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茨城県道63号水戸勝田那珂湊線

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水戸勝田那珂湊線から転送)
主要地方道
茨城県道63号標識
茨城県道63号
水戸勝田那珂湊線
主要地方道
水戸勝田那珂湊線
総延長 17.170 km
実延長 17.122 km
制定年 1994年4月1日
起点 茨城県水戸市北緯36度24分54.4秒 東経140度25分31.0秒 / 北緯36.415111度 東経140.425278度 / 36.415111; 140.425278 (県道63号起点)
終点 茨城県ひたちなか市北緯36度22分42.1秒 東経140度34分41.8秒 / 北緯36.378361度 東経140.578278度 / 36.378361; 140.578278 (県道63号終点)
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

茨城県道63号水戸勝田那珂湊線(いばらきけんどう63ごう みと かつた なかみなとせん)は、茨城県水戸市からひたちなか市までを結ぶ県道主要地方道)である。

概要

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水戸市渡里町の国道123号・国田大橋西交差点から同市青柳、ひたちなか市勝倉まで那珂川北側に沿って東方向へ向かい、陸上自衛隊勝田駐屯地脇の金上十字路を経て、同市部田野で国道245号に接続する延長約17キロメートル (km) の路線。那珂川以北の水戸市域とひたちなか市を東西に横断する。路線名称にある「勝田」「那珂湊」は、ひたちなか市が平成の大合併で誕生する以前の勝田市那珂湊市が由来である。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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1994年平成6年)4月1日県道長沢水戸線の一部、県道中河内青柳曲尺手線(なかがち あおやぎ かぎのてせん、整理番号233)の一部(残存区間は水戸枝川線と改称)、県道勝倉枝川線(整理番号234)の全部、県道馬渡水戸線の一部(重複)と県道中根平磯磯崎線の一部(重複)を統合し、起点を水戸市、終点を那珂湊市とした新たな主要地方道水戸勝田那珂湊線(整理番号79)として路線認定された。翌1995年(平成7年)に、整理番号63へ変更になり現在に至る。

年表

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  • 1959年昭和34年)10月14日
    本路線の前身にあたる県道中河内青柳曲尺手線(水戸市中河内町 - 水戸市曲尺手町、図面対照番号176)、県道勝倉枝川線勝田市勝倉 - 勝田市枝川、図面対照番号177)が路線認定される[4]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道菅谷小原内水戸線の一部・県道長沢水戸線の一部・県道中河内青柳曲尺手線の一部・県道勝倉枝川線・県道馬渡水戸線の一部・県道中根平磯磯崎線の一部が水戸勝田那珂湊線として主要地方道に指定される[5]
  • 1994年(平成6年)4月1日
    • 水戸勝田那珂湊線(整理番号79)として県道路線認定[2]
    • 道路の区域は、水戸市渡里町国道123号分岐から那珂湊市大字部田野国道245号交点までに決定する[1]
  • 1995年(平成7年)3月30日:整理番号79から現在の番号(整理番号63)に変更される[6]
  • 2000年(平成12年)4月1日:水戸市中河内町 - ひたちなか市大字部田野の区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定される[7]
  • 2001年(平成13年)3月1日:水戸市渡里町 - 同市田谷町の区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定される[8]
  • 2006年(平成18年)8月24日:水戸市中河内町地内でバイパス道路 (1.179 km) を新設する道路区域決定[9]
  • 2009年(平成21年)4月1日:水戸市中河内町 - ひたちなか市大字枝川の区間を、通行車両の高さの最高限度4.1mの道路に指定[10]

路線状況

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道路法の規定に基づき、水戸市青柳町(青柳町交差点) - 同(水戸市公設地方卸売市場)間および、ひたちなか市勝倉(一般県道馬渡水戸線交差) - 同市部田野(部田野交差点)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[11]

重複区間

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道路施設

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  • 国田大橋(那珂川、水戸市下国井町)
    3径間連続鋼箱桁(2連)橋。1983年(昭和58年)竣功。
  • 紅葉橋(早戸川、ひたちなか市大字枝川)
  • 長者橋(中丸川、ひたちなか市大平 - 同市大字中根)
  • 救農橋(大川、ひたちなか市大字中根)

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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茨城県道63号水戸勝田那珂湊線
ひたちなか市勝倉(2014年4月)

沿線にある施設など

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  • 水戸公設地方卸売市場(水戸市青柳町)
  • 長者ヶ谷津温泉(ひたちなか市太平1丁目)
  • 山崎工業団地(ひたちなか市山崎)

脚注

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注釈

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  1. ^ 1994年(平成6年)路線認定時の表記。現ひたちなか市。
  2. ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。

出典

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  1. ^ a b c 道路の区域の決定(平成6年4月1日 茨城県告示第490号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第49号: p. p. 12, (1994年4月1日) 
  2. ^ a b 県道路線認定に関する告示(平成6年4月1日 茨城県告示第487号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第49号: p. p. 8, (1994年4月1日) 
  3. ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 7
  4. ^ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF) ,茨城県報 第637号(1995年(平成7年)3月30日)より
  7. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成12年3月2日 茨城県告示第237号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1139号: pp. pp. 6-11, (2000年3月2日) 
  8. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成13年3月1日 茨城県告示第198号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1241号: pp. pp. 10-14, (2001年3月1日) 
  9. ^ 道路の区域の変更(平成18年8月24日 茨城県告示第972号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1801号: pp. pp. 6-7, (2006年8月24日) 
  10. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定及び車両の通行方法の指定(平成21年3月5日 茨城県告示第252号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2059号: p. p. 15, (2009年3月5日) 
  11. ^ 道路の占用を制限する区域の指定(平成30年3月19日 茨城県告示第299号) (PDF)”, 茨城県報 第2980号: pp. pp. 18–28, (2018年3月19日) 

参考文献

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関連項目

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