国鉄7000形コンテナ
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国鉄7000形コンテナ | |
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基本情報 | |
種別 | 有蓋コンテナ |
所有者 | 日本国有鉄道 |
製造メーカー | 富士重工業、東急車輛製造 |
製造年 | 1962年(昭和37年) - 1965年(昭和40年) |
製造数 | 200個 |
形式消滅年 | 1984年(昭和59年) |
主要諸元 | |
外面色 | 淡緑3号→黄緑6号 |
全長(内寸法) | 3,238.4 mm (3,140mm) |
全幅(内寸法) | 2,366 mm (2,200 mm) |
全高(内寸法) | 2,360.8 mm (2,050 mm) |
荷重 | 5 t |
内容積 | 14.15 m3 |
自重 | 1.2 t |
扉位置 | 両側側扉 |
国鉄7000形コンテナ(こくてつ7000がたコンテナ)は日本国有鉄道が1962年(昭和37年)から1965年(昭和40年)にかけて製造した一種規格(約11 ft)の有蓋鉄道コンテナである。
概要
[編集]コンテナ輸送を支線区へ拡大させるために、駅ホームからの荷役を容易にするため両側側扉二方開きコンテナが1962年(昭和37年)度に30個が富士重工業にて製作された。形式名は7000形とされた。その後1964年(昭和39年)度に70個が富士重工業にて、1965年(昭和40年)度に100個が富士重工業と東急車輛製造にて製作された。
外法寸法は、全長3,238.4 mm、全幅2,366 mm、全高2,360.8 mm、荷重5 t、内容積14.15 m3、自重1.2 t。塗装は登場当時淡緑3号だったが、退色と汚れに弱いため、1964年(昭和39年)以降は黄緑6号(山手線色)に変更した。
1984年(昭和59年)度に形式消滅した。
参考文献
[編集]- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967。
- 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 上、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 121〉、2009年9月。ISBN 978-4-77705264-6。