「高知県第2区」の版間の差分
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* 武内は[[第48回衆議院議員総選挙]]に[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]公認で比例四国ブロック単独候補として出馬し、当選。 |
* 武内は[[第48回衆議院議員総選挙]]に[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]公認で比例四国ブロック単独候補として出馬し、当選。 |
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{{選挙結果 (衆議院小選挙区) |
{{選挙結果 (衆議院小選挙区) |
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|選挙回 = 46 |
|選挙回 = 46 |
2020年11月1日 (日) 10:03時点における版
高知県第2区 | |
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行政区域 |
高知市西部、土佐市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、吾川郡、高岡郡、幡多郡 (2024年1月1日現在) |
比例区 | 四国ブロック |
設置年 |
1994年 (2002年・2013年区割変更) |
選出議員 | 尾崎正直 |
有権者数 |
275,128人 1.227 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2024年9月登録日) |
高知県第2区(こうちけんだい2く)は、日本の衆議院における選挙区。1994年の公職選挙法改正で設置。2013年の区割変更に伴い、区割が大きく変更された。
区域
- 高知市(第1区に属しない区域:潮江・朝倉・鴨田・長浜・御畳瀬・浦戸・春野の各地区の区域)
- 朝倉甲、朝倉乙、朝倉丙、朝倉丁、朝倉戊、朝倉己、曙町、朝倉本町1・2丁目、若草町、若草南町、鵜来巣、槇山町、針木東町、大谷公園町、朝倉南町、朝倉横町、朝倉東町、朝倉西町、針木北1・2丁目、針木本町、針木南、針木西、宗安寺、行川、針原、上里、領家、唐岩、鴨部、神田、鴨部高町、鴨部上町、土居町、役知町、潮新町1・2丁目、仲田町、北新田町、新田町、南新田町、梅ノ辻、桟橋通1-6丁目、天神町、筆山町、塩屋崎町1・2丁目、百石町1-4丁目、南ノ丸町、北竹島町、北高見町、高見町、幸崎、小石木町、大原町、河ノ瀬町、南河ノ瀬町、萩町1・2丁目、南竹島町、竹島町、六泉寺町、孕西町、孕東町、深谷町、南中山、北中山、長浜、長浜宮田、長浜蒔絵台、横浜、瀬戸1・2丁目、瀬戸西町1-3丁目、瀬戸東町1-3丁目、瀬戸南町1・2丁目、横浜新町1-5丁目、横浜西町、横浜東町、横浜南町、御畳瀬、浦戸、春野町弘岡上、春野町弘岡中、春野町弘岡下、春野町西分、春野町芳原、春野町内ノ谷、春野町西諸木、春野町東諸木、春野町秋山、春野町甲殿、春野町仁ノ、春野町西畑、春野町森山、春野町平和、春野町南ヶ丘
- 土佐市
- 須崎市
- 宿毛市
- 土佐清水市
- 四万十市
- 吾川郡
- 高岡郡
- 幡多郡
2013年の区割変更前の区域は以下の通りであった。
2002年の区割変更前の区域は以下の通りであった。
歴史
高知県全体が保守王国であり、第47回衆議院議員総選挙までは自由民主党の候補が毎回当選、対立候補の比例復活は1度も発生していない、典型的な無風区であった。
山本有二は2016年に環太平洋パートナーシップ協定に関する不適切な発言で批判を受け、2017年の第48回衆議院議員総選挙では参議院の高知県選挙区で2度の当選経験を持つ広田一が無所属の野党統一候補として出馬して初当選を果たした。小選挙区制度が導入されて以来初めて自民党はこの選挙区で敗れた。
3区体制時代
高知県に3選挙区が割り当てられていた時代は、大まかに県中央部(高知市の大半)を1区、県東部を2区、県西部を3区に区分けしていた。
2区体制時代
定数削減によって2選挙区となった時、県内を東西に分割する方式をとった。旧1区が半分に分割され、旧2区と合併した東半分が新1区、旧3区と合併した西半分が新2区となる。当時選出枠を独占していた自由民主党の候補者選定もこれに従い、第47回以降は旧2区の中谷元が新1区、旧3区の山本有二が新2区にそれぞれ横滑りし、旧1区の福井照は比例四国ブロックに転出した。そのため、2区は新旧で実質別の選挙区となっている。
小選挙区選出議員
選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第41回衆議院議員総選挙 | 1996年(平成8年) | 中谷元 | 自由民主党 | 旧区域 |
第42回衆議院議員総選挙 | 2000年(平成12年) | |||
