コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

安芸市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あきし ウィキデータを編集
安芸市
安芸市旗 安芸市章
安芸市旗
1955年6月14日制定
安芸市章
1955年6月14日制定
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 高知県
市町村コード 39203-1
法人番号 6000020392031 ウィキデータを編集
面積 317.16km2
総人口 14,940[編集]
推計人口、2024年12月1日)
人口密度 47.1人/km2
隣接自治体 香南市香美市、安芸郡安田町馬路村芸西村
徳島県那賀郡那賀町
市の木 ヒノキ
市の花 ツツジ
市の鳥 キセキレイ
安芸市役所
市長 横山幾夫
所在地 784-8501
高知県安芸市矢ノ丸一丁目4番40号
北緯33度30分09秒 東経133度54分26秒 / 北緯33.50256度 東経133.90714度 / 33.50256; 133.90714座標: 北緯33度30分09秒 東経133度54分26秒 / 北緯33.50256度 東経133.90714度 / 33.50256; 133.90714
地図
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

安芸市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

安芸市(あきし)は、高知県の東部に位置し太平洋を臨む。国や県などの官公署の出先機関も多く所在する県東部の中心都市である[1]。1954年(昭和29年)市制施行。

概要

[編集]

高知市から東に約35kmの位置にあり、東は安田町、西は香南市芸西村に接する[2]。また、北は四国山地を背にして、香美市馬路村徳島県那賀町に接しており、南は土佐湾に面している[2][1]

戦国時代の末期に長宗我部氏との合戦で敗れるまで安芸氏の本拠となっていた[3]山内一豊の土佐入国後は家老の五藤氏が安芸地方を知行していた[3]

安芸市は三菱財閥の創立者である岩崎弥太郎童謡作曲家として知られる弘田龍太郎の出身地でもある[1]

1954年(昭和29年)8月に安芸町、伊尾木村、川北村、東川村、畑山村、井ノ口村、土居村、赤野村が合併して安芸市となり、1955年(昭和30年)4月に香美郡西川村の舞川と轟を吸収合併した[3]

1965年(昭和40年)からは阪神タイガースキャンプ地となっている[1][4]。ただ春季キャンプについては、一軍は2003年(平成15年)から沖縄県宜野座村が1次キャンプ地、安芸市が2次キャンプ地となり、2012年(平成24年)には宜野座村に一本化された[4]。また二軍も春季キャンプ地が2023年(令和5年)から宜野座村に移っており、安芸市は秋季キャンプ地となっている[4]

地理

[編集]
安芸市中心部周辺の空中写真。
2013年8月13日撮影の4枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

市域の89パーセントは山林で、山地の源流部から安芸川伊尾木川が南流し、その下流域には安芸平野が広がる[3]

土佐湾(太平洋)に面しており、今後発生が予見されている南海トラフ巨大地震の際には、市内の海岸に最大13mの津波が到達することが予想されている[5]

主な山岳

[編集]
  • 久々場山(1,417m)
  • 杉ノ谷山 (1,367.1m)
  • 烏帽子ヶ森 (1,320.2m)
  • 五位ヶ森(1,184.8m)
  • 八杉森 (1,029.0m)

主な河川

[編集]

気候

[編集]
安芸(伊尾木)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 21.1
(70)
21.9
(71.4)
24.6
(76.3)
27.2
(81)
29.7
(85.5)
31.5
(88.7)
35.7
(96.3)
36.5
(97.7)
34.6
(94.3)
31.9
(89.4)
27.4
(81.3)
23.7
(74.7)
36.5
(97.7)
平均最高気温 °C°F 12.2
(54)
13.0
(55.4)
15.9
(60.6)
20.0
(68)
23.7
(74.7)
26.0
(78.8)
29.6
(85.3)
31.2
(88.2)
28.8
(83.8)
24.5
(76.1)
19.5
(67.1)
14.4
(57.9)
21.6
(70.9)
日平均気温 °C°F 7.5
(45.5)
8.4
(47.1)
11.5
(52.7)
15.9
(60.6)
19.8
(67.6)
22.7
(72.9)
26.4
(79.5)
27.4
(81.3)
24.8
(76.6)
20.1
(68.2)
14.9
(58.8)
9.8
(49.6)
17.4
(63.3)
平均最低気温 °C°F 3.3
(37.9)
4.0
(39.2)
7.0
(44.6)
11.6
(52.9)
15.9
(60.6)
19.7
(67.5)
23.6
(74.5)
24.3
(75.7)
21.5
(70.7)
16.3
(61.3)
10.8
(51.4)
5.6
(42.1)
13.7
(56.7)
最低気温記録 °C°F −4.4
(24.1)
−6.7
(19.9)
−2.3
(27.9)
1.9
(35.4)
7.4
(45.3)
13.3
(55.9)
17.1
(62.8)
17.7
(63.9)
12.7
(54.9)
7.1
(44.8)
1.2
(34.2)
−2.1
(28.2)
−6.7
(19.9)
降水量 mm (inch) 58.7
(2.311)
91.6
(3.606)
146.9
(5.783)
174.7
(6.878)
191.8
(7.551)
305.3
(12.02)
273.8
(10.78)
216.7
(8.531)
292.1
(11.5)
166.3
(6.547)
107.5
(4.232)
74.1
(2.917)
2,099.5
(82.657)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 6.0 7.1 10.3 9.9 10.1 13.9 12.0 10.7 11.4 9.1 7.3 6.0 113.8
平均月間日照時間 193.0 181.0 197.5 202.9 203.3 137.8 194.6 232.9 170.0 183.1 175.0 189.9 2,260.9
出典:気象庁

