伊尾木川
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伊尾木川 | |
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伊尾木川橋(国道55号)から上流側を臨む | |
種別 | 二級河川 |
延長 | 42.9 km |
流域面積 | 139.62 km2 |
河口・合流先 |
土佐湾(安芸市) 北緯33度29分35.6秒 東経133度55分00.2秒 / 北緯33.493222度 東経133.916722度座標: 北緯33度29分35.6秒 東経133度55分00.2秒 / 北緯33.493222度 東経133.916722度 |
流域 | 高知県安芸市 |
伊尾木川(いおきがわ)は、高知県安芸市北部、徳島県境に近い久々山場付近の沢に源を発して南流、土佐湾に注ぐ二級河川。幹線流路延長は42.9km、流域面積は139.62km2である[1]。
地理
[編集]高知県安芸市北端の別役(べっちゃく)の北東にある駒背山を源流とし、高橋川や横荒川と合流した後、山間部から安芸平野をとおり、伊尾木地区の西から安芸川と並行して土佐湾に流入する[1]。流域のすべてが安芸市に属し、流域の土地利用は山林が約96%、農地が約1%、宅地等の市街地が約1%などとなっている[1]。
環境
[編集]流域は上・中流域は常緑針葉樹林を中心とした山林、下流部は田園地帯となっている[1]。かつては林業が盛んで、川沿いには森林鉄道の跡が点在している[1]。アユ釣りが盛んな清流としても知られている[1]。
2023年(令和5年)8月、災害復旧のために農業用取水堰の修復工事が行われたものの、スロープの傾斜がきつく魚道の機能が失われ、アユなどの遡上が妨げられていると報じられた[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “伊尾木川水系河川整備基本方針”. 高知県. 2023年8月24日閲覧。
- ^ “伊尾木川でアユ遡上できず 高知県安芸市が工事、魚道消失”. 高知新聞. 2023年8月24日閲覧。