第43回衆議院議員総選挙 | 2003年(平成15年) | |||
第44回衆議院議員総選挙 | 2005年(平成17年) | |||
第45回衆議院議員総選挙 | 2009年(平成21年) | |||
第46回衆議院議員総選挙 | 2012年(平成24年) | |||
第47回衆議院議員総選挙 | 2014年(平成26年) | 山本有二 | ||
第48回衆議院議員総選挙 | 2017年(平成29年) | 広田一 | 無所属 |
選挙結果
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:30万1709人 最終投票率:55.20% (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 広田一 | 49 | 無所属 | 新 | 92,179票 | 56.48% | ―― | × | |
比当 | 山本有二 | 65 | 自由民主党 | 前 | 71,029票 | 43.52% | 77.06% | 公明党推薦 | ○ |
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:30万4249人 最終投票率:53.14% (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 山本有二 | 62 | 自由民主党 | 前 | 83,764票 | 53.61% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
武内則男 | 56 | 民主党 | 新 | 42,562票 | 27.24% | 50.81% | ○ | ||
谷崎治之 | 56 | 日本共産党 | 新 | 29,913票 | 19.15% | 35.71% |
- 武内は第48回衆議院議員総選挙に立憲民主党公認で比例四国ブロック単独候補として出馬し、当選。
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 中谷元 | 55 | 自由民主党 | 前 | 76,662票 | 73.59% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
岡田芳秀 | 54 | 日本共産党 | 新 | 27,513票 | 26.41% | 35.89% |
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 中谷元 | 51 | 自由民主党 | 前 | 75,554票 | 53.42% | ―― | ○ | |
楠本清世 | 36 | 民主党 | 新 | 49,842票 | 35.24% | 65.97% | ○ | ||
山中正博 | 59 | 日本共産党 | 新 | 14,225票 | 10.06% | 18.83% | |||
伊東理砂 | 41 | 幸福実現党 | 新 | 1,822票 | 1.29% | 2.41% |
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 中谷元 | 47 | 自由民主党 | 前 | 70,010票 | 51.13% | ―― | ○ | |
田村久美子 | 46 | 民主党 | 新 | 44,890票 | 32.79% | 64.12% | ○ | ||
谷崎治之 | 46 | 日本共産党 | 新 | 22,014票 | 16.08% | 31.44% |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 中谷元 | 46 | 自由民主党 | 前 | 72,504票 | 59.04% | ―― | ○ | |
田村久美子 | 44 | 民主党 | 新 | 31,377票 | 25.55% | 43.28% | ○ | ||
谷崎治之 | 44 | 日本共産党 | 新 | 18,927票 | 15.41% | 26.10% |
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 中谷元 | 42 | 自由民主党 | 前 | 67,312票 | 53.78% | ―― | ○ | |
中村久美 | 40 | 民主党 | 新 | 35,079票 | 28.03% | 52.11% | ○ | ||
谷崎治之 | 41 | 日本共産党 | 新 | 22,774票 | 18.20% | 33.83% |
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 中谷元 | 39 | 自由民主党 | 前 | 72,772票 | 62.95% | ―― | ○ | |
谷崎治之 | 37 | 日本共産党 | 新 | 26,018票 | 22.50% | 35.75% | |||
浜田嘉彦 | 52 | 新社会党 | 新 | 16,820票 | 14.55% | 23.11% |