「林家三平 (2代目)」の版間の差分
m →ラジオ番組 |
m WP:BOTREQ: Category:東京都区部出身の人物新設に伴う貼り変え作業 |
||
143行目: | 143行目: | ||
[[Category:過去のホリプロ所属者]] |
[[Category:過去のホリプロ所属者]] |
||
[[Category:中央大学出身の人物]] |
[[Category:中央大学出身の人物]] |
||
[[Category:東京都出身の人物]] |
[[Category:東京都区部出身の人物]] |
||
[[Category:海老名家]] |
[[Category:海老名家]] |
||
[[Category:1970年生]] |
[[Category:1970年生]] |
2016年6月8日 (水) 04:08時点における版
2代目 林家 三平 | |
花菱は林家三平一門の定紋である。 | |
本名 | 海老名 泰助 |
---|---|
生年月日 | 1970年12月11日(54歳) |
出身地 | 日本・東京都台東区 |
名跡 | 1. 林家いっ平(1989年 - 2009年) 2. 2代目林家三平(2009年 - ) |
出囃子 | 祭りばやし |
活動期間 | 1989年 - |
配偶者 | 国分佐智子 |
家族 | 7代目林家正蔵(祖父) 初代林家三平(父) 海老名香葉子(母) 海老名美どり(姉) 泰葉(姉) 9代目林家正蔵(兄) |
所属 | 落語協会 |
受賞歴 | |
第19回浅草芸能大賞新人賞(2002年) | |
2代目林家 三平(はやしや さんぺい、本名:海老名 泰助(えびな たいすけ)、1970年12月11日 - )は、東京都台東区根岸出身の日本の落語家、タレント。出囃子は『祭りばやし』。二代 林家三平と表記されることもある。前名は林家いっ平。
落語協会真打。かつてはタレントとしてホリプロにも所属していた。ねぎし三平堂堂長。英語が得意であるばかりでなく、中国語もできる。
来歴・人物
初代林家三平と海老名香葉子の次男として生まれる。祖父は7代目正蔵、兄に9代目正蔵、長姉に美どり、次姉に泰葉、峰竜太は義兄、下嶋兄は甥にあたる。母方の伯父は釣竿職人の中根喜三郎で、父は二代目が9歳のときに死去した。東京都立竹台高等学校を経て中央大学経済学部国際経済学科に入学する。
落語の師匠は、初代より一門を相続した林家こん平であった。後見人として泰葉の元夫である春風亭小朝(三平曰く、「元お兄ちゃん」)がいる。芸風としては爆笑王である父とは異なり本格派を指向している。三遊亭王楽、3代目桂春蝶、2代目林家木久蔵、月亭八光との五人の通称『坊ちゃん5』として落語会を開催する等の活動を行っている。 初代三平は父であると同時に師匠林家こん平の師匠で大師匠でもある。 2003年の8月27日・28日・29日フジテレビ制作の全国ネット情報番組『めざましテレビ』の軽部真一アナウンサーの夏休み代理として芸能キャスターとして抜擢された。
2005年の大銀座落語祭より中国語落語に挑戦し、2005年秋には中国・青島での高座に上がった。演題は、2005年「時蕎麦」、2006年「動物園」、2007年「お菊の皿」。
2011年にTBSの時代劇『水戸黄門』での共演が縁で女優の国分佐智子と結婚することとなり[1]、同年3月22日に婚姻届を提出した。
2016年5月29日、日本テレビの長寿演芸番組『笑点』の大喜利コーナーに、5月22日に勇退した桂歌丸の後任として春風亭昇太が6代目司会者に昇格・就任したことに伴う大喜利新メンバーとして初登場(2515回)。
略歴
- 1989年 - 11月、大学在学中に林家いっ平として林家こん平に弟子入り。
- 1993年 - 11月、二つ目昇進。
- 1999年 - シンガポールで江戸落語では初となる英語落語を披露。
- 2002年 - 9月、真打昇進。第19回浅草芸能大賞新人賞受賞。
- 2009年 - 3月21日、林家三平を襲名。
- 2011年 - 徳島県美馬市観光大使に就任。
- 2016年 - 5月29日放送分より、笑点新メンバーに加入。
襲名
2009年3月21日、鈴本演芸場で2代目を襲名した。以後全国各地で襲名披露興行を催行する。
これに先だって同年3月8日に両国国技館で三平襲名記念公演「日本全国感謝の会」を開催した。
- 司会は徳光和夫・小島奈津子。
- 出演者はビートたけし、松坂慶子、舘ひろし、師匠のこん平をはじめ、林家木久扇、三遊亭楽太郎、三遊亭小遊三、立川志の輔、春風亭小朝、春風亭昇太、笑福亭鶴瓶、柳家花緑などが出席した。
