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国鉄T13形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国鉄T13形コンテナ
基本情報
種別 タンクコンテナ
所有者 日本国有鉄道
製造メーカー 東急車輛製造
製造年 1967年昭和42年)
製造数 12個
形式消滅年 1985年(昭和60年)
主要諸元
外面色 黄緑6号
専用種別 鉱物油
全長 3,240 mm
全幅 2,300 mm
全高 2,300 mm
タンク材質 普通鋼一般構造用圧延鋼材
荷重t
内容積 5.3 m3
自重 2.1 t
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国鉄T13形コンテナ(こくてつT13がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1967年昭和42年)に製造した、鉄道輸送用12 ftタンクコンテナである。

概要

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1967年(昭和42年)度に鉱物油専用クレーン取り扱い可能タンクコンテナとして東急車輛製造にて12個が製作された。タンク体は、マンホール部を含むすべての箇所が断熱材で覆われており、蒸気加熱菅を内部に装備した。また円形断面のタンク外形は、タンクコンテナで最大であった。荷役方式は、タンク上部の液入口からの上入れ、鏡板下部の液出弁を用いた下出し方式である。寸法関係は全長3,240 mm、全幅2,300 mm、全高2,300 mm、荷重5 t、自重2.1 t、容積5.3 m3である。

1985年(昭和60年)度に形式消滅した。

参考文献

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  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 
  • 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 下、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 122〉、2009年11月。ISBN 978-4-77705265-3 

関連項目

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