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都道府県関連の楽曲一覧(とどうふけんかんれんのがっきょくいちらん)は、日本の都道府県が公的に制定している都道府県民歌や各種の愛唱歌、体育歌、音頭等の一覧である。
- 特定の行事・イベント(国民体育大会、博覧会、全国植樹祭など)用に作られ、終了後は演奏されなくなったテーマソング等は含めない。ただし、それらのテーマソングが行事・イベントの終了後に恒常的な楽曲として追認を受けた場合はその限りではない。
- 参考として、都道府県を活動範囲とする地方紙や民間団体等が作成した各種の愛唱歌を掲載する場合がある。
- 道民歌
北海道では以下の3曲を「北海道民のうた」として制定している[公式 1]。
- 参考
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 参考
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 宮城県民歌[公式 5][8] - 1939年(昭和14年)2月5日制定
- 作詞:高松茂夫 作曲:東京音楽学校
- 歌詞・旋律のいずれも著作権保護期間を満了(パブリックドメイン)。河北新報の紙齢1万5000号記念事業として同社が選定し、県に寄贈した[9]。県では7年後に作られた2代目の「輝く郷土」のみを現行の県民歌と規定しているが[10]、公式サイトでは初代を県民愛唱歌に準じた形で2代目と合わせて紹介している。
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 参考
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 健康スポーツのうた - 1978年(昭和53年)発表
- 作詞:中島清一 補作:県民健康スポーツ祭のうた選考委員会 作曲・編曲:植村亨
- 体育歌。1978年6月の「健康スポーツ県宣言」の採択を記念して制定。
- 県歌
- 過去の県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 埼玉県民音頭 - 1965年(昭和40年)9月21日制定
- 作詞:藤倉瞕 補作:宮澤章二 作曲・編曲:平井康三郎
- 「埼玉県歌」「埼玉国体の歌」と同時に歌詞を公募して制定された。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 千葉県民音頭 - 1964年(昭和39年)12月1日制定
- 作詞:白土健二 作曲:古賀政男
- 県民歌と同時に制定され、県民手帳に2曲合わせて紹介されている[20]。
- 夢呼ぶ青春(千葉県スポーツの歌)[21]
- 作詞:勝承夫 作曲:飯田信夫
- 体育歌。
- 都歌
- 都歌以外の楽曲
- この空は── - 1968年(昭和43年)発表
- 作詞:岡本和美 補作:サトウハチロー 作曲:古関裕而
- 東京奠都百年記念歌。
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県緑化推進キャンペーンソング。芹洋子の歌唱でレコード化された[26]。
- ふるさとの風になりたい - 2001年(平成13年)12月2日発表
- 作詞:星合節子 作曲:白井貴子
- 神奈川県21世紀の合唱曲。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 越佐小唄 - 1948年(昭和23年)発表
- 作詞:関根ふみと 作曲:江口夜詩
- 県民歌と同時に歌詞を一般公募して作成された新民謡。日本コロムビアが製造した県民歌のレコードでB面に収録されている。
- 新潟県民スポーツの歌 - 1964年(昭和39年)発表
- 作詞:鈴木紘一 作曲:久住和麿
- 第19回新潟国体開催記念。大会テーマソング「新潟国体の歌」(作詞:桐生とし子、補作:サトウハチロー、作曲:服部正)とは別に恒常的な体育歌として作成された。
- 新潟の讃歌[公式 18] - 1981年(昭和56年)発表
- 作詞:中村千栄子 作曲:岩河三郎
- 全6部構成で「県民の曲」とされる。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 富山県賛歌 - 1983年(昭和58年)発表
- きみと歌おう想いをこめて
- 作詞:毛利忠義 補作:富山県賛歌製作委員会 作曲:岩河三郎
- あなたが愛する町だから
- 作詞:堀博一 補作:富山県賛歌製作委員会 作曲:岩河三郎
- ふるさと富山
- 作詞:福田三郎 補作:富山県賛歌製作委員会 作曲:岩河三郎
- 1983年の県政百周年記念事業として富山県賛歌制作委員会が3曲を選定した[27]。
- ふるさとの空[公式 20] - 2012年(平成24年)発表
