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宮田隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮田 隆
生誕 (1913-12-16) 1913年12月16日
出身地 日本の旗 日本島根県隠岐郡海士町
死没 (1982-07-08) 1982年7月8日
学歴 島根県立商船水産学校製造科卒業
ジャンル 歌謡曲
新民謡
職業 作詞家
劇作家

宮田 隆(みやた たかし、1913年12月16日[1] - 1982年7月8日)は、島根県隠岐郡海士町出身の作詞家[2]放送劇コント随筆シナリオ等も執筆。

人物

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1913年、隠岐諸島で生まれる。父は小学校長。島根師範学校(現在の島根大学)に入学するが肺結核を病み中退。完治した後、島根県立商船水産学校(現在の島根県立隠岐水産高等学校)製造科に編入学した。商船水産学校在学中に取材のために隠岐を訪れた西條八十を父が案内したことから交流が生まれ、西條が主宰する詩謡雑誌「蝋人形」に投稿するようになる。1932年玉造温泉新民謡公募に応募した「玉造小唄」が一等入選し、本格的に作詞家としての活動を開始。商船水産学校を1933年3月に卒業した後は、兵庫県庁に勤めた[1][2]

戦後、復員すると島根県庁に勤務。その傍ら、日本詩人クラブ日本音楽著作権協会に所属して、新民謡や歌謡曲を作詞した。1962年、東京オリンピックの際に公募された「東京五輪音頭」で、2千以上の応募の中から一等入選し一躍有名になる[2]

孫はホルン奏者の宮田一彦

主な作詞楽曲

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 詩人宮田隆氏所蔵の竹島関係資料”. 島根県. 2020年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
  2. ^ a b c 「東京五輪音頭」を作詞 宮田 隆(松江市ゆかり)”. さんいん偉人学. 山陰中央新報社 (2019年11月6日). 2019年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
  3. ^ 広報海士 平成29年9月号” (PDF). 海士町. 2020年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。

外部リンク

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