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「永山駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 01:33時点における版

永山駅
駅舎(2017年8月)
ながやま
Nagayama
A30 新旭川* (5.6 km)
(2.1 km) 北永山 W32
地図
所在地 北海道旭川市永山1条19丁目
北緯43度48分50.5秒 東経142度26分3.7秒 / 北緯43.814028度 東経142.434361度 / 43.814028; 142.434361
駅番号 W31
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 9.3 km(旭川起点)
電報略号 ナカ
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗車人員
-統計年度-
501人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1898年明治31年)8月12日
備考 みどりの窓口
* この間に貨物駅の北旭川駅がある(当駅から2.7km先)。
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永山駅(ながやまえき)は北海道旭川市永山1条19丁目1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線駅番号W31電報略号ナカ。普通列車と快速「なよろ」が停車する。

歴史

1977年の永山駅と周囲約500m範囲。右上が名寄方面。千鳥状相対式ホーム2面2線、外側に多数の側線と旭川側近隣工場の専用線。駅舎横の旭川側に貨物ホームと引込み線。駅裏は細長いストックヤードで石炭が野積みされている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

小樽駅から旭川駅を経て当駅までの電化計画が存在した[要出典]が、実際は旭川運転所(北旭川駅付近)までの電化である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を使う。

当駅以北は特殊自動閉塞式(電子閉塞)であることから、車上側機器の設定と確認のため、下り列車は客扱いの有無にかかわらず必ず2番線に停車する(2番線の北永山方に「電子閉そく開始」の標識が立っている)。そのため、市販の時刻表では通過扱いの下り特急列車も運転停車する。

逆に、旭川駅 - 当駅間は自動閉塞式PRC付帯)となっている(1番線の(貨)北旭川方に「電子閉そく終了」の標識が立っている)ため、上りの特急列車は運転停車せず、直線となっている1番線を高速のまま通過する。旭川駅 - 当駅間の区間列車は駅舎側1番線に停車する。両方向に出発信号機が設置されている2番線からも旭川方面への出発が可能だがほとんど使用されない(過去には当駅止まりの連結の切り離しの際に使用されたケースがある)。

運転扱いのため終日社員が配置されている。みどりの窓口(営業時間:7時00分~18時50分)が設置されており、その営業時間内は改札を行うため全ドアが開くが、時間外は改札業務を行わないため前のドアのみが開く。駅舎内に男女別の水洗式便所がある。

函館本線小樽駅から当駅までは列車運行管理システムが導入されているため、列車運行状況などを含む詳細な内容の自動放送案内が行われる。ただし、発車時の「次の停車駅は○○です」という放送は旭川方面行き列車のみとなる。

利用状況

2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は422.4人[4]

「旭川市統計書」によると、近年の乗車人員は以下の通り。なお、1日平均は年度の日数で除し、四捨五入して算出した。
2010年度までと2011年度以降ではデータの算出方法が異なるため、単純に比較することはできない。

年度 乗車人員(人) 出典
年度 1日平均
普通 定期 合計
2001年 121,898 75,563 197,461 541 [5]
2002年 120,501 68,069 188,570 517 [6]
2003年 115,399 67,038 182,437 498
2004年 94,787 62,544 157,331 431
2005年 85,631 63,819 149,450 409
2006年 82,703 65,802 148,505 407
2007年 79,156 65,546 144,702 396
2008年 80,113 71,087 151,200 413
2009年 78,797 79,127 157,924 432 [7]
2010年 79,096 80,937 160,033 438
2011年 - - 175,680 480 [8]
2012年 174,470 478
2013年 177,390 486
2014年 171,550 470
2015年 172,752 472
2016年 178,850 490
2017年 182,865 501

駅周辺

駅前にはマンションが数棟建っている。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線
快速「なよろ
旭川駅 (A28) - (2・3号は旭川四条駅 (A29)) - 永山駅 (W31) - 比布駅 (W34)
普通
新旭川駅 (A30) - (北旭川駅 - 永山駅 (W31) - *北永山駅 (W32) - *南比布駅 (W33) - 比布駅 (W34)
*:一部列車は北永山駅、南比布駅を通過する。

脚注

  1. ^ a b c d e 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 14頁
  2. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 16頁
  3. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 17頁
  4. ^ 駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況)” (PDF). 宗谷線(旭川~稚内間)事業計画(アクションプラン). 北海道旅客鉄道. pp. 11-12 (2019年4月). 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
  5. ^ 旭川市統計書 平成20(2008)年度版” (PDF). 旭川市統計書. 旭川市. p. 66 (2008年). 2017年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月18日閲覧。
  6. ^ 旭川市統計書 平成20(2009)年度版” (PDF). 旭川市統計書. 旭川市. p. 66 (2009年). 2017年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月18日閲覧。
  7. ^ 旭川市統計書 平成28(2016)年度版” (PDF). 旭川市統計書. 旭川市. p. 64 (2016年). 2017年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月18日閲覧。
  8. ^ 旭川市統計書 平成30(2018)年度版” (PDF). 旭川市統計書. 旭川市. p. 62 (2018年). 2019年4月22日閲覧。

参考文献

  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、5-17頁。 

関連項目

外部リンク