歴史

[編集]

沿革

[編集]

安土桃山時代まで

[編集]

江戸時代

[編集]

明治時代

[編集]

大正時代

[編集]
  • 1913年(大正2年) - 安喜水力電気が営業開始。安芸地区に初めて電灯がつく。
  • 1915年(大正4年) - 伊尾木貯木場が完成し、東川森林軌道が全通。(昭和37年廃止)
  • 1916年(大正5年) - 安芸町と土居村にコレラが流行。
  • 1920年(大正9年)4月1日 - 郡立安芸高等女学校(大正11年県に移管、昭和24年高知県立安芸高等学校と統合)が創立される。
  • 1920年(大正9年) - 土居村にチフスが流行。
  • 1922年(大正11年)11月 - 下山・川北・穴内・赤野に園芸組合が設立。

昭和時代

[編集]
昭和0年代
[編集]
  • 1930年(昭和5年) - 栃ノ木堰が完成。
  • 1930年(昭和5年)4月1日 - 高知鉄道 手結 - 安芸間が開業し、全通。
昭和10年代
[編集]
  • 1936年(昭和11年)5月15日 - 安芸町に都市計画法が適用され、都市計画を指定。
  • 1938年(昭和13年)11月19日 - 安芸職業紹介所(現・安芸公共職業安定所)が開設。
  • 1938年(昭和13年)11月 - 安芸保健所(現・安芸福祉保健所)が開設。
  • 1943年(昭和18年)10月1日 - 安芸町が穴内村を編入。
昭和20年代
[編集]
昭和30年代
[編集]
旧安芸市役所
昭和40年代
[編集]
昭和50年代
[編集]
  • 1982年(昭和57年)1月4日 - 安芸市役所西庁舎が完成。
  • 1982年(昭和57年) - 安芸市立書道美術館が完成。
昭和60年代
[編集]

平成時代

[編集]

令和時代

[編集]
  • 2024年(令和6年)1月4日 - 市役所が安芸市土居82番地1に新築の庁舎に移転[6]

市町村合併と行政区域の変遷

[編集]
  • 1871年(明治4年)9月 - 安芸郡の行政区画が34区に分けられ、現在の安芸市域は12区に分けられる。
安芸郡第20区 下山村、伊尾木村、伊尾木浦
安芸郡第21区 川北村、松田島村、松田島浦、久保田村、江川村
安芸郡第22区 奈比賀村、入河内村、黒瀬村
安芸郡第23区 大井村、古井村
安芸郡第24区 島村、別役村
安芸郡第25区 畑山村、尾川村
安芸郡第26区 安喜ノ川村、栃ノ木村、小谷村
安芸郡第27区 井ノ口村、黒鳥村
安芸郡第28区 安芸浦(西浜・東浜)
安芸郡第29区 土居村、僧津村
安芸郡第30区 穴内村
安芸郡第31区 赤野村、東和食浦
第2大区 第3小区 安芸郡第20区、安芸郡第21区
第4小区 安芸郡第22区、安芸郡第23区、安芸郡第24区
第5小区 安芸郡第28区、安芸郡第29区
第6小区 安芸郡第25区、安芸郡第26区、安芸郡第27区
第7小区 安芸郡第30区、安芸郡第31区
安芸村 安芸村、黒鳥村
穴内村 穴内村
伊尾木村 伊尾木村、下山村
川北村 川北村
東川村 奈比賀村、入河内村、黒瀬村、大井村、古井村、島村、別役村
畑山村 栃ノ木村、小谷村、安芸ノ川村、尾川村、畑山村
井ノ口村 井ノ口村
土居村 土居村、僧津村
赤野村 赤野村
  • 1895年(明治28年)11月21日 - 安芸村が町制施行、安芸町となる。
  • 1943年(昭和18年)10月1日 - 安芸町が穴内村を編入。
  • 1954年(昭和29年)8月1日 - 安芸町、伊尾木村、川北村、東川村、畑山村、井ノ口村、土居村、赤野村が合併、市制施行し安芸市となる。
安芸市 安芸町、伊尾木村、川北村、東川村、畑山村、井ノ口村、土居村、赤野村