- 来賓者あいさつでたけしに『小朝の魔の手から逃れ、金とコネだけで見事、三平を勝ち取った』と言われた。これを舞台袖で聞いていた母の香葉子は、たけしの毒舌のあいさつにただ笑っていたという。
- 会場に両国国技館が選ばれたのは、第65代横綱であった貴乃花部屋師匠・貴乃花光司の勧め。両国国技館でこのようなイベントが開催されるのは初めてであり、日本相撲協会も協力していた。また、石原裕次郎が初代三平と親交が深かった事から石原プロモーションも製作協力をしている。
エピソード
- 子供時代(素人時代)、毎年5月に、神奈川県横浜市で開催の「横浜みなと祭国際仮装行列」をテレビ中継放送するテレビ神奈川(tvk)の番組に、ゲストとして母親と姉や兄が出演した時期の数年、一緒に出演していた事もある。(後年、母親と子供時代(素人時代)にゲスト出演した時期も数年あった)
- 元落語家の伊集院光とはマネージャーが同じだったことがあり、親しくしている。
- こん平一門に正式に入門するまでは豆三平などの名前で高座に上がった。
- 大学在学中の1992年に、初代の声をサンプリングし、ハウスミュージックに乗せたCD「Jungle House 3 Gas」をプロデュースした。(ジャングル・ハウス・スリー・ガス。初代が高座でくすぐりとしていたネタで、「林・家・三・屁」の直訳)
- 女優の坂井真紀は中学生時代の同級生にあたる。一時期坂井に恋心をいだいたときもあったという[1]
- 5代目三遊亭圓楽は一門以外にはほとんど稽古を付けないが、三平(当時・いっ平)に対し一度だけネタの「お血脈」の稽古をつけた。数時間を越える稽古であらすじだけでなく、5代目圓楽による芸談や、お血脈のあらすじの元となっている仏教の血脈話を教わることになった(5代目圓楽は寺の息子で、仏教に詳しい)。くすぐりなどは春風亭小朝に稽古を付けてもらった。5代目圓楽に付けてもらった稽古をテープに録音しており、三平自身の宝物になっている。
- 二姉・泰葉と小朝の離婚会見に同席させられた。会見の席で小朝は、三平と兄正蔵は本音として会見に同席したくなかったということを明かしており、三平自身も離婚には反対していたことから、会見では困惑を隠さなかった。小朝は三平襲名興行には毎日ではないがつきあった。
- 2016年5月、45歳の時に『笑点』新メンバーになったが、これは46歳で新メンバーになった春風亭昇太に次ぐ2番目の高齢記録である。なお、1966年の『笑点』放送開始以降に生まれた初めてのメンバーである。同番組での新メンバー加入はその春風亭昇太以来10年ぶりとなった。
- 趣味はサーフィンなど。
主な出演
テレビ番組
- 『アルフィーのある日ィ突然!』(1984年8月3日、TBS系):中学時代の坂崎幸之助役として本名でコントドラマに出演し、小咄を披露。
- 『GAME JOCKEY2』(BSジャパン):テレビ東京系「ファミっ子大集合」から続くゲーム紹介番組。小出由華と共演。
- 『BiKiNi』(1996年10月から1999年3月、テレビ東京系)
- 『第1回輝け!オールスター合唱コンクール』(2006年9月16日、テレビ東京):落語家合唱団として参加、バリトン担当。
- 『めざましテレビ キラリ!東京好奇心』 月1レギュラー(2006年10月から、フジテレビ)
- 『林家いっ平のテツタビ』(2008年4月から月1回、NHK九州・沖縄ブロック)
- 『NHKアーカイブス』(2008年4月から、NHK):NHKアナウンサーの桜井洋子と共に司会を担当。
- 『課長島耕作2〜香港の誘惑〜』(2008年10月1日、日本テレビ系)
- 日本史サスペンス劇場 再現ドラマ 徳川家定役(2008年10月15日)(日本テレビ)
- 『水戸黄門』(2009年7月 - 2011年12月、TBS)ちゃっかり八兵衛役(第40部 - 第43部)
- 『鬼平外伝 夜兎の角右衛門』(2011年1月3日、スカパー!・時代劇専門チャンネル)- 清太郎役
- 『ぴったんこカン・カン』(TBS系)
- 『海老名さん家の茶ぶ台』(2011年10月26日 - 2012年3月、TBS系):妻・佐智子、母・香葉子と共にレギュラー出演。
- 『run for money 逃走中』(フジテレビ)(2012年4月8日)
- 『匿名探偵』最終話(2014年9月5日、テレビ朝日)- 城ヶ崎晃役
- 『大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!』(2015年1月2日、テレビ東京)- 善太役
