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国鉄6000形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国鉄6000形コンテナ
国鉄6000形コンテナ
国鉄6000形コンテナ
基本情報
種別 有蓋コンテナ
所有者 日本国有鉄道
製造メーカー 東急車輛製造富士重工業
製造年 1960年(昭和35年)
製造数 5,180個
形式消滅年 1984年(昭和59年)
主要諸元
外面色 淡緑3号黄緑6号
全長(内寸法) 3,282 mm (3,140 mm)
全幅(内寸法) 2,366 mm (2,200 mm)
全高(内寸法) 2,359 mm (2,050 mm)
荷重t
内容積 14.2 m3
自重 1.0 t
扉位置 片側妻面
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国鉄6000形コンテナ(こくてつ6000がたコンテナ)は日本国有鉄道1960年昭和35年)から1970年(昭和45年)にかけて製造した11ft)有蓋コンテナである。

概要

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片側妻扉のみの一方開きで、外法寸法は、高さ2,359mm、幅2,366mm、長さ3,282mm、荷重5t、容積14.2m3、自重1.0 t。コンテナ列車の増発にあわせ、5000形の増備として、1960年(昭和35年)から1970年(昭和45年)にかけて5,180個が製造された。製造は東急車輛製造富士重工業の2社で行なわれた。塗装は登場当時淡緑3号だったが、退色と汚れに弱いため、1964年(昭和39年)以降は黄緑6号山手線色)に変更した。

現状

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1971年(昭和46年)度以降、C20形C21形の登場により、1984年(昭和59年)度に消滅した。 埼玉県さいたま市鉄道博物館で16127が国鉄コキ50000形貨車とともに保存されている。

参考文献

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  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 
  • 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 上、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 121〉、2009年9月。ISBN 978-4-77705264-6 

関連項目

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