行政

[編集]

歴代市長

[編集]
  • 仙頭宣清(1期) 1954年8月2日 - 1958年
  • 岩崎健夫(2期) 1958年 - 1966年9月4日
  • 山﨑初男(2期) 1966年9月5日 - 1974年9月4日
  • 岡村喜郎(3期) 1974年9月5日 - 1986年9月4日
  • 和食富雄(1期) 1986年9月5日 - 1989年
  • 山﨑鍈一(2期) 1989年 - 1997年
  • 井津哲彦(1期) 1997年 - 2001年
  • 松本憲治(3期) 2001年 - 2013年9月2日
  • 横山幾夫(3期目)2013年9月3日 -

市議会

[編集]
  • 定員:14人(任期は2026年9月9日まで)
  • 議会内会派

行政機関・公共施設

[編集]

国の機関

[編集]

県の機関

[編集]
  • 安芸総合庁舎
    • 安芸県税事務所
    • 安芸福祉保健所
    • 安芸林業事務所
    • 安芸土木事務所
    • 安芸農業振興センター
    • 県教育センター東部教科研究センター
    • 南海トラフ地震対策推進本部 安芸地域本部
    • 産業振興推進地域本部 安芸地域本部
  • 東部教育事務所
  • 高知県安芸警察署
  • 高知県立あき総合病院

市の機関・公共施設

[編集]
市役所庁舎
[編集]
  • 安芸市役所
  • 安芸市消防防災センター
  • 安芸市消防本部
社会教育施設
[編集]
  • 安芸市民会館
  • 安芸市女性の家
  • 安芸市民図書館
  • 安芸市市民館
  • 安芸市立歴史民俗博物館
  • 安芸市立書道美術館
健康福祉施設
[編集]
  • 安芸市健康福祉センター元気館
  • はたやま憩の家
  • こまどり温泉
生活環境施設
[編集]
  • 安芸市一般廃棄物最終処分場・リサイクルプラザ
  • 安芸市汚泥再生処理センター清浄苑
  • 安芸市火葬場
社会体育施設
[編集]
  • 安芸市武道館
  • 安芸市体育館
  • 内原野体育館
  • 清水ヶ丘体育館
  • 安芸市民プール
  • 安芸市テニスコート
  • 伊尾木緑地公園テニスコート
  • 安芸市総合運動場
社会福祉施設
[編集]
  • デイサービスセンターはまちどり
  • 安芸市老人憩いの家
商工観光施設
[編集]
  • 廊中ふるさと館
  • 道の駅大山
  • 内原野陶芸館
  • 安芸駅ぢばさん市場

経済

[編集]

特産物

[編集]

農業

[編集]

ビニールハウスによる施設園芸が盛んで、作物ではナスが全国一の出荷量、ユズが県内第一位の収穫量である[1]

農業協同組合

[編集]

かつては土佐あき農業協同組合が本所をおいていたが、2019年1月1日に高知県内12農協の合併により高知県農業協同組合に統合された。

なお、統合後は旧JA土佐あき本所に高知県農業協同組合安芸地区本部がおかれている。

  • 高知県農業協同組合
    • あき支所(安芸地区本部)
    • あき北支所
    • あき東支所
      • 東川事業所
    • 穴内出張所
    • 赤野出張所
    • 安芸営農経済センター

漁業

[編集]

シラスの県内有数の産地でバッチ網漁が行われているほか、水産業では一本釣りも盛んである[1]

漁業協同組合

[編集]
  • 高知県漁業協同組合 穴内支所
  • 安芸漁業協同組合
  • 芸陽漁業協同組合

漁港

[編集]
  • 安芸漁港(県管理第二種漁港)
  • 伊尾木漁港(市管理第一種漁港)
  • 穴内漁港(市管理第一種漁港)
  • 赤野漁港(市管理第一種漁港)

