「南比布駅」の版間の差分
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Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
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|画像説明= 駅全景(2017年10月) |
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|よみがな= みなみぴっぷ |
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|ローマ字= Minami-pippu |
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2020年2月15日 (土) 03:46時点における版
南比布駅 | |
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駅全景(2017年10月) | |
みなみぴっぷ Minami-pippu | |
◄W32 北永山 (3.3 km) (2.4 km) 比布 W34► | |
所在地 | 北海道上川郡比布町南1線5号 |
駅番号 | ○W33 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 14.7 km(旭川起点) |
電報略号 | ミヒ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)12月2日 |
備考 | 無人駅 |
南比布駅(みなみぴっぷえき)は、北海道(上川総合振興局)上川郡比布町南1線5号にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW33。
一部の普通列車は通過し、1日に上下各6本のみの停車となっている。
歴史
- 1955年(昭和30年)12月2日:日本国有鉄道宗谷本線の南比布仮乗降場(局設定)として設置[1]。旅客のみ取扱い。
- 1959年(昭和34年)11月1日:駅に昇格[1]。南比布駅となる[1]。旅客のみ取扱い。
- 時期不詳[注 1] - 簡易委託廃止、完全無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1]。
- 2014年(平成26年)10月30日:待合所が老朽化の為に解体[2]。その後、新しいものを設置。
駅名の由来
「比布」の南部にあることから[3]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(稚内方面に向かって左手側)に存在する。分岐器を持たない棒線駅となっている[4]。
仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅[5]で駅舎は無いが、ホーム南側の出入口附近に待合所を有する[4]。木造の待合所、木製デッキのホームで[6]、旭川寄りに階段を有し駅施設外に連絡している[4]。ホームの有効長は1両分である。便所は設置されていない。
簡易委託駅として乗車券の販売が行われていた時期もあった(1962年(昭和37年)6月発行の軟券の常備券が確認されている[7])。
駅のすぐ北側を国道40号線の跨線橋がオーバークロスしている[4]。跨線橋が出来る以前は国道との踏切があったが、跨線橋建設時に撤去され、この駅の前後に踏切は無くなっている。
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待合所改築前の駅全景(2004年6月)
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待合所(2017年10月)
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ホーム(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
開業当初は1日平均約50人の利用があったとされる[8]。
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は6人[4]。
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[9]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は2.2人[10]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「3名以下」[11]。
駅周辺
上川盆地の広がる田園地帯の中にある[6]。ホームからは大雪山系の山々が望める[6]。稲作地帯で、田が広がり民家が数軒あるのみである。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
- ^ 「この秋は比布町へ急げ!建築から半世紀、南・北比布駅の待合所が解体」(北海道ファンマガジン、2014年9月掲載)
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、p.173頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b c d e 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)142ページより。
- ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)148ページより。
- ^ a b c 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)198ページより。
- ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)20ページより。
- ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況)” (PDF). 宗谷線(旭川~稚内間)事業計画(アクションプラン). 北海道旅客鉄道. pp. 11-12 (2019年4月). 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。