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吉柳咲良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きりゅう さくら
吉柳 咲良
本名 柳田 咲良(やなぎた さくら)
生年月日 (2004-04-22) 2004年4月22日(20歳)
出身地 日本の旗 日本 栃木県
身長 154 cm
職業 女優
ジャンル 舞台映画
活動期間 2017年 -
活動内容 2017年:ミュージカル『ピーターパン』に主演
事務所 ホリプロ
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
未来への10カウント
星降る夜に
ブギウギ
舞台
ピーター・パン
映画
初恋ロスタイム
劇場アニメ
天気の子
かがみの孤城
備考
第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」グランプリ
テンプレートを表示
吉柳 咲良
生誕 (2004-04-22) 2004年4月22日(20歳)
ジャンル J-POP
職業 歌手
活動期間 2024年 -
レーベル Virgin Music(2024年 - )
事務所 ホリプロ
公式サイト ユニバーサルミュージックによるアーティストページ

吉柳 咲良(きりゅう さくら、2004年(平成16年)4月22日 - )は、日本女優歌手。本名、柳田 咲良(やなぎた さくら)[1][2][3]

栃木県出身。ホリプロ所属。第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」グランプリ[2]

経歴

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2016年9月19日に開催された第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」[注 1]で、歴代最年少となる12歳でグランプリを受賞[2][4]。同年10月28日、芸名が「吉柳 咲良」に決定したことが発表される[5][6]

2017年2月にミュージカル『ピーター・パン』の10代目ピーター・パン役に抜てきされ、同年7月に女優としてデビューを果たす[1][7]。ホリプロタレントスカウトキャラバンのグランプリ受賞者の起用は初代グランプリの榊原郁恵以来36年ぶりであり[1]、12歳での起用は5代目の笹本玲奈と並んで最年少タイとなる[7]2018年2019年の公演でも引き続きピーター・パン役を務め[8][9]、2019年の公演では初めて座長となった[10]2020年にも公演が予定されていたが[11]新型コロナウイルスの影響で全公演が中止となった[12]2021年の公演で4度目のピーター・パン役[13]。2022年、ピーター・パン役を卒業することが発表され[14][15]、8月14日に卒業を迎えた[16]

2019年7月19日公開のアニメ映画『天気の子』(新海誠監督)に、ヒロイン・天野陽菜の弟・凪役で出演[17]。同年9月20日公開の『初恋ロスタイム』のヒロイン・篠宮時音役で映画デビュー[18]

2020年3月24日に自身で中学校を卒業したことを発表[19][20]

2021年1月には同時期に撮影および放映スケジュールの都合によって、火9ドラマ青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(関西テレビフジテレビ)、よるドラここは今から倫理です。』(NHK総合)2作品に出演してテレビドラマ初出演を果たしたことで注目を集める[21][22][23]

2022年7月25日に所属事務所が新型コロナウイルスに感染したことを発表[24]。卒業公演であるミュージカル『ピーターパン』の東京公演が中止された[24][25]

2024年、『ブギウギ』でNHK連続テレビ小説初出演[26][27]。また同年4月21日にデビュー曲「Pandora」をユニバーサルミュージックの社内レーベルVirgin Musicよりリリースしソロアーティストとしてデビュー。同楽曲では、麦野優衣(作詞)、Ryosuke Sakai(作曲)との共作という形ではあるが、吉柳も作詞・作曲に挑戦した[3]。同年5月から上演のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でヒロイン・ジュリエット役をつとめる[28]。同年放送の『光る君へ』でNHK大河ドラマ初出演[29]

人物

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出演

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映画

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テレビドラマ

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舞台

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劇場アニメ

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バラエティ番組

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配信ドラマ

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書籍

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雑誌

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写真集

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  • 吉柳咲良1st写真集『Only』(2024年3月22日発売、撮影:東京祐、 講談社ISBN 978-4065337943[54][55]