製造業

[編集]

商業

[編集]

大型商業施設

[編集]

本社を置く主要企業

[編集]

工場・事務所を置く主要企業

[編集]

支社・営業所を置く主要企業

[編集]

社会基盤

[編集]

金融機関

[編集]

交通

[編集]

情報・通信

[編集]

新聞社

[編集]

電話

[編集]
  • 市外局番
    • 0887(安芸MA)
  • NTT西日本 高知支社安芸ビル
    • 安芸電話交換所

郵便

[編集]

主な郵便局

[編集]
  • 安芸郵便局
  • 入河内郵便局
  • 安芸伊尾木郵便局
  • 井ノ口郵便局
  • 安芸穴内郵便局
  • 安芸土居郵便局
  • 安芸赤野郵便局
  • 安芸本町郵便局

健康

[編集]

主な医療機関

[編集]
  • 高知県立あき総合病院
  • 医療法人瑞風会 森沢病院
  • 医療法人尚腎会 高知高須病院付属安芸診療所
  • 医療法人緑風会 EASTマリンクリニック

保健機関

[編集]
  • 安芸福祉保健所
  • 安芸市健康ふれあいセンター「元気館」

姉妹都市・提携都市

[編集]

姉妹都市

[編集]

国内

[編集]

災害時相互応援協定

[編集]

AMA(あま)地域連携協定[10]

[編集]

地域

[編集]

人口

[編集]
安芸市と全国の年齢別人口分布(2005年) 安芸市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 安芸市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
安芸市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 24,498人
1975年(昭和50年) 24,480人
1980年(昭和55年) 25,022人
1985年(昭和60年) 25,009人
1990年(平成2年) 23,739人
1995年(平成7年) 22,377人
2000年(平成12年) 21,321人
2005年(平成17年) 20,348人
2010年(平成22年) 19,547人
2015年(平成27年) 17,577人
2020年(令和2年) 16,243人
総務省統計局 国勢調査より


教育

[編集]

安芸市には「安芸市奨学資金貸与条例」という奨学金制度がある。なお、奨学金は返還義務がともなう。

高等学校

[編集]

中学校

[編集]
県立
[編集]
市立
[編集]
  • 安芸市立安芸中学校

小学校

[編集]
  • 安芸市立赤野小学校
  • 安芸市立穴内小学校
  • 安芸市立安芸第一小学校
  • 安芸市立井ノ口小学校
  • 安芸市立土居小学校
  • 安芸市立川北小学校
    • 安芸市立川北小学校奈比賀分校(休校中)
  • 安芸市立伊尾木小学校
  • 安芸市立下山小学校
  • 安芸市立東川小学校

交通

[編集]

空港

[編集]

鉄道

[編集]

バス

[編集]

一般路線

[編集]
  • 高知東部交通
  • 安芸市元気バス[1]
    • 大井・古井・別役方面
    • 江川・八ノ谷方面
    • 寺内・畑山方面
    • 一ノ宮・尾川方面
    • 内原野・一ノ宮方面循環
    • 江川・宮田岡方面循環

長距離高速バス

[編集]

道路

[編集]

高速道路

[編集]

一般国道

[編集]

主要地方道

[編集]

一般県道

[編集]

自転車道

[編集]

地域・名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集]
安芸平野

安芸地区

[編集]

安芸市の南に位置し、旧安芸町にあたる地域。高知県東部の中心的な商業施設が存在する。8月の第一土日には「安芸納涼市民祭」が開催され、よさこいパレードや花火大会などが行われる。12月には「安芸タートルマラソン全国大会」もある。

安芸観光情報センター

下山地区

[編集]

安芸市の東端で安田町に接し、旧伊尾木村下山にあたる地域。お茶の栽培が盛んである。

伊尾木地区

[編集]

安芸市の南東に位置し、旧伊尾木村伊尾木にあたる地域。町は商店が建ち並び、山は自然にあふれている。

東川地区

[編集]

安芸市の北東に位置し、旧東川村入河内・奈比賀・黒瀬・大井・古井・島・別役にあたる地域。お茶やゆずの栽培が盛ん。伊尾木川流域に属する自然豊かな地区である。

川北地区

[編集]
弁天池(内原野池)