- 作詞:布村勝志 補作:須藤晃 作曲:久石譲 編曲:山下康介
- 県民愛唱歌。県政130周年記念事業として作成され、県民手帳に「富山県民の歌」と併せて掲載されるようになった。
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 石川県民の歌(初代)[28] - 1948年(昭和23年)発表
- 作詞:信原俊行 作曲:金沢交響楽団
- 旋律は著作権保護期間満了。県が提唱した「新日本建設国民運動」の一環として県民歌と「工場生産増強の歌」の2部門で歌詞を一般公募した。金沢蓄音機館にテイチク製造のSPレコードが現存しており[28]、国立国会図書館「歴史的音源」に提供されている[29]。戦後復興を強調した歌詞のため短期間で演奏実態が無くなったとみられるが、形式上は本楽曲が「初代の県民歌」とされる。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 意気の若越[30] - 1954年(昭和29年)発表
- 作詞:勝承夫 作曲:團伊玖磨
- 県民愛唱歌[30]。ビクターが製造した県民歌(旧版)のSPレコードでB面に収録されている。
- この明るさのなかにゆけ - 1968年(昭和43年)発表
- 作詞:原道夫 補作:星野哲郎 作曲:山崎正清
- 体育歌。第23回福井国体開催を記念して作成。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県歌
- 過去の県民歌
- 長野県民歌[公式 27] - 1947年(昭和22年)9月制定
- 作詞:北村隆男 作曲:前田孝
- 憲法普及会長野県支部選定。山形県の「朝ぐもの」と同様に不評のため短期間で演奏されなくなり、1968年の「信濃の国」制定告示を以て廃止された。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 岐阜の児 - 1955年(昭和30年)4月1日制定
- 作詞:池田豊穂 作曲:團伊玖磨
- 県民愛唱歌。「岐阜県民の歌」で佳作に入賞した作品をビクター製造のSPレコードでB面に収録。
- 県歌
- 県歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 府歌
- 府歌
- 府歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌
- 薄紫の山脈[公式 40] - 1951年(昭和26年)3月制定
- 作詞:米山治 作曲:古関裕而
- サンフランシスコ講和条約締結記念。歌詞は全3番だが「制定時との人口の乖離が著しくなっている」と言う理由により、公的行事での演奏は2番までで止められることが多い[43]。
- 青い空なら - 1951年(昭和26年)3月制定
- 作詞:宮田隆 作曲:古関裕而
- 県民歌の公募で「薄紫の山脈」と同時に選定された楽曲で、日本コロムビアが製造したSPレコードのB面に収録。制定当初は2曲とも「県民の歌」とされていたが、1982年(昭和57年)の第37回くにびき国体を機に「薄紫の山脈」へ一本化されたとみられる[44]。
- 県民歌
- 作詞:石井梅香 作曲:水野康孝
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 山口県民歌(初代)[50] - 1940年(昭和15年)2月11日制定
- 作詞:渡辺世祐 補作:高野辰之 作曲:信時潔
- 歌詞・旋律のいずれも著作権保護期間を満了(パブリックドメイン)。皇紀二千六百年記念歌で、終戦後は公的に演奏されなくなった。
- 山口県民の歌(2代目)[50] - 1951年(昭和26年)3月28日制定
- 歌詞A(朝だ大気を)
- 作詞:岩本邦子 作曲:大村能章
- 歌詞B(波かすむ)
- 作詞:清川妙 作曲:大村能章
- 2曲とも旋律は著作権保護期間満了。初代県民歌の廃止後に歌詞を一般公募し、2曲同時に入選作として選定された。後年にエッセイストとして活躍した清川妙が作詞した歌詞Bでは、日本国憲法第9条が取り上げられている。
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 参考
- 県民歌
- 参考
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- Light Blueの空(高知県スポーツ賛歌)[57] - 2002年(平成14年)発表
- 作詞:猿田忠博 作曲:瀬戸口重利 編曲:TANAKA MASARU
- 体育歌。第52回よさこい高知国体開催を記念して作成。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- ふくおか音頭[公式 47] - 1970年(昭和45年)10月17日制定
