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2020年11月1日 (日) 11:13時点における版
小宮山 泰子 こみやま やすこ | |
---|---|
生年月日 | 1965年4月25日(59歳) |
出生地 | 日本 埼玉県川越市 |
出身校 |
慶應義塾大学商学部卒業 日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了 |
前職 |
会社員 公設秘書 |
所属政党 |
(自由民主党→) (自由党→) (民主党→) (国民の生活が第一→) (日本未来の党→) (生活の党→) (民主党→) (民進党→) (希望の党→) (旧国民民主党(階G)→) 立憲民主党 |
称号 | 修士(情報学)(日本大学) |
親族 |
祖父 小宮山常吉(元参議院議員) 父 小宮山重四郎(元衆議院議員) 伯父 小宮山英蔵(平和相互銀行会長) |
公式サイト | 衆議院議員 小宮山泰子ホームページ |
選挙区 |
(埼玉7区→) (比例北関東ブロック→) (埼玉7区→) 比例北関東ブロック |
当選回数 | 6回 |
在任期間 | 2003年11月9日 - 現職 |
選挙区 | 西7区(川越市) |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1995年4月30日 - 2000年 |
小宮山 泰子 (こみやま やすこ、1965年4月25日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(6期)。
埼玉県議会議員(2期)、衆議院農林水産委員長、生活の党国会対策委員長兼選挙対策委員長、民進党副幹事長などを歴任。
経歴
生い立ち
小宮山重四郎・乃理子(元宝塚歌劇団女優(宝塚歌劇団39期生)椿千代・桂典子)の長女として埼玉県川越市に生まれる[1]。イギリス留学(高校在学中)を経て慶應義塾女子高等学校、慶應義塾大学商学部卒業。大学卒業後、日本電信電話(NTT)に入社。NTTを退社後は父の秘書の傍ら、裏千家茶道講師となる。茶道では宗節を名乗る。
埼玉県議会議員
1995年(平成7年)4月、埼玉県議会議員選挙に西8区(川越市)から自由民主党公認で立候補し当選。1999年(平成11年)に最高投票で再選。
国政へ
自民党
2000年(平成12年)、第41回衆議院議員総選挙に埼玉7区から新進党公認で立候補し当選した中野清の自民復党が認められ、中野に敗れた次兄の小宮山徹が自民支部長を解任される。父以来の小宮山後援会はこれに反発し、同年6月、徹に代わって第42回衆議院議員総選挙に自民党の党籍を残したまま無所属で立候補するも落選。
自由党・民主党
落選後、自民党を離党。2000年11月、自由党に入党する。2001年(平成13年)7月、第19回参議院議員通常選挙に自由党公認で埼玉県選挙区から立候補し落選。比例東北ブロック選出の衆議院議員石原健太郎の公設第一秘書を経て、2003年(平成15年)9月の民主党と自由党の合併に伴い、民主党埼玉県第7総支部総支部長に就任する。同年11月、第43回衆議院議員総選挙に民主党公認で埼玉7区から立候補し初当選。
2005年(平成17年)3月、日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。同年9月11日、第44回衆議院議員総選挙に立候補し落選。比例北関東ブロックで復活当選した(2期目)。
2009年(平成21年)8月30日の第45回衆議院議員総選挙に立候補し当選(3期目)。
2010年(平成22年)9月、衆議院外務委員長だった鈴木宗男の失職に伴い、筆頭理事から委員長代行に就任。同年10月、衆議院議事進行係に就任。
2012年(平成24年)の消費増税をめぐる政局では、6月26日の衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決で、党の賛成方針に反して反対票を投じた[2][3]。7月2日には山岡賢次らを介して離党届が提出された[4][5][6]。民主党は7月3日の常任幹事会で離党届を受理せず除籍処分とする方針を決定し[7][8][9][10][11]、7月9日の常任幹事会で正式決定した[12][13][14]。
国民の生活が第一・日本未来の党・生活の党
2012年(平成24年)7月11日の国民の生活が第一結党に参加し[15]、党組織・団体委員長に就任。同年11月の第46回衆議院議員総選挙に日本未来の党公認・新党大地推薦で出馬。しかし民主党から対立候補として元参議院議員の島田智哉子を立てられ、得票を前回より10万票以上減らし小選挙区落選となるも、比例北関東ブロックにて復活当選(4期目)。同年12月の日本未来の党分裂に際しては小沢一郎と行動を共にし、生活の党に参加した。2013年1月、生活の党国会対策委員長に就任。同年8月より同党選対委員長。