- 『笑点』(2016年5月29日-、日本テレビ)
テレビCM
- 二木の菓子 - 父初代、師匠こん平のあとを継ぐ。
- 通信販売CM 青玉V「クロレラサプライ」
- 株式会社土倉(「お茶の土倉」北海道ローカルのみ) - 子供の頃に家族で出演
- NTT-BJ:タウンページ - 石原良純が自宅にやって来て共演、母・海老名香葉子も出演
ラジオ番組
- Listen SOUL!(2010年4月10日-、TBSラジオ)
- 三平です。どうぞ、いらっしゃい!(2015年3月-2016年3月、全国AMラジオ数局)
ラジオドラマ
- 『しゃべれども しゃべれども』(1999年、古昔亭三つ葉(主人公)役)
映画
- あした元気にな〜れ!(2005年、声優、大兄ちゃん(忠吉)役)
- ※この映画は、母・香葉子の空襲体験を基にした絵本が原作となっている。
DVD
英語落語のDVDと、公共機関広報のDVDとが出ている。
演じた俳優
- 吉田紀人『ことしの牡丹はよいぼたん』(1983年、フジテレビ)
脚注
外部リンク
期間 | 水戸光圀 | 佐々木助三郎 | 渥美格之進 | 風車の弥七 | 八兵衛 | かげろうお銀 疾風のお娟 |
柘植の飛猿 | 松平頼常 | 山野辺兵庫 | 徳川綱吉 | 柳沢吉保 | ナレーション |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1部 | 東野英治郎 | 杉良太郎 | 横内正 | 中谷一郎 | なし | なし | なし | 細川俊夫 | なし | 武内亨 | 山形勲 | 芥川隆行 |
第2部 | 高橋元太郎 | なし | 清川新吾 | |||||||||
第3・5部 | 里見浩太朗 | |||||||||||
第6部 | 入川保則 | なし | ||||||||||
第7部 | なし | 大友柳太朗 | ||||||||||
第8部 | 吉田輝雄 | 江原真二郎 | ||||||||||
第9部 | 大和田伸也 | なし | ||||||||||
第10部 | 浜畑賢吉 | |||||||||||
第11部 | なし | |||||||||||
第12部 | 山口崇 | |||||||||||
第13部 | なし | 長谷川哲夫 | ||||||||||
第14部 | 西村晃 | 伊吹吾郎 | 坂東三津五郎 | なし | ||||||||
第15部 | なし | |||||||||||
第16部 | 由美かおる | |||||||||||
第17部 | 野村将希 | |||||||||||
第18部 | あおい輝彦 | |||||||||||
第19部 | 高松英郎 | なし | ||||||||||
第20部 | 荻島眞一 | 杉山真太郎 | ||||||||||
第21部 | なし | |||||||||||
第22部 - 第24部 | 佐野浅夫 | |||||||||||
第25部 | 石田延之 | 柴田秀勝 | ||||||||||
第26部・第27部 | なし | なし | ||||||||||
第28部 | なし | 鈴木史朗 | ||||||||||
第29部・第30部 | 石坂浩二 | 岸本祐二 | 山田純大 | 西郷輝彦 | 堤大二郎 | 橋爪淳 | ||||||
第31部 | 里見浩太朗 | なし | 丹波哲郎 | |||||||||
第32部 | 原田龍二 | 合田雅吏 | ||||||||||
第33部・第34部 | なし | |||||||||||
第35話 | 松村雄基 | |||||||||||
第36部 - 第37部・10話 | なし | なし | ||||||||||
第37部・11話 - 第38部 | 内藤剛志 | |||||||||||
第39部 | 長門裕之 | 中村繁之 | 石橋蓮司 | |||||||||
第40部 | 林家三平 | |||||||||||
第41部 | なし | |||||||||||
第42部 | 東幹久 | 的場浩司 | 野村宏伸 | 風間トオル | 槇大輔 | |||||||
第43部(完) | なし | |||||||||||
2015年SP | 原田龍二 | 合田雅吏 | なし | 高橋光臣 | 植草克秀 | 田中健 | 鈴木史朗 | |||||
BS版 | 武田鉄矢 | 財木琢磨 | 荒井敦史 | 津田寛治 | なし | なし | なし | なし | 袴田吉彦 | 生島ヒロシ |