- 作詞:山県寿一 補作:持田勝穂 作曲・編曲:安藤実親
- 県民音頭。県民歌と同時に制定された。
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 佐賀県民体育大会歌[60]
- 作詞:久部勝義 作曲:陶山聡
- 県民体育大会のテーマ曲として作成された。『地図』では旧「佐賀県民歌」でなくこの曲が紹介されている[60]。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 長崎県民音頭[61] - 1959年(昭和34年)4月発表
- 作詞:脇太一 作曲:木野普見雄
- 県民音頭。県民歌に先んじて歌詞の一般公募が行われ、日本コロムビアが製造した「南の風」のSPレコードでB面に収録された。
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 火の国旅情 - 1984年(昭和59年)発表
- 作詞:岩代浩一、中沢昭二 作曲:岩代浩一
- 県のキャンペーンで採用されてから県内外で広く愛唱されており、一部では「県民歌として制定された」と紹介される場合もあるが[65][注 5]、県では「熊本県のことを歌った歌として、広く親しまれている」楽曲の一つと定義している[62]。
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 参考
- 大分県行進曲[66] - 1935年(昭和10年)発表
- 作詞:庄武憲太郎 作曲:江口夜詩
- 歌詞は著作権保護期間満了。豊州新報社選定。戦前・戦後を通じて県下で幅広く愛唱され、後継紙の大分合同新聞では県内一周大分合同駅伝のテーマ曲として街頭宣伝に用いている。『地図』では「広く歌われている歌」の扱いで紹介しており[66]、2004年(平成16年)までは県民手帳にも掲載されていた。
- 県民歌
- 過去の県民歌
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 県民歌
- 県民歌以外の楽曲
- 過去の庁歌
- 網羅的な参考文献
都道府県民歌を網羅的に掲載している文献として以下のものがある。本文および出典を示す場合には、以下の省略形を用いている。
- その他の参考文献
- ^ 全国, p50
- ^ 地図, pp10-11
- ^ a b 総覧, p448
- ^ a b c 大山(2002), p68
- ^ 全国, p60
- ^ 地図, pp14-15
- ^ JASRAC:内 062-9199-6
- ^ 地図, pp22-23
- ^ 仙台市民図書館(1983),p103
- ^ 全国, p31
- ^ 「宮城県民歌ってご存じですか?」(東北放送『若生哲旺 Goodモーニング』)
- ^ a b 山形県(2003), pp84-87
- ^ JASRAC:内 217-3803-3
- ^ JASRAC:内 007-8734-5
- ^ 茨城県行進曲(北茨城市歴史民俗資料館)
- ^ JASRAC:内 055-8464-7
- ^ 後藤(1965), p180
- ^ 事典, pp156・158
- ^ 埼玉県(1990), pp592-594
- ^ 杉江松恋 (2013年1月3日). “富山は持ち家、石川は蟹、埼玉はスイーツ。県民手帳自慢編〈石川県〜青森県編〉”. エキレビ! (エキサイト). https://www.excite.co.jp/news/article/E1359479250329/?p=2 2021年8月22日閲覧。
- ^ JASRAC:内 090-2777-7
- ^ 蓮見朱加 (2022年3月22日). “神奈川県民歌に新たな謎(下)歌は世につれ、世は歌につれ”. カナロコ (神奈川新聞社). https://www.kanaloco.jp/news/life/article-880224.html 2022年4月18日閲覧。
- ^ a b 資料よもやま話1 昭和初期の二つの楽譜 「我が県の歌」神奈川県編(横浜開港資料館館報『開港のひろば』)
- ^ a b c 蓮見朱加 (2022年1月10日). “神奈川県民歌には「初代」があった? なぜ2曲も、調査へ”. カナロコ (神奈川新聞社). https://www.kanaloco.jp/news/social/article-798472.html 2022年1月12日閲覧。
- ^ a b 神奈川新聞、1975年2月2日付11面「“県民愛唱歌”を披露 6座合同人形芝居も」。
- ^ a b 蓮見朱加 (2022年3月22日). “神奈川県民歌に新たな謎(上)3曲目があったって本当?”. カナロコ (神奈川新聞社). https://www.kanaloco.jp/news/life/article-880223.html 2022年4月18日閲覧。
- ^ 北日本新聞、1983年9月12日付16面「県賛歌の表彰式も」。
