6. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時9分 試合時間: 3時間9分 観客: 4万3201人 気温: 73°F(22.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ヒューストン・アストロズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 B・ガードナー 1 G・スプリンガー
2 A・ジャッジ 2 A・ブレグマン
3 D・グレゴリウス 3 J・アルトゥーベ
4 G・サンチェス 4 C・コレア
5 G・バード 5 Y・グリエル
6 S・カストロ 6 DH E・ガティス
7 A・ヒックス 7 B・マッキャン
8 T・フレイジャー 8 M・ゴンザレス
9 DH C・ヘッドリー 9 J・レディック
先発投手 投球 先発投手 投球
C・サバシア C・モートン

脚注

[編集]
  1. ^ "Umpires for League Championship Series announced," MLB.com, October 13, 2017. 2022年3月26日閲覧。
  2. ^ a b "2017 Postseason Shares Announced," MLB.com, November 27, 2017. 2022年3月26日閲覧。
  3. ^ Bob D'Angelo, Cox Media Group National Content Desk, "2017 World Series: 5 fun facts," AJC.com, October 22, 2017. 2022年3月26日閲覧。
  4. ^ Manny Randhawa, "ALCS makes history as home teams dominate / Astros advance to World Series by winning four games in Houston," MLB.com, October 22, 2017. 2022年3月26日閲覧。
  5. ^ Matthew Rocco, "MLB signs YouTube TV as first presenting sponsor of World Series," Fox Business, October 3, 2017. 2022年3月26日閲覧。
  6. ^ Jon Tayler, "Winter Report Card: Assessing the Astros' bold yet risky off-season," Sports Illustrated, January 30, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  7. ^ Jake Kaplan, "Astros beat Royals to extend winning streak to 11," Houston Chronicle, June 6, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  8. ^ Mike Axisa, "Verlander again gives Astros all he's got, and now they'll play for the AL pennant," CBS Sports, October 21, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  9. ^ Brian McTaggart, "Vintage Verlander K's 10 as Astros clinch West / 'He changes the whole dynamic of our team,' McCann said of veteran righty, who made home debut" MLB.com, September 18, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  10. ^ 城ノ井道人 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 ヒューストン・アストロズ 脅威の破壊力で独走し、16年ぶり地区優勝」 『隔月刊スラッガー』2017年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2017年、雑誌15510-12、68頁。
  11. ^ Ian Browne and Brian McTaggart, "Astros remove Sox, reach ALCS in epic finish," MLB.com, October 10, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  12. ^ Jared Diamond, "A New Yankees Tradition: Being Totally OK With Losing," The Wall Street Journal, August 4, 2016. 2024年6月23日閲覧。
  13. ^ Mike Axisa, "2017 New York Yankees season preview: Trying to win and rebuild at the same time," CBS Sports, March 29, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  14. ^ a b 杉浦大介 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 ニューヨーク・ヤンキース 再建シーズンのはずがプレーオフ返り咲き」 『隔月刊スラッガー』2017年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2017年、雑誌15510-12、60頁。
  15. ^ Bryan Hoch, "'Baby' Yankees rise to the challenge in 2017 / Judge, Sanchez help power NY to 1 win shy of World Series," MLB.com, October 24, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  16. ^ Bryan Hoch and Keegan Matheson, "Flying high: Bird leads Yanks to playoff clinch," MLB.com, September 24, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  17. ^ Mike Mazzeo, "Aaron Judge, Luis Severino are backbone of young Yankees playoff team that has been rebuilt ahead of schedule," New York Daily News, September 24, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  18. ^ "Yanks' kids keep growing with WC Game win," MLB.com, October 4, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  19. ^ Bryan Hoch and Jordan Bastian, "CC, Didi, NYY earn ALCS, spell doom for Tribe," MLB.com, October 12, 2017. 2024年6月23日閲覧。
  20. ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2022年3月26日閲覧。
  21. ^ Brian McTaggart, "Astros carrying 12 pitchers for ALCS / Right-hander McHugh added to staff for series vs. Yankees," MLB.com, October 13, 2017. 2022年3月26日閲覧。
  22. ^ Bryan Hoch, "Yankees roster remains same for ALCS," MLB.com, October 13, 2017. 2022年3月26日閲覧。

外部リンク

[編集]