ディスコグラフィ

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配信シングル

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  • Pandora(2024年4月21日)[3]
  • Crocodile(2024年8月30日)[56]

脚注

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注釈

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  1. ^ 「10代でブレイクする「王道」で「主演級」の女優の発掘を目的」とした「PURE GIRL」のタイトルでのオーディションは、1996年(グランプリ・深田恭子)、2002年(グランプリ・石原さとみ)に続く3回目となる。
  2. ^ 当初の予定は「8月2日 - 12日、東京建物 Brillia HALL / 8月 - 9月 大阪、静岡、愛知、岩手、神奈川」[11]
  3. ^ 当初、東京公演は7月23日から8月2日の予定だったが[14]、吉柳本人のほか関係者に複数の体調不良者が発生したため、7月25日以降がすべて中止となった[24]

出典

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  1. ^ a b c d “吉柳咲良、ピーターパン抜てき!女優デビュー”. 日刊スポーツ. (2017年2月6日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1775050.html 2017年5月31日閲覧。 
  2. ^ a b c d “グランプリは最年少12歳の柳田咲良さんに!第41回ホリプロTSC”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2016年9月19日). オリジナルの2017年2月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170211075007/http://www.cinematoday.jp/page/N0086094 2017年2月6日閲覧。 
  3. ^ a b c 歴代最年少10代目ミュージカル『ピーター・パン』役を務めた吉柳咲良、10代最後の日にアーティストデビュー”. BARKS (2024年5月3日). 2024年5月7日閲覧。
  4. ^ “ホリプロTSC最年少GPの柳田咲良さん ランドセルで通学「ごく普通の小学生」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年9月19日). オリジナルの2017年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170327075745/http://www.oricon.co.jp/news/2078678/full/ 2017年2月6日閲覧。 
  5. ^ “ホリプロTSC最年少GP柳田咲良の芸名が決定 『吉柳咲良』で新たなるスタート”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年10月28日). オリジナルの2017年1月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170103225138/http://www.oricon.co.jp/news/2080611/full/ 2017年5月31日閲覧。 
  6. ^ “吉柳咲良です♪「ホリプロTSC」史上最年少グランプリ、柳田咲良の芸名決定”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2016年10月29日). オリジナルの2016年11月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161101002010/http://www.sanspo.com/geino/news/20161029/geo16102905020004-n1.html 2017年2月6日閲覧。 
  7. ^ a b c “吉柳咲良、10代目ピーターパン!榊原郁恵以来“グランプリ”が飛ぶ”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年2月6日). オリジナルの2017年2月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170211074958/http://www.sanspo.com/geino/news/20170206/geo17020605040001-n1.html 2017年2月6日閲覧。 
  8. ^ a b “ISSAの優しさに14歳のピーターパン・吉柳咲良が涙 「一人で考えないようにするのが僕の仕事」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年7月4日). オリジナルの2018年7月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180704135432/https://www.oricon.co.jp/news/2114866/full/ 2018年7月4日閲覧。 
  9. ^ a b “吉柳咲良 3年目の「ピーターパン」挑戦!演出・藤田俊太郎と再タッグ 河西智美&宮澤佐江も出演”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年3月7日). オリジナルの2019年4月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190404101233/https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/07/kiji/20190307s00041000235000c.html 2019年4月4日閲覧。 
  10. ^ “吉柳咲良、3年目となるピーターパンで座長就任 フック船長にはEXILE・NESMITH”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年6月4日). オリジナルの2019年6月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190604083932/https://hochi.news/articles/20190604-OHT1T50107.html 2019年6月4日閲覧。 
  11. ^ a b “40年目を迎えるブロードウェイミュージカル『ピーターパン』が大幅リニューアル! 続投の吉柳咲良、新フック船長・松平健、そして、新演出・森新太郎に訊く”. SPICE (株式会社イープラス). (2020年3月20日). https://spice.eplus.jp/articles/264894 2020年3月24日閲覧。 
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外部リンク

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