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- ^ NDLJP:8272065
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- ^ 地図, p77
- ^ a b “滋賀県民の歌「知らない」6割超 歌碑移設、ホームページ掲載…浸透いまひとつ”. 産経新聞 (産経新聞大阪本社). (2016年12月14日). https://www.sankei.com/article/20161214-5T6VGXBZKFLXNGSLVVGVNIO63U/ 2021年8月22日閲覧。
- ^ “びわこ音頭知ってる? 40年前には普及せず「次の国体には」”. 京都新聞. (2019年9月27日). オリジナルの2019年10月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191007095518/https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/25383 2021年8月22日閲覧。
- ^ a b 「布く新憲法 ゆくては明かるし…幻の兵庫県民歌」(神戸新聞、2015年1月1日付) - ウェイバックマシン(2015年4月29日アーカイブ分)
- ^ 神戸新聞、1947年5月4日付2面「県の憲法祝典」。
- ^ a b 地図, pp98-99
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- ^ a b “「幻」とされた和歌山県勢歌 新聞にあった楽譜もとにAIで復元”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2023年1月24日). https://www.asahi.com/articles/ASR1R7QNTR1MPXLB00G.html 2022年1月29日閲覧。
- ^ a b “1939年1月18日付かその前後2日の下記の新聞に、「和歌山県県勢歌」の作詞・作曲者の氏名、歌詞および楽譜が掲載されているか。”. レファレンス協同データベース. 国立国会図書館 (2022年4月22日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ 和歌山県知事室広報課『県民の友』昭和44年4月号, p3
- ^ [今日のノート]歌われない歌詞(読売新聞、2016年2月20日付14面「気流」)
- ^ 山陰中央新報、2020年9月6日付25面「もう一つの島根県民歌って何?」。
- ^ 『岡山畜産便り』昭和32年8月号, p3に歌詞・楽譜掲載。
- ^ 杉江松恋 (2013年1月25日). “富士山をめぐる仁義なき戦い。県民手帳死闘編〈広島県〜福井県編〉”. エキレビ! (エキサイト). https://www.excite.co.jp/news/article/E1359048579883/ 2021年8月22日閲覧。
- ^ 山陽新聞、1962年1月28日付4面「岡山県スポーツの歌 発表会までの舞台裏」
- ^ 岡山県民愛唱歌 「みんなのこころに」(岡山県郷土文化財団)
- ^ a b 中国新聞、1994年11月19日付27面『広島国体で演奏 スポーツ賛歌の「虹の輝き」』。
- ^ a b c d e f 「音で読み解く防長の歴史♪11「県民歌3代」」(山口県文書館『文書館レキシノオト』)
- ^ a b 地図, pp118-119
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- ^ NDLJP:1321598
- ^ a b 愛媛県史編さん委員会(1986), pp295-296
- ^ 栗田瑞夫「附属小学校の思い出(一)」(『愛媛大学教育学部同窓会報』第112号, p27)
- ^ 地図, pp122-123
- ^ JASRAC:外 0N2-1212-0
- ^ “県民手帳に「佐賀県民の歌」 23年国スポ控え再評価”. 佐賀新聞. (2018年11月10日). https://www.saga-s.co.jp/articles/-/300173 2021年8月22日閲覧。
- ^ 福岡(1996), p1
- ^ a b 地図, pp130-131
- ^ 宮川密義「長崎の歌(47)県・長崎市制作の歌」(長崎Webマガジン「ナガジン」)
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- ^ NDLJP:1030504
- ^ 葵ひろ子ふれあいコンサート
- ^ a b 地図, pp140-141
- ^ 地図, p148
- ^ NDLJP:1227993 - p1に歌詞掲載。
- 都道府県の公式サイト