民主党復党・民進党へ
2014年(平成26年)12月の第47回衆議院議員総選挙では、鈴木克昌と共に生活の党から民主党に復党し 同党の公認で出馬することを発表した[16]。選挙結果は、小選挙区では敗れたが、比例で当選し、5期目を果たした。
2016年、民主党と維新の党が合併して結成された民進党に参加。
希望の党からの出馬
2017年の第48回衆議院議員総選挙に、埼玉7区から希望の党公認候補として出馬した[17]。再び小選挙区で敗れたが、比例で当選し6選。
国民民主党
2018年5月7日、民進党と希望の党が合流して結党された国民民主党に参加[18]。 5月8日、国民民主党の企業団体局長に就任した[19]。
政策・主張
- 夫婦別姓制度
- 選択的夫婦別姓制度の導入に賛成[21][22]。
- 報徳思想
- 江戸時代の農政家、篤農家である二宮尊徳(二宮金次郎)らが提唱した報徳思想に関心を持ち、福田昭夫らにより結成された「二宮尊徳思想研究会」にも参加した[23][24]。
- 受動喫煙問題
所属団体・議員連盟
- たばこ産業政策議員連盟[1]
- 分煙推進議員連盟[1]
- パチンコチェーンストア協会(政治分野アドバイザー[27])
- 慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会
- 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
- 日華議員懇談会
- 民進党障がい者政策推進議員連盟(事務局長)
- 国民民主党と無所属議員による土地家屋調査士制度推進議員連盟(幹事長)
- 有志議員による建設職人の安全・地位向上推進議員連盟(幹事長代行)
- 国内酒造・酒販振興議員連盟(事務局長)
- 機構住宅居住者の住まいの安定を守る議員連盟(事務局長)
- 二宮尊徳思想研究会
院外役職
- 埼玉県映画協会(顧問)
- 川越鳶組合(顧問)
- 裏千家埼玉県西武支部顧問(教授)
- 川越市ソフトボール協会(顧問)
- 社団法人川越青年会議所OB会(会員)
- ママさんバレーボール大会(会長)
人物
家系
- 父は自由民主党の元衆議院議員で郵政大臣を務めた小宮山重四郎
- 祖父は元参議院議員の小宮山常吉
- 伯父は旧平和相互銀行創業者、元太平洋クラブ・クラウンガスライター会長等の小宮山英蔵。英蔵の孫にミュージシャンの小宮山雄飛がいる。
- 母方の伯母は女優の新珠三千代
- 家族・親族の詳細は小宮山重四郎の項を参照。
その他
- 産経新聞の報道によると、2015年9月16日、平和安全法制の国会審議において、社民党の福島瑞穂、民主党の辻元清美らと理事会室前のドア前を塞ぎ、質疑開始を遅らせた[28]。
- 2012年2月、次兄の宝くじ販売会社「ニューロッタリーサービス」に融資した男性が資金の返還を求めた訴訟判決で、連帯保証していたとしてさいたま地裁川越支部から議員歳費と期末手当を差し押さえられる[29]。
脚注・出典
- ^ a b c d e f “プロフィール”. 衆議院議員 小宮山泰子ホームページ. 2018年12月24日閲覧。
- ^ “反対・棄権・欠席した民主党衆院議員の顔ぶれ”. 読売新聞. (2012年6月26日). オリジナルの2012年6月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ “<消費増税法案>民主57人反対 事実上の分裂状態に”. 毎日新聞. (2012年6月26日). オリジナルの2012年6月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ “【民主分裂】谷亮子氏、姫井由美子氏、青木愛氏…山岡賢次民主副代表提出の離党届議員 一部は離党否定”. 産経新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ “<民主分裂>小沢元代表ら50人離党届 階、辻氏は離党せず”. 毎日新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ “離党届を提出した衆参議員一覧…小沢ガールズも”. 読売新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ “【民主分裂】一体改革関連法案をめぐる民主党の処分・措置等一覧(敬称略)”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ “【民主分裂】離党届提出の衆院37人を除名 鳩山元首相は党員資格停止6カ月”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ “小沢氏ら37人除籍=民主処分、鳩山氏は資格停止6カ月―離党組減り衆参49人”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月6日時点におけるアーカイブ。