安芸市の南に位置し、旧川北村にあたる地域。弁天池(通称: 内原野池)周辺のつつじが有名。

  • 内原野公園弁天池) - 弁天池とその周辺に広がる公園で、もとは山内家の家老である五藤氏が整備したものである。つつじ1万5千本をはじめ、梅や桜、菖蒲など多様な草花が植えられている。藩政時代に休憩上として整備された「延寿亭」がある。
    • つつじ祭り ー 毎年4月ごろに開催される。期間中は弁天池でボートに乗ることができ、延寿亭が解放されるほか、さまざまなイベントが開催される。
  • 内原野陶芸館
    • 手づくり登り窯フェスタ - つつじ祭りの時期にあわせて、4月20日ごろ開催される。前夜祭と本祭の2日間にわたって、ものづくり体験や陶器の展示販売、県内の食を集めるイベントなどが行われる。
  • 安芸広域公園 - 内原野陶芸館の南から安芸川の河川敷まで広がっている公園で、里のゾーンと川のゾーンに分かれている。里のゾーンにはナス型の大型遊具があり、親子連れに人気。川のゾーンは芝生広場となっており、イベントが開催されることもある。

土居地区

[編集]
野良時計
土居廓中

安芸市の真ん中に位置し、旧土居村にあたる地域。安芸城跡に書道美術館や歴史民俗資料館がある。

黒鳥地区

[編集]

安芸市の南に位置し、旧黒鳥村にあたる地域。

井ノ口地区

[編集]
岩崎弥太郎生家

安芸市の西側に位置し、旧井ノ口村にあたる地域。

畑山地区

[編集]

安芸市の北西に位置し、旧畑山村畑山・栃ノ木・小谷・尾川・安芸ノ川にあたる地域。ゆずの栽培が盛ん。旧役場は栃ノ木にあった。

  • 畑山憩いの家 - 『土佐ジロー』を味わうことができ、宿泊する場合は温泉の利用が可能。

舞川地区

[編集]

安芸市の北西に位置し、旧西川村轟にあたる地域。 現在人がいないが、自然が綺麗である。香南市(旧香我美町)舞川地区へと道路が続いている。

穴内地区

[編集]

安芸市の西に位置し、旧穴内村にあたる地域。

  • 道路 - 国道55号線沿いには民家が建ち並び、所々外食店が賑わっている。
  • 産業 - 山沿いにはビニールハウスが立ち並んでおり、ナスの栽培が盛んである。
  • 史跡 - 新城、古城奈路などの砦跡が存在。
  • 祭り - 11月1日に十二所神社と八幡宮より、2つの神輿が担がれて浜で並び奉納される。
  • 穴内駅

赤野地区

[編集]
赤野休憩所

安芸市の西端で芸西村に接し、旧赤野村にあたる地域。桜浜の桜並木は国道を通る人の目を楽しませる。

著名な出身者

[編集]

安芸市を舞台にした作品

[編集]

参考文献・参考ページ

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 地域再生計画”. 内閣府地方創生推進事務局. 2024年11月9日閲覧。
  2. ^ a b 2.都市の現況”. 安芸市. 2024年11月9日閲覧。
  3. ^ a b c d 安芸市過疎地域持続的発展計画”. 安芸市. 2024年11月9日閲覧。
  4. ^ a b c 阪神の2軍春季キャンプ地、高知・安芸から沖縄・うるまへ移転”. 産経新聞. 2024年11月9日閲覧。
  5. ^ 資料1-3 市町村別平均津波高一覧表<満潮位>”. 内閣府防災情報のページ (2012年8月29日). 2024年2月16日閲覧。
  6. ^ 広報あき 令和5年12月号”. 安芸市. p. 2. 2024年8月23日閲覧。
  7. ^ 安芸市 : 千葉県富里市と災害時相互協定を締結しました”. www.city.aki.kochi.jp. 2019年3月17日閲覧。
  8. ^ 広島市 安芸区役所 - 高知県安芸市と災害時相互応援協定を締結しました”. 広島市 安芸区役所. 2019年3月17日閲覧。
  9. ^ 安芸市 : 岩手県雫石町と災害時にける相互応援に関する協定を締結”. www.city.aki.kochi.jp. 2019年3月17日閲覧。
  10. ^ AMAについて | 四国東南部(徳島・高知)広域観光プロジェクト あまナビ”. amanavi.info. 2019年3月17日閲覧。
  11. ^ 集落活動センターとは|えいとここうち”. www.eitoko.jp. 2022年9月11日閲覧。

外部リンク

[編集]