- ^ “民主党:小沢元代表ら衆院37人除名、鳩山氏党員資格停止”. 毎日新聞. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ “小沢氏ら37人除名処分へ 鳩山氏は党員資格停止6カ月”. 朝日新聞. (2012年7月4日). オリジナルの2013年4月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ “鳩山氏は資格停止3カ月=小沢氏らの除籍決定―民主”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月9日). オリジナルの2012年7月12日時点におけるアーカイブ。
- ^ “鳩山元首相、党員資格停止3カ月に短縮 小沢元代表ら37人除籍処分は原案通り 民主党臨時常任幹事会”. 産経新聞. (2012年7月9日). オリジナルの2012年7月9日時点におけるアーカイブ。
- ^ “民主:鳩山元首相の処分半減 増税法案反対で”. 毎日新聞. (2012年7月9日). オリジナルの2012年8月7日時点におけるアーカイブ。
- ^ 新党の参加議員 Archived 2012年12月4日, at Archive.is - 時事ドットコム 2012年7月11日
- ^ 生活の党:鈴木克昌氏と小宮山泰子氏 離党し民主に復党へ 毎日新聞 2014年11月21日
- ^ 【衆院選(衆議院選挙)】:衆議院選挙2017:候補者(小選挙区・埼玉県):選挙:読売新聞
- ^ “国民民主党、結党大会を開催”. Qnewニュース. (2018年5月7日) 2018年5月22日閲覧。
- ^ “役員人事を了承 両院議員総会”. 国民民主党. (2018年5月8日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ 衆院選、こみやま泰子法定ちらしの紹介
- ^ 小宮山泰子HP
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ 「二宮尊徳思想研究会」『衆議院議員 小宮山泰子ホームページ | 二宮尊徳思想研究会』小宮山泰子事務所、2009年7月9日。
- ^ 「二宮尊徳思想研究会役員会」『衆議院議員 小宮山泰子ホームページ | 二宮尊徳思想研究会役員会』小宮山泰子事務所、2011年2月24日。
- ^ a b “喫煙文化研究会の働きかけで、民進党分煙推進議連が発足”. 愛煙家通信 (喫煙文化研究会). (2017年2月10日) 2018年7月18日閲覧。
- ^ “原理主義的な禁煙策はNO 民進党が「分煙推進議連」発足”. 産経新聞 (産業経済新聞社). (2017年2月10日) 2018年7月18日閲覧。
- ^ 「パチンコチェーンストア協会」(PCSA)
- ^ 『触るな! セクハラだ!』の警告に鴻池委員長、入室できない状態つづく 元近鉄の石井議員も“冤罪”被害か 産経新聞2015年9月21日
- ^ 毎日新聞 小宮山・民主衆院議員:国会議員歳費の差し押さえ命令--さいたま地裁支部
関連項目
外部リンク
- 衆議院議員 小宮山泰子ホームページ(公式サイト)
- 小宮山泰子 (@komiyama_yasko) - X(旧Twitter)
- 小宮山泰子 (yasko.komiyama) - Facebook
- Yasko Komiyama (@yaskokomiyama) - Instagram
- 慶應ジャーナル 取材記事
議会 | ||
---|---|---|
先代 吉田公一 |
衆議院農林水産委員長 2012年 |
次代 森山裕 |
先代 鈴木宗男 |
衆議院外務委員長 2010年(代行) |
次代 小平忠正 |
党職 | ||
先代 (新設) |
生活の党国会対策委員長 2013年 - 2014年 |
次代 (空席) |
先代 谷亮子(選挙・団体担当幹事) |
生活の党選挙対策委員長 (国対委員長兼務) 2013年 - 2014年 |
次代 小沢一郎(代表兼務) |